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美術手帖の内容

美術の専門雑誌という枠組みにとらわれず、さまざまなジャンルを横断する斬新な内容に定評。
資料性の高いヴィジュアル・マガジンとして海外からも熱い注目を浴びている。1948年の創刊以来、たえずアートシーンをリードしつづけるオピニオン雑誌。

美術手帖の商品情報

商品名
美術手帖
出版社
美術出版社
発行間隔
季刊
発売日
3,6,9,12月の7日
サイズ
A5
参考価格
[紙版]2,200円 [デジタル版]1,760円

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2021年10月号 (2021年09月07日発売)
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美術手帖 2025年7月号 (発売日2025年06月06日) の目次
  • 紙版
  • デジタル版

  • 紙版
  • デジタル版
岡﨑乾二郎(1955-)は、1981年3月に個展「たてもののきもち」(村松画廊、東京)で「あかさかみつけ」シリーズを発表し、その日常的な素材からなる軽やかな表現で颯爽とシーンに現れます。以降、絵本、メディア・アート、環境設計、タイル制作、描画ロボットの開発、批評活動に至るまで、多岐にわたるメディウムをひとつのテーブルに載せながら、多くの仕事を達成してきました。
その後、企画監修した「抽象の力」展(豊田市美術館、2017)の開催、書籍『抽象の力』(亜紀書房、2018)の刊行が続き、2019年には同じく豊田市美術館で大規模回顧展「視覚のカイソウ」が行われると、作品と批評活動が不可分のものとして、その全貌を見渡す機会となり、国際的評価と存在感は高まっていきます。
そして2025年のいま、東京都現代美術館で「岡﨑乾二郎 而今而後 ジコンジゴ Time Unfolding Here」展(4月29日~7月21日)が開催されています。コロナ禍を経たこの間に、世界にも岡﨑自身にも大きな転回が起きました。2022年以降の新作群がずらっと並ぶ会場では、驚くべき造形の世界が展開されています。
本特集では、岡﨑の頭の中に折り畳まれている「彫刻の仕組み」「絵画の仕組み」「批評の仕組み」等について、第三者の視点も交えて解き明かしていくことで、この 造形作家の「起こし絵」を立体的に立ち上げてみたい。
アーティスト・インタビューは、現代の資本主義や新自由主義の欺瞞を、様々なメディアを用いて挑発的に暴く作品を発信・拡散するアートコレクティブMSCHF。東京での個展に際して、彼らの考える、芸術の定義、作品と製品の関係、イメージの拡散とその力学について、馬定延が話を聞いた。


