L&A Network 発売日・バックナンバー

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2,300円
■特集:省力化・効率化に貢献する自動認識技術
○手元のディスプレイによる指示や確認で業務効率を飛躍的に改善/アイニックス/高山 義雄
「働き方改革」やアフターコロナ時代においても「非接触」での業務、DXが推奨される中、ビジネスの場面においては業務用モバイル機器ではなく、既に所有している一般的なスマートデバイスにBluetoothで接続するポケット型やリング型のウェアラブルスキャナの導入が進んでいる。今回はさらにディスプレイも搭載した新コンセプトのブローブ型ウェアラブルスキャナ「ProGlove MARKDisply」を導入することで、より業務効率を改善する方法を実際の活用事例を踏まえて紹介する。

○AI値引による収益性改善、業務効率化、食品ロス低減を実現/サトー/村原 将史
小売業における値引き処理は、曜日や天候など外部要因と合わせて、長年の経験や勘といった属人的要素で行われてきた。値引き率や値引きタイミングなどをデジタルデータに基づきAIを活用し、ラベルプリンタと連携することにより、ロス額の減少による収益改善、業務オペレーションを効率化し、食品ロス低減を支援する。

○RFID連携で棚卸実査の工数を90%削減/ワークスアプリケーションズ・エンタープライズ/藤原 誠明
多くの企業で必ず行われている一方で、現場や管理部門で煩雑な手作業が残る固定資産の棚卸実査業務。RFIDなどの技術によって90%以上の労力を削減する「HUE Asset」の機能紹介を交えながら、業種を問わず進む棚卸実査DXの実情について解説する。

■Auto-ID Solution
○正常多様性を考慮した外観検査自動化のための異常検知手法/アドヴィックス/中井 淳一・浅野 憲司
外観検査は、精神負荷が高く、多くの人と時間が必要なため、画像認識技術による自動化が望まれる。しかし、工業部品の場合、異常が少なく、未知の異常も存在し、従来ルールベース画像検知や一般的なAI手法では学習に膨大な時間が必要となる。そこで、異常検知手法は、正常のみ学習により、その解決を狙うが、正常に多様性があり、特異な汚れや溝などが存在する場合、異常正常の分類が難しい。skip構造を異常検知手法に導入し、多様な正常の検知性能を向上させ、その解決を狙う。

○画像に基づく測位システムの開発と検証/ KDDI総合研究所/小森田 賢史・Suwichaya Suwanwimolkul・徐 建鋒
物理的位置に紐づいたサービスには、実空間での正確な位置と姿勢は重要な情報である。我々は精度に優れ姿勢も推定可能な画像に基づく測位システムの研究開発を行った。日照変化や類似構造が多い室内や屋外でも動作し、屋内では約8cm、屋外でも約46cmの推定精度を実現した。

○視線情報による運転者の集中度低下の検出への取り組み/京セラ/西井 裕亮・篠﨑 教志・永原 聡・高松 哲哉・宮崎 淳吾/中部大学/平田 豊
本研究は機械学習を用いて、視線情報から運転者の集中度低下を検出することを目指す。これにより従来のドライバーモニタリングシステムよりも早期に危険状態を警告可能と期待される。本稿では、運転時の光景から集中度別に注視領域を推定する手法と、眼球運動から集中度を識別する手法を提案する。

○印刷配線とRFIDの技術を活用し、液漏れの早期発見を実現/トッパン・フォームズ/齋藤 真吾
発電所や石油化学プラントなど、多くの配管を有する企業において日々の点検作業は必須である。しかし現状配管からの液漏れ点検は目視で行うことが多く、早期発見が難しい。この点検作業をRFIDの読み取りで実現する液漏れ検知システムを紹介する。

○「いつもと違う」を教えてくれる外観検査AI/Pros Cons/坂田 昌則
近年浸透しつつあるAI画像検査において、データ収集への労力や、調整に高度な専門性を要することが課題として顕在化してきている。この課題に対する技術の潮流、および少量の学習で高精度を実現する当社独自技術について紹介する。

○ピッキング用ロボットビジョンカメラ/マイクロ・テクニカ/原田 恭嗣
当社は、海外からも先進的なロボットビジョン用の3Dカメラを輸入、販売することによりその応用範囲を広げてきた。そして2021年から新たにMech-Mind社の3Dカメラ、ソフトウエアの代理店となり、商品ラインアップの拡張とより広い分野へのロボットビジョンの提案を進めていく。本稿では、当社が代理店として取り扱っているロボットビジョン用カメラとそれらの特長を紹介する。

■連載
○国内の医療用バーコードをひもとく 第1回
バーコードの基礎/AITs Lab./佐藤 光昭
○IT機器の支援で利用者に笑顔を 第17回
ETA・AALの普及を目指して⑰/ETA・AAL推進協議会/寄本 義一
○薬剤師の視点から見た医療安全と自動認識 第64回
医療業界のトピックス②/横浜薬科大学/鈴木 高弘
○NFCで始める実践RFID 第120回
応援用タオルマフラーにNFCタグ/ハヤト・インフォメーション/大坂 泰弘
2,300円
■特集:文書管理・資産管理の工夫
○建物情報資産のDXを推進させるFMプラットフォーム/FMシステム/池永 武史
まいく郎WEBは、社内情報を有効活用する電子ファイリングツールである。大量の情報を効果的に分類・整理し、施設の維持・保全管理に必要な図面や文書の検索に最適なシステムである。建物のライフサイクルにおける運営情報と連携し、情報資産を管理する。

○RFIDタグを活用したレンタル特化型の在庫管理&運用システム/TENT/植村 昌生
昨今、通常のレンタルサービスに加え、モノのシェアリングやサブスクリプション等の新たなサービスが続々と誕生している。ここでは、RFIDタグを活用して、レンタル在庫の個体管理と運用業務の効率化を実現する「ZAIKA」の概要や特長、導入事例について紹介する。

○資産管理のデジタルトランスフォーメーション/トスコ/木下 雄介
資産管理パッケージ「UbicAsset」の紹介を行う。紙の資産台帳を手作業にて管理運用することによって生じる課題を、ICタグを用いてシステム化することで解決し、業務の効率向上及び現場の生産性向上を図る、という内容である。業務の課題における、解決のヒントとなれば幸いである。

○貸出管理のシステム化で資産を守る/Rights/小嶋 良太
当社の棚番10シリーズは「貸出管理」「在庫管理」「期限管理」などのラインナップが存在するが、今回はその中でも近年重要視されている情報セキュリティの観点から「貸出管理」の仕様と導入事例を紹介する。

■Auto-ID Solution
○電子署名を有する円形2次元シンボルを用いたデジタル印鑑/テララコード研究所/寺浦 信之
印鑑の印影を画像データして電子印鑑として用いる場合は、その機能は従前の印鑑の役割の範囲に止まる。そこで、電子署名付き円形2次元シンボルの表示領域に印影を有するデジタル印鑑を開発したので紹介する。紙の文書にも対応し、コピー不可で押印者の認証等が可能となる。

○AI-OCRとBPOの連携で業務負荷軽減・生産性向上を実現/ RPAテクノロジーズ/髙橋 亜希子
DX推進の障壁となる紙帳票のデータ化。その解決策として誕生した「デジパス」は、AI-OCRとBPOの連携により正確かつ短時間、低価格でデータ化を代行する。物流業界での活用事例を交えながら、サービス誕生の経緯と仕組み、導入効果を紹介する。

○ブロックチェーンとIoT機器連携/SBIトレーサビリティ/生永 雄輔/digglue/久保 圭司
ESGとデータガバナンスという世界潮流を捉えて設立されたSBIトレーサビリティ㈱は、偽造酒抑止を目的としたサービス “SHIMENAWA for Sake(酒)“を商用リリースする。このサービスの特長である、ブロックチェーン上のトークンと実物資産を組み合わせたデジタルペアリングと、その将来像を概説する。なお、本稿では、ブロックチェーンに関する用語(スマートコントラクト等)はできるだけ用いずに説明することを心がけた。ブロックチェーンの持つ概念に即した解説をということであれば、是非筆者へ直接連絡いただければと思う。

○QRコードを使った、顔情報サーバー不要の顔認証システム/三雅産業/東 佳宏
利用者の顔情報をQRコード化し、自分のスマホで保管。認証は、カメラ付き読取り装置にQRコードをかざすだけ。「顔情報を残さない」「顔情報サーバー設置不要」情報漏洩リスクを低減した新しい顔認証システム「Kaonin」。経費削減もメリット。

○インフラ劣化要因分析/日立システムズ/我蛭 秀雄
インフラ施設(土木構造物、電気機械設備)を対象に、諸元情報、点検結果、環境データ等を、統計・AIを用いて状態を把握、劣化要因、進展予測など分析結果を出力する。予算内で優先度順の措置が可能となり、持続可能なメンテナンスを支援する。

