目次
※ 忙しい時には日本版でさっと目を通し、気になる記事は英語版でじっくり読む。忙しい方のスタイルに合わせた情報収集が可能です。
■■ニュー・インターナショナリスト英語版&日本版 2011年7/8月合併号■■
変わりゆく男らしさと男たちの問題
The changing face of masculinity - How women stand to gain
●今号の内容●
ジェンダーといえば、それは女性に関する問題だと考えられてきたが、それも変わりつつある。現在、変化する社会状況と男女関係の現実を見つめながら、伝統的な「男らしさ」を見直して、それを実践する男性が徐々に増えている。彼らは、暴力、育児、親としての存在、男女関係、セクシュアリティ(性的指向)などについて自ら考え、議論にも積極的に関与し、これまでの「男らしさ」というステレオタイプに疑問を投げかけている。またその議論と実践の多くは、フェミニストの視点を持って行われている。今月のNIでは、ジェンダーの平等に男性が関与する重要性について探り、世界の事例と考え方を紹介する。
●今号の目次●
≪New Internationalist英語版 No.444≫
(本文は英語です)
*<>の表示がある記事は、日本版に翻訳もしくは要約記事が掲載されています。
4 読者の声
6 今月のニュースのタネ
・カナダ軍のアフガン撤退(7月1日~31日):延期とその背景。
・南スーダン独立(7月9日):アフリカに誕生した最も若い国のゆくえ。
・パレスチナの自由を求めるシングルがリリース(7月3日)<翻訳>:ヒットチャートに送り込んでイスラエルによる占領を終結させる強いメッセージに。
・チュニジア制憲議会選挙(7月24日予定が延期):チュニジアに自由が根を張るにはまだ時間が必要である。
・世界母乳育児週間(8月1日~7日)<翻訳>:「水を加えないで!」母乳だけの育児を説明して回るビルマのボランティア。
・1961年 ベルリンの壁建設(8月13日)<翻訳>ベルリンの壁は崩壊したが、世界にはいまだに恥辱の壁がそびえ立っている場所がある。
・30年前のこの月に、NIは何を伝えたか……
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特集:ジェンダーの平等に向かう男性
12 揺さぶられる男たち<翻訳>
「男たちの終わり」や「男性性の再構築」が話題となる昨今、変わりつつある社会の中で、男性が伝統的な男らしさの呪縛から解放されて変わるためのプロジェクトが世界各地で行われている。しかし一方で、女性や社会だけでなく、男性にとってもリスク要因となる伝統的な男らしさにいまだにとらわれている人々も多い。今後男たちはどうすべきなのか?
16 両方の手を差し伸べる<翻訳>
暴力の悪循環を断ち切り、身近にいる女性たちを支えたいと願う若い男性たち。彼らを見守りながら支えるブラジルのNPO、インスティトゥート・プロムンドのジェンダー活動家、ゲーリー・バーカーへのインタビュー。
18 家父長制という名の牢獄<翻訳>
南アフリカのソンケ・ジェンダー・ジャスティス・ネットワークのンブイセロ・ボタが、彼自身が考える本当の男性のあり方を述べ、男性が変わらなければならない理由を語る。
20 男の子の育て方…<翻訳>
あなたの子育ては大丈夫ですか?
21 若者に見る男らしさの変化<要約>
米国と英国の若者たちは、もう恐れることなく愛情を表現できる。マーク・マコーマックとエリック・アンダーソンの報告。
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23 バイオ燃料という新しいカネのなる木
植物から作ったバイオ燃料は、植物がもともと大気中に存在する二酸化炭素を取り込むため、燃やしてもカーボン・ニュートラルで二酸化炭素を増加させるものではないと言われてきた。しかし最近の研究では、裁培のために投入される化学物質やエネルギーのほか、森林伐採と土壌内に固定されていた炭素の放出も考慮すると、その二酸化炭素削減効果は考えられるほどではなく、化石燃料に比べても良くはないと言われている。さらには、食料高騰の原因や栽培地域の環境と住民の暮らしへの悪影響も現実のものとなっている。バイオ燃料をめぐる現在の動きと今後のゆくえについて探る。
28 バイオ燃料の現在・過去・未来
まきから藻類まで、人類が利用してきたバイオ燃料を見てみよう。
30 世界の国のプロフィール:ブルキナファソ
32 医学研究の進歩のために動物実験は必要なのか?
