特集=遅すぎたと言わないために
もう遅すぎるのかもしれない、そんな不安をいだかせるこの国で、
キリスト者としてどう平和を求めていくのか。
ドイツの牧師ニーメラーの残した言葉から考えます。
◆マルティン・ニーメラー「ナチが共産主義者を襲ったとき」
◆今、ニーメラーを読むこと……宮田光雄(東北大学名誉教授)
◆二度と戦地に学生を送らない─65年後に返還された旗……西原廉太(立教大学教授)
◆《行動に移す》
・平和の願いを歌声に込めて─御茶ノ水スタンディング
……荒瀬牧彦(東京・カンバーランド長老キリスト教会めぐみ教会牧師)
・半世紀続く平和集会─山口・下松市民集会……小笠原長文(下松教会員)
◎特別読み物
・冤罪被害者の石川一雄さん 不当逮捕から54年!
狭山事件の再審を求める市民集会レポート─キリスト者として参加して
・ここに教会がある
島でなくてはならない存在として……島根・隠岐教会 その2
・宗教改革500周年を記念して──日本基督教団の取り組み
……岡村 恒(宗教改革500周年記念事業準備委員会委員長)
<連載>
●祈り
●教会のトピックス
─岩手 カトリック水沢教会「寿庵祭」
●我が家の“わんにゃん”!─モン
●献堂しました─茨城・水戸中央教会
●生と死の境界線で
─東ティモール民主共和国「悲しみを糧に」……佐藤 慧(フォトジャーナリスト、ライター)
●【4コママンガ】ひかり&しおん……川上幹太(滋賀・長浜教会牧師)
●シネマへの招待─『空と風と星の詩人〜尹東柱の生涯〜』
●みことばにきく……内藤留幸(日本基督教団隠退教師)
●【マンガ】こちら陽だまりデイサービス……ないとうかずえ
●シリーズ 精神障害─そこに働く神の愛をめぐって
─「傷ついた癒やし人」……石丸昌彦(精神科医)
●聖書の中の人間関係
─「プリスキラとアキラ」(使徒言行録18章2節)
……山北宣久(日本基督教団隠退教師、ヤマザキ学園大学学事顧問)
●現代に語る「コヘレトの言葉」
─5章7節「神は天に、あなたは地上に」
……小友 聡(東京・中村町教会牧師)
●等身大の私たち
presented by 学生キリスト教友愛会(SCF)メンバー
─「ソロモン王はお金持ちだったのか」……三浦洋人(宮城・仙台教会員)
●神に呼ばれて
……シュミット亜弥子(ドイツ ケルン・ボン日本語キリスト教会員)
●世界キリスト教情報(CJC=東京)
★日毎の糧……八束 清(高知・安芸教会牧師)
信徒の友の内容
- 出版社:日本キリスト教団出版局
- 発行間隔:月刊
- 発売日:毎月10日
- サイズ:B5
幅広い読者層をもつキリスト教月刊誌。個人だけでなく、学校・病院・福祉施設等での購読も多いです。
1964年4月の創刊以来、キリスト教会信徒の必読誌として成長し、今日では教界最大部数の総合雑誌となりました。中学生から読めるわかりやすい文章で聖書知識を多角的にとらえるほか、これまで、三浦綾子、加賀乙彦、木崎さと子などのクリスチャン作家や、日野原重明医師、料理研究家小林カツ代といった特長ある執筆者の連載を掲載してきました。また、全国の教会をグラビア頁で紹介。さらに、毎号1つのテーマで特集を組み、メッセージや情報を掲載します。
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