外交フォーラム 249号 (発売日2009年03月07日) 表紙
  • 雑誌:外交フォーラム
  • 出版社:都市出版
  • 発行間隔:月刊
  • サイズ:B5判
外交フォーラム 249号 (発売日2009年03月07日) 表紙
  • 雑誌:外交フォーラム
  • 出版社:都市出版
  • 発行間隔:月刊
  • サイズ:B5判

外交フォーラム 249号 (発売日2009年03月07日)

都市出版
<特集>
世界経済危機への処方箋

サブプライム・ローン問題に端を発したアメリカの金融危機は、瞬く間に実体経済に波及し、世界へと拡大していった。「100年に一度」のこの経済危機がもたらすものとは何...

外交フォーラム 249号 (発売日2009年03月07日)

都市出版
<特集>
世界経済危機への処方箋

サブプライム・ローン問題に端を発したアメリカの金融危機は、瞬く間に実体経済に波及し、世界へと拡大していった。「100年に一度」のこの経済危機がもたらすものとは何...

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外交フォーラム 249号 (発売日2009年03月07日) の目次

<特集>
世界経済危機への処方箋

サブプライム・ローン問題に端を発したアメリカの金融危機は、瞬く間に実体経済に波及し、世界へと拡大していった。「100年に一度」のこの経済危機がもたらすものとは何か。アメリカ一極体制は変わるのか。新興国はどのような役割担えるのか。資本主義はモラルを取り戻せるのか。景気の回復には、どのような政策が必要なのか。私たちの暮らしと直結する世界経済のいまを、多角的に読み解く

新たな国際経済社会秩序の構築
/重原久美春
1930年代の世界恐慌以来ともいわれる危機の発生を機に、世界経済社会の枠組みはどのように変わるのか。あるいは枠組みをどのように変えるべきなのか

鼎談 日本復活のシナリオはあるのか
/伊藤元重/野上義二/山口伸二
いま、世界を覆っている経済危機は、世界経済の構造をも変えようとしている。世界と日本に、新たな処方箋はあるのか

内需主導型世界経済への転換を
――世界経済危機への処方箋
/五味廣文
アメリカ発の金融危機は、人災だった。金融関係者が、誰一人として、当然のことをやらなかった報いだ。だが、この危機を乗り越えた先には、内需主導型の新しい世界経済の形が見えてくる

銀行「国有化」にまで踏み込むのか
――オバマ政権の経済対策と金融安定化
/滝田洋一
実体経済と金融が負の連鎖を引き起こしている米国経済。マクロ政策の効果を挙げるためには、金融システム回復が最大の課題となっている。景気刺激と金融安定化を目指し、強硬策も辞さないオバマ政権の政策を分析する

「世界の工場」は協調に向かうのか
/大橋英夫
世界経済のなかで比重を増す新興国。とくに関心を集めているのが「世界の工場」として台頭する中国の動向である。世界は経済大国へと変貌した中国が、世界経済危機のなかで相応の国際的責任を果たすことに期待している。中国はその期待に応えるのか。現状を分析する

危機へのスクラム、いまだ成らず
/ピエール・ルモアン
危機発生の直後、さながら消防士のように鎮火に対応した欧州各国政府だったが、彼らの回復計画はいまだに一貫した共通のビジョンを欠いたままである。早期回復が望まれるなか、くすぶり続ける危機の火種に、EUは前どのように対峙すべきか


<第二特集>
国際機関で働こう!

世界にはさまざまな困難がひそんでいる。一日一ドルで暮らす人たちがいる。感染症の広がりに無防備な人たちがいる。故郷を追われ難民となる人たちがいる。暴力の連鎖に恐れおののくばかりの人たちがいる。私たちは、それを放置しない。決して遠い世界のことではなく、私たちの「生」の延長として、世界に関わる。その最前線へ飛び込むための扉が、ここにある

国際機関の長を九年間務めて
/松浦晃一郎
ユネスコの運営ぶりを不満として1980年代に脱退していた米国、シンガポールの復帰を実現。加盟国を五カ国増やした。数々の改革を打ち出し、国際社会におけるユネスコの信頼を取り戻すことに成功した筆者。任期満了を前に国連機関の長、そして日本の顔としてのこれまでを振り返る

鼎談「命をかける」仕事が、ここにある
/根本かおる/日向俊一/村田俊一
世界には、いまもさまざまな困難が広がっている。貧困、飢餓、病気、暴力……。その困難に立ち向かう人たちがいる。現場に立ち、あるいは現場を見据えながら、人々のよりよい生活に取り組む仕事。その最前線からのメッセージ

WFPが要らない世界へ
/忍足謙朗
五〇カ国を超える筆者の訪問のなかでもっとも悲惨というスーダン。「明日の食べ物を心配しなくてはならないような状況では、平和は築けない」という信念で活動を続けるが、それは時に厳しい決断と生命の危険にぶつかることでもある――

インタビュー 国際機関で生き残る秘訣
/山口郁子
「国際機関で働く」と言っても、活動するフィールドは多種多様だ。それでも国際機関で働く人間に求められるものには共通したものがある。さまざまな機関での勤務経験から得た教訓とは

インタビュー リクルートミッションに聞く 国連が求める人材とは
/キャサリン・ポラード/ジョン・エリクソン/伊藤美保子
国連職員に適性はあるのか。国連事務局が実施する国連職員採用競争試験を含め、応募する際の書類作成や面接の留意点とは

国際公務員になるには
/外務省国際機関人事センター
国際社会においては、平和と安全の維持、開発、貿易、環境及び人権・人道問題などさまざまな分野で活動する国連などの国際機関の役割がいっそう重要になってきています。そのような国際機関で働くための方法などについてご紹介します

大学から始まる国際機関へのキャリア・パス
――早稲田大学・OECDインターンシップの試み
/白木三秀/勝間靖
国際機関で働くことに関心を持つ学生は少なくないが、いったいどうやってアプローチすればよいのか、分からないことは多い。早稲田大学の先進的な取組みを、先生方へのインタビューで紹介する

資料篇 本で読み解く国際機関
グラビア 世界の困難の現場に立つ


<論文>
オバマのベトナムとなるのか
――米アフガニスタン政策
/堀本武功
ブッシュ政権のイラク戦争への専心とタリバーンの再台頭が、アフガニスタン情勢を不安定化させている。周辺国であるパキスタン情勢、さらに印パ関係も悪化する中で、アフガン重視を掲げるオバマ政権に成功の可能性はあるのか

<時事コラム>
クラスター爆弾禁止条約署名へ
/佐藤丙午


<連載>
悲観・楽観・世界観
/千野境子

巻頭随筆 追跡―国際連盟脱退宣言はどこでなされたか
/美根慶樹

物語「福田ドクトリン」から三〇年 第12回
アサハン・アルミの対日輸出停止問題
/枝村純郎

書評フォーラム 選評・遠藤乾
『ジャン・モネ回想録』
『現代アジア研究<1> 越境』
『パリテギ』

INFORMATION&読者投稿



外交フォーラムの内容

  • 出版社:都市出版
  • 発行間隔:月刊
  • サイズ:B5判
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