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美術手帖の内容

美術の専門雑誌という枠組みにとらわれず、さまざまなジャンルを横断する斬新な内容に定評。
資料性の高いヴィジュアル・マガジンとして海外からも熱い注目を浴びている。1948年の創刊以来、たえずアートシーンをリードしつづけるオピニオン雑誌。

美術手帖の商品情報

商品名
美術手帖
出版社
美術出版社
発行間隔
季刊
発売日
3,6,9,12月の7日
サイズ
A5
参考価格
[紙版]2,200円 [デジタル版]1,760円

美術手帖の無料サンプル

2021年10月号 (2021年09月07日発売)
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美術手帖 2025年10月号 (発売日2025年09月05日) の目次
  • 紙版
  • デジタル版

  • 紙版
  • デジタル版
SPECIAL FEATURE
加藤泉
人のかたちをした「世界」を描く

The Works of Izumi Kato

INTERVIEW
加藤泉インタビュー
世界に匹敵する「世界」を絵のなかにつくる
橋本梓=聞き手・構成 大森克己=撮影

作品制作の方法論
筒井宏樹=取材・文

DIALOGUE
法貴信也×加藤泉
描くことのなかに、次の絵への問いがある
飯田志保子=聞き手 青木識至=構成 進士三紗=撮影

CHRONOLOGY
加藤泉の半生をたどる
THE ROAD OF IZUMI KATO’S LIFE
近江ひかり+編集部=構成

加藤泉の思想を読み解くKEYWORDS
松村正人=取材・文

加藤泉の音楽論
──ハカイダーズとザ・テトラポッツ
Atsuo(Boris)インタビュー
松村正人=文

INTERVIEW
高橋瑞木
勝俣涼=聞き手・構成

フール・アル・カシミ
山本浩貴=聞き手・構成

ESSAY
彫刻/玩具/身体 加藤泉の立体表現
川西由里=文

加藤泉──何ひとつおろそかにしなかった男
ソフィ・マカリウ=文 上竹真菜美、山田カイル=翻訳

取材を終えて
加藤泉:最新展覧会&近刊書籍情報

=================
SPECIAL FEATURE
「伊藤慶二 祈・これから」展
伊藤慶二の地層
川北裕子=文

ガゴシアンが描く国際的評価への道
石田徹也、ニューヨークで響いた「 不安なる自己」
王崇橋=文

ARTIST IN FOCUS
平田尚也
西尾康之=対談

MES×小宮りさ麻吏奈
齋木優城=聞き手・構成

WORLD REPORT
Busan, Seoul/New York/London/Berlin

ARTIST INTERVIEW
クリスティーン・サン・キム
德山拓一=聞き手 田村かのこ=構成・翻訳

REVIEWS
「コレクションを中心とした特集 記録をひらく 記憶をつむぐ」展 、
「戦後80年 1945年の記憶」展、「いま、戦争を語るということ」展 
椹木野衣=文

「鷹野隆大」展、「武田陽介」展、「岡本明才」展 
清水穣=文

青柳龍太「我、発見せり。」(38)
安藤裕美「前衛の灯火」第15話
プレイバック!美術手帖 原田裕規=文
BOOK
月刊美術史
現代の日本を代表する画家のひとり、加藤泉。1990年代末より活動をはじめ、「人がた」をモチーフに、絵画、木彫、ソフトビニール、石、プラモデル、布などの多様なメディウムを用いて作品を制作し世界各地で発表するなど、その国際的な評価は高い。
その加藤作品のほぼすべてに「人がた」のイメージが現れる。そして、その表現は素材との対話やマテリアルの検証などを通してつねに進化と展開を続けている。この自己模倣にとどまることのない加藤の思考をかたちづくるものとは何か。そして「人がた」を通して彼が描こうとしているものとは何か。
2025年7月、故郷・島根県で開催された大規模個展「加藤泉 何者かへの道」は、高校時代の油彩から最新作まで200点以上を網羅し、40年にわたるその歩みを展観するものとなった。この後、国際芸術祭「あいち2025」(9月13日?11月30日)、ペロタン・ソウルでの個展(8月26日?10月25日)と次々に発表の機会が控えている、その多忙な制作の合間を縫って、連日スタジオで作家への取材を行った。

