外交フォーラム 253号 (発売日2009年07月08日) 表紙
  • 雑誌:外交フォーラム
  • 出版社:都市出版
  • 発行間隔:月刊
  • サイズ:B5判
外交フォーラム 253号 (発売日2009年07月08日) 表紙
  • 雑誌:外交フォーラム
  • 出版社:都市出版
  • 発行間隔:月刊
  • サイズ:B5判

外交フォーラム 253号 (発売日2009年07月08日)

都市出版
<特集>
核兵器のない世界へ
――日本の軍縮イニシアティブ

戦後日本の原点には、敗戦と、とりわけ広島・長崎の痛みがある。しかし、その痛みがあまりに強烈であったがゆえに、アメリカの「核の傘」と不可...

外交フォーラム 253号 (発売日2009年07月08日)

都市出版
<特集>
核兵器のない世界へ
――日本の軍縮イニシアティブ

戦後日本の原点には、敗戦と、とりわけ広島・長崎の痛みがある。しかし、その痛みがあまりに強烈であったがゆえに、アメリカの「核の傘」と不可...

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2009年07月08日発売号単品
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目次

<特集>
核兵器のない世界へ
――日本の軍縮イニシアティブ

戦後日本の原点には、敗戦と、とりわけ広島・長崎の痛みがある。しかし、その痛みがあまりに強烈であったがゆえに、アメリカの「核の傘」と不可分な安全保障の現状とうまく接合せず、核をめぐる議論は、しばしば停滞した。いま、冷戦の終焉から二〇年が経過し、日本も世界も変化している。直面するさまざまな危機を見据えつつ、将来の核軍縮・不拡散に向けて、歩みを始めるときが来た

「ゼロへの条件」を整えるため
――今後一年の日本の核軍縮外交
/中曽根弘文
核軍縮・不拡散の気運が高まっている。軍縮・不拡散の主張を続けてきた日本にとっては、まさに好機だ。その好機を掴まんとして、日本国外相が謳う「一一の指標」――その意味するところと、覚悟を外相自身が語る

広島にこめた平和への思い
/河野洋平
「政治家として、そして人間として大切にしなければいけないことが二つある。一つは環境、そしてもう一つは平和・軍縮。その二つが守られなければ人類の未来はない」――昨年九月、広島でG8下院議長会議が開催され、平和と軍縮の問題が議論された。議題の設定と広島での開催に尽力した河野議長の思いとは

座談会 軍縮と安全保障のはざまで
/黒澤満/吉田文彦/川崎哲/佐野利男
核をめぐる議論は複雑だ。アメリカのオバマ政権がリードする核軍縮の潮流に、日本はどのように対応するのか。官・学・民の有識者が交わす白熱した議論から、日本の針路を考える

「持てる国」と「持てない国」の協調は取り戻せるか
――NPTを機能させるために
/秋山信将
世界の核不拡散体制を支えるNPT。本質的に不平等性を抱えるこの条約を機能させるには、核兵器を「持てる国」と「持てない国」との信頼醸成が不可欠だ。世界は、多くの困難を越え、核不拡散への新たなビジョンを生み出せるか

オバマ政権の意欲
/ジョージ・パーコビッチ
今世紀最初の一〇年で、テロや北朝鮮など核の脅威は多様化し増大した。しかしその一方で、オバマ大統領が核軍縮とその先の廃絶に向けて演説を行なったことで新たな希望が吹き込まれた。長く核戦略および核不拡散の研究を行なってきた識者が、アメリカ新政権の戦略とその展望を解説する

プラハを演出した四賢人
/春原剛
オバマ大統領が掲げる「核のない世界」は、安全保障問題に詳しい米有識者らの水面下での活動に支えられていた。ロシアとともに核軍縮で先導的な役割を果たそうとしている米国に各国が注目する中、オバマの「本気」はどこまで世界を変えることができるのだろうか

ベリー元米国米国防長官特別インタビュー
「核兵器のない世界」への道
/聞き手 春原剛
「核なき世界」に向けて、オバマ米政権はどのような考え、戦略で望むのか。この問題について、オバマ大統領に助言を送っているウィリアム・ペリー元米国防長官に聞いた

