消化器内視鏡 発売日・バックナンバー

序説……後藤田卓志
【総論】
日本における胃がんの未来予想図と今後の胃がん検診のあり方……津金昌一郎
対策型胃がん検診における胃内視鏡検査の導入とH. pylori除菌・胃がん減少時代の胃がん検診……加藤勝章ほか
「対策型検診のための胃内視鏡検診マニュアル」を検証する……井上和彦
対策型胃内視鏡検診における内視鏡診断……田中三千雄
〔トピックス〕JEDと胃内視鏡検診……山口　隼ほか
〔Note〕読影委員会による読影結果に対する法的責任……日山　亨ほか
【各論】
見逃し症例からどう学ぶ……入口陽介ほか
〔Note〕安全で見落とさない胃内視鏡検査のための前処置と鎮静薬……辻　陽介ほか
胃内視鏡検診における「胃炎の京都分類」の使い方……鎌田智有ほか
〔Note〕胃内視鏡検診におけるLCIの有用性について……三浦義正ほか
〔Note〕胃内視鏡検診におけるNBIとBLIを用いた観察……八木信明
現感染・既感染・未感染胃癌の年度別発見率からみたH. pylori除菌治療の胃内視鏡検診に及ぼす影響……榊　信廣ほか
H. pylori未感染時代の内視鏡検査……山里哲郎ほか
経鼻内視鏡による胃内視鏡検診のコツ……川田研郎ほか
〔Note〕抗血栓薬服用者に対する生検……細江直樹ほか
〔Note〕病理医が求める病理診断依頼……立石陽子
〔Note〕内視鏡における感染対策……佐藤　公ほか
東京都における胃内視鏡検診導入にあたって……鳥居　明
精度管理向上に向けた水戸市の取り組み……齋藤洋子ほか
山間部を含む地域における対策型胃内視鏡検診の導入―長野県須高地区における試み―……赤松泰次ほか
胃がんリスク層別化を考慮した胃内視鏡検診……水野靖大
〔Note〕胃内視鏡検診におけるABCリスク層別化の可能性について……濱島ちさと.

　●序説……藤田直孝
［総論］
　●胆石・膵石の成因と性状……大屋敏秀 ほか
　●総胆管結石の画像診断と標準的治療戦略……安田一朗 ほか
　●膵石の画像診断と標準的治療戦略……金　俊文 ほか
［各論］
Ⅰ．胆石
　●胆石除去における乳頭処置（EST, EPBD, EPLBD）と処置の実際……良沢昭銘 ほか
　《Note》Mirizzi症候群に対する内視鏡的アプローチ―合流部胆石を含めて―……露口利夫 ほか
　●除去困難胆石に対する治療戦略―巨大結石の治療（EHL，レーザー砕石，ESWL），胆管ステント，薬物療法―……齋藤倫寛 ほか
　《Note》Stent-stone complex……山本健治郎 ほか
　●急性胆嚢炎合併総胆管結石に対する結石除去……辻野　武 ほか
　●術後再建腸管例における結石除去（通常スコープ，前方斜視，BE-ERCP）―BillrothⅡ法および空腸間置法―……本定三季 ほか
　●術後再建腸管症例における結石除去（BE-ERCP）―Roux-en-Y再建症例（乳頭あり症例）―……加藤博也 ほか
　●術後再建腸管例における結石除去（BE-ERCP）―胆管空腸吻合症例―……木暮宏史 ほか
　●胆道結石のPTCS治療―コツと偶発症予防や対策―……三好広尚 ほか
　《Note》Bouveret症候群……白鳥俊康 ほか
　●EUS下経胃的胆管アプローチによる結石除去……向井俊太郎 ほか
　●胆管結石除去時のトラブルシューティング―結石除去の工夫とバスケット嵌頓時の対応について―……岡部義信 ほか
　●胆石に対する外科的治療……鈴木　裕 ほか
　《Note》胆管結石と胆道癌の合併―胆管結石に合併した胆道癌を見落とすな！―……長谷部 修 ほか
Ⅱ．膵石
　●膵石除去における乳頭処置とその実際……酒井　新 ほか
　●除去困難膵石に対する治療戦略……伊藤　謙 ほか
　●膵石除去時のトラブルシューティング……中瀬浩二朗 ほか
　●膵石に対する外科治療……竹山宜典
　《Note》膵石と膵癌の合併……菅野　敦 ほか

連載　AI内視鏡の現状
　●AMED研究成果報告　JED Project―日本消化器内視鏡学会多施設内視鏡データベース構築プロジェクトの結果と今後―……田中聖人
　●人工知能技術を用いた大腸内視鏡検査における病変検出・診断支援―特定臨床研究―……玉井尚人 ほか.

