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薬剤師の臨床的センスをプロデュースする情報誌!
医療の急速な変化に薬剤師が対応できるよう、医療チームの一員として求められる臨床知識、また薬のエキスパートとして求められる医薬品の専門知識を各専門分野でご活躍の薬剤師・医師等により、わかりやすく、そして実践で活用できる情報を提供しています。

薬局 2021年3月号 (発売日2021年03月05日) の目次

特集:抗菌薬供給トラブル -もし入手困難になったら、そのときどうする-

≪特集の目次≫

■特集にあたって(浦上 宗治)

■抗菌薬供給不足のインパクト-セファゾリンショックの教訓-(浦上 宗治)

■抗菌薬供給不足が発生したとき,現場で何を考え,どう動くか(門村 将太)

■主要な抗菌薬が供給不足になったときに考慮する代替薬
・ベンジルペニシリン,アンピシリン,アモキシシリン(倉田 武徳 ほか)
・スルバクタム/アンピシリン,クラブラン酸/アモキシシリン(丹羽 隆)
・タゾバクタム/ピペラシリン(尾田 一貴)
・セファゾリン,セファレキシン(岡田 直人 ほか)
・セフトリアキソン,セフォタキシム(望月 敬浩)
・セフェピム,セフォゾプラン(酒井 義朗)
・セフメタゾール,フロモキセフ(枦 秀樹)
・メロペネム(塚本 仁)
・ミノサイクリン(片山 歳也)
・クラリスロマイシン,アジスロマイシン(茂見 茜里)
・レボフロキサシン(木村 丈司)
・ST合剤(橋口 亮)
・バンコマイシン(注射)(植田 貴史)
・ゲンタマイシン,トブラマイシン,アミカシン(藤居 賢)

≪シリーズ≫

■プロフェッショナルEYE 専門薬剤師からみた勘所
処方を読み解き,薬剤師の視点をがん薬物療法に活かす!
(中島 寿久/川上 和宜)

■毒舌妻と統計家 —臨床試験論文を読んでみる— 第④回
介入と曝露,ピコとペコ
(今井 匠/井出 和希)

■フォーミュラリー道場 —医薬品の適正使用を目指して—
薬剤別フォーミュラリー④
尿酸生成抑制薬
(宮本 拓也/金井 紀仁/安藤 正純)

■医療マンダラ 〜思考と感性のセンスを磨く〜
「プラセボ反応(効果)」からみえてくる「治療学の本質」
〜なぜ,「プラセボ学」の道に心魅かれるようになったのか〜
(中野 重行)

≪巻頭言≫

 1928年,イギリス人医師のアレクサンダー・フレミングによって世界初の抗生物質・ペニシリンが発見された.黄色ブドウ球菌の培養で青カビをコンタミネーションしたことがきっかけとなったエピソードは有名な話である.ペニシリンは1942年になってベンジルペニシリン(ペニシリンG)として実用化され,今日も肺炎球菌やレンサ球菌感染症の第一選択薬であり続けている.
 製品寿命という点で抗菌薬は他の薬剤と本質的に異なっている.一般的には医薬品は優れた新薬によって淘汰されるが,抗菌薬は耐性菌の拡大によって臨床の位置づけを失う.これまでわれわれは耐性菌抑制に成功しさえすれば,抗菌薬は使用し続けることができると信じてきた.しかし,その思惑は見直す時が来ている.2019年2月のセファゾリン供給停止に端を発したセファゾリンショックは,耐性菌以外で初めてわれわれから理想の抗菌化学療法を困難にした.おそらくセファゾリンショックは偶然の産物ではない.エッセンシャルな抗菌薬の多くは,販売から何十年も経っている長期収載品ばかりで,資本主義経済にとって魅力的な市場ではないのかもしれない.事実,最も頻用されている抗菌薬の一つであるセファゾリン注射用1gの薬価は180.0円/瓶で,販売は先発品と後発品を合わせて6社しかない(令和3年2月1日時点).本来であれば,セファゾリンショックを教訓としてサステナブルな医薬品供給の仕組みが再構築されることが理想だが,これにはまだ時間が必要である.今や抗菌薬の安定供給は当たり前ではない.臨床の最前線で抗菌薬適正使用を実践するわれわれにとって,抗菌薬はいつ供給停止になっても不思議でないものであり,そして来るべき次の供給停止に備えるべきものである.抗菌薬は感染症治療だけでなく,外科手術,がん化学療法,免疫抑制薬を使用する治療などあらゆる医療を支えている.たとえ供給トラブルが起ころうとも抗菌化学療法の質を一定に維持し続けることは,感染症治療のみならずあらゆる医療にとって必要なことである.そして,教科書に記載されている第一選択薬が使えない時こそ真の抗菌薬適正使用の実力が試されるのである.
 本特集は抗菌薬供給停止の対応について臨床でエッセンシャルな薬剤を網羅した内容となっており,最前線で抗菌薬適正使用を実践しているオール薬剤師で執筆した.本特集が来るべき時の備えとなり,そして有事の際の拠り所となれば幸いである.

佐賀大学医学部附属病院 感染制御部 病院助教
浦上 宗治

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薬局のレビュー
総合評価: ★★★★☆ 4.20
全てのレビュー:10件

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薬局
★★★★☆2020年09月12日 nr その他
問題形式になっており、新人薬剤師にとって学べることが多いと感じた。
普段はあまり見ない学術
★★★★☆2020年05月12日 めろんぱん 専門職
普段の業務の中では触れることの少ない学術定期な知見に触れられます。特集ごとにまとめられているので気になるトピックスがあると購入しています。
勉強になります
★★★★★2019年06月11日 しん 会社員
調剤薬局に勤めていますが、最新の情報を掘り下げているのでとても勉強になります。 読みやすいのもありがたいです
薬剤師ではないです
★★★★★2015年03月03日 さかなかな アルバイト
この雑誌を学び 南山堂医学書知るきっかけに なりました。大変嬉しく 自分が飲んでいる 薬が いかにきついか わかりました
基礎から臨床まで
★★★★★2012年09月16日 ぐるぐる 専門職
病院勤務も長くなると「今更聞けない」ことが多くなってきます。もっとしっかり整理しながら勉強しておけばよかった・・と思っても、日常業務に追われる今となっては、なかなか思うように勉強もできません。「薬局」の特集では、テーマ別にまとめてあるので、それだけでかなりの知識が習得できます。薬剤師として必要な知識はどういうものなのか、その一つの答えを得ることができると思います。
おすすめ
★★★★★2011年10月09日 ぴぴ 医者
病気のことが詳しく書かれオススメです
薬学の人へおススメ!
★★★☆☆2009年07月30日 クマ 教職員
薬学関連の予備校の講師です。『薬局』は難しい内容もありますが、丁寧な文章で細かく書かれているので非常に勉強になります。薬剤師の業務についてだけでなく、薬物動態や薬物治療などの様々な科目の知識をつなげてくれます。薬剤師としての知識を深めるために、読み続けることをおススメします。
勉強になります。
★★★☆☆2009年06月21日 いち病院薬剤師 専門職
臨床にいるとなかなか入手できない学術的な話題をがわかるので勉強になります。
薬局
★★★☆☆2009年04月15日 よぴぞう 専門職
薬局で働き始めた、不慣れな薬剤師です。臨床例、薬剤の添付文書にない情報、自分で操作したことのないもの(例えば、インシュリン注射、点鼻薬など)の使用法、問題点など、具体的に書いてあり、わかりやすいです。今まで「使ったことがないんで…」と、説明できてなかったところが、知ることにより、少しは、患者さんの手助けになることができそうに思いました。
ほんとにパーフェクト
★★★★★2008年06月21日 ikam 専門職
ある薬剤師の先生にこの本を薦められました。この本は薬の情報だけでなく、薬剤師の知識不足分野である病気そのものの情報もカバーできているので、ほんとに便利だと思いました。薬の情報も、国家試験やメジャーな医薬品集には載っていないエビデンスに基づいた詳しい情報もあり、実際に現場で働く薬剤師にはとても良いのでは、と思います。

