臨床作業療法NOVA 発売日・バックナンバー

全22件中 1 〜 15 件を表示
2,970円
一歩先のがん患者の作業療法

編集 池知良昭/石橋 裕/田尻寿子

序文 池知良昭/石橋 裕/田尻寿子 003

第1章 臨床家のための,一歩先を行くがん患者への作業療法実践
1.NBM(Narrative Based Medicine)に基づく生活支援 縄手雪恵 010
2.EBM/EBPに基づく生活支援と,NBMとの統合,クロッシングアプローチ 田尻寿子 015
3.クロッシングアプローチによる事例 窪 優子 021
4.がん治療期の生活支援 櫻井卓郎 025
5.維持期の生活支援 阿瀬寛幸 031
6.作業療法におけるルックスケア 石橋仁美 037
7.Exercise Oncologyの視点を活かした作業療法 鈴木克喜 042
8.就学支援 窪 優子 047
9.がん患者の両立支援のための社会制度と多職種連携 杉山亮輔 052
10.医療機関における脳腫瘍患者への就労支援 梅﨑成子 057
11.緩和ケアを主体とした時期における作業療法 池知良昭 062
12.在宅での緩和ケアを主体とした時期における作業療法とその課題 土屋晶子/田尻寿子 066
13.スピリチュアルケアとしての作業療法 田尻寿子 071
14.作業療法士が知っておきたい死生学 池知良昭 078
15.作業療法士が知っておきたい小児・AYA世代のグリーフケア 窪 優子 081
16.作業療法士が知っておきたい悲嘆(グリーフ)とグリーフケア 臂 美穂 084

第2章 臨床家のための,一歩先を行く作業療法研究
1.がん領域におけるエビデンスと「研究の背景」の伝え方 華井明子 092
2.がん作業療法研究の目的および意義,研究方法を明らかにする 石橋 裕 097
3.インフォームド・コンセント,インフォームド・アセント 田畑阿美 102
4.がん作業療法における代表的な研究デザイン(1)―記述的研究・横断研究・縦断研究から 川端敦史 108
5.がん作業療法における代表的な研究デザイン(2)―介入研究と文献研究 那須識徳 114
6.臨床家が研究をはじめるにあたり,知っておくべきこと 久村悠祐/田平隆行 119
7.[トピック1]化学療法実施中の悪性リンパ腫患者における認知機能と身体・精神機能との関連 山口良太 122
8.[トピック2]がん性疼痛における日内律動性 杉野達也 125
9.[トピック3]周術期高齢がん患者における術後せん妄発症が心身機能の改善に与える影響 久村悠祐/田平隆行 127
10.[トピック4]日本語版がんコーピング質問票(Cancer Coping Questionnaire;CCQ)の作成 横田浩輝 131
11.[トピック5]ルックスケア評価表の作成 川原宇央 135
12.[トピック6]復学後の小児脳腫瘍患児の認知機能,生活の質および適応行動に関する調査研究 田畑阿美 139

第3章 臨床家が一歩先を行くための,後輩育成や自己研鑽
1.がん分野の作業療法教育 ─学部生,大学院生に対するがん作業療法教育の実際 そして卒業後の生涯学習 山田優樹/池知良昭/田尻寿子 144
2.死への準備教育から学んだこと 目良幸子 150
3.死生観を育むための死への準備教育の実践 野尻明子 155

次号予告 160
2,970円
ようこそ地域作業療法へ─中核の担い手となるために

編集 岩切良太

序文 岩切良太 003

第1章 地域作業療法の理解のために
1.地域作業療法の概念(位置づけ)と作業療法 岩切良太 008
2.地域での作業療法士の役割と必要な知識 岩切良太 013
3.地域における認知症の高齢者本人・家族の作業療法支援 佐野佑樹 017
4.地域作業療法における健康・予防活動への役割と実践 宮本 光 023

第2章 地域におけるコミュニティデザインと作業療法
1.地域におけるコミュニティデザインと作業療法 金子茂稔 028
2.コミュニティデザインと高次脳機能障害の作業療法 宮原智子 034

第3章 自治体における作業療法
1.自治体で鍵となる作業療法士の役割と実践 河合晶子 040
2.地域包括支援センターにおける作業療法士の役割と実践 河合晶子 045
3.作業療法士の視点を生かした地域支援の意義と実践 山口智晴 051

第4章 地域支援事業と作業療法
1.介護予防・日常生活支援総合事業 石橋 裕 058
2.都市部における地域支援事業での作業療法士の役割と実践 村島久美子 065
3.地方における地域支援事業での作業療法の役割と実践 前田克彦 071