序説……岩男　泰
【総論】
大腸早期癌（non-LST）の深達度診断……田中寛人ほか
LSTの深達度診断……山田真善ほか
大腸鋸歯状病変と腺腫・早期癌―微小病変の取り扱い―……藤井隆広
内視鏡治療の種類と歴史……岡　志郎ほか
SM癌の転移リスクについて……河内　洋
【各論】
〔Note〕Superficially serrated adenoma：新たなタイプの鋸歯状病変……橋本大輝ほか
１．SSA/Pの治療方針
　SSA/Pの治療選択は？―Polypectomy/EMR/CSP/ESD―……前畑忠輝ほか
　2cm以上（あるいは3cm以上）のSSA/Pは一括切除が必要か？―YES……吉田直久ほか
　2cm以上のSSA/Pは一括切除が必要か？―NO……下田　良ほか
　〔Note〕SSA/Pの病理診断基準……加藤　洋
２．腺腫の治療方針
　腺腫の治療選択は？―Polypectomy/EMR/CSP/ESD―……河村卓二ほか
　5mm以下の腺腫は切除する必要なし……三澤将史ほか
　5mm以下の腺腫は切除を検討すべき……玉井尚人ほか
　腺腫でも2cm以上は一括切除が必要か？―YES……竹澤敬人ほか
　腺腫でも2cm以上は一括切除が必要か？―NO……小林　望ほか
　大腸腫瘍内視鏡切除後の至適サーベイランス間隔について―クリーンコロンは必要か？……堀田欣一ほか
　〔コラム〕クリーンコロンはいらない……樫田博史
　〔Note〕Underwater EMR……竹内洋司ほか
　〔Note〕家族性大腸腺腫症に対する大腸ポリープ徹底摘除の是非と今後……石川秀樹
３．早期癌の治療方針
　EMR/ESDの選択方法……光吉優貴ほか
　IpはSMを疑ってもまずは内視鏡治療（EMR/PO）で診断的治療を行う……豊嶋直也ほか
　内視鏡切除後経過観察した大腸pT1b癌の臨床経過……鴫田賢次ほか
　リンパ節転移リスクのうち，浸潤距離以外の因子がマイナスであれば，経過観察をすすめる―NO……福永周生ほか
　内視鏡的にT1bを疑ってもまずは診断的治療を優先する（Ipを除く）―YES「一括完全切除可能なら診断的治療を優先する」……吉井新二ほか
　内視鏡的にT1bを疑ってもまずは診断的治療を優先しない……福澤誠克
　〔Note〕内視鏡治療ガイドラインについて……斎藤　豊.

■序説……岩男　泰

【総論】
■消化管感染症の病原体検索の基礎知識―遺伝子検査も含めて―……吉川晃司
■消化管感染症の病理診断の基本知識……近藤篤史ほか
■腸管感染症の治療―JAID/JSC感染症治療ガイド2019を中心に―……大西健児
■免疫不全における消化管感染症……永田尚義ほか
■消化管感染症における内視鏡の感染管理と院内感染対策……赤松泰次ほか

症例アトラス
Ⅰ．口腔―食道
細菌感染症
食道結核……山崎智朗ほか
真菌感染症
口腔内カンジダ症（鵞口瘡）……猪又寛子ほか
食道カンジダ症……有馬美和子ほか
ウイルス感染症
食道単純ヘルペスウイルス感染症―ヘルペス性食道炎―……中沢和之ほか
食道サイトメガロウイルス感染症……小村卓也ほか
ヒトパピローマウイルス関連咽頭癌・食道癌……鈴木悠悟ほか

Ⅱ．胃
細菌感染症
Helicobacter pylori活動性胃炎……山口　隼ほか
Helicobacter pylori MALTリンパ腫……草野　央ほか
Helicobacter pylori急性感染による急性胃粘膜病変（AGML）……岩本真帆ほか
Helicobacter heilmannii-like organism関連胃炎……塚平俊久ほか
Helicobacter heilmannii-like organism関連MALTリンパ腫……和田拓也ほか
胃蜂窩織炎……八上佳和ほか
胃梅毒―AGML様病変症例―……新田裕樹ほか
胃結核……武田雄一ほか
寄生虫感染症
胃アニサキス症―標準的症例―……今枝博之ほか
胃アニサキス症―Vanishing tumorを呈した症例―……山田貴教ほか
ウイルス感染症
胃サイトメガロウイルス感染……猪上尚徳ほか
EBウイルス関連胃癌……柳井秀雄ほか
胃Kaposi肉腫―Human herpesvirus 8（HHV-8）感染症―……小野真吾ほか

Ⅲ．十二指腸―小腸
細菌感染症
Whipple病―Tropheryma whipplei感染症―……蔵原晃一ほか
十二指腸非定型抗酸菌症……阿部浩一郎ほか
小腸結核―小腸のみに限局した病変―……鈴木将大ほか
寄生虫感染症
回虫症―カプセル内視鏡―……梅津守一郎ほか
広節裂頭条虫症―カプセル内視鏡―……大森　順ほか
鉤虫症……松尾英城ほか
ランブル鞭毛虫症……田中照久ほか
小腸アニサキス症―カプセル内視鏡，小腸内視鏡―……中堀昌人ほか
糞線虫症……金城福則ほか
ウイルス感染症
サイトメガロウイルス小腸炎……酒井英嗣ほか

