目次
2026/11月号の読みどころ
ロシアによるウクライナ侵攻の長期化、中東情勢の不安定化、そして先行きを見通しにくい米中対立。国家間の対立を外交によって抑え、戦争を回避することが困難になるなかで、いま世界は、「外交敗北の時代」を迎えているのかもしれません。国際秩序を支えてきたアメリカの外交姿勢が変化し、中国やロシアをはじめとする大国が自国の利益を前面に押し出す一方、経済安全保障という言葉に象徴されるように、経済や技術の進化も外交と安全保障のあり方を大きく変えつつあります。外交と戦争の境界そのものが揺らぐ時代に、日本はいかに国益を守り、みずからにとって望ましい国際環境をつくるべきなのでしょうか。外交の意味が変わりつつある現在、その変容を捉え、日本外交の進むべき道を考えます。第2特集は「いま、国会を問う」。日本の政治にいま何が起きているのか、あらためて国会のあり方を検討します。そのほか、坂東眞理子氏と岩田彰一郎氏の巻頭対談や、養老孟司氏と鈴木俊貴氏の特別対談などを掲載しています。
━━━━ もくじ ━━━━━
特集1:「外交敗北時代」の世界
「力の時代」に求められる戦略的自立
垂 秀夫
冷戦後三十五年の「過ち」を問い直す
オーレル・ブラウン
米国が揺さぶる国際秩序をどう守るか
佐橋 亮
中国はグローバルガバナンスを掴むか
益尾知佐子
ドイツの安保理選挙敗北と国連外交の危機
神余隆博
戦間期日本「多国間外交」の教訓
番定賢治
戦争は本当に「外交の敗北」なのか
溝渕正季
AI・ハイテク技術が変える国家間関係
リヴァ・グージョン
特集2:いま、国会を問う
国会審議を立て直すための変革を
大山礼子
中道改革連合の自壊と野党の形骸化
秦 正樹
国会は官僚機構を監視できているか
荒井達夫
歴史的視座から見た日本政治の現在地
佐々木雄一
巻頭対談
人にも会社にも本質的な評価軸を
坂東眞理子 & 岩田彰一郎
特別対談
「新しい発見」を生み出すのは目と頭
養老孟司 & 鈴木俊貴
連載 ほか
国防における「地元理解」の重要性
藤田和也
「市民圏」という第四の座標の可能性
島澤 諭
中国の「対沖縄工作」、その実態に迫る
安田峰俊
歴史は「経営の羅針盤」〈1〉
ビジネスパーソンはなぜ歴史を学んできたか
岡 康人 & 加来耕三
北斎とダ・ヴィンチを結ぶ人間論
出口 光
「フェムテック」が覆い隠したもの
江連千佳
誰のためのスポーツ・メガイベントか
石坂友司
企業に問われる「アニマルウェルフェア」
種田 毅
言葉とは「箱」のようなもの
伊藤 紺
ニッポン新潮流〈現代社会〉
中道改革連合、解体の必然性
西田亮介
ニッポン新潮流〈教育企業〉
「言ってくれればやったのに」?―見えない仕事、メンタルロード
勅使川原真衣
ニッポン新潮流〈都市文化〉
旧香川県立体育館の解体をめぐって
藤村龍至
ニッポン新潮流〈現代思想〉
ショーペンハウアーとペシミズムの現代性
谷川嘉浩
地域から日本を動かす〈55〉
姫路で感じた生活実感とのズレ
結城豊弘
歴史家の書棚〈76〉
武田知己 監修・著『重光葵』
奈良岡聰智
巻頭言〈7〉
アメリカの社会主義
会田弘継
ホモ・ルーデンスの諸相〈7〉
「文明」と「文化」の違い
本村凌二
大学生が見つけたしあわせ〈10〉
野犬と遊ぶ
昭和ユートピア〈11〉
コーヒーハウスチロル
写真・文/平山 雄
令和の撫子〈90〉
栗山未来 スキーインストラクター
撮影/吉田和本
Voiceブックス
編集者の読書日記
Voiceシネマ
編集者の映画三昧
Voiceレター
読者の感想&意見
------------------