第5章 地域での移動支援と作業療法
1.地域での移動支援と作業療法の役割 鍵野将平 077
2.地域高齢者に対するモビリティ・ライフ教育と作業療法 佐々木 努/他 083
3.自動車運転支援と企業連携における作業療法支援 岩佐英志 089
4.移動支援と行政との連携における作業療法支援 岩切良太 095
5.移動支援と行政との連携における作業療法─事例 坂中 渚 099

第6章 事例でみる地域作業療法
1.〔事例1〕千歳市高齢ドライバーサポート事業が高齢者の意識と行動変容に与える影響 佐々木 努/他 103
2.〔事例2〕地域支援事業における作業療法の取り組み 石橋 裕 107
3.〔事例3〕高次脳機能障害者の生活を支える作業療法の取り組み 宮原智子 111
4.〔事例4〕認知症者の生活支援への作業療法の取り組み 佐野佑樹 115
5.〔事例5〕介護予防における作業療法の取り組み 宮本 光 119

第7章 これからの地域作業療法
1.高齢者就労における作業療法の意義と役割 小川敬之/他 124
2.化粧への支援における作業療法の意義と役割 石橋仁美 130
3.地域作業療法としての社会作業療法の意義と役割 大嶋伸雄 135

次号予告 144
2,970円
精神科作業療法と臨床推論

編集 早坂友成

序文 早坂友成 003

第1章 各精神疾患の作業療法と臨床推論
1.統合失調症 森元隆文/白鳥慶司/上村苑子/横山和樹 008
2.うつ病 星野藍子/川村匡史/小井美波 016
3.双極性障害 河埜康二郎/中澤彩織/船津琴美/田中佐千恵 022
4.不安症 杉村直哉/猿爪優輝/武井勇樹 029
5.強迫症 岸 雪枝/松永寿人 037
6.摂食障害 長島 泉 045
7.依存症 佐藤嘉孝/宮田友樹/知念成美/小砂哲太郎 052
8.神経発達症─ASD,ADHDを中心に 水野 健/川畑 啓 059
9.パーソナリティ障害 南 庄一郎/高岡 崇/佐々木宏典 065
10.認知症 黒川喬介/山野井萌子/宮富涼太 073

第2章 社会生活と臨床推論
1.ひきこもり 真下いずみ/山下祐司/松元雄太 080
2.自殺 織田靖史/林 良太/岸 雪枝/今元佑輔 086
3.家族 朝倉起己 091
4.入院 佐々木 剛/横山 剛 096
5.就学(不登校) 照井林陽/小砂哲太郎/山野井 悠 102
6.就労 横山 素 108
7.復職 佐藤俊之/小林陽香 113
8.社会資源 川村明代 119
9.LGBTQ 松本武士/池谷政直/稲葉瑛美 124
10.服薬支援 岡田宏基 129

第3章 精神科作業療法と臨床推論とは 精神科作業療法と臨床推論が重視される理由 早坂友成 136

次号予告 142
2,970円
今日からの訪問作業療法◆手習い帖
編集 宇田 薫/寺本千秋

序文 宇田 薫 003

第1章 概況の理解からはじめる訪問作業療法
本章のねらい
寺本千秋 010
1.歴史的背景と制度の理解
宇田 薫 011
2.病院・施設での作業療法と訪問作業療法の違い
矢野宏行 017
3.サービス担当者会議とリハビリテーション会議
高嶺めぐみ 026
4.地域支援事業(地域ケア会議/訪問Cサービス),保健事業など
有光一樹 032

第2章 訪問作業療法で身につけたい必須の事柄
本章のねらい
寺本千秋 040
1.訪問作業療法で備えるべき力
宇田 薫 041
2.訪問作業療法の実践過程で重要なこと
松澤良平 045
3.多職種連携と訪問作業療法
中森清孝 051
4.訪問作業療法のMTDLP
村木敏子 058
5.訪問作業療法のフィジカルアセスメント
菅原 章 066
6.訪問作業療法のリスク管理
宇田 薫 075

第3章 代表的疾患における訪問作業療法
本章のねらい
寺本千秋 084
1.廃用症候群の訪問作業療法
渡邊基子 085
2.脳血管疾患の訪問作業療法
細田忠博 093
3.小児疾患の訪問作業療法
島 美加 102
4.呼吸・循環器疾患の訪問作業療法
大貫 操 110
5.整形外科疾患の訪問作業療法
一時的な生活制限や固定される身体機能制限を伴う生活への訪問作業療法
嵜山泰志 117

第4章 訪問作業療法における環境調整
本章のねらい
寺本千秋 126
1.環境調整のポイント
宮良大介 127
2.病状が進行する人への環境調整
藤原太郎 136
3.退院前訪問指導の意味
大塚英樹 143
4.個別に応じた福祉用具選定・適合のポイント
「住まいと住まい方」の支援における作業療法士の役割
太田智之 150
5.個別性のある自助具とそれに代わるものを選ぶポイント
小林大作 157