Ⅳ．回盲部・大腸・肛門
腸管感染症の鑑別診断の基本……清水誠治ほか
細菌感染症
1．食中毒/急性感染症
カンピロバクター腸炎……河合大介ほか
サルモネラ腸炎……大川清孝ほか
腸チフス・パラチフス……梅田智子ほか
細菌性赤痢……髙橋索真ほか
腸管出血性大腸菌感染症……綱島弘道ほか
エルシニア腸炎……藤浪　斗ほか
腸管放線菌症……三澤将史ほか
エロモナス腸炎……小池　潤ほか
《Note》感染性腸炎後過敏性腸症候群……金澤　素ほか
2．菌交代症関連
Clostridium difficile腸炎……小栗典明ほか
《Note》Clostridioides（Clostridium）difficile腸炎の動向……樫田博史
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌性腸炎（MRSA腸炎）……奥山祐右ほか
抗菌薬関連出血性腸炎―Klebsiella oxytoca関連―……浮村　聡
3．慢性感染症
腸結核―回盲部に輪状潰瘍を呈する典型例―……奧山祐右ほか
腸結核―回盲部以外に不整形潰瘍を呈する非典型例―……迎　美幸ほか
大腸非定型抗酸菌症……先田信哉ほか
腸管スピロヘータ症……竹澤敬人ほか
直腸梅毒……佐藤　健ほか
クラミジア直腸炎……竹内義明ほか
寄生虫感染症
アメーバ性大腸炎……櫻井俊之ほか
クリプトスポリジウム感染症……原　和也ほか
腸管日本住血吸虫症……岩本史光ほか
大腸アニサキス症……古橋広人ほか
鞭虫症……鈴木康平ほか
ウイルス感染症
サイトメガロウイルス腸炎―潰瘍性大腸炎に合併する症例―……松井　啓ほか
サイトメガロウイルス腸炎―健常者に発生する症例―……下立雄一ほか
尖圭コンジローマ―ヒトパピローマウィルス感染症―……小田丈二ほか
扁平上皮内腫瘍―ヒトパピローマウイルス感染症関連―……保田和毅ほか
慢性活動性EBウイルス感染症……上田　渉
単純性ヘルペス腸炎……髙田真理子ほか
大腸Kaposi肉腫―Human herpesvirus 8（HHV-8）感染症―……梅田隆満ほか

序説―術後内視鏡の意義と役割―……杉山政則
【総論】
図で理解する消化器手術の再建法……阿部展次ほか
消化器領域におけるfield cancerization……山田晴美ほか
【各論】
1．消化器手術後の内視鏡検査―サーベイランスと異時性病変の診断―
　咽頭・食道術後の内視鏡検査……川田研郎ほか
　胃切除後の残胃観察と評価……野村幸世
　胃切除後の咽頭・食道観察と評価……有馬美和子
　胃切除（LECS含む）後の残胃運動機能障害―内視鏡医の立場から―……吉田尚弘ほか
　大腸腫瘍手術後の内視鏡検査……樫田博史
　炎症性腸疾患手術後の内視鏡検査……小林清典ほか
　遺伝性腫瘍術後の内視鏡サーベイランス……田近正洋ほか
　消化管再建術後における超音波内視鏡を用いたスクリーニング検査……鎌田　研ほか
2．術後合併症，異時性多発病変，続発病態に対する内視鏡治療
　上部消化管手術後吻合部出血・狭窄の内視鏡治療……今枝博之ほか
　残胃癌，胃管癌，残食道癌に対する内視鏡治療……三浦義正ほか
〔Note〕胃切除後のPEG・JETPEG（PEG-J）・PTEG……大石英人
　Roux-en-Y再建後の悪性輸入脚閉塞症に対する内視鏡的ステント治療留置……竹内弘久ほか
　大腸癌の周術期内視鏡治療：悪性狭窄，吻合部出血，吻合部狭窄に対する内視鏡治療……斉田芳久ほか
〔Note〕消化管術後縫合不全･難治性瘻孔に対する内視鏡治療……小原英幹ほか
　術後胆汁瘻・膵瘻に対する経乳頭的内視鏡治療……鈴木　裕ほか
　術後再建腸管における小腸内視鏡による胆膵疾患の治療……土井晋平ほか
　肝移植後の胆道合併症に対する内視鏡治療……佐藤達也ほか
〔Note〕胆道再建後に生じる胆管空腸吻合部静脈瘤の診断・治療……小原勝敏
　胆膵術後における超音波内視鏡治療……土屋貴愛ほか
　胆管空腸吻合術後のPTCS治療……三好広尚ほか
　術後腹腔内膿瘍に対する超音波内視鏡下ドレナージ……水出雅文ほか
　ダブルバルーン内視鏡使用下内視鏡的逆行性膵胆管造影検査を成功させるために内視鏡医と外科医に望まれること……横山健介ほか.

