NY発の最新ニュースをナマの英語で取り込むにはNewsweek
世界が揺れ動いている今だからこそ必要になるグローバルな視点。そして、外国で日本の現状がどのように報道されているのかを知ることが求められています。ビジネスシーンの最先端にいる方、これから英語力を上げたい方、日本国内のニュースだけでは物足りない方。そんなあなたにニューズウィーク英語版があります。
国際社会を生きるあなたのニューズウィーク。
1933年の創刊以来、世界の政治、経済の動きをはじめ、科学、芸術、スポーツ、ファッションに至るまで幅広い分野を網羅し、洗練された現代英語で、ニュースの背景に潜む真実を伝えています。生きた英語を身につけながら、今日の国際情勢を的確に捉え、コミュニケーションを豊かにする英語力を養います。
Newsweekは情報(記事)のデパートメントストア。
興味のあるフロアーに立ち寄って読んでください。
Newsweekは記事(情報)のデパートメントストアー。多くのフロアー(ページ)にいろいろな情報が所狭しと並べられています。でも、全部の売場を廻ろうとせず、自分の目的にあった売場を選んで、自分のやりやすい方法で毎週立ち寄って(読んで)ください。
▼ ニューズウィーク日本版も | |
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何を読む? ~目的を選ぶルール~
● ルール1:掲載記事を全部読もうとしないこと。
1) つまみ食い、捨て読みオーケー。写真を見て、タイトル、リード、バイラインだけでも十分です。
2) 最初は短い記事にチャレンジする。PeriscopeやCyberscopeなどはいかがでしょう。
3) 会話練習用に声を出して読んでみる。Interviewを読んで、気に入った表現などを音読してみてください。
● ルール2:適正に記事を選ぶ。
1) 自分の「興味ある」記事を選ぶ。
2) 自分の「お気に入り」コラムを決める。
3) 自分に「必要な情報のある」記事を選ぶ。
4) 自分に「日本語ですでに情報のある」記事を選ぶ。
パラパラとページをめくっていって、チョットでも気になる写真やイラストが見つかったらそこから読み始めてください。
英語ってなに?
ご存知の通り、英語と日本語は大いに違います。23あるといわれる違いの中から、直接影響のある3つの違い「語順」、「チャンク」、「メインメッセージ」を紹介します。いつもこれらを意識して読むと英語が楽になります。
▼ 英語の勉強には | |
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1.「語順が違う」
日本語はOV言語と呼ばれ、動詞が文の後ろにきたり、メインメッセージの前に理由や背景を述べます。
一方、英語はVO言語で、動詞が前にきてメインメッセージを伝え、その後に理由や背景がきます。だから、英語は前から読みます。戻り訳をせず、前から順番に情報を捉えて進む練習をすることが一番です。
2.英語の「最小単位」はチャンク
チャンク(Chunk)とは、意味のある語群(固まり)です。そして英語はチャンクの集合体です。だから、英語は単語ではなくチャンクで捉えることが大切です。
チャンクの種類は、メインチャンクとサブチャンクの2種類です。
3.メインメッセージ
メッセージには必ず「主語と動詞、その対象部分」(メインチャンク部分)があります。英語を読むためには、このメインメッセージを確認することが第1番目の作業です。
Newsweekを読む。
パラパラめくって気になる見出しや、写真があったら、初めはそこから読んでみてください。お奨めはPeriscope(潜望鏡)。世界の情報をのぞき見るような記事が並んでいます。ここに掲載された記事が長大なCover Storyに発展することがよくあります。
世界の風刺マンガのPerspectivesやハイテク情報のCyberscopeも一息で読める程度の短い記事が詰まっています。
Newsweekを読むことは、英語力をつける素材から、世界の今をリアルタイムで見ることができると言うことです。
TOEICで知る読解力。あなたのレベルは?
社会に出てビジネスの現場で求められる英語力も、Newsweekで知ることができます。Newsweekのどのページをめくっていても、辞書なしで少しは分かる文章があればTOEIC220~469点、初級レベルです。反対にそのレベルであればNewsweekが十分に楽しめます。
Newsweekの読解力とTOEICの点数レベルおおよその関係は下記の通りです。
TOEICのレベル | 現在の読解力 | Newsweekへのアプローチ |
220点未満 | 各記事の写真や、キャプションなどNewsweekのページをめくるのが楽しい。 | 写真を頼りに、そのキャプションの部分を、想像力とカンを働かせて読んでみる。 |
220~470点 | Society & The Arts やスポーツ記事など、辞書なしで少しはわかる。 | 写真やイラスト、グラフなどを頼りにヘッドラインやリードを読んでみる。Periscopeに挑戦する。 |
470~730点 | PeriscopeやCyberscopeなどの記事が解からなくて、カンや想像で読んだ部分も、後で辞書を引けば70%ぐらい当っている。 | お気に入りのページを見つけて、毎週読む。解からなかったところは必ず辞書などで確かめておく。 |
730~860点 | Interviewや広告、興味あるコラムなどの長文が、辞書なしでほとんど読めて、理解することができる。 | Cover StoryやSpecial Reportを飛ばし読みのテクニックでスピーディーに読む。Interviewは声を出して読む。 |
860~990点 | Special Report や Cover Storyなどの特集記事が楽に読める。世界の動向を知ることができる。外国人の感覚が理解できる。 | クイックリーディングに徹する。自分の考えや意見をまとめ、英語で表現してみる。 |
ビジネス社会で通用する英語の読解力と会話力を鍛えるのにうってつけの素材Newsweekであなたの英語力を高めてください。