一言Essay 脳卒中サバイバーとして新しい自分を生きる「患者の旅路 ペイシェントジャーニー」の物語
小林幸治 165
次号予告 166
2,970円
はじめてのがん患者の作業療法
編集 田尻寿子

序文 田尻寿子 003

第1章 がん患者の作業療法の理解に向けて
1.作業療法士が知っておきたいがん関連施策
髙島千敬 008
2.ライフステージ別(小児・AYA世代)の課題と作業療法
窪 優子 016
3.ライフステージ別(高齢者)の課題と作業療法
池知良昭 024
4.各病期における作業療法
田尻寿子 032
5.在宅におけるがん患者の作業療法
島崎寛将 037
6.活かすリスク管理と作業療法
田尻寿子 043
7.作業療法士が活用しやすい評価法
三木恵美 049
8.作業療法士が知っておきたい精神腫瘍学と作業療法
三木恵美/田尻寿子 054
9.がんサバイバーシップと作業療法
藤井美希 059

第2章 作業療法の実践に向けて
─がん患者の作業療法に必須の評価とプログラム
1.脳腫瘍患者に対する作業療法の考え方
櫻井卓郎 066
2.頭頸部がんの作業療法
三浦裕幸/加藤拓彦/西村信哉/工藤直美/伊藤良平/津田英一 072
3.乳がんの作業療法
─おもに周術期の集学的治療を中心としたリハビリテーションプログラム
田尻寿子 078
4.肺がんの作業療法
髙島千敬 085
5.消化器がんの作業療法
熊野宏治 094
6.骨・軟部腫瘍の作業療法
櫻井卓郎 102
7.骨転移の作業療法
阿瀬寛幸 108
8.造血器がんの作業療法
高田明子 114
9.リンパ浮腫に対するリハビリテーション
三宅一正/加藤るみ子/吉澤いづみ 121
10.がん関連認知機能障害の作業療法
三木恵美 129
11.化学療法誘発性末梢神経障害(CIPN)の作業療法
華井明子 134
12.精神的苦痛に対する作業療法
臂 美穂 139
13.社会的苦痛に対する作業療法
─脳腫瘍患者の就労支援の場合
梅﨑成子 145
次号予告 150
2,970円
Vol.21 No.1 Spring 2024

認知症者と家族支援のための作業療法技術
編集 谷川良博/菅沼一平

序文 谷川良博 003

第1章 認知症の人の家族支援とは
1.家族介護者を取り巻く環境と家族視点の支援
菅沼一平 010
2.令和時代における家族介護者を取り巻く状況
中西亜紀 016
3.組織で取り組む家族支援
菊本理恵 025
第2章 作業療法における認知症の人と家族支援の考え方
1.作業療法士が実行できる認知症疾患別の家族支援の考え方
堀田 牧 034
2.家族内の心の支援および地域との連携
江口喜久雄 041
3.行政の視点からの家族支援
河合晶子 046
4.訪問活動における家族支援
渡部祐介 052
5.認知症カフェにおける家族支援
上城憲司 058
6.養成校での家族支援教育
白井はる奈 064
第3章 認知症の人と家族支援における作業療法技術
1.教材を用いた家族支援
 1 面接場面と情報提供
谷川良博/都甲幹太 070
 2 分析場面
角田孝行 076
 3 アセスメント場面
都甲幹太 082
2.マネジメントの視点と実際
─課題の全体像がつかめればマネジメントは半ば成功したようなもの
石井利幸 087
第4章 多職種連携のための見方
1.家族の視点
 1 家族の気持ちを受け止めるということ
野村尚子 098
 2 認知症の介護者からみた支援の仕方
岩本和宏 100
2.介護者支援の中でのコミュニケーションがもつ力
─認知症の介護相談面接の介護者の変化から考える
中澤純一 102
3.看護領域の家族支援の視点
兼田絵美 110
4.介護領域の家族支援の視点
─重なり合わせた思いの先に
角龍 慶 116
5.ケアマネジャーの家族支援の視点
─認知症の人の暮らしを支える家族支援の視点と連携
片山優子 122
第5章 作業療法士の家族支援の実際
1.病院における支援
─認知症本人と家族の認識の差違がBPSDや生活行為に関連することを再確認できた事例
岩切良太 128
2.介護老人保健施設における支援
隅野裕之 133
3.通所施設における支援
大庭誉志江 137
4.地域での家族支援事例
 1 惣菜店における介護支援の実際
三村和礼 143
 2 家族支援の実際とこれからの家族支援のありかた
野崎 健 148
5.タイプ別の家族支援
─FTDの事例から
堀田 牧 153
6.終末期の事例
─作業でつなぐ家族支援
坂口聡子 158
7.デイサービスにおいて学生と取り組んだ事例
─若年性認知症のA氏と家族が元気に生活するために
福満まり子 162
次号予告 168

