図書新聞 発売日・バックナンバー

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300円
沖縄特集
◆今週の一面◆
・目取真俊著『ヤンバルの深き森と海より』(影書房)を読む
基地に反対する――目取真俊の表現によってこそ、沖縄そのものが挑発され時代が突き動かされてきた
新城郁夫

・鹿野政直『八重洋一郎を辿る』洪水企画(葛綿正一)
・豊里友行『おきなわ 辺野古の貌』榕樹書林(新庄孝幸)
・大城貞俊『沖縄の祈り』インパクト出版会(三輪智博)
・大矢英代『沖縄「戦争マラリア」』あけび書房
・三上智恵『証言 沖縄スパイ戦史』集英社新書

◆主な書評・レビュー◆
『アーレント=ショーレム往復書簡』岩波書店(河合恭平)
川瀬智之『メルロ=ポンティの美学』青弓社(佐野泰之)
ルートヴィヒ・ジープ『ジープの承認論』こぶし書房(竹島あゆみ)
池上俊一『ヨーロッパ中世の想像界』名古屋大学出版会(池上英洋)
石鍋真澄『教皇たちのローマ』平凡社(宮下規久朗)
井奥陽子『バウムガルテンの美学』慶應義塾大学出版会(杉山卓史)
白尾隆太郎+三浦明範『造形の基礎』武蔵野美術大学出版局(八重樫良二)
松下隆志『ナショナルな欲望のゆくえ』共和国(岩本和久)
大山顕『新写真論』ゲンロン(飯沢耕太郎)
グッチーズ・フリースクール編『USムービー・ホットサンド』フィルムアート社(川村亜樹)
山本幸正『松本清張が「砂の器」を書くまで』早稲田大学出版部(中丸宣明)
原成吉『アメリカ現代詩入門』勉誠出版(高橋綾子)
ドナルド・キーン『日本文学を読む・日本の面影』新潮社(久保隆)
佐藤利明『みんなの寅さん』アルファベータブックス(村木哲)
宇梶静江『大地よ!』藤原書店(春木晶子)
寄稿 「コロナ戦争」と現代思想の臨界点(塚原史)
ポケットブック

◆連載◆
娯楽トンボの眼(小嵐九八郎)
本が好き!
読書絵日記(秋竜山)
はたらくとは何か(凪一木)
300円
◆今週の一面◆
〈闇の奥〉を見よ――人はいかに差別をし続けてきたのか、差別を正当化するのにどういう論拠を持ち出してきたのか
中村隆之氏インタビュー
『野蛮の言説――差別と排除の精神史』(春陽堂書店)をめぐって

◆主な書評・レビュー◆
山本栄子・山本崇記編『いま、部落問題を語る』生活書院(内田龍史)
在日本韓国YMCA編『未完の独立宣言』新教出版社(広瀬貞三)
赤司友徳『監獄の近代』九州大学出版会(姫嶋瑞穂)
ジル・ルポール『ワンダーウーマンの秘密の歴史』青土社(中垣恒太郎)
ブルーノ・ラトゥール『地球に降り立つ』新評論(白川俊介)
アーサー・セシル・ピグー『ピグー財政学』名古屋大学出版会(山崎聡)
三島由紀夫『夜告げ鳥』平凡社(三輪太郎)
瀬名秀明『ポロック生命体』新潮社(大野万紀)
ジョン・ファンテ『犬と負け犬』未知谷(土肥秀行)
渡辺真也『ユーラシアを探して』三元社(浅沼敬子)
近藤和都『映画館と観客のメディア論』青弓社(宮本明子)
川成洋『スペイン通史』丸善出版(吉岡栄一)
藤守創『「揉む医療」の探求』青灯社(黒川類)
つげ義春『つげ義春日記』講談社文芸文庫(久保隆)
追悼 長谷川郁夫(秋葉直哉)
寄稿 菌とウイルスは資本主義を、国家を、社会を、分解する(an-anarcho-logy-collective)

◆連載◆
科学時評(粥川準二)
読書絵日記(秋竜山)
シネマの吐息(睡蓮みどり)
はたらくとは何か(凪一木)
300円
◆今週の一面◆
〈憲法特集〉
緊急事態宣言と憲法
清水雅彦、石埼学、高橋利安、村田尚紀、石川裕一郎、奥野恒久、成澤孝人、清末愛砂、榎澤幸広