　序説……星原芳雄
【総論】
　食道の炎症性疾患の診断の進め方……眞部紀明ほか
　食道の炎症性疾患の病理……河内　洋
　食道の炎症と癌化のメカニズム―Barrett食道癌とアカラシア合併食道癌を中心に―……千野　修ほか
【各論】
Ａ．逆流性食道炎
　逆流性食道炎の内視鏡所見と機能診断……川見典之ほか
　難治性逆流性食道炎の特徴と治療……矢野文章ほか
　術後逆流性食道炎……島田英雄ほか
　〔関連症例〕Zollinger-Ellison症候群に伴う食道炎……小林祥司ほか
Ｂ．アレルギー性・自己免疫性
　〔Special lecture〕好酸球性食道炎の病態：その概念の変遷と現状……木下芳一
　好酸球性食道炎の診断と治療……浅野直喜ほか
　全身性強皮症の食道炎（その他の膠原病を含む）……栗林志行ほか
　天疱瘡・類天疱瘡の食道病変……中村理恵子ほか
Ｃ．感染性
　HIV関連食道炎……藤原　崇ほか
　ヘルペス食道炎……芳尾幸松
　結核性食道炎……丸山紘嗣ほか
　〔関連症例〕胃癌術後GERDに併発した食道カンジダ症の1例……有馬美和子ほか
Ｄ．薬剤性・中毒性・物理的傷害性
　薬剤性食道炎……神谷　武
　腐食性食道炎……八島一夫ほか
　食道熱傷……池田昌弘
　急性壊死性食道炎（黒色食道）……赤松泰次ほか
　癌化学療法に伴う食道粘膜障害/食道炎……山澤邦宏ほか
　放射線食道炎―長期経過まで含めた内視鏡像と病理像……岡嶋　馨ほか
Ｅ．その他・非特異性
　IBDに合併した食道潰瘍（Behçet病を含む）……平山敦大ほか
　GVHDに合併した食道炎……野村浩介ほか
　〔関連症例〕アカラシアに合併した高度な食道炎……飯塚敏郎ほか
　〔関連症例〕潰瘍を形成して脱落した食道表在癌の1例……都宮美華ほか.

序説……田中三千雄
【総論】
　十二指腸にみられる病変の種類とその頻度……遠藤昌樹ほか
　表在性十二指腸病変の病理学的な特徴と遺伝子変化……松原亜季子ほか
　非乳頭部十二指腸腺腫の自然経過……神崎洋光ほか
　表在性十二指腸癌におけるSM癌頻度とリンパ節転移率……浦岡俊夫ほか
　十二指腸の解剖学的特徴と内視鏡診療を困難にする要因……山本博徳ほか
　表在性十二指腸腫瘍に対する治療手技とその選択……矢作直久ほか
【各論】
Ⅰ．表在性十二指腸腫瘍の診断
　スクリーニング内視鏡における十二指腸病変の早期発見と評価……山本頼正ほか
　〔Note〕十二指腸腫瘍における生検の功罪……木下　聡ほか
　表在性十二指腸腫瘍の精査内視鏡はどう行うべきか，拡大内視鏡はどこまで有用か？……角嶋直美ほか
Ⅱ．表在性十二指腸腫瘍の低侵襲治療
　十二指腸スネア切除の問題点と今後の展望……細谷和也ほか
　〔Note〕Cold Snare Polypectomy による家族性大腸腺腫症に伴う多発腺腫制御の試み……竹内洋司ほか
　〔Note〕Underwater EMR（UEMR）のコツ……山崎泰史ほか
　〔Note〕十二指腸におけるバイポーラ切除のメリット……野中　哲ほか
　十二指腸ESD ……小山恒男ほか
　〔Note〕Pocket-creation method のコツとメリット……三浦義正ほか
　〔Note〕Water Pressure Methodのコツとメリット……落合康利ほか
　EMR，ESDの術中・術後偶発症―十二指腸ならではの対応―……岡本陽祐ほか
　〔Note〕偶発症対策としてのENPD＋ENBDの意義……福原誠一郎ほか
　術後偶発症予防における術後縫縮の意義……加藤元彦ほか
　〔Note〕OTSCを用いた閉鎖法で避けるべきこと……村元　喬ほか
　〔Note〕ポリグリコール酸シート被覆で避けるべきこと……滝本見吾ほか
　DLECSの現状と今後の可能性……李　基成ほか
　表在性非乳頭部十二指腸上皮性腫瘍に対する縮小手術の可能性……阿部展次ほか.