2,750円
MTDLPと作業療法参加型臨床実習
編集 小林幸治

序文 作業療法の教育と未来─ビジョンメイキングとしてのMTDLPと作業療法参加型臨床実習
小林幸治 003
「MTDLPと作業療法参加型臨床実習」の発刊にあたって
中村春基 005
第1章 MTDLPを臨床実習に落とし込む
1.MTDLPを臨床実習に落とし込む意義
村井千賀 012
2.MTDLPと作業療法参加型臨床実習の関係
小林幸治 019
第2章 作業療法士の育成
1.講義と演習・臨床実習の目標
鈴木孝治 028
2.作業の力を活用する作業療法士のスキル育成
─(思いがけない可能性を実現できる)セレンディピティ的な作業療法士
ボンジェ・ペイター 033
3.ICF(国際生活機能分類)を現場で実践できるための教育
中島ともみ 039
4.卒後教育とMTDLP
佐藤 純 046
第3章 作業療法参加型臨床実習の設計
1.作業療法参加型臨床実習のエッセンス
 丹羽 敦 056
2.作業療法参加型臨床実習の設計
小林幸治 064
3.学生が楽しく参加できる作業療法の現場づくり
石井晴美 068
第4章 卒後にMTDLPをどんな場で活用してほしいか
1.MTDLPで身につく作業療法士の実践知
小岩伸之 076
2.地域支援と多職種連携
 村木敏子 084
3.広域での作業療法士の生涯教育を通したつながり
─MTDLPを軸にした仲間づくりが作業療法をよりおもしろくする
佐藤友美/熊谷隆史 090
第5章 MTDLPを活用した作業療法参加型臨床実習
1.MTDLPの各プロセスと指導方法
小林幸治 098
第6章 養成教育における教育実践
本章のねらい
小林幸治 108
1.養成校1 札幌医科大学
坂上真理 109
2.養成校2 横浜リハビリテーション専門学校
水島眞由美 113
3.養成校3 四国医療専門学校
 松本嘉次郎 117
4.養成校4 関西総合リハビリテーション専門学校
 北岡裕也 121
5.養成校5 岡山医療専門職大学
 十河正樹 125
6.養成校6 藍野大学
 真下いずみ 129
7.養成校7 土佐リハビリテーションカレッジ
桂 雅俊/他 134
8.養成校8 目白大学
小林幸治 139
第7章 各領域におけるMTDLP臨床実習の活用
1.急性期病院におけるMTDLP臨床実習
四戸宏之 144
2.回復期リハビリテーション病院におけるMTDLP臨床実習
阿部祐美/髙橋啓吾 151
3.精神科領域におけるMTDLP臨床実習
須藤智宏 156
4.介護老人保健施設におけるMTDLP臨床実習
渡邊基子 161
5.児童発達支援センターにおけるICFを活用したMTDLP臨床実習
酒井康年 165
第8章 実習施設と養成校の教育的連携
1.実習施設における臨床実習環境づくり
沖 英一 170
【Q&A】
講義や演習で学生にわかりやすく伝えるには?
小林幸治 026
臨床現場で時間をかけずに実習指導するには?
佐藤 純 054
対象者(精神疾患)からの聞き取りが行いにくい場合にどうするか?
原 裕如 074
シートを埋めるだけでなく,考察を行わせるには?
長谷里恵 104
MTDLPはどういうところが臨床で使いやすいか?
纐纈 功 106
「卒業後にMTDLPをどう活用するか」を学生に教えるには?
十河正樹 168
一言Essay なぜ「お助けガイド」なのか?
土井勝幸 175
次号予告 176
2,750円
難治性精神疾患と作業療法
編集 早坂友成

