目次
■特集:サステイナブルキャンパス
○CAS-Net JAPANとサステイナブルキャンパス賞/CAS-Net JAPAN・千葉大学/上野 武
本特集ではCAS-Net JAPAN(サステイナブルキャンパス推進協議会)第7回年次大会で表彰された三つのサステイナブルキャンパス賞の詳細が紹介される。本稿では、大学キャンパスのサステイナビリティ向上に向けた活動を行っている大学間ネットワーク組織CAS-Net JAPANが実施しているサステイナブルキャンパス賞について、その概要と役割について述べる。
○NPOと連携した福島浜通り地域のサステイナブルキャンパスづくり/東日本国際大学/河合 伸
福島県いわき市の震災復興および環境保全活動として、東日本国際大学ライオンズクラブが、NPO 法人ザ・ピープルの「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」に参加し、地域課題を解決し、学生主体のサステイナブルな取り組みとなるよう努力している過程を紹介する。
○大阪大学/箕面新キャンパスの計画における持続可能性の考え方/大阪大学/吉岡聡司
世界的な環境認証制度LEEDのNCとND(まちづくり版、キャンパスで日本初認証)のゴールド取得、市立の図書館・生涯学習センターを大学が運営すること等、省エネに関する取り組みはもちろん、キャンパス自体が社会の中での実験室としての役割を果たす「リビングラボラトリ」の考え方を含めて紹介する。
○学生・企業・市民で作るサステイナビリティ/千葉大学/須山優理乃・岡山咲子
千葉大学は18年前から学生主体で環境問題に取り組んでいる。2017年からはSDGs 達成に向けて、京葉銀行と協同でecoプロジェクトを展開し、対外的な評価を受けている。本プロジェクトの概要や成果、企業側と大学側のメリットについて紹介する。
■最新技術情報
○アップフロー方式クリーンルーム/東洋熱工業㈱/石野貴広
工業用クリーンルームの省エネルギー化が可能なアップフロー方式クリーンルーム「T-COSMOSU(ティーコスモス)」を開発した。T-COSMOSUは換気回数の低減と冷水温度緩和により、省エネルギー化が可能である。
○クリーンルームのローコスト化システムの構築/東急建設㈱/太田壮思・長島 豊・井沢 圭・立川義隆
ACCPの義務化により、全ての食品製造事業者は、HACCPに基づいた衛生管理が求められる中で、クリーンルームをもちいた清浄度や温湿度、室圧管理を維持させることが注視させている。そうした中で、食品工場に特化した床吸込みユニットを開発したので紹介する。
○BIMと連携した環境建築設計支援システム/㈱大林組/池田麻紀子
「BIMZONE-Σ」は建築BIMの「情報」を活用し、設備設計計算から機器選定、省エネ計算までを行う環境建築設計総合支援システムである。熱負荷計算プログラム「NewHASP/ACLD」や、建築物省エネ法に基づく一次エネルギー消費量計算ツール「WEBPRO(標準入力法)」と連携し、設計初期から精度の高いシミュレーションを実施することで、設備機器の過大設計を防止し、省エネルギー、脱炭素への貢献を目指す。
○集合住宅のメーターボックス内に設置可能な「ハイブリッド給湯・暖房システム」/㈱ノーリツ/橋間隆晴・陣野一気
省エネ性、環境性、レジリエンス性に優れ、さらに集合住宅のメーターボックス内設置が可能な3ピース型ハイブリッド給湯・暖房システムを開発した。開発のポイントとなる法規制への対応、結露・騒音検証結果、及び製品特長等について紹介する。
○ビル内移動環境計測・通知システム/戸田建設㈱/田村秀一
自律走行ロボットに搭載したセンサーとビル内に設置されているセンサーの情報を統合させ、より実態に即したビル内の環境情報をビル管理者に提供するとともにビル内の従業員や来訪者へ環境情報や推奨する行動を通知するビル内移動環境計測・通知システムを開発した。