序説……河合　隆
【総論】
　薬剤性消化管傷害の現状と今後の展望……山本貴嗣ほか
　薬剤性粘膜傷害はPPI/P-CABにより予防可能になったか……山崎尊久ほか
【各論】
Ⅰ．口腔・食道
　薬剤停滞に伴う食道病変……嶋田裕慈ほか
　NSAIDsおよびLDA食道傷害……杉本暁彦ほか
　〔Note〕分子標的薬による消化管粘膜傷害の現状：クリゾチニブによる食道粘膜傷害……片岡洋望ほか
Ⅱ．胃
　NSAIDsおよびLDA胃粘膜傷害……岩本淳一ほか
　プロトンポンプ阻害薬内服による胃粘膜病変―胃ポリープの増大・黒点・多発性白色扁平隆起―……鎌田智有ほか
　炭酸ランタン内服透析患者の胃粘膜病変……鈴木悠悟ほか
Ⅲ．小腸および大腸
　NSAIDsおよびLDAによる傷害……渡辺俊雄ほか
　薬剤起因性膠原線維性大腸炎……松本主之ほか
　抗菌薬起因性の大腸炎……清水誠治ほか
　〔Note〕下部消化管傷害における薬剤と腸内細菌叢の関係……大塚武人ほか
　免疫チェックポイント阻害剤による大腸病変……櫻井俊治ほか
　S-1による腸管傷害……迎　美幸ほか
　漢方薬（サンシシ含有）による静脈硬化症……柏木和弘ほか
　アンギオテンシンⅡ受容体拮抗薬によるスプルー様腸症……佐藤　公ほか
　α-グルコシダーゼ阻害薬（ボクリボース）による腸管嚢腫状気腫症……小笠原尚高ほか
　〔トピックス〕潰瘍性大腸炎における青黛使用の効果と傷害……福田知広ほか.

　序説　今，消化器ステンティングが熱い！……杉山政則
【総論】
　消化器ステントの開発の歴史と今後の動向……前谷　容
　消化器ステントの種類……髙﨑祐介ほか
【各論】
1．食道
　悪性食道狭窄：手技の方法・コツ……水本吉則ほか
　悪性食道狭窄：偶発症とトラブルシューティング……谷田部健太郎ほか
　〔トピックス〕良性食道狭窄に対する一時的ステントと生分解性ステント……奥村　圭ほか
2．胃・十二指腸
　悪性胃・十二指腸狭窄に対する
　消化管ステント留置の方法とコツ―より安全な留置方法を追求して―……奥脇興介ほか
　胃・十二指腸ステントの偶発症とトラブルシューティング……中井陽介ほか
　〔トピックス〕EUS下胃空腸バイパス術（EPASS）……糸井隆夫ほか
　〔トピックス〕Afferent loop syndromeに対するステント留置……竹内弘久ほか
3．小腸・大腸
　悪性大腸狭窄に対する術前ステントの方法・コツ……斉田芳久
　悪性大腸狭窄に対する緩和的ステント……吉田俊太郎ほか
　大腸狭窄に対する金属ステント留置の偶発症とトラブルシューティング……齊藤修治ほか
　〔Note〕大腸金属ステント時代のコロレクタルチューブの利用法……菅野良秀ほか
　〔トピックス〕小腸，術後再建腸管の良・悪性狭窄に対するステンティング……中原一有ほか
4．胆膵
　悪性胆管狭窄に対する手技の方法・コツ……内藤　格ほか
　悪性胆道狭窄ステンティングのステント機能不全に対する内視鏡的対処法……岡部義信ほか
　良性胆管狭窄における経乳頭的アプローチ……加藤博也ほか
　慢性膵炎に伴う主膵管狭窄に対するステント……岡野直樹ほか
　〔トピックス〕ERCP後膵炎予防のステント……白田龍之介ほか
　Interventional EUSを用いた胆膵領域のステンティング……小倉　健ほか
　〔トピックス〕GOOと悪性胆管狭窄が併発した場合の対処法……奥野のぞみほか.

　序説……星原芳雄
Ⅰ．食道
　胃食道逆流症・食道裂孔ヘルニア……菊池大輔ほか
　好酸球性食道炎の分類……橋本　篤ほか
　食道アカラシア……栗林志行ほか
　食道静脈瘤……小原勝敏
　食道癌……有馬美和子
　Barrett食道・食道胃接合部癌……西　隆之
Ⅱ．胃
　上部消化管内視鏡検査に必要な胃炎分類……榊　信廣
　胃潰瘍・胃ポリープ……赤松泰次ほか
　胃癌……鎌田智有ほか
　胃リンパ腫……中村昌太郎ほか
　《トピック》リンパ腫2017年改定WHO分類……二村　聡
Ⅲ．小腸・大腸
　炎症性腸疾患とその他腸炎……岩男　泰
　大腸腺腫・大腸癌（LST含む）……田中寛人ほか
　大腸ポリープ（腺腫以外）・鋸歯状病変……樫田博史
Ⅳ．胆・膵
　乳頭形態および乳頭部疾患（乳頭部癌以外）……峯　徹哉
　胆嚢腺筋腫症・胆嚢ポリープ……長谷部　修
　非感染性胆管炎……岩田圭介ほか
　胆道癌……本定三季ほか
　膵嚢胞性腫瘍……深澤光晴ほか
　膵癌・膵神経内分泌腫瘍（膵嚢胞性腫瘍除く）……藤森　尚ほか.

