目次
■特集:建築物の浸水対策
○変化する水害被害の様相と今後の展望/常葉大学/重川希志依
社会の変化と生活様式の急激な近代化が進み、それに伴い私たちの災害に対する意識が大きく変容し、「水害」の質も大きく様変わりしつつある。本稿では、時代とともに変化してきた水害被害と、私たち一人ひとりが主体となって取り組む対策のあり方について述べる。
○リアルタイム浸水予測システム/国土交通省 国土技術政策総合研究所/板垣 修・小峰 正
水害が頻発する中、河川・下水道施設の設計規模を超える豪雨時の被害防止対策が重要である。止水板等の設置による被害防止対策は設置等に必要な時間の確保が課題である。本稿では40.50分前に浸水を予測するシステムによる被害防止対策について紹介する。
○浸水防止用設備に関するJIS制定/(一社)日本シヤッター・ドア協会/蕪木重典
浸水防止用設備JIS制定について、昨年の異常気象で大雨による建築物や地下空間への浸水で、想定外の被害が発生し浸水被害は増加傾向にある。建物を管理する方は、ハザードマップを参考に浸水防止と避難経路確保の計画を頂けると幸いである。
■最新技術情報
○暑熱対策に最適なスポット・ゾーン 空調システム FLEXAIR2シリーズ/東芝キヤリア㈱/岡田光広
当社では、「大空間の労働環境をより快適にしたい」というユーザーの声に応えて開発したFLEXAIR1シリーズに、ユーザーからの更なる要望を実現すべく、新しい機能・制御を追加し、商品性を向上したFLEXAIR2シリーズを発売した。
○建築設備CADにおけるライセンスの最適な運用/ダイキン工業㈱/本永 拓
当社が、NYKシステムズが開発する設備CAD「Rebro」に、ライセンスを複数人でシェアできる機能を搭載した「Rebro D(レブロディー)」をリリースした。コストを最適化できるライセンスの運用方法やダイキン空調設計支援ツール「DK-BIM」との連携について紹介する。
○建築物(非住宅)の省エネルギー計算ソフトウェア「SAVE-建築 Ver.5」/㈱建築ピボット/村松大輔
SAVE-建築は非住宅の省エネルギー計算ソフトウェアである。建築の企画から設計・運用・改修まで、幅広いシーンで活用でき、省エネルギーを考えたサステナブルな建物の設計を支援する。
○地上設置型フートバルブSG-A消防評定仕様SG-F/㈱イシザキ/小川博巳
従来型フート弁では、交換する場合、吸込み管ごと水槽から引き上げなければならない為、手間がかかる。さらに吸上げ不可能な配管レイアウトや設置困難な個所、有効水量が確保できない箇所への設置など、一つの手段として、「水中から地上へ」と設置場所を切り替えることができるのが「地上設置型フートバルブ」である。
○省力化と品質安定を実現した「マルチダクトシステム」/フジモリ産業㈱/久野木淳一郎
少子化等の影響により、近年建設業就業者数の減少、高齢化が問題となっており、今後さらに深刻化されることが予測されている。その中でダクトメーカーとしてダクト接続ワンタッチ化の開発を行った。本稿では開発経緯から有用性、施工の効率化について説明する。
○建設現場向けIoT火災報知システムについて/ヤマトプロテック㈱/市川 誠・藤中友美
火災発生時に避難経路を選択して、メールや場内スピーカーで自動通知する、「建設現場向けIoT火災報知システム」の開発に、竹中工務店、KDDIと共同で取り組んでいる。本システムの実用化に向けた実証実験を竹中工務店東陽3丁目作業所にて実施した。
■解説
○卒FIT時代におけるヒートポンプ給湯機の有用性/(一財)ヒートポンプ・蓄熱センター/佐々木俊文
2019年11月以降、卒FITの家庭はPV余剰電力を売電するか自家消費するか選択に迫られている。自家消費拡大手段の一つであるHP給湯機は省エネ・省CO2でありコストメリットもあることを有識者による委員会にて定量評価した。