薬局をFujisan.co.jpスタッフが紹介します

薬局は、薬学に関する様々な情報を提供している月刊の専門誌です。読者層は薬剤師などの薬学を専攻、または学習している方で、刻々と変化・進化する医療界、医薬品の最新の情報を得られると共に、理解を深めることができる雑誌として現役の薬剤師や講師、学生に人気があります。膨大な知識や情報を必要とする薬学の臨床現場や、学びの場として有用な記事が多数掲載されているので、毎号購読すると専門知識をしっかりと吸収できそうな雑誌です。また、薬局は薬学を学び直す時にも便利で、シンプルなデザインの表紙に特集記事や連載のテーマが簡潔にレイアウトされ、どの分野がテーマになっているかも一目瞭然となっています。

記事内容は毎号、テーマの異なる特集記事を組んでいて、多角的なアプローチで説明や言及が行われています。現場の第一線に位置する医師や薬剤師がテーマ毎のキーポイントを列挙し、そこからさらに細かく解説した文章が掲載されているので、教科書的な存在としても薬学に徹する方、学んでいる方の味方になる一冊です。取り上げられるテーマも疾患や副作用、対象患者に対するリスクや症例、医療支援など様々なテーマを掲げていて、薬学の最新の知識や見解を得ることができます。
2,200円
特集:抗菌薬供給トラブル -もし入手困難になったら、そのときどうする-

≪特集の目次≫

■特集にあたって(浦上 宗治)

■抗菌薬供給不足のインパクト-セファゾリンショックの教訓-(浦上 宗治)

■抗菌薬供給不足が発生したとき,現場で何を考え,どう動くか(門村 将太)

■主要な抗菌薬が供給不足になったときに考慮する代替薬
・ベンジルペニシリン,アンピシリン,アモキシシリン(倉田 武徳 ほか)
・スルバクタム/アンピシリン,クラブラン酸/アモキシシリン(丹羽 隆)
・タゾバクタム/ピペラシリン(尾田 一貴)
・セファゾリン,セファレキシン(岡田 直人 ほか)
・セフトリアキソン,セフォタキシム(望月 敬浩)
・セフェピム,セフォゾプラン(酒井 義朗)
・セフメタゾール,フロモキセフ(枦 秀樹)
・メロペネム(塚本 仁)
・ミノサイクリン(片山 歳也)
・クラリスロマイシン,アジスロマイシン(茂見 茜里)
・レボフロキサシン(木村 丈司)
・ST合剤(橋口 亮)
・バンコマイシン(注射)(植田 貴史)
・ゲンタマイシン,トブラマイシン,アミカシン(藤居 賢)

≪シリーズ≫

■プロフェッショナルEYE 専門薬剤師からみた勘所
処方を読み解き,薬剤師の視点をがん薬物療法に活かす!
(中島 寿久/川上 和宜)

■毒舌妻と統計家 —臨床試験論文を読んでみる— 第④回
介入と曝露,ピコとペコ
(今井 匠/井出 和希)

■フォーミュラリー道場 —医薬品の適正使用を目指して—
薬剤別フォーミュラリー④
尿酸生成抑制薬
(宮本 拓也/金井 紀仁/安藤 正純)

■医療マンダラ 〜思考と感性のセンスを磨く〜
「プラセボ反応(効果)」からみえてくる「治療学の本質」
〜なぜ,「プラセボ学」の道に心魅かれるようになったのか〜
(中野 重行)

≪巻頭言≫

 1928年,イギリス人医師のアレクサンダー・フレミングによって世界初の抗生物質・ペニシリンが発見された.黄色ブドウ球菌の培養で青カビをコンタミネーションしたことがきっかけとなったエピソードは有名な話である.ペニシリンは1942年になってベンジルペニシリン(ペニシリンG)として実用化され,今日も肺炎球菌やレンサ球菌感染症の第一選択薬であり続けている.
 製品寿命という点で抗菌薬は他の薬剤と本質的に異なっている.一般的には医薬品は優れた新薬によって淘汰されるが,抗菌薬は耐性菌の拡大によって臨床の位置づけを失う.これまでわれわれは耐性菌抑制に成功しさえすれば,抗菌薬は使用し続けることができると信じてきた.しかし,その思惑は見直す時が来ている.2019年2月のセファゾリン供給停止に端を発したセファゾリンショックは,耐性菌以外で初めてわれわれから理想の抗菌化学療法を困難にした.おそらくセファゾリンショックは偶然の産物ではない.エッセンシャルな抗菌薬の多くは,販売から何十年も経っている長期収載品ばかりで,資本主義経済にとって魅力的な市場ではないのかもしれない.事実,最も頻用されている抗菌薬の一つであるセファゾリン注射用1gの薬価は180.0円/瓶で,販売は先発品と後発品を合わせて6社しかない(令和3年2月1日時点).本来であれば,セファゾリンショックを教訓としてサステナブルな医薬品供給の仕組みが再構築されることが理想だが,これにはまだ時間が必要である.今や抗菌薬の安定供給は当たり前ではない.臨床の最前線で抗菌薬適正使用を実践するわれわれにとって,抗菌薬はいつ供給停止になっても不思議でないものであり,そして来るべき次の供給停止に備えるべきものである.抗菌薬は感染症治療だけでなく,外科手術,がん化学療法,免疫抑制薬を使用する治療などあらゆる医療を支えている.たとえ供給トラブルが起ころうとも抗菌化学療法の質を一定に維持し続けることは,感染症治療のみならずあらゆる医療にとって必要なことである.そして,教科書に記載されている第一選択薬が使えない時こそ真の抗菌薬適正使用の実力が試されるのである.
 本特集は抗菌薬供給停止の対応について臨床でエッセンシャルな薬剤を網羅した内容となっており,最前線で抗菌薬適正使用を実践しているオール薬剤師で執筆した.本特集が来るべき時の備えとなり,そして有事の際の拠り所となれば幸いである.

佐賀大学医学部附属病院 感染制御部 病院助教
浦上 宗治
2,200円
特集:心不全の緩和ケア -チーム医療で求められる実践力を身につける-

≪特集の目次≫

■特集にあたって(高井 靖)

■心不全患者に対する緩和ケアの現状と課題(佐藤 幸人)

■心不全緩和ケアにおける意思決定支援と倫理的葛藤(鳥崎 哲平 ほか)

■心不全緩和ケアで求められるコミュニケーションスキル(高井 靖)

■心不全/心外併存症治療薬について考えたいこと・できること
・心不全患者の心外併存症と随伴症状(大石 醒悟)
・治療抵抗性心不全における治療薬見直しの勘所(柴田 龍宏)
・心不全および心外併存症治療薬の薬物有害事象と処方カスケード(高井 靖)
・心不全患者における服薬アドヒアランス悪化の要因と向上・維持に向けたアプローチ(芦川 直也)

■心不全の身体的・精神的苦痛に用いる薬剤の実践マネジメント
・オピオイド(寺崎 展幸)
・鎮痛薬・鎮痛補助薬(工藤 浩史)
・抗不安薬・抗うつ薬(原田 桂作)
・漢方薬(志方 敏幸)

■悩ましい症例にどう立ち向かうか?! 押さえておきたい勘所
・カテコラミン離脱困難(土岐 真路)
・食欲不振/悪液質(櫻下 弘志)
・体液貯留(梶間 勇樹)

