目次
○深層学習による油圧機械の自動制御を目指して/㈱DeepX/冨山翔司
深層強化学習を用いた油圧機械の制御について、油圧ショベルの自動掘削プロジェクトを事例として、その具体的な開発方法と有効性を述べる。また、建設業が深層学習技術によってどう変わるかの展望について、筆者の所感を紹介する。
○運転支援油圧ショベルから自律運転油圧ショベルへの進化/㈱小松製作所/逢澤正憲
当社がCEATEC JAPAN2018へ出展した自律運転油圧ショベルについて紹介する。従来、運転支援技術などに応用してきた自動制御技術に、先進のAI技術やセンサー技術を活用した環境認識技術・状況判断技術・行動計画技術を組み合わせることで自律運転を達成した。
○次世代サービスソリューションConSite/日立建機㈱/江尻 孝一郎
当社は、以前からICTを活用した次世代サービスソリューションであるConSiteにより、世界各地で統一された高いサービス品質を顧客に提供してきた。現在では世界規模で油圧ショベル、ホイールローダの稼働状況を自動で配信するConSiteデータレポートサービス、メカニックが簡単に現場で提案活動できるConSite Shot、より現場での利便性を向上させたConSite Pocketなどのソリューションの拡充を行い国内、海外に展開している。今後はこのソリューションの精度をさらに高めていくため、データサイエンスやAIを用いたインテリジェンスフィルタの技術を蓄積している。
○目視検査専用・人工知能サービス/㈱アドダイス/伊東大輔
一概にAIといっても様々な手法が存在する。当社のHORUS AI(ホルスAI)は、深層学習に特化し不良の検知だけでなく複雑な分類が可能である。データの専門家による解釈をAIに学習させ環境制御する独自の特許技術SoLoMoNテクノロジーを活用したシステムで、独自AIをサービスとして提供している。
○用途に応じたディープランニング技術の有効活用方法/Euresys Japan㈱/佐野 樹
実装に最適なオープンソフト”Easy Deep-Leaning”7月号アブストラクト(要約)を無償で提供。実装の目途が立った段階でライセンス購入しリスクゼロ。多品種小ロット量産ラインに短時間で品質管理を実現。100画像の読込みをするだけで、欠陥の判別はソフトウェアの知識不要で可能で大幅な学習時間短縮を実現。
○AI技術による外観検査の自動化/オムロン㈱/池田泰之・半澤雄希・栗田真嗣
外観検査自動化システムにおいて、一様背景(ヘアライン、梨地、等)ワークにおける多種多様な欠陥を検出する技術を提案する。Deep Learning技術を活用し、多種多様な欠陥状態を事前に学習することで、人のような検査を複雑な設定なく誰でも自動で実行することが可能な欠陥検出技術を構築した。
○IoTデータを活用してシステムの最適化・自律化を支援するアナリティクスAIサービス/東芝デジタルソリューションズ㈱/古藤晋一郎
アナリティクスAIサービス140年を超える「ものづくり」の知見と、長年の研究開発で培った画像、センサーデータなどの認識・分析技術を集約し、東芝アナリティクスAI「SATLYS™(サトリス)」として体系化。生産性向上や業務効率改善の適用事例を含めて、本AIサービスを紹介する。
○置き換え進む目視点検/Deep Learning 画像認識AIプラットフォーム/NTTコムウェア㈱/原瀬慎也
Deep Learning画像認識技術は、様々な分野で活用されはじめている。特に注目されているのは目視点検であり、画像認識AIの適用による業務の置き換えが進んでいる。本稿ではさまざまなユースケースに適用可能な、当社で開発したDeep Learning画像認識AIプラットフォームを紹介する。
■製品と技術
○シリンダーを保護する樹脂製ガード/尼崎重機㈱/西尾 久
従来は鋼板が主流であった建設機械の油圧シリンダーのガードを、リサイクル可能な樹脂製とし、現場で簡単に交換が可能な構造とすることにより、建設機械の稼動効率向上と、作動油漏れによる環境汚染を未然に防止できる新たな建設機械パーツを紹介する。
■H&P情報
○油空圧機器出荷統計
○建設機械出荷金額統計
■製品ガイド
○コンプレッサ
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商品情報・内容
- 出版社:日本工業出版
- 発行間隔:月刊
- 発売日:毎月1日
- サイズ:B5判
■ 流体応用工学の専門誌
油圧技術と空気圧技術は、ともに流体のエネルギーを利用する動力伝達に関する技術です。油圧技術の本格的な導入は1950年以降で、この優れた生産性と経済性はあらゆる産業において注目され、その領域も広げてきました。空気圧技術は、経済性と機能性に優れた技術で、今日では生産ラインにおいて不可欠な技術であり、宇宙開発、海洋開発、医療、レジャー産業から工具まで幅広く利用されています。本誌は、この油圧・空気圧は勿論、電子技術、真空技術を含めた流体応用技術の専門誌として、実務面の解説、システムの設計、研究開発、機器の選定、メンテナンス、経済効率、技術資料等を提供します。対象読者は生産技術関係、設計者を中心に、開発、管理部門まで読者層の広がりがあり、30歳代を中心に安定した読者層を持っております
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