目次
■特集:'08年度注目された画像関連機器写真集
■解説
アーク溶接現象の画像計測/産業技術総合研究所/小川洋司
溶接プロセスの画像計測では、溶接プロセスで発生する光の性質を理解することが最も重要であるため、本稿では、まずその基礎的な特徴を説明し、次いで個々の計測技術の現状について簡単に紹介する。
道路交通にもたらす緊急地震速報の影響/千葉大学/丸山喜久・山崎文雄
道路交通に緊急地震速報が与える影響に関するドライビングシミュレータを用いた実験的検討、マルチエージェントシミュレーションによる解析結果など一連の研究成果について解説し、高速道路で緊急地震速報を受信した際の望ましい運転行動を提示する。
選択的注意による視聴覚事象の対応付け/名古屋大学/西堀研人・工藤博章・竹内義則・松本哲也・大西 昇
選択的注意は、情報を外部から取り入れる上で重要な機構である。ここでは、ロボットが「物体」と「音」の関係を学習する際の雑音耐性のために取り入れた。特に視覚と聴覚情報を相互に利用したものである。
電子ホログラフィにおける非点収差補正の検討/情報通信研究機構/妹尾孝憲・三科智之・奥井誠人
再生光学系のハーフミラーで生じる非点収差現象を解析し、逆の収差を持つ線光源で被写体の標本点を置き換えてホログラムパターンを求めることで補正する方法を紹介する。
○複素アダマール変換を用いた秘密情報のディザ画像への埋込み/明治大学/田中賢一
CGHにおける回折計算であるフーリエ変換を複素アダマール変換に置き換えたCGPHを合成し、ディザ画像に対してCGPHを埋め込む方法を応用例として提案し、その性質について検討した。
自然特徴点ランドマークデータベースに基づく静止画像からのカメラ位置・姿勢推定/奈良先端科学技術大学院大学/佐藤智和・薄 充孝・中川 知香・横矢直和
あらかじめ全方位型マルチカメラシステムを用いて撮影した全方位動画像から自然特徴点を抽出し、これをランドマークとしてデータベースに登録しておくことで、静止画像1枚を入力としたカメラ位置・姿勢推定を実現する手法を紹介する。
放射光マイクロCTでの腫瘍標本観察/高輝度光科学研究センター/梅谷啓二
大型放射光施設 SPring-8で、10M画素CCDを使ったX線画像検出器を開発し、新たな癌治療法の開発を目指し腫瘍標本の3次元マイクロCTでの観察へ適用した。
○インテグラルフォトグラフィにおける要素画像重複記録の低減/情報通信研究機構/三科智之・山本健詞・大井隆太朗・奥井誠人
インテグラルフォトグラフィ撮影における要素画像間の重複記録を低減するための光学系として、フィールドレンズの焦平面に設置された開口が有効であることを示し、光学実験によりその低減効果を実証した。
自己組織化アルゴリズムを用いたデータ配置最適化による高速類似画像検索/日立製作所/松原大輔・廣池 敦
数百万から数千万件の大規模ベクトルデータを対象とする類似画像検索システムを開発した。高速検索を行うためのデータ配置最適化技術及びデータ追加に対応した逐次クラスタリング技術について紹介する。
○リアルタイム顔ブレンディング/東芝/湯浅真由美・山口 修
14個の顔特徴点を自動的に検出し、それらの特徴点を利用して顔画像と3次元標準顔形状モデルとの対応付けを計算する。モデルと対応付けられた2つの顔画像をブレンディングすることで、モーフィングのような合成画像を高速かつ自然に生成することができる。
1次元位相限定相関法に基づくステレオ画像の高性能対応付け手法/山武/長嶋 聖・中島 寛・小林孝次/東北大学/宮澤一之・柴原琢磨・沼 徳仁・青木孝文
1次元位相限定相関法に基づくステレオ画像の高性能対応付け手法を紹介する。本手法により、ステレオビジョンを用いて高精度かつ高速に3次元計測が可能となる。実験より、物体の形状をサブミリ精度で計測できることを示す。
■話題の製品と技術
デジタルインターフェースの現状と展望/日本インダストリアルイメージング協会/黒澤智明