■薬剤師に求められる役割は何か? どう実践するか?
・心不全チームにおける薬剤師の役割(前田 朱香)
・心臓リハビリと在宅に向けた地域連携における薬剤師の役割(吉国 健司)
・在宅ケアにおける薬剤師の役割(中村 薫 ほか)

≪シリーズ≫

■フォーミュラリー道場 -医薬品の適正使用を目指して-
フォーミュラリー導入による薬剤経済効果について
(宮﨑 美子/金井 紀仁/安藤 正純)

■薬剤師が三ツ星シェフ ?業務に活きる!活かせる!経静脈栄養のホントのところ?
経静脈栄養組成の立案に必要な情報
-これまでのおさらい-
(東 敬一朗)

■プロフェッショナルEYE 専門薬剤師からみた勘所
向精神薬服用患者に服薬指導を行うときの7つのルール
(坪内 清貴)

■医療マンダラ ~思考と感性のセンスを磨く~
すべての人々が兄弟となる!(Alle Menschen werden Bruder!)
~ベートーヴェン作曲の交響曲第9番「合唱付き」をめぐって想うこと~
(中野 重行)

■毒舌妻と統計家 -臨床試験論文を読んでみる- 第③回
ハザード比,信頼区間,統計学的に有意
(今井 匠/井出 和希)

≪巻頭言≫

 緩和ケアというとがんの終末期医療が一般的に想定される.しかし,世界保健機関(WHO)は,緩和ケアはがんだけでなく,生命を脅かすすべての疾患に対して考慮すべきものとし,身体的のみならず,心理・社会的な苦痛などの問題を早期に発見して,的確なアセスメントと対処を行うことによって,苦しみを予防し和らげ,QOLを改善することの必要性を提唱している.
 わが国の死因の第2位は心疾患であり,その内訳で最も多いのは心不全で約100万人とされている.2014年のWHOの研究によると,終末期に緩和ケアを必要とする疾患の第1位は38%で心血管疾患,第2位が31%でがんという結果が出ている.日本循環器学会/日本心不全学会『急性・慢性心不全診療ガイドライン(2017年改訂版)』では,ステージD(治療抵抗性)の心不全患者の治療目標の一つに終末期ケアが明記された.そして,2018年の診療報酬改定では,緩和ケア診療加算の対象疾患に末期心不全が追加された.今後,心不全パンデミックという言葉が認知されているように,心不全患者は増加の一途であり,それに伴い,心不全緩和ケアも不可欠となる.2018年,厚生労働省の『循環器疾患の患者に対する緩和ケア提供体制のあり方について』で,医師,看護師,薬剤師等の多職種連携が必要と強調し,心不全多職種緩和ケアチームとして協働していく方向性を示している.さらに,がん患者の緩和ケアにおいて使用される薬物療法を,心不全患者に対して使用する際には,適切な投与量の違い,また有効ではない薬物療法も存在するなどの相違点に留意し,相違点に対する科学的知見を集積する必要がある,と記載している.薬剤師に求められることは,チームの一員として,薬物療法の専門家として,薬学的視点からの助言である.
 また,心不全緩和ケアでは,アドバンス・ケア・プランニング(ACP)の実施が重要である.ACPとは,患者の意思決定能力が低下する前に,患者が「どのように生きたいか」「どのようにすれば納得できる人生を全うできるか」を,あらかじめ患者やその家族と一緒に考えておくことである.薬剤師も患者や家族の考えを情報共有して服薬支援をしなければならない.
 循環器疾患の治療は,地域の診療所や中小病院が提供することも多く,地域を主体に考える必要性がある.再発や再入院を予防するためには,治療だけでなく,生活や食事,服薬支援などの患者教育,運動療法など,管理すべきポイントはさまざまある.そのため,医師,看護師,薬剤師,理学療法士,栄養士,医療ソーシャルワーカーなど多職種でチームを構成してお互いに連携をすることが不可欠である.特に,院内での緩和ケアチームと心不全チームの連携だけでなく,地域で連携する必要性もある.
 本特集では,心不全緩和ケアの基礎知識と実践ポイントについて,わが国を代表する第一線でご活躍の先生方にご解説をしていただいた.本特集を参考に,各施設でチーム医療の取り組みがさらに発展すれば幸いである.

三重ハートセンター 薬局 薬局長
高井 靖
2,200円
特集:Evidence Update 2021 -最新の薬物治療のエビデンスを付加的に利用する-

≪特集の目次≫

■特集にあたって(名郷 直樹)

■2020年論文ベストテン(名郷 直樹)

■新型コロナウイルス感染症(COVID—19)の注目論文(浦上 宗治)

■薬剤師介入の最新エビデンス(木村 丈司)

■エキスパートが注目する最新エビデンスをアップデート!
・降圧薬(小原 拓)
・抗不整脈薬(梶間 勇樹 ほか)
・心不全治療薬(高井 靖 ほか)
・抗血栓薬(福島 将友 ほか)
・気管支喘息治療薬(坂野 昌志)
・慢性閉塞性肺疾患治療薬(宮崎 雅之)
・消化性潰瘍治療薬(米田 博輝)
・糖尿病治療薬(青島 周一)
・脂質異常症治療薬(青島 周一)
・高尿酸血症治療薬(三星 知)
・慢性腎臓病治療薬(鈴木 大介)
・統合失調症治療薬(桑原 秀徳 ほか)
・抗うつ薬・抗不安薬・睡眠薬(桑原 秀徳 ほか)
・認知症治療薬(福士 元春)
・抗てんかん薬(山本 吉章)
・抗リウマチ薬(小林 俊介 ほか)
・骨粗鬆症治療薬(鈴木 諒)
・抗菌薬(門村 将太)
・抗ウイルス薬(矢倉 裕輝)
・抗真菌薬(武田 龍馬 ほか)
・ワクチン(福士 元春)
・鎮痛薬(神林 祐子)
・肺癌治療薬(内山 将伸)
・胃癌治療薬(岩井 美奈 ほか)
・大腸癌治療薬(山田 友奈美 ほか)
・前立腺癌治療薬(吾妻 慧一)
・膵臓癌治療薬(田内 淳子 ほか)
・乳癌治療薬(橋詰 淳哉 ほか)
・卵巣癌・子宮頸癌・子宮体癌治療薬(佐藤 淳也)
・血液腫瘍治療薬(小井土 啓一)
・がん支持療法(上田 源治 ほか)
・静脈経腸栄養(東 敬一朗)
・救急・集中治療(前田 幹広)

≪巻頭言≫

 今年もまた『Evidence Update』をお届けすることになりました.継続しているということは,それなりのニーズに応えているということでしょうか.
 情報は減ることなく,毎年積み重なっていきます.増えるばかりです.増えるばかりの情報の中から重要なものを厳選し,整理し,これまでの情報に付け加えて,よりよい医療を提供するための支援ツールとして,一定の評価を得ることができた結果であれば,そんなうれしいことはありません.ただそこで喜んでばかりいるわけにもいきません.本誌を手に取り,読み,実際の現場で利用する人たちが,徐々にでも増えていくことがさらなる目標です.
 そしてその先に,薬剤師の大部分が本誌を片手に日々の仕事をするところまで行ければ,そこが一つのゴールでしょう.この遠い目標に向かって,進んでいるかどうか,一度吟味が必要な時期かもしれません.本誌がどれほど売られ,どれほど読まれ,どれほど実際の臨床で利用されているか,調査に取り組む必要があるでしょう.来年のトピックには,そんな項目が付け加えられるようにしたいと思います.これを読んだ誰かが取り組んでくれるといいのですが,誰かやってくれないかな,そんな都合のいいことを考えています.
 しかし,そんな都合のいい考えこそが本誌のコンセプトであります.誰かこの1年に出版された論文を整理して,わかりやすくまとめて教えてくれないかな,そういうニーズに応えることこそが本誌の役割だからです.
 なるべく自分では大変な勉強をしたくない.しかし,ただ勉強したくないというだけでなく,最小限の勉強のために本誌を都合よく利用して,目の前の患者に最大限のエネルギーを注入しよう.そんな風に利用していただくのが本誌の正しい使い方です.
 ふと入った薬局に,『Evidence Update』を手にした薬剤師がいる,そんな妄想をしながら,今年もみなさんに『Evidence Update 2021』をお届けします.