■話題の追跡
○長方形の新型QRコード、「rMQRコード」を開発/デンソーウェーブ/長谷川 拓実・神戸 陽介
当社は、長方形型の新しいQRコード「rMQRコード」を開発。QRコードの特性である優れた読み取り速度とデータ容量を持ちながら、細長く狭いスペースへの印字を実現。ISOで規格化されており、幅広い業界において情報や資源の効率的な管理・運用への貢献を目指す。

○ラベル台紙の循環型水平リサイクル実証化に向けた取り組み/日榮新化/本池 高大

■連載
○IT機器の支援で利用者に笑顔を 第16回
ETA・AALの普及を目指して⑯/ETA・AAL推進協議会/寄本 義一

○薬剤師の視点から見た医療安全と自動認識 第63回
医療業界のトピックス/横浜薬科大学/鈴木 高弘

○NFCで始める実践RFID 第119回
撮影用の三脚にNFCタグ/ハヤト・インフォメーション/大坂 泰弘
2,300円
■特集:物流システムソリューションの新しい展開
○3D プロジェクションピッキングシステム/アイオイ・システム/川島 鉄次郎
プロジェクションマッピング技術を活用した当社のプロジェクションピッキングシステムR PPSの最新技術を紹介する。従来より最も重要視してきたミス撲滅のためのポカヨケ機能を更に進化させた3D PPSを紹介する。

○AI画像解析ソフトウェアを活用し、ドライバーの違反行動を時短で検知/Will Smart/山本 悠太
近年、物流業界でも導入が進んできたドライブレコーダー。しかし取り付けたは良いものの事故発生時の原因分析に留まり、事故予防という観点での活用には及んでいない。運転映像を用いたドライバーの違反行為の確認やそれらに基づいた指導を行う人材も時間も足らずに悩んでいる現状が見られる。当社は、ドラレコ映像確認システム「Will-LogiAI for Drivers」を用いて、業務効率化と安全品質強化の両立に貢献する。

○最新のテクノロジーと現場の気づきを融合して、頻度適量での発注補充を実現/エヌ・ティ・ティ・ロジスコ/美濃部 篤
「ロジスティクスDXソリューション」は、需給変動の即発見・計画の即修正による発注補充サイクルの短縮化を行い、物流効率を考慮し多頻度少量の発注補充を適正化した「適頻度適量」を実現。その結果、需給変動及び「物流危機」への対応力を向上させる。

○100年企業が推進するNEXT100のためのDX/オザックス/富山 友貴
サステナブル経営の原動力としてのDXをより多くの企業や現場へ。当社は、現場をがらりと変え、従業員のハピネスを生み出すプロダクトを魅力的なコストで提案する。未来をつくるIoTソリューションの担い手として自信を持って推奨する。

○運送・配送業向けソリューション/ゼンリン
物流業界における業務効率化や配送コスト削減といった課題解決に貢献するサービス「ZENRINロジスティクスサービス」を紹介する。全国の膨大な地図情報を保有する当社ならではのサービスで、配車計画から配送員の管理までの運送・配送業務の平準化・効率化を支援する。

○改修コストをかけずに物流倉庫業務を効率化!/Tokyo Electron Device America/濱野 泰博
物流管理ソリューション「HAKO-FLO(ハコフロ)」を活用し、入出庫時の計測、検品などの『入出荷管理』、『在庫管理』、『棚卸し管理』、貨物の損傷レポート作成といった『書類作成』など、人手のかかるマニュアル作業を効率化する事例の一部を紹介する。

○3Dセンサを活用した物流現場の荷物量計測技術と今後の発展/NEC通信システム/青木 教之・上野 悟己
物流現場の空間を自動認識し、その情報の可視化や共有によって物流業務を効率化する取り組みを進めている。本稿では、3Dセンサを活用した荷物量・空きスペース・荷崩れの自動計測技術の紹介と物流現場への適応事例と効果、今後の発展について述べる。

○物品在庫から人の所在状況まで、目視不要で把握/ユーピーアール/坂本 裕司
経費削減・業務工数改善が求められる中、物品管理・在庫管理を近接スキャンではなく、920MHz周波数帯での長距離通信最大300mを可能にしながら、電池寿命最長10年を実現したアクティブRFIDタグ「DXタグ」を開発。簡単管理・経費削減・業務改善を実現するユースケースも紹介する。

■Auto-ID Solution
○サブミクロン解像度印刷技術を用いた偽造防止ソリューション/旭化成/小松 和磨
当社では、従来の印刷技術の100倍の解像度となる独自の微細印刷技術を開発し、この印刷技術を用いた複製困難な偽造防止ラベル、そして、当ラベルを用いた「消費者に本物だけをお届けする」という新しい価値を提供する新しい偽造防止ソリューションを紹介する。

○ARマーカーを「コード」として利用する試み/ワム・システム・デザイン/大貫 佑一郎・瀬川 侑輝・南 研介
拡張現実の世界でお馴染みのARマーカーを「コード」として実業務で活用するための当社の取り組みを紹介する。
2,300円
■特集:医療現場の業務改善案
○DX時代の医療機器管理/地域医療機能推進機構/渡邉 研人
GS1バーコードの活用は、業務効率化に留まらず、患者安全確保においても有用とされている。本稿では、医療機器本体に表示されたGS1バーコードを用いたDX時代の医療機器管理体制の構築を紹介する。

○RFIDの導入がもたらした医療物流の進化/小西医療器/吉田 記大
医療業界におけるRFID技術の導入の背景とその有効性を説くとともに、当社が先進的に取り組んでいる最新の医療物流および、ロボットやRFID技術を駆使した医療材料物流拠点である大阪ソリューションセンターを紹介する。

○リモート医療の生体認証/日立ソリューションズ西日本/柳原 育造
ICTの進歩及びコロナ禍が継続している状況を受け、オンライン診療が普及してきている。オンライン診療時の患者の本人確認は、厚生労働省が定めるガイドラインにも明記されており、医療事故の防止等のために確実に行われる必要がある。今回、日立製作所のもつ生体認証技術を活用して、汎用的なオンライン診療時の本人確認システムを開発し、実際の医療現場での実証実験を行った。システムの概要を紹介するとともにオンライン診療に適用する際の課題や解決策について説明する。

○PHR(パーソナルヘルスレコード)で業務改善/メディカル・データ・ビジョン/汲田 玲未衣
国はPHRシステムの実現を目指している。当社のPHR「カルテコ」は現在、約3万5,000人が利用。手首や腕、頭などに装着するウェアラブルデバイスとの連携も可能で生活者の日常に寄り添い、患者の療養生活をサポートするべく、常に進化を続けている。

○新型コロナウイルスワクチン温度管理IoTアプリケーション/松波メディカルソリューション/深澤 真吾
「廃棄事故を未然に防いで新型コロナウイルスワクチンを守る」「通信機能を備えたセンサーの活用でインフラ整備なしで手軽に導入」「自治体でも採用実績のある温度管理アプリケーションの開発事例」などを解説する。

○RFID/IoTを活用した医薬品管理システム/PHC/佐脇 充章
近年、従来の医薬品と比較して厳密な低温度帯での保冷管理を必要とするスペシャリティ医薬品が増加している。そこで本稿では、50年にわたり薬用保冷庫や超低温フリーザー等の保存機器を開発・製造してきた当社がRFID/IoTを活用して新たに開発した医薬品トレーサビリティ管理システムについて紹介する。

○RFIDで認知症患者の徘徊を防ぐ/マトリックス/福永 十夢
時に認知症患者は、予測できない行動を起こす。日本では高齢者の人口増加に伴い、警視庁の発表によると、令和2年の認知症患者の行方不明者数は、17,565人で8年連続増加傾向にある。超高齢社会による問題が注視されている昨今、RFIDの技術で行う医療現場の問題対策を紹介する。

○医療機関の大変革期を乗り越えるための担い手に/アルメックス/鈴木 伸幸
当社は、医療機関の入口(受付)から出口(会計)までの窓口業務の省人・省力化、患者動線における利便性の向上に約25年前から取り組んできた。その運用ノウハウに加え、自動精算機を始めとした数多くのハード機器製造のナレッジも集結し、オンライン資格確認対応顔認証付きカードリーダー「マイナタッチ」の開発を実現した。

■Auto-ID Solution
○次世代型クラウド型入退室管理サービス/セーフィー/野澤 達也・有田 欣生
ICカードや物理鍵、及びスマートキーによるなりすましや、紛失などのセキュリティリスク、入退室管理の課題や、無人受付や無人管理を実現するうえで、認証の「鍵」となる要素がネックという課題があった。Safie Entrance2では顔認証を要素として認証を行い、入退室を管理して課題解決を行った。また、導入側に負担がないよう、クラウド型サービスとしてセキュリティ、ネットワークなどの専門知識が必要なく、簡単に導入できるようサービスとしてパッケージ化することで、導入側は導入時から運用時まで余計なコストや運用負担がなく利用することができる。Safie Entrance2自体も機器を強化し、アプリ側の刷新を行い、よりセキュリティを強化した。温度測定機能、なりすまし防止機能、暗所対応、IP67対応機器の追加、管理アプリの刷新と機能追加を行って、さらなる課題解決を行っていく。

