目次
【総力特集】
■正当性なき競艇テラ銭王国「笹川陽平・日本財団」の野望
――「笹川三代」継承の可能性は
《内容》1952年の「競艇」の賭場開帳から65年余り。前身の日本船舶振興会を立ち上げた笹川良一が醸し出す独特の“胡散臭さ”は消え去り、日本財団はいまや我が国を代表する“巨大慈善団体”の装いを纏う。とはいえ、財団総帥の笹川陽平は良一の三男で、その事績は置いても、「世襲」であることに違いはない。企業であれば創業家の血脈支配も理解できる。百歩譲って、政治家であっても「選挙」という禊がある。翻って、笹川二代が競艇の収益、手っ取り早く言えば「寺銭」の差配をする正当性はどこにあるのか……。古くて新しい疑問と思われるが、ここにきて、陽平の露出も俄かに高まっている。8月15日、終戦の日――。この鎮魂の日に現役の安倍晋三はじめ、歴代の首相たちと晩餐やゴルフ興じているのである。しかも、それを殊更に自身のブログにアップする意図は何なのか。繰り返すが、陽平の慈善事業を支える資金は、高齢化著しい競艇ファンの寺銭である。是非とも読者諸氏には競艇場の風景を想像して欲しい。それは決して華麗な社交の賭場ではないはずだ。笹川陽平率いる日本財団の今と、その野望を追った――。
◆笹川三代目を据える「日本財団」の奥の院
――地均しが始まった“笹川財団”の組織改編
《内容》笹川良一の死から10年にして“笹川財団”総帥に上り詰めた笹川陽平・日本財団会長。それから10年余り、財団理事に自らの次男・順平を迎え入れた。日本財団、笹川平和財団、東京財団から構成される「笹川財団グループ」で、知られざる地殻変動が起きている。
《著者》小誌特集班
◆日枝フジテレビ「お台場カジノ」に笹川一族の深謀
――山梨・鳴沢村に集う笹川陽平、日枝久、安倍晋三…
《内容》日本版カジノの“本命”と目される東京・お台場エリアでのIR(統合型リゾート)構想。フジサンケイグループの総帥、日枝久が血道を上げる。一方、フジテレビ本社屋の隣接地にあるのが、日本財団系の博物館「船の科学館」。日本財団、そして笹川一族はどう絡んでいくのか……。
《著者》時任兼作&小誌特集班
◆笹川陽平「父・良一」の七光りの影
――安倍晋三と戯れる男の来歴
《内容》8月15日になると、俄かに注目を集める日本財団会長、笹川陽平。安倍晋三をはじめとする歴代総理を山梨・鳴沢の別荘に呼び寄せる、この男は何者なのか――。「ネットと愛国」のジャーナリストがその足跡を追った。
《著者》ジャーナリスト 安田浩一
◆笹川陽平「歴代首相と親密写真」の原点
――「2代目継承」まで10年の雌伏
《内容》露悪的に見えるほどに、新旧首相との親密写真を公開する日本財団会長、笹川陽平。その行動様式の原点は、自身の苦い経験にあった。政官界との親密ぶりをアピールするのは、公金の帝国を継承するための深謀遠慮に他ならない。
《著者》ジャーナリスト 時任兼作
◆笹川財団の原点「競艇利権」拡大の鼻息
――ファン高齢化で“あの手この手”の集客手口
《内容》かつての「日本船舶振興会」という名が物語る通り、日本財団=笹川財団の原点は競艇利権に他ならない。しかし、競艇場の客層は年金受給の高齢者が大半。そこで目を付けたのが、休眠預金や所有者不明不動産といった別の財源確保と、海外への競艇輸出である――。
《著者》ルポライター 古川琢也
◆日本財団「他人の金歯」で慈善活動
――掻っ攫った“歯科補綴金属”の鉱脈
《内容》歯科医で取り除かれたあなたの金歯・銀歯がどこに行っているのか、ご存じだろうか。その一部は何の正当性もなく、元所有者の知らぬ間に「ミャンマーの学校建設」に充てられていた。
《著者》ジャーナリスト 神田 涼
