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建築技術のバックナンバー

建築技術の内容

建築の本来の姿を捉えた建築総合雑誌
月刊「建築技術」は、激しく変貌する今日において、建築界におけるアーキテクノロジーのあり方を問うとともに、それらを通じて建築の本来の姿を捉えた建築総合雑誌です。計画・意匠・構造・施工・監理などを網羅し、建築に関する最先端の技術から、より実務的な問題までを幅広く取り上げ、読者のあらゆるニーズに応えるとともに、明日の建築におけるアーキテクノロジーを追求します。

建築技術の商品情報

商品名
建築技術
出版社
建築技術
発行間隔
月刊
サイズ
B5

建築技術 899 2024/12 (発売日2024年11月15日) の目次

【特集】基礎から知りたいRC工事のポイントPart1 型枠工事編
監修:中田善久(日本大学理工学部建築学科教授)+大塚秀三(ものつくり大学技能工芸学部建設学科教授)
建設業界は時間外労働の上限規制や熟練技術者不足の課題を抱えている。これらの課題を解消するため,IT技術を駆使して業務の合理化や作業効率の向上を図る傾向は変わらないが,すべてがIT技術で代替できるわけではない。施工技術者に求められていることは,IT技術を駆使しながらも工事中で何かが起こった場合の判断力である。本特集は,施工業務に携わって1~5年の若手施工者を対象に,特に大切な型枠工事,鉄筋工事,コンクリート工事を中心として全工程のRC工事のポイントを解説する。RC工事の基本の基本を取り上げ,「どうして,なぜそうなの」を自問しながらRC工事の本質を理解しつつ,現場で実践に役立つ内容構成にした。取り上げる項目が多いため,PARTⅠ型枠工事編,PARTⅡ鉄筋工事編,PARTⅢコンクリート工事編と3回に分けて特集を組んでいる。全3回の建築技術の特集を理解して,若手施工技術者のRC工事に関する技術力向上に役立つことを期待したい。

Ⅰ.総論│中田善久…… 42
Ⅱ.準備工事
 準備工事の総論│野中 英…… 44
 法令の申請・届出│林 敏+野中 英……  46
 総合仮設図│五百藏沙耶+野中 英……  48
 墨出し│濱田裕史+野中 英……  50
 トランシットの原理│伊藤 淳……  52
 レベルの原理│伊藤 淳……  54
 単管足場│浦川和也……  56
 枠組足場│浦川和也…… 59
 中間検査│浦川和也…… 62
 建築基準法第12条第5項に基づく報告│浦川和也……  64
Ⅲ.杭工事(場所打ちコンクリート杭)
 杭工事(場所打ちコンクリート杭)の総論│唐沢智之…… 66
 アースドリル工法│唐沢智之……  68
 支持層│唐沢智之……  70
 ケーシング│唐沢智之……  72
 杭底│唐沢智之……  74
 孔壁の確認の仕方│塩田博之…… 76
 安定液の必要性と管理方法│塩田博之…… 78
 場所打ちコンクリート杭のスランプ│神代泰道……  80
 トレミー管│神代泰道…… 83
 場所打ちコンクリート杭のセメント量│神代泰道……  86
 鉄筋かご│河野政典…… 88
 余盛り│河野政典……  90
Ⅳ.型枠工事
 型枠工事の総論│荒巻卓見+中田善久……  92
 型枠の構成材料│荒巻卓見……  94
 せき板の種類│荒巻卓見…… 96
 型枠の副次材│園部裕司……  98
 型枠の加工│掛谷 誠……  100
 型枠の組立│掛谷 誠……  102
 コンクリートの側圧による変形│荒巻卓見……  104
 型枠支保工の存置期間│瀬古繁喜……  106
 湿潤養生│瀬古繁喜……  108
 支柱の盛替え│宋 永芳…… 110
 パーマネント工法│宋 永芳……  112
 支柱の一部残存三層受け工法│宋 永芳…… 114
 スラブ下の無支柱工法│宋 永芳……  116
Ⅴ.型枠工事のこれから│大塚秀三…… 118

【architectural design】
狸上るビル│㈱竹中工務店……  12
自然光と街の賑わいを引き込む建物とアーケードの新しいつながり方│千葉拓也……  22
脱炭素時代のものづくり│千葉拓也…… 26
仮設支保工の鉄骨ラチス梁を有効活用した構造計画│中澤秀太…… 30
四周を囲われた狭小敷地で,設計施工で生産効率を向上│西條泰史……  32

【連載】
新時代を拓く最新施工技術
第180回◎ICTを活用した現場管理による働き方改革の推進│堀内祥紀……  120
建築関連最新判例の解説
第132回◎耐震等級3が確保されていない事例における
施工業者の契約不適合責任│秋野卓生+大友秀剛……   132
建築 千思万考
第17回◉森林国の木造建築の幅広さを再認識│片岡泰子……  136
【一言居士】
◎アシモフ先生のSF世界と我々の現実世界,
どちらが素敵な夢を見られるのか?│淵本正樹……  131
【ザ・ブックス】
◎はてしなき戦い│布野修司 編著 小泉雅生 評……  134
【TECHNICAL View】
カーボンネガティブを実現する「クリーンクリートN」を
PCカーテンウォールに初適用…… 34