序説……安田健治朗
ERCP関連
1．挿管手技
スコープ挿入から乳頭正面視―ERCP成功のための十八か条―……藤田直孝
胆管挿管―現在の標準手技・造影法 or wire-guided cannulation―……岩崎栄典
膵管造影―難渋した時の技―……有坂好史
膵管ガイドワイヤー留置法―確実に成功させるコツ―……竹中　完
針状メスを用いたプレカット，私はこうしている……河本博文ほか
ERCP後膵炎の予防―EBMにもとづいた治療―……永山林太郎ほか
2．診断手技
経乳頭的胆管生検……川嶋啓揮
胆管擦過細胞診―ブラシの選択，診断能を向上させる工夫―……石田祐介ほか
膵液細胞診―こうすれば上皮内癌が発見できる―……花田敬士ほか
経口胆道鏡―こう使い，こう視る―……河上　洋ほか
経口膵管鏡―この症例に使えば役に立つ―……藤田　充ほか
3．治療手技
［乳頭処置と結石除去］
EST―出血させないコツ―……長谷部　修
EPBD―膵炎をおこさないコツ―……馬淵正敏ほか
EPLBD―安全性と確実性を高めるコツ―……良沢昭銘ほか
胆管結石除去―効率の良い結石除去を目指して―……菅野良秀
［胆管・膵管ドレナージ］
遠位胆管ドレナージ―ステント選択と留置における注意点―……石渡裕俊
肝門部胆管ドレナージ―外科医から非難されない術前ドレナージ，Re-interventionを考慮した複数本ドレナージのコツ―……三浦　晋ほか
術後胆管狭窄―内外瘻の選択，inside stent，CSEMS―……加藤博也ほか
胆嚢ドレナージ―成功率を高める極意―……鎌田英紀
膵管ドレナージ―慢性膵炎，高度狭窄例はこう突破する―……髙﨑祐介ほか
［その他］
Billroth-II法のERCP―スコープの選択，偶発症を避けるための注意点―……宇野耕治ほか
術後再建腸管（Roux-en Y・PD後）のERCP―1時間で終えるコツ―……島谷昌明ほか
内視鏡的十二指腸乳頭部腫瘍切除術―偶発症の予防―……窪田賢輔
Gastric outlet obstruction―狭窄部位別にみた十二指腸ステント留置法，胆管狭窄・十二指腸狭窄同時合併例のストラテジー―……佐々木　隆
〔コラム〕ERCP・EUSの教育法―昔と今―……松田浩二
EUS関連
1．診断手技
ラジアル型EUS―10分で終わるスクリーニング―……比佐岳史
コンベックス走査式EUS―15分で終わる胆膵スクリーニング―……水口貴仁ほか
〔Note〕ワンランク上のEUS画像を撮るコツ……岡庭信司ほか
胆管膵管腔内超音波（IDUS）―有用な疾患はこれだ―……三好広尚ほか
造影超音波内視鏡―どの症例に行い，どう診断する―……山下泰伸ほか
EUS-FNA―穿刺針の使い分け，確実な検体採取と病理診断のコツ―……潟沼　朗生
2．治療手技
膵嚢胞ドレナージとネクロセクトミー―適応の選択，偶発症をおこさないコツ―……岩井知久ほか
EUSガイド下胆道ドレナージ―ここに注意―……原　和生
EUSランデブー―うまく使いこなすコツ―……小倉　健ほか
〔トピック〕EUSガイド下胃空腸バイパス術（EPASS）……糸井隆夫ほか
〔コラム〕トラブルシューティングのエキスパートを目指す……岡部義信ほか.

