目次
■特集:コンベンションセンターの設計・設備
○東京国際展示場(東京ビッグサイト)/㈱佐藤総合計画 田村富士雄・岡山武雄・是永恒久
東京国際展示場は、1996年の開業以来、国内最大となる約8万m 2の展示面積を有する展示会場として、我が国の展示会産業を牽引してきた。都は展示機能の拡張を目的とした増築部分の建設を2014年に決定、設計・施工を経て、2019年6月に竣工、南展示棟約(2万m 2)として7月にオープンした。本稿では、1996年開業の既存棟ならびに本年オープンした南展示棟について紹介する。
○東京国際フォーラム/㈱森村設計/村田博道・深谷将一
1997年にオープンした東京国際フォーラムは施設の高い稼働率と年間2,000万人を超える来館者数で運用されている。適切な維持管理と計画的な改修工事の実施により、今でも新鮮な施設となっている。本稿では、改めて東京国際フォーラムの施設・設備概要や特長を示すとともに、改修工事等で竣工時から手を加えられた内容について解説する。
■最新技術情報
○変風量コアンダ空調システムの開発/㈱三菱地所設計/羽鳥大輔・平須賀信洋・加藤 駿/新菱冷熱工業㈱/坂本 裕・五十嵐瞳
Air-Soarerは、コアンダ効果と変風量制御の両立のために開発した、金属板とおもり・回転軸で構成した自律式の可動羽を有する制気口を用いた空調システムである。器具の制御性や空調環境の検証、被験者実験等を基に、有用性の高いシステムを実現している。
○IoTカメラと機械学習で設備の目視巡回点検を効率化するクラウドサービス「LiLz Gauge(リルズゲージ)」/高砂熱学工業㈱/武田浩一郎/高砂丸誠エンジニアリングサービス㈱/平井則行/LiLz㈱/大西敬吾
LiLzGauge(リルズゲージ)は、電源無しで長期動作可能な IoTカメラを用いて計器を撮影し、画像処理によりデジタル値へ変換して Web画面に一覧表示する。点検対象の計器の値を事務所で確認できるため、点検事業者の大きな負担となっている巡回業務を大幅に削減できる。
○全高浅型の浄化槽CV型について/フジクリーン工業㈱/濱裕次郎
同社では、2019年3月22日に35~50人槽の浄化槽CV型を新発売した。CV型は、全高浅型・コンパクト・シンプル構造などの特徴を持っており、従来機種と比較して、施工性・維持管理性・環境性能が大幅に改善された。本稿では CV型の特徴をまとめて紹介する。
○屋内点検に球体ドローンの活用の可能性/ブルーイノベーション㈱/熊田貴之・遠藤将利
インフラ点検が抱えている調査困難、危険な作業等の課題に対し、屋内飛行に特化した「ELIOS」を用いたドローン点検サービスを開発した。その結果、ボイラー、煙突、下水道などの点検に有効である事を実証した。
■解説
○「墜落制止用器具の規格」について/厚生労働省労働基準局安全衛生部安全課
2019年2月から、墜落制止用器具に係る改正法令等が施行されている。特に高さ6.75メートルを超える場所における作業では「フルハーネス型墜落制止用器具」の使用が義務付けられていることから、「墜落制止用器具の規格」等に基づく同器具の適正な使用について解説する。
■竣工事例
○白井データセンターキャンパス稼動開始/㈱インターネットイニシアティブ/堤 優介
ICT業界の動向を見据えた本データセンターの特徴と、環境省「平成30年度 次世代省 CO 2型データセンター確立・普及促進事業」に採択された省エネ技術である、建物を利用した外気冷却空調、そして、AIを利用した運用計画を紹介する。
○武蔵野の森総合スポーツプラザ/㈱日本設計/星野秀明・吉崎大助・佐藤昌之・小野塚能文
同建物は、多摩地域のスポーツ・文化の拠点として、隣接する味の素スタジアムや西競技場とスポーツ施設のネットワークの中で、最も新しく竣工した施設である。東京2020ではバドミントン及び近代五種、パラリンピックでは車いすバスケットボールの会場に決定している。武蔵野の森のランドマークとなるべく、省エネルギー・CO 2削減を行うともに、災害時にも必要な機能が確保できるように計画されている。
○JS博多渡辺ビル大成建設㈱/石村佳子