SPECIAL FEATURE
岡﨑乾二郎
造形作家の「起こし絵」をつくる

「岡﨑乾二郎 而今而後 ジコンジゴ Time Unfolding Here」展
撮影=大町晃平

VIEWING SESSION
彫刻鑑賞会
伊藤誠×髙田安規子・政子×冨井大裕×原田遠×吉川陽一郎×名和晃平
沢山遼=モデレーター
青木識至=構成 稲葉真=撮影

絵画鑑賞会
浅見貴子×堂本右美×山田はじめ×山本雄基
三輪健仁=モデレーター
関貴尚=構成 稲葉真=撮影

岡﨑乾二郎インタビュー01
彫刻の仕組み、絵画の仕組み
沢山遼、三輪健仁=聞き手
永峰美佳=構成

COLUMN
バルバス・プランツ
津田佳紀=文

T. T. T. Bot
辻田勝吉=文

ミルチス・マヂョル
芦澤忠=文

灰塚アースワークプロジェクト
筒井宏樹=取材・文

四谷アート・ステュディウム
高嶋晋一=文

ESSAY
新たな象形の探求ー岡﨑乾二郎の彫刻
清水穣=文

岡﨑乾二郎インタビュー02
批評の仕組み
山本貴光=聞き手・構成

DISCUSSION
鼎談:斎藤環×宮本省三×柳澤田実
造形作家・岡﨑乾二郎の現在地
三橋輝=聞き手・構成

展覧会情報

=================
ARTIST IN FOCUS
近藤亜樹
神山亮子=取材・文

檜皮一彦
蔵屋美香=取材・文

筒|tsu-tsu
渋革まろん=取材・文

WORLD REPORT
New York/London, Leeds/Berlin/Gdańsk/São Paulo/Hawaii/Anchorage

ARTIST INTERVIEW
MSCHF
馬定延=聞き手・構成

REVIEWS
「SIDE COREとともに『能登半島に行く』」
「SIDE COREとともに『野焼き』」 
椹木野衣=文

「像の旅 伊藤高志映像実験室」展
清水穣=文

青柳龍太「我、発見せり。」(37)
安藤裕美「前衛の灯火」第14話
プレイバック!美術手帖 原田裕規=文
BOOK
月刊美術史
岡﨑乾二郎(1955-)は、1981年3月に個展「たてもののきもち」(村松画廊、東京)で「あかさかみつけ」シリーズを発表し、その日常的な素材からなる軽やかな表現で颯爽とシーンに現れます。以降、絵本、メディア・アート、環境設計、タイル制作、描画ロボットの開発、批評活動に至るまで、多岐にわたるメディウムをひとつのテーブルに載せながら、多くの仕事を達成してきました。その後、企画監修した「抽象の力」展(豊田市美術館、2017)の開催、書籍『抽象の力』(亜紀書房、2018)の刊行が続き、2019年には同じく豊田市美術館で大規模回顧展「視覚のカイソウ」が行われると、作品と批評活動が不可分のものとして、その全貌を見渡す機会となり、国際的評価と存在感は高まっていきます。現在、東京都現代美術館では「岡﨑乾二郎 而今而後 ジコンジゴ Time Unfolding Here」展が開催中。本特集では、岡﨑の頭の中に折り畳まれている「彫刻の仕組み」「絵画の仕組み」「批評の仕組み」等について、第三者の視点も交えて解き明かしていくことで、この 造形作家の「起こし絵」を立体的に立ち上げてみたい。

Editors Note
特集:岡﨑乾二郎 造形作家の「起こし絵」をつくる
「岡﨑乾二郎 而今而後 ジコンジゴ Time Unfolding Here」展 撮影=大町晃平
VIEWING SESSION:彫刻鑑賞会(伊藤誠×髙田安規子・政子×冨井大裕×原田遠×吉川陽一郎×名和晃平) 沢山遼=モデレーター、青木識至=構成、稲葉真=撮影
VIEWING SESSION:絵画鑑賞会(浅見貴子×堂本右美×山田はじめ×山本雄基) 三輪健仁=モデレーター、関貴尚=構成、稲葉真=撮影
岡﨑乾二郎インタビュー01:彫刻の仕組み、絵画の仕組み 沢山遼、三輪健仁=聞き手、永峰美佳=構成
岡﨑乾二郎作品クレジット01
COLUMN:バルバス・プランツ 津田佳紀=文
COLUMN:T. T. T. Bot 辻田勝吉=文
COLUMN:ミルチス・マヂョル 芦澤忠=文
ESSAY:新たな象形の探求ー岡﨑乾二郎の彫刻 清水穣=文
COLUMN:灰塚アースワークプロジェクト 筒井宏樹=取材・文
岡﨑乾二郎インタビュー02:批評の仕組み 山本貴光=聞き手・構成
岡﨑乾二郎作品クレジット02
COLUMN:四谷アート・ステュディウム 高嶋晋一=文
鼎談:斎藤環×宮本省三×柳澤田実「造形作家・岡﨑乾二郎の現在地」 三橋輝=聞き手・構成
展覧会情報
ARTIST IN FOCUS:近藤亜樹 神山亮子=取材・文
ARTIST IN FOCUS:檜皮一彦 蔵屋美香=取材・文
ARTIST IN FOCUS:筒|tsu-tsu 渋革まろん=取材・文
WORLD REPORT:New York
WORLD REPORT:London, Leeds
WORLD REPORT:Berlin
WORLD REPORT:Gda?sk
WORLD REPORT:Sao Paulo
WORLD REPORT:Hawaii
WORLD REPORT:Anchorage
ARTIST INTERVIEW:MSCHF 馬定延=聞き手・構成
REVIEWS:「SIDE COREとともに『能登半島に行く』」「SIDE COREとともに『野焼き』」  椹木野衣=文
REVIEWS:「像の旅 伊藤高志映像実験室」展 清水穣=文
青柳龍太「我、発見せり。」(37)
安藤裕美「前衛の灯火」第14話
プレイバック!美術手帖 原田裕規=文
BOOK
月刊美術史
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美術手帖のレビュー

