[巻頭言]
○○療法の枠を超え,創造性を発揮しよう 坂野雄二
[特集]
はじめに 原田誠一
第1部:オートポイエーシス,社会システム理論,基礎情報学を学ぶ
オートポイエーシス入門 河本英夫
社会システム理論を学ぼう 徳安 彰
基礎情報学を学ぼう 西垣 通
オートポイエーシスからエナクティヴィズムへ 吉田正俊
第2部:オートポイエーシス,社会システム理論,基礎情報学を精神医学,精神療法に生かす
オートポイエーシスシステム論の基本的特徴から精神療法の理論を眺めてみる 林 直樹
ことばをつなぐということ――システム論的転回 内海 健
オートポイエーシスからみた慢性痛とその対処 岸本寛史
閉じた精神,開かれる身体――Solms,Ciompiからオートポイエーシスとしてのファントムへ 高木俊介
システム論的精神分析からリズムの精神分析へ 十川幸司
オートポイエーシス,社会システム理論,基礎情報学と精神医学,精神療法 原田誠一
[エッセイ]
身体に寄生する言葉――生成AI時代の臨床に向けて 河野一紀
家族療法とオートポイエーシスと私 小森康永
対話実践のオートポイエーシス 斎藤 環
生きるとは「いかに壊れるか」である――現象学者の見たオートポイエーシス論 田口 茂
Fritz B. Simonについて 徳安 彰
人称問題の地平 三浦雅士
[シリーズ/ケースの見方・考え方49-2]
場面緘黙のある児に対するオンライン介入の可能性――段階的アプローチとペアレントトレーニングを適用した事例とその後 井上雅彦・山中智央・嘉手苅瑠輝・茶原雅史・吉川 徹
[連載]
精神科診療の見立てと精神療法を,改めて考えてみよう 第19回 啓蒙思想,ロマン主義とドイツ精神医学⑨――宇宙的人間スピノザ登場 Ⅵ 原田誠一・神田橋條治・中尾智博・高木俊介・岸本寛史・滝上紘之・八木剛平
20XX年の臨床批評ファイル FILE2 裏と表 尾久守侑
[書評]
滝川一廣監修,中島由宇,櫻井未央編著『“心もとなさ”からはじまる心理臨床』 田中康雄
浅井伸彦,白木孝二,八巻 秀編著『はじめてのオープンダイアローグ――対話がもたらす回復の力』 本山智敬
芝伸太郎,野家啓一編著『精神医学と哲学のあいだ――木村敏が考えたこと』 清水健信
青木省三著『発達とトラウマから診る精神科臨床』 下山晴彦
フランク・M・ダッティリオ著『カップル・家族への認知行動療法――臨床家のための包括的ガイド』 日下華奈子
ジュディス・オルロフ著『共感を使いこなす――敏感な自分,人間関係,世界を癒す実践的スキル』 尾久守侑
齋藤 梓,坂梨 唯,梨谷美帆,西井 開,日野 映,向井理菜編著『ジェンダーにセンシティブでありたい心理臨床家のために』 市川京子
長行司研太,笹倉尚子,植田峰悠,大島崇徳,髙井彩名,德山朋恵著『いま,カウンセラーはゲームに夢中な子どもとどう向き合えばいいのか?――つながる,わかる,支えるための心理臨床の視点』 山中康裕
ニコール・フリーゲン,アイリーン・タン,ニック・ミッジリー,パトリック・ライテン,ピーター・フォナギー著『子ども・養育者・支援者をつなぐ 複雑性トラウマへのメンタライジング・アプローチ』 小平雅基
下山晴彦著『みんなの認知行動療法――ケース・フォーミュレーションを使いこなす』 舘野 歩
三田地真実監修,河村優詞著『ストーリーで学ぶABA――「特別支援学級」「通級」担任の専門性UPのために』 野中舞子
松本俊彦監修,山本 彩,能村彩有里編『CRAFTがわかる! 使える!――物質使用症・ひきこもり・発達障がいのある人の家族支援』 村澤和多里
日本認知・行動療法学会編『認知行動療法ケースブック――主要疾患・実践領域の援助技法を学ぶ』 藤澤大介
門本 泉著『臨床犯罪心理学――加害者理解の「枠」と介入の「技」』 岡本吉生
白井聖子著『入門 病院における心理士の仕事――日常臨床に生かす気づきと工夫』 木村宏之