○事務所ビルにおける設備配管の管種選定動向(その3)/IDE研究所/井出浩司
■竣工事例
○NHK札幌拠点放送会館/㈱日建設計/中川 滋・関 悠平/日本放送協会/宮田清和・堀 純子
NHK札幌拠点放送会館は日本の放送機能の中枢を担う重要な施設である。大地震・豪雪等の自然災害や各種インフラ途絶に対しても、高いレベルで放送機能を維持できる安全性とBCP性能を有する会館として計画した。また、積雪寒冷地という特殊与件も鑑みた寒冷・積雪対策も施している。
○渋谷スクランブルスクエア/㈱東急設計コンサルタント/金澤靖幸
東京・渋谷に建設された地上47階建ての大規模複合施設。都市機能継続に貢献するための非常時の安定的なエネルギー供給、熱源の面的連携(地域冷暖房の採用)等による地域における総合エネルギー効率の向上や、建築物におけるCO2排出量削減に向けた様々な取り組みを行っている。
■シリーズ
○いま知っておきたいIoT・AI関連情報 第10回
「社会を変えるMaaS、CASEとは」/高砂熱学工業㈱/倉田昌典
今回は交通関係のIoT・AI技術を応用したサービスとして実証、ビジネス化が進むMaaS(マース)、クルマ技術の100年に一度の変革といわれるCASE(ケース)の概要を紹介する。
■連載
○合成高分子樹脂管基礎講座(番外編)
ポリエチレン管を取り巻く規格の最新動向/樹脂管コンサルタント/長谷川清
2019年8月、国際規格ISO4427-2007(圧力送水用ポリエチレン管・継手規格)が、12年振りに改訂されてISO4427-2019として告示された。この変更点は来るべきJIS K 6761再改訂やJIS K 6762の改訂に盛り込まれる可能性が高いことから、本稿にて改訂内容の詳細について解説する。
■Le petit pouce ペットと暮らす 194
○かけがえのないもの畑建築デザイン 畑 由起子
○変化する水害被害の様相と今後の展望/常葉大学/重川希志依
社会の変化と生活様式の急激な近代化が進み、それに伴い私たちの災害に対する意識が大きく変容し、「水害」の質も大きく様変わりしつつある。本稿では、時代とともに変化してきた水害被害と、私たち一人ひとりが主体となって取り組む対策のあり方について述べる。
○リアルタイム浸水予測システム/国土交通省 国土技術政策総合研究所/板垣 修・小峰 正
水害が頻発する中、河川・下水道施設の設計規模を超える豪雨時の被害防止対策が重要である。止水板等の設置による被害防止対策は設置等に必要な時間の確保が課題である。本稿では40.50分前に浸水を予測するシステムによる被害防止対策について紹介する。
○浸水防止用設備に関するJIS制定/(一社)日本シヤッター・ドア協会/蕪木重典
浸水防止用設備JIS制定について、昨年の異常気象で大雨による建築物や地下空間への浸水で、想定外の被害が発生し浸水被害は増加傾向にある。建物を管理する方は、ハザードマップを参考に浸水防止と避難経路確保の計画を頂けると幸いである。
■最新技術情報
○暑熱対策に最適なスポット・ゾーン 空調システム FLEXAIR2シリーズ/東芝キヤリア㈱/岡田光広
当社では、「大空間の労働環境をより快適にしたい」というユーザーの声に応えて開発したFLEXAIR1シリーズに、ユーザーからの更なる要望を実現すべく、新しい機能・制御を追加し、商品性を向上したFLEXAIR2シリーズを発売した。
○建築設備CADにおけるライセンスの最適な運用/ダイキン工業㈱/本永 拓
当社が、NYKシステムズが開発する設備CAD「Rebro」に、ライセンスを複数人でシェアできる機能を搭載した「Rebro D(レブロディー)」をリリースした。コストを最適化できるライセンスの運用方法やダイキン空調設計支援ツール「DK-BIM」との連携について紹介する。
○建築物(非住宅)の省エネルギー計算ソフトウェア「SAVE-建築 Ver.5」/㈱建築ピボット/村松大輔