蟻川恒正『憲法解釈権力』勁草書房(奥村公輔)
田村哲樹編『日常生活と政治』岩波書店(山田竜作)
大内裕和『教育・権力・社会』青土社(岡田昭人)

◆主な書評・レビュー◆
古川真人『背高泡立草』集英社(鈴村和成)
磯﨑憲一郎『金太郎飴』河出書房新社(乗代雄介)
中嶋隆『補陀落ばしり物語』ぷねうま舎(末國善己)
ロマン・ガリ『凧』共和国(國枝孝弘)
三毛『サハラの歳月』石風社(濱田麻矢)
柏木新『国策落語はこうして作られ消えた』本の泉社(中山弘明)
阿部武司『アーカイブズと私』クロスカルチャー出版(室沢毅)
中村治写真集『HOME』LITTLE MAN BOOKS(宮田徹也)
廣田治子『中空の彫刻』三元社(稲賀繁美)
〈世界内戦〉下の文芸時評(岡和田晃)
ポケットブック

◆連載◆
詩クロニクル(添田馨)
読書絵日記(秋竜山)
映画はパラダイス(殿島三紀)
感傷図書館(中村隆之)
はたらくとは何か(凪一木)

※次週は休刊いたします。次回は5月23日号(5月16日発売)です。
300円
◆今週の一面◆
・人間は見ることができないものを恐れる――わたしたちはいつでも、カタストロフの後か、常に来るべきカタストロフの前夜にいるのだ
木村朗子
『カタストロフ前夜――パリで3・11を経験すること』(明石書店)を読む

・寄稿 放射能とウイルス(増田幸弘)

◆主な書評・レビュー◆
岡村幸宣『未来へ』新宿書房(宮田徹也)
フランツ・ノイマン他『フランクフルト学派のナチ・ドイツ秘密レポート』みすず書房(鈴木健雄)
本間邦雄『時間とヴァーチャリティー』書肆心水(平田周)
小堀眞裕『英国議会「自由な解散」神話』晃洋書房(松園伸)
伊藤真利子『郵政民営化の政治経済学』名古屋大学出版会(西垣鳴人)
クラウス・コルドン『ベルリン 1919 上・下』岩波少年文庫(桜井裕三)
斎藤理生『小説家、織田作之助』大阪大学出版会(尾崎名津子)
藤原克己監修『はじめて読む 源氏物語』花鳥社(西原志保)
石井達朗『ダンスは冒険である』論創社(原田広美)
スティーブン・キンザー『CIA裏面史』原書房(川成洋)
アーサー・ビナード作『そもそもオリンピック』玉川大学出版部(寺村摩耶子)
こどもの本棚【『百年後を生きる子どもたちへ』農山漁村文化協会、『あの夏のソウル』影書房、『絵本ビブリオLOVE』朝倉書店、『いつも ぎゅっと そばに』女子パウロ会、『帰り道』新日本出版社、『3人のママと3つのおべんとう』ブロンズ新社】
同人誌時評(志村有弘)

◆連載◆
本が好き!
読書絵日記(秋竜山)
はたらくとは何か(凪一木)
シネマの吐息(睡蓮みどり)
思考の隅景(稲賀繁美)
300円
◆今週の一面◆
非常事態下で考える
「都市の未来」のシナリオ――「違和感」を言語化し、それをどう突破口にしていくか
対談 吉原直樹×高野麻子
ジョン・アーリ著『〈未来像〉の未来――未来の予測と創造の社会学』(作品社)をめぐって

