目次
■特集:建築設計・施工関連クラウドサービス
○BIMの普及とクラウドサービスへの展開/明治大学/樋山恭助
BIMはクラウド上における統合データの共有といった新たな段階へ移行しようとしている。この動きに着目し、ストック型社会における省エネを加速させるべく、クラウド上の BIMデータを用いた省エネ健診システムの可能性を思考実験する。
○建築物省エネルギー基準への適合性判定プログラム(WEBPRO)/国土交通省国土技術政策総合研究所/宮田征門
省エネルギー基準への適合性判定プログラムである「エネルギー消費性能計算プログラム(WEBPRO)」について、その開発意図、なぜオンラインプログラムを選択したか、プログラムの構成、直近のアクセス数、WEBPROのデータベースを利用した届け出データの収集・分析スキームを紹介する。
○クラウド版地中熱ヒートポンプシステム設計・性能予測ツール「Ground Club Cloud」/北海道大学/葛 隆生
地中熱ヒートポンプシステムにおいて GHEXの規模を適切に設計することが可能な GSHPシステム設計・性能予測ツール「Ground Club」について、クラウドで利用できる「GroundClub Cloud」の開発を行った。本稿では「Ground ClubCloud」の概要とクラウド化を行ったことによる特色、ツールの特長について紹介する。
○BIM360を利用した建設業のプロセス改善の可能性について/オートデスク㈱/アナビ英子
国土交通省は建設産業の展望や関連制度の基本的枠組みについて検討し、「建設産業政策2017+10~若い人たちに明日の建設産業を語ろう」という政策を出した。ものづくりの支援という印象の強かった ITの考え方を変え、手戻り作業をなくすための納期短縮、コスト削減といったフロントローディングに寄与するためのマネージメント支援ツールとしての要素を多く含むBIM 360を本稿で紹介する。
○デジタル図面活用クラウドサービス「TerioCloud」/沖電気工業㈱/三村典雅
近年タブレット端末を活用するソリューションが多いが、画面表示の遅さや画質が悪いために現場作業者のストレスとなっていた。本稿では、CAD図面を高精細・高精度なデジタル図面に変換する独自の技術およびユーザーの使いやすさを追求したインターフェースを搭載したアプリケーションにより、さらに作業効率化に貢献するクラウドサービス「TerioCloud .(テリオクラウド)」について紹介する。
○IoTを活用した電気設備診断と維持管理の効率化/㈱明電舎/井上和重
クラウドサービス活用により収集したデータから、電気設備内部の様相や部品の劣化状況など運転状態を分析し、余寿命予測や故障部位特定など設備を診断する技術への取り組みについて紹介する。今回対象とする設備は、油入変圧器、開閉装置、電動機である。
○建築業の生産性が向上するクラウドシステム/加和太建設㈱/川合弘毅
建設会社が自ら開発し、全国にサービス展開する原価管理のためのクラウドシステム「インパクトコンストラクション」。このシステムは同社の生産性を高め、著しい成長を支えている。システムの開発背景やその特長を紹介する。
○ウェアラブルデバイス情報のクラウド化と空調設備/㈱竹中工務店/田中規敏
建物管理をクラウドで実現する建物管理プラットフォームの事例を紹介するとともに、ウェアラブルデバイスから得られるデータを利用して個人の好みをパーソナル空調制御へ反映した事例について紹介する。
■最新技術情報
○オフィス向けスマート空調システム「selFort」/三機工業㈱/鈴木慎介
同社は在室者の好みに合わせたきめ細かな空調を目指し、オフィス向けスマート空調システム「selFort TM」を開発した。在室者自ら吹出口単位での空調風量の設定ができ、負荷の状況や個人のニーズに応じて木目細かな空調制御ができるシステムを本稿で紹介する。
○流量計測制御機能付電動二方弁ACTIVAL+/アズビル㈱/金子みなみ
現在、建物の省エネルギー化の中で、空調の更なる省エネルギーが求められている。空調の省エネルギーに貢献する空調制御弁である、流量を計測し、制御する機能を搭載した「流量計測制御機能付電動二方弁ACTIVAL+ TM(アクティバル プラス)」の特徴、仕様、導入効果の検証を紹介する。
○次世代の実験室環境を創出するシステムを開発
省エネルギー化と健康や安全性にも配慮した環境制御技術「T-Labo. Next」/大成建設㈱/信藤邦太
研究施設の次世代型実験室での省エネルギーの実現と、研究者の安全・健康確保との両立を目的として、室内環境を最適に制御する「T-Labo.Next」を開発した。空調、照明、換気等の制御技術をニーズに合わせて構築することで、次世代型の実験室の環境制御に求められる要素を一体的に管理することができる。
■解説
○DRA-CAD17シリーズの設備分野での活用/㈱建築ピボット/千葉貴史