序文 早坂友成 003
第1章 各精神疾患への作業療法
1.難治性統合失調症と作業療法
   森元隆文/横山和樹/宮嶋 涼/曳田憲昭 008
2.難治性うつ病と作業療法
   星野藍子/川村匡史/沓名一朗 021
3.難治性双極性障害と作業療法
   田中佐千恵/公家龍之介/中野未来 033
4.難治性不安症と作業療法
   杉村直哉/稲垣佑輔/武井勇樹/藤井恭平 046
5.治療抵抗性,難治性強迫症と作業療法
   岸 雪枝/吉田賀一/花畑愛子/織田靖史/松永寿人 059
6.難治性摂食障害と作業療法
   長島 泉/松原浩史/松原いくみ/二田未来/西園マーハ文 072
7.難治性依存症と作業療法
   佐藤嘉孝/前田大輝/水口克信/山本菜々子 085
第2章 難治性精神疾患と社会生活
1.難治性精神疾患と自殺
   織田靖史/林 良太/岸 雪枝 100
2.難治性精神疾患と就労
   佐藤俊之/小林陽香 108
3.難治性精神疾患とADL・IADL
   松本武士 119
4.難治性精神疾患と余暇活動
   川村明代 127
5.難治性精神疾患と家族
   朝倉起己 133
第3章 難治性精神疾患と作業療法の役割
1.難治性精神疾患と作業療法 早坂友成 140
一言Essay 死に逝く人に向き合う心構えと実践について,医療・宗教・哲学の
分野などからの思想・呼びかけの神髄を収載 尾﨑 雄 098
一言Essay 障害を負っても「活きる」経験を皆で分かち合う
   山本伸一 143
次号予告 144

2,750円
脳卒中人生を生ききる勇者たちと作業療法
編集 澤 俊二

序文                              澤 俊二 003
第1章 脳卒中の疫学と予防を考える
脳卒中の疫学と予防・再発予防
―日本および世界の疫学研究を通して    有屋田健一/山岸良匡/山海知子 008

第2章 対象者中心の作業療法の実践
対象者中心の作業に焦点を当てた作業療法の展開
―脳卒中発病後3 年間におけるかかわりからみえるもの       齋藤さわ子 022


第3章 脳卒中者リハビリテーションと地域リハビリテーション
1.脳卒中のリハビリテーションの変遷とこれからのあり方      伊佐地 隆 034
2.リハビリテーションの本質を教えてくれた脳卒中者の勇者たち   大田仁史 047

第4章 長期にわたる心身機能などの変化とリハビリテーション
1.脳卒中者の総合的追跡調査(茨城県)からみえてきたもの
  ―在宅生活 脳卒中者の10 年                    澤 俊二 060
2.脳卒中による身体機能障害の長期にわたる変化と推移
  およびリハビリテーションプログラム           野上雅史/浅尾章彦 070
3.脳卒中による失語症の人の長期にわたる変化とリハビリテーション  長谷川 幹 077
4.脳卒中における構音障害と摂食嚥下障害
  ―病態とリハビリテーション,発症から予後を見据えて       石山寿子 085
5.脳卒中による高次脳機能障害の長期にわたる変化と推移および就労  栗原良子 095
6.脳卒中者の活動(ADLとAPDL)および
  参加(社会生活行為)の変化と作業療法              内田正剛 107

第5章 脳卒中者と長くかかわる体験を通してみえてきたもの
1.支え,支えられて―かかわりの輪のなかで             稲川利光 120
2.作業療法士として,脳卒中を抱えた人々の人生から
  学ばせていただいたこと                     山本伸一 129
3.脳梗塞発症後約15 年のかかわりから
  地域生活と看取りを考える                    壹岐英正 135
4.認知機能不全と向き合い自分らしく生きようとする勇者たち     浅野有子 140
5.ST(言語聴覚士)を“捨てる”
  ―ある失語症者の8 年目の決断                  中西之信 147
6.自身の疾病体験を通して言えること                工藤 亮 153

第 6 章 当事者の声―脳卒中者人生を生きてきて
1.第二の人生を楽しむ                       市川洋子 160
2.脳卒中後にみつけた生きがい                   木村昭栄 163

一言Essay 石川さんと真のリハビリテーション・マインドを分かち合う  宇田 薫 165
次号予告 166
2,750円
認知症の人の生活と作業療法

編集 谷川良博

序文  谷川良博 003

第1章 認知症の人への生活支援の捉え方
1 認知症の人への生活支援   守口恭子 008
2 生活支援と予後予測   谷川良博 014
3 認知症のある人の生活とウェルビーイング   白井はる奈 020
4 生活支援と認知症の作業療法過程
 1 生活支援と動作分析   草野賢士 027
 2 生活支援と活動分析   角田孝行 031
 3 生活支援過程と集団作業療法   江口喜久雄 036
5 認知機能障害と生活支援   川崎一平 040
6 地域における認知症の人と家族介護者に対して作業療法士ができる生活支援   菅沼一平 047
7 生活のための環境整備   永井邦明 053
8 個人(narrative)と生活支援
認知症の人への生活支援の醍醐味ー主観的世界を推察することから始めよう   石井利幸 060
9 生活支援と生活行為向上マネジメント(MTDLP)   都甲幹太 067

