L&A Network 発売日・バックナンバー

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2,300円
■特集:セキュリティ向上への自動認識技術の提案
○バイオメトリクスとリスクマネジメント
/静岡大学・日本電気㈱ 坂本静生
身体情報等により本人を確認するバイオメトリクスは、10億人超を擁する超大規模システムから個人用スマホまで様々に応用されている。応用の広がりに伴って多様で高度化する攻撃への対処や、場合によっては人権への配慮が求められ、そのアプローチをまとめる。
○AI時代の偽・誤情報の現状とファクトチェック
/日本ファクトチェックセンター 古田大輔
生成AIの普及で偽情報の拡散が加速する中、2026年衆院選ではディープフェイクが急増した。対策にはファクトチェックだけでなく、メディアリテラシーの普及、テクノロジー活用、法的な規制など重層的なアプローチが不可欠である。
○生成AIを活用した学習不要な映像監視ソリューションによる異常検知
/パナソニック デジタル㈱ 川添健治・森谷興仁
映像監視に画像情報も扱える生成AI(Vision-Language Model:VLMなど)を活用した異常検知は、学習が不要で汎用性が高く、状況判断も可能な異常検知が実現できる。実用化に向けて高精度・高速化・セキュリティの課題を解決したソリューションを活用事例と合わせて紹介する。
○顧客体験とセキュリティを両立するNFC運用インフラ
/TOPPAN㈱ 秋葉直樹
QRコードによる店頭販促の不正利用や操作の煩雑さを解決する手段として、顧客体験とセキュリティを両立するNFC運用インフラが求められている。本稿では、NFCタグ製造から配送手配までワンストップで提供するサービスの詳細と、LINEヤフーでの先行導入事例を紹介する。
○コストを超えた課題
/ゼブラ・テクノロジーズ・ジャパン
日本の宅配業界はEC拡大に伴い、人手不足やセキュリティリスクの課題に直面しており、安価な端末やBYODへの依存は深刻なデータ漏洩を招く恐れがある。本稿では、企業存続に不可欠な、セキュアでAI対応可能なデバイスへの戦略的投資の重要性を解説する。
■特集:ビジネスに効くSNSマーケティング
○ビジネスを変えるSNSとSNSマーケティング
/フリーライター 角田晶生
2000年前後にソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)が登場してから20数年。その影響力はオンラインからオフラインにまで及び、政治・社会・経済を動かしている。本稿ではSNSの可能性とリスクについて考察。貴事業の経営戦略に活かす参考となれば幸いである。
○SNS運用の「土台」をどう築くか
/(同)スポットライト 山下悦令
企業のSNS運用において、多くの担当者が直面する「伸び悩み」や「リソース不足」という課題に対し、本稿では運用の本質を再定義する。単なる情報の拡散ではなく、ビジネスの成果に直結する「土台作り」の重要性を説き、インフルエンサーとの戦略的な違いを明確化する。さらに、内製化の限界を見据えた「賢い外注」の活用法や、短期的なブーストを狙うSNS広告のハイブリッド戦略を提示し、持続可能なマーケティングの仕組みを解説する。
○SNSは広告ではない
/㈱EmpaC 松山真衣
SNSは企業の情報発信ツールから、顧客との対話の場へと変化している。本稿では、SNSマーケティングが企業活動のブランディングや採用活動において不可欠となった背景を整理し、「バズ」を狙う施策ではなく、長く愛される企業(ブランド)を育てるためのSNSコミュニケーションの考え方を解説する。また、SNS運用現場が抱える課題と、コミュニケーションを支える分析のあり方についても触れていく。
○LTV最大化の最前線
/コミューン㈱ 近藤翔太
人口減少や情報透明化が進む中、企業は顧客との「信頼」を起点とする「信頼起点経営」への転換が重要だ。購買データだけでは見えない、SNS発信や来店など購買以外の貢献行動を、LINEを軸にID単位で集約・可視化する「Commune Engage」を紹介する。これにより、顧客との関係性の質を数値化し、LTV最大化と持続的な成長を実現する。
○SNS検索時代における動画コンテンツに対応したマーケティング戦略の作り方
/㈱Reaplus 松元詞音
近年、SNSは単なるコミュニケーションツールから「検索インフラ」へと進化している。特にTikTokを中心とした動画プラットフォームでは、商品やサービスを検索し動画レビューを参考に購買判断を行う行動が一般化している。本稿ではSNS検索時代の購買行動の変化を整理するとともに、動画検索最適化であるVSEO(Video Search Engine Optimization)の重要性を解説する。また、TikTok上の「コスメ」関連投稿を分析したデータを例に、SNS検索を起点とした購買導線構築の手法について紹介する。
○SNS運用を感覚から構造へ
/KURO HOLDINGS㈱ 永山博基
流通・サービス業の集客にSNSは必須だ。だが現場はネタ切れや属人化に悩んでいる。汎用AIを導入してもマーケティングの「構造」がなければ成果には直結しない。本稿ではAIに構造を実装した企画生成ツール「KIKAKUN」の仕組みを解説する。
○SNS動画制作の内製化
/㈱DADA 篠崎航輝
SNSマーケティングにおいてショート動画の重要性が高まる一方で、動画制作のコストや制作負荷が企業の運用障壁となっている。本稿では、LINE上で完結するショート動画制作ツール「パパッとショート」を例に、動画制作の内製化と企業SNS運用の効率化について解説する。
○AIによる次世代トレンド解析
/㈱トレンドマップ 神田丞太朗
現代のSNSマーケティングにおいて、動画トレンドの把握は不可欠である。本稿では、動画リサーチにかかる時間を90%削減し、AIがヒット企画を提案する次世代型トレンド解析SaaSの特長と活用法を解説する。
■Auto-ID Solution
○店舗運営DXで、遠隔から店舗状況を把握・管理し、売上最大53%増
/オムロン㈱ 石﨑裕樹
当社の強みであるセンシング技術とデータ分析による可視化ソリューションを活かした店舗運営DXが従来の情報連携の遅れを解消し、店舗や本部での意思決定のスピードアップと、売上増を実現。
■特別レポート
○実行型WMSから”思考する物流基盤”へ進化する物流システム
/EPS-Ehrhardt Partner Solutions㈱ 長谷川英世
物流業界で構造転換が進む中、EPGは自社が提供するWMS「LFSWM」とAIインテリジェンス基盤「EPG AURA」を融合させ、倉庫運用を単なる実行の場から、状況を捉え、判断を支援する”思考する物流基盤”へと進化させる次世代ソリューションとして提供した。今回はそのユースケースと創出価値について説明する。
■連載
○IT機器の支援で利用者に笑顔を 第61回
ETA・AALの普及を目指して61
/(一社)ETA・AAL推進協議会 寄本義一
○NFCで始める実践RFID 第161回
ICタグが語る、失われた一日④
/㈱ハヤト・インフォメーション 大坂泰弘
2,300円
■特集:自動運転レベル4・5が物流にもたらす変革
○自動運転レベル4以上が実用化した時代におけるサプライチェーンの構造転換
/マンハッタン・アソシエイツ㈱
/カンチナダム ヴェンカタラマナ
自動運転レベル4の実用化は輸送効率化に留まらず、物流構造の再設計を迫る。輸送・倉庫・管理判断の三層が連動する「自律型物流」の実現には、分断されたシステムを脱し、実行系データをリアルタイムに統合・判断するUnified実行基盤への転換こそが、その成否を分ける。
○自動運転で事業・まちづくりのサステナビリティを強化する
/㈱マクニカ 茂谷逸平
自動運転の社会実装は車両を「走らせる」だけでは事業として定着しにくい。遠隔運行管理による運行状況の可視化とデータ活用を進め、運用における改善を重ねることで「走らせ続ける」ための仕組みを構築することが重要となる。
○レベル4自動運転トラックの活用について
/三井倉庫ロジスティクス㈱ 松葉泰剛
レベル4自動運転トラックに対し、㈱T2と当社間で進めているオペレーション構築の紹介を行い、実現可能性や活用方法を述べる。また、幅広いユーザーへの提供に向けた推進や自動運転トラックのメリットについての考えと、その活用を含めた将来構想も伝える。
○ITソリューションプロバイダーが牽引する次世代サプライチェーンと物流DXの展望
/㈱フォーサイトシステムワークス 名取淳一
物流改革の切り札「自動運転レベル4・5」が真価を発揮する鍵は、拠点間を繋ぐシステム統合による物流DXである。本稿では、複雑な道路事情を持つ日本に最適な「Hub-to-Hubモデル」を提唱し、次世代サプライチェーンを牽引するITベンダーの役割を紐解く。
■特集:医療、医薬における自動認識技術の活用
○バーコード・RFIDを活用した三位一体の院内業務改革:SIP第三期の取り組み
/東京大学 美代賢吾
医療現場でのバーコード・RFID活用によりメーカー・卸など多様な関係者にもメリットのあるモデル構築を内閣府SIP事業で推進。現在4医療機関で運用開始し、今後データ活用と参画拡大で持続的運用を目指している。
○GS1コード活用の取り組み
/日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院 鵜飼和宏
当院薬剤部では、WebブラウザやPDAで動作するツールを独自開発して活用している。調剤、補充、返却、検収、期限管理など多くの場面でPDAを用いてGS1コードを認証しており、医療安全の向上と業務効率化につながっている。
○GS1・RFID活用による在宅材料管理