坂野雄二,中村伸一,遊佐安一郎著『ケースフォーミュレーションを語る――3人のエキスパートから学ぶ心理療法の奥義』 岡島 義
〈映画評〉
『ノー・アザー・ランド 故郷は他にない』 山中康裕
[患者から学ぶ]
リワークの経験――揺らぐ側 北岡征毅
[Review of Books Abroad]
Patricia Gherovici : Transgender Psychoanalysis : A Lacanian perspective on sexual difference 日野 映
[海外文献抄録] 原田康平,他
[学会の印象]
第42回森田療法学会 新村秀人
日本精神分析学会第71回大会 原田康平
第66回日本児童青年精神医学会総会 小坂浩隆
第25回日本認知療法・認知行動療法学会 東海林 渉
[てらぺいあ]
推し活礼賛 岡島美朗
[かたるしす]
目次
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次号予告
【特集】アディクション支援のフロントライン
【I アディクションに対する心理社会的支援 総論】今あらためて問う。「アディクションとは何か?」:松本俊彦/1)支援者の課題:アディクション支援における偏見(片山宗紀)、専門職支援者はいかにあるべきか(風間暁)/2)さまざまな心理療法:依存症心理療法総論(村瀬華子)、SMARPPとは本来何なのか?(今村扶美)、CRAFTの考えを応用した依存症家族支援(吉田精次)、マッピングを用いた依存症治療(橋本望・兼信宏志)、マインドフルネスを活用した依存症再発防止プログラム(吉田篤史・佐藤嘉孝・小杉旬太郎)、女性のためのリカバリー・プログラム SeRA(Seeking to Recover from Addiction)(近藤あゆみ)、依存症専門作業療法プログラム「Real 生活プログラム」(村田雄一・山元直道)、依存症に対する治療共同体エンカウンター・グループの実際と意義(引土絵未)、依存症に対する運動療法の実際と意義(山下悠毅)、心理支援提供主体としてのAI(宋龍平)/3)さまざまな心理社会的支援:依存性障害(重複障害)を抱える者にリカバリー支援を提供するためのEBPツールキット(ITCOD:Integrated Treatment for Co-Occurring Disorders)について(池田朋広・石川聖弓・江島智子)、民間回復施設「ダルク」での依存症回復支援の実際(加藤隆)、ODでも覚醒剤や大麻でも、社会のウラ側で尊重されること(さいとうごう)、ハウジングファースト(熊倉陽介)、自分流の自助グループ作りのすすめ(横道誠)、更生保護施設における薬物依存者支援における退所後の地域連携について(森田展彰・山口玲子)、刑事司法と地域精神保健をつなぐ地域支援システム(高野歩)、わが国の大麻政策の課題と大麻使用症治療の実際(松本俊彦)/3)医薬品:ベンゾジアゼピン受容体作動薬使用症の治療(宇佐美貴士・松本俊彦)、医療用麻薬の不適切使用に対する治療(山口重樹・武村尊生)、十代における市販薬の乱用、依存(矢島連朗・中島直・森秀樹)、救命救急センターにおける医薬品過剰摂取に対する介入(臼井理人)、医薬品乱用当事者に対する新しい自助グループの試み「OD倶楽部」(倉田めば)
【II 物質使用症】1)アルコール 一般診療科におけるアルコール問題の評価・介入・支援(小松知己)、今日のアルコール使用症治療(湯本洋介)、ストロング系アルコール飲料は本当に危険なのか?(吉岡貴史)、アプリを用いた飲酒量低減治療の研究開発と社会実装(宋龍平)/2)覚醒剤 医療機関における覚醒剤使用症の外来治療(沖田恭治)、HIV感染症を併存する覚醒剤使用症の支援(山口正純)