【連載】佐高信の新・毒言毒語 第3回
◆曽野綾子――文筆に内容証明を送り付ける「身内に甘い説教婆さん」
〈元〉批評家・更科修一郎 時代観察者の逆張り思考(16)
◆アニメ『一休さん』と笹川一族の関係
【袋とじ企画】新あの人の自宅
◆日本財団・笹川陽平会長 & 笹川順平常務理事の「ご自宅」
――父である故・笹川良一氏がつくり上げた「競艇帝国」を引き継ぎ、周囲に気配りを施しながらも“七光り”を放つ日本財団会長・笹川陽平氏と、その権力移譲も一部で噂される、次男・笹川順平常務理事のご自宅へ行ってみた――。
【組織・個人の内幕に迫るZAITEN REPORT】
■産業革新投資機構“強欲”田中社長が暴いた経産省「世耕の腰抜け」と「嶋田次官の傲岸」
《内容》醜悪な“銭闘”――。経産省隷下の産業革新投資機構(JIC)の高額報酬問題のことである。古巣・三菱UFJフィナンシャル・グループの平野信行社長への対抗心をたぎらせる田中正明・元MUFG副社長を高額報酬でJIC社長就任に掻き口説いた経産省の世耕弘成大臣。しかし、事態が露見、批判の高まりと官邸の憤りに直面した世耕は腰砕けて、田中への空手形を撤回。嶋田隆事務次官が調整に動いたが、田中は反撃。官民ファンドの実像が露わに……。
《著者》ジャーナリスト 真野響介
■三菱商事が隠す「武器商人」のウラの顔
――“イージス・アショア商戦”に三菱重工と暗躍
《内容》トランプ政権への追従で、米国からの防衛装備品調達に多額の血税を費消する安倍政権。総額6千億円超ともされる「陸上イージス」の調達は不透明を極めるが、その陰に三菱グループが蠢動していた。とりわけ、“武器商人”の汚名を嫌う三菱商事は、出身者が設立した、別動隊ともみられる防衛コンサルティング会社「グローバルインサイト」と共闘したとの見立ても……。
《著者》小誌取材班
■安倍官邸も見捨てる「三菱重工」の万事休す
――事務屋社長・宮永俊一で沈む“三菱の巨艦”
《内容》「退くも地獄、進むも地獄」――。トルコ原発建設計画を巡る三菱重工の決断は、いまや同社の死命を決する事態に至った。ライバル、カナダ・ボンバルディアからの提訴もあって小型ジェット旅客機「MRJ」の先行きも不透明。しかし、原発輸出で「安倍-経産省内閣」に追従しても、あるいは反旗を翻しても、そこには死地が広がるばかりだ。
《著者》ジャーナリスト 蜷川幸三
■三菱モルスタ証券「パワハラ部長」を放置する“副社長”
《内容》不祥事が続発、中でもハラスメント問題が国内外で噴き出す三菱UFJモルガン・スタンレー証券。荒木三郎社長自身が「体育会系」と認める社風からか、小誌追及の“問題”調査部長はいまだ健在。それをのさばらせるのは、旧三和銀行出身で部長と九大同窓の二宮明雄副社長。同証券の“パワハラ体質”の実態とは……。
《著者》小誌ハラスメント問題取材班
■武田薬品「大学医学部接待」のお作法
――神戸大内科同窓会でタケダ社員が”平身低頭”の現場
《内容》業界の悪習として長年蔓延ってきた、製薬会社による医師の過剰接待。しかし、近年は規制が強化され、製薬各社もルールを厳格化している。そんな中、最大手の武田薬品は兵庫・姫路で神戸大学医学部卒業生を相手に、ひっそりと“ある会合”を開いていた――。
《著者》フリーライター 坂田拓也
■ゴーン事件で露呈した「新生銀行」悪行20年
――“OB”政井貴子・日銀審議委員も血祭り
《内容》日産自動車前会長のカルロス・ゴーンの“強欲取引”で俄かに注目を集めた新生銀行。青目株主が依然として君臨し、20年前に注入された公的資金をいまだ返済できない状況で、金融庁も「放置」するばかり。さっさと片付ける他ない。
《著者》ジャーナリスト 北野昌夫