第2章 認知症の人への生活支援のポイント
1 面接(本人・家族)を生活支援に活かすポイント   坂本千晶 076
2 評価とアセスメントを生活支援に活かすポイント   青山克実 082
3 マネジメントを生活支援に活かすポイント   村島久美子 091
4 社会参加におけるポイント   苅山和生 098
5 各職種における支援のポイント
 1 医師   長崎忠悦 105
 2 精神保健福祉士   今村浩司 108
 3 認知症地域支援推進員の支援のポイント   中村真理子 111
 4 ケアマネジャーによるチームづくり   野坂寿子 113

第3章 作業療法による生活支援の実際
1 介護老人保健施設での生活支援の展開
 1 認知症作業療法と生活支援   小野咲子 118
 2 心理社会的アプローチの活用   佐上雅宣 123
2 医療施設での生活支援の展開
 1 残存機能を活用することで生活の根幹部分を守ることができた事例   佐川 練 127
 2 認知症患者への対応とその視点   岩切良太 132
3 福祉施設での生活支援の展開
特別養護老人ホームにおける排泄の観察評価から環境設定の取り組み   植村健一郎 137
4 訪問での生活支援の展開
できる役割と想いを支え家族の新しい関係性に寄り添う訪問作業療法   古賀綾香 142
5 通所施設での生活支援の展開   福満まり子 147
6 地域の有償ボランティアの活動   高橋由紀子・栗原雄大 152
7 グループホームでの生活支援の展開   伊藤あおい 156

赤ちゃんをおんぶして作業療法をした話―おんぶOTが感じた赤ちゃんの力 福満まり子

その1 おんぶOT誕生まで 052  その2 じりつと赤ちゃん 059  
その3 赤ちゃん先生?小さくても大きな力 066  その4 思い出す子育ての記憶 90  
その5 赤ちゃんと社会参加 104  その6 おんぶOTの答え 141

次号予告 158

2,750円
作業療法のエビデンス
Evidence Based Occupational Therapy

編集 竹林 崇

序文  竹林 崇 003

第1章 リハビリテーションにおけるEBM,EBP
1 EBMの歴史  横山広樹 008
2 EBPとEBOTの定義  大藤勇貴 012
3 EBPとEBOTの障壁  高野大貴 016
4 EBPとEBOTの手続き
 (1)Step1:疑問・問題の定式化  吉江 巧 020
 (2)Step2:情報収集  佐藤恵美 025
 (3)Step3:情報の批判的吟味  竹林 崇 030
 (4)Step4:情報の対象者への適用  堀本拓究 035
 (5)Step5:4 つのステップのフィードバック  庵本直矢 040

第2章 疾患別エビデンスベースのアプローチ
1 脳卒中
 (1)脳卒中のアウトカム:全身(ADLも含む)  原 修平 046
 (2)脳卒中のアウトカム:上肢  有時由晋 051
 (3)上肢機能アプローチ  野口貴弘・岸 優斗 055
 (4)高次脳機能障害  宝田 光 061
 (5)歩行  森屋崇史 065
 (6)運動失調  小林直樹 070
 (7)感覚障害  石川弘明 073
 (8)ADL  宮下栄輝 077
 (9)脳卒中後の自動車運転  天内將広 081
2 パーキンソン病
 (1)パーキンソン病のアウトカム  須藤 淳 084
 (2)パーキンソン病の作業療法  前田正憲 088
3 認知症
 (1)認知症のアウトカム  岡 徳之 092
 (2)認知症の作業療法  劉 濤 096
4 頭部外傷
  頭部外傷のアウトカムと作業療法  金子隆生・秋葉 周 100
5 整形外科疾患
 (1)関節リウマチのアウトカムと作業療法  小渕浩平 105
 (2)上肢・手指の骨折のアウトカムと作業療法  嶋田隆一 110

第3章 EBPの実践報告
1 脳血管疾患におけるEBPの実践
目標設定をもとに多職種との役割分担を明確にしたうえで
EBPを実践した症例  庵本直矢 116
2 認知症におけるEBPの実践
抑うつ症状に対してライフレビューを行った
認知症高齢者の1例─ADL改善までの経過  田中寛之 121


2,750円
作業療法と臨床判断

編集 齋藤佑樹・丸山 祥・藤本一博
序文 齋藤佑樹 003

第1章 臨床判断とクリニカルリーズニング
1 技と知と思考 齋藤佑樹 008
2 クリニカルリーズニングの概念と歴史 丸山 祥 014
3 科学的根拠を活かす思考プロセス 丸山 祥 020
4 対象者のナラティブを活かす思考プロセス 丸山 祥 023
5 専門職の倫理を活かす思考プロセス 丸山 祥 026
6 実践の文脈を活かす思考プロセス 丸山 祥 029
7 専門職としての思考スキルと習得 丸山 祥 032