The Works of Izumi Kato
INTERVIEW:加藤泉インタビュー 世界に匹敵する「世界」を絵のなかにつくる 橋本梓=聞き手・構成、大森克己=撮影
作品制作の方法論 筒井宏樹=取材・文
DIALOGUE:法貴信也×加藤泉 描くことのなかに、次の絵への問いがある 飯田志保子=聞き手、青木識至=構成、進士三紗=撮影
CHRONOLOGY:加藤泉の半生をたどる THE ROAD OF IZUMI KATO’S LIFE 近江ひかり+編集部=構成
加藤泉の思想を読み解くKEYWORDS 松村正人=取材・文
加藤泉の音楽論 ──ハカイダーズとザ・テトラポッツ Atsuo(Boris)インタビュー 松村正人=文
INTERVIEW:高橋瑞木 勝俣涼=聞き手・構成
INTERVIEW:フール・アル・カシミ 山本浩貴=聞き手・構成
ESSAY:彫刻/玩具/身体 加藤泉の立体表現 川西由里=文
ESSAY:加藤泉──何ひとつおろそかにしなかった男 ソフィ・マカリウ=文、上竹真菜美、山田カイル=翻訳
取材を終えて
加藤泉:最新展覧会&近刊書籍情報
SPECIAL FEATURE:「伊藤慶二 祈・これから」展 伊藤慶二の地層 川北裕子=文
ガゴシアンが描く国際的評価への道 石田徹也、ニューヨークで響いた「 不安なる自己」 王崇橋=文
ARTIST IN FOCUS:平田尚也 西尾康之=対談
ARTIST IN FOCUS:MES×小宮りさ麻吏奈 齋木優城=聞き手・構成
ティファニー 銀座 ミュージアムのような旗艦店 住吉智恵=文
UESHIMA MUSEUM「創造的な出会いのためのテーマ別展示」展 中島良平=文
WORLD REPORT:Busan, Seoul
WORLD REPORT:New York
WORLD REPORT:London
WORLD REPORT:berlin
ARTIST INTERVIEW:クリスティーン・サン・キム 德山拓一=聞き手、田村かのこ=構成・翻訳
REVIEWS:「コレクションを中心とした特集 記録をひらく 記憶をつむぐ」展 、「戦後80年 1945年の記憶」展、「いま、戦争を語るということ」展  椹木野衣=文
REVIEWS:「鷹野隆大」展、「武田陽介」展、「岡本明才」展  清水穣=文
青柳龍太「我、発見せり。」(38)
安藤裕美「前衛の灯火」第15話
プレイバック!美術手帖 原田裕規=文
BOOK
月刊美術史
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美術手帖のレビュー