/東北福祉大学 渡邉勝
宮城県立こども病院では、在宅医療材料のRFIDによる管理を開始。紙運用からの転換で電子カルテを中心にSPD、医事請求などデータによる運用フローに転換した。自動認識により在宅患者の急増、医療従事者不足という社会課題への解決へ挑戦している。
○医療機器管理における GS1活用:今できるオトシドコを考える
/元)三重大学医学部附属病院 松月正樹
医療機器管理システムへGS1標準バーコード入力箇所とバーコード表示を追加した。入力作業時の誤入力低減や、システムから添文文書・関連文書DBへアクセスできるようにすることで最新文書を閲覧できることを可能にした。
○NFCタグ×開封検知ソリューションによる医療・産業の変革
/㈱三虎データサイエンス 近松虎太郎
医療・医薬業界において、患者の服薬アドヒアランス低下に伴う残薬問題や治療効果の減退は、喫緊の社会課題である。本稿では、モリモト医薬の次世代包装「ESOP」とAvery DennisonのNFC開封検知技術を「高精度なセンサー」として活用し、そこから得られる膨大なログを価値あるインテリジェンスへと昇華させる当社の分析プラットフォームを紹介する。治験の効率化やROI(投資対効果)の算出、地域包括ケアにおける多職種連携の将来像、さらには真贋判定を軸とした他産業への水平展開まで、データの信頼性が生み出す次世代の物流・ライフサイエンスDXの姿を論ずる。
■Auto-ID Solution
○RFIDセンサータグの未来
/㈱イーガルド 工藤唯義
世界的な労働力不足を背景に点検業務の省力化が求められている。非接触で必要時にのみデータを取得できるRFIDセンサータグの特性を生かした当社の開発事例を紹介しつつ、現場負担の軽減と品質確保に寄与する技術として、点検業務の省力化への可能性を示す。
○国内初、ブラウザ完結型の映像判定屋内測位を実現、インフラレス・アプリレスで可能に
/ボールドライト㈱ 芝野緑
GPSが届かない屋内での現在地把握は、アプリや高額な設備設置が障壁だった。「メタマップ VISION」はスマートフォンのカメラ映像をエッジAIで解析することで Webブラウザのみで高精度測位を実現。京都駅の導入実績他、工場・倉庫・小売現場等の業務効率化の応用可能性について論じる。
○二次元コードを利用した形彫り放電加工のフレキシブル生産システム
/㈱ソディック 津田裕樹
金属加工における人手不足・工程集約化の流れにあって、電極作成・測定・調整・加工を繰り返し行う放電加工は生産性を低下させる要因の一つになっている。二次元コードを利用した形彫り放電加工のフレキシブル生産システムによる効率化について紹介する。
■特別レポート
○物流の2024年問題の解決に向けて大手荷主に求められる行動変容
/(一社)運輸デジタルビジネス協議会 小島薫
2026年4月の物流効率化法全面施行により大手荷主等の特定事業者に対して新たな義務が追加された。物流の2024年問題は、荷主の「形式対応」では、決して解決しない。特定荷主の物流効率化法への対応、および改正貨物自動車運送事業法、取適法等で求められている行動変容について紹介する。
■連載
○在庫起点経営を考えるヒント 第69回
重要性を増すサプライチェーンマネジメント
/シーコムス㈱ 関口壽一
○IT機器の支援で利用者に笑顔を 第60回
ETA・AALの普及を目指して
/ (一社)ETA・AAL推進協議会 寄本義一
○NFCで始める実践RFID 第160回
ICタグが語る、失われた一日③
/㈱ハヤト・インフォメーション 大坂泰弘




2,300円
■特集:世界のチョークポイントが国際間物流に与える影響
◯グローバル物流の要衝:国際海峡・運河
/京都大学 赤倉康寛
海上輸送は世界経済の基盤であるが、その船舶の航行が主要な国際海峡・運河に集中している。近年、これらの海峡・運河において航行障害が発生し、大きな輸送混乱を引き起こしている。本稿では、世界経済への影響分析の結果を紹介すると共に、対応策についても論ずる。
◯世界のチョークポイントとコンテナ輸送にまつわるリスク
/神奈川大学 松田琢磨
本稿では、紅海・スエズ運河とパナマ運河の事例から、チョークポイントの制約が航路迂回、輸送日数の長期化、船腹需給の逼迫を通じて運賃と定時性へ波及する過程を、気候変動・安全保障・ガバナンスの観点で整理し、荷主・船社のリスク管理と情報共有の要点も示す。
◯フーシ派攻撃による国際物流へのインパクト
/東京大学 柴崎隆一
2023年末よりイエメンのフーシ派がバブ・エル・マンデブ海峡を航行する船舶に対して行っている攻撃による国際物流ネットワークへのインパクトに着目し、AIS(船舶自動識別装置)データにより、危機発生前後の船舶のスエズ運河ルートから喜望峰ルートへの迂回の状況を整理・分析した。
◯東アジア国際物流ネットワークの変貌と国際コンテナ港湾
/九州国際大学 男澤智治
2020年以降、国際物流を取り巻く環境変化のなかで、東アジア国際物流ネットワークが大きく変貌している。具体的には、中欧班列、中越班列、中老班列の急成長、中央回廊も登場した。一方、日本コンテナ港湾は凋落傾向であり、本稿では東アジアと連携したロジスティクス型コンテナ港湾を提案している。
◯海上輸送のチョークポイント・リスクと東アジアの国際物流への影響
/九州産業大学 魏鍾振
2023年秋以降、世界各地での地政学的な緊張の高まりや異常気象などに伴う海上輸送の通航障害が増加し、国際貿易を支える海上輸送に混乱が生じている。本稿では、世界各地で発生しているチョークポイント・リスクが国際物流に与える影響について考察する。
◯中国~欧州物流の裏技「中欧班列」の現在地
/北海道大学 服部倫卓
「中欧班列」とは、中国鉄道を基盤に構築された国際輸送ネットワークで、中国と欧州間をコンテナ定期列車で結ぶサービスである。2022年以降のロシアのウクライナ侵攻で顧客離れが生じ、2024年に紅海危機で盛り返す場面こそあったものの、現状では利用価値は低下した状態にある。
◯国際海運における主要なチョークポイントの概況
/ (公財)日本海事センター 後藤洋政
本稿は、世界の海上輸送において貿易量および通航隻数の観点から高い重要性を有する主要なチョークポイントを対象に、その地理的・機能的特性を整理するとともに、近年発生した主な関連事象を概観するものである。特に、地政学的緊張や安全保障環境の変化など、主要チョークポイントを取り巻く環境の変化について整理し、国際海運に及ぼす影響を示す。
◯世界の“チョークポイント”とエネルギー安全保障
/ (一財)日本エネルギー経済研究所 下郡けい
エネルギーの安定供給には信頼性の高い輸送路が不可欠で、チョークポイントの通航支障は供給遅延や価格高騰を招く。輸入依存度が高い日本にとって、チョークポイントを含めた輸送路の安全確保と多様化は供給源の多様化と合わせてエネルギー安全保障の要となる。
◯地政学的影響を踏まえた中東・アフリカの物流動向、紅海情勢悪化による物流への影響
/ (独)日本貿易振興機構 井澤壌士
紅海情勢の悪化により、国際物流の要衝であるスエズ運河の通航は減少した。多くの海運会社が喜望峰ルートを迂回する。2026年1月時点では、スエズ運河の通航の再開の兆しもある。本稿では中東情勢とスエズ運河の代替ルートを含む国際物流事情を解説する。
◯海上輸送のチョークポイントとコンテナ輸送
/日本郵船㈱ 原源太郎
地政学リスクの高まりが続く中、2025年は中国や新興国向け輸出の拡大を背景に世界のコンテナ荷動きが予想を上回り増加した。船社は航路変更や船腹調整により、需要変動と安全確保への対応を迫られている。
◯海上輸送のチョークポイントを巡るリスクの類型と世界経済への影響
/㈱丸紅経済研究所 坂本正樹
海上輸送のチョークポイントの概念やその特性を整理した上で、関連するリスクの類型や世界経済の視点から見た影響の広がりについて、米トランプ政権の下で一段と流動化する国際情勢を踏まえつつ考察した。
◯海上輸送混乱による経済影響
/三井住友信託銀行㈱ 村上太志
近年、中東情勢を受けたスエズ運河の通航回避など、海上輸送上のチョークポイントにおける混乱が頻発し、直近では米国・イラン紛争に伴うホルムズ海峡の事実上封鎖による資源輸送への影響も顕在化した。地政学的リスクへの警戒が高い状態が続く中、影響が長期化するほど世界的なインフレ・景気悪化といった経済への下押しは深刻化しよう。
◯経済安全保障を見据えた戦略在庫保有の提言
/㈱日本政策投資銀行 河村佳萌・佐無田啓・蛭間芳樹
半導体は、近年の経済安全保障の議論において重要な戦略財と位置付けられている。本稿では、グローバルサプライチェーンの変化に能動的に対応し、日本の競争力強化を図る観点から、半導体をテーマとして官民協調での戦略在庫保有策を提言した。
■Auto-ID Solution
◯スマホと業務用小型バーコード/NFCリーダーのBLE接続連携と進化
/ (同)ソケットモバイル 近藤淳
/Socket Mobile, Inc. Macie Blakeman
日本が深刻な労働力不足に直面する中、「モバイルファースト」の運用がAuto-IDシステムを変革しつつある。本稿では、AI/ITをリードする米国での小売・物流・製造分野における進展を踏まえ、スマートフォンとBLE接続リーダーの組み合わせが、柔軟でスケーラブルなデータ読取り環境を、低コスト、長期的かつ安定性をもって実現する方法を述べる。
■特別レポート
◯現場主導のAI導入戦略
/㈱Keystone Prime Partners 菅雄大
物流業界の2024年問題は序章に過ぎず、真の危機は輸送力が不足する2030年に到来する。この危機を乗り越える鍵は、AIによるオペレーションの「自律化」だ。完璧主義を捨て「小さく始めて速く学ぶ」現場主導のアプローチと成功事例を本稿で解説する。