建築設計・製図において建築の多様な情報を扱える国産CAD「DRA-CAD」が、2018年11月にバージョンアップし電気設備系機能や図面管理機能も強化された。操作性のよさ、表現力、優れたデータ交換機能とともに業務効率化を図ることができる新バージョンを紹介する。
○ペロブスカイト系太陽電池の特性およびZEBへの適用について/(国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構/玉井 仁・楠原賢治・山田宏之
低コスト、軽量・柔軟性を兼ね備える革新的太陽電技術として注目を集めているペロブスカイト系太陽電池の基本技術、NEDOプロジェクトにおける研究成果、新規適用用途の可能性およびその特性を生かした ZEBへの適用の可能性について紹介する。
○業務用ヒートポンプ給湯機の保守・点検ガイドライン 保守点検のおすすめ/(一社)日本冷凍空調工業会
業務用ヒートポンプ給湯機の定期診断(点検・清掃)に不備があると、異常の発見が遅れるばかりか、突然の設備故障に至る。予防保全として、点検内容や交換周期を部品毎にまとめた当保守・点検ガイドラインで、必要な定期メンテナンスを実施いただきたい。
○「技術」と「人財」を磨く戦略拠点「三機テクノセンター」/三機工業㈱/湊 洋行・植村 聡・池田利幸
三機テクノセンターは一般事務所主体であった旧三機大和ビル A館を改修し、技術の向上や人の育成などを行う技術・技能研修、安全体感エリアを含めた研修施設や研究開発施設、技術展示エリア、宿泊施設等を包括する「総合研修・研究施設」として建設された施設である。
■連載
○合成高分子樹脂管基礎講座(第1回)
合成高分子樹脂に関する基礎知識/樹脂管コンサルタント/長谷川清
使い易さから、インフラ・建築設備用途での使用が大きく伸びているポリエチレン管・塩ビ管などの樹脂管だが、鋼管とは異なる樹脂管特有の物性を知ることで、樹脂管のより良い使い方が見えてくるため、本講座において、樹脂管特性の体系だてた知見について解説を行う。
○防食鋼管 40年の思い出(第 52回)/IDE研究所/井出浩司
○シリーズ:外国の環境保全および建築設備事情102
1970年以降減少している米国の水使用量元/㈱森村設計/前島 健
米国の水使用量は、最も水量の多い熱電子発電用水を含め、1970年頃から減少してきている。本稿においては、取水量を基にこの背景を紹介する。
■Le petit pouce ペットと暮らす 177
○寺院で除草奉仕/畑建築デザイン/畑 由起子
○BIMの普及とクラウドサービスへの展開/明治大学/樋山恭助
BIMはクラウド上における統合データの共有といった新たな段階へ移行しようとしている。この動きに着目し、ストック型社会における省エネを加速させるべく、クラウド上の BIMデータを用いた省エネ健診システムの可能性を思考実験する。
○建築物省エネルギー基準への適合性判定プログラム(WEBPRO)/国土交通省国土技術政策総合研究所/宮田征門
省エネルギー基準への適合性判定プログラムである「エネルギー消費性能計算プログラム(WEBPRO)」について、その開発意図、なぜオンラインプログラムを選択したか、プログラムの構成、直近のアクセス数、WEBPROのデータベースを利用した届け出データの収集・分析スキームを紹介する。
○クラウド版地中熱ヒートポンプシステム設計・性能予測ツール「Ground Club Cloud」/北海道大学/葛 隆生
地中熱ヒートポンプシステムにおいて GHEXの規模を適切に設計することが可能な GSHPシステム設計・性能予測ツール「Ground Club」について、クラウドで利用できる「GroundClub Cloud」の開発を行った。本稿では「Ground ClubCloud」の概要とクラウド化を行ったことによる特色、ツールの特長について紹介する。
○BIM360を利用した建設業のプロセス改善の可能性について/オートデスク㈱/アナビ英子
国土交通省は建設産業の展望や関連制度の基本的枠組みについて検討し、「建設産業政策2017+10~若い人たちに明日の建設産業を語ろう」という政策を出した。ものづくりの支援という印象の強かった ITの考え方を変え、手戻り作業をなくすための納期短縮、コスト削減といったフロントローディングに寄与するためのマネージメント支援ツールとしての要素を多く含むBIM 360を本稿で紹介する。
○デジタル図面活用クラウドサービス「TerioCloud」/沖電気工業㈱/三村典雅
近年タブレット端末を活用するソリューションが多いが、画面表示の遅さや画質が悪いために現場作業者のストレスとなっていた。本稿では、CAD図面を高精細・高精度なデジタル図面に変換する独自の技術およびユーザーの使いやすさを追求したインターフェースを搭載したアプリケーションにより、さらに作業効率化に貢献するクラウドサービス「TerioCloud .(テリオクラウド)」について紹介する。
○IoTを活用した電気設備診断と維持管理の効率化/㈱明電舎/井上和重