序説……岩男　泰
小腸
　全小腸観察を可能にするバルーン内視鏡挿入法……大塚和朗ほか
　〔コラム〕バルーン内視鏡: 開発の発想と試行錯誤……山本博徳
　小腸ポリープを安全に治療するには……矢野智則ほか
　穿孔させないバルーン拡張……武田輝之ほか
　効率よいカプセル内視鏡の適用と読影法……大宮直木
大腸
Ⅰ．挿入法
　S状結腸通過のコツ……田村　智ほか
　大腸内視鏡挿入法─脾彎曲から回腸末端までの要点……藤井隆広
　挿入困難例を克服するには……平田大善ほか
Ⅱ．診断法
　見逃しのないポリープ検出法……松田尚久
　NBI/BLIの設定法と活用法……村野竜朗ほか
　色素内視鏡のコツと活用法……山野泰穂
　超音波内視鏡（EUS）のコツと診断法……小林清典
　SSA/Pの診断法……鈴木桂悟ほか
　IBDと各種腸炎の内視鏡的鑑別……上田　渉ほか
　腸炎における生検のコツ……清水誠治ほか
Ⅲ．治療法
　有茎性病変に対するポリペクトミー：出血させないためには？……永田信二
　遺残させないコールドポリペクトミー……河村卓二ほか
　EMRで一括切除するには……草場喜雄ほか
　遺残させない分割EMR……岡　志郎ほか
　穿孔させない大腸ESD……川島一公ほか
　〔コラム〕ESD をいかにして大腸に導入したか……矢作直久
　ESDにおけるトンネル法，pocket-creation methodのコツ……吉田直久ほか
　ESDにおける牽引法……今枝博之ほか
　内視鏡治療中に穿孔したら……港　洋平ほか
　大腸ESD/EMR 後出血の予防と止血…… 樫田博史
　直腸NETに対する内視鏡切除のコツ……関口正宇ほか
　大腸憩室出血：出血源の同定と止血法……今村倫敦ほか
　大腸ステントの適応と留置のコツ……斉田芳久.

序説：内視鏡のエキスパートとは何か……赤松泰次
Ⅰ．中下咽頭
中下咽頭の観察法と表在癌発見のコツ……川田研郎ほか
広範な中下咽頭表在癌の局所治療のコツ……飯塚敏郎ほか
Ⅱ．食道
画像強調法併用拡大観察による食道表在癌の深達度診断……有馬美和子
表層拡大型食道表在癌のESDのコツと狭窄予防対策……小山恒男
小型Barrett食道表在癌の内視鏡診断─見逃さないためのコツ―……貝瀬　満
Barrett腺癌の範囲診断……平澤　大
血行動態からみた食道・胃静脈瘤の治療戦略……小原勝敏
〔コラム〕 POEMの開発秘話……井上晴洋
Ⅲ．胃
通常光観察による早期胃癌診断のコツ……鈴木憲次郎ほか
IEE＋拡大観察による早期胃癌診断のコツ─良悪性の鑑別と範囲診断……土山寿志ほか
H. pylori除菌後胃癌の診断と発見のコツ……小林正明ほか
H. pylori陰性胃癌の診断と発見のコツ……藤崎順子ほか
病変内に線維化を伴うESDのコツ……豊永高史
血栓塞栓症高リスクの抗血栓薬服用者に対するESD周術期の対応……藤城光弘ほか
〔コラム〕 ESDの開発秘話……小野裕之
除菌治療抵抗性胃MALTリンパ腫の治療
─低線量放射線療法の有用性と問題点……赤松泰次ほか
出血性ショックを伴う上部消化管出血症例の対応……丸山保彦ほか
摘出困難な異物に対する内視鏡的摘出術の心構え……古川浩一ほか
20mmを超える胃上皮下病変の治療方針決定……赤星和也ほか
小児に対する上部消化管緊急内視鏡……中山佳子
PEG造設困難例に対する対応……髙橋美香
Ⅳ．十二指腸
十二指腸上皮性腫瘍の良悪性鑑別診断……稲土修嗣ほか
十二指腸腫瘍に対する内視鏡治療の選択（EMR，ESD，LECS）……落合康利ほか.