2,300円
■特集:小売・流通業界を支える自動認識技術
○バーコード次の50年
/(一財)流通システム開発センター 岩崎仁彦
JANシンボルの商用利用が始まって約50年。賞味期限やロット番号など、JAN中心の運用ではPOSで即時に扱いにくい壁を越え、GS1 DataMatrixとQRコード(GS1 Digital Link URI方式)が単品運用と情報提供をどう変えるかを、標準と実装要件を整理したうえで、世界動向と日本の実証から読み解く。
○ホテルでの電子棚札(ESL)活用例
/アイニックス㈱ 山藤健児
ホテルにおいて、変化の激しい時代に対応すべく電子棚札(ESL)を活用し業務を効率化した事例を紹介する。印刷や配布、汚れたり変更があった場合の再印刷など、紙があるが故の業務を減らし、より多くの時間をサービスの向上に充て、顧客満足度をさらに高めていくことを目指している例である。
○小売業界の課題を解決する無人決済システム
/㈱TOUCH TO GO  益岡良行
無人決済システム「TTG-SENSE」が、小売業の人手不足解消をサポートしている。店舗天井のカメラと商品棚の重量センサーにより顧客が手に取った商品を自動で認識する「スキャンレス決済」で、顧客の利便性向上と店舗の省人化を両立させる。
○小売の未来を拓く、空きレジ案内システム
/TOPPAN㈱ 脇山晃希
小売業界の人手不足が深刻化する中、セルフレジ導入後のスタッフ負荷増が課題となっている。本稿ではカメラで空きレジを自動検知・案内する「レジみえ~る®」を紹介。画像認識による業務効率化と顧客体験向上の両立、導入効果を通じた店舗DXの姿を論じる。
○プライベートブランド開発の未来
/SEEDER㈱ 吉冨剛典
プライベートブランド(以下、PB)商品は、従来の価格訴求型から、独自性と体験価値を重視する方向へと大きく転換している。本稿では、米国を中心とした最新事例の分析を通じて、PB商品の消費者イメージの変化を明らかにし、今後のPB開発に必要な3要素を提示する。また、これらを実現するための商品開発支援ツール「FutureStore」の活用手法について解説する。
○店舗天井カメラ映像を用いたショッパー行動解析が目指す未来
/ゴウリカマーケティング㈱ 羽田貴明
当社の「Go Insight」は、AIカメラで実店舗のショッパー行動を可視化し、POSでは追えない「商品接触」や「滞在時間」を定量化して、販促効果や棚割り検証を支援する。激変する小売り環境下において小売・流通企業とメーカーとの共創支援を目指していく。
○店舗は実用客から快楽客へシフトする
/㈱オーバルリンク 深沢泰秀
来店客は実用客と快楽客の2タイプある。実用客とはサッと店に入ってサッと出たい客をいい、快楽客とはゆっくり買い物を楽しみたい客をいう。コロナ禍後、買い物がネットに置き換わった実用店舗は厳しい位置にいる。コンビニを題材にこれからの実用店舗のあり方を論じていく。
■Auto-ID Solution
○ミクロン銅粉を使用したペーストによる印刷方式のRFIDアンテナ製造技術
/㈱サトー 八城駿平・品田英俊・小川孝之
ミクロン銅粉を用いたペーストと独自焼結技術で、純金属に近い導電性を実現。RFIDアンテナ製造において、環境負荷低減と低コスト・量産性を両立する新技術を開発した。
○「アプリ不要」の高度認証が切り拓く次世代ブランドプロテクション
/CYセキュリティラボ(同) テリー尾川
Silicon Craft社のNFCタグ用IC SIC43S1/SIC43NTを紹介する。独自の動的コード生成により、アプリ不要で Webベースの高度な真贋判定を実現する。低コストながらAES暗号やタンパー検知を備え、ブランド保護やスマート包装に革新をもたらす技術である。
■特別レポート
○D2Cラストワンマイル配送/物流プラットフォーム構想
/イーソーコ㈱ 佐々木淳
成長するD2C市場、地方の魅力的な商品や中小EC事業者のため、より効率的に商品を届けるべく、ラストワンマイル配送の課題解決と、生産者、消費者、運び手の三方よしをコンセプトに、エコシステムの構築を目指す。
○物流2024年問題の現状と課題
/(一社)運輸デジタルビジネス協議会 小島薫
(公社)全日本トラック協会(全ト協)が、2025年3月に公開した「物流の2024年問題対応状況調査結果」から物流の2024年問題の現状と課題を整理し、その解決に向けて求められる取り組みを紹介する。
■連載
○在庫起点経営を考えるヒント 第68回
重要性を増すサプライチェーンマネジメント
/シーコムス㈱ 関口壽一
○IT機器の支援で利用者に笑顔を 第58回
ETA・AALの普及を目指して58
/(一社)ETA•AAL推進協議会 寄本義一
○NFCで始める実践RFID第158回
ICタグが語る、失われた一日①
/㈱ハヤト•インフォメーション 大坂泰弘

2,300円
■特集:2025年度自動認識システム大賞受賞
システムプレゼンテーション
○AIでHS判定:世界最高精度で国際物流を革新
/京極運輸商事㈱ 小倉淳史
熟練者の知見に依存し自動化が困難だったHSコード判定を、最新のAIとRAG技術により世界最高水準の精度で自動化。業務時間を10分の1に短縮し、コンプライアンスリスクを低減する。その技術の全貌と、貿易DXがもたらす未来像を解説する。
○RFタグ内蔵スマートデニムによる次世代ファッション情報基盤
/㈱MILKBOTTLE SHAKERS 喜多泰之
RFID/NFCタグを内蔵したスマートデニムを起点に、衣服の使用履歴や文脈を可視化する次世代ファッション情報基盤「tsukumo」を紹介。製品寿命の延伸と業務効率化、ESG対応を同時に実現する新たな価値循環モデルを提案する。
○マイボトルを通じて行動変容を促し、環境保全に取り組むシステム
/㈱サトー 坂上充敏
マイボトルの使用状況を自動認識技術で把握し、行動成果をフィードバックする「マイボトル利用促進プログラム」を紹介する。サトー社内の実証では、従業員の行動変容を促し、プラスチックとCO2排出量の削減を実現。人の行動と循環型社会への貢献度を可視化する技術活用が進んでいる。
○電子ラベルと自動認識技術を用いた店舗業務効率化・人手不足解消
/アイニックス㈱ 田井中秀人
「みつかるくん」は高解像度の電子ペーパーを搭載した電子ラベルを売場の商品値札に使用し、上位システムや自動認識技術との連携で店舗運営時の業務効率化ならびに人手不足解消を実現したシステムである。
■特集:物流不動産各社の差別化戦略
○物流不動産の現在位置と、各社の差別化戦略
/イーソーコ㈱ 佐々木淳
「倉庫」から「物流不動産」への変遷を時系列で紹介する。物流さらにはその上位のサプライチェーンの機能を最大限に発揮すべく、物流と金融、不動産が複雑に絡み合うことで各々のニーズを満たすとともに、新しい市場を創造してきた。外部環境の変化に対応し、あるべき姿を構想できたのは、顧客目線で市場ニーズをつかむとともに、異業種間の共創によるところが大である。
○物流不動産におけるBCP戦略とは日本GLP㈱
/中川浩明
災害が常態化する中、物流を支えるインフラとして物流施設のレジリエンス強化が重要となっている。本稿では、施設ハードと運営管理体制を高度化し、利用企業のBCPを支える施設提供者としての実践を紹介し、地域レジリエンス向上への寄与も含め現代の物流施設に求められるBCPのあり方を示す。
○HYPERSPACE/LOGISTICSで小区画ニーズに対応
/㈱アライプロバンス 鈴木大
金属加工業から総合不動産業へと事業転換したアライプロバンスは、物流施設開発で独自性を追求。独自の概念「HYPERSPACE/LOGISTICS」と、「HYPERSPACE/LOGISTICS」が生んだ思わぬ相乗効果を、テナント事例と合わせて紹介する。
○製造×物流で地域課題解決に挑む
/霞ヶ関キャピタル㈱ 堀内丈治
地方都市が抱える人口減少や産業停滞、働く場の不足といった地域課題に対し、製造と物流の拠点を集約することで新たな産業基盤の構築を目指す「ファクロジ構想」。函館の事例を通じ、その構想の全体像と、地域産業を支える社会インフラの可能性を示す。
■Auto-ID Solution
○ユニバーサルな社会インフラ向上ソリューション
/Uni-Voice事業企画㈱ 工藤清隆
Uni-Voice for UDは、視覚障がい者の方々をはじめ、“誰でもが・簡単に・アクセス・通知する仕組みと情報の充実”を目指している。今回は、その中の「耳で聴くハザードマップ」を紹介する。
■特別レポート
○物流の変革は待ったなし
/ロジスティクスIT研究所 西田光男
/ロジスティクストレンド 花房陵
人手不足や2024年問題で岐路に立つ中、大手はDX導入やロボティクスによる自動化の設備産業に転換中。中小事業者にも物流投資を支援する制度が行政主導で整い始め、追い風が吹いている。共同運営、事業組合化、M&Aを駆使して物流規模や範囲の拡大を目指す時だ。
○国民生活や経済を持続可能とするために求められる荷主の行動変容
/(一社)運輸デジタルビジネス協議会 小島薫
物流の2024年問題は、2026年を迎えどのような状況となっているのか。そして、国民生活や経済活動を持続可能とするために荷主、運送事業者は、自らがどのように変革していく必要があるのかを説明する。
○現場DXを実装するWMS戦略
/㈱関通
崩壊と革新の岐路に立つ物流現場に向け、3PL事業者が導き出したWMS戦略を公開する。直感的な「AEGIS」と統合制御の「トーマスPRO」を武器に、人手不足や属人化を解消。「現場力×IT」で次世代の物流インフラを共創する道筋を示す。
○備えあれば憂いなし?遺言書の重要性や種類、書き方等をわかりやすく解説!