クラウドサービス活用により収集したデータから、電気設備内部の様相や部品の劣化状況など運転状態を分析し、余寿命予測や故障部位特定など設備を診断する技術への取り組みについて紹介する。今回対象とする設備は、油入変圧器、開閉装置、電動機である。
○建築業の生産性が向上するクラウドシステム/加和太建設㈱/川合弘毅
建設会社が自ら開発し、全国にサービス展開する原価管理のためのクラウドシステム「インパクトコンストラクション」。このシステムは同社の生産性を高め、著しい成長を支えている。システムの開発背景やその特長を紹介する。
○ウェアラブルデバイス情報のクラウド化と空調設備/㈱竹中工務店/田中規敏
建物管理をクラウドで実現する建物管理プラットフォームの事例を紹介するとともに、ウェアラブルデバイスから得られるデータを利用して個人の好みをパーソナル空調制御へ反映した事例について紹介する。
■最新技術情報
○オフィス向けスマート空調システム「selFort」/三機工業㈱/鈴木慎介
同社は在室者の好みに合わせたきめ細かな空調を目指し、オフィス向けスマート空調システム「selFort TM」を開発した。在室者自ら吹出口単位での空調風量の設定ができ、負荷の状況や個人のニーズに応じて木目細かな空調制御ができるシステムを本稿で紹介する。
○流量計測制御機能付電動二方弁ACTIVAL+/アズビル㈱/金子みなみ
現在、建物の省エネルギー化の中で、空調の更なる省エネルギーが求められている。空調の省エネルギーに貢献する空調制御弁である、流量を計測し、制御する機能を搭載した「流量計測制御機能付電動二方弁ACTIVAL+ TM(アクティバル プラス)」の特徴、仕様、導入効果の検証を紹介する。
○次世代の実験室環境を創出するシステムを開発
省エネルギー化と健康や安全性にも配慮した環境制御技術「T-Labo. Next」/大成建設㈱/信藤邦太
研究施設の次世代型実験室での省エネルギーの実現と、研究者の安全・健康確保との両立を目的として、室内環境を最適に制御する「T-Labo.Next」を開発した。空調、照明、換気等の制御技術をニーズに合わせて構築することで、次世代型の実験室の環境制御に求められる要素を一体的に管理することができる。
■解説
○DRA-CAD17シリーズの設備分野での活用/㈱建築ピボット/千葉貴史
建築設計・製図において建築の多様な情報を扱える国産CAD「DRA-CAD」が、2018年11月にバージョンアップし電気設備系機能や図面管理機能も強化された。操作性のよさ、表現力、優れたデータ交換機能とともに業務効率化を図ることができる新バージョンを紹介する。
○ペロブスカイト系太陽電池の特性およびZEBへの適用について/(国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構/玉井 仁・楠原賢治・山田宏之
低コスト、軽量・柔軟性を兼ね備える革新的太陽電技術として注目を集めているペロブスカイト系太陽電池の基本技術、NEDOプロジェクトにおける研究成果、新規適用用途の可能性およびその特性を生かした ZEBへの適用の可能性について紹介する。
○業務用ヒートポンプ給湯機の保守・点検ガイドライン 保守点検のおすすめ/(一社)日本冷凍空調工業会
業務用ヒートポンプ給湯機の定期診断(点検・清掃)に不備があると、異常の発見が遅れるばかりか、突然の設備故障に至る。予防保全として、点検内容や交換周期を部品毎にまとめた当保守・点検ガイドラインで、必要な定期メンテナンスを実施いただきたい。
○「技術」と「人財」を磨く戦略拠点「三機テクノセンター」/三機工業㈱/湊 洋行・植村 聡・池田利幸
三機テクノセンターは一般事務所主体であった旧三機大和ビル A館を改修し、技術の向上や人の育成などを行う技術・技能研修、安全体感エリアを含めた研修施設や研究開発施設、技術展示エリア、宿泊施設等を包括する「総合研修・研究施設」として建設された施設である。
■連載
○合成高分子樹脂管基礎講座(第1回)
合成高分子樹脂に関する基礎知識/樹脂管コンサルタント/長谷川清
使い易さから、インフラ・建築設備用途での使用が大きく伸びているポリエチレン管・塩ビ管などの樹脂管だが、鋼管とは異なる樹脂管特有の物性を知ることで、樹脂管のより良い使い方が見えてくるため、本講座において、樹脂管特性の体系だてた知見について解説を行う。
○防食鋼管 40年の思い出(第 52回)/IDE研究所/井出浩司
○シリーズ:外国の環境保全および建築設備事情102
1970年以降減少している米国の水使用量元/㈱森村設計/前島 健
米国の水使用量は、最も水量の多い熱電子発電用水を含め、1970年頃から減少してきている。本稿においては、取水量を基にこの背景を紹介する。
■Le petit pouce ペットと暮らす 177
○寺院で除草奉仕/畑建築デザイン/畑 由起子
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