武蔵国分寺公園クリニック 院長
名郷 直樹
特集:肝障害時の薬物療法 -肝機能を考慮したマネジメントの基礎と実践-

≪特集の目次≫

■特集にあたって(大野 能之)
■肝障害時の薬物動態の考え方(大野 能之)
■Child-Pugh分類と肝障害時の禁忌薬(佐村 優)
■薬物性肝障害の早期発見・対応の実践ポイント(荻上 尚樹 ほか)
■肝障害を合併する患者の薬物療法マネジメント
・糖尿病×肝障害(谷藤 亜希子)
・脂質異常症×肝障害(宮田 大資 ほか)
・血栓塞栓症×肝障害(白根 達彦)
・不整脈×肝障害(土岐 浩介)
・結核・非結核性抗酸菌症×肝障害(木村 丈司)
・真菌症×肝障害(松元 一明)
・うつ病・統合失調症×肝障害(築地 茉莉子)
・てんかん×肝障害(山本 吉章)
・がん×肝障害(小出 博義 ほか)
・疼痛×肝障害(内藤 隆文)

≪シリーズ≫

■薬剤師が三ツ星シェフ ?業務に活きる!活かせる!経静脈栄養のホントのところ〜
経静脈栄養組成の立案に必要な情報
-脂 肪-
(東 敬一朗)

■毒舌妻と統計家 —臨床試験論文を読んでみる— 第②回
盲検化・主要評価項目・ITT
(今井 匠/井出 和希)

■フォーミュラリー道場 —医薬品の適正使用を目指して—
薬剤別フォーミュラリー③
抗インフルエンザウイルス薬
(奈良部 修弘/金井 紀仁/安藤 正純)

■プロフェッショナルEYE 専門薬剤師からみた勘所
バクテロイデス菌血症を研究せよ!
(望月 敬浩/倉井 華子)

≪巻頭言≫

 肝臓は薬物の消失に関わる主要な臓器の一つである.したがって,疾患や薬物などにより肝臓が障害を受けて,その機能が低下すれば薬物の消失に影響を与えることは想像しやすい.しかし,薬物動態に影響を及ぼす肝臓関連の因子は薬物代謝酵素のみならず,肝血流,トランスポーター,血漿タンパクなどがあり,さらに肝障害は肝臓における消失過程だけでなく,消化管吸収や分布過程にも影響を及ぼしうるため,その影響は単純ではない.また,肝腎症候群などにより肝障害患者では腎機能障害を併発していることも少なくない.腎障害時では糸球体ろ過量やクレアチニンクリアランスが薬物の腎クリアランスとも相関することが多く,薬物投与設計にも活用しやすいが,肝障害時には薬物の肝クリアランスの指標となる精度の高い実用的な検査は現状ではないと考えられる.薬物の開発時には肝障害患者での薬物動態試験を行うことが望ましいが,倫理的な問題などもあり,必ずしも実施されるとは限らず,また実施されていたとしてもその例数は限られているなどの限界もあり,十分な情報量があるわけではない.さらに,肝障害が薬物動態に与える影響のみならず,肝障害による病態を含めて薬物療法の有効性や安全性に与える影響を考えることが重要である.すなわち,肝障害時の薬物療法においては,肝臓の機能・役割,肝障害の評価や影響,その薬物動態や薬物治療に与える影響を適切に理解することが必要である.
 そこで本特集号では,肝障害の合併患者に対していかに薬物療法を実践すればよいのかを考えるために,特に重要な点を項目立てして解説している.総論的な項目としては,肝障害時の薬物動態,Child-Pugh分類と禁忌薬,肝障害時の早期発見と対応について用意し,また各論として肝障害を合併する薬物療法マネジメントについて,疾病領域ごとに専門性の高い薬剤師の先生方に解説いただいた.総論,各論共に自分の理解を深めたい項目だけ目を通していただいてもよいし,いざ確認が必要なときの資料として保管していただくのも有用であると考える.本特集が,肝障害時の有効で安全な薬物療法を提供するための一助となれば幸いである.

東京大学医学部附属病院 薬剤部 副薬剤部長
大野 能之
特集:免疫チェックポイント阻害薬 -押さえておきたい知識とスキル-

≪特集の目次≫

■特集にあたって(鈴木 賢一)

■免疫チェックポイント阻害薬の基礎知識(牧野 好倫)

■免疫チェックポイント阻害薬の抗腫瘍効果と免疫関連有害事象のメカニズム(山口 央ほか)

■免疫チェックポイント阻害薬の薬物動態・薬力学特性とpersonalized therapyへの展開(濱田 哲暢)

■免疫チェックポイント阻害薬の相互作用(鈴木 賢一)

■免疫関連有害事象マネジメントの実践ポイントQ&A
・免疫関連有害事象を見逃さないためのモニタリングのポイントは?(土屋 雅美)
・免疫関連有害事象かどうかはどう判断すればよい?(東 加奈子)
・免疫関連有害事象にどう対応する?支持療法のポイントは?(吉野 真樹)
・免疫関連有害事象にチームとしてどう取り組めばよい?
—九州大学病院チームICIにおけるirAE対策の標準化の取り組みとその成果—(池田 宗彦ほか)
・免疫関連有害事象で投与中止した後のがん薬物療法はどう行う?(玉木 慎也)

■免疫チェックポイント阻害薬の医療技術評価(池田 俊也)

≪シリーズ≫

■毒舌妻と統計家 —臨床試験論文を読んでみる—(新連載)
ランダムに分ける
(今井 匠/井出 和希)

■フォーミュラリー道場 —医薬品の適正使用を目指して—
薬剤別フォーミュラリー②
赤血球造血刺激因子製剤(血液透析患者)
(佐藤 光/金井 紀仁/安藤 正純)

■プロフェッショナルEYE 専門薬剤師からみた勘所
抗凝固薬関連腎症を予防せよ!
(三星 知)

■医療マンダラ 〜思考と感性のセンスを磨く〜
「個人の自由/権利」と「集団の利益/安心」のバランス
〜新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大が炙り出したもの〜
(中野 重行)

■薬剤師が三ツ星シェフ 〜業務に活きる!活かせる!経静脈栄養のホントのところ〜
経静脈栄養組成の立案に必要な情報
—アミノ酸 その②—
(東 敬一朗)

≪Report≫

服薬指導の充実とチーム医療推進に向けた実践例
(内田 まやこ)

