目次
特集 国税vs.企業と金持ち
国税庁 宗教法人にまで手を出す「血眼の徴税策」
ジャーナリスト 水谷利一
税収の落ち込みが止まらない。2000年度には49兆円だったそれは、金融危機を受け37兆円にまで減少、14年の消費増税に期待を寄せる。さらに国税当局は国の〝米びつ〟を満たすべく様々な「課税圧力」をかけ始めている。
マルサが狙い撃つ「徴税ターゲット」
ジャーナリスト 藤島貢
かつては〝お得意さん〟といわれ、脱税摘発で常に上位にいた不動産業界は今年度、姿を消した。代わって台頭してきたのが消費税脱税が横行する人材派遣業だ。脱税手口もパターン化していることから狙い目に。
〝小金持ち〟を待ち受ける
タックスヘイヴン「租税回避」の罠
作家 橘 玲
金融危機を機にタックスヘイヴン国は先進諸国と租税協定条約を結び、かつてのような資産隠しができなくなった。しかし、富裕層を顧客に持つプライベートバンクは「高度な節税スキーム」を駆使して資産フライトを煽る。
中小企業経営者を狙う
「節税コンサルタント」のカラクリ
会計&資金繰りコンサルタント 小堺桂悦郎
税理士事務所は、顧問料収入だけでは儲からない。そこで、節税に熱心な経営者に目をつけ、金融や保険、不動産などの゛節税商品゛を次々に提案する。実際のセールスで登場するのは、「節税コンサルタント」だ。
国税出身税理士が教える「税務調査」の意外な克服術
元国税調査官/税理士 松島洋
経営者であれば常に恐れる税務調査。「適正・公正な課税の実現」を標ぼうしている税務署だが、実態は甚だ疑問だ。自分の会社に税務署の調査官が来たらどうする。その対策を元国税調査官に伝授してもらった。
元国税調査官が暴く『税務署の裏側』
不公正がはびこる税務署内。その実態を暴いた書籍が売れている。
安易な海外進出が命取り
中小企業を襲う「海外租税リスク」
安価な労働力と成長性に惹かれ、新興国へ進出する中小企業が後を絶たない。しかし、そこに潜むのが現地国での「租税リスク」だ。進出先の税制を知悉したサポーターが必要だが、その費用は高額。場合によっては、命取りにも……。 ジャーナリスト 伊藤 歩
------------------------------------------
■企業
三井住友銀行の決断は……
NEC 経産省が狙う「富士通・三菱電機」への解体統合
ジャーナリスト 真野響介
長く経営危機が指摘されるNEC。ついに経産省が抜本処理に着手したという。通信部門を富士通に、宇宙・防衛部門を三菱電機に統合させる極秘構想だ。メインバンクの三井住友銀行も前向きとされ、NEC解体は現実味を帯びてきた。
宗家・高雄氏に並ぶ勝正氏とは…
三菱商事の「紙パ再編」を阻む
大王製紙“もう一人”の井川家長老
ジャーナリスト 山崎康志
大王製紙・創業家3代目の賭博不祥事を契機に、同社と北越紀州製紙の資本提携が成立した。仕掛け人、三菱商事は上位2社に対抗する「紙パ第3勢力」の結集を目指すが、大王には“中興の祖”井川高雄氏に並ぶもう一人の長老がいた。井川一門はどう動くか――。
「経営統合」と「損害賠償」の合わせ技
テルモ「オリンパス争奪参戦」に
実力名誉会長の〝不気味な沈黙〟
ジャーナリスト 幅 耕平
2人の独裁時代の呪縛からまだ解放されていないテルモは「10年以内に売上1兆円」という高いハードルを掲げる。目標実現にはオリンパスが是が非でも欲しいところだが、ソニー、富士フイルムを相手に〝後出しじゃんけん〟で勝算はあるのか。
TPPに備える“お公家さん企業”の豹変
日清製粉グループ本社
正田名誉会長「大枝社長抜擢」の深慮
ジャーナリスト 吉岡秀武