◆主な書評・レビュー◆
ジョン・アーリ『〈未来像〉の未来』作品社(大澤善信)
芥川仁『羽音に聴く』共和国(猪瀬浩平)
鈴木彩加『女性たちの保守運動』人文書院(上野淳子)
エリザベス・ブレイク『最小の結婚』発行:白澤社/販売:現代書館(池田弘乃)
ケイト・マン『ひれふせ、女たち』慶應義塾大学出版会(菊地夏野)
石田慎一郎『人を知る法、待つことを知る正義』勁草書房(高野さやか)
山岡健次郎『難民との友情』明石書店(上野友也)
チャールズ・A・ビーアド『大陸主義アメリカの外交理念』藤原書店(中嶋啓雄)
倉橋健一『大阪人物往来』澪標(宗近真一郎)
プラープダー・ユン『新しい目の旅立ち』ゲンロン(大和志保)
鳥居哲男『わが花田清輝』開山堂出版(皆川勤)
片山令子『惑星』港の人(寺村摩耶子)
ビー・ガン監督『凱里ブルース』『ロングデイズ・ジャーニー』(谷昌親)

◆連載◆
娯楽トンボの眼(小嵐九八郎)
読書絵日記(秋竜山)
はたらくとは何か(凪一木)
300円
〈特集 辞書・事典・図鑑〉――――――――――
◆今週の一面◆
・事典の概念を覆す――学生や文学再入門者に最適なユートピア/ディストピア事典
対談 越前敏弥×巽孝之
ローラ・ミラー総合編集『世界物語大事典』(三省堂)をめぐって

◆書評◆
・前田朗『500冊の死刑』インパクト出版会(新庄孝幸)
・『三宅興子〈子どもの本〉の研究1~3』翰林書房(楠見清)
・藤原宰太郎他『改訂新版 真夜中のミステリー読本』論創社(蔓葉信博)

◆出版社と著者からのエッセイ◆
・悠書館『日本長寿食事典』
・吉川弘文館『モノのはじまりを知る事典』
・大修館書店『李白と杜甫の事典』
・日外アソシエーツ『教科書に載った名曲 原題邦題事典』
・朝倉書店『オックスフォード イスラームの辞典』、『伝統ゲーム大事典』
・三省堂『大辞林 第四版』
・全国農村教育協会『樹木博士入門』
・金沢文圃閣『朝鮮総督府医院年報』(全五巻+別巻)、『満洲医科大学』(全四巻+別巻)

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◆主な書評・レビュー◆
松原薫『バッハと対位法の美学』春秋社(朝山奈津子)
山愛美『村上春樹、方法としての小説』新曜社、石田仁志他編著『文化表象としての村上春樹』青弓社(髙橋龍夫)
五十嵐泰正『上野新論』せりか書房(中島直人)
浦辺登『勝海舟から始まる近代日本』弦書房(鈴木義昭)
〈世界内戦〉下の文芸時評(岡和田晃)

◆連載◆
裏百年まち(杉本真維子)
読書絵日記(秋竜山)
シネマの吐息(睡蓮みどり)
はたらくとは何か(凪一木)
300円
◆今週の一面◆
歴史は未来を見る鏡――三浦半島から見えてくる国公立病院の歴史と現在
金川英雄氏インタビュー
金川英雄著『三浦半島の医療史――国公立病院の源流をたどる』(青弓社)をめぐって

◆主な書評・レビュー◆
レベッカ・ソルニット『それを、真の名で呼ぶならば』岩波書店(ハーン小路恭子)
江口重幸『病いは物語である』金剛出版(宮地尚子)
藤岡淳子編著『治療共同体実践ガイド』金剛出版(相澤育郎)
渡邊拓也『ドラッグの誕生』慶應義塾大学出版会(松村博史)
安藤正紀編著『グローバル化とインクルーシブ教育』北大路書房(原田琢也)
松田太希『体罰・暴力・いじめ』青弓社(坂本拓弥)
広田照幸『大学論を組み替える』名古屋大学出版会(崎山直樹)
佐藤邦政『善い学びとはなにか』新曜社(久保田祐歌)
キャサリン・バーデキン『鉤十字の夜』水声社(岡和田晃)
木村友祐『幼な子の聖戦』集英社(陣野俊史)
石牟礼道子『色のない虹』弦書房(林桂)
荒巻義雄『有翼女神伝説の謎』小鳥遊書房(渡邊利道)
宮下規久朗『カラヴァッジョ《聖マタイの召命》』ちくまプリマー新書(野村幸弘)
皆川燈句集『朱欒ともして』七月堂(大井恒行)
土田耕督『「めづらし」の詩学』大阪大学出版会(小山順子)
小坂洋右『アイヌ、日本人、その世界』藤田印刷エクセレントブックス(坂田美奈子)
清水純子『映画と文藝』彩流社(千葉剛)
ワン・シャオシュアイ監督インタビュー『在りし日の歌』(聞き手・中村一成) 
追悼 松田政男(矢部史郎)