■2025年万博に“付き合いきれへん”大阪財界
――関経連・松本会長も「金策」に走るが…
《内容》予想外に招致に成功した「2025年大阪万博」。榊原定征経団連前会長はじめとする誘致幹部の狂喜乱舞ぶりに国民はドン引きしたが、御当地の大阪経済界も“万博募金”の奉加帳に戦々恐々の有り様……。
《著者》ジャーナリスト 幅 耕平
【企業研究連載】
《連載》「職場ウォッチング」(15)
■ソニー・ミュージックエンタテインメント
――見た目は“チャラ”い体育会系「ハラスメントは日常茶飯事」
《内容》自由闊達なクリエイター集団のイメージとは異なり、上司・先輩には“絶対服従”の体育会系職場で、若手に求められるのは「組織への順応力」という。見た目は派手な割に、待遇もあまり伸びず、賞与は部署間で大きな格差とも……。
《著者》働き方改革総合研究所 新田龍
■《連載》池本孝慈の「超広告批評」(16)
――虚しく響く「日産プライド」CM
■《袋とじ》今月の怪文書――編集部に寄せられた告発文書を公開!
――大手デベロッパー「我田引水のマンション管理」
《内容》編集部に寄せられたのは、必要が感じられないマンション管理費支出を疑問視する住民の声。大手デベロッパーによる「ビジネスモデル」を指摘する――。
■《袋とじ》シルエット・スキャンダル――VIPの語るに耐えない醜聞を影画で報告!
――テレビ局から出向した“自称”絶倫役員
《内容》在京テレビ局から某球団に出向してきた嫌われもの役員は、自他ともに認める無類のオンナ好き。夜な夜な「接待漬け」の日々だが、その“口癖”とは――。
【深層を抉るレポート「scopeZ」】
■醜聞塗れのエイベックスに「上場資格」はあるか
――「米国子会社」に消えた40 億円
《内容》何かとお騒がせな音楽業界の風雲児、松浦勝人会長CEO率いるエイベックス。ここにきて、社内に造反の兆しも見えるが、何よりも、漆黒のトラブルを抱える同社がなぜ東証一部上場企業であり続けられるのか――。
《著者》フリーライター 半田修平
■あの男が蠢く「仮想通貨錬金術」
――アルデプロ、ルーデン、パス…
《内容》不振上場企業の株価を巡り、豪州の仮想通貨ベンチャーを“提灯”に急騰を演出する支援ファンド。そんな新型錬金術の仕掛人は誰なのか。市場ルールを軽視することが許されるはずもない――。
《著者》ジャーナリスト 高橋篤史
■菅義偉が見捨てた「ふるさと納税の秘蔵っ娘」
《内容》ふるさと納税の仕掛人とされる菅義偉官房長官。しかし、ここにきて返礼品を巡るモラルハザードが露見、規制強化を求められるような始末。溺愛されてきた「ふるさとチョイス」を展開するトラストバンク・須永珠代社長は“身売り”する始末。
《著者》ジャーナリスト 出野直玲
《深層連載第16回》
■捜査当局こぼれ話
【東京地検発】海外メディアも批判「手腕を問われる特捜捜査」
【ヤメ検情報】大物逮捕で俄かに“ヤメ検業界”にバブル景気
【警視庁発】「現課長派」と「次期課長派」捜査1課で派閥争い
■《袋とじ連載》東京地裁開廷情報ピックアップ
――2018年11月12日~12月10日開廷の主な「民事訴訟」を一挙掲載(事件番号付き)。
■《袋とじ連載》今月の信用情報――危ない企業情報をマル秘報告
――ジー・スリーHD(東証2部上場)、投資会社ポラリス・キャピタル・グループほか
■《袋とじ連載》今月の一行情報――ちょっと早すぎるマル秘情報満載
【ゴルフ・スポーツ】
■JGTOが打ち出した「モテる男子プロ」育成の勘違い
《内容》日本ゴルフツアー機構が打ち出した「男子ツアー活性化策」がモテるプロの育成とは……青木功執行部は何を考えているのか!?
