外交フォーラム 240号 (発売日2008年06月08日) 表紙
  • 雑誌:外交フォーラム
  • 出版社:都市出版
  • 発行間隔:月刊
  • サイズ:B5判
外交フォーラム 240号 (発売日2008年06月08日) 表紙
  • 雑誌:外交フォーラム
  • 出版社:都市出版
  • 発行間隔:月刊
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外交フォーラム 240号 (発売日2008年06月08日)

都市出版
<特集>北海道洞爺湖サミットのすべてがわかる

サミットはユニークだ。石油危機を背景にパリ郊外のランブイエで先進国の首脳が初めて集まったのが一九七五年。三〇年以上にわたり毎年首脳が集い、多岐にわた...

外交フォーラム 240号 (発売日2008年06月08日)

都市出版
<特集>北海道洞爺湖サミットのすべてがわかる

サミットはユニークだ。石油危機を背景にパリ郊外のランブイエで先進国の首脳が初めて集まったのが一九七五年。三〇年以上にわたり毎年首脳が集い、多岐にわた...

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目次

<特集>北海道洞爺湖サミットのすべてがわかる

サミットはユニークだ。石油危機を背景にパリ郊外のランブイエで先進国の首脳が初めて集まったのが一九七五年。三〇年以上にわたり毎年首脳が集い、多岐にわたるテーマを直接に語り合う会合は他にはない。しかし二一世紀に入り、環境、開発、反テロといった新たな問題群が現れている。アクターも多様化した。サミットは変化している。なぜ、どのように変わるのか。そして変わらないのか。北海道洞爺湖から、サミットのいまを考える

対談
G8サミットは、地球時代に何を語るのか
/船橋洋一/河野雅治
世界秩序においてサミットの占める位置づけは変わってきている。金持ち先進国クラブだった時代から、議題もアクターも多様化している現在。新しい課題群に対してG8サミットはどのように取り組もうとしているのか。北海道洞爺湖サミット開催を目前に控え、その変容と存在意義を探る

沖縄サミットを回顧する
/野上義二
二〇〇〇年のG8沖縄サミットは、それまで「経済中心」の「先進国クラブ」だったサミットを大胆に変え、新しいか代位対応する新しいアリーナを模索した、画期的なサミットだった。そのサミットをシェルパとして支えた筆者が「二一世紀型サミット」の意義を語る

集極の時代
――二一世紀の米外交とG8サミットの行方
/春原剛
北海道洞爺湖サミットは、新たな時代の幕開けと歩みを共にすることが運命付けられている。一極でも多極でも無極でもない。「集極」の時代の世界とは……

―― 北海道洞爺湖サミット 最重要テーマ解題 ――

貧困諸国支援の今後――「最底辺の一〇億人」とG8サミット
/高橋基樹
ポール・コリアー オックスフォード大教授著『最底辺の一〇億人』が世界で注目されている。従来の援助の持つ問題点、貧困諸国の将来を切り開くための実際的な処方箋を提示する同書から日本・国際社会は何を学び、実践すべきか

新しいアフリカ開発の歴史が始まる――TICAD4からG8サミットへ
/木寺昌人
二〇〇八年五月二八日~三〇日、神奈川県横浜市で第四回アフリカ開発会議(TICAD4)が開催された。いわば裏方の責任者として会議を支えた木寺氏がみたTICADとは。そしてG8サミットへの期待とは

気候変動問題に国際社会はどう取り組むか
/亀山康子
サミットで地球環境問題が初めて扱われてから約二〇年。以来この問題はさまざまなレベルで議論されてきた。現在、長期目標の設定に政治的判断が求められている。しかしこれは、交渉の中心的フォーラムである条約締結国会議では決めにくい。首脳が集う洞爺湖サミットでは、いかなる議論が期待されるのか

インタビュー
新しい核の秩序に向けて
/遠藤哲也
現在、原子力をめぐる国際情勢は光と影の部分を持ち合わせている。日本がG8サミット議長国を務めるに際して、「核軍縮・不拡散・平和利用」の三つの柱をバランスよく実現するため、タスクフォースが立ち上がった。各国の核をめぐる思案が一致しない中、タスクフォース座長として、いかに日本政府に、そして国際社会に働きかけるのか

G8は世界経済の難題に応えられるか
/水野和夫
戦後で最も厳しい不況に陥るリスクを抱えているのであるから、北海道洞爺湖サミットでは、当然「減速する世界経済にどう対処するか」も大きなテーマとなるであろう。それは「グローバリゼーションにどう対処するか」に他ならない。この大問題にG8はどう応えるか

テロの少ない世界をつくるために
/茂田 宏
9・11以降、対テロ「戦争」として語られることの多かったテロ対策は、脅威の変化に伴って多様化している。いまある脅威とは何か。どのような対策が必要なのか

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
NGOがサミットに期待すること
/星野昌子
いまや、サミットのアクターとしてNGOの存在は欠かせないものとなっている。NGOがサミットに関わることの意義とは何か。どのような政策を提言するのか。NGOフォーラムの代表を務める星野氏が、北海道洞爺湖サミットとNGOのあり方を語る