◆連載◆
カルチャー・オンザ・ウェッジ(伊達政保)
詩クロニクル(添田馨)
読書絵日記(秋竜山)
はたらくとは何か(凪一木)
300円
◆今週の一面◆
映画よ、自由であれ――映画がもたらす幸福な関係を求めて
諏訪敦彦氏インタビュー(聞き手・須藤健太郎氏) 
『誰も必要としていないかもしれない、映画の可能性のために』(フィルムアート社)をめぐって

◆その他特集◆
精神革命と内面の倫理――「スキタイ人」のマクシマリズムを掲げ、「真理は少数者のもの」と、批判者の立場を貫いた思想家イヴァーノフ=ラズームニクの生涯と思想
松原広志氏インタビュー
『ロシア・インテリゲンツィヤの運命』(成文社)をめぐって

◆主な書評・レビュー◆
高遠弘美『物語 パリの歴史』講談社現代新書(永田千奈)
ケヴィン・ブラウンロウ『サイレント映画の黄金時代』国書刊行会(小松弘)
中村一成『映画でみる移民/難民/レイシズム』影書房(李孝徳)
波戸岡景太『映画ノベライゼーションの世界』小鳥遊書房(杉野健太郎)
ヨハン・ガルトゥング『ガルトゥング平和学の基礎』法律文化社(師井勇一)
渡邉大輔他編著『総中流の始まり』青弓社(久井英輔)
シェリル・ミサック『プラグマティズムの歩き方 上・下』勁草書房(寺田征也)
小倉脩三『漱石の文学理論』翰林書房(小森陽一)
金山弘昌責任編集『憧憬のアルストピア』ありな書房(金井直)
かわいゆう『四匹のカエルとおやかた』新宿書房(梶葉子)
萩原健一『ショーケン』立東舎(鈴木義昭)
追悼 芳賀徹(稲賀繁美)
ポケットブック

◆連載◆
詩と批評 ポエジーへの応答(野村喜和夫×宗近真一郎)
本が好き!
読書絵日記(秋竜山)
はたらくとは何か(凪一木)
シネマの吐息(睡蓮みどり)
300円
◆今週の一面◆
『ナウシカ』再読――令和の始まりと『ゲーム・オブ・スローンズ』の終わりのあとで
片岡大右
赤坂憲雄著『ナウシカ考』(岩波書店)を読む

◆その他特集◆
第七回 古代歴史文化賞受賞記念講演採録
鈴木宏子氏講演『「古今和歌集」の創造力――万葉から古今へ』

◆主な書評・レビュー◆
キム・ヨンス『夜は歌う』新泉社(林浩治)
葉石涛『台湾男子簡阿淘』法政大学出版局(星名宏修)
門前典之『エンデンジャード・トリック』南雲堂(飯城勇三)
芹沢俊介『ピノコ哀しや』五柳書院(世叛)
李泳禧・任軒永『対話 韓国民主化運動の歴史』明石書店(太田修)
『Hillside Terrace 1969‐2019』現代企画室(隈研吾)
エドゥアール・グリッサン『ラマンタンの入江』水声社(吉田裕)
井上奈奈『猫のミーラ』堀之内出版(中川素子)
萩原恭次郎『断片』共和国(中尾太一)
立野正裕『紀行 辺境の旅人』彩流社(黒川類)
追悼 別役実(高橋宏幸)

◆連載◆
娯楽トンボの眼(小嵐九八郎)
読書絵日記(秋竜山)
映画はパラダイス(殿島三紀)
刺青の栞(平井倫行)
はたらくとは何か(凪一木)
300円
特集 原発震災から九年を生きる
◆今週の一面◆
始まりだけがあり、終わりがない被ばく被害――ヒバクシャとはすべて、被ばくさせられた人たちである
豊﨑博光氏インタビュー
『写真と証言で伝える 世界のヒバクシャ』をめぐって