○既存との融合・そして新たな変革をもたらすDualタグ/イーガルド/生田目 樹
生産性が求められる現代にて、モノや情報の管理に対し、UHF帯とHF帯、長距離通信とNFCを併用したいという声は高まっている。今回は当社が設計・開発した、二つの異なる周波数帯ICチップを1枚のタグに収めた「Dualタグ」を紹介する。


■連載
○IT機器の支援で利用者に笑顔を 第14回
ETA・AALの普及を目指して⑭/ETA・AAL推進協議会/寄本 義一
○薬剤師の視点から見た医療安全と自動認識 第61回
健康サポート薬局とは/横浜薬科大学/鈴木 高弘
○NFCで始める実践RFID 第117回
ICタグの再利用を考える/ハヤト・インフォメーション/大坂 泰弘
 
2,300円
■特集:AI・IoT導入によるメリットとDX推進への課題②
○流通業・小売業の課題を解決するAIを目指して/キヤノンITソリューションズ/布施 竜一・片岡 新・田路 賢太郎
流通業や卸売小売業において、AIを活用して「省人化」や「現場の見える化」を実現したいというニーズが高まっている。これらの課題に対するソリューションとして当社が開発した商品「StoreMotion」を紹介し、本商品を活用したDX事例を述べる。

○ディープラーニングを活用したAI外観検査・画像検査システム/シーイーシー/久保田 進也
AIの活用として外観検査が注目を集め、当社が開発提供するWiseImagingは、2016年のリリース以降多くの製造現場に導入されてきた。WiseImagingは、製造現場で導入・定着しやすい機能や豊富なサポートを用意している。本稿では、労働人口の減少や熟練工の高齢化が進むわが国において、製造業のAI活用促進におけるWiseImagingの製品特長や導入事例を解説する。

○「オールインワン&シンプル操作」AI画像処理/スカイロジック/澤木 佳子
DeepSkyは、PC1台で「画像データ収集→学習→判定」を行うことができる。Windowsソフトを操作する要領で簡単に合否判定ができる検査機に成長していく。3,600万画素レベルの超高画素カメラやマルチカメラ、スマートフォンの画像にも対応する。

○スマートフォンの撮影用AIを用いて規格に適合した顔写真を効率的に収集/DNPフォトイメージングジャパン/西山 良一
顔画像収集ビジネスの現状、DNP顔写真収集サービス導入のメリット、『Photo Entry』サービス開始の背景と意図、顔写真収集クラウドサービス『Photo Entry』の特長、収集した顔写真の二次活用について解説する。

○製品の外観異常箇所を高精度で検出する画像検査AIの開発/富士通/小林 左千夫
製造ラインの検査工程で不良品と判断された製品画像を準備しなくても、外観の多種多様な異常を高精度に検出する画像検査AI技術と本技術を利用した現場業務の改善事例を解説する。併せて、製造現場のDXを推進する上で留意すべきポイントを紹介する。

○AIが製造ラインを監視・異常を検出/マイクロ・テクニカ/森山 和・塚越 有揮
工場内の多台数の監視カメラを有効活用し製造ラインの異常を自動で検出、記録可能な当社開発システムである、ラインウォッチャーを紹介する。ラインウォッチャーは、監視業務を大幅に自動化することで、見回り時間の削減、人手不足の解消、監視業務の効率化を支援することを目的として開発されたAI工場監視システムである。

○製造現場の課題を解決するAI画像検査の進化/YE DIGITAL/小畑 昌之・宮河 秀和
労働力不足や労働生産性向上の切り札として期待されるAI 活用。食品製造業の目視検査工程における活用がいよいよ本格的に進み始めた。広がる活用、技術の進歩によるさらなる精度向上、検査工程の全自動化の先進取り組み事例を紹介する。

■Auto-ID Solution
○レジ待ち解消。スマートストアを実現するセルフレジ/アスタリスク/蛭田 菜穂子
当社は「モノ認識」と「モバイル」をコンセプトに、業種業態問わず、DX推進を支援し業務効率化を実現してきた。本稿では、店舗運営における業務の効率化、省人化といった課題に着目し、レジ混雑の解消を目的に開発したセルフレジ「AsRegi +(アズレジプラス)」について、特長や用途例を紹介する。

■話題の追跡
○「人工物メトリクスを用いた個体管理技術ガイダンス」の紹介/産業技術総合研究所/古原 和邦・時田 俊雄/横浜国立大学/松本 勉
(国研)産業技術総合研究所サイバーフィジカルセキュリティ研究センターが、2022年1月に公開した「人工物メトリクスを用いた個体管理技術ガイダンス」(製品、デバイス、部品などを、その物理的特徴を計測、測定することで管理する際のガイダンス)について紹介する。

■連載
○IT機器の支援で利用者に笑顔を 第13回
ETA・AALの普及を目指して⑬/ETA・AAL推進協議会/寄本 義一
○薬剤師の視点から見た医療安全と自動認識 第60回
かかりつけ薬剤師・薬局の役割と活用/横浜薬科大学/鈴木 高弘
○NFCで始める実践RFID 第116回
習慣定着化ツールとしてのNFC/ハヤト・インフォメーション/大坂 泰弘
2,300円
■特集:AI・IoT導入によるメリットとDX推進への課題①
○AIを活用した食品製造の外観検査/アラヤ/大江 謙太郎
食品製造においてAIを活用した外観検査自動化の取り組みが進んでいるが、食品は形や色など見え方にバリエーションも多く、AIでの検査は比較的難易度が高い。本稿では、外観検査AIで使われる三つのAIモデルの紹介と選び方について説明する。

○「顔認識」×「手洗い検知AI」HACCP対応手洗デジタルサイネージ/エイコム/飯塚 吉純
感染症・食中毒を予防しHACCPの考え方を取り入れた衛生管理システム。「顔認識」+「手洗い検知AI」手洗いを正しく実践しているかを自動判定する管理機能付きデジタルサイネージシステムを紹介する。

○AI-OCRで実現する経理業務のDX化/エムティーアイ/佐々木 隆行
「FEEDER+」は、AI-OCRを活用した経費精算、購買支払を支援するソリューションである。AIによる文書項目を瞬時に自動判別する機械学習の仕組み、様々な文字を読み取る識字率など、現行機能の実証結果と事例などを交え、その特徴と今後の機能拡張や展望などを紹介する。

○AI画像認識システムの開発における現場業務改善への取り組み/テクノ・マインド/加藤 知司
これまで専門的な知識や技術が必要とされ、導入のハードルが高いとされてきたAIを活用した画像認識領域において非エンジニアでも簡単にAI推論判定を実行することができるパッケージシステムの開発について、事例を交えて紹介する。

○商店街向けAI交通量計測システム/ボーグテクノロジー/齊藤 正孝
カメラを使用した交通量計測システムは、最新の独自AIテクノロジーにて構成され、コロナ禍におけるテストにおいても90%以上の正確なプロファイル収集が可能である。集積したデータは数値データのみとなり、交通量計測だけでなく、マーケティングへの活用をはじめ様々な情報利用の応用を可能とする。

○AIを活用した「データ駆動」薬局支援に向けた取り組み/mediLab/松田 悠希
薬局にはもっと「患者中心の医療」を提供できる可能性がある。しかし、処方箋入力を始めとした日々の業務が足枷となり、それに各薬局取り組めていない。本稿では、データ活用・AIにてこれを軽減し、薬局スタッフがより対患者の時間を増やす事に向けた当社の取り組みを紹介する。

○ユニバーサルな社会インフラ向上ソリューション/Uni-Voice事業企画/工藤 清隆
Uni-Voice for UDは、アクセシビリティ対応のデジタル情報発信環境を提供する新たなサービスである。従来の紙媒体向けの情報だけでなく、オンラインのデジタル情報についても視覚障がい者向けのアクセシビリティ対応の情報発信の普及促進を図っていく。

○AIを活用した配車・配送計画の/自動化と業務フローの改善/Logpose Technologies/羽室 行光
運送業界喫緊の課題である人手不足、重労働、積載率低下。これらの課題には共通して「配車計画の立案」がある。今物流業界で顕在化している課題を再認識し、何をしなければいけないかをAI活用の事例と共に紹介する。いかに企業を「標準化」させ業務を「効率化」するかを説く。