序説　“形態分類”の歴史と“内視鏡診断法”の特徴……田中三千雄
【総論】
　日本食道学会による食道表在癌の拡大内視鏡分類……有馬美和子ほか
　〔Note〕Barrett腺癌の診断……小山恒男
　Barrett腺癌の診断MESDA-Gの適応と限界……樋口和寿ほか
　十二指腸におけるIEE拡大内視鏡……郷田憲一
　大腸：JNET分類……岡　志郎ほか
　〔Note〕UCにおけるIEEを用いたサーベイランスとColitis associated cancerのIEE診断……渡辺憲治
【アトラス】
Ⅰ．食道
　Type B1の0-Ⅱc型食道癌……池田晴夫
　Type B1のⅡa型食道癌……由雄敏之
　Type B1の0-Ⅰ型EP/LPM食道癌……松浦倫子ほか
　Mesh, baran血管によるAVA smallを示した食道癌……都宮美華
　びらんが混在し炎症性B2様血管がみられた食道癌……高橋亜紀子
　AVA-middleを示した食道癌……前田有紀ほか
　Type B2領域を形成したLPM食道癌……竹内　学
　Type B2領域を形成したMM/SM1食道癌……阿部清一郎ほか
　Type B2領域を形成したSM2食道癌……小野陽一郎ほか
　JES Type B3を示した食道癌……海野修平ほか
　Type B3か迷う血管を示した食道癌……飯塚敏郎ほか
　Type Rを示した食道癌……都宮美華ほか
　Type B1を示しながらMM以深だった食道癌……川田研郎ほか
　辺縁隆起を形成する0-Ⅱc型食道癌……有馬美和子ほか
Ⅱ．胃
　早期胃癌0-Ⅱc高分化型腺癌irregular MSP/irregular MVP-Network pattern……菊池大輔ほか
　早期胃癌0-Ⅱc高分化型腺癌irregular microsurface pattern/irregular microvascular pattern（ISIV/ILL-1）……貝瀬　満
　早期胃癌0-Ⅱc高分化型腺癌irregular microvascular pattern/absent microsurface pattern（WGA陽性）……土山寿志
　早期胃癌0-Ⅱc tub2-por混在irregular MSP/irregular MVP-ILL2……横山顕礼ほか
　早期胃癌0-Ⅱc未分化型腺癌……小林雅邦ほか
　早期胃癌0-Ⅱa高分化型腺癌irregular MSP-WOSなし/irregular MVP……山里哲郎ほか
　高異型度胃腺腫0-Ⅱa……川村昌司
　腺窩上皮に反応性異型を伴った不完全型化生粘膜……岩上裕吉ほか
　早期胃癌0-Ⅱa＋Ⅱc表層分化のある高分化型腺癌―胃炎類似所見……小林正明
　早期胃癌0-Ⅱc表面露出のほとんどない未分化型腺癌（H.pylori現感染）……和田正浩
　早期胃癌0-Ⅱb H.pylori未感染純系印環細胞癌regular MSP（窩間部開大）/regular MVP……堀内裕介
　胃底腺型胃癌……上山浩也ほか
Ⅲ．大腸
　JNET1の典型例；過形成性ポリープ……平田大善ほか
　JNET1；SSA/P……堀内英華ほか
　SSA/Pの癌化例 0-Ⅰs＋Ⅱa……松下弘雄
　JNET 2A典型症例……吉田直久ほか
　JNET 2A；2Bに近いもの……町田浩久
　早期大腸癌Ⅱc＋Ⅱa の１例
　　中～高分化型腺癌JNET TYPE 2B……屋嘉比聖一ほか
　早期大腸癌0-Ⅱa（LST-G［Nodular-Mixed Type］）
　　高分化型腺癌JNET Type 2A or 2B……和田祥城ほか
　早期大腸癌0-Ⅰs＋Ⅱa（LST-NG）
　　中～高分化型腺癌JNET Type 2B or 3……斎藤　豊
　早期大腸癌0-Ip＋Ⅱc高～中分化腺癌
　　JNET Type 3……田中寛人ほか
　JNET Type 2B に近いType 3……新村健介ほか
　JNET乖離症例 2A……樫田博史
　早期大腸癌 0-Ⅱa＋Ⅱc 高分化管状腺癌・低異型度癌・粘膜内癌 JNET剥離症例 Type 2B……中村尚志
　早期大腸癌 0-Ⅱc 高分化型腺癌
　　JNET Type 3 or 2B……細谷和也ほか

※連載：生検―その歴史―.

　序説……藤田直孝
1．胆道ドレナージ
【総論】
　胆道ドレナージの動向と病態に応じた選択……安田一朗ほか
【各論】
　急性胆管炎に対する経乳頭的胆道ドレナージ……鈴木安曇ほか
　遠位悪性胆道狭窄に対する経乳頭的胆道ドレナージ……高橋　翔ほか
　肝門部悪性胆道狭窄に対する経乳頭的胆道ドレナージ……加藤博也ほか
　術後再建腸管に対する内視鏡的胆道ドレナージ……谷坂優樹ほか
　EUSガイド下胆道ドレナージ術……幡丸景一ほか
　胆嚢ドレナージ……松原三郎ほか
2．膵ドレナージ
【総論】
　膵ドレナージの動向と病態に応じた選択……良沢昭銘ほか
【各論】
　慢性膵炎に対する内視鏡的膵管ドレナージ……伊藤　謙ほか
　ERCP後膵炎に対する予防的膵管ドレナージ……岩崎栄典ほか
　膵液体貯留に対する内視鏡的経乳頭的ドレナージ…… 長谷部　修ほか
　膵液体貯留に対するEUS下ガイド下ドレナージ……岩井知久ほか
　EUSガイド下膵管ドレナージ……田中一成ほか
3．困難例とトラブルシューティング
　胆管メタリックステントの閉塞に対する内視鏡的対処法……岡部義信ほか
　胆管・膵管ステント迷入への対処……竹中　完
　腹水合併例，出血傾向症例に対する胆道ドレナージ……戒能聖治ほか
　胃・十二指腸狭窄例に対する胆管ドレナージ……新後閑弘章ほか
　EUSガイド下胆道・膵管ドレナージのトラブルシューティング……土屋貴愛ほか
4．術後合併症に対するドレナージ
　肝移植後胆管狭窄……木暮宏史
　術後吻合部狭窄……杉山晴俊
　術後胆汁瘻と胆管損傷……小暮正晴ほか
　術後膵液瘻：内視鏡的ドレナージ……山口武人ほか

※連載：生検―その歴史―.