木材を利用した建築構造向け制振デバイス……  35
AIを活用しライフサイクル 全体のCO2排出量…… 36
4次元モデルとWEBカメラ デジタルツインシステム…… 37
天井工事用大型ステージ足場 電動台車で楽々移動…… 38
リアルタイムに工事進捗 共有可能な歩掛記録アプリ…… 39

【MACRO & MICRO】
トピックス+セミナー+コンペ・コンテスト+企業情報+イベント・ギャラリー+ブックス…… 139

【BRI news & topics】
国土技術政策総合研究所(建築分野)の令和5年度までの研究成果について…… 144

【BUIL TECH】
もりだくさんのホットな製品情報…… 148

【表紙】
狸上るビル
設計:㈱竹中工務店

撮影:大野 繁
デザイン:箕浦卓(M’s SPACE)

通巻 899号
発売日 2024年11月15日
判型・頁 B5判・154頁
雑誌コード 03325-12

※建築技術特集「基礎から知りたいRC工事のポイントPart1 型枠工事編」は,公益社団法人日本建築士会連合会および一般社団法人建設業振興基金の継続職能開発(CPD)の自習型研修プログラムです。単位の取得を希望される方は,CPD情報システムにアクセスして本誌の設問に解答してください。

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建築技術のレビュー

  • 総合評価: ★★★★☆ 4.43
  • 全てのレビュー: 21件
建築構造設計者として読んでおきたい雑誌
★★★★★2024年08月22日 シェフチェンコ 経営者
普段忙しい実務に追われる中でも、業界の最新情報を得ることができるためアップデートが求められる構造設計技術者として是非読んでおきたい雑誌と思っています。
地味ながらタメになる必読書
★★★★★2024年04月23日 かすみそう 会社員
派手でもなく、メジャーでもない雑誌ですが、建築に関わるなら知っておきたい知識が盛りだくさん。構造のことが多めですが、さにあらず。温熱、施工、音、振動、リノベなど、各方面の先駆者のやけに細かく、最新情報が散りばめられ、その苦労もうかがえる執筆で構成される、これほど密度の濃い本が毎月刊行されるのなら、買わない訳にはいかないでしょう。 毎年1月号は南雄三さん監修のおもしろネタ満載で、せめてこれだけでも買われるのをおすすめします。 あと、たった数問に答えるだけでCPDもとれます。
最新建築技術を学ぶのに適した雑誌
★★★★★2024年04月05日 シェフチェンコ 経営者
建築基準法改正のポイントや最新技術などの構造設計者が知りたい情報が載っているので、普段実務で勉強する暇がない実務者にとってコーヒーブレイクの際に学ぶ書物としてよい雑誌だと思います。
とても重宝しています。
★★★★★2023年09月14日 1 役員
専門的な内容で毎号勉強になります。今後も定期購読していきます。
貴重な雑誌です。
★★★★★2023年07月03日 nk 経営者
いつも購読しています。構造設計をやっているのですが、JASS5の改定などのポイントがまとまっていて大変参考になります。2023/4号より
建築の技術を知るには最高の書籍です
★★★★★2023年01月24日 賢さん 会社員
いろんな技術の歴史や、最新技術を知ることができることは建築に携わる者にはいいですね
拘りを捨てずに
★★★☆☆2021年03月06日 gikigen24 会社員
長年の施工管理業務から引退し、指導業務を商うようになり、経験だけでなく、知識を維持補填するに欠かせない書籍に出会いました。
CPD単位取得と日々の知識取得
★★★★★2020年12月10日 エレ男 会社員
最新技術や業界の最新情報が載っており、毎号とても勉強になります。 CPDの単位取得にも繋がり、建設業者には是非おすすめの一冊です。
常に知識を更新
★★★★★2020年08月07日 gijyutu 役員
常に知識を更新していくことは責務だと思っています。今を知ることができるので感謝しています。
誤植でしょうか?
★★★★★2020年05月20日 アーサー君 会社員
2020年2月号(No.841) P113の表1の打込み杭の極限周面抵抗力「砂質土τs」が20Nsとなっていますが、2.0Nsではないでしょうか?
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建築技術をFujisanスタッフが紹介します

日々進化している住宅を始めとした建造物、建築業界に身を置いている人であっても、その技術の進化についていくのは難しいと言われています。しかしデザインだけでなく、暮らしやすさや耐震性などを追及するためには、新しい技術を知っておく必要があるでしょう。そんな人におすすめな雑誌が月刊「建築技術」です。月刊「建築技術」は、最新の構造や施工だけでなく、計画・意匠・監理など建築に関わる全てのことに関する記事が掲載されている雑誌となります。

専門的で高度な技術を知ることが出来る雑誌ですが、分厚い専門書とは異なり、気軽に読むことが出来る月刊誌なので、時間が空いたときに目を通しやすい専門誌として読まれています。「建築技術」で得ることが出来る情報は、移り変わりの激しい建築業界の最新技術のみならず、より実務的な内容など、号によって幅広い特集が組まれているのが特徴です。現場に出向くことが少ない人や経験が少ない人にとって、様々な実用例を写真や解説とともに見られることは貴重な情報源となります。

月刊「建築技術」を定期購読したあとは、自分にとって必要な号だけを保管しておいたり、現場に持って行ってほかの人と内容を共有することにも役立つと人気の高い専門雑誌です。

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