≪巻頭言≫

 免疫チェックポイント阻害薬(immune checkpoint inhibitor:ICI)は,従来の抗がん薬とまったく異なった作用機序を有しており,高い治療効果が得られる点が大きな特徴である.特に肺癌や悪性黒色腫,腎癌などでは臨床導入が進み,生存期間の延長にも大きく寄与している.ここ数年ICIを取り入れた,治療戦略上大きな意義をもついくつかの臨床試験が実施され,その良好な治療成績が相次いで報告されている.ICI同士の併用療法,ICIと抗がん薬の併用といった一次治療における治療成績のほか,化学療法と同時放射線治療後の維持療法としてのICIなど,これまでの二次・三次治療とは異なり,より早い段階でICIを導入した際の臨床効果が確認されている.
 一方,ICIによる副作用は免疫関連有害事象(immune-related adverse event:irAE)と定義され,国内のみならず米国臨床腫瘍学会(ASCO),欧州臨床腫瘍学会(ESMO),全米総合がん情報ネットワーク(NCCN)などから,適切に管理するためのガイドラインが発刊されている.わが国では2016年に日本臨床腫瘍学会より『がん免疫療法ガイドライン』が発刊され,多くの医療者に活用され現在に至っている.ガイドラインではそれぞれのirAEに対してステロイドの使用が推奨されており,幸いにしてステロイドが奏効することも多く,症状が軽減し治療を再開できる例も見受けられる.また前述したように,ICIは二次・三次の単独療法から,front lineにおける併用療法での使用機会も増えており,今後も治療時期に限らずICIの使いどころは増える可能性が極めて高い.その他の抗がん薬との併用療法の問題として,以前より指摘されてはいるが,発現した副作用の原因がICIか併用された薬剤かによって,ステロイドでの対応か,あるいは従来の副作用対策が妥当かの判断が求められる点が挙げられる.その判断を誤ると症状の増悪につながる可能性もあり,医師や薬剤師,看護師などチームで情報を共有するとともに患者や患者家族への適切な情報提供や教育が重要である.
 なおガイドラインでは多くのirAEに対し重篤例にはステロイドパルス療法が,ステロイド不応例には免疫抑制薬の使用が推奨されている.しかし,ステロイドパルス療法後の漸減療法の期間や免疫抑制薬の使用のタイミング,あるいは症状消失後の治療再開のタイミングなどの情報は乏しく,現場の医療者の判断に委ねられることも少なくない.
 併用療法が実用化されることで懸念されるのは,ICIの薬物相互作用である.治療終了後に実施された抗がん薬の治療効果や副作用が,増強することを示唆したいくつかのデータが報告されている.そのため,併用薬や後治療で使用される抗がん薬に何らかの影響を与えている可能性は否定できない.治療効果のみならずirAEのリスクも高まるとなれば,次治療開始のタイミングには慎重にならざるを得ない.
 併用療法や放射線と絡めた治療法が臨床導入されるなど,ICIは今後も広く使用される傾向にある.複雑化するがん免疫薬物治療を適切にサポートするためには,ICIがもつ薬理作用上の特徴やirAEのメカニズムの理解は必須であろう.支持療法に関してはエビデンスが不十分な点も多いことから,最前線で治療をサポートしている薬剤師の視点から学ぶことは多い.また,ICIは高額なものが多く,質の高い薬物治療を探求するとともに,費用対効果の視点を加味した患者支援にも目を向けるべきである.
 本特集ではがん免疫療法に関する研究および日常診療の最前線に携わる医師をはじめ,チーム医療や支持療法マネジメントで活躍されている薬剤師,医療経済の専門家らにお力添えいただき,irAEの基本的な理解からトータルマネジメントに役立つ特集を企画した.本特集ががん免疫薬物治療に係るすべての医療者にとって,役立つ参考書となるよう心より祈念している.

星薬科大学 実務教育研究部門/薬学教育研究部門 教授
鈴木 賢一
特集:骨粗鬆症 - 最新の知見に基づいた治療薬の考え方・使い方 -

≪特集の目次≫

■特集にあたって(田中 良哉)

■骨粗鬆症治療の過去・現在・未来(福本 誠二)

■骨粗鬆症治療の長期戦略と各種治療薬の位置づけ(竹内 靖博)

■徹底解説! 治療薬を使いこなす“知識”と“ノウハウ”
・カルシウム・活性型ビタミンD3(窪田 拓生 ほか)
・選択的エストロゲン受容体モジュレーター(寺内 公一)
・ビスホスホネート(井上 玲子 ほか)
・抗RANKL抗体(デノスマブ)(山内 美香 ほか)
・副甲状腺ホルモン・PTHrPアナログ(テリパラチド,abaloparatide)(田中 健一 ほか)
・抗スクレロスチン抗体(ロモソズマブ)(松本 俊夫)

■薬剤性骨粗鬆症に対するマネジメントの勘所
・ステロイド性骨粗鬆症(田中 郁子)
・がん治療に伴う骨粗鬆症(中村 信元 ほか)
 
■合併症・併存症をもつ骨粗鬆症患者における予防・治療の実践ポイント
・関節リウマチ×骨粗鬆症(中野 和久)
・慢性腎臓病×骨粗鬆症(中川 洋佑 ほか)
・糖尿病×骨粗鬆症(稲葉 雅章)
・慢性閉塞性肺疾患×骨粗鬆症(巽 浩一郎)
・サルコペニア×骨粗鬆症(小川 純人)

■骨粗鬆症治療の継続性とアドヒアランス不良患者への対応(鈴木 敦詞 ほか)

■骨粗鬆症治療における医療経済評価(森脇 健介)

≪シリーズ≫

■プロフェッショナルEYE 専門薬剤師からみた勘所
肝代謝型薬剤は用量調節不要で使いやすく安全なのか?
(門村 将太)

■医療マンダラ ~思考と感性のセンスを磨く~
新型コロナウイルス感染症(COVID―19)で
促進された「遠隔コミュニケーション」
~手紙・電話・電子メール・Web会議の特徴について考える~
(中野 重行)

■薬剤師が三ツ星シェフ 〜業務に活きる!活かせる!経静脈栄養のホントのところ〜
経静脈栄養組成の立案に必要な情報
―糖質(アミノ酸)その①―
(東 敬一朗)

■フォーミュラリー道場 ―医薬品の適正使用を目指して―
薬剤別フォーミュラリー①
レニン―アンジオテンシン系阻害薬
(永瀨 真理子/金井 紀仁/安藤 正純)
Report

がん治療の有効性と安全性の評価基準
(内田 まやこ)

≪巻頭言≫

 骨粗鬆症は骨代謝異常症である.かつて加齢に伴う退行期変化と捉えられていたが,現在では脂質や糖代謝の異常症と同様に,骨代謝異常症として理解されている.骨格は体を支持する重要な構造体であるが,骨・ミネラル代謝を司る重要な臓器でもあり,その異常が骨代謝異常症をもたらす.閉経や加齢に伴うエストロゲン欠乏などによって骨代謝平衡が破綻すると,骨量と骨質が変化して骨脆弱性が亢進した骨代謝異常症,すなわち骨粗鬆症を生じる.骨粗鬆症には,閉経などに伴う原発性骨粗鬆症に加え,合成グルココルチコイドの内服など原因が明らかな続発性骨粗鬆症,癌の骨転移などその他の骨粗鬆症に分類される.
 骨粗鬆症は,他の代謝疾患と同様に最も高頻度の疾患である.超高齢社会のわが国では増加の一途を辿り,約1,500万人の患者数が推定される.骨粗鬆症に伴う大腿骨頸部骨折の新患者発生数は年間20万人とされ,OECD諸国の中で唯一増え続けている.脆弱性骨折は,生活の質(QOL)を著しく低下させると共に,寝たきりを招く主因でもある.骨折と死亡率の高い関連性も示され,骨折に伴う循環不全などにより死亡率を上昇させる.よって,骨粗鬆症は発症早期に診断し,骨折が生じる前に治療介入する必要があり,診断や管理の基準が整備されてきた.
 骨粗鬆症の治療は,骨代謝平衡の破綻による骨代謝異常を是正することにより,骨量や骨質を改善し,脆弱性骨折を抑制することを目標としている.ビスホスホネート製剤,活性型ビタミンD製剤,選択的エストロゲン受容体モジュレーター,副甲状腺ホルモン(PTH)はいずれも骨代謝異常の改善を作用機点とする骨粗鬆症治療薬である.また,RANKLは破骨細胞の成熟を誘導,スクレロスチンは骨芽細胞の成熟を制御する骨代謝調節の最も重要な分子であるが,これらに対する分子標的薬は,それぞれの標的を抑制することによる画期的な効果により治療に新展開をもたらそうとしている.
 骨粗鬆症治療薬は骨代謝異常症治療薬として脆弱性骨折を予防することを目的として開発された薬剤である.骨折が発生する前に適正に使用されれば,超高齢社会にも高く貢献するはずである.本特集ではこのような観点から,骨粗鬆症治療の最近の考え方,治療薬を使いこなすための知識とノウハウ,マネジメントの勘所,多様な内科疾患を有する患者に対する予防と治療の実践のポイントなどの最新情報について,わが国の第一線の先生方にご執筆いただいた.特筆すべきは,新規薬剤の開発にはRANKLやカテプシンKの発見をはじめとする日本の研究者の基礎研究が基盤となっており,骨代謝学の分野の先生方は国際的にも第一線である.実際,骨粗鬆症治療薬のバイブルと
も言えるすばらしい特集にまとまった.診療や研究に役立てていただけるとともに,動き始めた新たな潮流を実感していただけるものと期待する.

