◇鼎談=荒木経惟・末井昭・坂井希久子
「いつでも“アタシの良き時代”」
『天才アラーキーの良き時代(ベルエポック) 』(バジリコ)刊行を機に
※あらき・のぶよし氏=写真家。日本を代表する写真作家の一人で海外でも高い評価を受ける。オーストリア科学芸術勲章、毎日芸術賞特別賞など受賞多数。写真集・著書に『さっちん』『愛しのチロ』『センチメンタルな旅 冬の旅』『荒木経惟写真全集』『東京人生』ほか多数。1940(昭和15)年生。
※すえい・あきら氏=編集者。1975年セルフ出版(現白夜書房)設立にたった一人の社員兼専務取締役として参加。伝説的写真雑誌の創刊と発禁処分による廃刊を繰り返す。2012年に白夜書房を退社。著書に『素敵なダイナマイトスキャンダル』『東京デカメロン』ほか。1948(昭和23)年生。
※さかい・きくこ氏=小説家・SM嬢。『男と女の腹の蟲(『虫のいどころ』へ改題)』でオール讀物新人賞受賞。著書に『コイカツ』『羊くんと踊れば』『泣いたらアカンで通天閣』『崖っぷちの鞠子』ほか。1977(昭和52)年生。
<今週の読物>
■1面
◆連載=海岸線<第29回>/笹岡啓子
「広島県 東広島市 大芝島 2010年」(ささおか・けいこ氏=写真家)
■3面
◆連載=絵画の向こう側 ぼくの内側<第89回>/横尾忠則
「コラージュ彫刻」(よこお・ただのり氏=美術家)
◆連載=銀座を変えた雑誌Hanako!<第87回>/椎根和
(しいね・やまと氏=元ハナコ雑誌編集長。編集者)
◆映画時評<3月>/伊藤洋司
ポール・トーマス・アンダーソン監督作品『ザ・マスター』。他に『ジャンゴ 繋がれざる者』『愛、アムール』『ケイコ先生の優雅な生活』『贋金つくり』など。 (いとう・ようじ氏=中央大学教授)
◆文庫日和
河合隼雄・柳田邦男著『心の深みへ ―「うつ社会」脱出のために』
(新潮文庫)
◆連載=漢字点心<第28回>/円満字二郎
「吉」(えんまんじ・じろう氏=編集者・ライター)
◆連載=本の国へようこそ<第33回>「ひなと桜」
◎石井桃子・作/朝倉摂・絵
『三月 ひなのつき』(福音館書店)
◎田中サタ・著/真田ふさえ・画
『新版 折りびな』(福音館書店)
◎なかがわちひろ・作
『かりんちゃんと十五人のおひなさま』(偕成社)
◎平野恵理子・作
『おひなまつりのちらしずし』(福音館書店)
◎にしまきかやこ・作
『はるかぜさんといっしょに』(こぐま社)
◎馬場のぼる・作
『となりの花さかじじい』(こぐま社)
◎安房直子・作/出久根育・絵
『みどりのスキップ』(偕成社)
◎橋本治・文/岡田嘉夫・絵
『義経千本桜』(ポプラ社)
選書協力/銀座教文館 子どもの本のみせナルニア国 菅原さん
■4面
◆論潮<3月>/佐藤 信
「アベノミクスからみる経済の社会的位置」
(さとう・しん氏=東京大学先端科学技術研究センター学内共同研究員)
◆スポットライト
石井良助著『江戸の刑罰』(吉川弘文館)
■7面
◆連載=活字シアター<第482回>
◎困難と闘い名著大著を刊行してきた冨山房の巻<第1回>
■8面
◆受賞
◎第15回「大藪春彦賞」、第33回「日本SF大賞」贈賞式開催
◆「あっぱれ北斎!光の王国展」
トークセッション「あっぱれな北斎談義」開催
◆出版メモ
まつおか きょうこ作・絵『うれしいさん かなしいさん』(東京子ども図書館)
ヨゼフ・ピタウ著『イタリアの島から日本へ、そして世界へ A Life Journey』(上智大学出版)
青木理・神保哲生・高田昌幸著『メディアの罠 権力に加担する新聞・テレビの深層』(産学社)
塩澤実信著『昭和歌謡100名曲』(刊行・ブレーン/発売・北辰堂出版)
◆読書人登場
杉岡美香「来るべき二冊」
<今週の書評>
■4面<学術・思想>
◆著:澤田 直『ジャン=リュック・ナンシー ―分有のためのエチュード』(白水社)
評:西山雄二(首都大学東京准教授)
◆著:ナンシー・フレイザー/アクセル・ホネット『再配分か承認か?―政治・哲学論争』(法政大学出版局)
評:高幣秀知(北海道大学名誉教授)
■5面<文学・芸術>
◆著:黒田夏子『abさんご』(文藝春秋)
評:日和聡子(詩人・作家)
◆著:依岡隆児『ギュンター・グラス ―「渦中」の文学者』(集英社)
評:勅使河原 聖子(日本大学助手)
◆著:辻まこと/編・解説:柴野邦彦『山谷晴天 ―辻まことアンソロジー』(未知谷)
評:熊谷榧(画家・豊島区立熊谷守一美術館館長)
◆著:暮尾 淳『地球(jidama)の上で』(青娥書房)
評:司 修(画家・作家)
■6面<読物・文化>
◆著:堀江義人『毛沢東が神棚から下りる日 ―中国民主化のゆくえ』(平凡社)
評:羽根次郎(中国社会科学院・東アジア近現代史専攻)
◆著:会田 誠『天才でごめんなさい』(青幻舎)
評:粟田大輔(美術批評)
◆著:マイケル・バー=ゾウハー&ニシム・ミシャル『モサド・ファイル ―イスラエル最強スパイ列伝』(早川書房)
評:杉江松恋(書評家)
◆著:太田順一『写真家 ―井上青龍の時代』(ブレーンセンター)
評:北島敬三(写真家)
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