/フリーライター 角田晶生
大切な人たちに向けた遺言書の作成マニュアルを、わかりやすく徹底解説。自分の遺志を明確に伝え、遺された人たちが争いやトラブルに巻き込まれないよう、ポイントや注意点などもカバーしている。本稿が遺言書作成のキッカケとなれば幸いである。
■連載
○IT機器の支援で利用者に笑顔を 第57回
ETA・AALの普及を目指して57
/(一社)ETA・AAL推進協議会 寄本義一
○NFCで始める実践RFID 第157回
RFIDが紡ぐ匠技研の物語:伝統と革新の融合⑥、⑦
/㈱ハヤト・インフォメーション 大坂泰弘

2,300円
■創刊特別報文
○物流効率化法とこれからの物流の在り方
/経済産業省 平林孝之
○物流危機からロジスティクス革新へ
/(公社)日本ロジスティクスシステム協会 松井拓
○自動認識業界の展望:過去20年の変遷と未来への飛躍
/(一社)日本自動認識システム協会 熊本正宏
■特集:2025年度自動認識システム大賞
受賞システムプレゼンテーション
○AIによるタイル浮きの自動判定システム
/㈱竹中工務店 深沢茂臣
外壁タイルの浮き判定を赤外線画像からAIで自動判定する「スマートタイルセイバー ®」を開発した。ドローン撮影により足場不要で、従来判定よりコスト3割削減を実現し、効率的な外壁診断を可能にした技術である。
○決済やポイント獲得、年齢確認、商品購入時の不正防止などが、手ぶらでできる生体認証サービスを多様な業種に本格展開
/東武鉄道㈱ 金子悟
/㈱日立製作所 石川学
東武鉄道㈱と㈱日立製作所は、2024年4月11日より、さまざまな社会課題の解決が期待できる、決済やポイント獲得、年齢確認、商品購入時の不正防止などが、手ぶらでできる生体認証サービス(SAKULaLa)を本格展開開始。
○機械設備の点検作業を最適化
/TOPPANエッジ㈱ 吉田享平
製造現場において欠かすことのできない設備点検作業を効率化する「温度センサー搭載RFIDタグを活用した産業機械設備向け保全管理ソリューション」を日本精工㈱と共同開発。点検時間の短縮、点検精度の向上、ダウンタイムの削減や設備の安定稼働を実現する。
○コンクリート埋込RFタグを用いたプレキャスト製品トレーサビリティシステム
/三井住友建設㈱ 杉本崇
コンクリートに埋め込んだRFタグを活用して、プレキャスト工場での製造進捗管理及びストック管理を実施するシステム。RFタグは埋込後も1m以上離れて読み取りでき、システムは位置を含む進捗登録情報をリアルタイムで部材一覧表やMAPに表示が可能。製造過程が見える化され、製品のトレーサビリティ管理を実現。更なる情報の連携、現場等への活用範囲を拡大して、システムの拡充を予定している。
○映像解析AIによる人手作業分析ソリューション
/日本電気㈱ 渡部正文
製造業の現場の悩みに応えるため、映像解析AIによる人手作業分析ソリューションを実用化した。固定カメラで撮影した作業映像から細かな作業手順をチェックし、作業品質の向上が可能である。また、サイクルタイムや手の動きを可視化し、作業改善や技能継承に活用できる。
■特集:HACCPの推進における食品業界の物流
○HACCPの現状と課題について
/大阪公立大学 日佐和夫
HACCPが開発され約60年余が経過しているが、HACCPは新しい管理手法であるといわれている。この60年で、食品衛生、特に食中毒をはじめとする研究の進展は目に見張るものがある。しかし、その進展の中で、一方では、事故原因菌の性状特性に基づく工程分析による原因工程の認識は低いと推察する。
○HACCP認証コンサルタントによる指導
/総合衛生管理HACCP認証協会
物流業界におけるHACCP推進の実践について紹介。消費者の食品安全への関心の高まりを背景に、製造現場から物流プロセス全体での衛生管理が求められている。本稿では、目標設定からPDCAサイクル、IoT・AI等の最新技術活用まで、現場に即した具体的な導入手順を解説する。
○HACCPにおける水分活性の科学的根拠
/DKSHマーケットエクスパンションサービスジャパン㈱ 山田春菜
食品の安全性と品質を維持するためには、水分活性の適切な管理が不可欠である。本稿では、HACCPにおける水分活性の重要性や具体的な活用事例を紹介するとともに、当社取り扱い水分活性測定装置の特徴や、測定精度・導入メリットについて詳しく説明する。
○グローバルの食品安全認証プログラムの展開
/㈱食品信頼開発研究所 出田宏
食品サプライチェーンで、食品安全マネジメントシステムの導入が進められており、グローバルな食品安全の枠組みであるGFSI(Global Food Safety Initiative)の取り組み、GFSIから承認されたFSSC 22000の概要について概説した。
○食品製造現場DX最前線
/㈱カミナシ 諸岡裕人
HACCP義務化で煩雑化した紙帳票の記録・管理業務。その負荷軽減と管理徹底を両立するシステム『カミナシ レポート』と、その活用事例を紹介する。HACCP管理のデジタル化は、品質向上や業務効率化に繋がる、待ったなしの食品製造現場のDX手法だ。
○食品衛生・感染症予防の基本は「手洗い」から
/東京サラヤ㈱ 村松寿代
感染症予防および食中毒予防における「手洗い」の重要性は、2020年以降の新型コロナウイルス感染症流行では、手洗いが最も基本的かつ効果的な予防策であることを社会全体に再認識させた。また、食品衛生法のHACCP制度化は、食品事業者において一般衛生管理の一環として「手洗い」の徹底が不可欠であることが強調されている。本稿では、当社の創業当初からの手洗いに関する取り組みを紹介し、手洗いの必要性の意識づけや実践率向上を目的とした普及啓発活動の事例を紹介する。
○輸出商品におけるハラールおよび衛生認証の維持管理と販路拡大
/川本フードナレッジオフィス 川本浩二
近年注目されている東南アジアや中東向けの輸出ではハラールおよび衛生認証の取得・維持が極めて重要である。これらの認証は国際市場での競争力を高め、各方面からの信頼を確保する基盤となる。本稿では、認証の基礎知識を提供しそれらが求められる理由について解説する。 
○フードチェーンを通した食品安全確保と温度情報からの微生物増殖予測
/(国研)農業・食品産業技術総合研究機構 川崎晋
食品安全にはHACCPと温度管理が必須。微生物挙動を数式化する予測微生物学とデータベースの活用により、HACCP計画や品質管理の精度向上が期待できる。
■連載
○在庫起点経営を考えるヒント 第67回
重要性を増すサプライチェーンマネジメント
/シーコムス㈱ 関口壽一
○IT機器の支援で利用者に笑顔を 第56回
ETA・AALの普及を目指して56
/(一社)ETA・AAL推進協議会 寄本義一
○NFCで始める実践RFID 第156回
RFIDが紡ぐ匠技研の物語:伝統と革新の融合⑤
/ ㈱ハヤト・インフォメーション 大坂泰弘
※「在庫起点経営を考えるヒント 第67回」は、流通ネットワーキング2025年11・12月号、「IT機器の支援で利用者に笑顔を 第56回」および「NFCで始める実践RFID 第156回」は、月刊自動認識2025年12月号からの連載になります。
■特集:製造現場での業務改善策
○IoTで製造現場の「現実」を見える化する
/i Smart Technologies 木村哲也
製造現場の改善は、まずIoTで「現実」をデータ化し、思い込みをなくすことから始まる。客観的な現状把握が、高速なPDCAサイクルを可能にし、真の生産性向上に繋がるという考え方を解説する。
○ベテランの暗黙知をインタビューAIで可視化・活用
/Airion 河村拓実
本稿は、製造業DXを強みとする当社の概要と強み、および代表事例を紹介する。後半では、技能継承の危機を問題提起し、ソリューションとして当社が提供する自動認識×LLMの「技能継承くん」を提示する。現場定着への取り組みと将来展望も述べる。
○画像認識・AI解析による設備点検DX実現へ
/NTTドコモソリューションズ 小松百合子
インフラ設備の老朽化や人材不足などの現場課題に対して、画像認識・AI解析を活用した設備点検業務DXによる効率化・品質向上の実証を行った。遠隔管理、再現性向上の効果、現場導入による工数削減の試算や今後の展望を紹介する。
○レジリエンス能力を高め、安全と生産性両面の向上を目指す新たな安全管理手法の提案
/仮設工業会 本山謙治
DX時代における安全と生産性両面の向上を目的に、レジリエンス能力を高める新ヒヤリ・グッジョブ報告アプリ「KATETOS(カテトス)」を開発。AIヒアリング機能を付加することにより現場の暗黙知を可視化し、下意上達の新たな安全文化の醸成に寄与する成果を得た。
○目視検査の負担を軽減し、見逃し・過検出ゼロへ
/HACARUS 吉田光志
HACARUS Check ZEROは、少量の良品データで検査を開始し、不良品や過検出データを追加学習する「デュアルチューニング」により精度を継続的に向上。既存設備との連携や多面検査への対応も可能で、目視検査の負担軽減と見逃し・過検出の抑制を両立する次世代AI外観検査ソフトウェアである。
○熱中症の予兆を検知する「事前アラートシステム」
/BeeInventor リ・ジェフリ-・チュン・イン
近年、気候変動による気温上昇で熱中症災害が深刻化し、厚労省は職場対策を義務化した。従来の水分補給や空調服では限界があり、当社はAIとIoTを活用し、作業員の状態をリアルタイムで監視して通知を行い、事故を未然に防ぎ、安全性と管理効率を高める。
○現場支援を革新するAIエージェント技術
/日立製作所 秋山高行
メタバースと生成AIを融合したAIエージェント「Naivy」を開発した。現場作業の熟練知を3D空間で可視化し、非熟練者支援と技能継承を同時に実現する。本稿ではその技術構成と実証効果を述べる。
○AI画像検査を “すぐ動かし、あとから伸ばす”
/マーストーケンソリューション 水野達也
当社VisAIシリーズは、スマホ版、エッジAIカメラで画像検査を即運用。GUIのAIトレーニングツール「VisAI-Training」で非エンジニアもAIモデル作成・配布。現場画像で精度を高め、PoCから本番まで柔軟に自動化を拡張。
○見える化と効率化でサプライチェーンをつなぐ
/LOZI Martin Roberts
サプライチェーンを効率化するために不可欠であるトレーサビリティのプランを、シナリオから汎用的に設計でき、ノーコードでトレースを行うためのモバイルアプリ構築から、トレーサビリティデータの管理/共有までワンストップで実現する「SmartBarcode」。
■Auto-ID Solution
○生成AIとカメラ付き照明による防災・減災DX
/岩崎電気 大脇理
生成AI×カメラ付き照明を融合した無人冠水監視を紹介。IoT・クラウド連携で夜間カラー監視、即時判定・通知、コスト最適化を実現し、防災DXを推進する。
○パレ・デパレタイズロボットの画像認識技術
/XYZ Robotics 小池太