核軍縮時代の日本の安全保証
――拡大抑止の信頼性向上が鍵
/佐藤行雄
米国の抑止力は、必ずしも核兵器にだけ依存したものではない。非核戦力の重要性をも視野に入れることで見えてくる、日米同盟の本来の姿。核軍縮・不拡散を追求する世界の趨勢の中にあって、日本がとるべき安全保障戦略の指針がここにある

世論を変え、政府を変える
――川口・エバンス委員会の挑戦
/川口順子
かつて核廃絶がこれほどまでに真剣な議論を呼んだことはあっただろうか。いま、国際社会の変化を背景に日豪の共同チームがこの問題に取り組んでいる。「核兵器ゼロのインフラ」をつくることはできるのか

なぜ、アジアだけ軍拡なのか
――「コンサート」慣行を生み出すための考察
/納屋政嗣
世界的な軍縮気運の高まりとは裏腹に、アジアではむしろ軍拡が進んでいる。この地域で軍縮を語ることは出来るのか。長期的な構造変動を念頭に、大国間協調による軍縮・不拡散戦略の可能性を探る

「核の傘」再考の時代へ
/黒崎輝
一九四五年の広島・長崎への原爆投下以降、日本は唯一の被爆国として、反核感情から、非核三原則を掲げてきた一方で、「核の傘」に依存してきた。政権交代の可能性が高まる中、「核の傘」の是非を問う論議が再び生まれようとしている

北朝鮮問題
――北東アジア非核化へのアポリア
/李鐘元
北朝鮮は、アジアにおける核軍縮の焦点である。ミサイル発射実験、核実験を強行した北朝鮮の意図は何か。米朝間の対話は進むのか。核問題の解決に向けた構図を読み解く

IAEAの核査察とは何か
/久野祐輔
世界の核不拡散体制を支えるIAEAの査察。いま、それはどれだけ有効に機能しているのか。査察現場を指揮した経験を持つ久野氏が語る、査察の実態とは

見落とされる通常兵器移転の問題
――武器貿易条約をめぐる歴史と課題
/夏木碧
対人地雷やクラスター弾とは違って、通常兵器の移転規制をめぐる議論は地味で複雑だ。国家の自衛権や紛争の平和的解決を妨げることなく、安定的なルール作りのためには、何が必要なのか

資料篇 米国を動かした核軍縮提言/ひとめでわかる核問題

グラビア 世界が、軍縮へと動き始めた

<特集外>

フランスとNATOとの情熱的関係
/山口昌子
フランスとNATOとの関係は複雑だ。冷戦期、NATOを強く必要とするも、フランスが選んだのはNATOを離れ独自路線を歩むことだった。再びNATO復帰を果たしたフランスの「情熱」はいまどこに向かっているのか

インド総選挙
――国民会議派の「復活」か
/佐藤宏
七億の選挙民を抱える世界最大の民主主義国家、インド。今年、政権を決める総選挙が巨大な規模で実施された。大方の予想を裏切る与党国民会議派躍進の要因とは何か。選挙の分析を通じ、インド流「民主主義」おあり方を読み解く



<連載>

連載 「変節」に寛容な日本的現象(中)
/王敏

悲観・楽観・世界観
/千野境子

巻頭随筆
/松尾文夫/久保健一

談話室
/五嶋みどり

書評フォーラム 選評・宮城大蔵
『日台関係史』
『東部ジャワの日本人部隊』
『南北アメリカ華民と近代中国』

INFORMATION



商品情報・内容

  • 出版社:都市出版
  • 発行間隔:月刊
  • サイズ:B5判

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国際社会の中で、日本の外交はどうあるできか。内外の著名な筆者が問題の核心を鋭く分析、世界の動きがリアルにつかめる情報を満載。研究者・ビジネスマン・官界・学生をはじめ国際問題に関心ある人々の必読誌として1988年の創刊以来、高い評価を得る。

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