08年11月に開催されたVISION Japan 2008において講演したJIIA公開セミナー「デジタルI/Fの展望」の講演スライドに若干の説明を補足し、マシンビジョンシステムにおけるカメラ・インターフェイス・プロセッサに関する動向について紹介する。
半導体設計におけるグーグルアースの活用/ジェム・デザイン・テクノロジーズ/村田 洋
グーグルアース/グーグルスケッチアップを有効活用したSyarwm-in-Package(SiP)の設計手法と、それを実現する弊社設計ツールGemView,GemPackageについて紹介する。
新世代総合画像処理ライブラリMatrox Imaging Library9.0の全貌/キャノンITソリューションズ/稲山一幸
Matroxの技術遍歴を辿りながら、MIL本来の特性、従来機能の再確認から最新機能紹介に至るまで、節目を迎えた新世代画像処理ライブラリMatrox Imaging Library9.0の全貌を紹介する。
高輝度で立体的なホログラム/大日本印刷/河合直樹・鈴木慎一郎
大日本印刷は、高輝度・高精度で立体画像が浮かび上がって見える新タイプのホログラム「レリーフグラムTM」を開発した。レリーフグラムの特徴と立体像を発現するための技術について紹介する。
産業用レンズの種類・用途・技術動向/京セラオプテック/武井正一
最近では、画像処理の進歩により様々な計測が可能となっている。特に撮像デバイスの高解像度化、高速化の進歩は著しい。これに先導される形で、中期的に見ると光学系も進化を続けている。そこで従来~現在~次世代にわたりレンズや光学系の進化について説明する。
■シリーズ
映像が繋ぐ技能伝承 第4報/職業能力開発総合大学校/澤 武一・海野 邦昭
技能を経営に結び付け、オンリーワンのものづくりを行うための技能伝承の考え方と映像で技能を伝える技能伝承用の映像教材(ビジュアルマニュアル)を作成するためのポイントについて報告する。
■コラム:マルコーニの彼方へ
○思考停止からエポケーへ/ヤマネコ
■NEWS&PRODUCTS
■解説
アーク溶接現象の画像計測/産業技術総合研究所/小川洋司
溶接プロセスの画像計測では、溶接プロセスで発生する光の性質を理解することが最も重要であるため、本稿では、まずその基礎的な特徴を説明し、次いで個々の計測技術の現状について簡単に紹介する。
道路交通にもたらす緊急地震速報の影響/千葉大学/丸山喜久・山崎文雄
道路交通に緊急地震速報が与える影響に関するドライビングシミュレータを用いた実験的検討、マルチエージェントシミュレーションによる解析結果など一連の研究成果について解説し、高速道路で緊急地震速報を受信した際の望ましい運転行動を提示する。
選択的注意による視聴覚事象の対応付け/名古屋大学/西堀研人・工藤博章・竹内義則・松本哲也・大西 昇
選択的注意は、情報を外部から取り入れる上で重要な機構である。ここでは、ロボットが「物体」と「音」の関係を学習する際の雑音耐性のために取り入れた。特に視覚と聴覚情報を相互に利用したものである。
電子ホログラフィにおける非点収差補正の検討/情報通信研究機構/妹尾孝憲・三科智之・奥井誠人
再生光学系のハーフミラーで生じる非点収差現象を解析し、逆の収差を持つ線光源で被写体の標本点を置き換えてホログラムパターンを求めることで補正する方法を紹介する。
○複素アダマール変換を用いた秘密情報のディザ画像への埋込み/明治大学/田中賢一
CGHにおける回折計算であるフーリエ変換を複素アダマール変換に置き換えたCGPHを合成し、ディザ画像に対してCGPHを埋め込む方法を応用例として提案し、その性質について検討した。
自然特徴点ランドマークデータベースに基づく静止画像からのカメラ位置・姿勢推定/奈良先端科学技術大学院大学/佐藤智和・薄 充孝・中川 知香・横矢直和
あらかじめ全方位型マルチカメラシステムを用いて撮影した全方位動画像から自然特徴点を抽出し、これをランドマークとしてデータベースに登録しておくことで、静止画像1枚を入力としたカメラ位置・姿勢推定を実現する手法を紹介する。
