目次
■特集:クラウドを利用した設備管理1
○企業等によるクラウド利用の現状について/総務省/藤井信英
総務省は昨年8月、令和2年版情報通信白書を公表した。白書の記述の中から、企業によるクラウドサービスの利用動向に関する調査結果や、世界全体でのクラウドサービスの市場規模の推移及び予測について紹介するほか、5G時代におけるクラウドサービスについて展望する。
○Rebroとの連携で実現する冷媒配管選定と室外機騒音計算の効率化/ダイキン工業㈱/本永 拓
昨今の建設業界における生産性向上を目指したBIM活用の促進にともない、空調設計施工業務においてもBIMを活用した効率化が求められている。本稿では、当社のクラウド型空調設計支援システム「DK-BIM」が建築設備CADのRebroと連携して実現できる効率化を紹介する。
○クラウドを利用したモバイルツールシステムによる「設備総合管理」の効率化と省エネルギーシステム/TMES㈱/先崎俊裕
当社では「設備総合管理」のためにMOTsというツール群を利用している。MOTsは設備の維持管理を効率化する「METCLOUD」と、省エネルギーに貢献する「GODA CLOUD」の二つのクラウドサービスが主な構成要素になっている。本稿ではそれらのクラウドサービスの概要と導入による効果について紹介する。
■最新技術情報
○サイフォン式雨水排水システム/積水化学工業㈱/元 隆明
近年の集中豪雨増加に伴い建物屋上からの雨水排水では、排水管の大口径化・本数増といった対策を余儀なくされている。これら対策は、重量増加による運搬性や施工性悪化や、建物内での配管取回しが困難という課題がある。当社はこれら課題解決の為、専用ルーフドレン・専用管継手・専用配管設計ソフトからなる、サイフォン式雨水排水システム・雨水ハイパー RDを開発・発売した。
○FMにおけるヒト・モノ・情報を繋ぐ/㈱FMシステム/千野元就・池永武史
FM-Integration(エフエム・インテグレーション)は、FMデータベースを中心に、BIM、施設台帳、図面、長期修繕計画、点検、保全管理など、FM業務における様々な機能と連携する統合ファシリティマネジメントプラットフォームである。本システムの概要とFM業務に役立つ機能を紹介する。
○耐破壊に優れたダクタイル鋳鉄製公設小便器の開発/伊藤鉄工㈱/藤繁俊五
近年、公園等の公設洗面所で陶器製の便器や洗面・手洗い器具の破壊被害が発生して行政が困っている。当社は破壊されない安心・安全を目指し、明るいデザインで活気ある地域社会に貢献できる耐破壊型ダクタイル鋳鉄製小便器の開発した。
■竣工事例
○高砂熱学イノベーションセンター/㈱三菱地所設計/武藤友香・羽鳥大輔・髙西茂彰/高砂熱学工業㈱/平原美博・清水昭浩・木村健太郎
高砂熱学工業の新たな研究開発拠点。主に研究と実践の場「ラボ棟」と共創と発信の場「オフィス棟」で構成され、センターを社内外に対して広く開放する。ZEB認証を取得した本建物は、新たな技術を導入した様々な執務空間を設け、バイオマス燃料や地下水熱、太陽光を用いてエネルギーの自立化を目指す。
○渋谷 パルコ・ヒューリックビル/㈱竹中工務店/芝原崇慶・小池正浩・塩澤拓馬・梛原 勝
1970年代から渋谷の街と共に文化をつくり発展してきた渋谷PARCOの建て替え計画である。都心に立地するファッションビルでありながら、高品質な屋外空間である屋上広場・立体街路を整備することで、訪れるユーザーの「健康(ウェルネス)」への配慮と省CO2の両立を目指した。
○高知赤十字病院/㈱久米設計/土岐昇三
400床を越える大規模病院として、ZEB Readyを取得した高知赤十字病院に導入した「特殊でない」省エネ手法を紹介する。『2050年 実質CO2排出量ゼロ』を目指す我国の方向を示す一助となれば幸いである。
○技術研究所展示実験棟の省エネ化改修/五洋建設㈱/小座野貴弘
今後加速する脱炭素化に対し建物の省エネ化は急務である。当社では省エネ化提案活動を積極的に進めている。その中で効果的な省エネ技術の適用方法を把握することを目的に今回技術研究所展示実験棟に多くの省エネ技術を導入した省エネ化改修を実施し、現在効果検証に取り組んでいる。
○グランエミオ所沢(所沢駅東口駅ビル計画)/㈱東急設計コンサルタント/高橋宏和・菅野幸志
グランエミオ所沢(所沢駅東口駅ビル計画)は所沢の街の更なる発展を目指し、駅を挟んだ東西を繋ぐ一体化した駅舎と商業施設からなる複合施設である。環境配慮・BCPを取り入れるほか、維持管理に配慮した計画としている。
■シリーズ:第18回 環境・設備デザイン賞
○大きな地形を背負う環境共生住宅/都市建築設計集団/UAPP/手島浩之
施主の要望により眺望確保のための大開口を設けた住宅の温熱環境獲得のための試みである。冬季の日射を取得し、室内のPCMに蓄熱し活用を図った。完成後の測定と調整により、快適な室内環境の実現が確認できつつある。
■連載
○合成高分子樹脂管基礎講座(第13回)
ポリエチレン管の物性改良に関する最新状況/樹脂管コンサルタント/長谷川清
ポリエチレン樹脂に関する近年の技術開発動向を踏まえ、最新のポリエチレン樹脂で構成されるポリエチレン管においては、種々の物性改良が進んでいる。今回は、これらの物性改良の内、ポリエチレン管の耐久性に絞って解説する。
■Le petit pouce ペットと暮らす203
○ポンペイの黒い犬/畑建築デザイン/畑 由起子
○企業等によるクラウド利用の現状について/総務省/藤井信英