JS博多渡辺ビルは、BELS認証制度において、テナントオフィスビルとして国内初のZEB Ready認証を2017年3月に取得することができ、2018年2月に竣工しした。ZEB Readyの実現に向けた計画概要と、快適性と更なる省エネ性向上の取り組みについて紹介する。
○御園座タワーの建築設備概要/積水ハウス㈱/瀬戸 守/鹿島建設㈱/大西健一・酒井達也
本施設は超高層複合用途建築物で、劇場、店舗、住宅により構成されている。伝統を受け継ぎ、賑わいの街づくりに応える劇場と店舗、素晴らしい眺望と都心にありながら静寂性を備えた住宅、この二つの相反する要求に対しての設備計画の事例を紹介する。
■シリーズ
○第17回 環境・設備デザイン賞
発想の転換で圧倒的な省エネ効果を実現した「加温自動水栓」/㈱LIXIL/萩原高志
加温自動水栓は、「そもそも手洗いに今の温度の温水が必要なのか?」という根本的な所まで踏み込み、今までの常識であった手洗いの温度設定を下げたことにより、高い省エネ効果を実現し、また、様々な観点で、従来から価値が大きくアップした新しいパブリック手洗い水栓である。
○外国の環境保全および建築設備事情106
2018年のWaterSenseの持続的卓越性賞 受賞者(その2)/元㈱森村設計/前島 健
本稿においては、水使用器具の節水認証などをして水利用の高効率化を進める EPA(米国環境保護庁のプログラム)のWaterSenseの2018年の持続的卓越性賞受賞者(その2)を紹介する。
■連載
○合成高分子樹脂管基礎講座(第3回)
合成高分子樹脂管を取り巻く規格の整備動向/樹脂管コンサルタント/長谷川清
合成高分子樹脂管の普及とともに規格・標準化も整備されてきた。だが、当初整備された国別規格(JIS規格等)と、グローバル化対応で後から整備された国際規格(ISO規格)には、整合化が必要な寸法規格上の差異があったため、整合化の要点を抽出し、今後の展望を解説する。
○防食鋼管40年の思い出(第56回)/IDE研究所/井出浩司
■Le petit pouce ペットと暮らす181
○アマガエルの変身術/畑建築デザイン/畑 由起子
○東京国際展示場(東京ビッグサイト)/㈱佐藤総合計画 田村富士雄・岡山武雄・是永恒久
東京国際展示場は、1996年の開業以来、国内最大となる約8万m 2の展示面積を有する展示会場として、我が国の展示会産業を牽引してきた。都は展示機能の拡張を目的とした増築部分の建設を2014年に決定、設計・施工を経て、2019年6月に竣工、南展示棟約(2万m 2)として7月にオープンした。本稿では、1996年開業の既存棟ならびに本年オープンした南展示棟について紹介する。
○東京国際フォーラム/㈱森村設計/村田博道・深谷将一
1997年にオープンした東京国際フォーラムは施設の高い稼働率と年間2,000万人を超える来館者数で運用されている。適切な維持管理と計画的な改修工事の実施により、今でも新鮮な施設となっている。本稿では、改めて東京国際フォーラムの施設・設備概要や特長を示すとともに、改修工事等で竣工時から手を加えられた内容について解説する。
■最新技術情報
○変風量コアンダ空調システムの開発/㈱三菱地所設計/羽鳥大輔・平須賀信洋・加藤 駿/新菱冷熱工業㈱/坂本 裕・五十嵐瞳
Air-Soarerは、コアンダ効果と変風量制御の両立のために開発した、金属板とおもり・回転軸で構成した自律式の可動羽を有する制気口を用いた空調システムである。器具の制御性や空調環境の検証、被験者実験等を基に、有用性の高いシステムを実現している。
○IoTカメラと機械学習で設備の目視巡回点検を効率化するクラウドサービス「LiLz Gauge(リルズゲージ)」/高砂熱学工業㈱/武田浩一郎/高砂丸誠エンジニアリングサービス㈱/平井則行/LiLz㈱/大西敬吾
LiLzGauge(リルズゲージ)は、電源無しで長期動作可能な IoTカメラを用いて計器を撮影し、画像処理によりデジタル値へ変換して Web画面に一覧表示する。点検対象の計器の値を事務所で確認できるため、点検事業者の大きな負担となっている巡回業務を大幅に削減できる。
○全高浅型の浄化槽CV型について/フジクリーン工業㈱/濱裕次郎