  • 総合評価: ★★★★☆ 4.33
  • 全てのレビュー: 118件
知らない世界が広がる
★★★★☆2024年07月21日 Kuma 会社員
以前は興味がある時に買っていたが、最近は定期購読にしている。自分が知らない作家が出てくるので知らない世界が垣間見え、新たに興味が出る作家が見つかったりするので楽しい。
クリエイティビティを刺激する
★★★★★2024年06月25日 Orange00 会社員
これからの社会はどんなビジネスでも個人のクリエイティブセンスを発揮していく必要があると思います。現代美術は難しいものとばかり考えていましたが、その背景にある考えに思いをめぐらせて、自身のクリエイティブセンスを磨くための肥やしになると思い購読を始めました。実際に美術館等にも足を運んで本を有効活用しようと思います!
最新のアート状況が分かる雑誌
★★★★★2024年03月29日 レイ 自営業
40年くらい購読してますが、常に最新のアート情報を発信しており他ではえられない情報です。60年以上この姿勢をキープしてるのは凄いことで時代とともにアートが変化していくさまがよく分かる。
内容が濃い
★★★★★2023年05月29日 とと 会社員
以前は、月刊だった美術手帖だったが、その終盤は展覧会案内がメインで、なんだか内容がしっかりしなかった、数年ぶりに定年購読した1回目がブラック特集。 キュレーター、作家、学者などの見解を読ませていただいた。時間かけた特集だだ感じた。 次号も期待。
作家のひととなりを知る
★★★★★2022年12月15日 kotogara 公務員
美術展に行く前に読めば作家について少しでも知識を入れておくぶんにちょうどいいと思います。このことか、と作品を見てより興味もわくものです。
大事な情報源
★★★★★2022年10月26日 和川京朔 無職
美術館巡りが好きなので、拝読させてもらってます。知らなかったこと、最新の情報があるので良い刺激があります。これからも読み続けたいです。
美術の世界に足を踏み入れました
★★★★☆2022年08月29日 Yoshi コンサルタント
美術手帳の定期購読を始めました。最初の特集は「Gerharrd Richter(ゲルハルト・リヒター)」でした。東京国立近代美術館の同展を見に行き、ビルケナウの絵の前に立った時には、美術手帳での詳細な説明を思い出し、絵に対する見方が一層深まった気がします。会場での説明では、写真を下絵にしていること等の詳細な作成経緯の説明はありませんでした。美術手帳の記載内容の一部は初学者には難解で、これから理解を深めたいと思います。
迷走中だが…
★★★☆☆2022年08月29日 lssah 無職
1980年代末から継続購入しているが、展覧会情報がネットで参照できる時代になって必要性は低下気味。一時は時流に合わせた特集でムック的な需要を狙っていたようだが、思った程効果が無かったのか〜近年は作家に絞った誌面作りに戻りつつあるようだ。部数は低迷するかもしれないが今後に期待したい。ただリベラルに走り過ぎるの記事が見られるのはいただけない。PCに拘るのでは無く、その外側から眺めるのが現代美術だと思うからだ。
土壌を豊かにする。
★★★★☆2022年08月08日 畑 公務員
パラパラとめくって読む雑誌ではない。美しい画像を堪能する雑誌ではない。でも、最新のアートシーンを知るだけでなく、社会と芸術のあり方や、課題への向き合い方を考えさせられる雑誌である。仕事に直結している訳ではないが、読み終えると間違いなく自分の中の土が耕されているのがわかる。 大変な時代だと思うが、頑張って欲しいと思う。
参考になる記事が多数
★★★★☆2022年06月10日 k 課長
人事異動に伴い、これまで縁のなかった文化芸術分野の業務につくこととなったが、その分野の“旬”の情報や動向が入手できてとても参考になる
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美術手帖をFujisanスタッフが紹介します

1948年に創刊した美術手帖は、その時代の日本のアートを紹介している雑誌です。アーティストの活動や創作の秘密など、具体的な情報が満載なので人気を得ています。この雑誌は一般的な美術に関する本と違い、当事者としてどのように行うか書かれている特徴があります。例えばアーティストして生きていくためのコツなど、普通の雑誌では学べない知識を得られます。内容は軽いものもありますが、重く深い意味を持った記事も少なくありません。美術に関する仕事をしている方の情報源として使いやすく、日本のアートの傾向を知る時にも利用できます。

美術手帖ではアーティストに必要な、感性を磨ける特集も行われています。絵はただ見るだけではなくなぜそのような表現がいるのか、分からないと深く理解できません。美術手帖には作品を作った背景や、作者へのインタビューなどが書かれています。雑誌を読んでいれば芸術品が作られた理由が分かり、自分が制作する時のヒントを得られる時もあります。アートメディアとして古い歴史のあるこの雑誌は、本格的な美術に関する知識を得たい時に価値のある商品です。特定の芸術家にスポットを当てた記事も多く、興味のあるアーティストを理解したい時にも役に立ちます。

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