《著者》ゴルフジャーナリスト 宮崎紘一
《連載》ゴルフ場批評(16)
■神戸ゴルフ倶楽部
――「ウチの息子、来たがらないんや」…日本最古のゴルフ文化遺産が危うい!?
■《連載》前田信吾“マエシン”のゴルフ場あれこれ(16)
――2018ベストコースは「片山津ゴルフ倶楽部」に決定
■《連載》玉木正之の「今月のスポーツ批評」(16)
――親方衆も同じだから大相撲から暴力は消えない
【ZAITENの「企業倫理」を問う】
■第6回・あきれた広報実話大賞は「森永製菓」
――新井徹社長&コーポレートコミュニケーション部
《内容》新井徹社長のセクハラ疑惑に頬被りの森永製菓広報。核心を突く質問には一切回答せず、余計に新井社長の疑惑は深まるばかり。しかも、その新井氏、広報部長も歴任していたというから、開いた口が塞がらない。狭量の新井氏が受け取りを拒否した記念品は、森永創業家、剛太最高顧問にお送りさせて頂きました……。
■2018年「醜悪ハラスメント企業」は更生するか
――森永製菓、百十四銀行、日本ハム、小田急、大戸屋、三菱UFJモルガン・スタンレー証券
《内容》2018年は企業のハラスメントが経営リスクであることが明らかにされた1年だった。小誌で取り上げた問題企業はちゃんと反省しているのか。小誌追及で露見し辞任に追い込まれたセクハラ会長、渡辺智樹氏をいまだ相談役で遇する百十四銀行をはじめ、人事部担当者が内定者にセクハラ行為を働いた小田急電鉄、社内で盗撮が罷り通っていた大戸屋など、各社はどう答える……。
■“100年企業”帝人が「エロ漫画」で密かにカネ儲け
――電子書籍配信「めちゃコミック」は孫会社
《内容》2018年、創業100年を迎えた化学メーカー、帝人。近年は凋落が目立つ同社だが、孫会社は意気軒高。公序良俗を乱すような事業で帝人の業績に寄与しているという……。
《著者》小誌企業倫理問題取材班
■宮崎シーガイア・リゾート「1泊5食」の嘘
《内容》「1泊2食」が定番のホテル業界で、ネットで一際目立つ「1泊5食付」。しかし、その内訳を見てみると――。
■《糾弾連載》新クレーマーズ・レポート(16)
みずほ銀行
――登録印鑑変更だけで「1時間半待ち」の異常事態
■《糾弾連載》新あきれた広報実話(16)
エイベックス
――松浦会長に叱られてようやく取材対応の広報担当者
【好評連載】
■《巻頭連載》澤井健のZAITEN戯画(6)
――日産ゴーンの「仁義なき戦い」
■古谷経衡の憂国コラム「ダマすワル・ダマされるアホ」(4)
――2025年大阪万博に歓喜する老人たちの醜悪
■哲学者・適菜収の社会時評「読まずに言うなよ!」(16)
――数値化・概念化により人間は大きく間違える
(ウォルター・リップマン『世論』)
■上杉隆の予定不調和ニュース(16)
――「官報複合体」の影で見え隠れする卑屈な笑顔
■外国人特派員記者インタビュー(16)
――米3大ネットワークCBS放送東京支局長代理
■「ルーペ要らずの虫めがね」――小誌人気連載「プリーズ、虫めがね!」のスピンオフ
――「サッポロ黒ラベル」大好き役員の馴染みの店
■月刊「芸能“裏”情報」(16)
――ワイドショー・女性週刊誌の舞台裏
■国会議員秘書のヒショヒショ話(16)
――永田町秘書が「見た、聞いた、書いた」
■著者インタビュー
――ロバート・ゲラー『ゲラーさん、ニッポンに物申す』
■担当編集者の「自薦」ブックレビュー
■正当性なき競艇テラ銭王国「笹川陽平・日本財団」の野望
――「笹川三代」継承の可能性は