医学研究に使われる動物の苦しみは疑いようもないが、その有用性のレベルについてはしばしば議論の的となる。動物実験は有益な科学実験で、医学の進歩をもたらすという考え方がある一方で、人間は他の方法でも同様の進歩を歩むことができるはずだという考え方もあり、意見が鋭く対立している。実験の賛否をめぐり、今回も2人の論客が火花を散らす。
35 パズルページ
クロスワード、数独、ワードサーチ。
36 風刺漫画コーナー
ビッグ・バッド・ワールド、オンリー・プラネットに加え、政治マンガ家とコミック・ジャーナリストの国際ネットワークCartoon Movementからの作品を掲載。
37 カイロからの手紙
メディアや噂に影響される人々の感情に引きずられ、エジプトは手探りで未来へ歩む。
38 インタビュー:アダム・ビーチ
カナダの先住民族出身の俳優アダム・ビーチは、北米先住民の歴史を彼ら自身の視点で語った『わが魂を聖地に埋めよ―アメリカ・インディアン闘争史』(邦訳は草思社)をもとにしたTVドラマBury My Heart at Wounded Kneeなどに出演した。今回のインタビューでは、ギャングから俳優への自らの生い立ち、カナダの先住民と非先住民のより深い相互理解の必要性、今秋日本でも公開予定のカウボーイ&エイリアンというSF映画を演じる上で気づいたことなどを語っている。
≪ニュー・インターナショナリスト日本版132号 目次≫
(本文は日本語です)
1 揺さぶられる男たち(NI p12-15の翻訳)
「男たちの終わり」や「男性性の再構築」が話題となる昨今、変わりつつある社会の中で、男性が伝統的な男らしさの呪縛から解放されて変わるためのプロジェクトが世界各地で行われている。しかし一方で、女性や社会だけでなく、男性にとってもリスク要因となる伝統的な男らしさにいまだにとらわれている人々も多い。今後男たちはどうすべきなのか?
6 両方の手を差し伸べる(NI p16-17の翻訳)
暴力の悪循環を断ち切り、身近にいる女性たちを支えたいと願う若い男性たち。彼らを見守りながら支えるブラジルのNPO、インスティトゥート・プロムンドのジェンダー活動家、ゲーリー・バーカーへのインタビュー。
8 家父長制という名の牢獄(NI p18-19の翻訳)
南アフリカのソンケ・ジェンダー・ジャスティス・ネットワークのンブイセロ・ボタが、彼自身が考える本当の男性のあり方を述べ、男性が変わらなければならない理由を語る。
10 男の子の育て方…(NI p20の翻訳)
あなたの子育ては大丈夫ですか?
11 若者に見る男らしさの変化(NI p21-22の要約)
米国と英国の若者たちは、もう恐れることなく愛情を表現できる。マーク・マコーマックとエリック・アンダーソンの報告。
12 日本での動き
抑圧や暴力の加害者として語られることの多い男性だが、問題の根はどこにあるのか。問題を防ぐために、若者対象や加害者の被害者性に着目した活動も行われている。
●将来の問題の芽を摘むデートDV防止教育(アウェア)
●男の生きにくさを打ち明ける電話(『男』悩みのホットライン)
13 アクション! ─ 何かする・もっと知る
・日本の団体と参考ウェブサイト、本、資料などの情報。
14 ニュース&オルタナティブ
・世界母乳育児週間(8月1日~7日)(NI p9からの翻訳)
「水を加えないで!」母乳だけの育児を説明して回るビルマのボランティア。
・パレスチナの自由を求めるシングルがリリース(7月3日)(NI p7からの翻訳)
ヒットチャートに送り込んでイスラエルによる占領を終結させる強いメッセージに。
・1961年 ベルリンの壁建設(8月13日)(NI p10からの翻訳)
ベルリンの壁は崩壊したが、世界にはいまだに恥辱の壁がそびえ立っている場所がある。
16 編集後記、次号のお知らせ、ほか
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商品情報・内容
- 出版社:有限会社インティリンクス
- 発行間隔:隔月刊
- 発売日:偶数月10日
- サイズ:A4
■ 見過ごせないローカルな事象からグローバルな動きまで、地球の明日に影響する出来事を独自の切り口で報道
1973年にイギリスで創刊された国際情報誌です。政治、社会、環境、人権など幅 広いテーマで世界の現実、草の根レベルの人々の声、解決に向けた動きを発信し ます。単に問題や課題だけでなく、より良い社会に向けて世界で、あるいは地域 で行われている取り組みや活動も紹介し、主流メディアの一歩先をいくオルタナ ティブを模索、提案しています。日本も含めた世界の将来が気になるという一般 の方から、最新の世界の動きや取り組みを知っておきたいという会社員、研究者、 教員、学生、NGO/NPO、ジャーナリストの方まで、幅広い方々にご活用いただいて います。
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