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「望星」2005年5月号
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§特集§ 「学び直し」の春だから…
--ゆっくりと、しかし本気で、学びたい・習いたい
■企画趣旨
いくつになっても、春は何かを学びたくなる。忘れてしまった英語や新しい外国語、
日本の古典や歴史から俳句、芸能、楽器、絵手紙……。自分のペースでゆったりと、
しかし本気で何かを学びたい大人のための考え方と方法を多角的にアドバイスいた
します。
■特集内容
<巻頭インタビュー>
わかりかけてくるいうのがオツなんやで 森 毅(数学者)
●山岳環境をテーマに大学院で学んで
「学び」の場には収穫がいっぱい 田部井 淳子(登山家)
●歴史を掘り返し、多くの視座を持とう
“心の渇き”を満たす学びを 保阪正康(ノンフィクション作家)
●ルポ・「学びの場」に集う人たち
なぜ、もう一度学びたがるのか 山川 徹(フリージャーナリスト)
<コラム>何にでも「初心者」になれる時代だから 長尾みのる(イラストレーター)
「ヒント集・これが私の学びのスタイル」
§ジャーナル§
●フィルム発掘ルポ・幻の映画『青空天使』が再認識させた戦後(上)
美空ひばりと斎藤寅次郎監督が描いた“原点” 鈴木義昭(ジャーナリスト)
●どうする? 子どもたちの「無表情」
コミュニケーション能力を養うために 松本 茂
§好評連載§
●「石の花~林芙美子の真実」 太田治子(作家)
§連載§
百年の日本語 ―― 『三四郎』の言語学 小林千草(東海大学文学部教授)
「からくり世相ひと皮剥けば」 吉田 司 (ノンフィクション作家)
「斎藤貴男の『我慢もここまで』」 斎藤貴男(ジャーナリスト)
「いま地域から」 赤坂憲雄(民俗学者)
「団塊ソーウツ日記」 足立倫行(ノンフィクション作家)
§口絵§
ハッピーエンドレス 長尾みのる(イラストレーター)
茶店から社会を見る「ブータン」 大村次郎
☆心の健康相談室 山崎晃資
☆健康Q&A 「尿路感染症」 宮北英司
☆漢方で元気 泉 義雄
○望星歌壇 選・馬場あき子
○望星俳壇 選・黒田杏子
望星の内容
- 出版社:東海教育研究所
- 発行間隔:月刊
- サイズ:A5
わかりやすく、面白く、しかも「深い」人生に必要な「知恵」がいっぱいです
明日への視点を探る東海大学の総合教養誌。研究者や評論家、ジャーナリスト、作家など、各界で活躍する多彩な人々に意見を求め、テーマや問題を掘り下げます。『望星』の編集姿勢は常に、「入門的なわかりやすさ」と「問題の本質の整理」を心がけるものです。「いま、なぜ、この雑誌でこの記事なのか」、「それで結局、筆者や編集部は何が言いたいのか」、が明確な形で、読者に届くよう意を尽くしています。また、読者に対しては、「開かれた誌面づくり」をめざし、ご意見や反応、投稿などをお寄せいただく窓口を広く設けています。なぜいま『望星』が必要なのか:不況に加えて、社会の制度も、人々の心も激変し、混迷の時代を迎えているニッポン。そのなかで、あなたの明日を考える糧として、『望星』をお役立てください。
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