■Auto-ID Solution
○RFIDタグによる室内環境センシングシステム/竹中工務店/左 勝旭・渡邊 啓生・高橋 好美・松岡 康友・粕谷 貴司
脱炭素社会の実現を目指し、RFIDタグによる室内環境センシングシステムを開発した。省エネルギー性、快適性、維持管理性を兼ね備えた電池レス無線センシングで、従来のセンシング手法の課題を解決する。さらにその特性を応用し、自然換気のリアルタイムでの運用時評価と見える化を実現した。

○屋内大空間での高精度な自己位置推定技術の提供へ向けて/ビーコア/飯島 圭一朗
大規模屋内空間における走行中車両の自己位置推定を、AIカメラとカラービット標識を活用する画像処理技術により10cm以下の誤差精度で実現した。当該技術は東海地方の大規模倉庫において2019年より実証実験を開始し、無人自動化運転への実装に向けて現在も継続中である。

■話題の追跡
○バーコードや刻印不要なトレーサビリティを実現/リンクス/須藤 隆充
近年、製品の品質管理の重要性が高まる中、既存トレーサビリティ技術であるバーコードや刻印はモノ自体を加工するため適用困難な製品も多く存在する。そこで、物体固有のテクスチャを用いた「非接触トレーサビリティ」を実現する個体識別ソフトウェア「FeaturePrintシステム」を紹介する。

■連載
○IT機器の支援で利用者に笑顔を 第12回
ETA・AALの普及を目指して⑫/ETA・AAL推進協議会/寄本 義一

○薬剤師の視点から見た医療安全と自動認識 第59回
シリーズ「病院薬剤師の仕事を知る」/日本調剤/鈴木 高弘

○NFCで始める実践RFID 第115回
ICタグで自宅にチェックイン/ハヤト・インフォメーション/大坂 泰弘
2,200円
■特集:モバイル環境・クラウド環境と自動認識
○QRコードをクラウド型データベースに連携させて業務効率化/アーライブ/大古田 崇
テキスト情報をデジタルデータ化できるQRコードは、WEBサイト誘導など、多くのビジネスシーンにおいて利用されている。どのQRコードを、いつ、誰が読み取ったのかをクラウド上のサーバにリアルタイムで記録できる「キューRクラウド」の活用方法について紹介する。

○スマホから始める、ビジネスや生活のDX(変革)/アイニックス/高山 義雄
本稿では、「働き方改革」、コロナ禍での「非接触」での業務、DXが推奨される中で、ビジネスの場面おいて高価な業務用モバイル機器に投資するのではなく、既に所有している一般的なスマートデバイスに高性能なバーコードスキャナソフトウェア「Scandit」を搭載することで、ビジネスにおけるDXを実現する方法を紹介する。また身近なスマートデバイスの活用は、ビジネスのみならず、生活におけるDXを推進に繋がることも事例を踏まえて紹介する。

○自動認識技術とクラウドサーバーの連携効果/A・Tコミュニケーションズ/渡邊 剛彦
当社は、コア技術であるフルカラーQRコード「ロゴQ」を使用した抽選くじシステム「ロゴQくじシステム」を開発した。QRコードを使用した抽選くじという基本的な機能の提供にとどまらず、QRコードのノウハウ、クラウドサーバーとの連携により、偽造・複製防止機能の提供を実現、安心安全にくじシステムを導入いただくことが可能となった。またデジタル化が加速する今日の販売促進策について、具体的な事例ととともに紹介する。

○通信費無料の長距離LoRaで通信インフラを補完/エヌエスティ・グローバリスト/森田 真祐
LoRa無線の独自技術で広範囲に対応した自営無線ネットワークを確立させる「SpreadRouter」シリーズ。自然災害や設備監視にフォーカスしてセンサーや画像データを活用したケーススタディでNSTGが推進する“センサーIoT事業”の取り組み、製品や可視化ソリューションを紹介。

○フリーアドレス環境でのFeliCaを用いた座席管理/ソニー/山田 貴之
浸透の兆しを見せていたフリーアドレス環境の導入が、コロナ禍で一気に加速し、オフィスの座席管理の必要性が高まった。当社は、座席管理ソリューション「SEATouch」を用いて、顧客ニーズに応え、新たな働き方に貢献する。

○製造業のDX推進を支援するソリューション/凸版印刷/松本 博
製造業においても、工場のスマート化やDXの推進は大きな課題である。しかし、実際にはペーパーレス化のような一部のデジタル化だけにとどまっているケースが多く、DXの推進にまでは至らずに悩んでいるという現状が多く見られる。当社では、こうした課題を解決するため、製造業のDX推進を支援するソリューション「NAVINECTR(ナビネクト)」の提供を、2019年4月からスタートしている。

■話題の追跡
○RFIDを活用したネットスーパーにおける食品ロス削減実証実験/日本総合研究所/和田 美野
食品ロスの削減のためには、消費者の参画が不可欠である。日本総研では消費者のウェルビーイングを達成しながら、食品ロスの削減に取り組めるサービスの創出を目指し、経済産業省事業を活用しネットスーパーにおける食品ロスの削減の実証実験を実施した。

○日付・ロットのGS1 QRコード化による外装段ボール管理/六甲バター/小泉 忠
基幹工場となる神戸工場において、安全安心をお届けするための取り組みの一つがトレーサビリティ。段ボール単位で実現するための最良解として、GS1 QR採用までのプロセスを振り返る。予めパレットのRFIDと紐付けておくことで物流の省力化も見据えた活動を紹介。

■プロダクトA
○パソコンレスでのPDF表示装置/ケーユーテック/上野 勝弘

■連載
○IT機器の支援で利用者に笑顔を 第11回
ETA・AALの普及を目指して⑪/ETA・AAL推進協議会/寄本 義一
○薬剤師の視点から見た医療安全と自動認識 第58回
シリーズ「病院薬剤師の仕事を知る」/日本調剤/鈴木 高弘
○NFCで始める実践RFID 第114回
スニーカーにICタグ③/ハヤト・インフォメーション/大坂 泰弘

■製品ガイド
○ハンディターミナル編

2,200円
■特集:セキュリティ向上への提案
○B2C用途向け円型カラー2次元シンボル/テララコード研究所/寺浦 信之
QRコードは、製造産業向けのB2B用途を目的として開発されたので、確実な情報の受渡しをその役割としている。消費者がスマホを用いてWEB参照を行うなどB2Cの用途を想定していないので、白黒のモノカラーであり、ややデザイン性に適合しない場合がある。そこで、円形でカラーの美観を有し、B2Cに適した2次元シンボルを開発した。

○人工物メトリクスの産業界の動向/シヤチハタ/牧野 智成・登 真良
近年、非正規品による被害が拡大しており、国内外で模倣品を含む非正規品の対策が社会課題になっている。そのため、真贋判定技術やトレーサビリティのニーズが高まっており、現在物体が持つ個々に固有の物理的特徴、すなわち人工物メトリクスを観測し認証に用いる技術が注目されている。産業界においては、効率的にサプライチェーン、バリューチェーンを強化するため、国際標準化や産業技術総合研究所サイバーフィジカルセキュリティ研究センター主催委員会による人工物メトリクス導入ガイダンスの構築が進んでいる。当社では、人工物メトリクスを利用した個体認証技術「SAMPR」を開発、営業活動を行っており、本稿においては、上記の現状と人工物メトリクス応用紹介を行う。

○セキュリティラベル、テープで安心・安全を提供、各種機能別の紹介/タカラ/伊丹 一海
消費者に安心・安全を提供するため、当社は約40年前からセキュリティ包装に取り組んできた。一言でセキュリティラベル・テープといっても様々な機能を持ち合わせている。本稿では、採用事例も含めて、その機能・特長を解説する。

○セキュリティだけではない、事業活動を支えるクラウド型入退室管理システム/ Photosynth/板倉 大樹
個人情報の活用や流通により、生活やビジネスの利便性が高まる一方で、企業からの情報漏えいも後を立たない。2022年4月には情報漏えいへの厳罰化も予定される中、事業活動にも貢献するAkerunを活用したオフィス・施設のセキュリティ対策やデータ活用について紹介する。

○オフィス内のあらゆる認証ポイントを手ぶらで便利に!/富士通/安部 登樹
高いセキュリティと高い利便性を両立できる生体認証を活用した本人確認ソリューションの普及が進んでいる。特に、カードやスマートフォンなどのモノを持たずに個人の生体情報のみで本人確認する手ぶらでの認証が注目されている。本稿では、当社の手のひら静脈認証技術を活用してオフィス内の本人確認場面をつなぐスマートオフィスの事例を紹介する。

○QRコード利用による不正防止対策/メディアシーク/鷲津 郁子
コロナ禍の影響もあり、QRコードの活用が急速に進んでいる。一方QRコードにまつわる不正やリスクを指摘する声も聞こえてきた。リスクの分類と、それぞれどのような対策が可能なのか、事例を交えて説明する。