【III 嗜癖行動症】ギャンブル障害の治療(常岡俊昭)、精神保健福祉センターにおけるギャンブル行動症への介入(小原圭司・佐藤寛志)、ゲームの問題を抱える子どもたちの治療と回復支援(辻翔太・比江島誠人)、インターネット依存に対する心理療法(三原聡子)、eスポーツ活動とゲーム行動症(城野匡・杉本啓介)、性加害行動アディクションに対する心理療法(毛利真弓)、クレプトマニアからの回復に必要なこと(高橋悠)
【IV 座談会】アディクション支援:松本俊彦・信田さよ子・大嶋栄子
【I アディクションに対する心理社会的支援 総論】今あらためて問う。「アディクションとは何か?」:松本俊彦/1)支援者の課題:アディクション支援における偏見(片山宗紀)、専門職支援者はいかにあるべきか(風間暁)/2)さまざまな心理療法:依存症心理療法総論(村瀬華子)、SMARPPとは本来何なのか?(今村扶美)、CRAFTの考えを応用した依存症家族支援(吉田精次)、マッピングを用いた依存症治療(橋本望・兼信宏志)、マインドフルネスを活用した依存症再発防止プログラム(吉田篤史・佐藤嘉孝・小杉旬太郎)、女性のためのリカバリー・プログラム SeRA(Seeking to Recover from Addiction)(近藤あゆみ)、依存症専門作業療法プログラム「Real 生活プログラム」(村田雄一・山元直道)、依存症に対する治療共同体エンカウンター・グループの実際と意義(引土絵未)、依存症に対する運動療法の実際と意義(山下悠毅)、心理支援提供主体としてのAI(宋龍平)/3)さまざまな心理社会的支援:依存性障害(重複障害)を抱える者にリカバリー支援を提供するためのEBPツールキット(ITCOD:Integrated Treatment for Co-Occurring Disorders)について(池田朋広・石川聖弓・江島智子)、民間回復施設「ダルク」での依存症回復支援の実際(加藤隆)、ODでも覚醒剤や大麻でも、社会のウラ側で尊重されること(さいとうごう)、ハウジングファースト(熊倉陽介)、自分流の自助グループ作りのすすめ(横道誠)、更生保護施設における薬物依存者支援における退所後の地域連携について(森田展彰・山口玲子)、刑事司法と地域精神保健をつなぐ地域支援システム(高野歩)、わが国の大麻政策の課題と大麻使用症治療の実際(松本俊彦)/3)医薬品:ベンゾジアゼピン受容体作動薬使用症の治療(宇佐美貴士・松本俊彦)、医療用麻薬の不適切使用に対する治療(山口重樹・武村尊生)、十代における市販薬の乱用、依存(矢島連朗・中島直・森秀樹)、救命救急センターにおける医薬品過剰摂取に対する介入(臼井理人)、医薬品乱用当事者に対する新しい自助グループの試み「OD倶楽部」(倉田めば)
【II 物質使用症】1)アルコール 一般診療科におけるアルコール問題の評価・介入・支援(小松知己)、今日のアルコール使用症治療(湯本洋介)、ストロング系アルコール飲料は本当に危険なのか?(吉岡貴史)、アプリを用いた飲酒量低減治療の研究開発と社会実装(宋龍平)/2)覚醒剤 医療機関における覚醒剤使用症の外来治療(沖田恭治)、HIV感染症を併存する覚醒剤使用症の支援(山口正純)
【III 嗜癖行動症】ギャンブル障害の治療(常岡俊昭)、精神保健福祉センターにおけるギャンブル行動症への介入(小原圭司・佐藤寛志)、ゲームの問題を抱える子どもたちの治療と回復支援(辻翔太・比江島誠人)、インターネット依存に対する心理療法(三原聡子)、eスポーツ活動とゲーム行動症(城野匡・杉本啓介)、性加害行動アディクションに対する心理療法(毛利真弓)、クレプトマニアからの回復に必要なこと(高橋悠)
【IV 座談会】アディクション支援:松本俊彦・信田さよ子・大嶋栄子
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