―― 最先端技術を世界へ 環境ショーケースの試み ――
地球環境問題への取り組みの重要なポイントは技術革新だ。サミットでは日本の最先端の環境技術を展示する環境ショーケースがオープンする。サミット全体を運営するなかでの環境への配慮と、日本が誇る環境ショーケースの展示技術の一部をご紹介します

北海道洞爺湖サミットにおける環境配慮
/深田博史
日本が誇る環境技術
◆次世代自動車の活用/松永明
◆水問題 膜処理で何ができるか?/竹内 弘
◆「触れる地球」が語りかけるもの/竹村真一

資料篇 2008年北海道洞爺湖サミットとは・関係閣僚会合プロセス

グラビア
出席する首脳の横顔
地球の現在と未来――地球観測データから見えるもの


<第2特集>国際法を武器にする外交とは
国際秩序を形成する上で、国際法はどれほど有効か。このテーマをめぐって、多くの学者や実務家がさまざまな議論を展開してきた。主権国家が並立する国際社会を安定的に運営するためには、各国が対外的に、そして対内的に「法」を尊重することが望まれる。現在、どのように国際法が制度として実体化しつつあるのだろうか。そして現場はどのように動いているのか。また国際社会は、法整備「途上国」にいかなる支援を行なっているのか。古くて新しいテーマに迫ってみる

インタビュー
若く可能性に満ちた組織でのチャレンジ
――国際刑事裁判所裁判官として
/齋賀富美子
戦争犯罪や大量虐殺、人道に対する罪を犯した個人を国際法に基づき裁く常設刑事法廷として二〇〇二年七月に発足した国際刑事裁判所(ICC)。その裁判官に日本人として、そしてアジアで初の女性として選ばれた齋賀富美子氏。ICCの役割とICC判事としての抱負を語る

日本外交と法の支配
/小松一郎
日本は、「開国」と「戦後処理」という困難を経て「法の支配」の重要性を身をもって学んだ。それは依然として「ホッブス的」な現代国際社会でも重要な意義をもつ。国際法を遵守する国である日本の外交にとって「法の支配」重視の今日的意義とは

クメール・ルージュ裁判が問いかけるもの
/四本健二
カンボジアで一〇〇万人以上が犠牲となったといわれるクメール・ルージュ政権下の人権侵害――ようやくその加害者たちを裁く「クメール・ルージュ裁判」がはじまった。なぜ、自国での裁判に国際社会の支援が必要なのか。そこにはカンボジアの法と司法が直面する課題が浮き彫りとなっている

国際正義を支える多文化組織
――国際刑事裁判所インターン体験記
/村井伸行
二一世紀に入り産声を上げた国際刑事裁判所。世界の人道を守るために、世界中から優秀な人材が集まり、議論を重ね、一つひとつ実績を重ねている。ここにインターンとして飛び込んだ筆者が肌で感じた、国際組織の難しさと面白さとは

世界が求める国際法のプロになるために
/柴田明穂
世界の平和から私たちの日常の安心まで、国際法は人々の生活に深く関わっている。これから世界で活躍したいと思っている人がいたら、国際法は重要な武器になる。ぜひこの武器を使いこなして、国際社会を闊歩しよう!

<特集外>
ヒマラヤ鳴動して国王一人
――ネパールで平和構築を考える
/餐場和彦
マオイストの勝利により、200年以上続く王政が消えるかもしれない。いまネパールは政治体制の面でも、平和の定着の面でも分岐点にさしかかっている。しかしそこで問われている課題は、単なる選挙やテロ対策にはとどまらない。新生ネパールの課題とは

特別インタビュー
国際緊急援助隊の使命を果たして
中国・視線大地震被災の現場で
/小泉崇
五月一二日、中国四川省で大地震が発生し、現在もその復興活動がなされている。今回、中国が歴史上初めて受け入れた海外の緊急援助隊が日本の国際緊急援助隊(JDR)だった。このJDRの団長が被災直後の中国でみた光景とは。そして、今回の経験から得られた教訓とは


<連載>
5 悲観楽観世界観 千野境子
8 巻頭随筆 鈴木りえこ/山田文比古
86 アメリカ合衆国大統領を読む 第四回 徳川家広
「悲劇」の主人公であり著者であった大統領 リンドン・B・ジョンソン
91 物語「福田ドクトリン」から三〇年 枝村純郎
ASEANとの対話の始まり
98 書評フォーラム 選評 細谷雄一
『日米関係史』『アイゼンハワー政権の封じ込め政策』『国際政治経済学』
103 INFORMATION&読者投稿

商品情報・内容

  • 出版社:都市出版
  • 発行間隔:月刊
  • サイズ:B5判

■ 日本で唯一の外交問題・国際関係論専門のオピニオン誌

国際社会の中で、日本の外交はどうあるできか。内外の著名な筆者が問題の核心を鋭く分析、世界の動きがリアルにつかめる情報を満載。研究者・ビジネスマン・官界・学生をはじめ国際問題に関心ある人々の必読誌として1988年の創刊以来、高い評価を得る。

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