同社では、2019年3月22日に35~50人槽の浄化槽CV型を新発売した。CV型は、全高浅型・コンパクト・シンプル構造などの特徴を持っており、従来機種と比較して、施工性・維持管理性・環境性能が大幅に改善された。本稿では CV型の特徴をまとめて紹介する。
○屋内点検に球体ドローンの活用の可能性/ブルーイノベーション㈱/熊田貴之・遠藤将利
インフラ点検が抱えている調査困難、危険な作業等の課題に対し、屋内飛行に特化した「ELIOS」を用いたドローン点検サービスを開発した。その結果、ボイラー、煙突、下水道などの点検に有効である事を実証した。
■解説
○「墜落制止用器具の規格」について/厚生労働省労働基準局安全衛生部安全課
2019年2月から、墜落制止用器具に係る改正法令等が施行されている。特に高さ6.75メートルを超える場所における作業では「フルハーネス型墜落制止用器具」の使用が義務付けられていることから、「墜落制止用器具の規格」等に基づく同器具の適正な使用について解説する。
■竣工事例
○白井データセンターキャンパス稼動開始/㈱インターネットイニシアティブ/堤 優介
ICT業界の動向を見据えた本データセンターの特徴と、環境省「平成30年度 次世代省 CO 2型データセンター確立・普及促進事業」に採択された省エネ技術である、建物を利用した外気冷却空調、そして、AIを利用した運用計画を紹介する。
○武蔵野の森総合スポーツプラザ/㈱日本設計/星野秀明・吉崎大助・佐藤昌之・小野塚能文
同建物は、多摩地域のスポーツ・文化の拠点として、隣接する味の素スタジアムや西競技場とスポーツ施設のネットワークの中で、最も新しく竣工した施設である。東京2020ではバドミントン及び近代五種、パラリンピックでは車いすバスケットボールの会場に決定している。武蔵野の森のランドマークとなるべく、省エネルギー・CO 2削減を行うともに、災害時にも必要な機能が確保できるように計画されている。
○JS博多渡辺ビル大成建設㈱/石村佳子
JS博多渡辺ビルは、BELS認証制度において、テナントオフィスビルとして国内初のZEB Ready認証を2017年3月に取得することができ、2018年2月に竣工しした。ZEB Readyの実現に向けた計画概要と、快適性と更なる省エネ性向上の取り組みについて紹介する。
○御園座タワーの建築設備概要/積水ハウス㈱/瀬戸 守/鹿島建設㈱/大西健一・酒井達也
本施設は超高層複合用途建築物で、劇場、店舗、住宅により構成されている。伝統を受け継ぎ、賑わいの街づくりに応える劇場と店舗、素晴らしい眺望と都心にありながら静寂性を備えた住宅、この二つの相反する要求に対しての設備計画の事例を紹介する。
■シリーズ
○第17回 環境・設備デザイン賞
発想の転換で圧倒的な省エネ効果を実現した「加温自動水栓」/㈱LIXIL/萩原高志
加温自動水栓は、「そもそも手洗いに今の温度の温水が必要なのか?」という根本的な所まで踏み込み、今までの常識であった手洗いの温度設定を下げたことにより、高い省エネ効果を実現し、また、様々な観点で、従来から価値が大きくアップした新しいパブリック手洗い水栓である。
○外国の環境保全および建築設備事情106
2018年のWaterSenseの持続的卓越性賞 受賞者(その2)/元㈱森村設計/前島 健
本稿においては、水使用器具の節水認証などをして水利用の高効率化を進める EPA(米国環境保護庁のプログラム)のWaterSenseの2018年の持続的卓越性賞受賞者(その2)を紹介する。
■連載
○合成高分子樹脂管基礎講座(第3回)
合成高分子樹脂管を取り巻く規格の整備動向/樹脂管コンサルタント/長谷川清
合成高分子樹脂管の普及とともに規格・標準化も整備されてきた。だが、当初整備された国別規格(JIS規格等)と、グローバル化対応で後から整備された国際規格(ISO規格)には、整合化が必要な寸法規格上の差異があったため、整合化の要点を抽出し、今後の展望を解説する。
○防食鋼管40年の思い出(第56回)/IDE研究所/井出浩司
■Le petit pouce ペットと暮らす181
○アマガエルの変身術/畑建築デザイン/畑 由起子
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