物流業界における荷役作業の自動化ニーズと装置要件、デパレタイズにおける過去画像処理技術の事例とDeep Learningによる最新画像認識技術、当社Rockyシリーズの移動式パレ・デパレロボットの機能と性能を紹介。
○IoT Linux対応の状態監視ミドルウェア開発に至る経緯
/ハイブリッチ 高橋道寛
遠隔環境監視システムにおいて画像・動画の収集コストが課題となる中、当社のシステムはLinuxサーバーで運用でき高精度な映像処理と高機能を安価で安定した監視を実現する。
■連載
○IT機器の支援で利用者に笑顔を 第55回
ETA・AALの普及を目指して55
/ETA・AAL推進協議会 寄本義一
○NFCで始める実践RFID 第155回
RFIDが紡ぐ匠技研の物語:伝統と革新の融合④
/ハヤト・インフォメーション 大坂泰弘

■特集:社会インフラと自動認識
○初期火災の検知と即時対応
/アースアイズ 山内三郎
初期火災の検知と即時対応を強化するAIカメラシステム「火の見櫓AI®」と「ファイヤープリベンションAIシステム(F.P.A)」を紹介する。火災リスクの高まりと人的リソース不足という現代的課題を背景に、システムの概要、特長、活用メリット、事例、今後の展望を詳細に解説する。本稿は、AI技術が防災分野にもたらす革新と、被害軽減に寄与する防災DXの可能性を探るものである。
○マルチモーダル音声認識ソフトウェア
/エーアイ 斉藤秀吾
当社の音声認識ソリューション「vGateシリーズ」は、ネットワークを使わない環境でも機器単体で動作することが可能であり、高い認識精度とカスタマイズ性で業務効率化や安全性向上を支援。音声認識・声紋認証・異常音検知など、幅広い現場で社会課題解決に役立っている。
○セルフ給油所の人手不足を解消するAIシステム
/ELEMENTS 髙月洋平・小倉太郎
当社が開発した「AiQ PERMISSION」は、従来、人が直視で 行っていたセルフ給油所の給油許可監視業務をAIが代行するシステムである。AIが監視画像を解析し、リスク行動がなければ、自動で給油を許可、人手不足解消と業務効率化を実現する。
○熟練技術者レベルの判定精度を目指すAI予防保全技術への挑戦
/OkojoAI 立浪祐貴
当社が開発する「MeerGuard Enterprise」は、製造業・社会インフラ向けAI画像認識による予防保全ソリューションである。汎用AIでは実現困難な高精度異常検知を顧客専用設計により達成し、その熟練技術者レベルの判定精度により、設備の人的・経済的損失リスクを削減する。
○LiDAR技術とその応用展望
/光響 原健太・朝倉洋一・滝澤耕太郎・住村和彦
インフラ分野におけるLiDARの活用動向と技術的進展を概説し、代表的な製品と検査・計測技術の最新事例を紹介する。
○地図とAI技術を組み合わせ、混雑情報をリアルタイムで見える化
/昭文社ホールディングス 宇津井聡史
都市部や観光地で深刻化する「混雑」という社会課題に対し、当社とOrganonが画像認識AI技術と地図情報を組み合わせた新サービス「イマコミ」を開発した。既設カメラのAI 化により、リアルタイムな混雑状況の可視化・分析を実現し、利用者のストレス軽減、サービス品質向上、そして事業者の業務効率化と売上機会創出に貢献し、人々の安心・安全かつ快適な社会の実現を目指す。
○労災事故・品質トラブルの未然防止を支援
/SOLIZE Ureka Technology 佐々木誠
現場の安全管理をAIとデジタル技術で進化。当社が開発した「SpectA KY-Tool」が現場データの集約・分析を支援し、作業負担を軽減。リスクの見える化とリスク対策力の向上、組織的な情報共有のしやすさにより、労災未然防止力を底上げする。
○進化する屋内位置情報サービスと広がる活用シーン
/ビーキャップ 岡村正太
アフターコロナにおける働き方として、企業は今、出社回帰への舵を切り出している一方で、従業員からはリモートワークを中心とした柔軟な働き方を継続したいニーズが高まっている。この経営者と従業員という対立構造を解決するサービスとして、屋内位置情報の活用が広がっている。現在、屋内位置情報サービスとして導入社数200社以上、月の行動ログデータとしては10億件以上のデータを保有するビーキャップが、より多くの企業での活用を見据え、システムを全面刷新した。その背景と広がる活用シーンについて、具体的な事例を交え紹介する。
○AIを活用した水道設備の異常検知を実現
/日立システムズ 竹之内翔太郎・亀山真也
AIを活用し通常と異なる水道設備の挙動を検知できる「AI異常検知サービス」の提供を開始。配水管などにさまざまなセンサーを設置し、遠隔でリアルタイムに監視する「CYDEEN水インフラ監視サービス」のオプションとして、水道設備の維持管理のさらなる効率化に貢献する。本稿では、本サービスの内容や開発経緯を紹介する。
○遠く離れた海の中、「定置網」を可視化する
/古野電気 笠井昭範
日本の漁業は、従事者の高齢化や人手不足、気候変動による漁獲不安定化が問題視されている。これら問題を解決する一助として、定置網漁向けモニタリングシステム「漁視 ネット」を開発した。漁視ネットでは、遠隔監視とAI魚種判別により、漁業効率化と資源の持続利用を実現する。
■Auto-ID Solution
○HIKROBOTスマートカメラの特長
/アイニックス 平本純也
HIKROBOTのスマートカメラは、高度に統合された超小型マシンビジョンシステムで、画像の取得、保存、処理、通信機能を一体化している。今回は、ミッドレンジのSC3000Xについて、その特長と仕様について紹介する。
■話題の追跡
○脱・感覚頼りの採血手技
/セカンド・サイド 山下利明・鈴木裕之
採血の手技を「勘」から「技術」へ。「採血VR」は、手技をデータで可視化し、客観的評価で新人医療者の不安を自信に変えるVR訓練ツール。練習機会の不足や指導者の負担といった医療現場の課題を解決する。科学的根拠に基づいた新しい訓練法を紹介する。
■連載
○IT機器の支援で利用者に笑顔を 第54回
ETA・AALの普及を目指して
/ETA・AAL推進協議会 寄本義一
○NFCで始める実践RFID 第154回
RFIDが紡ぐ匠技研の物語:伝統と革新の融合③
/ハヤト・インフォメーション 大坂泰弘
■特集:省力化・効率化に貢献する自動認識技術
○2次元コード認識技術を活用した農作物計量システム
/アイクス 斎藤寛晃
『ハカドリ』は、農作物の収穫量をQRコードと計量器を活用することで正確・簡単にデータ化するシステムである。これにより、現場の業務負担を激減し、収穫量データや作業動線の可視化を実現することで、農作業の省力化、効率化に大きく貢献する。
○行動認識AIによる「人の行動理解」の最前線
/アジラ 濱崎拓磨
本稿では、AIが人の行動を深層的に理解し、異常を自動で検知する仕組みを技術・アルゴリズム構成から紹介。これらの技術を活用した「AI Security asilla」は警備効率化、事故予防へ貢献する。その社会的インパクトと今後の展望について詳述する。
○手入力ゼロで業務改革
/Lbose 森茉莉亜
製造卸・製造小売業では今もFAXやPDFなど紙の注文書が使われ、手作業の工数が現場を圧迫する。「かんたん受注DX」はAI-OCRで注文書を読み取り、自動でデータ化、月70時間以上の作業を削減。紙文化の現実に向き合いながら、現場からのDXを加速させる。
○3D-LiDARを活用した土量管理システム
/カディンチェ 稲田明徳
工事現場の土量管理のため、3D-LiDARを活用した土量管理システムを開発した。点群データから高速高精度に土量計算を行い、また、工事データと連携してリアルタイムに管理を行うことで、実際の工事現場での実証実験において効果を確認した。
○IT担当ゼロでもDX完了!食品製造業の現場が選ぶデジタル化成功の秘訣
/カンブライト 井上和馬
食品製造業は国際規制やIT人材不足でDXが遅れている。ツクルデは現場経験から生まれた業界特化型クラウドサービスで、ノーコード操作や独自機能により「IT担当ゼロでもDX完了」を実現。トレーサビリティ強化や生産性向上に貢献する。
○AI活用による新たな審査業務の未来
/大日本印刷 菅井楓
「DNP AI審査サービス™」は、企業の校正・審査業務が抱える「時間」「コスト」「人的ミスによる事業リスク」等の課題を解決する。高精度な画像文字認識、自然言語処理、生成AIを活用し、原稿比較やレギュレーションチェックをすることで企業のDXを支援する。
○AIを活用した図面検索の新潮流
/テクノア 倉内貴成
製造業が抱える図面に関する課題に対し、AIによる形状解析とAI-OCRを組み合わせた「AI類似図面検索」が解決策を提示する。本稿では、その概要と特長、導入によるメリットを具体的な事例を交えて解説し、今後の展望を探る。
○AIが切り拓く配送ルート最適化と物流DXの新時代
/みはたま 梅本正人
物流の人手不足や働き方改革に挑むAI配車『スグとどけ』。リアルタイム最適化で配送を迅速化、属人化を脱し持続可能な物流DXへ。交通情報を反映した複数台、複数拠点のルート算出で、排出削減と現場負担の軽減を両立。
○製造業のEC化と海外販路拡大を支援
/monolyst 伊関洋介
当社は『モノづくり産業の未来を拓く』をコンセプトに、AIによって製造業のフロント業務を劇的に効率化し、ECや海外の販路拡大・売上向上に貢献する。本稿では、製造業向けAIセールスプラットフォーム「monolyst」を紹介する。
○AIと人が協働する午睡見守りシステム
/リケナリシス 大関敏之
理化学研究所との共同研究から生まれたAI午睡見守りサービス「hana-an」を紹介。保育園での午睡時事故防止と保育士の業務負担軽減を両立させる本システムは、姿勢推論AIを活用し、園児の寝姿勢を自動記録する。これにより、保育士は安全管理と園児との触れ合いに集中でき、事務作業の大幅軽減により保育士不足の解消にも貢献。導入園からは、安全性向上と業務効率化、良好な職場環境形成への寄与が報告されている。
○年500時間以上を効率化する排水監視手法
/Rist 樺澤達将
老朽化と人材不足が迫る排水処理現場の危機。FLOCANがAI画像解析で異常を即検知。24時間監視と誤報1%未満を実証済み。年500時間超の作業削減と安全性向上実現済。匠の暗黙知をクラウド化し人材継承支援も可。予測制御へ拡張し水循環DX核基盤を目指す。
■連載
○IT機器の支援で利用者に笑顔を 第53回
ETA・AALの普及を目指して53
/ETA•AAL推進協議会 寄本義一

○NFCで始める実践RFID 第153回
RFIDが紡ぐ匠技研の物語:伝統と革新の融合②
/ハヤト・インフォメーション 大坂泰弘
2,300円
■特集①:最新の自動認識技術2025
○各社の最新の自動認識技術2025
○項目別目次
■特集②:文書管理・資産管理の工夫
○そのベテラン担当者が辞めても、あなたの工場は本当に止まらない?