以上でございます。ぜひ本誌にてお楽しみくださいませ。
ロシアによるウクライナ侵攻の長期化、中東情勢の不安定化、そして先行きを見通しにくい米中対立。国家間の対立を外交によって抑え、戦争を回避することが困難になるなかで、いま世界は、「外交敗北の時代」を迎えているのかもしれません。国際秩序を支えてきたアメリカの外交姿勢が変化し、中国やロシアをはじめとする大国が自国の利益を前面に押し出す一方、経済安全保障という言葉に象徴されるように、経済や技術の進化も外交と安全保障のあり方を大きく変えつつあります。外交と戦争の境界そのものが揺らぐ時代に、日本はいかに国益を守り、みずからにとって望ましい国際環境をつくるべきなのでしょうか。外交の意味が変わりつつある現在、その変容を捉え、日本外交の進むべき道を考えます。第2特集は「いま、国会を問う」。日本の政治にいま何が起きているのか、あらためて国会のあり方を検討します。そのほか、坂東眞理子氏と岩田彰一郎氏の巻頭対談や、養老孟司氏と鈴木俊貴氏の特別対談などを掲載しています。
━━━━ もくじ ━━━━━
特集1:「外交敗北時代」の世界
「力の時代」に求められる戦略的自立
垂 秀夫
冷戦後三十五年の「過ち」を問い直す
オーレル・ブラウン
米国が揺さぶる国際秩序をどう守るか
佐橋 亮
中国はグローバルガバナンスを掴むか
益尾知佐子
ドイツの安保理選挙敗北と国連外交の危機
神余隆博
戦間期日本「多国間外交」の教訓
番定賢治
戦争は本当に「外交の敗北」なのか
溝渕正季
AI・ハイテク技術が変える国家間関係
リヴァ・グージョン
特集2:いま、国会を問う
国会審議を立て直すための変革を
大山礼子
中道改革連合の自壊と野党の形骸化
秦 正樹
国会は官僚機構を監視できているか
荒井達夫
歴史的視座から見た日本政治の現在地
佐々木雄一
巻頭対談
人にも会社にも本質的な評価軸を
坂東眞理子 & 岩田彰一郎
特別対談
「新しい発見」を生み出すのは目と頭
養老孟司 & 鈴木俊貴
連載 ほか
国防における「地元理解」の重要性
藤田和也
「市民圏」という第四の座標の可能性
島澤 諭
中国の「対沖縄工作」、その実態に迫る
安田峰俊
歴史は「経営の羅針盤」〈1〉
ビジネスパーソンはなぜ歴史を学んできたか
岡 康人 & 加来耕三
北斎とダ・ヴィンチを結ぶ人間論
出口 光
「フェムテック」が覆い隠したもの
江連千佳
誰のためのスポーツ・メガイベントか
石坂友司
企業に問われる「アニマルウェルフェア」
種田 毅
言葉とは「箱」のようなもの
伊藤 紺
ニッポン新潮流〈現代社会〉
中道改革連合、解体の必然性
西田亮介
ニッポン新潮流〈教育企業〉
「言ってくれればやったのに」?―見えない仕事、メンタルロード
勅使川原真衣
ニッポン新潮流〈都市文化〉
旧香川県立体育館の解体をめぐって
藤村龍至
ニッポン新潮流〈現代思想〉
ショーペンハウアーとペシミズムの現代性
谷川嘉浩
地域から日本を動かす〈55〉
姫路で感じた生活実感とのズレ
結城豊弘
歴史家の書棚〈76〉
武田知己 監修・著『重光葵』
奈良岡聰智
巻頭言〈7〉
アメリカの社会主義
会田弘継
ホモ・ルーデンスの諸相〈7〉
「文明」と「文化」の違い
本村凌二
大学生が見つけたしあわせ〈10〉
野犬と遊ぶ
昭和ユートピア〈11〉
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- 出版社:PHP研究所
- 発行間隔:月刊
- 発売日:毎月6日
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