北田淳子『原子力発電世論の力学』大阪大学出版会(阪口祐介)
瀬川高央『核軍縮の現代史』吉川弘文館(広瀬訓)
水出幸輝『〈災後〉の記憶史』人文書院(中江桂子)
ヤシャ・モンク『自己責任の時代』みすず書房(田中拓道)

◆その他特集◆
民衆史から「惑星思考」へ――近代文学が棚上げし、現代にヘイトとして現出した問題について考える
対談 林浩治×岡和田晃
林浩治著『在日朝鮮人文学』(新幹社)×岡和田晃編『現代北海道文学論』(藤田印刷エクセレントブックス)刊行記念

◆主な書評・レビュー◆
今福龍太『ボルヘス 『伝奇集』』慶應義塾大学出版会(越川芳明)
澤田直『サルトルのプリズム』法政大学出版局(渡辺諒)
多田一臣『古事記私解 Ⅰ・Ⅱ』花鳥社(古橋信孝)
エルンスト・ユンガー『ガラスの蜂』田畑書店(糸瀬龍)
ポール・ド・マン『ロマン主義と現代批評』彩流社(大河内昌)
池澤夏樹『いつだって読むのは目の前の一冊なのだ』作品社(毬矢まりえ)
三村尚彦・門林岳史編著『22世紀の荒川修作+マドリン・ギンズ』フィルムアート社(大崎晴地)
國盛麻衣佳『炭鉱と美術』九州大学出版会(宮田徹也)
追悼 古井由吉(富岡幸一郎)

◆連載◆
読書絵日記(秋竜山)
思考の隅景(稲賀繁美)
はたらくとは何か(凪一木)
300円
◆今週の一面◆
「物語」でなく「実感」を描く――現実と小説の二方向から「作者」が問いかける
乗代雄介氏インタビュー
乗代雄介著『最高の任務』(講談社)をめぐって

◆主な書評・レビュー◆
巖浩『懐かしき人々』弦書房(齋藤愼爾)
松崎有理『イヴの末裔たちの明日』東京創元社(樺山三英)
松山秀明『テレビ越しの東京史』青土社(山腰修三)
阪本博志『大宅壮一の「戦後」』人文書院(毛里裕一)
中澤豊『哲学者マクルーハン』講談社選書メチエ(梅田拓也)
伊藤守編『コミュニケーション資本主義と〈コモン〉の探求』東京大学出版会(山本泰三)
ロベール・ボワイエ『資本主義の政治経済学』藤原書店(横田宏樹)
大河内昌『美学イデオロギー』名古屋大学出版会(中澤信彦)
岩内章太郎『新しい哲学の教科書』講談社選書メチエ(飯盛元章)
森ヒロコ絵/中川素子文『宙からきた子どもたち』柏艪舎(森村泰昌)
ジャン・スタロバンスキー『告発と誘惑』法政大学出版局(田口卓臣)
神原正明『ヒエロニムス・ボス』勁草書房(木川弘美)
東理夫『アメリカは歌う。』作品社(忠聡太)
中川綾『あたらしいしょうがっこうのつくりかた』ナガオ考務店(植田隆)
柳原孝敦『テクストとしての都市 メキシコDF』東京外国語大学出版会(旦敬介)
前田朗編著『美術家・デザイナーになるまで』彩流社(宮田徹也)
岡本勝人『詩的水平線』響文社(久保隆)
〈世界内戦〉下の文芸時評(岡和田晃)

◆連載◆
詩クロニクル(添田馨)
詩と批評 ポエジーへの応答(藤原安紀子×宗近真一郎)
カルチャー・オンザ・ウェッジ(伊達政保)
読書絵日記(秋竜山)
はたらくとは何か(凪一木)
300円
◆今週の一面◆
目が開いたままで「夢」を見る香港――躊躇という謙虚さを持たずに香港にアプローチしてはならない
対談 倉田徹×初沢亜利
倉田徹・倉田明子編『香港危機の深層』(東京外国語大学出版会)をめぐって