/アルパカ 石垣翔太
中小企業の現場に深く根付く「属人化」の問題は、事業継続における大きなリスクである。AI文書管理サービス『ドキュパカ!』は、全帳票に対応し、紙業務をデジタル化することで、属人化における経営問題を解消し、業務効率化を支援する。
○紙と記憶を検索可能な資産へ
/CAメディスン 高野義道
人はデジタル化が進んだ現代においても、紙を手放すことができない。ガゾモジは、膨大な紙情報をデータ化しデータベースに保存。保存後に編集・整理・検索・共有・コラボ編集を可能にした、記憶の補完と資産管理の両立を図るクラウド型文書管理基盤である。
○機密情報管理の信頼基盤構築に向けて
/城野印刷所 古家栄一
機密文書を安全・確実に保管するための専用管理施設と一貫支援サービスを提供。情報漏洩や災害リスクの最小化を図り、企業や行政の信頼性向上に寄与す。文書の保管から廃棄まで対応し、社会インフラとしての機能拡張を目指す。
○データ転送プラットフォームで研究DX
/ハウディ 浅田風太
研究現場における非効率なデータ転送の課題を解決するため、当社はIoTデバイス「RxT-01」を中核とした安全・簡便なデータ転送プラットフォーム「RxT」を開発。セキュリティと利便性を両立し、研究DXを推進する。
■Auto-ID Solution
○医療文書DXの現場突破法:紙FAX運用の限界を超える新しい選択肢
/Albatrus 星野仙太
FAX運用が根強く残る医療現場において、Medcloudは紙文書の電子化と紹介状のオンライン共有を一括実現。実証例とともに定量効果を紹介。
○ローコードツールで実現!教育現場の出欠管理DX
/三谷産業 酒井繁高
教育機関との共同研究開発による出欠管理システム「neconome」。QRコードやRFID、GPS等をMicrosoft Power Platform上で組み合わせ、生徒の安全確保と教職員の負担軽減を目指した。プロトタイプ開発で実現した技術的詳細と、そのプロセスを紹介する。
○感熱紙採用によるサステナビリティへの貢献
/リコー 畑中幸憲
環境負荷に対するユーザーニーズ変化により使用するメディアも使い分けの時代に変化。今回、医療現場での物流間で使用されている元梱包(梱包箱)バーコードラベルに関し、感熱紙での運用で問題ないかを検証した。
■連載
○IT機器の支援で利用者に笑顔を 第52回
ETA・AALの普及を目指して52
/ETA・AAL推進協議会/寄本義一
○NFCで始める実践RFID 第152回
RFIDが紡ぐ匠技研の物語:伝統と革新の融合①
/ハヤト・インフォメーション 大坂泰弘
2,300円
■特集:物流システムソリューションの新しい展開
○運送業界の未来を拓く点呼システム
/コア 小野進
運送業界の課題に対し、点呼システムの必要性とCagou IT点呼の概要・特長・導入事例を解説。法令遵守とコスト削減を両立し、運行管理者の負担軽減や安全対策に貢献するクラウド型システムとして、運送業のDX化推進の展望を示す。
○物流現場の業務効率を革新する車両ナンバー認証システム
/JVCケンウッド・公共産業システム 宮原裕二
生活やビジネスを支える物流。ここでは、物流現場の効率化に向け、トラックのナンバープレートを自動認証する「車両ナンバー認証システム」の開発背景とその概要、技術的ポイントを解説する。また、バース予約システムや出庫管理システムと連携することで、新世代の自動倉庫を実現したユーザー(花王 豊橋工場)の事例を紹介する。本システムが物流施設のスマート化や自動化に貢献することで、物流業界ならびに社会課題の解決を期待する。
○国際物流における貿易書類を対象としたAI-OCRについて
/Shippio 伊井壮太郎
国際物流の現場で課題となっていたB/L情報の手入力作業を、当社が開発したAI-OCR機能により自動化。書類処理の工数削減と精度向上を実現し、業務効率化とDX推進に貢献した事例を紹介する。
○バース予約で、物流業務効率を劇的に改善!!
/東レエンジニアリングDソリューションズ 坂東和憲
「荷待ち/荷役時間の削減」への解決手段「TONOPSロジスティクス:バース予約システム」が物流業務効率を劇的に向上させ、今後、必須システムとなっていくことを紹介する。
○映像と動線で紡ぐ現場の真因
/パナソニック コネクト 大塚太郎
CYTIS Insight for Cargoは、荷役車両(フォークリフトやピッキングカート等)に取り付けたカメラと施設内のARマーカーを活用し、作業動線と作業状態を高精度に可視化するソリューションである。映像と位置情報を組み合わせることで、非効率やリスクの原因を特定し、現場の生産性向上・安全強化・改善活動の定着を支援。SCM全体の実行力を高め、自律的な倉庫現場の実現に寄与する。
■Auto-ID Solution
○インクルーシブデザインによる、音声認識アプリケーションの革新!
/アイシン 横井志教
YYSystemは、主に障がいのある人を対象に、声や音を見える化する独自のアルゴリズムをコアとして「意思疎通支援」を行うアプリケーションシリーズである。当事者とのインクルーシブデザイン・共創で技術開発を進めており、誰ひとり取り残されない社会を目指す。
○認識精度97%の業務特化型AI-OCR
/九地良 田中実
従来OCRの限界を突破した業務特化型のAI-OCR「くじらデータ入力AIエージェント」は、独自の座標軸認識と項目特性に応じた補正により、認識精度97%を実現。多業界で高精度・高効率な書類処理を支える次世代AIエージェントである。
○スマートフォンからワンステップで電話がかけられるNFCカード
/クラウドエンジン 岡部真美
「電話をかけるカード カケル」は、NFC内蔵カードをスマホにかざすだけで特定番号へ発信できる新製品。高齢者や営業現場、無人受付など多用途に活用可能で、電話の利便性と即時性を支援する。
○Web3×AIによるスニーカー模造品対策
/cycaltrust 須江剛
世界中に蔓延るスニーカーの「模造品(偽物)」問題を、複数特許取得済み“ブロックチェーン×AI”真正性担保エコシステム「鑑定証明システム®」により解決。本システムは国際標準規格(ISO/TC307)に準拠しあらゆる製品・サービスへ適用可能。
○消費者と繋がるマーケティングサービス
/大和コンピューター 奥元健一
NFCを活用し、新たな体験、楽しい体験を消費者に提供。コミュニティの輪を形成しながら、人・モノ・地域を結ぶ新たな形のマーケティングサービス。
■連載
○IT機器の支援で利用者に笑顔を 第51回
ETA・AALの普及を目指して51
/ETA・AAL推進協議会 寄本義一
○NFCで始める実践RFID 第151回
RFIDで未来を掴む
/ハヤト・インフォメーション 大坂泰弘
■製品ガイド
○バーコードソフトウェア編
/編集部
2,300円
■特集:医療現場の業務改善案
○すすめよう!医療機器GS1バーコードの利活用
/愛知県がんセンター 八瀬文克
2022年12月1日より医薬品・医療機器へのGS1バーコードの表示が義務化された。自施設でGS1バーコードを使用することで、安全かつ効率的な機器管理が可能となった。一方で、バーコード表示や医療機器データベースの問題点が見えてきた。これらを解決していくことでさらに使用が進むものと考えられる。
○イオン薬局における調剤機器導入とGS1活用
/イオンリテール 辻岡真
調剤薬局を運営する上では、薬剤の取り違えによる健康被害、要配慮個人情報の漏洩等様々なリスクが存在しており、これらは薬局運営上致命的な事案になることもあることから未然に防ぐ取り組みが重要である。当社では全ての機器においてバーコードを活用し、上記リスクへの対策を行っている。
○AIエージェントは日本の医療課題を解決しうるか?その実装戦略と展望
/Omiグループ・Omi Japan チャン・クォック・ズン
日本の医療・ヘルスケア業界が直面する課題に対し、AIエージェントは有効なソリューションとして注目されている。本稿では、生成AIとの違いや医療現場での具体的な活用事例、
導入に向けた実践的な戦略について、当社の取り組みをもとに紹介する。
○GS1バーコードの変動情報を活用した高度医療安全の現状と可能性
/九州大学病院 高田敦史
GS1バーコードの変動情報を活用した高度医療安全の現状と可能性について、医薬品識別コード体系から実運用事例、今後の展望までを包括的に論じる。
○医療現場でも導入が進むRFID
/サトーヘルスケア 横井叶美
少子高齢化に伴い人手不足に直面している医療現場では、医療DXの推進が急務とされている。本稿では、看護業務の効率化、負担軽減の一環として、看護師が行うリストバンドでの患者認証にRFIDを取り入れた導入効果について紹介する。
○医療用医薬品のGS1バーコードと画像鑑査の活用による医療安全の向上と課題
/市立大津市民病院 山中理
医療現場における医薬品取り違え防止は喫緊の課題である。錠剤自動分包機ではGS1バーコードに加えAI画像認識が、注射薬自動払出装置ではGS1バーコードの効率的な読み取りや画像認識の活用が期待される。情報技術の進化と導入は、医療安全の向上に不可欠であり、患者が安心して医療を受けられる環境整備に貢献する。
○GS1標準バーコードを活用した透析医療における医療安全の強化
/新生会第一病院 森實篤司
GS1標準バーコードは患者情報や薬剤情報などの複数の重要データ間の一貫性を維持することで、医療現場における誤認やエラーを防ぐ有用なシステムである。特に透析医療では多
数の患者を一度に治療する必要があるため、従来の3点認証システムが現場に適さないと考えられてきた。しかし業務の流れに合ったGS1標準バーコードシステムを構築することで、効率性と安全性の向上を同時に達成することができた。
■Auto-ID Solution
○管理業務とセキュリティ対策をもっと簡単・快適に!