田中 良哉
産業医科大学医学部 第1内科学講座 教授

看護・医学・医療 雑誌の売上ランキング

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エキスパートナース

2021年02月20日発売

目次: [特集]
◆「D:深さ」と「I:炎症/感染」に変化あり!
 褥瘡状態評価スケール
 DESIGN-R®2020 ここが変わった!
  総論 日本発の「DESIGN-R®」は世界標準の褥瘡状態評価ツールになった
     そして今、DESIGN-R®2020に
  Part1 何が変わるの? 改定DESIGN-R®2020
  Part2 改定ポイント① 「D:深さ」
      ①-1 「D:深さ」の項目に加わった「深部損傷褥瘡(DTI)疑い」をどう評価する?
      ①-2 深部損傷褥瘡(DTI)疑いのアセスメントとケアの実際
      ①-3 深部損傷褥瘡(DTI)疑いの治療に有効な振動療法
  Part3 改定ポイント② 「I:炎症/感染」
      ②-1 「I:炎症/感染」の項目に加わった「臨界的定着疑い」をどう評価する?
      ②-2 クリティカルコロナイゼーション(臨界的定着)の具体例と、治療・ケア方法
[特集]
◆サルコペニアの診断基準が変わった!
 私たちでできる高齢者の栄養ケア
  Part1 ポイントをおさえよう!
      サルコペニアの診断基準で変わったところ
  Part2 栄養ケアの最新トピック
  Part3 ナ ースがおさえておきたいリハ栄養
[特別記事]
◆災害多発時代における災害看護
  東日本大震災後10年間の災害発生の特徴
  東日本大震災の災害医療とその後の10年
  東日本大震災後の要配慮者問題
  これからの災害看護
[これからのナースに必要な力を伸ばす連載]
<基礎医学>
◆やりなおしの病理学[最終回]
 「病理力」を手に入れて前に進もう
<アセスメント>
◆日々のアセスメントとケアが一歩深くなる
 患者のみかたと看護のしかた
 黄疸・胆石のある患者さん
<チーム医療>
◆みんなでやるには何が必要なのか、
 とことん考えてみました[最終回]
 ナース⇄多職種の
 「ココが知りたい!」「ココは聞いて!」②
<患者・家族対応>
◆患者と家族にじょうずに向き合うための方法
 医師と一緒に考える
 医師とのじょうずなコミュニケーション その1
[SPECIAL REPORT]
特別対談:ウィズコロナ時代の看護管理と在宅看護
      情報マネジメントの重要性
排尿ケアに“クランベリー”を生かす
尿路感染症予防のための有効方法として
感染管理の鍵を握る栄養マネジメント
経管栄養における感染対策を中心に
[BOOKナビ拡大版]
ナースに届けたい おすすめの1冊
[NEWS]
◆エキナスクリップ
[連載]
◆ナースのための医療・看護 最新TOPIC
 令和2年度診療報酬改定で注目!
 精神科訪問看護基本療養費算定で必要になったGAF尺度って何?
◆看護師のはたらきかた座談会[最終回]
 手術室看護師
◆考えるナース
◆みんなのVOICE
◆お悩み相談ルーム
◆BOOKナビ
[INFORMATION]
 ・学会&研究会イベント
 ・次号予告

ナース・看護・ケアに役立つ医療情報をより早く!よりわかりやすく!

  • 2021/01/20
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2 ケアマネジャー

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ケアマネジャー

2021年02月27日発売

目次: 【特集】
“いざ”という時に後悔しない 災害現場での判断・動き方 —被災ケアマネに聞く準備と心構え—
東日本大震災発生から早いもので今年で10年を迎えます。被災したケアマネジャーの小湊純一氏への取材をもとに、災害への備え、そして現場での判断や動き方について解説します。

<相談援助技術を究める>
プロフェッショナルに求められる心構えとスキル 渡部律子

<特別企画>
新人ケアマネ必読 今求められるケアマネジメントの視点 福富昌城

<最新ニュース&制度>
・最新ニュース 深掘り解説 田中元
・よくわかる! 社会保障制度 やさしい解説と活用ポイント 福島敏之

<基本スキルをBrush Up>
・利用者ニーズを正確にとらえるアセスメントの7領域 中野穣
・ケアプラン点検者が教える ケアプラン作成のポイント 阿部充宏
・記録のエースを狙え! 実践編 八木亜紀子

<医療知識を押さえよう>
・現場で役立つ! 高齢者に多い疾患の基礎知識 鶴岡浩樹
・イラストでわかる やさしいがんの医学知識 小倉加奈子
・専門医が教える 認知症の“非”医学的理解 大塚智丈

<さらに究める!実践力>
・これならできる! 毎日の実践で活かすACP 片山陽子
・精神疾患×支援困難ケースへのあす活スキル 小瀬古伸幸

<デキる管理者・主任ケアマネを目指す>
・管理者のための押さえておきたい事業所運営のツボ 後藤佳苗
・管理者・ベテランのための新人ケアマネ育成術 杉田まどか
・紡ぐ物語 ケアマネジャーにできること 佐賀由彦

<その他コンテンツ>
新刊紹介/information/ケアカフェ/Back Number/次号予告

<巻末カラー>
・特別企画 超速報!何がどう変わる!? 2021年度 介護保険・介護報酬改正のポイント
・忘れられない一言
・注目! 製品・サービスレポート
・きょう何食べる? 相川あんな

参考価格: 1,047円 定期購読(1年プラン)なら1冊:1,008円

超高齢社会を目前に控え、激動する保健・医療・福祉の世界で、ケアマネジャーのプロフェッショナルを目指す方へ!ケアマネの“いま”がわかる月刊誌

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3 看護管理

医学書院

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看護管理

2021年02月10日発売

目次: ■特集 「面会制限」が患者の意思決定にもたらした倫理的課題 コロナ禍で患者・家族を支援した看護師の経験から■
□【インタビュー】高齢者が希望する最善の医療およびケアを受けるための倫理的考え方 日本老年医学会の『提言』を基に(会田薫子)
□【インタビュー】がん患者におけるCOVID-19による「面会制限」の影響 臨床実践と看護管理の視点から(田村恵子)
□リスク共生・リスク選択時代の意思決定支援 新型コロナウイルス感染症がもたらした変化と地域からの懸念(山岸暁美)
□「会えない」状況を踏まえた本人・家族への意思決定支援の変化 病院看護師と訪問看護師への調査を通じた面会制限による影響の考察(藤田 愛)
□【実践報告】コロナ禍での面会制限はどのような影響を与えたか(津田泰伸/山下将志)
□【実践報告】リモート面会による代理意思決定支援(小澤元子)
□【実践報告】面会制限が家族の病状認識に与えた影響 急性期病院における家族支援・スタッフ支援(谷田由紀子)
□【実践報告】終末期患者の意思決定支援 病院の面会制限の中で患者と家族の希望を地域でかなえるために(伊東紀揮)
□【実践報告】「面会制限」による在宅看取りの増加 連携のオンライン化の実現に向けて(岩本大希)
□【実践報告】COVID-19が若年がん患者の治療や緩和ケア,在宅看取りの支援に与えた影響(宇野さつき)
□【実践報告】面会制限により母親の変化に気づけなかった娘の悔しい思い 在宅の場での意思決定支援に関わる看護師に求められる役割(郡 美代子/松本美奈)
□【実践報告】コロナ禍での発熱患者対応で感じたジレンマ・課題 都内の訪問看護の現場から(富岡里江)


