目次
■特集:建築設備関連フィルタユニットの最新動向1
○エアフィルタの捕集原理/工学院大学/並木則和
今般のコロナ禍において、感染経路の一つとして注目されてきた粒径5μm以下のいわゆる“飛沫核感染”の対策にも関係するエアフィルタやマスクに使用されている不織布からなる繊維層フィルタの捕集理論について、液ろ過フィルタとの違いにも触れながら概説する。
○エアフィルタのろ材及び構造について/日本バイリーン㈱/西堀 寧
エアフィルタはプレフィルタから超高性能フィルタまで多くの種類が存在し、その用途にって要求される性能は異なり素材や構造自体も多岐にわたっている。本稿では除塵用途で使用されるエアフィルタに注視し、そのタイプごとに代表的なろ材とユニット構造について紹介する。
○中性能フィルタの提案/ニッタ㈱/佐野義哉
新型コロナウイルスなど生活環境を脅かす汚染物質の浮遊が問題とされる昨今、健康で快適な生活を取り戻すためには、清浄な室内環境の実現が欠かせない。清浄な室内環境を実現するためには、大変重要な役割を果たすフィルタについて、求められる環境実現のために除去対象となる汚染物質を元に用途を分類し紹介する。
○エアフィルタの性能試験方法/進和テック㈱/奥山一博
一般換気用エアフィルタの試験規格JIS B 9908規格群が2019年に制定され、新たにPM1、PM2.5、PM10の三つの粒径範囲を対象とした粒子状物質捕集率J-ePMxが採用された。これまで用いられてきた比色法や計数法との違いや2019年版のポイント、また、今後の普及にかかる課題などについて述べる。
○SDGsとポストコロナ時代のフィルタ考察/㈱ユニパック/松江昭彦
近年、国内主要空港やメガバンクを中心に「使い捨て中性能フィルタ」から『洗浄再生中性能フィルタ』へのパラダイムシフトが始まっている。「建築物衛生法」施行以来、半世紀を経て「平均大気塵量」と「室内浮遊粉塵量」が大幅に減少したことに起因する。
■最新技術情報
○外壁・窓で発電する創エネ外装システム/大成建設㈱/山口 亮・村瀬宏典・梅田和彦
建物で導入しやすい創エネ技術として太陽光発電の役割が重要となっている。建物の意匠や機能に融合し、外壁・窓で発電する創エネ外装システム太陽電池システム(T-Green. MultiSolar)を開発した。その概要について紹介する。
■解説
○都市型地域冷暖房の省エネルギー手法に関する研究4/丸の内熱供給㈱/矢﨑淳史
熱源システムのエネルギー消費量が最小となる最適な設定値について、オペレータによる手動設定からAIによる自動設定とすることで、省力化を図りかつ更なるエネルギー効率を向上させる等の研究をもとに、本稿では、AI技術を活用した最適設定自動化手法の概要と運用の効果について紹介する。
○給水管地中埋設部の耐震化技術確立について/建築設備用ポリエチレンパイプシステム研究会/栗栖忠臣
近年の地震で甚大な被害が確認されている、配水分岐からメーターボックスまでの給水装置引込み部には、耐震化が求められているが、耐震設計法が定められていない。そこで、レベル2地震動を想定した埋設実験により、耐震性能を確認・分析することで、耐震設計法を確立した。
○水処理におけるIoTの活用/東西化学産業㈱/柴野和明
近年、各種設備の管理業務では、現場管理者の人手不足に伴い、業務負荷増加が課題となっている。当社では水処理遠隔監視システム『アドリアルシステム』をリニューアルし、水処理システムの管理業務改善を提供する。本稿では、システム概要や、冷却水系統における適用例について紹介する。
○鋼管のねじ加工に関する技術研究と普及活動40年を振返る(上)/IDE研究所/井出浩司
■シリーズ:第18回 環境・設備デザイン賞
○新宿三井ビルディングロビー改修工事/㈱日本設計/上口泰位
新宿三井ビルは1974年竣工以来丹念な改修を重ね、プライムビルとしての品質を維持している。本改修は「低層部にキャンパスオフィスを」とのコンセプトで、ロビーを含めたタワー足もとの内外部空間を仕事もできる多目的な滞留スペースに転換しようとするものである。よりパーソナルな視点に立った新しいワークスタイルへのシフトを視野に入れた改修案である。
○東京ミッドタウン日比谷/KAJIMA DESIGN/久保田聡
本計画は、日比谷三井ビルディングと三信ビルディングという二つの名建築の建替を中心とした再開発プロジェクトである。People in the Parkのコンセプトのもと、優雅な姿のDancingTowerと重厚な低層部からなる建築空間を緩やかに回遊するランドスケープデザインにより、日比谷公園と都市空間の新しい関係性を生み出している。
■シリーズ:いま知っておきたいIoT・AI関連情報
○第13回「5G通信と8K画像」/高砂熱学工業㈱/倉田昌典
シリーズ解説の第13回。今回のテーマは5G通信と8K画像である。5G通信は次世代携帯通信であり、今年から日本では商用利用が開始されている。従前の4Gに比較し、約1,000倍の通信性能がある。8K画像は、人間の眼の解像度を超える高細精画像であり、テレビ画像のほか、遠隔医療、防災、社会インフラ保守などでの活用が期待されている。
■Le petit pouce ペットと暮らす 200
○幸福を運ぶ木(福木)/畑建築デザイン/畑 由起子
○エアフィルタの捕集原理/工学院大学/並木則和
