12月号[№266] 撲滅!不法投棄
【趣 旨】
産業廃棄物の不法投棄は度重なる規制強化等の影響もあって、近年は量・件数ともに減少傾向にある。とはいえ、環境省が昨年末にまとめた不法投棄状況調査によると、2007年度は10万トンを超える産廃の不法投棄が確認されている。こうした中、環境省並びに都道府県等の環境部局は、警察との連携を密にして市民も巻き込んで取り締まりを強化している。ただ、最近の景気悪化で不法投棄が増加するとの懸念もあり、予断を許さない。そこで、近年の産廃に関する不法投棄の現状を踏まえた上で、地方などの産廃Gメンの取り組みを紹介しながら、不法投棄対策の今後の展開などを探る。
●「産廃不法投棄の撲滅に向けて」 大阪市立大学大学院経営学研究科特任教授 畑 明郎
●「産業廃棄物の不法投棄等の現状と取り組み」
環境省廃棄物・リサイクル対策部適正処理・不法投棄対策室 大川 仁
●「2008年中の産業廃棄物事犯の取締り状況について」警察庁生活経済対策管理官付課長補佐 松井 啓
●「茨城県における不法投棄対策の取り組み」 茨城県生活環境部廃棄物対策課不法投棄対策室
●「静岡県における富士山周辺の不法投棄の現状と対策」 静岡県環境局廃棄物リサイクル室
●「千葉県における不法投棄廃棄物対策」 フリーライター 黒井尚志
●「衛星監視と立入検査強化で不法投棄の未然防止へ」 フリーライター 宮崎文雄
●「都道府県産業廃棄物協会の不法投棄防止対策」 編集部