■Auto-ID Solution
○RFIDラベルを活用した温度管理システム/サトー/松尾 隆史
当社のRFID温度ロガータグ「LogBiz-Thermo」は、継続的に温度記録を取得・管理できる簡易なソリューションである。2021年度「第23回 自動認識システム大賞」において、先進的かつその効果が極めて顕著な自動認識関連のシステムとして評価され、沖縄セルラーアグリ&マルシェ㈱と合同で「大賞」を受賞した。本稿では、LogBiz-Thermoの概要やその仕組みについて解説する。

○DX時代の個体認識技術と生産性向上/KMC/佐藤 声喜
100年に一度の大変革期、製造現場のDX活用のキー技術は個体認識にある。新開発の20年耐性の金型・設備用金属銘板「QR銘板c」と、そのQRコードを活用したDXソリューション「金型IoT」と「設備IoT」による保全、在庫管理の導入と生産性向上事例を効果含め紹介する。

■話題の追跡
○加工食品の外装表示の標準化にむけて/味の素/平 智章
物流危機が叫ばれるなか社会的インフラとしての物流の機能を途切れさせることなく十分に発揮していくためには一層の効率化による生産性の向上が必要不可欠であること、生産性向上のために事業者間の連携・協働による物流の効率化が必要であること、連携・協働を円滑化するため「標準化の推進」が必要であることが提起された。本稿では、標準化項目のなかで当社として既に取り組み、アクションプランにも反映された「外装表示」標準化への取り組み内容と、今後取り組んでいく「コード体系(GS1 QRコード導入)」標準化について紹介する。

○イエナカ実証事業/三菱UFJリサーチ&コンサルティング/紀伊 智顕
家庭内の在庫および購入したオーラルケア、化粧品、飲料、菓子などに電子タグ(RFID)を貼り付け、洗面台や冷蔵庫等に設置したアンテナを通じて、プライバシー保護に配慮した形で行動ログを収集し、利用状況や在庫を踏まえたアドバイスやプロモーションを提供することにより、RFIDなどIoT技術や消費者のニーズを活用した付加価値創出を図る。

■プロダクトA
○パソコンレスでバーコードラベル発行の仕組み/ケーユーテック/上野 勝弘
○UHF帯RFID 最新商品ラインアップの特長と選択ポイント/伯東/高橋 雅彦

■連載
○IT機器の支援で利用者に笑顔を 第10回
ETA・AALの普及を目指して⑩/ETA・AAL推進協議会/寄本 義一
○薬剤師の視点から見た医療安全と自動認識 第57回
シリーズ「病院薬剤師の仕事を知る」/日本調剤/鈴木 高弘
○NFCで始める実践RFID 第113回
スニーカーにICタグ②/ハヤト・インフォメーション/大坂 泰弘

2,200円
■特集:小売・物流業界を支える自動認識技術
○電子棚札を通じた小売業の店舗DX実現/アイニックス/平本 泰義
小売業におけるDXソリューションとして、電子棚札が注目を集めている。本稿では、最新世代の電子棚札Newtonの紹介を通じて、かつての電子棚札が不安に思われていた点が払拭され、更に紙の値札の置換に留まらない付加価値を生み出している点を詳述する。

○属人的な業務をAIが自動化、中小小売業の経営課題解決支援/コニカミノルタジャパン/守屋 和彦
昨今、AI活用には属人的業務の自動化などが目的として上げられるが、中小企業では機械学習やプログラミングなど専門スキルが高く導入が進んでいない。「AIsee」の操作性や技術要素を踏まえ、実際に導入しAI予測結果を活用している中小企業の実例を取り上げる。

○輸送資材の循環をみえる化/小林クリエイト/原田 泰忠
製造現場でのモノの移動に不可欠なのがパレットなどの輸送資材である。本稿では、出荷と返却により再利用する「循環輸送資材」についての問題と、これを解決するために当社が開発した「RePaX」を紹介する。

○リアルタイム在庫の可視化による店舗・物流業務改善の取り組み/シノプス/岡本 数彦
流通業においても、人手不足・働き方改革と共にDX推進が求められている。30年以上「在庫最適化」をテーマに取り組む当社から、DX推進の切り口として、在庫管理の重要性、在庫数のリアルタイムな計算と可視化で生まれる効果を事例を交えながら解説する。

○日本酒業界に向けたRFID導入への取り組み/大和コンピューター/奥元 健一
日本酒業界に向けたRFID導入への取り組みに関して、過去からの取り組みと令和2年度の経済産業省事業における四つの実証実験の内容について、業界の抱える課題、課題解決に向けて取り組んだ実験の内容、実験の総評をまとめた。

○「コンパクト×高性能」の両立を実現/東北システムズ・サポート/千葉 卓史
従来のRFIDリーダライタは携帯性と読取り性能の両立を実現するのは困難であるとされていた。手のひらサイズでコンパクトな携帯性と高速かつ長距離読取りの両立を実現した、新スタイルのRFIDりーダライタ「SR7」の優位性について解説する。

○低温物流向けIoT温度管理ソリューション/日本システムウエア/小林 宏充
「Temptime」は、輸送物や保管物の品質を維持したまま庫内の温度状況をリアルタイムに自動モニタリングするIoT温度管理ソリューションである。食品の安全を保つためのHACCP、医療品流通の国際基準GDPに対応している。

■Auto-ID Solution
○バリデーション対応を実施したPC版添付文書検索ソフトの紹介/山京インテック/木村 裕二
改正薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)による添付文書電子化が施行され、製薬企業の現場では簡単に添付文書の確認ができるソフト開発の要望があった。「PC版添付文書確認ソフト」は、改正薬機法に伴う「PMDAホームページへの添付文書掲載の義務化」に関連し、添付文書の登録が正しく行えているかパソコン上で確認を行うものである。

○複数同時バーコード照合による鑑査業務の効率化/オークラ情報システム/亀井 英人
当社が開発した薬剤鑑査システム「鑑査レンジ」シリーズは、一薬剤毎の照合である従来製品の概念を変えた画期的なシステムである。医療業界初、撮影画像内の複数薬剤を同時に認識・照合し、鑑査業務の効率化を図ることができる。「鑑査レンジ mini」はバーコードに特化、高速照合を実現した製品である。

■話題の追跡
○顔認識のサービス化に向けた実証実験/トランザクション・メディア・ネットワークス/磨田 勝美
キャッシュレス決済インフラを展開する当社が、顔認識のサービス化に向け、匿名情報を使用しリアルタイムに利用状況を可視化する実証実験を無人店舗と喫煙ブースで実施した。

■プロダクトA
○両面2色ケアラベルプリンター/オンデマンド研究所/高濱 和英

■連載
○IT機器の支援で利用者に笑顔を 第9回
ETA・AALの普及を目指して9/ETA・AAL推進協議会/寄本 義一
○薬剤師の視点から見た医療安全と自動認識 第56回
シリーズ「病院薬剤師の仕事を知る」/日本調剤/鈴木 高弘
○NFCで始める実践RFID 第112回
スニーカーにICタグ/ハヤト・インフォメーション/大坂 泰弘

■製品ガイド
○バーコードプリンタ・ラベラー編
2,200円
■特集:2021年自動認識システム大賞受賞システムプレゼンテーション
○日本酒の正規品流通経路管理のための、二次元コードとRFIDハイブリッド運用/高桑美術印刷/三納 哲也
日本酒業界では、近年、正規流通品と比べて適切な温度帯での品質管理等がなされていない、非正規流通品が多く出回るようになっている。その抑止のために、商品のキャップ天面の二次元コードと、外装ケースに貼付したRFIDタグのハイブリッド運用により、商品個品からの流通経路の特定を実現したシステムである。

○Deep Learningを使った物流仕分けソータ上の単品識別システム/ジック/西村美恵
物流仕分けソ一タにおいて、複数のアイテムが単品として誤認識される状態で投入されていないか識別する画像認識システム。Deep Learningで、多様化する梱包形状でも重なりや近接アイテムを複数と認識できる。物流配送の効率化、遅延防止、人手不足の課題解決に貢献し、今後の拡販が見込まれている。

○UHF帯バッテリレス電子ペーパータグを活用した工程間搬送システム/デンソーウェーブ/竹本宗貢
デンソーグループでは、環境戦略として2035年までにカーボンニュートラルの実現を目指し、製造工程の効率化によるCO₂排出量削減に取り組んでいる。当社は、自動車産業で広く活用されている“紙かんばん”を用いた通い箱管理に着目。富士通セミコンダクターメモリソリューションと共同開発した“UHF帯バッテリレス電子ペーパータグ”を新たに通い箱管理に用いることで、紙レス・人作業レスの通い箱管理を実現した。更にUHF帯RFIDの特長を活かすことで生産ラインから搬送ラインまで通い箱の所在管理、製品搬送管理の効率化を促進する。

