【 巻頭座談会 】
日本鍼灸にとって中医学とは何か <後編>
臨床家はどう活用しどう超えているか
日本の鍼灸界は中医学をどのようにとらえ、どう活用していくべきなのか。中医学を取り入れた独自の臨床システムで治療を行う3名の臨床家の先生による座談会の後編では、教育や臨床の現場を通じてどのように中医学を学ぶべきか、更にはアジアの鍼灸の未来などにも話が及びます。
石原克己 篠原昭二 吉川正子 松田博公
【 特別付録DVD 】
福島哲也 実践公開講座「深谷灸法による肩こりの治療」
昭和の名灸師・深谷伊三郎氏考案の灸治療「深谷灸法」を今に継ぐ福島哲也氏が臨床における治療穴の探り方、灸熱緩和器の使用法を映像で解説。(収録時間約18分)
【 松田博公・対談シリーズ 】
「第7回 谷岡賢徳」
【 症例クローズアップ 】
「花粉症へのアプローチ」
▽Case1「病態と症例報告」河原保裕
▽Case2「花粉症の治療について」賀川秀眞
▽Case3「花粉症の患者の立場から」澤田恵
【 連載 】
■治療家の手
「樋口秀吉」
■北辰会 難病診療シリーズ
「鍼治療が奏効した非結核性抗酸菌症の2症例」
■ビジュアル実技解説
動きで診る鍼治療「M-Test」
向野義人
■鍼灸学校訪問
「日本鍼灸理療専門学校」
■ドキュメンタリー
「近代鍼灸史」
油井富雄
■2009年 土運不及・己の丑歳
木田一歩
■茶々丸のはりきゅう興味津々
福島哲也
■漢文つまみ食い
杉山 勲
■東洋医学者のための思考バイエル
堀内さいりゅう
■新連載 ベーシック治療院経営
豊島猛利
■トークセッション
「東京九鍼研究会(1)」
■治療芸術研究所
「リラク地帯を往く」
ハリー由規
■治療院訪問
(8)「精誠堂針灸治療院」
■あい先生のはりきゅう日記
天野聡子
■INFORMATION
■中医学ウオッチャー
谷田伸治
■BOOKS
東洋医学鍼灸ジャーナルの内容
- 出版社:緑書房
- 発行間隔:隔月刊
日本鍼灸を探求する医学情報誌
日本鍼灸を中心に臨床技術・業界情報を鮮やかなビジュアルでお届けします。鍼灸界の「いま」を反映するさまざまな問題を毎号多角的に討論する「特集座談会」、日本伝統の臨床技術や海外の最新情報などを連続写真と丁寧な解説でわかりやすく紹介する「ビジュアル実技解説」、鍼灸ジャーナリスト・松田博公氏が鍼灸界のキーパーソンに迫る対談シリーズ「日本鍼灸を求めて」の人気コーナーと、鍼灸の歴史から中医学、古典、食養、治療院のマネージメントなどの連載により、鍼灸師に必要な幅広い情報と知識を紹介します。
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