目次
■特集:冷えゆくオフィスビル
○設備容量とエネルギー消費/名古屋大学/奥宮正哉
省エネルギー建物において、空調負荷の形態が大きく変わりつつある。そこでオフィスビルを対象に、装置容量の室内環境やエネルギー消費量への影響の検討例を示した。また、近年導入が増えている地中熱ヒートポンプと放射冷暖房について装置容量の点から考察した。
○東日本大震災前後の熱負荷・消費電力の変化/国士舘大学/原 英嗣
2011年に発生した東日本大震災は、非住宅建築物のエネルギー消費特性に様々な変化をもたらした。本稿では、「非住宅建築物の環境関連データベース検討委員会(DECC委員会)」で実施した実態調査より、オフィスビルの大震災前後における熱負荷、消費電力の変化について紹介する。
○オフィス照明負荷の長期推移/千葉工業大学/望月悦子
オフィス照明に一般に用いられる光源の発光効率ならびにJIS照度基準の変遷をまとめた。各年代トップランナーオフィスの設計照度、照明消費電力の実績値も踏まえ、各種照明省エネルギー対策の効果を示し、今後のオフィス照明計画、更なる消費電力削減に向けた課題を述べた。
○シンクライアントの採用による内部負荷低減/㈱NTTファシリティーズ/三野洋介・松田千怜
シンクライアントシステムの採用を始めとして、オフィスからICT機器を可能な限り排除することで、内部発熱量を大幅に削減することができる。内部発熱の減少は、室内環境の改善や省エネルギーだけでなく、空調システム設計の自由度も向上させる可能性がある。
○内部負荷の偏在と空調設計/㈱日本設計/柳井 崇
空調システムの最適容量設計を実現させるためには、負荷の偏在を考慮した設計法が必要である。本稿では、空調機よりローカル側のワークプレイスを対象に実施したシミュレーションによる検討の結果より、負荷偏在に強い空調システムの在り方を模索する。
■最新技術情報
○間接蒸発冷却式空調システム導入の背景と製品概要/㈱NTTファシリティーズ/金子英樹
○450kWガスエンジンコージェネの商品力向上に向けた取り組み/三菱重工エンジン&ターボチャージャ㈱/高井 淳
○施工管理手法「T-BIM 5D」/大成建設㈱/長沼大輔
○UXとセキュリティを強化した新Metasysビルオートメーションシステム/ジョンソンコントロールズ㈱/尾亦孝夫
○天井耐震化システム「AA-TEC工法」/青木あすなろ建設㈱/佐口光一
○電源供給システム「陸・海電力コネクティングシステム」/三井住友建設㈱/丸山信一郎・坂東竜太/(国)東京海洋大学/刑部真弘・川名優孝
○床下・設備点検ロボットシステム/協栄産業㈱/川本伸二・横尾吉輝
■解説
○病院建築の設備配管における防食鋼管等採用状況(第1回)/IDE研究所/井出浩司
■竣工事例
○冷凍機インバータ化改造によるシステムCOPの向上/丸の内熱供給㈱/矢崎淳史
オフィスビルのエネルギー効率向上に冬期、中間期及び夏期の夜間に発生する部分負荷時期におけるエネルギー効率向上の手法として、既設の固定速ターボ冷凍機のインバータ化改造を実施。あわせて既存蓄熱槽システム運用の一部見直しを行った。本稿でその実績を報告する。
○高松電気ビルの建築設備概要/㈱四電技術コンサルタント/小野坂充央/㈱四国総合研究所/天野雄一朗/四国電力㈱/藤井良平
高松電気ビルは、大規模災害時の防災復旧拠点としての耐震性能等を備えた四国電力高松支店建物として竣工しており、井水熱源ヒートポンプ、氷蓄熱、放射空調などの省エネ施策を導入しCASBEE(新築)でSランクを取得した。運用1年目で一次エネルギー消費量1,000[MJ/m2・年]以下を達成した。
○阿南市役所新庁舎/㈱日建設計/水出喜太郎・後藤 悠・藤井拓郎・白石かおり
市民の集うパブリックスペースとして、オープンな空間と高い省CO2性能を備えた阿南市役所新庁舎。グリーンボイドによる自然換気、シーリングファンを併用する空調方式、太陽エネルギーを活用したハイブリットルーフなど見た目にも印象的な環境配慮手法を用い、地域への普及効果を期待している。
■シリーズ
○ビジネスチャンスを掴み取ろう~23兆円の巨大入札マーケットへの参入~第3回
落札確度を上げるためにすべきこと(最終回)/㈱うるる/小林伸輔
○外国の環境保全および建築設備事情87
米国の住宅における浴室の最近の動向/元㈱森村設計/前島 健
米国の全国厨房および浴室産業協会による住宅における浴室の最近の動向の報告を紹介する。
■Le petit pouce ペットと暮らす163
○エコトーン/畑建築デザイン/畑 由起子
○設備容量とエネルギー消費/名古屋大学/奥宮正哉
省エネルギー建物において、空調負荷の形態が大きく変わりつつある。そこでオフィスビルを対象に、装置容量の室内環境やエネルギー消費量への影響の検討例を示した。また、近年導入が増えている地中熱ヒートポンプと放射冷暖房について装置容量の点から考察した。
○東日本大震災前後の熱負荷・消費電力の変化/国士舘大学/原 英嗣