■特集:音声認識の最新動向
○組み込み機器向け高速応答キーワード音声検出エンジン/東芝デジタルソリューションズ/蟻生政秀
高精度で応答性に優れたキーワード音声検出を実現する音声認識ミドルウェア ボイストリガーについて紹介する。組み込み機器のような小規模デバイスでも動作可能であることを特徴とし、その適用事例や得られるメリットを中心に説明する。

○通話中の会話のリアルタイムテキスト化と録音データからのテキスト化の2タイプの音声認識を提供/日立情報通信エンジニアリング/加藤正之・福岡綾乃
昨今、音声データはコンプライアンス対策だけではなく、顧客満足度の向上やマーケティング目的にも用いられている。本稿では、社会ニーズの変化に対してレジリエンスを重視した日立情報通信エンジニアリングの音声活用ソリューション「Recware」シリーズについて紹介する。

○世界中のビジネスで活用されている音声認識/分析/最適化システムの全貌/ベリントシステムズジャパン/森脇 健
コールセンターの通話録音システムから始まった当社のテクノロジーは、市場の変化と共に大きく発展してきた。音声認識や自然言語処理を用いて電話やチャット等すべて全ての対話を分析可能にし、ビジネスの最適化に大きく貢献した。本稿では、その技術と背景を述べる。

○技術商社が提供する音声認識ソリューション/菱洋エレクトロ/村田 淳
技術商社の観点から、いかなる音声認識ソリューションが経済社会に貢献するかを考え、即応性はもとより、日常生活空間での発話者依存性の低減と、高雑音環境下での認識率の向上を課題として取り組んだ。本稿では、これらの対応策と実証実験の結果を紹介する。

■Auto-ID Solution
○製薬企業でのICタグによる試薬管理の紹介/マーストーケンソリューション/小方成恭
ICタグを活用した試薬瓶等の廃棄処理や棚卸時の工数削減と精度向上への取り組みを紹介する。

■話題の追跡
○日本酒のサプライチェーンにおける電子タグ活用実証実験/GS1Japan/木村和菜
2020年度、経済産業省は日本酒サプライチェーンにおける在庫管理の省力化やブランド保護のための転売防止、消費者とのコミュニケーション機会創出などを目的として電子タグを活用した実証実験を行った。本稿では、一連の実証実験の背景と目的、検証結果を紹介する。

■プロダクトA
○RFIDタグプリンター/オンデマンド研究所/高濱和英

■連載
○薬剤師の視点から見た医療安全と自動認識 第55回
シリーズ「病院薬剤師の仕事を知る」/日本調剤/鈴木高弘

○IT機器の支援で利用者に笑顔を 第8回
ETA・AALの普及を目指して⑧/ETA・AAL推進協議会/寄本義一

○NFCで始める実践RFID 第111回
海外事例アップデート②/ハヤト・インフォメーション/大坂泰弘
2,200円
■特集:製造現場での業務改善案
○UHF帯RFIDゲートを活用した在庫・資機材管理/マーストーケンソリューション/小方成恭
現実のモノのデータの自動認識によるシステム化により、業務のDXをより効率的にすすめることが可能となる。自律動作するUHF帯リーダライタを活用することで、適度に疎結合なシステムができ、将来にわたってメンテナンスしやすいシステム化を実現できる。

○外観検査工程改善から日本の製造業を元気に/マクニカ/柏原駿輔
当社が考える検査工程改善の意義。さらけ出す、成功体験より気になる失敗体験。300社との案件で気づいた、成功するための進め方。ここだけでも読んで欲しい、当社の想い。

○ネジ製造工場におけるIoTを活用した生産性向上への挑戦/ゆびすいコンサルティング/會野利樹
当社と㈱ヤマヒロは協業により、製造業向け IoTシステムYubIoT(ユビオット)を開発した。これはどこにいても製造工程の状況把握がリアルタイムにでき、生産性の向上のための取り組みに活用できるシステムである。

○現場・エンドユーザーを第一に考えたAI導入・DX/Lightblue Technology/安達琢朗
昨今、製造業・建設業の人手不足が深刻化している。PoCだけでは、リアルの現場の改善につながっていかない。現場・エンドユーザーの理解が最も重要となる。当社では、現場への貢献を重要視し、高精度かつ多様な画像認識サービスを強みとし現場でのDXを推進する。

○設備保全における計器の巡回点検を省力化するIoT/AIサービス/LiLz/大西敬吾
これが現場導入の現実解。LiLz Gaugeは、電源がないあらゆる場所の目視巡回点検を省力化するIoT/AIサービスである。1日3回撮影で約3年間と長期稼働する低消費電力IoTカメラとクラウド側の機械学習・画像処理によってアナログ計器の値を自動で読み取るため、現場に行くことなく点検対象の情報を効率的に取得できる。カメラを設置した当日から目視点検の省力化をスタートできる。本稿では、LiLzGaugeの仕組みを紹介する。

○製造小売の現場での予測AI活用のススメ方/ROX/中川達生
当社は、パン屋やケーキ屋などの事業を営む法人向けに、多数の需要予測AI開発を担ってきた。その経験に基づいて、需要予測AIの効果を中心に述べる。また、AIを使ったユーザーの生の声を紹介する。更には、需要予測AIの構造についても、技術者以外の方でもわかるように極力専門用語を使わずに解説する。

■Auto-ID Solution
○空間認識とAR技術を活用した点検作業の省力化/エム・ソフト/代永英明・宗宮優一
社会インフラに代表される老朽化した構造物の維持管理が抱える問題を、空間認識とAR技術によって解決すべく、当社が開発を進めている検査・点検アプリ「Pinspect」について紹介する。

○温度ロギングを実現するUHF/HF帯デュアルバンド対応RFID/CYセキュリティラボ/テリー尾川
コロナ禍において、ワクチン輸送時の温度管理の目的から、コールドチェーン向けの温度ロギングデバイスの需要が堅調だ。またHACCP(ハサップ)の観点から、食品衛生管理の目的でも温度ロガーの採用に興味を持っている事業者は多い。CYセキュリティラボはこういったニーズに対応するため、海外の新興企業と協業し、日本未上陸の温度ロギングが可能なRFID製品のサンプル販売や特注品試作等のサービスを提供している。本稿では、当社が取り扱っているUHF/HF対応のデュアルバンド対応の温度ロギング用RFIDについて説明する。

■プロダクトA
○サーマルプ転写リンターの応用と可能性/オンデマンド研究所/高濱和英

■連載
○IT機器の支援で利用者に笑顔を 第7回
ETA・AALの普及を目指して⑦/ETA・AAL推進協議会/寄本義一
○薬剤師の視点から見た医療安全と自動認識 第54回
シリーズ「病院薬剤師の仕事を知る」/日本調剤/鈴木高弘
○NFCで始める実践RFID 第110回
海外事例アップデート/ハヤト・インフォメーション/大坂泰弘

■製品ガイド
○バーコードリーダ編
2,200円
■特集:社会インフラと自動認識
○AI開発と現場実装のギャップを埋める映像エッジAIプラットフォーム/EDGEMATRIX/本橋 信也
映像を現場(エッジ)にてAI活用する「映像エッジAI」には、現場環境やセキュリティ等に対応した専用デバイスとAIアプリの遠隔管理運用や現場映像モニターの仕組みが必要になる。本稿では、EDGEMATRIXの「映像エッジAIプラットフォーム」について説明する。

○ARを使って即座に土量や地形を測量/エム・ソフト/代永英明・有村将希
近年、AR(拡張現実)技術の産業分野での活用が急増している。黎明期からARソリューション提供を行っている当社が、建設業界での活用事例として、AR測量アプリ「スマホde サーベイ」について紹介する。

○インフラ構造物の安全管理対策の課題にイメージングテクノロジーとAIで貢献/キヤノンマーケティングジャパン/武田知樹/キヤノン/穴吹まほろ/東設土木コンサルタント/中川光貴
橋梁等の点検において構造物表面を撮影し、撮影画像からひび割れ等の変状を検知する「画像ベース点検」により、点検の生産性向上を目指す取り組みが多くなされている。本稿では、この変状検知においてどのようにAI技術が活用されているかについて述べる。

○公共インフラにおけるIoT、AI等の活用と3次元でのデータ管理/国際航業/中村和弘
昨今、公共インフラの老朽化問題が顕著化しており、国や地方自治体では、その点検に力を入れている。しかし、従来の点検手法では費用がかさむ、点検が行える熟練技術者が不足している、劣化・損傷状況のモニタリングが難しいといった課題を抱えている。本稿では、このような課題を解決するためにIoT、AI等を活用したインフラ点検やモニタリングの取り組みを紹介する。

○データプラットフォームとICT活用による道路空間マネジメントの高度化/首都高速道路/長田隆信
今後迎える膨大なインフラの高齢化や技術者不足に備え、必要な情報をデータプラットフォームで統合管理するとともに、3次元点群データによる空間把握、ICTやAI活用により、維持管理の生産性向上を目的に運用している首都高速道路のi-DREAMsについて紹介する。