/アドテック 岡田芳浩
パーソナルロッカー、貸出ロッカー、預入・受け取りロッカーの三つの機能を切り替え可能にし、宅配荷物の受け取りにも対応したスマートロッカー「スマートキャビット」と、UHF帯のRF-IDタグを用いて物品の現物管理を実現するICタグキャビネットの2機種を紹介する。
○万引き常習犯への新たな脅威
/高千穂交易 佐久間博之
当社は、AI映像解析による万引き行動検知システム「veesion」の取り扱いを開始した。本稿では、従来の防犯対策を超える革新的なソリューションであるveesionの技術的背景、導入の容易さ、検知アルゴリズムの仕組みについて詳述する。
○手間ゼロで安心を実現する、顔認証インターフォン技術の最前線
/DOORCOM 松井伊織
本稿では、顔認証インターフォン技術を活用した集合住宅のセキュリティ強化について解説する。当社の最新システムにより、利便性とセキュリティが向上し、管理者および住人の
負担軽減を実現する。AI技術による高精度認証、スマートフォン連携、クラウド管理機能などを駆使した次世代型スマートセキュリティの未来を展望する。
○映像DXと生産ラインシミュレーションが実現する工場デジタルツイン
/東芝テリー 池上貴則
/ビットクォーク 小野沢耕也
作業効率化に資するDX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組みについて、DX専門家の不足により、着手できない、成果が上がらないという声が大きい。当社は「映像技術
で、だれでも気軽にDXを実現できる社会」を目指し、映像DXによる見える化のサポートを実施している。本稿では、ビットクォーク㈱のシミュレーターassimeeと連携した、見える化から分析・改善提案まで一気通貫して取り組めるソリューションの紹介を行う。
■プロダクトA
○低コストで誤読を100%抑えたRFID一括認識システム
/光洋産業 真部康憲
大量のRFIDを一括読み取りできる一方、誤認識が防げない、カスタマイズが難しい、コストが高いなどの理由から導入ハードルが高かった「ウォークスルー型RFIDトンネル式ゲート」。これらの弱点を克服した当社の新製品の特長や、導入事例を紹介する。
■連載
○IT機器の支援で利用者に笑顔を 第50回
ETA・AALの普及を目指して㊿
/ETA•AAL推進協議会 寄本義一
○NFCで始める実践RFID 第150回
RFIDで生まれ変わるサッカー部のストーリー
/ハヤト•インフォメーション 大坂泰弘
2,300円
■特集:AI・IoT導入によるメリットとDX推進への課題②
○駐車場革新の最前線
/URBANCHAIN GROUP 野村ゆみ
AIとIoTによるスマートパーキングが都市交通の未来を変える。URBANCHAIN GROUPの高精度ナンバー認証と自動決済が、日本市場に新たな価値をもたらす。
○メンテナンスの省力化と危険作業のリスク減
/池田金属工業 武井宏樹
ねじのゆるみリスクと既存対策の課題から出発し、IoTセンサーを用いたゆるみ遠隔検知システムの概要と活用事例、今後の展望を解説する。通信方式の選定や運用メリット、IoT導入時の課題にも触れ、より安全・効率的な保守体制構築を提案する。
○【RFID×工具】人作業のIoT化で創るDX基盤
/京都機械工具 堀井健志
航空機関連業界等の工具管理を劇的に変革するRFID搭載工具『nepros ID』。世界初の技術を搭載させており、FOD対策と整備精度の両立を実現。海外市場を中心に試験導入に動く。属人的である工具の使用記録管理や紛失時探索をIoTで効率化を図り、現場発のDXを見据えた、企業全体の信頼性と生産性を高める「経営資源」としての活用を紹介する。
○AIと現場技術の融合で実現する検査自動化
/コズム 寺杣知樹
少量多品種生産の製造現場で、依然として課題である外観検査の属人化。COSM AI VISIONは、AIと現場技術を融合し、検査業務の標準化・自動化を実現する。COSM AI VISIONをはじめとした、DX支援パートナーとしての当社の取り組みを紹介する。
○中小物流企業のDX化。荷量管理と誤配送防止
/東芝テック 大澤秀次・山本恵理菜
ドライバーと本部の情報をクラウドシステムで連携し、配送間違いや荷降ろし忘れの防止やリアルタイムな配送状況の共有が可能になる。ドライバーに負担をかけることなく荷主事業者からの問合せや配送状況の把握ができ、ドライバーと本部の双方の業務負荷軽減につながった。
○RFIDを活用した人件費削減・社内DX化
/ハイエレコン 萬谷哲也
当社の紹介。当社のRFIDを活用したソフト開発の歴史。オリジナルパッケージ「タグ衛門」の機能と特徴。「タグ衛門」の導入事例と導入効果。今後の展開について紹介する。
○植物の萎れの早期発見や異常検知に役立つ栽培管理ツール
/Happy Quality 古田祐樹
植物の “萎れ具合” をカメラの画像データを用いて定量的に計算し、リアルタイムで水分ストレスを計算および異常通知することができる栽培管理ツール「Wilt Watcher」の詳細について紹介する。
○ミッションクリティカルなIoTシステムを支えるモバイルデータ通信とデータ処理基盤
/ミーク 小早川知昭
IoTシステムで使用されるモバイルデータ通信は途絶すると事業に大きな影響を与える。3キャリアに対応した法人向けモバイルデータ通信とデータ処理基盤MEEQがどのようにミッションクリティカルなシステムをサポートするかを事例を交え紹介する。
■Auto-ID Solution
○最新ISO/IEC準拠:バーコード印刷品質評価の徹底解説
/シリウスビジョン 天沼正
「バーコードシンボル印刷品質の評価」は大変に複雑・難解で、非常に手間がかかるモノである。当社は最新ISO/IEC規格情報を網羅しつつ、印刷検査で高い評価のあった技術を転用することで「印刷部の高精細検査」と「バーコードシンボル印刷品質の評価」の共存を実現可能としている。
○写真をとるだけでオフィスの荷物を一元管理
/トドケール 野島剛
トドケールはオフィスに届く郵便物や配達物をクラウドで写真とともに管理し、オフィスに届いている荷物情報を社内で共有することが可能なクラウドツールである。主に企業の総務やメール室において利用されており、写真をとるだけで荷物のリストを簡単に作成することができる。
■連載
○IT機器の支援で利用者に笑顔を 第49回
ETA・AALの普及を目指して㊾
/ETA•AAL推進協議会 寄本義一
○NFCで始める実践RFID 第149回
もしも、すべてのモノが語り始めたら
/ハヤト•インフォメーション 大坂泰弘
■製品ガイド
○RFID編
/編集部
2,300円
■特集:AI・IoT導入によるメリットとDX推進への課題①
○デジタル時代における在庫管理限界を乗り越え、新たな展望へ
/エスマット 林英俊
従来の在庫管理には「理論在庫の乖離」、「AI予測の限界」、「人手管理の負担」といった課題がある。本稿では、IoT重量計を活用した「スマートマットクラウド」によるリアルタイム在庫管理の実現と、デジタル時代における在庫管理の未来を解説する。
○物理鍵の管理をデジタル化し、あらゆる現場の最適運用へ
/キッズウェイ 末崎一壽
建設現場のDX化を推進する鍵管理BOXは、顔認証に対応した専用端末とキー BOXを連携させ、物理鍵の管理を効率化するサービスである。遠隔管理やセキュリティ強化、ペーパーレス化に貢献し、建設業以外の分野でも応用が期待される。
○AIを活用した「過去トラ」管理システム
/キャリアサバイバル 粂内基希
製造業向けクラウドシステム「KAKO虎」は、過去のトラブルやノウハウをAIで管理・分析し、品質向上と効率化を支援する。AI入力補助、高度な検索、データ分析、レポート機能により、技術伝承を促進し、トラブルを未然に防ぐ。
○次世代のスマートホームがもたらす新たな価値
/ティーピーリンクジャパン 古田智樹
AIとIoT技術の進展により、スマートホームの普及が加速している。なかでも、スマートドアホンは防犯性と利便性を向上させる重要なデバイスである。本稿では、TP-Linkの「Tapo D235」を取り上げ、その特長や活用事例、今後の展望について解説する。
○工場のIoT導入を支える“つなぐ”製品と活用事例の紹介
/デンソーウェーブ 木本遼太郎
工場で使用されている多様な設備と通信を可能とするPC統合ミドルウェア「ORiN2 SDK」とノンプログラミングで多様な設備と接続し、データの収集・加工・保存・通知・公開に特化した機能を提供するデータ統合ソフトウェア「IoT Data Share」を紹介する。
○世界最高水準のAI文字起こしを実現する技術
/Nishika 松田裕之