製粉最大手、日清製粉グループ本社に異変が起きている。これまで穏やかな社風で知られて来た同社だが、「1兆円企業」を目指す成長戦略を掲げ、社長には8人抜き人事で50歳代半ばのホープ、大枝宏之氏を抜擢。その背後には、TPPの足音が響く……。
野村HD「インサイダー事件」の火の粉
野村不動産HD「証券危機」で
揺れる“独立路線”の行方
ジャーナリスト 西田 勉
インサイダー事件を機に“存亡の秋”を迎えた野村ホールディングス。その陰で、子会社の野村不動産HDに静かな注目が集まっている。高収益で野村HDに貢献する同社だが、両社の関係は非常に希薄。しかし、野村HDの豹変次第では、吸収か、売却も視野に入って来る……。
カルテル事件にM&Aの失敗
漂流続ける旧財閥の名門 古河電気工業
-----------------------------------------
■企業ミシュラン
東レ「リストラなし、敬語なし」のラフな社風
『MyNewsJapan』 渡邊正裕
ネットジャーナリズムサイト『MyNewsJapan』 と弊誌『ZAITEN』とのコラボレーションでお届けします。
----------------------------------------
■病院解剖 有名病院の『医療の質」と「経営事情」
がん研有明病院
がんセンターからトップの座を奪い返した「がん撲滅の中核拠点」
ジャーナリスト 田中幾太郎
-----------------------------------------
■金融
旧三井信託“田辺チルドレン”の末路
三井住友トラストHD 北村社長に
めぐる「旧中央信託」の因果応報
ジャーナリスト 内田 茂
旧中央三井アセットのインサイダー事件で出足から躓いた三井住友信託銀行。これを機に旧住友と旧三井の暗闘が激化しているという。とりわけ、三井側は田辺和夫相談役、北村邦太郎社長を軸に結束を固めるが、かつて自らが放逐した中央信託の二の舞になりそうな情勢だ。
■Reprt Z:
情報誌『選択』オーナーの〝黒い過去〟を暴く「壮絶ブログ」
本誌編集部
月刊情報誌『選択』には〈私の『選択』〉という連載コーナーがある、毎月、多士
済々な読者から感想が寄せられている。一方、インターネット上の〈選択出版と私」
という連載ブログにはオーナーの多種多様な〝黒い過去〟が綴られていた。
スズキ、王子製紙は他人事ではない「新興国リスク」
ジャーナリスト 山角太久夫
スズキと王子製紙の海外現地法人が、相次いでデモや暴動に巻き込まれた。背景には
格差拡大による「成長下の貧困」がある。円高、電力不足などで日本企業の新興国進
出は加速しているが、日系企業は「ゴネ得」の格好の標的。さまざまな落とし穴が口
を開けている。
KDDI「スマホ安売り」が煽る“ケータイ不正”の闇
ジャーナリスト 横関寿寛
-----------------------------------------
■新連載
若手社員が見た
ブラック企業「目安箱」
「リストラしない」はずの会社が退職強要
素朴な疑問なんですが
明治アーモンドチョコレート
「そのCM、マナー違反じゃないですか」
あきれた「広報実話」
明治広報部
■連載
あの人の自宅
新宅祐太郎 テルモ社長
人気ゴルフ場「辛口スコア」
小樽カントリー倶楽部
友里征耶
ホテルレストラン勝手格付け
ザ・リッツ・カールトン東京
寿司「ありた」
今月の重役ウォッチング
「階段上りに精を出す三浦NTT会長」ほか
横田由美子の
霞が関「実名ファイル」
著者インタビュー
孫崎 享
『戦後史の正体』
高橋利行の永田町コラム
佐高信「今月の呆れた政治家」
山口那津男
クレーマーズレポート
東京電力
「節電対策」も他人事
プリーズ、虫めがね!