  • 総合評価: ★★★★☆ 4.33
  • 全てのレビュー: 118件
知らない世界が広がる
★★★★☆2024年07月21日 Kuma 会社員
以前は興味がある時に買っていたが、最近は定期購読にしている。自分が知らない作家が出てくるので知らない世界が垣間見え、新たに興味が出る作家が見つかったりするので楽しい。
クリエイティビティを刺激する
★★★★★2024年06月25日 Orange00 会社員
これからの社会はどんなビジネスでも個人のクリエイティブセンスを発揮していく必要があると思います。現代美術は難しいものとばかり考えていましたが、その背景にある考えに思いをめぐらせて、自身のクリエイティブセンスを磨くための肥やしになると思い購読を始めました。実際に美術館等にも足を運んで本を有効活用しようと思います!
最新のアート状況が分かる雑誌
★★★★★2024年03月29日 レイ 自営業
40年くらい購読してますが、常に最新のアート情報を発信しており他ではえられない情報です。60年以上この姿勢をキープしてるのは凄いことで時代とともにアートが変化していくさまがよく分かる。
内容が濃い
★★★★★2023年05月29日 とと 会社員
以前は、月刊だった美術手帖だったが、その終盤は展覧会案内がメインで、なんだか内容がしっかりしなかった、数年ぶりに定年購読した1回目がブラック特集。 キュレーター、作家、学者などの見解を読ませていただいた。時間かけた特集だだ感じた。 次号も期待。
作家のひととなりを知る
★★★★★2022年12月15日 kotogara 公務員
美術展に行く前に読めば作家について少しでも知識を入れておくぶんにちょうどいいと思います。このことか、と作品を見てより興味もわくものです。
大事な情報源
★★★★★2022年10月26日 和川京朔 無職
美術館巡りが好きなので、拝読させてもらってます。知らなかったこと、最新の情報があるので良い刺激があります。これからも読み続けたいです。
美術の世界に足を踏み入れました
★★★★☆2022年08月29日 Yoshi コンサルタント
美術手帳の定期購読を始めました。最初の特集は「Gerharrd Richter(ゲルハルト・リヒター)」でした。東京国立近代美術館の同展を見に行き、ビルケナウの絵の前に立った時には、美術手帳での詳細な説明を思い出し、絵に対する見方が一層深まった気がします。会場での説明では、写真を下絵にしていること等の詳細な作成経緯の説明はありませんでした。美術手帳の記載内容の一部は初学者には難解で、これから理解を深めたいと思います。
迷走中だが…
★★★☆☆2022年08月29日 lssah 無職
1980年代末から継続購入しているが、展覧会情報がネットで参照できる時代になって必要性は低下気味。一時は時流に合わせた特集でムック的な需要を狙っていたようだが、思った程効果が無かったのか〜近年は作家に絞った誌面作りに戻りつつあるようだ。部数は低迷するかもしれないが今後に期待したい。ただリベラルに走り過ぎるの記事が見られるのはいただけない。PCに拘るのでは無く、その外側から眺めるのが現代美術だと思うからだ。
土壌を豊かにする。
★★★★☆2022年08月08日 畑 公務員
パラパラとめくって読む雑誌ではない。美しい画像を堪能する雑誌ではない。でも、最新のアートシーンを知るだけでなく、社会と芸術のあり方や、課題への向き合い方を考えさせられる雑誌である。仕事に直結している訳ではないが、読み終えると間違いなく自分の中の土が耕されているのがわかる。 大変な時代だと思うが、頑張って欲しいと思う。
参考になる記事が多数
★★★★☆2022年06月10日 k 課長
人事異動に伴い、これまで縁のなかった文化芸術分野の業務につくこととなったが、その分野の“旬”の情報や動向が入手できてとても参考になる
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美術手帖をFujisanスタッフが紹介します

1948年に創刊した美術手帖は、その時代の日本のアートを紹介している雑誌です。アーティストの活動や創作の秘密など、具体的な情報が満載なので人気を得ています。この雑誌は一般的な美術に関する本と違い、当事者としてどのように行うか書かれている特徴があります。例えばアーティストして生きていくためのコツなど、普通の雑誌では学べない知識を得られます。内容は軽いものもありますが、重く深い意味を持った記事も少なくありません。美術に関する仕事をしている方の情報源として使いやすく、日本のアートの傾向を知る時にも利用できます。

美術手帖ではアーティストに必要な、感性を磨ける特集も行われています。絵はただ見るだけではなくなぜそのような表現がいるのか、分からないと深く理解できません。美術手帖には作品を作った背景や、作者へのインタビューなどが書かれています。雑誌を読んでいれば芸術品が作られた理由が分かり、自分が制作する時のヒントを得られる時もあります。アートメディアとして古い歴史のあるこの雑誌は、本格的な美術に関する知識を得たい時に価値のある商品です。特定の芸術家にスポットを当てた記事も多く、興味のあるアーティストを理解したい時にも役に立ちます。

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