《内容》1952年の「競艇」の賭場開帳から65年余り。前身の日本船舶振興会を立ち上げた笹川良一が醸し出す独特の“胡散臭さ”は消え去り、日本財団はいまや我が国を代表する“巨大慈善団体”の装いを纏う。とはいえ、財団総帥の笹川陽平は良一の三男で、その事績は置いても、「世襲」であることに違いはない。企業であれば創業家の血脈支配も理解できる。百歩譲って、政治家であっても「選挙」という禊がある。翻って、笹川二代が競艇の収益、手っ取り早く言えば「寺銭」の差配をする正当性はどこにあるのか……。古くて新しい疑問と思われるが、ここにきて、陽平の露出も俄かに高まっている。8月15日、終戦の日――。この鎮魂の日に現役の安倍晋三はじめ、歴代の首相たちと晩餐やゴルフ興じているのである。しかも、それを殊更に自身のブログにアップする意図は何なのか。繰り返すが、陽平の慈善事業を支える資金は、高齢化著しい競艇ファンの寺銭である。是非とも読者諸氏には競艇場の風景を想像して欲しい。それは決して華麗な社交の賭場ではないはずだ。笹川陽平率いる日本財団の今と、その野望を追った――。
◆笹川三代目を据える「日本財団」の奥の院
――地均しが始まった“笹川財団”の組織改編
《内容》笹川良一の死から10年にして“笹川財団”総帥に上り詰めた笹川陽平・日本財団会長。それから10年余り、財団理事に自らの次男・順平を迎え入れた。日本財団、笹川平和財団、東京財団から構成される「笹川財団グループ」で、知られざる地殻変動が起きている。
《著者》小誌特集班
◆日枝フジテレビ「お台場カジノ」に笹川一族の深謀
――山梨・鳴沢村に集う笹川陽平、日枝久、安倍晋三…
《内容》日本版カジノの“本命”と目される東京・お台場エリアでのIR(統合型リゾート)構想。フジサンケイグループの総帥、日枝久が血道を上げる。一方、フジテレビ本社屋の隣接地にあるのが、日本財団系の博物館「船の科学館」。日本財団、そして笹川一族はどう絡んでいくのか……。
《著者》時任兼作&小誌特集班
◆笹川陽平「父・良一」の七光りの影
――安倍晋三と戯れる男の来歴
《内容》8月15日になると、俄かに注目を集める日本財団会長、笹川陽平。安倍晋三をはじめとする歴代総理を山梨・鳴沢の別荘に呼び寄せる、この男は何者なのか――。「ネットと愛国」のジャーナリストがその足跡を追った。
《著者》ジャーナリスト 安田浩一
◆笹川陽平「歴代首相と親密写真」の原点
――「2代目継承」まで10年の雌伏
《内容》露悪的に見えるほどに、新旧首相との親密写真を公開する日本財団会長、笹川陽平。その行動様式の原点は、自身の苦い経験にあった。政官界との親密ぶりをアピールするのは、公金の帝国を継承するための深謀遠慮に他ならない。
《著者》ジャーナリスト 時任兼作
◆笹川財団の原点「競艇利権」拡大の鼻息
――ファン高齢化で“あの手この手”の集客手口
《内容》かつての「日本船舶振興会」という名が物語る通り、日本財団=笹川財団の原点は競艇利権に他ならない。しかし、競艇場の客層は年金受給の高齢者が大半。そこで目を付けたのが、休眠預金や所有者不明不動産といった別の財源確保と、海外への競艇輸出である――。
《著者》ルポライター 古川琢也
◆日本財団「他人の金歯」で慈善活動
――掻っ攫った“歯科補綴金属”の鉱脈
《内容》歯科医で取り除かれたあなたの金歯・銀歯がどこに行っているのか、ご存じだろうか。その一部は何の正当性もなく、元所有者の知らぬ間に「ミャンマーの学校建設」に充てられていた。
《著者》ジャーナリスト 神田 涼
【連載】佐高信の新・毒言毒語 第3回
◆曽野綾子――文筆に内容証明を送り付ける「身内に甘い説教婆さん」