総務省は昨年8月、令和2年版情報通信白書を公表した。白書の記述の中から、企業によるクラウドサービスの利用動向に関する調査結果や、世界全体でのクラウドサービスの市場規模の推移及び予測について紹介するほか、5G時代におけるクラウドサービスについて展望する。
○Rebroとの連携で実現する冷媒配管選定と室外機騒音計算の効率化/ダイキン工業㈱/本永 拓
昨今の建設業界における生産性向上を目指したBIM活用の促進にともない、空調設計施工業務においてもBIMを活用した効率化が求められている。本稿では、当社のクラウド型空調設計支援システム「DK-BIM」が建築設備CADのRebroと連携して実現できる効率化を紹介する。
○クラウドを利用したモバイルツールシステムによる「設備総合管理」の効率化と省エネルギーシステム/TMES㈱/先崎俊裕
当社では「設備総合管理」のためにMOTsというツール群を利用している。MOTsは設備の維持管理を効率化する「METCLOUD」と、省エネルギーに貢献する「GODA CLOUD」の二つのクラウドサービスが主な構成要素になっている。本稿ではそれらのクラウドサービスの概要と導入による効果について紹介する。
■最新技術情報
○サイフォン式雨水排水システム/積水化学工業㈱/元 隆明
近年の集中豪雨増加に伴い建物屋上からの雨水排水では、排水管の大口径化・本数増といった対策を余儀なくされている。これら対策は、重量増加による運搬性や施工性悪化や、建物内での配管取回しが困難という課題がある。当社はこれら課題解決の為、専用ルーフドレン・専用管継手・専用配管設計ソフトからなる、サイフォン式雨水排水システム・雨水ハイパー RDを開発・発売した。
○FMにおけるヒト・モノ・情報を繋ぐ/㈱FMシステム/千野元就・池永武史
FM-Integration(エフエム・インテグレーション)は、FMデータベースを中心に、BIM、施設台帳、図面、長期修繕計画、点検、保全管理など、FM業務における様々な機能と連携する統合ファシリティマネジメントプラットフォームである。本システムの概要とFM業務に役立つ機能を紹介する。
○耐破壊に優れたダクタイル鋳鉄製公設小便器の開発/伊藤鉄工㈱/藤繁俊五
近年、公園等の公設洗面所で陶器製の便器や洗面・手洗い器具の破壊被害が発生して行政が困っている。当社は破壊されない安心・安全を目指し、明るいデザインで活気ある地域社会に貢献できる耐破壊型ダクタイル鋳鉄製小便器の開発した。
■竣工事例
○高砂熱学イノベーションセンター/㈱三菱地所設計/武藤友香・羽鳥大輔・髙西茂彰/高砂熱学工業㈱/平原美博・清水昭浩・木村健太郎
高砂熱学工業の新たな研究開発拠点。主に研究と実践の場「ラボ棟」と共創と発信の場「オフィス棟」で構成され、センターを社内外に対して広く開放する。ZEB認証を取得した本建物は、新たな技術を導入した様々な執務空間を設け、バイオマス燃料や地下水熱、太陽光を用いてエネルギーの自立化を目指す。
○渋谷 パルコ・ヒューリックビル/㈱竹中工務店/芝原崇慶・小池正浩・塩澤拓馬・梛原 勝
1970年代から渋谷の街と共に文化をつくり発展してきた渋谷PARCOの建て替え計画である。都心に立地するファッションビルでありながら、高品質な屋外空間である屋上広場・立体街路を整備することで、訪れるユーザーの「健康(ウェルネス)」への配慮と省CO2の両立を目指した。
○高知赤十字病院/㈱久米設計/土岐昇三
400床を越える大規模病院として、ZEB Readyを取得した高知赤十字病院に導入した「特殊でない」省エネ手法を紹介する。『2050年 実質CO2排出量ゼロ』を目指す我国の方向を示す一助となれば幸いである。
○技術研究所展示実験棟の省エネ化改修/五洋建設㈱/小座野貴弘
今後加速する脱炭素化に対し建物の省エネ化は急務である。当社では省エネ化提案活動を積極的に進めている。その中で効果的な省エネ技術の適用方法を把握することを目的に今回技術研究所展示実験棟に多くの省エネ技術を導入した省エネ化改修を実施し、現在効果検証に取り組んでいる。
○グランエミオ所沢(所沢駅東口駅ビル計画)/㈱東急設計コンサルタント/高橋宏和・菅野幸志
グランエミオ所沢(所沢駅東口駅ビル計画)は所沢の街の更なる発展を目指し、駅を挟んだ東西を繋ぐ一体化した駅舎と商業施設からなる複合施設である。環境配慮・BCPを取り入れるほか、維持管理に配慮した計画としている。
■シリーズ:第18回 環境・設備デザイン賞
○大きな地形を背負う環境共生住宅/都市建築設計集団/UAPP/手島浩之
施主の要望により眺望確保のための大開口を設けた住宅の温熱環境獲得のための試みである。冬季の日射を取得し、室内のPCMに蓄熱し活用を図った。完成後の測定と調整により、快適な室内環境の実現が確認できつつある。
■連載
○合成高分子樹脂管基礎講座(第13回)
ポリエチレン管の物性改良に関する最新状況/樹脂管コンサルタント/長谷川清
ポリエチレン樹脂に関する近年の技術開発動向を踏まえ、最新のポリエチレン樹脂で構成されるポリエチレン管においては、種々の物性改良が進んでいる。今回は、これらの物性改良の内、ポリエチレン管の耐久性に絞って解説する。
■Le petit pouce ペットと暮らす203
○ポンペイの黒い犬/畑建築デザイン/畑 由起子
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