目次
■特集:スマート農業の実現
○スマート農業の実現に向けた取り組みと課題/農林水産省/角張 徹
農業従事者の高齢化・減少等による労働力不足が進行する中、省力化や低コスト化を図るため、ロボット技術やICTなど先端技術を組み合わせた「スマート農業」の実現に向けた取組が進められている。本稿では、この具体的内容について、新たな動向も含めて紹介する。
○3次元圃場マップを活用した稲作向け営農支援システム/パナソニック/西谷 裕之/鳥取大学/森本 英嗣
農業経営の担い手不足問題の解決に向けた集落営農組織の統合による既存組織の大規模化の進行に伴い、稲作経営においては―①スムーズな経営継承を可能にする可視化、②収益力強化を支える営農支援システムの提供等―を含むIoTやロボット技術を活用した課題解決するための農業形態を「スマート農業」と呼ぶが、当社では、鳥取大学農学部との共同研究により、「1周波RTK-GNSS方式による高精度測位システムを核とした、農機/圃場データ・画像処理技術・AI・3次元圃場マップを組み合わせた営農支援システム」を開発提供することで、圃場や稲の個々の状態に合わせた作付計画・作業計画・栽培管理の最適化を支援し、プロ農家の収益力強化とスムーズな経営継承の実現に貢献可能であるとしている。
○IoTで罠を監視、捕獲メールを送信/アイニックス/平本 純也
罠で捕獲した害獣を加速度センサまたは赤外線センサを搭載したRF監視タグで検知し、中継器を経由して検知信号をサーバに送信、捕獲情報をメールで通知するシステム。巡回監視の負担を軽減し、迅速に処分できる。くくり罠、箱罠、囲い罠に設置可能。
○ICTを活用したメロン養液潅水システム/大和コンピューター/田代 貴志
ソフトウェアの受託開発が主業務のIT企業が、2009年から静岡県袋井市でメロン栽培に取り組み、ICTを活用した農業の紹介をする。2011年からは従業員を転勤させて農業法人として、生産者目線で農業×ICTに取り組み、現在は、農林水産省「平成28(2016)年度 農業界と経済界の連携による先端モデル農業確立実証事業」に採択され、「メロン養液栽培による循環型農業確立コンソーシアム」の経済界代表として、メロン養液潅水システムの構築を紹介する。
○「売れる」が見える/サトー/石田 康晃
小売店の産直コーナーを利用する生産者向けに、商品の値札発行から販売データの収集・管理を可能にした「豊ノトリ」を開発。機器に不慣れな高齢者などでも利用しやすいようわかりやすい画面やヘルプデスクを用意。採れたての農産物をすぐに店頭で売りたい生産者を支援する。
○GPSやレーザーを活用する精密農業技術と事例/トプコン/吉田 剛
農業業界が抱えている世界的な課題に対応する対応する技術として、ITを活用した農業機械が普及し始めている。本稿では、IT農業システムを紹介すると共に、普及の背景及び事例と導入効果について紹介する。
○IoTを使った水田の水管理システム/インターネットイニシアティブ/齋藤 透
H28農水省補正予算事業により、LPWA技術の一つ、LoRaで通信する水位・水温を測定する水田センサと、パイプライン用の自動給水弁を活用して自動制御を行い、農家の水管理コストを半減するIoTシステムを開発する。
■特集:省力化・効率化の工夫
○物流分野における省人化・省力化のポイント/ロジ・ソリューション/釜屋 大和
深刻化する物流分野の労働力不足、スマート・ロジスティクスがバズ・ワードとして物流業界に浸透している中、新技術導入における課題と解決策について考察を行い、自動化を志向する際の注意点について紹介する。
○業務課題を見える化し、効率化を実現する位置情報サービス/パナソニックソリューションテクノロジー/小川 裕幸
ビーコンを使って、さまざまな業務課題を見える化し、効率化を実現する「位置情報サービス」について、開発の背景、サービスの仕組みと活用における課題、今後の展開について紹介する。
○RFIDを活用したスマート操作支援システム/正興電機製作所/川崎 祥紀・鈴木 啓司・山内 繁・古賀 国宏・松岡 弘樹
ヒューマンエラーによる機器損傷、生産停止、人身事故などの重大事故を防止するRFIDを活用したスマート操作支援システムの紹介。ヒューマンエラーの発生原因である作業者の勘違い、失念、作業手順の飛越、報告ミス等を防止するため、RFIDを最適な方法(選定、改良、工夫)で活用しヒューマンエラーを防止する仕組みを構築。ヘッドセット等のウェアラブルデバイスと組み合わせることによりハンズフリーでシームレスな操作を可能とし、1人操作を実現する。
■話題の追跡
○RFIDプリンタについて/オカベマーキングシステム/長島 慎二
様々な業種業態でUHF帯RFID導入が始まった。それに伴いRFIDプリンタの導入事例も増えつつある。通常のラベルプリンタとRFIDプリンタの異なる点や、システム設計上の留意点等まとめたので、導入を検討される企業の担当者には是非、一読いただきたい。
○スマートフォンからWi-Fiを経由してチャイム音や音声を鳴らすことができる/テクノベインズ/高久 直也
■連載
○薬剤師の視点から見た医療安全と自動認識 第4回
調剤師を悩ます調剤過誤のリスク 2/日本調剤/鈴木 高弘
○製造現場:情報と制御 第5回
現場情報の活用ユーザーになろう!/日立パワーソリューションズ/吉澤 隆司
○NFCで始める実践RFID 第60回
町工場とIoT3/ハヤト・インフォメーション/大坂 泰弘
○スマート農業の実現に向けた取り組みと課題/農林水産省/角張 徹