〈元〉批評家・更科修一郎 時代観察者の逆張り思考(16)
◆アニメ『一休さん』と笹川一族の関係
【袋とじ企画】新あの人の自宅
◆日本財団・笹川陽平会長 & 笹川順平常務理事の「ご自宅」
――父である故・笹川良一氏がつくり上げた「競艇帝国」を引き継ぎ、周囲に気配りを施しながらも“七光り”を放つ日本財団会長・笹川陽平氏と、その権力移譲も一部で噂される、次男・笹川順平常務理事のご自宅へ行ってみた――。
【組織・個人の内幕に迫るZAITEN REPORT】
■産業革新投資機構“強欲”田中社長が暴いた経産省「世耕の腰抜け」と「嶋田次官の傲岸」
《内容》醜悪な“銭闘”――。経産省隷下の産業革新投資機構(JIC)の高額報酬問題のことである。古巣・三菱UFJフィナンシャル・グループの平野信行社長への対抗心をたぎらせる田中正明・元MUFG副社長を高額報酬でJIC社長就任に掻き口説いた経産省の世耕弘成大臣。しかし、事態が露見、批判の高まりと官邸の憤りに直面した世耕は腰砕けて、田中への空手形を撤回。嶋田隆事務次官が調整に動いたが、田中は反撃。官民ファンドの実像が露わに……。
《著者》ジャーナリスト 真野響介
■三菱商事が隠す「武器商人」のウラの顔
――“イージス・アショア商戦”に三菱重工と暗躍
《内容》トランプ政権への追従で、米国からの防衛装備品調達に多額の血税を費消する安倍政権。総額6千億円超ともされる「陸上イージス」の調達は不透明を極めるが、その陰に三菱グループが蠢動していた。とりわけ、“武器商人”の汚名を嫌う三菱商事は、出身者が設立した、別動隊ともみられる防衛コンサルティング会社「グローバルインサイト」と共闘したとの見立ても……。
《著者》小誌取材班
■安倍官邸も見捨てる「三菱重工」の万事休す
――事務屋社長・宮永俊一で沈む“三菱の巨艦”
《内容》「退くも地獄、進むも地獄」――。トルコ原発建設計画を巡る三菱重工の決断は、いまや同社の死命を決する事態に至った。ライバル、カナダ・ボンバルディアからの提訴もあって小型ジェット旅客機「MRJ」の先行きも不透明。しかし、原発輸出で「安倍-経産省内閣」に追従しても、あるいは反旗を翻しても、そこには死地が広がるばかりだ。
《著者》ジャーナリスト 蜷川幸三
■三菱モルスタ証券「パワハラ部長」を放置する“副社長”
《内容》不祥事が続発、中でもハラスメント問題が国内外で噴き出す三菱UFJモルガン・スタンレー証券。荒木三郎社長自身が「体育会系」と認める社風からか、小誌追及の“問題”調査部長はいまだ健在。それをのさばらせるのは、旧三和銀行出身で部長と九大同窓の二宮明雄副社長。同証券の“パワハラ体質”の実態とは……。
《著者》小誌ハラスメント問題取材班
■武田薬品「大学医学部接待」のお作法
――神戸大内科同窓会でタケダ社員が”平身低頭”の現場
《内容》業界の悪習として長年蔓延ってきた、製薬会社による医師の過剰接待。しかし、近年は規制が強化され、製薬各社もルールを厳格化している。そんな中、最大手の武田薬品は兵庫・姫路で神戸大学医学部卒業生を相手に、ひっそりと“ある会合”を開いていた――。
《著者》フリーライター 坂田拓也
■ゴーン事件で露呈した「新生銀行」悪行20年
――“OB”政井貴子・日銀審議委員も血祭り
《内容》日産自動車前会長のカルロス・ゴーンの“強欲取引”で俄かに注目を集めた新生銀行。青目株主が依然として君臨し、20年前に注入された公的資金をいまだ返済できない状況で、金融庁も「放置」するばかり。さっさと片付ける他ない。
《著者》ジャーナリスト 北野昌夫
■2025年万博に“付き合いきれへん”大阪財界