2011年に発生した東日本大震災は、非住宅建築物のエネルギー消費特性に様々な変化をもたらした。本稿では、「非住宅建築物の環境関連データベース検討委員会(DECC委員会)」で実施した実態調査より、オフィスビルの大震災前後における熱負荷、消費電力の変化について紹介する。
○オフィス照明負荷の長期推移/千葉工業大学/望月悦子
オフィス照明に一般に用いられる光源の発光効率ならびにJIS照度基準の変遷をまとめた。各年代トップランナーオフィスの設計照度、照明消費電力の実績値も踏まえ、各種照明省エネルギー対策の効果を示し、今後のオフィス照明計画、更なる消費電力削減に向けた課題を述べた。
○シンクライアントの採用による内部負荷低減/㈱NTTファシリティーズ/三野洋介・松田千怜
シンクライアントシステムの採用を始めとして、オフィスからICT機器を可能な限り排除することで、内部発熱量を大幅に削減することができる。内部発熱の減少は、室内環境の改善や省エネルギーだけでなく、空調システム設計の自由度も向上させる可能性がある。
○内部負荷の偏在と空調設計/㈱日本設計/柳井 崇
空調システムの最適容量設計を実現させるためには、負荷の偏在を考慮した設計法が必要である。本稿では、空調機よりローカル側のワークプレイスを対象に実施したシミュレーションによる検討の結果より、負荷偏在に強い空調システムの在り方を模索する。
■最新技術情報
○間接蒸発冷却式空調システム導入の背景と製品概要/㈱NTTファシリティーズ/金子英樹
○450kWガスエンジンコージェネの商品力向上に向けた取り組み/三菱重工エンジン&ターボチャージャ㈱/高井 淳
○施工管理手法「T-BIM 5D」/大成建設㈱/長沼大輔
○UXとセキュリティを強化した新Metasysビルオートメーションシステム/ジョンソンコントロールズ㈱/尾亦孝夫
○天井耐震化システム「AA-TEC工法」/青木あすなろ建設㈱/佐口光一
○電源供給システム「陸・海電力コネクティングシステム」/三井住友建設㈱/丸山信一郎・坂東竜太/(国)東京海洋大学/刑部真弘・川名優孝
○床下・設備点検ロボットシステム/協栄産業㈱/川本伸二・横尾吉輝
■解説
○病院建築の設備配管における防食鋼管等採用状況(第1回)/IDE研究所/井出浩司
■竣工事例
○冷凍機インバータ化改造によるシステムCOPの向上/丸の内熱供給㈱/矢崎淳史
オフィスビルのエネルギー効率向上に冬期、中間期及び夏期の夜間に発生する部分負荷時期におけるエネルギー効率向上の手法として、既設の固定速ターボ冷凍機のインバータ化改造を実施。あわせて既存蓄熱槽システム運用の一部見直しを行った。本稿でその実績を報告する。
○高松電気ビルの建築設備概要/㈱四電技術コンサルタント/小野坂充央/㈱四国総合研究所/天野雄一朗/四国電力㈱/藤井良平
高松電気ビルは、大規模災害時の防災復旧拠点としての耐震性能等を備えた四国電力高松支店建物として竣工しており、井水熱源ヒートポンプ、氷蓄熱、放射空調などの省エネ施策を導入しCASBEE(新築)でSランクを取得した。運用1年目で一次エネルギー消費量1,000[MJ/m2・年]以下を達成した。
○阿南市役所新庁舎/㈱日建設計/水出喜太郎・後藤 悠・藤井拓郎・白石かおり
市民の集うパブリックスペースとして、オープンな空間と高い省CO2性能を備えた阿南市役所新庁舎。グリーンボイドによる自然換気、シーリングファンを併用する空調方式、太陽エネルギーを活用したハイブリットルーフなど見た目にも印象的な環境配慮手法を用い、地域への普及効果を期待している。
■シリーズ
○ビジネスチャンスを掴み取ろう~23兆円の巨大入札マーケットへの参入~第3回
落札確度を上げるためにすべきこと(最終回)/㈱うるる/小林伸輔
○外国の環境保全および建築設備事情87
米国の住宅における浴室の最近の動向/元㈱森村設計/前島 健
米国の全国厨房および浴室産業協会による住宅における浴室の最近の動向の報告を紹介する。
■Le petit pouce ペットと暮らす163
○エコトーン/畑建築デザイン/畑 由起子
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商品情報・内容
- 出版社:日本工業出版
- 発行間隔:月刊
- 発売日:毎月5日
- サイズ:B5判
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本誌は、空気調和、給排水衛生、電気、特殊設備等の専門誌として36年の歴史をもっております。最近の大型建物、空港、ホテル、病院、劇場、工場、食品・薬品製造、設備関連、クリーンルーム、研究施設、商業ビル、集合住宅、また地域冷暖房を含む都市設備、最近のインテリジェントビルに至るあらゆる建築設備について、そのシステムから材料、機器、設計・施工、運転・保守、設備更新まで、設備に関する総合技術についてコスト・法規など多角的かつ実務面からとりあげ、設備技術者に実際に役立つ情報を提供することを編集方針としています。
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