今般のコロナ禍において、感染経路の一つとして注目されてきた粒径5μm以下のいわゆる“飛沫核感染”の対策にも関係するエアフィルタやマスクに使用されている不織布からなる繊維層フィルタの捕集理論について、液ろ過フィルタとの違いにも触れながら概説する。
○エアフィルタのろ材及び構造について/日本バイリーン㈱/西堀 寧
エアフィルタはプレフィルタから超高性能フィルタまで多くの種類が存在し、その用途にって要求される性能は異なり素材や構造自体も多岐にわたっている。本稿では除塵用途で使用されるエアフィルタに注視し、そのタイプごとに代表的なろ材とユニット構造について紹介する。
○中性能フィルタの提案/ニッタ㈱/佐野義哉
新型コロナウイルスなど生活環境を脅かす汚染物質の浮遊が問題とされる昨今、健康で快適な生活を取り戻すためには、清浄な室内環境の実現が欠かせない。清浄な室内環境を実現するためには、大変重要な役割を果たすフィルタについて、求められる環境実現のために除去対象となる汚染物質を元に用途を分類し紹介する。
○エアフィルタの性能試験方法/進和テック㈱/奥山一博
一般換気用エアフィルタの試験規格JIS B 9908規格群が2019年に制定され、新たにPM1、PM2.5、PM10の三つの粒径範囲を対象とした粒子状物質捕集率J-ePMxが採用された。これまで用いられてきた比色法や計数法との違いや2019年版のポイント、また、今後の普及にかかる課題などについて述べる。
○SDGsとポストコロナ時代のフィルタ考察/㈱ユニパック/松江昭彦
近年、国内主要空港やメガバンクを中心に「使い捨て中性能フィルタ」から『洗浄再生中性能フィルタ』へのパラダイムシフトが始まっている。「建築物衛生法」施行以来、半世紀を経て「平均大気塵量」と「室内浮遊粉塵量」が大幅に減少したことに起因する。
■最新技術情報
○外壁・窓で発電する創エネ外装システム/大成建設㈱/山口 亮・村瀬宏典・梅田和彦
建物で導入しやすい創エネ技術として太陽光発電の役割が重要となっている。建物の意匠や機能に融合し、外壁・窓で発電する創エネ外装システム太陽電池システム(T-Green. MultiSolar)を開発した。その概要について紹介する。
■解説
○都市型地域冷暖房の省エネルギー手法に関する研究4/丸の内熱供給㈱/矢﨑淳史
熱源システムのエネルギー消費量が最小となる最適な設定値について、オペレータによる手動設定からAIによる自動設定とすることで、省力化を図りかつ更なるエネルギー効率を向上させる等の研究をもとに、本稿では、AI技術を活用した最適設定自動化手法の概要と運用の効果について紹介する。
○給水管地中埋設部の耐震化技術確立について/建築設備用ポリエチレンパイプシステム研究会/栗栖忠臣
近年の地震で甚大な被害が確認されている、配水分岐からメーターボックスまでの給水装置引込み部には、耐震化が求められているが、耐震設計法が定められていない。そこで、レベル2地震動を想定した埋設実験により、耐震性能を確認・分析することで、耐震設計法を確立した。
○水処理におけるIoTの活用/東西化学産業㈱/柴野和明
近年、各種設備の管理業務では、現場管理者の人手不足に伴い、業務負荷増加が課題となっている。当社では水処理遠隔監視システム『アドリアルシステム』をリニューアルし、水処理システムの管理業務改善を提供する。本稿では、システム概要や、冷却水系統における適用例について紹介する。
○鋼管のねじ加工に関する技術研究と普及活動40年を振返る(上)/IDE研究所/井出浩司
■シリーズ:第18回 環境・設備デザイン賞
○新宿三井ビルディングロビー改修工事/㈱日本設計/上口泰位
新宿三井ビルは1974年竣工以来丹念な改修を重ね、プライムビルとしての品質を維持している。本改修は「低層部にキャンパスオフィスを」とのコンセプトで、ロビーを含めたタワー足もとの内外部空間を仕事もできる多目的な滞留スペースに転換しようとするものである。よりパーソナルな視点に立った新しいワークスタイルへのシフトを視野に入れた改修案である。
○東京ミッドタウン日比谷/KAJIMA DESIGN/久保田聡
本計画は、日比谷三井ビルディングと三信ビルディングという二つの名建築の建替を中心とした再開発プロジェクトである。People in the Parkのコンセプトのもと、優雅な姿のDancingTowerと重厚な低層部からなる建築空間を緩やかに回遊するランドスケープデザインにより、日比谷公園と都市空間の新しい関係性を生み出している。
■シリーズ:いま知っておきたいIoT・AI関連情報
○第13回「5G通信と8K画像」/高砂熱学工業㈱/倉田昌典
シリーズ解説の第13回。今回のテーマは5G通信と8K画像である。5G通信は次世代携帯通信であり、今年から日本では商用利用が開始されている。従前の4Gに比較し、約1,000倍の通信性能がある。8K画像は、人間の眼の解像度を超える高細精画像であり、テレビ画像のほか、遠隔医療、防災、社会インフラ保守などでの活用が期待されている。
■Le petit pouce ペットと暮らす 200
○幸福を運ぶ木(福木)/畑建築デザイン/畑 由起子
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- 発行間隔:月刊
- 発売日:毎月5日
- サイズ:B5判
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