第2章  臨床判断に関連した評価・学習支援ツール
1 クリニカルリーズニングの評価ツール:A-CROTとSA-CROT 丸山 祥 038
2 クリニカルリーズニングの教育ツール:CROTとCROT-Ⅱ 藤本一博 043
3 経験学習の質を高める学習ツール:リフレクションシート 丸山 祥 050
4 作業を学ぶツール(My)Occupation 松澤良平 056
5 作業選択意思決定支援ソフト(ADOC) 齋藤佑樹 062
6 生活行為向上マネジメント(MTDLP) 村仲隼一郎 069

第3章  臨床および教育場面における事例報告
1 現実検討能力に欠く対象者との復職に向け協働した事例 齋藤佑樹 080
2 不活発な入院生活からの脱却に向け,面接評価で共有した興味のある作業を導入した事例 橋本 円 088
3 訪問リハビリテーションにおける高齢者への作業療法実践例 鈴木洋介 096
4 発達障害領域における複数事例のクリニカルリーズニング 山口清明 103
5 リハビリテーションに対してマイナスなイメージをもった対象者の協働に向けた急性期の作業療法実践例 井上由貴 117
6 CO-OP を基盤とした亜急性期の作業療法実践例 吉田 丈・廣瀬卓哉 125
7 作業療法教育におけるA-CROTとSA-CROT の活用例 丸山 祥 133
8 職員教育でCROT-Ⅱを用いた事例検討 黒澤 駿 139

2,750円
摂食嚥下障害の作業療法
評価ガイド

編集 神作一実・塚田 徹
序文 神作一実 003

序章  作業療法の評価と
摂食嚥下リハビリテーション 神作一実 007

第1章 評価のための基礎ガイド
1 摂食嚥下に関する器官の構造(解剖・生理) 椎野良隆・塚田 徹 010
2 摂食5 期とプロセスモデル 塚田 徹・椎野良隆 014
3 食べる機能 椎野良隆・塚田 徹・金田麻利子 017
4 食べる機能の発達 神作一実 024
5 食べる機能の加齢による変化 塚田 徹 029

第2章 機能・環境評価ガイド
1 摂食嚥下機能の評価とアプローチ 神作一実 034
2 発達期の対象児の食事機能評価 神作一実 037
3 発達期の環境の評価 神作一実 049
4 成人期の対象者の食事機能評価 塚田 徹・椎野良隆・金田麻利子 056
5 成人期の環境の評価 塚田 徹 071

第3章 事例でみる評価アプローチ
小児期
1 乳児様嚥下の遷延(ダウン症候群など) 神作一実 082
2 摂食機能発達の遅れと自食への移行期のトラブル 神作一実 088
3 姿勢と運動の障害(脳性麻痺など) 神作一実 095
4 好き嫌いにみる食の偏り(ASDなど) 神作一実 103
成人期
5 脳血管障害による摂食嚥下障害への作業療法アプローチ 楢島恵美 111
6 神経筋疾患による摂食嚥下障害への作業療法アプローチ 楢島恵美 119
7 認知症による摂食嚥下障害への作業療法アプローチ 金田麻利子 127
8 精神疾患による摂食嚥下障害への作業療法アプローチ 金田麻利子 134
9 オーラルフレイルによる摂食嚥下障害への作業療法アプローチ 村仲隼一郎 140
10 誤嚥性肺炎患者に対する摂食嚥下障害への作業療法アプローチ 川島洋成 145
11 頭頸部がんによる摂食嚥下障害への作業療法アプローチ 青木佑介 154



2,750円
記憶障害と作業療法
エッセンシャル・ガイド
Vol.19 No.1 Spring 2022

編集 鈴木孝治
序文 鈴木孝治 003

第1章  記憶の機能とその障害
エッセンシャル・ポイント
1 認知心理学概説 鈴木孝治 008
2 記憶の神経心理学 鈴木孝治 017
3 記憶の認知心理学 鈴木孝治 026
4 意識・注意機能と記憶機能との関係 鈴木孝治 042
5 記憶機能の特徴とその障害 塚越千尋 058
6 脳機能画像の見方 清水兼悦 065
7 記憶障害を引き起こす病変部位と画像所見 清水兼悦 070
8 記憶機能の検査法 近藤麻友・渡邉 誠 074
9 記憶機能の行動学的評価 近藤麻友・渡邉 誠 082
10 記憶障害への介入原則 小野瀬剛広 088

第2章  記憶障害者への作業療法
プラクティカル・ケース
1 尾状核出血後に前向性健忘を認めた症例 清水賢二 098
2 脳 炎後遺症による記憶障害症例
─記憶障害を引き起こす病変部位と画像所見 小林佑香・清水兼悦 104
3 頭部外傷後に前向性健忘と逆行性健忘を呈した症例 清水賢二 110
4 複 数の外的補助具を活用しスケジュール管理が可能となった症例
―クモ膜下出血による重度の記憶障害患者の回復期病棟での経験 市川加奈 118
5 クモ膜下出血後の前脳基底部健忘例に対する社会生活支援 原 麻理子 127

