文藝 2023年冬季号 (発売日2023年10月06日) 表紙

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文藝の内容

綿矢りさ、羽田圭介、青山七恵、磯﨑憲一郎、町屋良平、若竹千佐子……文学シーンに多くの新人を送り出す「文藝賞」と、文学の「いま」を発信!
20代から30代を中心に幅広い読者をターゲットにした文芸誌。毎号、気鋭・新鋭からベテラン作家まで、多くの書き下ろし小説(長篇・中篇・短篇・掌編)を掲載。また、毎年冬号で発表される「文藝賞」は、田中康夫(「なんとなく、クリスタル」)、山田詠美(「ベッド・タイム・アイズ」)、長野まゆみ(「少年アリス」)、星野智幸(「最後の吐息」)をはじめ、綿矢りさ(「インストール」)、羽田圭介(「黒冷水」)、白岩玄(「野ブタ。をプロデュース」)、山崎ナオコーラ(「人のセックスを笑うな」)といった、文芸シーンに新たな風を吹き込む作家たちを輩出。近年では2017年に同賞でデビューした若竹千佐子(「おらおらでひとりいぐも」)は、同作で芥川賞を受賞し50万部を突破、社会現象を起こしました。つねに文学の「いま」を発信する季刊誌「文藝」にご注目下さい。

商品情報

商品名
文藝
出版社
河出書房新社
発行間隔
季刊
発売日
1,4,7,10月の7日
サイズ
A5
参考価格
1,485円

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2023年冬季号 (発売日2023年10月06日) の目次

文藝2023年冬季号 目次

【創刊90周年+第60回文藝賞発表記念企画】
◎特別対談
山田詠美×宇佐見りん「人間のややこしい部分をこそ、言葉に」
「ベッドタイムアイズ」で第22回文藝賞を受賞した山田詠美と、「かか」で第56回文藝賞を受賞した宇佐見りん。満を持しての豪華初対談!

◎特別再録
元「文藝」編集長 坂本一亀「「文藝」復刊まで  一九六〇年九月〜一九六一年十二月日記」

【文藝賞発表】
◎受賞作
小泉綾子「無敵の犬の夜」

◎優秀作
佐佐木陸 「解答者は走ってください」
図野象「おわりのそこみえ」

◎受賞の言葉
小泉綾子/佐佐木陸/図野象

◎選評
角田光代/島本理生/穂村弘/町田康

◎受賞記念対談 
町田康×小泉綾子「無鉄砲さこそが愛おしい」

◎受賞記念インタビュー
佐佐木陸「フィクションの枠を飛び越えるスピードと怒り」
図野象「誰も知らない瞬間を書く」

【短篇部門】
◎受賞作
西野冬器「子宮の夢」

◎優秀作
才谷景「海を吸う」


◎受賞の言葉
西野冬器/才谷景

◎選評
柴崎友香/松田青子

◎受賞記念インタビュー
西野冬器「現実を解体し幻想で遊ぶ」
才谷景 「生身のまま死と生を行き来する」

◎選考経過
◎第61回文藝賞応募規定

【第60回文藝賞発表記念企画 特集 短篇を書く技術】
◎対談
小山田浩子×津村記久子「書く衝動をためらわない」

◎エッセイ 書くための3作
柴崎友香「書くことで存在する」
松田青子「読めば読むほどいい」
青山七恵「治らないうちに」
山崎ナオコーラ「なにが短篇小説だ」
町屋良平「短編小説はなにより自由だが、小説家はその自由こそが怖ろしい」
大前粟生「橋と摩天楼と発火」

◎論考
倉本さおり「要約できない物語たち――短篇小説の現況をめぐって」


【創作】
姫野カオルコ「はい、子供は純真で無邪気です」

【新連載】
皆川博子「ジンタルス RED AMBER 風配図II」
19世紀ロシア。若手詩人は中世バルトが舞台の小説を発表するが――ハンザの物語、新章開幕。

【短篇】
池澤夏樹「カフェ・エンゲルベッケンでハムザ・フェラダーが語ったこと」
滝口悠生「ロッテの高沢」
金子薫「独白する愛の犠牲獣」

【連載】
山内マリコ「マリリン・トールド・ミー 」【第5回】
絲山秋子「細長い場所」【第3回】第三の庭
千早茜「虎」【後篇】
古川日出男「京都という劇場で、パンデミックというオペラを観る」【第4回】
島本理生+岩崎渉「トランス」【第8回】
町田康「ギケイキ」【第42回】

山本貴光「文芸的事象クロニクル 2023年6月~8月」

この装幀がすごい!【第11回】
ゲスト 首藤凜/川名潤・佐藤亜沙美

【季評】 
水上文「たったひとり、私だけの部屋で 物語とその役割 2023年7月~8月」

【書評】
佐藤究『幽玄F』【評】マライ・メントライン
中村文則『列』【評】大島育宙
安堂ホセ『迷彩色の男』【評】MOMENT JOON
ミシェル・ウエルベック 野崎歓・齋藤可津子・木内尭訳『滅ぼす』【評】樋口恭介
日比野コレコ『モモ100%』【評】向坂くじら
山下紘加『煩悩』【評】平岡直子
児玉雨子『##NAME##』【評】小川紗良