○1枚の写真から撮影場所や被写体の大きさを自動認識・管理する点検情報管理AI/東芝/佐野雄磨・関晃仁
インフラ設備の点検作業は、多くの作業が手作業で行われており、作業員の大きな負担になっている。これに対して、一般のカメラで撮影した1枚の写真から、撮影場所と被写体の大きさなどの点検情報を自動で認識し管理する点検情報管理AIを開発したので紹介する。

○AIによる画像認識の具体的実装例とAIの今後の課題/モルフォAIソリューションズ/漆山正幸
Deep Learning技術をベースとしたAI画像認識の実装例を紹介し、それらの具体的効果を述べる。さらに現在のAIが抱える課題とその対策について提案する。

○視覚障がい者を初めユニバーサルな社会インフラ向上の一助に/Uni-Voice事業企画/工藤清隆
Uni-Voice for UDは、アクセシビリティ対応のデジタル情報発信環境を提供する新たなサービスである。従来の紙媒体向けの情報だけでなく、オンラインのデジタル情報についても視覚障がい者向けのアクセシビリティ対応の情報発信の普及促進を図っていく。

■プロダクトA
○耐久性に優れたレーザーによる非接触書き換えシステム及び媒体の技術について/リコー/石見知三・淺井敏明
○新規開発「カートリッジ式産業用サーマインクジェットプリントエンジン」/オンデマンド研究所/高濱和英

■連載
○IT機器の支援で利用者に笑顔を 第6回
ETA・AALの普及を目指して⑥/ ETA・AAL推進協議会/寄本義一
○薬剤師の視点から見た医療安全と自動認識 第53回
シリーズ「病院薬剤師の仕事を知る」/日本調剤/鈴木高弘
○NFCで始める実践RFID 第109回
子ども向けRFID製品が切り開く未来/ハヤト・インフォメーション/大坂泰弘

2,200円
■特集:省力化・効率化に貢献する自動認識技術
○ビーコンを用いた作業時間自動計測/WHERE/藤島伸吾
これまで難しかったオーダーごとの作業を見える化するために、ビーコンを作業員や仕掛品に取り付け、作業場所にIoTデバイスを配置することで、作業時間を自動計測する。これは自動化による作業効率化を図ると同時に改善に資するデータ収集を進めることになる。

○電流波形AIで電気代の内訳を見える化/EnergyColoring/正沢道太郎・相馬達也・西村想・高橋真吾
当社は、AI×エネルギーIoTによる電力内訳分析サービス、エナジーカラリングを提供している。これを活用して事業所内の電力の内訳分析する流れとエネルギーマネジメントの省力化・効率化に繋げたデジタルトランスフォーメーション事例について紹介する。

○介護業務効率化システム/エフ・アイ・ティー・パシフィック/田島広隆
「モノミル・ケア」は様々なメーカーや種類のセンサー・カメラ・機器などを一画面でまとめて管理するシステムだ。まずは安価なセンサーからでも予算に合わせたモニタリングが始められる。当システムの導入で介護業務を改善し、施設まるごとの改善へと繋げることができる。

○メーター自動認識で古い機械をIoT化/コネクシオ/中島雅彦
IoTが叫ばれて久しいが、現場にはIoT対応の最新鋭機が揃っているわけではない。人手でデータを確認しなければならない「古い機械」もいまだに稼働中である。本稿では、メーター類をカメラで自動認識してデジタル数値化、つまり「古い機械のIoT化」に貢献する「メーター読み取りソリューション」を中心に、当社の取り組みを紹介する。

○「音声」により製造現場の検査・分析・点検業務を支援する、LISTEN+TEST=LISTEST/シーネットコネクトサービス/高坂昌信
音声検査システムLISTESTは、音声システムを利用した検査・検品・分析業務支援システムである。検査作業の効率化・品質向上を実現し、作業の詳細トレーサビリティを向上させるため、検査不正を防止する仕組みづくりが可能となる。全ての作業内容をタイムスタンプつきで記録することにより、作業結果を統計的に分析できる。検査に関する音声指示内容はプログラミングなしにユーザー側で自由に設定することが可能なため、分析の結果を反映した作業手順の変更・改善など実務の運用に合わせて柔軟に対応でき、生産性の向上をサポートする。

○見える化ツールとカメラ映像の連携によるスマートファクトリー/図研エルミック/川合有希枝
映像あってこその“見える化”。工場の稼働状況をデータとして可視化する動きが進んでいるが、さらにそのデータにIPカメラを紐づけ、映像で簡単に視認できるFA/映像連携プラットフォームの効果を、不具合の原因解明、画像解析を使った機器制御などを含め述べる。

○進化的画像処理Rによる画像処理システム/知能技術/大津良司
1枚の原画像を準備するだけで画像処理アルゴリズム/プログラムを全自動で構築できるうえ、処理過程が可視化でき処理過程を把握できるため、人がフィルターの追加変更もできる処理の説明ができ、かつ試行錯誤ができる画像処理ソフトである。

○除排雪車両管理システム/TIS北海道/森 俊弘
除排雪管理システムは、除排雪車両に設置した携帯端末のGPS機能により現在位置情報を取得し、デジタル地図上に除排雪車両の現在位置表示や走行履歴を表示する。また、データベースの空間分析機能を利用した日報月報の自動出力など除排雪業務の支援を行うシステムである。

○マイナンバーカードの申請業務をサポート/DNPアイディーシステム/加藤優一
マイナ・アシストは、タブレット端末を使ってマイナンバーカード交付申請書のQRコードを読み取り、顔写真の撮影、申請内容の選択・確認することで、「はやく・簡単に」マイナンバーカードのオンライン申請ができる。自治体窓口での申請受付時間を大幅に短縮。

○人工知能・機械学習で業務を効率化する/ブレインパッド/齋藤彰儀
当社では、創業以来一貫して顧客のデータ活用による価値創造及び業務効率化支援を行なってきた。本稿では、これまでの事例をもとに、人工知能や機械学習技術を用いた業務効率化について、課題や押さえるべき点について述べる。

○チャンピオンケースで見えてきたAIビジネスの可能性/Ridge-i/柳原尚史
ごみ焼却炉の運転をAIにより自動化を実現した「ごみ種別認識AI自動運転クレーン」プロジェクトは、2019年に船橋市のごみ処理施設への導入を皮切りに、現在では複数の焼却施設への導入が進んでいる。AI活用によるDX事例として注目が高まる中、本稿ではプロジェクトの経緯を見ながら成功のコツについて共有する。

○モノの位置を可視化して業務の効率をアップ/ワイズ・ラブ/内橋由利香
工場や倉庫、建設現場等、あらゆる場面において、モノを探すムダが発生していることは多い。この課題を、自動認識ツールやスマートデバイスを活用して、モノの位置を可視化することで解決する、「物品位置管理IoTサービスXeye(クロスアイ)」について紹介する。

■連載
○IT機器の支援で利用者に笑顔を 第5回
ETA・AALの普及を目指して5/ETA・AAL推進協議会/寄本義一

○薬剤師の視点から見た医療安全と自動認識 第52回
シリーズ「病院薬剤師の仕事を知る」/日本調剤/鈴木高弘

○NFCで始める実践RFID 第108回
GIGAスクールとRFID-2/ハヤト・インフォメーション/大坂泰弘
2,200円
■特集:文書管理・資産管理の工夫
○RFIDを利用した物品管理システム/ケーウェイズ/松浦王保
RFIDタグとRFIDリーダ機能付きのハンディターミナルを使用した物品管理システム(B-Touch)を開発しパッケージ化して販売している。本稿では、B-Touchのシステム概要、主な機能、特長、導入実績について紹介する。

○企業の「IT資産」を管理するための仕組み/住友電工情報システム/森田 悟
企業内のIT資産を管理するには、機器の多様さやソフトウェアのライセンス管理、情報漏洩対策、情報セキュリティ管理などの重要性から、専用のIT資産管理システムが不可欠である。IT資産管理システムの用途を大別すると、企業内のIT資産の管理、ソフトウェアの一斉配布・更新、情報漏洩対策・情報セキュリティ管理の三つに分けられる。本稿では、それらの概要や対応する機能を解説するとともに、IT資産管理/セキュリティ管理統合システム MCore(エムコア)の特長や導入事例について紹介する。

○資産管理に用いる自動認識媒体とその応用システム/テララコード研究所/寺浦信之
自動認識媒体としてバーコード、二次元コード、RFタグが広く活用されている。これらの情報媒体を資産管理に適用するにあたって、管理対象の特性などその利用形態を分類し、また利用可能な自動認識媒体の特長を整理し、最適な情報媒体の選択、活用について紹介する。

