クリーンテクノロジー 2023年12月号 (発売日2023年12月05日) 表紙

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クリーンテクノロジーの内容

その研究・設計から維持管理まで
本誌は、発展と応用分野の拡張の時代にあるクリーンテクノロジーの総合専門誌です。毎号、クリーンテクノロジーの最新情報を、その研究・調査・企画設計から建設・維持・メンテナンスにいたるまで、ソフトとハードの両面にわたって、実際に役立つかたちで皆様にお届けしてまいります。

商品情報

商品名
クリーンテクノロジー
出版社
日本工業出版
発行間隔
月刊
発売日
毎月5日
サイズ
A4変形判
参考価格
2,178円

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2023年12月号 (発売日2023年12月05日) の目次

特集: カーボンニュートラルに向けた二酸化炭素分離回収技術
■アンモニアのエネルギー利用促進のために私たちができること
/日揮グローバル 吉岡謙介
日本における脱炭素燃料としてブルーアンモニアへの注目が高まっている。本稿では、日揮グローバルの取り組みを通して、ブルーアンモニア利用促進のために必要なプラント建設のコストダウンについて要点を紹介する。
■固体吸収材を用いた二酸化炭素回収技術の開発
/川崎重工業 安原克樹
当社では、多孔質基材にアミンを担持した固体吸収材を用いたCO2の回収技術であるKawasaki CO2 Capture(KCC)を開発している。本稿では、KCC法による燃焼排ガス、および空気からのCO2回収技術の状況を紹介する。
■CHA型ゼオライト膜におけるCO2分離現象の分子シミュレーションによる可視化
/工学院大学 高羽洋充・他
二酸化炭素を混合ガスから分離するゼオライト膜が注目されている。本稿では、ゼオライト膜内部でのガスの動きを分子レベルで可視化し、二酸化炭素分離膜の性能を予測した試みを紹介する。

解説
■プラスチック資源循環に関する政府の取組
/環境省 近藤亮太
プラスチックごみ問題の重要性が高まる中、2022年4月に「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」が施行された。日本は本法を軸に、関係各所との連携、支援を通し、プラスチックの資源循環を実現していく。
■電解水・機能水、そして微生物制御
/東京医療保健大学 岩澤篤郎
電解水は手指と内視鏡の洗浄消毒で医療機器の認可を受け、次亜塩素酸水の名称で食品添加物・殺菌料に指定された。本稿では、内視鏡と手指の洗浄消毒に関して述べ、感染制御における機能水の意義に関して紹介する。
■繊維ろ過設置によるUF膜の目詰まり抑制
/協和機電工業 波多晃希・他
高性能繊維ろ過装置F-CAPは凝集剤を用いずに10 μm以下の微粒子を除去可能としたろ過装置である。本稿では、工業用水中の微粒子がUF膜に目詰まりしていた場所へF-CAPを前処理として設置した結果、微粒子を91%除去し、18 ヶ月間はUF膜の薬品浸漬洗浄が不要となった事例を紹介する。
■EUVリソグラフィー技術開発の現状および今後の展開について
/兵庫県立大学 渡邊健夫
極端紫外線リソグラフィー技術(EUVL)は2019年より、スマートフォン向けの7 nm+世代のロジックデバイスの生産技術として実用化された。今後も2037年の0.5 nm世代のロジックデバイスの量産でもEUVLが使用されることになっている。本稿では、EUVLの技術開発の現状、および今後の展開について紹介する。
■自立分散・循環型社会のための航空宇宙技術
/宇宙航空研究開発機構 矢部志津・他
日本の経済や人口を持続可能にするには、都市集中社会ではなく自立分散・循環型社会を目指す必要がある。本稿では、どうすれば当該社会を作れるか、また、作るために航空宇宙技術が貢献できることは何かについて紹介する。
■エネルギー最適運用システム
/東芝三菱電機産業システム 佐川輝政
2050年のカーボンニュートラル社会を目指し、今後、蓄電池システムの活用が重要となる。本稿では、蓄電池システムに関する当社の取り組みと、将来に向けたエネルギー最適運用するためのシステムを紹介する。
■ドライルームにおける水分濃度および除湿機
/新菱冷熱工業 佐原 亮
本稿では、ドライルーム内の水分濃度、露点温度の測定方法、ドライルーム用除湿機のシステムフロー・省エネ手法など基本的な事項について紹介する。
■太陽光パネル由来シリコン粉末を還元剤とするCO2の還元的変換反応
/横浜国立大学 本倉 健
本稿では、廃棄太陽光パネル由来のシリコン粉末の活用へ向けて、シリコン粉末を還元剤とするCO2の還元的変換反応を紹介する。触媒としてフッ化テトラブチルアンモニウムを用いると、CO2をギ酸やホルムアミドへと変換することが可能であった。
■多種多様化する供給セルロースナノファイバー(CNF)とそれらの応用展開事例
/京都市産業技術研究所 北川和男
セルロースナノファイバー(CNF)は現在、実用化段階を迎えており、CNF製造・サンプル提供企業も増え、メーカー各社では低コスト化量産技術の開発に移っている。供給されるCNFは多種多様化し、それらの応用展開についても多くの分野から採用事例が出てきている。本稿では、これらの最新状況を紹介する。
■高純度酸移送用PFAチューブの白化メカニズムと対策
/ダイキン工業 今村 均
高純度酸移送用PFAチューブにおいて白化現象が認められている。検討の結果、環境湿度とPFA材料のクラック性が影響していた。本稿では、白化メカニズムを詳しく紹介する。対策としてPFA二層チューブを提案した。
■飛沫侵入を従来型の10%未満に低減したフェイスシールド
/福岡大学 赤木富士雄・他
本稿では、従来のフェイスシールドの端部形状を流体制御の観点により改良することで、患者のくしゃみを近距離で浴びた場合でも飛沫侵入がこれまでの10%未満に抑えられる新型フェイスシールドの開発事例を紹介する。
■軟X線レーザーによる表面ナノ加工技術
/量子科学技術研究開発機構 石野雅彦
材料表面の加工手段の一つに表面加工技術がある。ここでは、アブレーションによる表面形状の変化が利用されている。本稿では、軟X線レーザーを用いたアブレーション研究と表面微細加工の可能性について紹介する。


製品紹介
■再利用可能なクリーンルームウェアの使用によるコンタミネーションリスク
/キンバリークラーク・ジャパン(同) 馬場孝太郎



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レビュー

  • 総合評価: ★★★★☆ 3.50
  • 全てのレビュー: 2件
業界の垣根のない内容
★★★☆☆2011年03月10日 みつ 会社員
自分は電機関係の製造業に携わっていますが、半導体や液晶など製造業に関する内容だけでなく、食品や建築技術など月ごとに幅広くクリーン技術に関する内容を紹介してもらえるため参考になります。ただ、その反面業界に特化した内容を調査する場合はある程度バックナンバーを調査したり、他の書籍を併用して調査を実施する必要があります。
クリーンテクノロジー
★★★★☆2008年09月03日 doba 自営業
私は洗浄関係の仕事をしているのですが、洗浄とクリーンは大きく関係が在り、毎号参考にしていますし、古い本も全部取って在ります。

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