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レビュー

  • 総合評価: ★★★★★ 4.65
  • 全てのレビュー: 72件
季刊文芸誌で重厚な内容。
★★★★★2023年10月06日 ひろし 無職
年四回の発行。ボリュームが素晴らしい。充実している作品が多数。新しい才能に出会える。新鮮な読書感覚を味わえる。楽しみに待てる。
文学に疎く無知な自分を克服するため
★★★★★2023年07月28日 はまち 主婦
幼い頃から読書が好きなのですが、読むジャンルや作家さんに偏りがあるので定期購読しようと思いました。 これから出会える作品や感性が楽しみです。
楽しく鋭く!
★★★★★2023年06月20日 ヌーヌー アルバイト
毎回の特集が「ありそうでなかった」テーマで、楽しくて鋭い!新人賞も若い人の受賞が多く、勢いがある。文芸誌は好きだけど毎号一気に読むのは大変、その点で『文藝』は季刊なので、のんびり読めるし大体気になるところwp読破した後に最新号が届くのでありがたいです。
オススメされたとおり
★★★★☆2023年06月06日 しん パート
始めは友人に勧められて手に取りましたが、毎回特集が面白く、今は定期購読で読むようになりました。
特集が面白い!
★★★★★2023年03月07日 coco 大学院生
毎回の特集が面白く、最初から最後のページまで読み応えがあります。毎号届くのを楽しみにしています!
読むのが追いつかないけどやめられない
★★★★☆2022年11月21日 hys 専門職
皆川博子さんの連載が始まると知り定期購読をしました。「文藝」との出会いは中学の頃に遡りますが、定期購読は初めて。年四冊の季刊にもかかわらず、一冊全部読み終わらないうちに次の号が届いたりしてアワアワすることもあります。夏→秋季号がまさにそうでしたが、冬季号の文藝賞受賞作品を目にした時はわーっと気分が高揚しました。今年1年間だけにしようかとも思いましたが、来年も継続しようかと思っています。皆川博子さんの物語を見届けたいので。
受け取りました
★★★★☆2022年09月26日 k その他
本が封開きで届いたので、雨天時だと困るなと思いました。 雑誌は、いろいろな方の文章が読めるものです。
特集のセンス
★★★★★2022年09月24日 えいみー 会社員
特集のセンスが毎号圧巻です。日常の中のモヤモヤへの答えが見つかる気がします。とても読みやすく、文芸誌の定期購読デビューを果たしました。
連載も特集も良い
★★★★★2022年09月14日 ろくたろう 会社員
定期購読中。いとうせいこうの東北モノローグや柳美里を楽しみにしている。今回の2022年秋号は、私小説についての千葉雅也の論考が面白かった(私小説とは何ぞやと考えていたのでタイムリーだった)。また、日本翻訳大賞受賞記念企画が素晴らしかった。自分では見つけなかっただろう、海外の作家の作品と解説が非常に良かった。
読書初心者には難しいだろうと思っていたけど
★★★★★2022年09月07日 なる その他
文芸誌は、最近読書にハマり出した人には難しいと思いっていました。 しかし、各小説のページ数が少ない、またテーマに沿った異なる作者さんの作品が集められているという点で、逆に読みやすかったです。 これからも購読します!
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文藝をFujisanスタッフが紹介します

文藝は、株式会社河出書房新社が発行している昭和8年創刊の季刊文芸誌です。なお、文芸誌とは大まかに分けて大衆文学系と純文学系に分かれますが、こちらの雑誌は典型的な純文学系雑誌になります。1962年からは「文藝賞」という純文学系若手作家を対象とした文学賞を主催しています。なお、文藝は基本的に大人世代ではなく10代から30代くらいの若い世代をメインターゲットにしている雑誌です。しかし、誌面を確認してみたところ、実際には若い世代ではなく純文学が好きならば、どの世代のかたでも楽しく読める媒体であるように感じます。

編集部は若い作家を発掘して育てていく事を大事にしており、これまで数えきれないほどの若手作家が文藝を通じて高い評価を受け、大物作家へと成長していきました。そういった歴史があるため新人の純文学系作家の中には、この権威ある雑誌に自身の作品を掲載してもらう事を大きな目標にしている人が多数存在する事で有名です。誌面には短編系・長編系の純文学小説作品(読み切り・連載)だけでなく、気軽に読めるエッセイ・対談まで幅広い分野の文章が掲載されています。毎号かなりたくさんの作品が掲載されますので、純文学作品ファンのかたが新たに有望な新人作家を見つけたい場合に最適な雑誌と言えるでしょう。

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