◆主な書評・レビュー◆
デボラ・ジニス『ジカ熱』水声社(古谷嘉章)
樫村愛子『この社会で働くのはなぜ苦しいのか』作品社(平林豊樹)
山田陽子『働く人のための感情資本論』青土社(崎山治男)
井上景『行列のできる児童相談所』北大路書房(石川時子)
大嶋栄子『生き延びるためのアディクション』金剛出版(新井清美)
児玉真美『殺す親 殺させられる親』生活書院(杉山有沙)
パオロ・コニェッティ他『どこか、安心できる場所で』国書刊行会(土肥秀行)
オルガ・トカルチュク『プラヴィエクとそのほかの時代』松籟社(東條慎生)
レイチェル・カスク『愛し続けられない人々』図書新聞(小川公代)
栗原洋一詩集『吉田』七月堂/『岩船』書肆子午線(瀬尾育生)
真銅正宏『まほろば文学街道』萌書房(中山弘明)
ポール・セザンヌ/エミール・ゾラ『セザン=ゾラ往復書簡』法政大学出版局(永井隆則)
浅野詠子『彫刻家 浅野孟府の時代 1900‐1984』批評社(皆川勤)
高島史於・写真/畑中稔・舞『舞&禅』じゃこめてい出版(宮田徹也)
平良いずみ監督『ちむぐりさ』(名取弘文)
追悼 松井純(下平尾直/米田綱路)

◆連載◆
読書絵日記(秋竜山)
思考の隅景(稲賀繁美)
はたらくとは何か(凪一木)
300円
◆今週の一面◆
私たちは誰もがディアスポラだ――「絶望」を直視することの中からしか「希望」は出てこない
丸川哲史
早尾貴紀著『希望のディアスポラ』(春秋社)を読む

◆主な書評・レビュー◆
メアリー・ビアード『舌を抜かれる女たち』晶文社(竹田恵子)
ミシェル・テヴォー『誤解としての芸術』ミネルヴァ書房(塚原史)
李承俊『疎開体験の戦後文化史』青弓社(若松伸哉)
冬月律『過疎地神社の研究』北海道大学出版会(卯田卓矢)
田原史起『草の根の中国』東京大学出版会(山田七絵)
田中友香理『〈優勝劣敗〉と明治国家』ぺりかん社(佐藤太久磨)
池谷文夫『神聖ローマ帝国』刀水書房(渋谷聡)
伊佐敷隆弘『死んだらどうなるのか?』亜紀書房(中村昇)
坂井めぐみ『「患者」の生成と変容』晃洋書房(山下麻衣)
渡部竜也『主権者教育論』春風社(久保田貢)
吉村萬壱『出来事』鳥影社(八木寧子)
蘇芳のり子『蜜柑の家の詩人 茨木のり子』せりか書房(姜信子)
関谷一郎『太宰・安吾に檀・三島』鼎書房(松波太郎)
巻上公一詩集『至高の妄想』書肆山田(志賀信夫)
前山光則『ていねいに生きて行くんだ』弦書房(皆川勤)
秋津じゅん『再び話せなくなるまえに』星和書店(黒川類)
木下晋著、城島徹編著『いのちを刻む』藤原書店(宮田徹也)
αMプロジェクト2019『東京計画2019』vol.5(竹重伸一)
同人誌時評(越田秀男)
ポケットブック

◆連載◆
思考の隅景(稲賀繁美)
カルチャー・オンザ・ウェッジ(伊達政保)
本が好き!
読書絵日記(秋竜山)
はたらくとは何か(凪一木)
300円
◆今週の一面◆
「わたしたち」を焚きつける本――個人の考える「ベスト解」を闘わせた先にようやく見つかる社会としての「ベター解」を、私たちは常に更新し続ける必要がある
関口竜平
永江朗著『私は本屋が好きでした』(太郎次郎社エディタス)、木村元彦著『13坪の本屋の奇跡』(ころから)を読む