放射光マイクロCTでの腫瘍標本観察/高輝度光科学研究センター/梅谷啓二
大型放射光施設 SPring-8で、10M画素CCDを使ったX線画像検出器を開発し、新たな癌治療法の開発を目指し腫瘍標本の3次元マイクロCTでの観察へ適用した。
○インテグラルフォトグラフィにおける要素画像重複記録の低減/情報通信研究機構/三科智之・山本健詞・大井隆太朗・奥井誠人
インテグラルフォトグラフィ撮影における要素画像間の重複記録を低減するための光学系として、フィールドレンズの焦平面に設置された開口が有効であることを示し、光学実験によりその低減効果を実証した。
自己組織化アルゴリズムを用いたデータ配置最適化による高速類似画像検索/日立製作所/松原大輔・廣池 敦
数百万から数千万件の大規模ベクトルデータを対象とする類似画像検索システムを開発した。高速検索を行うためのデータ配置最適化技術及びデータ追加に対応した逐次クラスタリング技術について紹介する。
○リアルタイム顔ブレンディング/東芝/湯浅真由美・山口 修
14個の顔特徴点を自動的に検出し、それらの特徴点を利用して顔画像と3次元標準顔形状モデルとの対応付けを計算する。モデルと対応付けられた2つの顔画像をブレンディングすることで、モーフィングのような合成画像を高速かつ自然に生成することができる。
1次元位相限定相関法に基づくステレオ画像の高性能対応付け手法/山武/長嶋 聖・中島 寛・小林孝次/東北大学/宮澤一之・柴原琢磨・沼 徳仁・青木孝文
1次元位相限定相関法に基づくステレオ画像の高性能対応付け手法を紹介する。本手法により、ステレオビジョンを用いて高精度かつ高速に3次元計測が可能となる。実験より、物体の形状をサブミリ精度で計測できることを示す。
■話題の製品と技術
デジタルインターフェースの現状と展望/日本インダストリアルイメージング協会/黒澤智明
08年11月に開催されたVISION Japan 2008において講演したJIIA公開セミナー「デジタルI/Fの展望」の講演スライドに若干の説明を補足し、マシンビジョンシステムにおけるカメラ・インターフェイス・プロセッサに関する動向について紹介する。
半導体設計におけるグーグルアースの活用/ジェム・デザイン・テクノロジーズ/村田 洋
グーグルアース/グーグルスケッチアップを有効活用したSyarwm-in-Package(SiP)の設計手法と、それを実現する弊社設計ツールGemView,GemPackageについて紹介する。
新世代総合画像処理ライブラリMatrox Imaging Library9.0の全貌/キャノンITソリューションズ/稲山一幸
Matroxの技術遍歴を辿りながら、MIL本来の特性、従来機能の再確認から最新機能紹介に至るまで、節目を迎えた新世代画像処理ライブラリMatrox Imaging Library9.0の全貌を紹介する。
高輝度で立体的なホログラム/大日本印刷/河合直樹・鈴木慎一郎
大日本印刷は、高輝度・高精度で立体画像が浮かび上がって見える新タイプのホログラム「レリーフグラムTM」を開発した。レリーフグラムの特徴と立体像を発現するための技術について紹介する。
産業用レンズの種類・用途・技術動向/京セラオプテック/武井正一
最近では、画像処理の進歩により様々な計測が可能となっている。特に撮像デバイスの高解像度化、高速化の進歩は著しい。これに先導される形で、中期的に見ると光学系も進化を続けている。そこで従来~現在~次世代にわたりレンズや光学系の進化について説明する。
■シリーズ
映像が繋ぐ技能伝承 第4報/職業能力開発総合大学校/澤 武一・海野 邦昭
技能を経営に結び付け、オンリーワンのものづくりを行うための技能伝承の考え方と映像で技能を伝える技能伝承用の映像教材(ビジュアルマニュアル)を作成するためのポイントについて報告する。
■コラム:マルコーニの彼方へ
○思考停止からエポケーへ/ヤマネコ
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