農業従事者の高齢化・減少等による労働力不足が進行する中、省力化や低コスト化を図るため、ロボット技術やICTなど先端技術を組み合わせた「スマート農業」の実現に向けた取組が進められている。本稿では、この具体的内容について、新たな動向も含めて紹介する。
○3次元圃場マップを活用した稲作向け営農支援システム/パナソニック/西谷 裕之/鳥取大学/森本 英嗣
農業経営の担い手不足問題の解決に向けた集落営農組織の統合による既存組織の大規模化の進行に伴い、稲作経営においては―①スムーズな経営継承を可能にする可視化、②収益力強化を支える営農支援システムの提供等―を含むIoTやロボット技術を活用した課題解決するための農業形態を「スマート農業」と呼ぶが、当社では、鳥取大学農学部との共同研究により、「1周波RTK-GNSS方式による高精度測位システムを核とした、農機/圃場データ・画像処理技術・AI・3次元圃場マップを組み合わせた営農支援システム」を開発提供することで、圃場や稲の個々の状態に合わせた作付計画・作業計画・栽培管理の最適化を支援し、プロ農家の収益力強化とスムーズな経営継承の実現に貢献可能であるとしている。
○IoTで罠を監視、捕獲メールを送信/アイニックス/平本 純也
罠で捕獲した害獣を加速度センサまたは赤外線センサを搭載したRF監視タグで検知し、中継器を経由して検知信号をサーバに送信、捕獲情報をメールで通知するシステム。巡回監視の負担を軽減し、迅速に処分できる。くくり罠、箱罠、囲い罠に設置可能。
○ICTを活用したメロン養液潅水システム/大和コンピューター/田代 貴志
ソフトウェアの受託開発が主業務のIT企業が、2009年から静岡県袋井市でメロン栽培に取り組み、ICTを活用した農業の紹介をする。2011年からは従業員を転勤させて農業法人として、生産者目線で農業×ICTに取り組み、現在は、農林水産省「平成28(2016)年度 農業界と経済界の連携による先端モデル農業確立実証事業」に採択され、「メロン養液栽培による循環型農業確立コンソーシアム」の経済界代表として、メロン養液潅水システムの構築を紹介する。
○「売れる」が見える/サトー/石田 康晃
小売店の産直コーナーを利用する生産者向けに、商品の値札発行から販売データの収集・管理を可能にした「豊ノトリ」を開発。機器に不慣れな高齢者などでも利用しやすいようわかりやすい画面やヘルプデスクを用意。採れたての農産物をすぐに店頭で売りたい生産者を支援する。
○GPSやレーザーを活用する精密農業技術と事例/トプコン/吉田 剛
農業業界が抱えている世界的な課題に対応する対応する技術として、ITを活用した農業機械が普及し始めている。本稿では、IT農業システムを紹介すると共に、普及の背景及び事例と導入効果について紹介する。
○IoTを使った水田の水管理システム/インターネットイニシアティブ/齋藤 透
H28農水省補正予算事業により、LPWA技術の一つ、LoRaで通信する水位・水温を測定する水田センサと、パイプライン用の自動給水弁を活用して自動制御を行い、農家の水管理コストを半減するIoTシステムを開発する。
■特集:省力化・効率化の工夫
○物流分野における省人化・省力化のポイント/ロジ・ソリューション/釜屋 大和
深刻化する物流分野の労働力不足、スマート・ロジスティクスがバズ・ワードとして物流業界に浸透している中、新技術導入における課題と解決策について考察を行い、自動化を志向する際の注意点について紹介する。
○業務課題を見える化し、効率化を実現する位置情報サービス/パナソニックソリューションテクノロジー/小川 裕幸
ビーコンを使って、さまざまな業務課題を見える化し、効率化を実現する「位置情報サービス」について、開発の背景、サービスの仕組みと活用における課題、今後の展開について紹介する。
○RFIDを活用したスマート操作支援システム/正興電機製作所/川崎 祥紀・鈴木 啓司・山内 繁・古賀 国宏・松岡 弘樹
ヒューマンエラーによる機器損傷、生産停止、人身事故などの重大事故を防止するRFIDを活用したスマート操作支援システムの紹介。ヒューマンエラーの発生原因である作業者の勘違い、失念、作業手順の飛越、報告ミス等を防止するため、RFIDを最適な方法(選定、改良、工夫)で活用しヒューマンエラーを防止する仕組みを構築。ヘッドセット等のウェアラブルデバイスと組み合わせることによりハンズフリーでシームレスな操作を可能とし、1人操作を実現する。
■話題の追跡
○RFIDプリンタについて/オカベマーキングシステム/長島 慎二
様々な業種業態でUHF帯RFID導入が始まった。それに伴いRFIDプリンタの導入事例も増えつつある。通常のラベルプリンタとRFIDプリンタの異なる点や、システム設計上の留意点等まとめたので、導入を検討される企業の担当者には是非、一読いただきたい。
○スマートフォンからWi-Fiを経由してチャイム音や音声を鳴らすことができる/テクノベインズ/高久 直也
■連載
○薬剤師の視点から見た医療安全と自動認識 第4回
調剤師を悩ます調剤過誤のリスク 2/日本調剤/鈴木 高弘
○製造現場:情報と制御 第5回
現場情報の活用ユーザーになろう!/日立パワーソリューションズ/吉澤 隆司
○NFCで始める実践RFID 第60回
町工場とIoT3/ハヤト・インフォメーション/大坂 泰弘
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