プリーズ、虫めがね!
国税庁 宗教法人にまで手を出す「血眼の徴税策」
ジャーナリスト 水谷利一
税収の落ち込みが止まらない。2000年度には49兆円だったそれは、金融危機を受け37兆円にまで減少、14年の消費増税に期待を寄せる。さらに国税当局は国の〝米びつ〟を満たすべく様々な「課税圧力」をかけ始めている。
マルサが狙い撃つ「徴税ターゲット」
ジャーナリスト 藤島貢
かつては〝お得意さん〟といわれ、脱税摘発で常に上位にいた不動産業界は今年度、姿を消した。代わって台頭してきたのが消費税脱税が横行する人材派遣業だ。脱税手口もパターン化していることから狙い目に。
〝小金持ち〟を待ち受ける
タックスヘイヴン「租税回避」の罠
作家 橘 玲
金融危機を機にタックスヘイヴン国は先進諸国と租税協定条約を結び、かつてのような資産隠しができなくなった。しかし、富裕層を顧客に持つプライベートバンクは「高度な節税スキーム」を駆使して資産フライトを煽る。
中小企業経営者を狙う
「節税コンサルタント」のカラクリ
会計&資金繰りコンサルタント 小堺桂悦郎
税理士事務所は、顧問料収入だけでは儲からない。そこで、節税に熱心な経営者に目をつけ、金融や保険、不動産などの゛節税商品゛を次々に提案する。実際のセールスで登場するのは、「節税コンサルタント」だ。
国税出身税理士が教える「税務調査」の意外な克服術
元国税調査官/税理士 松島洋
経営者であれば常に恐れる税務調査。「適正・公正な課税の実現」を標ぼうしている税務署だが、実態は甚だ疑問だ。自分の会社に税務署の調査官が来たらどうする。その対策を元国税調査官に伝授してもらった。
元国税調査官が暴く『税務署の裏側』
不公正がはびこる税務署内。その実態を暴いた書籍が売れている。
安易な海外進出が命取り
中小企業を襲う「海外租税リスク」
安価な労働力と成長性に惹かれ、新興国へ進出する中小企業が後を絶たない。しかし、そこに潜むのが現地国での「租税リスク」だ。進出先の税制を知悉したサポーターが必要だが、その費用は高額。場合によっては、命取りにも……。 ジャーナリスト 伊藤 歩
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■企業
三井住友銀行の決断は……
NEC 経産省が狙う「富士通・三菱電機」への解体統合
ジャーナリスト 真野響介
長く経営危機が指摘されるNEC。ついに経産省が抜本処理に着手したという。通信部門を富士通に、宇宙・防衛部門を三菱電機に統合させる極秘構想だ。メインバンクの三井住友銀行も前向きとされ、NEC解体は現実味を帯びてきた。
宗家・高雄氏に並ぶ勝正氏とは…
三菱商事の「紙パ再編」を阻む
大王製紙“もう一人”の井川家長老
ジャーナリスト 山崎康志
大王製紙・創業家3代目の賭博不祥事を契機に、同社と北越紀州製紙の資本提携が成立した。仕掛け人、三菱商事は上位2社に対抗する「紙パ第3勢力」の結集を目指すが、大王には“中興の祖”井川高雄氏に並ぶもう一人の長老がいた。井川一門はどう動くか――。
「経営統合」と「損害賠償」の合わせ技
テルモ「オリンパス争奪参戦」に
実力名誉会長の〝不気味な沈黙〟
ジャーナリスト 幅 耕平
2人の独裁時代の呪縛からまだ解放されていないテルモは「10年以内に売上1兆円」という高いハードルを掲げる。目標実現にはオリンパスが是が非でも欲しいところだが、ソニー、富士フイルムを相手に〝後出しじゃんけん〟で勝算はあるのか。
TPPに備える“お公家さん企業”の豹変
日清製粉グループ本社
正田名誉会長「大枝社長抜擢」の深慮
ジャーナリスト 吉岡秀武
製粉最大手、日清製粉グループ本社に異変が起きている。これまで穏やかな社風で知られて来た同社だが、「1兆円企業」を目指す成長戦略を掲げ、社長には8人抜き人事で50歳代半ばのホープ、大枝宏之氏を抜擢。その背後には、TPPの足音が響く……。