○音環境プレゼンテーションシステム/㈱奥村組/柳沼勝夫・稲留康一
建築音環境のイメージを一般の人にわかりやすく伝えるため、設計仕様から音環境を予測計算して試聴音を作成・再生できるシステムを開発した。使用機器はモバイル端末とヘッドホンのみとしてインターネットに接続可能な場所であればどこでも使用でき、可搬性に優れたシステムである。
■竣工事例
○武庫川女子大学/公江記念館/㈱竹中工務店/上田真也・前田龍紀・三木僚子
本計画では、「女性研究者の育成に適した空間づくり」と「ZEBの実現」を重要課題と位置付けた。計画の早期段階で、武庫川女子大学に通う学生にアンケートを実施し、その結果をもとに学生にとって快適な生産性向上に配慮した設備計画・空間づくりを目指した。また、省エネ化により、ZEB Readyを達成した。さらに、AI 制御によって、運用時のさらなる省エネを目指している。その概要を紹介する。
■シリーズ
○いま知っておきたいIoT・AI関連情報
第20回 生体認証システム/高砂熱学工業㈱/倉田昌典
シリーズ解説の第20回。今回のテーマは「生体認証システム」である。情報セキュリティ、防犯や感染拡大防止のため、パソコンやスマートフォンには指紋認証や顔認証のシステム、多くの建物の入口には顔認証カメラや体温計測用のセンサーが設置されている。今、急速に日常生活の利用に拡大している生体認証をテーマとして、システムの種類、方法、精度などを紹介する。
■連載
○合成高分子樹脂管基礎講座(第15回)
ポリエチレン管使用上の留意点/樹脂管コンサルタント/長谷川清
ポリエチレン管は鋼管とは異なる特質があるため、それに留意して使う必要がある。本稿では、前号紹介したポリエチレン管の防火対策以外の留意点として、ガス透過性・有機溶剤透過性・熱による伸縮性などに関する対応について紹介する。
■Le petit pouce ペットと暮らす214
○マヌルネコ/畑建築デザイン 畑由起子
○CAS-Net JAPANとサステイナブルキャンパス賞/CAS-Net JAPAN・千葉大学/上野 武
本特集ではCAS-Net JAPAN(サステイナブルキャンパス推進協議会)第7回年次大会で表彰された三つのサステイナブルキャンパス賞の詳細が紹介される。本稿では、大学キャンパスのサステイナビリティ向上に向けた活動を行っている大学間ネットワーク組織CAS-Net JAPANが実施しているサステイナブルキャンパス賞について、その概要と役割について述べる。
○NPOと連携した福島浜通り地域のサステイナブルキャンパスづくり/東日本国際大学/河合 伸
福島県いわき市の震災復興および環境保全活動として、東日本国際大学ライオンズクラブが、NPO 法人ザ・ピープルの「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」に参加し、地域課題を解決し、学生主体のサステイナブルな取り組みとなるよう努力している過程を紹介する。
○大阪大学/箕面新キャンパスの計画における持続可能性の考え方/大阪大学/吉岡聡司
世界的な環境認証制度LEEDのNCとND(まちづくり版、キャンパスで日本初認証)のゴールド取得、市立の図書館・生涯学習センターを大学が運営すること等、省エネに関する取り組みはもちろん、キャンパス自体が社会の中での実験室としての役割を果たす「リビングラボラトリ」の考え方を含めて紹介する。
○学生・企業・市民で作るサステイナビリティ/千葉大学/須山優理乃・岡山咲子
千葉大学は18年前から学生主体で環境問題に取り組んでいる。2017年からはSDGs 達成に向けて、京葉銀行と協同でecoプロジェクトを展開し、対外的な評価を受けている。本プロジェクトの概要や成果、企業側と大学側のメリットについて紹介する。
■最新技術情報
○アップフロー方式クリーンルーム/東洋熱工業㈱/石野貴広