□巻頭シリーズ
【石垣靖子氏対話シリーズ】看護と倫理 尊厳を護るケアの担い手として⑫
看護部長の哲学 臨床倫理に真摯に取り組む組織・地域をつくる②
[特別編]新型コロナウイルス感染症への対応(石垣靖子/田渕典子/高橋弘枝)
□TOPICS
学際的な看護管理学の教育を目指して 熊本県立大学大学院アドミニストレーション研究科の現状と将来構想(中尾富士子/宮園博光)
□NAレポート
「看護管理者のための1on1ミーティング」オンラインセミナー開催


●グローバル時代の医療英会話Lesson 外来や病棟で出会う外国人をサポートするために①
May I help you?(ウイリアムソン彰子)

●新人看護師とプリセプターの視点から考える よりよい新人看護師教育 誰もが働きやすい職場を目指すために①
看護補助者から看護師に立場が変わった新人看護師の事例(川上ちひろ)

●ワークブック形式で学ぶ! ファシリテーションのための企画とプログラムデザイン①
難しい局面でも求められる創造的な話し合い(森 雅浩)

●明日を変えるコーチング⑭
未来の自分の声が,前に進むための一番の後押しになる 「いろいろなことを先延ばしにしてしまいます……」(勝原裕美子/山之上雄一)

●ラーニング・エイド 大学院ドタバタ留学記 in NY⑰
確認して看護師,「あたりまえ」の擦り合わせ(寺本美欧)

●おとなが読む絵本 ケアする人,ケアされる人のために 174
涙,涙,涙は甘いかしょっぱいか(柳田邦男)

参考価格: 1,760円 定期購読(1年プラン)なら1冊:1,573円

医療施設で看護管理に携わる人たちに

  • 2021/01/10
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訪問看護と介護

2021年02月15日発売

目次: ■特集 「家族」の声 ケアを引き受ける/引き受けざるを得ない人には何ができるか■
□障害者の親の声 1人の「人」として語らせてほしい
「役割」「機能」ではない見方で(児玉真美)
□きょうだいの声 「ここにいていい」と言ってほしい
医療的ケアを要する兄弟・姉妹を持つ子の気持ち(清田悠代)
□親を看取った娘の声① 「別れ」はできなくてもいい
母を看取った末に抱いた、在宅医の率直な思い(岡山容子)
□親を看取った娘の声② 「同居しない娘」も支えてほしい
「最期まで一人暮らし」を叶えました(石射弥生)


□巻頭対談
「死なせる」議論より、ずっと手前の話をしよう――ACPにアドボカシーとエンパワメントを(佐々木淳/川口有美子)
□特別記事
地域包括支援センターで働く私が「銭湯」に見た可能性――ソーシャルキャピタルとしての「小杉湯」(藤澤春菜)


●在宅ケア もっとやさしく、もっと自由に! ・137
出会ったときがサヨナラの始まり(秋山正子)

●訪問看護師のための判断力トレーニング・2
Step①手がかりを感じ取る力(清水奈穂美)

●「みんなの認知症見立て塾」出張講義 認知症「見立て」の知「対応」の技・11
認知症と薬物療法(内田直樹)

●このARTが気になる!(榊原千秋)

参考価格: 1,650円 定期購読(1年プラン)なら1冊:1,155円

医療と福祉の新時代を築くニューマガジン

  • 2021/01/15
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  • 2020/10/15
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6 おはよう21

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おはよう21

2021年02月27日発売

目次: 【特集】
コロナ禍の認知症ケア 利用者への“悪影響”をどう食い止めるか
新型コロナウイルスの流行に伴う生活の変化は、認知症の人の心身に大きく影響を与えています。感染対策を行いながら、認知症の人に安心して生活してもらうためにはどうすればよいのでしょうか。現場の状況や実践例を交えながら、押さえておきたいコロナ禍の認知症ケアのポイントを解説します。

【在宅特集】
利用者に多い 尿失禁・頻尿とその対応

【特別企画】
東日本大震災から10年 復興に向けた取り組みと学び・教訓

【連載】
■現場の疑問をすっきり整理 介護保険・社会保障制度情報:田中 元
■注目ニュース PICK UP:田中 元
■押さえておきたい「痛み」の医学知識:小林徳行
■人と認知症との向き逢い方:宮崎直人
■場面別にみる 介護技術のチェックポイント:山�ア隆博
■利用者を快適にする 排便ケアのプロになろう:榊原千秋
■〈最終回〉 コミュニケーション・ケアのレッスン 「演技スキル」でケアが変わる!:高室成幸
■〈最終回〉 利用者の「見えにくさ」への支援とケア:吉野由美子
■事故・トラブルを防ぐための介護リスクマネジメント:山田滋
■〈最終回〉 施設長・管理者のための 人が集まる職場のつくり方:糠谷和弘
■〈新連載〉 頻出ポイントがわかる! 介護福祉士国家試験合格講座2022:青木宏心

【巻末カラー】
・おはようクローズアップ 鎌田實と語る介護の“魅力”特別編
・〈最終回〉 エガオノジカン
・Life is......:葉 祥明

【その他のコンテンツ】
・おはようクラブ<br>・パズルの広場
・インフォメーション
・注目!商品紹介
・ブックレビュー

「介護」って大変! そんな、あなたの悩みに答えます!今、介護の現場で求められている情報や知識・技術を、わかりやすく、実務に役立つよう具体的に紹介

  • 2021/01/27
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  • 2020/11/27
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  • 2020/09/26
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  • 2020/09/16
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ヘルスケア・レストラン

2021年02月20日発売

目次: -------------------------------------------------------------
最 新 内 容 2021年3月号(2021年2月20日 発行)
-------------------------------------------------------------
◆特集◆
今私たちにできること
看取りの栄養ケア

 4月の介護報酬改定に向けて、厚生労働省の社会保障審議会で議論が進められている。
改訂事項の1つとして、看取り期における栄養ケアの充実を図る観点から、関与する職種として
管理栄養士を明記することになる見込みだ。
これはいったいどういうことなのか?また、具体的にどう取り組むべきことなのか?
看取りにかかわる医師、管理栄養士、そして家族との調整に奔走するケアマネジャーが集まり、
率直な意見を交わした。併せて、管理栄養士の取り組み事例も紹介する。

〈鼎談〉
 入所の時から始まるのが看取り
 最期までかかわる「食」の役割は大きい
 蓮村友樹久氏
(社会福祉法人同胞互助会 愛全診療所 所長/特別養護老人ホーム愛全園 常勤医)
 橋本ちひろ氏
(社会医療法人三宝会 社会福祉法人健成会 法人本部 管理栄養士)
 細江 学氏
(社会福祉法人緑風会 東村山市南部地域包括支援センター センター長)

〈事例1〉
 本人の状態と希望に沿った栄養ケアの実施
 最善を尽くし後悔のない看取り介護を支えていく
 正木直子(社会福祉法人マザアス 特別養護老人ホームマザアス日野)