野村HD「インサイダー事件」の火の粉
野村不動産HD「証券危機」で
揺れる“独立路線”の行方
ジャーナリスト 西田 勉
インサイダー事件を機に“存亡の秋”を迎えた野村ホールディングス。その陰で、子会社の野村不動産HDに静かな注目が集まっている。高収益で野村HDに貢献する同社だが、両社の関係は非常に希薄。しかし、野村HDの豹変次第では、吸収か、売却も視野に入って来る……。
カルテル事件にM&Aの失敗
漂流続ける旧財閥の名門 古河電気工業
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■企業ミシュラン
東レ「リストラなし、敬語なし」のラフな社風
『MyNewsJapan』 渡邊正裕
ネットジャーナリズムサイト『MyNewsJapan』 と弊誌『ZAITEN』とのコラボレーションでお届けします。
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■病院解剖 有名病院の『医療の質」と「経営事情」
がん研有明病院
がんセンターからトップの座を奪い返した「がん撲滅の中核拠点」
ジャーナリスト 田中幾太郎
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■金融
旧三井信託“田辺チルドレン”の末路
三井住友トラストHD 北村社長に
めぐる「旧中央信託」の因果応報
ジャーナリスト 内田 茂
旧中央三井アセットのインサイダー事件で出足から躓いた三井住友信託銀行。これを機に旧住友と旧三井の暗闘が激化しているという。とりわけ、三井側は田辺和夫相談役、北村邦太郎社長を軸に結束を固めるが、かつて自らが放逐した中央信託の二の舞になりそうな情勢だ。
■Reprt Z:
情報誌『選択』オーナーの〝黒い過去〟を暴く「壮絶ブログ」
本誌編集部
月刊情報誌『選択』には〈私の『選択』〉という連載コーナーがある、毎月、多士
済々な読者から感想が寄せられている。一方、インターネット上の〈選択出版と私」
という連載ブログにはオーナーの多種多様な〝黒い過去〟が綴られていた。
スズキ、王子製紙は他人事ではない「新興国リスク」
ジャーナリスト 山角太久夫
スズキと王子製紙の海外現地法人が、相次いでデモや暴動に巻き込まれた。背景には
格差拡大による「成長下の貧困」がある。円高、電力不足などで日本企業の新興国進
出は加速しているが、日系企業は「ゴネ得」の格好の標的。さまざまな落とし穴が口
を開けている。
KDDI「スマホ安売り」が煽る“ケータイ不正”の闇
ジャーナリスト 横関寿寛
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■新連載
若手社員が見た
ブラック企業「目安箱」
「リストラしない」はずの会社が退職強要
素朴な疑問なんですが
明治アーモンドチョコレート
「そのCM、マナー違反じゃないですか」
あきれた「広報実話」
明治広報部
■連載
あの人の自宅
新宅祐太郎 テルモ社長
人気ゴルフ場「辛口スコア」
小樽カントリー倶楽部
友里征耶
ホテルレストラン勝手格付け
ザ・リッツ・カールトン東京
寿司「ありた」
今月の重役ウォッチング
「階段上りに精を出す三浦NTT会長」ほか
横田由美子の
霞が関「実名ファイル」
著者インタビュー
孫崎 享
『戦後史の正体』
高橋利行の永田町コラム
佐高信「今月の呆れた政治家」
山口那津男
クレーマーズレポート
東京電力
「節電対策」も他人事
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