工業用クリーンルームの省エネルギー化が可能なアップフロー方式クリーンルーム「T-COSMOSU(ティーコスモス)」を開発した。T-COSMOSUは換気回数の低減と冷水温度緩和により、省エネルギー化が可能である。
○クリーンルームのローコスト化システムの構築/東急建設㈱/太田壮思・長島 豊・井沢 圭・立川義隆
ACCPの義務化により、全ての食品製造事業者は、HACCPに基づいた衛生管理が求められる中で、クリーンルームをもちいた清浄度や温湿度、室圧管理を維持させることが注視させている。そうした中で、食品工場に特化した床吸込みユニットを開発したので紹介する。
○BIMと連携した環境建築設計支援システム/㈱大林組/池田麻紀子
「BIMZONE-Σ」は建築BIMの「情報」を活用し、設備設計計算から機器選定、省エネ計算までを行う環境建築設計総合支援システムである。熱負荷計算プログラム「NewHASP/ACLD」や、建築物省エネ法に基づく一次エネルギー消費量計算ツール「WEBPRO(標準入力法)」と連携し、設計初期から精度の高いシミュレーションを実施することで、設備機器の過大設計を防止し、省エネルギー、脱炭素への貢献を目指す。
○集合住宅のメーターボックス内に設置可能な「ハイブリッド給湯・暖房システム」/㈱ノーリツ/橋間隆晴・陣野一気
省エネ性、環境性、レジリエンス性に優れ、さらに集合住宅のメーターボックス内設置が可能な3ピース型ハイブリッド給湯・暖房システムを開発した。開発のポイントとなる法規制への対応、結露・騒音検証結果、及び製品特長等について紹介する。
○ビル内移動環境計測・通知システム/戸田建設㈱/田村秀一
自律走行ロボットに搭載したセンサーとビル内に設置されているセンサーの情報を統合させ、より実態に即したビル内の環境情報をビル管理者に提供するとともにビル内の従業員や来訪者へ環境情報や推奨する行動を通知するビル内移動環境計測・通知システムを開発した。
○音環境プレゼンテーションシステム/㈱奥村組/柳沼勝夫・稲留康一
建築音環境のイメージを一般の人にわかりやすく伝えるため、設計仕様から音環境を予測計算して試聴音を作成・再生できるシステムを開発した。使用機器はモバイル端末とヘッドホンのみとしてインターネットに接続可能な場所であればどこでも使用でき、可搬性に優れたシステムである。
■竣工事例
○武庫川女子大学/公江記念館/㈱竹中工務店/上田真也・前田龍紀・三木僚子
本計画では、「女性研究者の育成に適した空間づくり」と「ZEBの実現」を重要課題と位置付けた。計画の早期段階で、武庫川女子大学に通う学生にアンケートを実施し、その結果をもとに学生にとって快適な生産性向上に配慮した設備計画・空間づくりを目指した。また、省エネ化により、ZEB Readyを達成した。さらに、AI 制御によって、運用時のさらなる省エネを目指している。その概要を紹介する。
■シリーズ
○いま知っておきたいIoT・AI関連情報
第20回 生体認証システム/高砂熱学工業㈱/倉田昌典
シリーズ解説の第20回。今回のテーマは「生体認証システム」である。情報セキュリティ、防犯や感染拡大防止のため、パソコンやスマートフォンには指紋認証や顔認証のシステム、多くの建物の入口には顔認証カメラや体温計測用のセンサーが設置されている。今、急速に日常生活の利用に拡大している生体認証をテーマとして、システムの種類、方法、精度などを紹介する。
■連載
○合成高分子樹脂管基礎講座(第15回)
ポリエチレン管使用上の留意点/樹脂管コンサルタント/長谷川清
ポリエチレン管は鋼管とは異なる特質があるため、それに留意して使う必要がある。本稿では、前号紹介したポリエチレン管の防火対策以外の留意点として、ガス透過性・有機溶剤透過性・熱による伸縮性などに関する対応について紹介する。
■Le petit pouce ペットと暮らす214
○マヌルネコ/畑建築デザイン 畑由起子
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