目次
【趣 旨】
今年3月、環境省の設置する検討委員会は「産業廃棄物処理業の振興方策に関する提言」が打ち出した。既存の自治体・業界団体における業界育成事業と併せ、近年、政官民が一致してその「振興」に奔走している。そんな中、今年先月、全国産業廃棄物連合会は業界の2カ年度にわたる専門家会議、いわゆる「タスクフォース」で検討を重ねてきた業界振興方策を取りまとめた。その上で、立法府での検討を期し、業の振興法の立案を求める法案大綱を示した。あらゆる分野で、資源循環のプロフェッショナルとしての産廃処理業への期待が高まる一方、特に中小処理業企業の経営にとって、過当競争や人材難など、多くの今日的な課題が報告されている。業界・企業は振興策から何をつかみ取り、困難な時代に立ち向かうか。
◎「産廃処理業の振興方策策定経緯と社会経済動向の変化、その概要および今後の展開」
慶應義塾大学教授 細田 衛士
環境省環境再生・資源循環局廃棄物規制課
◎「資源循環を促進するための産業廃棄物処理産業の振興に関する法律案(仮称)大綱について」
公益社団法人全国産業廃棄物連合会
◎「産廃処理事業者の振興と自助努力――激動しゆく資源・エネルギー産業にあって」
株式会社環境構想研究所代表 青山 俊介
(株式会社エックス都市研究所相談役)
◎「排出事業者など“外”からの目線と振興――適正処理担保の具体的措置にもなお提案の余地」
TMI総合法律事務所弁護士 北島 隆次
国際連合大学客員研究員
◎「東京都における産廃処理業の振興――「トリプルボトムライン」が描き出す振興像」
環境ジャーナリスト 大村 朋己
◎「適正処理、業界振興で「富県宮城」の実現へ」宮城県環境生活部環境政策課課長補佐 菅原 正義
◎「資源の循環利用を推し進める産廃処理業振興“先進都市”」
静岡県くらし・環境部廃棄物リサイクル課 腰山 武
◎「京都における排出・処理・行政の3者連携を通じた業界振興」
一般社団法人京都府産業廃棄物3Rセンター センター長 山田 一成
◎「廃棄物処理法と振興法――事業者に聞く、“期待”と“課題”の組み合わせ」 編集部
◎「廃棄物の区分とマニフェスト分類にみられる不合理
――柔軟、効率的な廃棄物処理システムのカタチとは」 北海道大学 松藤 敏彦
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商品情報・内容
- 出版社:全国産業資源循環連合会
- 発行間隔:月刊
■ 廃棄物処理と資源循環の総合専門誌
月刊『INDUST』は、1985年12月に公益社団法人全国産業資源循環連合会が創刊し た廃棄物処理と資源循環の総合専門誌です。次の編集方針にのっとり、制作発行 しています。1. 廃棄物処理業界を中心としつつ、廃棄物の適正処理や資源循環 に取り組む各種産業の情報について幅広く誌面に取り上げていきます。2. 脱炭 素、サーキュラーエコノミー(循環経済)などの多様な課題に関連する行政情報 や産業情報を、専門誌の立場から幅広く誌面に取り上げていきます。3. 廃棄物 処理法をはじめ、廃棄物の適正処理および資源循環に関係する法制度などの情報 を提供します。4. 廃棄物処理業者などの企業活動に役立つ各種の情報を提供し ます。 5. コンプライアンスを徹底するとともに、ジェンダー平等の実現など、 SDGs(持続可能な開発目標)に配慮した誌面づくりに努めます。
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