SAVE-建築は非住宅の省エネルギー計算ソフトウェアである。建築の企画から設計・運用・改修まで、幅広いシーンで活用でき、省エネルギーを考えたサステナブルな建物の設計を支援する。
○地上設置型フートバルブSG-A消防評定仕様SG-F/㈱イシザキ/小川博巳
従来型フート弁では、交換する場合、吸込み管ごと水槽から引き上げなければならない為、手間がかかる。さらに吸上げ不可能な配管レイアウトや設置困難な個所、有効水量が確保できない箇所への設置など、一つの手段として、「水中から地上へ」と設置場所を切り替えることができるのが「地上設置型フートバルブ」である。
○省力化と品質安定を実現した「マルチダクトシステム」/フジモリ産業㈱/久野木淳一郎
少子化等の影響により、近年建設業就業者数の減少、高齢化が問題となっており、今後さらに深刻化されることが予測されている。その中でダクトメーカーとしてダクト接続ワンタッチ化の開発を行った。本稿では開発経緯から有用性、施工の効率化について説明する。
○建設現場向けIoT火災報知システムについて/ヤマトプロテック㈱/市川 誠・藤中友美
火災発生時に避難経路を選択して、メールや場内スピーカーで自動通知する、「建設現場向けIoT火災報知システム」の開発に、竹中工務店、KDDIと共同で取り組んでいる。本システムの実用化に向けた実証実験を竹中工務店東陽3丁目作業所にて実施した。
■解説
○卒FIT時代におけるヒートポンプ給湯機の有用性/(一財)ヒートポンプ・蓄熱センター/佐々木俊文
2019年11月以降、卒FITの家庭はPV余剰電力を売電するか自家消費するか選択に迫られている。自家消費拡大手段の一つであるHP給湯機は省エネ・省CO2でありコストメリットもあることを有識者による委員会にて定量評価した。
○事務所ビルにおける設備配管の管種選定動向(その3)/IDE研究所/井出浩司
■竣工事例
○NHK札幌拠点放送会館/㈱日建設計/中川 滋・関 悠平/日本放送協会/宮田清和・堀 純子
NHK札幌拠点放送会館は日本の放送機能の中枢を担う重要な施設である。大地震・豪雪等の自然災害や各種インフラ途絶に対しても、高いレベルで放送機能を維持できる安全性とBCP性能を有する会館として計画した。また、積雪寒冷地という特殊与件も鑑みた寒冷・積雪対策も施している。
○渋谷スクランブルスクエア/㈱東急設計コンサルタント/金澤靖幸
東京・渋谷に建設された地上47階建ての大規模複合施設。都市機能継続に貢献するための非常時の安定的なエネルギー供給、熱源の面的連携(地域冷暖房の採用)等による地域における総合エネルギー効率の向上や、建築物におけるCO2排出量削減に向けた様々な取り組みを行っている。
■シリーズ
○いま知っておきたいIoT・AI関連情報 第10回
「社会を変えるMaaS、CASEとは」/高砂熱学工業㈱/倉田昌典
今回は交通関係のIoT・AI技術を応用したサービスとして実証、ビジネス化が進むMaaS(マース)、クルマ技術の100年に一度の変革といわれるCASE(ケース)の概要を紹介する。
■連載
○合成高分子樹脂管基礎講座(番外編)
ポリエチレン管を取り巻く規格の最新動向/樹脂管コンサルタント/長谷川清
2019年8月、国際規格ISO4427-2007(圧力送水用ポリエチレン管・継手規格)が、12年振りに改訂されてISO4427-2019として告示された。この変更点は来るべきJIS K 6761再改訂やJIS K 6762の改訂に盛り込まれる可能性が高いことから、本稿にて改訂内容の詳細について解説する。
■Le petit pouce ペットと暮らす 194
○かけがえのないもの畑建築デザイン 畑 由起子
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