――関経連・松本会長も「金策」に走るが…
《内容》予想外に招致に成功した「2025年大阪万博」。榊原定征経団連前会長はじめとする誘致幹部の狂喜乱舞ぶりに国民はドン引きしたが、御当地の大阪経済界も“万博募金”の奉加帳に戦々恐々の有り様……。
《著者》ジャーナリスト 幅 耕平
【企業研究連載】
《連載》「職場ウォッチング」(15)
■ソニー・ミュージックエンタテインメント
――見た目は“チャラ”い体育会系「ハラスメントは日常茶飯事」
《内容》自由闊達なクリエイター集団のイメージとは異なり、上司・先輩には“絶対服従”の体育会系職場で、若手に求められるのは「組織への順応力」という。見た目は派手な割に、待遇もあまり伸びず、賞与は部署間で大きな格差とも……。
《著者》働き方改革総合研究所 新田龍
■《連載》池本孝慈の「超広告批評」(16)
――虚しく響く「日産プライド」CM
■《袋とじ》今月の怪文書――編集部に寄せられた告発文書を公開!
――大手デベロッパー「我田引水のマンション管理」
《内容》編集部に寄せられたのは、必要が感じられないマンション管理費支出を疑問視する住民の声。大手デベロッパーによる「ビジネスモデル」を指摘する――。
■《袋とじ》シルエット・スキャンダル――VIPの語るに耐えない醜聞を影画で報告!
――テレビ局から出向した“自称”絶倫役員
《内容》在京テレビ局から某球団に出向してきた嫌われもの役員は、自他ともに認める無類のオンナ好き。夜な夜な「接待漬け」の日々だが、その“口癖”とは――。
【深層を抉るレポート「scopeZ」】
■醜聞塗れのエイベックスに「上場資格」はあるか
――「米国子会社」に消えた40 億円
《内容》何かとお騒がせな音楽業界の風雲児、松浦勝人会長CEO率いるエイベックス。ここにきて、社内に造反の兆しも見えるが、何よりも、漆黒のトラブルを抱える同社がなぜ東証一部上場企業であり続けられるのか――。
《著者》フリーライター 半田修平
■あの男が蠢く「仮想通貨錬金術」
――アルデプロ、ルーデン、パス…
《内容》不振上場企業の株価を巡り、豪州の仮想通貨ベンチャーを“提灯”に急騰を演出する支援ファンド。そんな新型錬金術の仕掛人は誰なのか。市場ルールを軽視することが許されるはずもない――。
《著者》ジャーナリスト 高橋篤史
■菅義偉が見捨てた「ふるさと納税の秘蔵っ娘」
《内容》ふるさと納税の仕掛人とされる菅義偉官房長官。しかし、ここにきて返礼品を巡るモラルハザードが露見、規制強化を求められるような始末。溺愛されてきた「ふるさとチョイス」を展開するトラストバンク・須永珠代社長は“身売り”する始末。
《著者》ジャーナリスト 出野直玲
《深層連載第16回》
■捜査当局こぼれ話
【東京地検発】海外メディアも批判「手腕を問われる特捜捜査」
【ヤメ検情報】大物逮捕で俄かに“ヤメ検業界”にバブル景気
【警視庁発】「現課長派」と「次期課長派」捜査1課で派閥争い
■《袋とじ連載》東京地裁開廷情報ピックアップ
――2018年11月12日~12月10日開廷の主な「民事訴訟」を一挙掲載(事件番号付き)。
■《袋とじ連載》今月の信用情報――危ない企業情報をマル秘報告
――ジー・スリーHD(東証2部上場)、投資会社ポラリス・キャピタル・グループほか
■《袋とじ連載》今月の一行情報――ちょっと早すぎるマル秘情報満載
【ゴルフ・スポーツ】
■JGTOが打ち出した「モテる男子プロ」育成の勘違い
《内容》日本ゴルフツアー機構が打ち出した「男子ツアー活性化策」がモテるプロの育成とは……青木功執行部は何を考えているのか!?