○RAIN RFIDによる 資産管理/伯東㈱・Impinjジャパン
RAIN RFIDとは、バッテリー不要で動作し、数千のアイテムを瞬時に読み取るワイヤレステクノロジーである。ImpinjのRAIN RFIDプラットフォームは、資産を正確かつ効率的に管理し、供給を追跡し、資産の流れを把握することができる。

○UHF帯RFIDを使った持出管理ソリューションと「MCHDS(モチダス)」/マーストーケンソリューション/椿 実
2021年現在、コロナ禍で世の中の様々なことが様変わりしている中、DX(デジタル・トランスフォーメーション)が盛んに進められようとしている。当社は長年、RFIDやバーコードといった自動認識分野においてさまざまな製品・ソリューションを提供してきた。これら自動認識技術を使って現実のモノ・ヒト・情報(伝票等)をデジタル化して情報システムに取り込み活用する流れは、更に加速してきている。このDXの動きは製造業、物流業、医療現場、小売業、行政といった業界を問わず、また企業の大小も問わず発生しており、旺盛なニーズの高まりを見せている。本稿は、UHF帯RFIDを使った社内文書管理ソリューションと社外への機材持出管理パッケージ「MCHDS(モチダス)」を紹介する。

○RFIDソースタギング実現に向けての取り組み/村田製作所/福原将彦
RFIDの活用範囲を広げるためにさまざまなRFタグとRFIDシステムの開発とシステムソリューション提案を進めている。本稿では、日用品のソースタギングを実現することを目標にした当社の取り組み、包装材をRFタグ化するための技術・製品開発を紹介する。

■話題の追跡
○顔認証システムで重要性を増すプライバシー影響評価の最新動向/東京都立産業技術大学院大学/瀬戸洋一
プライバシー影響評価PIAは個人情報保護におけるリスク評価手法である。2021年5月にJIS X 9251が発行された。個人情報保護委員会では、民間でのPIA利用を推進している。本解説では、JIS X 9251準拠のPIA実施手順の概要、多目的監視カメラシステムへの適用事例を紹介する。

○GS1事業者コード登録更新制度の改定/GS1Japan/谷 菜津美
GS1Japan((一財)流通システム開発センター)が2021年8月に行った制度改定により、貸与するGS1事業者コードの体系に大きな変更が加わった。10桁GS1事業者コードとGTIN-8ワンオフキーである。この二つのコードについて、これまでと何がどう変わるのかを紹介する。

○GS1によって薬剤業務はどう変わったのか/杏林大学医学部付属病院薬剤部/若林 進
筆者は、杏林大学医学部付属病院で、DI室とオペ室を兼任で担当する薬剤師である。本稿では、手術室でのGS1バーコードの活用事例や、添付文書の電子化などに伴う、医薬品バーコード表示への期待について述べていく。

○GS1事業者コードを取得しGS1を使い倒す/福井大学/笠松眞吾・福井大学医学部附属病院/石本洋子・小久保安朗
福井大学病院では、GS1事業者コードを取得し2014年よりGS1標準を用いた滅菌管理システムを開発した。導入後の運用でトレーサビリティの確保と労働生産性の向上に効果を上げた。本稿では、GS1識別コードの実装例を元に活用方法について説明を行う。

■プロダクトA
○偽造品の撲滅を目的にした商品シリアル化サービス/トッパンインフォメディア/柿沼健一

■連載
○薬剤師の視点から見た医療安全と自動認識 第51回
シリーズ「病院薬剤師の仕事を知る」/日本調剤/鈴木高弘
○IT機器の支援で利用者に笑顔を 第4回
ETA・AALの普及を目指して④/ETA・AAL推進協議会/寄本義一
○NFCで始める実践RFID 第107回
GIGAスクールとRFID①/ハヤト・インフォメーション/大坂泰弘

2,200円
■特集:物流システムソリューションの新しい展開
○業種業態を問わない、新しい物流ソリューションの提案/アイニックス/西野貴生
本稿では、「働き方改革」による長時間労働などの見直しや、コロナ禍での「非接触」での業務やDXが推奨される中で、バーコードスキャンや音声ガイダンス、およびRFID搭載のカートを利用する様々なピッキング技術との連携により、非接触での業務を支援し、「デジタルトランスフォーメーション(DX)」の取り組みにも寄与するドイツEPG社のクラウド型倉庫管理システムを紹介する。当社の様々な自動認識技術を応用した、新しい物流ソリューションを提案する。

○物流業向けAIソリューション/アラヤ/大江謙太郎
物流・運送業界におけるAIの活用事例として「検品の効率化・自動化」「フォークリフト等の車両と人の接触防止」「作業員の動線分析・工程分析」「AIドローンを活用した棚卸作業の自動化」の四つを紹介する。

○倉庫作業の可視化からはじめる物流DX/ジェイエスピー/土屋幸治
中小規模の倉庫では在庫管理を手作業で実施している場合があり、効率と精度に課題を抱えている。在庫管理システム「moni-stock」はRFIDリーダのスキャンで点検作業を効率化する。本稿では、作業の可視化からDX推進を後押しする在庫管理ソリューションを紹介する。

○ブロックチェーン技術を活用した物流DX化の実現/中西金属工業/光川竜右
マテハンメーカーが提供する、荷主がサプライチェーンを巻き込んで運送の効率化・見える化を実現する運送管理システム『Hacologi」を紹介する。DX化の推進による企業価値の向上と社会課題の解決に挑む。

○物流をはじめとするIoT社会を支える電源ソリューション/日本ガイシ/小泉貴昭
超小型・薄型リチウムイオン二次電池「EnerCera(エナセラ)」は、IoTデバイスに必要不可欠な電源ソリューションとして、RFIDタグや電子棚札、状態診断システムやウエアラブルセンサーなど、さまざまなシーンで価値あるデータ収集を可能にし、高品質・高効率な物流を支える。

○ドラッグストア業界における「スマートストア実現に向けた電子タグ(RFID)実装へのアプローチ」/三菱UFJリサーチ&コンサルティング/紀伊智顕
サプライチェーンにおける人手不足や労務コストの上昇、コロナ禍での生活様式の変化への対応、SDGsなど社会的課題への対応に向けたドラッグストア業界でのRFID実装への取り組み(経済産業省RFID実証実験概要、製配販それぞれにメリットのあるアプローチ)を紹介する。

○AIが発注データから出荷量を学習して推計!ムリ・ムダのない車両手配を実現/ライナロジクス/朴成浩
多くの出荷現場では、出荷オーダーに応じた適切な荷姿・数量を予測する方策が確立しておらず、現場マネージャの頭を悩ませている。「LYNA(ライナ)荷姿数量予測」は、このような出荷現場の課題を解消し、手配する車両台数のムリ・ムダの排除、配送効率向上に寄与するシステムだ。本稿では概要や特長を紹介する。

■Auto-ID Solution
○高セキュリティRFIDを活用した模倣品対策ソリューション/アイエスシステム/土居 康
模倣品の流通に悩む製造・販売メーカー向けのソリューションとして、高セキュリティ RFIDとサーバーサービスを組み合わせた真贋判定システムを開発した。本稿では、これまでにない高機能な真贋判定技術の概要と本システムの導入事例を紹介する。

■話題の追跡
○段ボールケースへのGS1 QRコード直接印字検証プロジェクトについて/GS1Japan/芥川 誠
賞味期限等を含むGS1 QRコードを段ボールケースへ印字し、入出荷検品等に活用することへの期待が寄せられている。本検証プロジェクトでは、品質が低くなる可能性がある段ボールへの直接印字について、実際にサンプルを作成して検証を行い、運用のポイントをまとめた。

■連載
○IT機器の支援で利用者に笑顔を 第3回
ETA・AALの普及を目指して③/ETA・AAL推進協議会/寄本義一

○薬剤師の視点から見た医療安全と自動認識 第50回
シリーズ「病院薬剤師の仕事を知る」/日本調剤/鈴木高弘

○NFCで始める実践RFID 第106回
これまでのテーマから振り返るRFID/NFC活用のプロセス7/ハヤト・インフォメーション/大坂泰弘
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商品情報・内容

  • 出版社:日本工業出版
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:毎月5日
  • サイズ:A4変型判

■ 自動認識技術専門誌

バーコードシステムを中心にOCR・音声認識・RF-ID・マシンビジョン・磁気/ICカードなど自動認識技術全般 をカバーする我が国で初の専門雑誌です。 対象分野もPOS、物流、OA、FA、など幅広く各分野を取扱い、掲載内容も、実務にすぐ役立つ最新技術・利用技術を中心に、基礎知識まで、わかりやすく紹介、自動認識技術の普及・向上に役立てると共に、その裾野の拡大を目指すことを編集方針に、視覚時代の活字メディアとして、“見てから読む”、新しいタイプの技術雑誌の誌面 構成に心がけております。

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