◆主な書評・レビュー◆
ミシェル・ウエルベック『セロトニン』河出書房新社(澤田直)
ジュディス・バトラー『分かれ道』青土社(渡名喜庸哲)
クロード・レヴィ=ストロース『人種と歴史/人種と文化』みすず書房(石田智恵)
フランツ・ローゼンツヴァイク『新しい思考』法政大学出版局(佐藤貴史)
岩野卓司『贈与論』青土社(亀井大輔)
カール・ヤスパース『ニーチェ』月曜社(山下真)
水野浩二『倫理と歴史』月曜社(増田靖彦)
ジェニファー・ラトナー=ローゼンハーゲン『アメリカのニーチェ』法政大学出版局(山田由美子)
浅野俊哉『スピノザ』明石書店(平尾昌宏)
エドワード・ケアリー『おちび』東京創元社(石川美南)
千葉文夫・金子遊編『ジャン・ルーシュ』森話社(須藤健太郎)
堀越孝一『中世ヨーロッパの精神』悠書館(小澤実)
谷賢一『戯曲 福島三部作』而立書房(嶋田直哉)
川島幸希『直筆の漱石』新潮選書(古山和男)
岡和田晃詩集『掠れた曙光』書苑新社(睡蓮みどり)
礒崎純一『龍彥親王航海記』白水社(谷川渥)
西村滋『【名著復刻】お菓子放浪記』社会評論社(室沢毅)
木村誠『「地方国立大学」の時代』中公新書ラクレ(川成洋)
ヤンハインツ・ヤーン『アフリカの魂を求めて』せりか書房(中村隆之)
メネナ・コティン文『くろは おうさま』サウザンブックス(寺村摩耶子)
中村勝著、井上史編『キネマ/新聞/カフェー』ヘウレーカ(野上暁)

◆連載◆
読書絵日記(秋竜山)
映画はパラダイス(殿島三紀)
感傷図書館(中村隆之)
はたらくとは何か(凪一木)
300円
◆今週の一面◆
「ゴシック」へのさらなる螺旋下降――逸脱と拡散の方向に進んでいく学究にして脱臼の書
対談 後藤護×高原英理
後藤護著『ゴシック・カルチャー入門』(Pヴァイン)をめぐって

◆主な書評・レビュー◆
ジョ・ヨンイル『柄谷行人と韓国文学』インスクリプト(宗近真一郎)
松本一弥『ディープフェイクと闘う』朝日新聞出版(遠藤薫)
ヤシャ・モンク『民主主義を救え!』岩波書店(岩崎正洋)
特別寄稿 ヤシャ・モンク『民主主義を救え!』(岩波書店)を読む(田村哲樹)
渡部竜也『主権者教育論』春風社(斉藤仁一朗)
永守伸年『カント 未成熟な人間のための思想』慶應義塾大学出版会(竹山重光)
佐々木毅編『比較議院内閣制論』岩波書店(小堀眞裕)
ユルゲン・ハーバーマス『ヨーロッパ憲法論』法政大学出版局(馬原潤二)
田中美津『明日は生きてないかもしれない……という自由』インパクト出版会(大橋稔)
香川檀『ハンナ・ヘーヒ』水声社(小松原由理)
藤原安紀子詩集『どうぶつの修復』港の人(奥間埜乃)
老村『騒土』中国書店(立松昇一)
田中遵聖『主は偕にあり』新教出版社(伊原幹治)
ジャック・ヴァシェ『戦時の手紙』河出書房新社(後藤美和子)
パク・ミンギュ『短篇集ダブル サイドA・サイドB』筑摩書房(岡嵜郁奈)
〈世界内戦〉下の文芸時評(岡和田晃)

◆連載◆
娯楽トンボの眼(小嵐九八郎)
詩クロニクル(添田馨)
読書絵日記(秋竜山)
思考の隅景(稲賀繁美)
はたらくとは何か(凪一木)
シネマの吐息(睡蓮みどり)

商品情報・内容

■ 硬派批評紙である。ゴリゴリ・レビュー。

思想の本舗・図書新聞では一九四九年の創刊以来、一貫して知のトレンドを練り続け、アヴァンギャルド・シーンを完全パック、産地直送させて頂いております。媚びない。退かない。甘くない。そのラジカリズムに徹した辛口の本格批評は、知識の修羅場を生き抜く指南の書。どうぞ、トンガリの極みを熟読玩味の上、益々の御愛顧の程宜しくお願い申し上げます。

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