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中央公論の内容

世の通説・俗説にチャレンジする雑誌!
1887年に創刊された日本の代表的な月刊総合誌。各分野の最高水準の執筆者に支えられ、常にその時代を画する評論、ノンフィクション、文芸作品を掲載して、世論の形成に指導的な役割を果たしてきた。この数年は、その伝統の蓄積をベースに、読みやすさ、分かりやすさ、親しみやすさをテーマに積極的な誌面刷新を推進。2004年1月号からは表紙も一新し、「明日を読み解く」雑誌として、一層のパワーアップを図っている。

中央公論の商品情報

商品名
中央公論
出版社
中央公論新社
発行間隔
月刊
発売日
毎月10日
参考価格
950円

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中央公論 2024年11月号 (発売日2024年10月10日) の目次

【 特集 】
学費値上げでどうなる教育格差
コロナ禍前後の学力の変化
四つの教育政策の盲点と求められる実態把握
▼松岡亮二

〔座談会〕
落ちる「豊かさのスタンダード」
令和の大学生のリアル
▼岩本菜々×増村莉子×今井悠介

学費値上げしますか? 主要大学学長アンケート

全31大学の回答を読み解く
アンケートから見えた大学間の温度差
▼小林哲夫

なぜ国公立大学の学費150万円を提案したのか
教育の質向上で日本の危機を克服する
▼伊藤公平

放置された不平等の慣性(イナーシャ)
――授業料と財政支援の国際比較から見る日本の大学
▼苅谷剛彦

塾代は3年間で約250万円
中学受験ブーム過熱と「教育格差」論の落とし穴
▼おおたとしまさ

生活は楽でなくても実験に没頭してこその今
苦学生から科学の伝道師へ
▼米村でんじろう

時評2024
イスラエル擁護はG7の「基本的価値」か
▼三牧聖子

予測しづらい巨大地震にどう備えるか
▼牧野邦昭

パリオリンピックで日本が見落としたもの
▼辻田真佐憲

【 特集Ⅱ】
日米乱流──岸田退陣、トランプvs.ハリス
演出家を必要としていた政権
――不思議の宰相・岸田文雄論
▼竹中治堅

「令和のブラックマンデー」と円安問題
▼吉崎達彦

「レーガンの党」から「トランプの党」へ
共和党の変質導いた労働者階級の怒り
▼会田弘継


米民主党「二つの実験」
カマラ・ハリスを支える力学と「火種」
▼渡辺将人

【 特集Ⅲ】
熊本がすごい
くまモン、地震、半導体......
東大教授から県知事へ 4期16年のすべてを語る
▼蒲島郁夫

TSMCの戦略と日本の経済安全保障
▼鈴木一人

反骨の精神が生んだ文化力
▼姜尚中

怪獣モッコス
▼長谷川 櫂

サウナ「西の聖地」から見た風景
▼西生吉孝

分極化するヨーロッパ
「極中道(エキストリーム・センター)」は民主主義の救世主か、破壊者か
▼吉田 徹

人口減少という有事
なぜ女性は地方を去るのか
――試される自治体トップの本質的理解
▼小安美和

グローバルヒストリーから見た人口減少
――「人口の世界史」序説
▼脇村孝平

好評連載
学問と政治~新しい開国進取【第23回】
第2次安倍政権と積極的平和主義
▼北岡伸一


皇室のお宝拝見【第7回】
邨田丹陵《大政奉還》
▼本郷和人


文品 藤沢周平への旅【最終回】
遠い道程――『漆の実のみのる国』
▼後藤正治


炎上するまくら【第94回】
戦々恐々
▼立川吉笑


連載小説
地上の楽園 【第7回】
▼月村了衛


金波銀波  【第3回】
▼澤田瞳子

グラビア
皇室のお宝拝見【第7回】
▼本郷和人


災害や戦争を乗り越えてきた書物の宇宙
「知の大冒険―東洋文庫 名品の煌めき―」展

Memories 私の書斎
▼朝比奈 隆

連載・コラム
ニュースの1枚

深層NEWSの核心

音楽には物語がある【第70回】
▼小谷野 敦

書苑周遊
新刊この一冊
▼根井雅弘

著者に聞く
▼玉野和志

このマンガもすごい!
▼三木那由他

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中央公論のレビュー

  • 総合評価: ★★★★☆ 4.29
  • 全てのレビュー: 17件
知識がついたような
★★★★★2022年12月22日 鈴木松尾 会社員
ライトからヘビーな内容まで多岐にわたる。 記事を掘り下げて読めば何となく知識がついたような気にはなる。 ネットで検索しても断片的な情報が多い昨今こそ、今こうした紙媒体が必要だと思う。
読みました
★★★★★2021年11月26日 じゃい 教職員
友人の記事が!!慌てて買いました。学びがあった!
総合誌の中でいちばん読み易い
★★★☆☆2020年12月06日 サン 無職
気儘に数種の雑誌を読み比べているが、中味が濃いのに程良い分量に濃縮された記事が多い。長い歴史に裏付けられた品格も感じられる。
仕事を卒業して久しぶりに中央公論
★★★★★2020年11月16日 あさひ527 その他
社会人1年生から約10年間ぐらい、中央公論を定期購読しておりました。当時は、あまり社会的知識もなく見えで購読していた部分もありました。定年退職し、時間に余裕ができましたので、久しぶりで定期購読しております。いろいろな経験を踏まえ、記事の内容が良く理解できるようになり、充実した人生を送っております。これからの日本を心配するには年齢が気になりますが、子供や孫たちにすごしやすい日本であってほしいと思います。中央公論で得た知識を有効に伝いたいと思っております今日この頃です。
二俣事件
★★★★☆2020年08月22日 ナイスミディ パート
出身地が安東能明氏連載中の浜松市天竜区二俣(旧二俣)なので、「蜜の王」に大変興味があって購読しています。他の記事もコロナ関係の物も興味深いです。 テレビに振り回せることが多いけど活字で指揮者の意見を読む機会があって良かったです。
記事の質が高い
★★★★★2019年09月11日 アパッチオ アルバイト
興味深く拝見し、今月からは毎月購読していきます。
世界から見る日本
★★★★☆2019年09月09日 みてった 会社員
佐藤優さんのコラムなどを毎回楽しみにしています。日本の中での出来事も、他国の意見を予め考慮しながら離れた視点で世論等を見ていくととても面白いです。購入を忘れる事があるので定期購読にしました。時々全体的に古めかしいと思う事があるのですが、70代、80代の愛読者か多いのだと思います。このままで十分満足な内容です。
中央公論
★★★★☆2014年10月17日 Mita 無職
「メディアと国益」を興味深く読みました。国益、愛国等の単語を使うと、なんとなく「右翼的」という雰囲気を醸し出す感じのあるのが実際ではないでしょうか?我々の近隣の諸国は、我々の常識なんて通じない国々であることを認識した上で発言し、記述することをメディアの諸氏は考慮すべきです。朝日新聞などは日本を貶めることでこれ等の諸国に媚びています。メディアに猛省を促すよい機会になると思います。
一歩上の総合誌
★★★★★2012年06月22日 次は何を読もうかな? 会社員
他の総合誌で飽き足らない人に本誌をおすすめします。入門的総合誌を卒業した人にピッタリです。
落ち着いた雑誌
★★★★★2011年09月01日 公論リーダー 教職員
内容的に落ち着いた雑誌だと思います。分量も、分厚すぎず適量だと思います。
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