AI議事録ツールSecureMemo/SecureMemoCloudは、世界最高水準の精度を誇るAI文字起こしを特徴とする。SecureMemoは、オフライン環境で高水準の文字起こしを行い、大規模言語モデルによる要約まで実現可能な、現時点で日本唯一のプロダクトである(25年3月、当社調べ)。SecureMemoCloudは、音声認識AIと大規模言語モデルを併せた情報処理手法(特許取得)により、さらに圧倒的な認識精度を実現している。本稿では、圧倒的な認識精度の背景にある技術や今後の展望を詳述する。
○ウェアラブル端末を活用した現場DXと熟練工AI構築への道
/フェアリーデバイセズ 久池井淳
本稿では、ウェアラブル端末THINKLETを用いた一人称視点データの収集、LLM・RAGの活用による熟練工AI構築、熟練工AIの実現による人とAIの協働の可能性を現場DXの観点から論じる。
○自治体ため池防災減災DXの推進
/ベジタリア 石津直彦
「ため池水位管理情報システム」は、ため池に水位センサー、降雨量センサー、IoTカメラなどを設置し、遠隔監視できるシステムである。降雨量予測と計算式による事前放流可能な水位を予測シミュレーションでき、遠隔操作の水門開閉も自動で行うことも可能である。
○次世代AIスマートグラスソリューションが生産現場の品質管理を革新
/ムクイル 入江龍雅
当社が開発した最新のスマートグラス×AI技術は、製造現場の作業において、画像認識AI・リアルタイムモニタリング機能を提供し、作業効率と品質の向上を実現する。昨今課題視されている「現場作業員の人材不足」を解決するソリューションである。
○セミアクティブICタグ検知とAIカメラ人物検知の融合によるフォークリフト接触事故リスクの低減
/吉川工業 小池直道
フォークリフト接触事故のリスク低減を目指した「Wアラートプラスアイ」はセミアクティブICタグを用いた作業者接近検知システム「Wアラート」にAIカメラ検知を統合したシステムである。ICタグを持たない作業者への対応を実現し、より一層の安全強化に寄与する。ICタグ検知とAIカメラ検知を一つのシステムとすることで、多重化しがちな警報装置を一本化できる。
■Auto-ID Solution
○産地・メーカーから小売までの入出荷プロセスを横断管理する
/AUDER 各務友規
持続性が危ぶまれる食品流通に対して、産地・メーカーから小売までの入出荷プロセスを横断管理するVertical SaaS “AUDER”のアプローチを紹介。最新のAI、IoTを活用して検品作業を効率化し、さらに物流拠点横断でこれらのデータ連携を推進することで、サプライチェーン全体の物流最適化を目指す。
■連載
○IT機器の支援で利用者に笑顔を 第48回
ETA・AALの普及を目指して㊽
/ETA•AAL推進協議会 寄本義一
○NFCで始める実践RFID 第148回
DPPとNFC
/㈱ハヤト•インフォメーション 大坂泰弘
2,300円
■特集:モバイル環境・クラウド環境と自動認識①
〇工場受付の課題を解決し、渋滞ゼロを目指す
/M-SOLUTIONS 岸田晋一良
本稿では、受付システムを10年以上に渡り提供し続けてきたM-SOLUTIONSが、新たにリリースした工場向け受付システム「Smart at reception for FACTORY」の概要と特長を紹介する。工場特有の入退館管理の効率化や安全対策に向けた先進的な受付システムについて、その開発背景や機能を論じる。
〇QRコードを用いた出退勤の登録を実現したクラウド勤怠管理システムの開発背景
/オープントーン 渡邉一夫
当社は、約20年に渡り勤怠管理の電子化・クラウド化を推進してきた。従来のICカードや生体認証を利用した出退勤登録には物理的な作業が必要だったが、QRコードを利用することでこれを解消した。当社がQRコードを採用するに至った経緯や開発背景を説明する。
〇AIカメラ×アンケートで、顧客の声とインサイトの獲得を楽しく効率的に!
/Datailo Aki Kutvonen
顧客の声は経営に重要であるが、アンケートは回答者の負担も多い為、回答率が悪い。更に担当者の業務負担も多いという課題もある。HYOUKAでは、最新技術のAIカメラとアンケートを組み合わせ、実店舗のアンケート体験の改善と効率化に取り組んでいる。
〇宿泊業界のDXを加速する無人チェックインの革新
/デバイスエージェンシー 田中実
宿泊業界の人手不足が深刻化する中、無人チェックインシステムが注目されている。本稿では、多様なPMSや決済手段と連携し、柔軟な運用を実現する「AdvaNceD IoTスマートチェックイン」の特徴と導入メリット、今後の技術展開を解説する。
〇入退管理DXと画期的QRシステムにより、セキュリティと効率化を両立
/TOPPANエッジ 村上元康
「CloakOne®」は、「オフィスにおける人の認証をひと続きに」をコンセプトに、個人を認証するための認証キー(顔、カード、スマートフォン)の連携機能を提供し、企業・大学などのDX推進をサポートする。今回、「顔認証SQRC®」を活用した「外部事業者入退システム」を紹介する。
〇輸出食品を安価にトレーサビリティ
北海道の大規模選果場などで活躍
/日本流通管理支援機構 佐野正登
北海道ホクレンの輸出倉庫にて稼働し、大規模向けに設計。1箱1、2秒で完了。スマホでは難しい安定した写真の品質(向き)。人的コストと教育コストが低い。オークラ輸送機から開発支援を受ける(コンベア)。クラウドシステムと各端末が連携。リアルタイムに輸出元輸出先で情報共有。腐敗時のトラブルや輸送効率化などで活用。異物混入など瞬間的な疑いを証明する保険としても活用。
〇物流現場の効率化をRFIDで加速する
/伯東 小松正平
スマートフォン一体型のリーダーライター「C66」は、UHF帯RFIDとNFCの読み取りが可能である。また、バーコードやQRコードにも対応したマルチリーダーである。Wi-Fi、 Bluetoothのほか、LTE、GPSにも対応している。この端末は、ドライバーが使いやすく、物流現場の効率化を加速させるものである。
〇デジタルスタンプラリーから考える現着証明の在り方と難しさ
/PKBソリューション 山本浩史
NFC規格を流用したワンタイムURL発行器を用いて現場へ到着したことを保証する重要性や有益性と、デジタルキャンペーンでの新たな利用方法の可能性を、実績を踏まえて解説する。
〇AIブームと製品開発
/フューチャーアーキテクト 片山敬規
一時のブームを越えて、本格的な普及期を迎えたAI技術。エンジニアの視点によるAI発展の軌跡と、筆者が開発に携わる、モバイル端末上で動作するAI-OCR「Future EdgeAI」の産業応用について、導入事例を交えて紹介する。
〇新時代のチケット販売システム
/ユニエイム 杉本了一
施設・イベント運営の管理技術の進化について解説。特に、効率的な運営を支えるデータ連携やシステム開発に焦点を当て、施設・イベント運営者が直面する課題を解決する事例を紹介。現代のニーズに応えるトータルソリューションを導入事例と共に提案する。
■Auto-ID Solution
〇RFID誤認識を解決する「透明電波吸収パネル」
/積水樹脂 柳井俊輔
電波を制御して誤検知を防ぐRFIDソリューション『DENBOW』。
技術の根幹である『透明電波吸収パネル』の吸収メカニズムの説明に加え、市場への試験販売例、特にウォークスルーゲート製品について本パネルを活用したことによるアンテナの指向性付与などユニークな機能について紹介する。
〇薬局での薬歴入力業務支援のための音声認識
/mediLab 松田悠希・鈴木智貴
薬服薬指導の音声をAIが解析し、自動でSOAP形式の薬歴を作成。薬剤師の業務負担を軽減し、患者対応に注力できる環境へ。高精度な文字起こし、AIによるSOAP提案、個別フィードバック機能も搭載。シンプルな操作性でITが苦手な人でも利用可能。今後の薬局DXに貢献する。
■連載
〇IT機器の支援で利用者に笑顔を 第47回
ETA・AALの普及を目指して㊼
/(一社)ETA・AAL推進協議会 寄本義一
〇NFCで始める実践RFID 第147回
高校受験とRFID
/ハヤト・インフォメーション 大坂泰弘
■製品ガイド
〇ハンディターミナル編
/編集部
おすすめの購読プラン

商品情報・内容

  • 出版社:日本工業出版
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:毎月5日
  • サイズ:A4変型判

■ 自動認識技術専門誌

バーコードシステムを中心にOCR・音声認識・RF-ID・マシンビジョン・磁気/ICカードなど自動認識技術全般 をカバーする我が国で初の専門雑誌です。 対象分野もPOS、物流、OA、FA、など幅広く各分野を取扱い、掲載内容も、実務にすぐ役立つ最新技術・利用技術を中心に、基礎知識まで、わかりやすく紹介、自動認識技術の普及・向上に役立てると共に、その裾野の拡大を目指すことを編集方針に、視覚時代の活字メディアとして、“見てから読む”、新しいタイプの技術雑誌の誌面 構成に心がけております。

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