《著者》ゴルフジャーナリスト 宮崎紘一
《連載》ゴルフ場批評(16)
■神戸ゴルフ倶楽部
――「ウチの息子、来たがらないんや」…日本最古のゴルフ文化遺産が危うい!?
■《連載》前田信吾“マエシン”のゴルフ場あれこれ(16)
――2018ベストコースは「片山津ゴルフ倶楽部」に決定
■《連載》玉木正之の「今月のスポーツ批評」(16)
――親方衆も同じだから大相撲から暴力は消えない
【ZAITENの「企業倫理」を問う】
■第6回・あきれた広報実話大賞は「森永製菓」
――新井徹社長&コーポレートコミュニケーション部
《内容》新井徹社長のセクハラ疑惑に頬被りの森永製菓広報。核心を突く質問には一切回答せず、余計に新井社長の疑惑は深まるばかり。しかも、その新井氏、広報部長も歴任していたというから、開いた口が塞がらない。狭量の新井氏が受け取りを拒否した記念品は、森永創業家、剛太最高顧問にお送りさせて頂きました……。
■2018年「醜悪ハラスメント企業」は更生するか
――森永製菓、百十四銀行、日本ハム、小田急、大戸屋、三菱UFJモルガン・スタンレー証券
《内容》2018年は企業のハラスメントが経営リスクであることが明らかにされた1年だった。小誌で取り上げた問題企業はちゃんと反省しているのか。小誌追及で露見し辞任に追い込まれたセクハラ会長、渡辺智樹氏をいまだ相談役で遇する百十四銀行をはじめ、人事部担当者が内定者にセクハラ行為を働いた小田急電鉄、社内で盗撮が罷り通っていた大戸屋など、各社はどう答える……。
■“100年企業”帝人が「エロ漫画」で密かにカネ儲け
――電子書籍配信「めちゃコミック」は孫会社
《内容》2018年、創業100年を迎えた化学メーカー、帝人。近年は凋落が目立つ同社だが、孫会社は意気軒高。公序良俗を乱すような事業で帝人の業績に寄与しているという……。
《著者》小誌企業倫理問題取材班
■宮崎シーガイア・リゾート「1泊5食」の嘘
《内容》「1泊2食」が定番のホテル業界で、ネットで一際目立つ「1泊5食付」。しかし、その内訳を見てみると――。
■《糾弾連載》新クレーマーズ・レポート(16)
みずほ銀行
――登録印鑑変更だけで「1時間半待ち」の異常事態
■《糾弾連載》新あきれた広報実話(16)
エイベックス
――松浦会長に叱られてようやく取材対応の広報担当者
【好評連載】
■《巻頭連載》澤井健のZAITEN戯画(6)
――日産ゴーンの「仁義なき戦い」
■古谷経衡の憂国コラム「ダマすワル・ダマされるアホ」(4)
――2025年大阪万博に歓喜する老人たちの醜悪
■哲学者・適菜収の社会時評「読まずに言うなよ!」(16)
――数値化・概念化により人間は大きく間違える
(ウォルター・リップマン『世論』)
■上杉隆の予定不調和ニュース(16)
――「官報複合体」の影で見え隠れする卑屈な笑顔
■外国人特派員記者インタビュー(16)
――米3大ネットワークCBS放送東京支局長代理
■「ルーペ要らずの虫めがね」――小誌人気連載「プリーズ、虫めがね!」のスピンオフ
――「サッポロ黒ラベル」大好き役員の馴染みの店
■月刊「芸能“裏”情報」(16)
――ワイドショー・女性週刊誌の舞台裏
■国会議員秘書のヒショヒショ話(16)
――永田町秘書が「見た、聞いた、書いた」
■著者インタビュー
――ロバート・ゲラー『ゲラーさん、ニッポンに物申す』
■担当編集者の「自薦」ブックレビュー
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商品情報・内容
- 出版社:財界展望新社
- 発行間隔:月刊
- 発売日:毎月1日
- サイズ:B5判
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