OT スコープ
記憶障害者に対する生活支援 鈴村彰太 137
記憶障害者への患者・家族教育 藤村健太 142
次号予告 148
2,750円
認知症の作業療法

編集 谷川良博
序文 谷川良博 003

第・章 観察力と認知症の作業療法
1 観察力を認知症の作業療法に活かす 守口恭子 008
2 認知症の作業療法の実践と観察力 谷川良博 015
3 認知症の人のウェルビーイングを高めるために必要な観察力 白井はる奈 021
4 観察力と認知症の作業療法過程各論028
 1 予後予測と観察 都甲幹太・中村望実 028
 2 経過と観察 角田孝行 032
 3 観察と記録 角田孝行 036
 4 学びと観察 川崎一平 042
5 BPSDに対する観察力 中山寛人 046
6 認知症の人とのコミュニケーションと観察力 中澤純一 053
7 住環境整備と観察力 小川敬之 061
8 養成校での認知症教育と観察力 長谷麻由・新川寿子・石橋英恵 069

第・章 認知症の人への作業療法と観察のポイント
1 面接における観察のポイントと介入方法 坂本千晶 078
2 評価における観察のポイントと介入方法 青山克実 086
3 分析における観察のポイントと工程分析の方法 永井邦明 094
4 アセスメントにおける生活行為の観察のポイントと観察の視点 石井利幸 100
5 生活行為向上マネジメント(MTDLP)における観察と介入方法 鈴木健朗 106
6 家族支援における観察のポイントと介入方法 菅沼一平 116
7 作業療法実習施設における対象者の観察と学生指導 坂本千晶 122

第・章 認知症の作業療法における観察の実際
1 拒否の多い対象者への回復期における作業療法 矢田かおり 130
2 拒否の多い対象者への通所デイサービスにおける作業療法 平岡千佳 134
3 周辺症状(BPSD)がみられる対象者への一般病院における作業療法 佐川 練 139
4 周辺症状(BPSD)がみられる対象者への通所リハビリテーションにおける作業療法 高本晃司 144
5 介護老人保健施設における家族支援と作業療法 信久美佐子 148
6 デイサービスにおける家族支援と作業療法 近藤有紀 152
7 グループワークでの認知症高齢者の地域支援と作業療法 菅沼一平 156
8 対象者が在宅生活を継続するためのデイサービスにおける作業療法 福満まり子 161
9 やりがいを支えチームで看取りに導く作業療法 坂口聡子 166
10 作業療法実習施設での学生指導 都甲幹太・安部瑞稀・河野鈴香 170

ケアスコープ 谷川良博
ケアと観察  076  ・わがまま?  085  ・一瞬 093  ・空振り  121  ・居場所 138

作業療法のある風景シリーズ[ 2] 最終回願い結び 知花さくら 181(01)

次号予告 182

おすすめの購読プラン

臨床作業療法NOVAの内容

  • 出版社:青海社
  • 発行間隔:季刊
  • 発売日:3,6,9,12月の15日
NOVAはポルトガル語で“新しい”の意味で、次の時代を見据えた作業療法を俯瞰・特集する
コラムを取りやめて特集に1本化し、ページ数もこれまでの2~3倍の分量でお届けいたします。雑誌の特集ではページ数の制約から果たせなかった深さで、読者の方々に満足いただける、保存版としても長く臨床に役立つ内容です。作業療法の専門分野の話題の中から時宜に適ったテーマを厳選してお届けする。

臨床作業療法NOVAの目次配信サービス

臨床作業療法NOVA最新号の情報がメルマガで届く♪ メールアドレスを入力して登録(解除)ボタンを押してください。

※登録は無料です
※登録・解除は、各雑誌の商品ページからお願いします。/~\Fujisan.co.jpで既に定期購読をなさっているお客様は、マイページからも登録・解除及び宛先メールアドレスの変更手続きが可能です。
以下のプライバシーポリシーに同意の上、登録して下さい。

この雑誌の読者はこちらの雑誌も買っています!

臨床作業療法NOVAの所属カテゴリ一覧

Fujisanとは?

日本最大級雑誌の定期購読サービスを提供

デジタル雑誌をご利用なら

最新号〜バックナンバーまで7000冊以上の雑誌
(電子書籍)が無料で読み放題!
タダ読みサービスを楽しもう!

総合案内
マイページ
マイライブラリ
アフィリエイト
採用情報
プレスリリース
お問い合わせ
©︎2002 FUJISAN MAGAZINE SERVICE CO., Ltd.