〈事例2〉
 食事に対するさまざまな「おもい」を傾聴し
 本人と家族の意思を尊重した栄養ケアを実践
 阿部茉利(社会福祉法人恩賜財団済生会支部大阪府済生会 中津特別養護老人ホーム喜久寿苑)


●RD’s Kitchen ~メニューをどうぞ~
 貧血食
 医療法人社団 神戸海星病院(神戸市灘区)

●今月の人〈Leading person〉
 加藤 美紀
(医療法人社団 景翠会 金沢病院グループ 介護老人保健施設ふるさと)

●栄養管理実践レポート
 独立行政法人労働者健康安全機構
 大阪労災病院(堺市北区)

●世界の病院食・術後食〈第119回〉
 丸山道生
(医療法人財団緑秀会 田無病院 院長)

●病院・施設の栄養サポートおやつ〈番外編〉
 エネルギーアップ
 キーマカレー

●Leader’s School
 Lesson 1 フィジカルアセスメントから
      画像診断まで臨床栄養管理のスキルアップ講座
      谷口英喜
      (社会福祉法人恩賜財団済生会横浜市東部病院 患者支援センター長)
 Lesson 2 在宅で患者を支えて看取る
      栄養評価とマインドアセスメント
      岡田晋吾
      (医療法人社団守一会 北美原クリニック 理事長)
 Lesson 3 疾患ごとに学ぶべきこと
      ―管理栄養士によるClinical Question―
      佐保洸太
      (社会医療法人共愛会 戸畑共立病院 栄養科 NST専門療法士/栄養経営士)

●SEMINAR REPORT
 摂食嚥下機能に応じた適切な食形態の選択
 ~看護師の視点から考える製品の選択と活用方法~

●栄養家の心得
 一 “その人らしさ”を支える特養でのケア/横山奈津代
 二 命に向き合う在宅医療物語/永井康徳
 三 栄養士が知っておくべき薬の知識/林 宏行
 四 時代の空気を読む/藤井将志
 五 食べることの希望をつなごう/豊島瑞枝
 六 お世話するココロ/宮子あずさ

●Dr.米山診療記 患者とともに生きよう
 第百五十五話「変化する社会と変わらない食」

●栄養指導で“あるある! こんなこと”〈第92回〉
 田村佳奈美(福島学院大学短期大学部 食物栄養学科講師 管理栄養士)

●Goods selection 良品学

●バックナンバー・取扱書店一覧

●From EDITORS 次号予告

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次 号 予 告 2021年4月号(2021年3月20日 発行)
-------------------------------------------------------------
◆特集◆
介護報酬改定における口腔と栄養ケア

2021年度の介護報酬改定においては、リハビリテーション・機能訓練、
口腔、栄養の取り組みの一体的な推進が求められる内容となっている。
そこで本特集では、特に口腔と栄養の一体的な取り組みのあり方について、
対談と事例を通じて考察していく。

参考価格: 1,210円

日本で初めてヘルスケア分野の栄養と食事サービスに鋭く切り込んだ、管理栄養士・栄養士必読の情報誌

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プチナース

2021年02月10日発売

目次: 別冊 疾患別看護過程
ゴードンの枠組みでアセスメント
事例でわかる! 疾患別看護過程
パーキンソン病

別冊フロク
実習・国試で役立つ
看護学生のための 社会資源 POCKET BOOK
(新書判、36ページ)

特集
聞きかた&考えかたのヒント満載
アセスメントが得意になる!
アセスメントがうまくいくための4つのポイント
場面別 データ収集&アセスメントのしかた

1.健康認識についてのデータ収集

2.症状がある場合のデータ収集

3.栄養状態についてのデータ収集

4.患者の不安・気がかりについてのデータ収集

特集
先輩たちに聞いてみた!
就職したらどうなるの?
「仕事」のこと、聞かせて!

「プライベート」の過ごしかた、教えて!

学生のうちに、何をしておいたらいい?

強力連載!
気になる! 今月の最新トピックス
<NEWS>
新型コロナウイルス感染症患者、
6割以上の病院が受け入れ。日本看護協会が調査
<NEWS>
ジャニーズ事務所の寄付により、
認定看護師育成・看護師等学校養成所支援のための基金設立へ
<NEWS>
COVID-19患者への治療介入の割合が
あきらかに。国立感染症研究所が公表
<GOODS>
多彩な機能で変幻自在! 
スマホ用チェキプリンター〈プレゼント〉
のぞいてみよう! ナースのシゴト場
一般内科病棟 (兵庫中央病院(兵庫県三田市))
実習で実践できる! 基礎看護技術
呼吸・循環を整えるの技術(2) 吸引
学生生活をサポート
プチシェア!
プチ♡いいね
みんなでつくる看護師国試ごろ合わせプロジェクト
#ごろプロ
“看護師のかげさん”の実習お助けノート
ここにも発見! 看護の仕事
今月のBOOKS
プチナース2020年度総目次
2020年度の掲載内容を、ひくことができます
めざせ合格! プチナース国試部
『看護学生スタディガイド』連携・平成30年版出題基準準拠
めざせ国試合格! #プチナース国試部
★切り取ってファイリングできる!
必修問題、一般問題

ナースを目指す、貴方に!

  • 2021/01/09
    発売号

  • 2020/12/10
    発売号

  • 2020/11/10
    発売号

  • 2020/10/10
    発売号

  • 2020/09/10
    発売号

  • 2020/08/07
    発売号

9 精神看護

医学書院

最大
15%
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無料

精神看護

2021年01月15日発売

目次: ■特集 「生活保護」の本丸に迫る■
生活保護を利用している方たちに直接話を聞いて見えてきたもの(谷山 牧)
政治的に受けいれられる方法としてベーシック・サービスを提案する(井手英策)
底辺(ボトム)ではなく、基底(ベース)として考える生活保護(向谷地宣明)
パチンコとブロンと生活保護(匿名)
ザラザラした現実を生きる(山田嘉則)
生活保護受給者への保健師による健康管理支援の実際(藤田恭子)
生活保護受給者への健康管理支援事業の経過と事業内容(浅沼奈美)
米国のTANF! この考え方と仕組みが、日本の就労支援の参考になる(谷山 牧)


●もっと聞かせて皆さんの声
今回のテーマ:「私が大事にしている看護観」(山本侑里、追田葉月、河合正樹、菊 力弥、三浦貴裕、富岡健二、田代匡純、玉乃井雅浩、金 裕美、谷川寛郎)

●話題
「暦」を使った人材活用術(佐崎航大)

●間の間…16
言葉の味(伊藤亜紗)

●木田っちの、こんな所に行ってみたっち。…4
路上生活を送る人から見た生活保護(木田塔子)

●たくさんの人の声、Twitterで集めました!…2
「ここが変だよ精神科。私が目撃&体験した不思議ルール」(マツコ、TOKIYAPI、田端恭兵、眞榮和紘)

●渡邊恭佑の、「なんでもつないじゃいます」コーナー…6
芸術と動物は、私のメンタルを支え、感性を磨いてくれる存在(飯塚良子)

●「ゼロ」からはじめるオープンダイアローグ…3
ジャック・ラカンの精神分析(斎藤 環)

●トラウマインフォームドな精神保健医療福祉のパラダイムシフト…3
ただ「居る」ことを保障しよう(熊倉陽介)

●患者さんと社会との接点を整えるシンデレラ・メイク講座…2
チークに注目(新田マリア)

●当事者研究のスキルバンク…21
本日の研究者:めっちさん 本日のスキル:べてるの三密実践法(べてるの家)

参考価格: 1,650円 定期購読(1年プラン)なら1冊:1,397円

臨床・地域・教育・制度が見える雑誌

  • 2020/11/15
    発売号

  • 2020/09/15
    発売号

  • 2020/07/15
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  • 2020/05/15
    発売号

  • 2020/03/15
    発売号

  • 2020/01/15
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