ロゼッタストーン 16号 (発売日2004年01月09日) 表紙
ロゼッタストーン 16号 (発売日2004年01月09日) 表紙

ロゼッタストーン 16号 (発売日2004年01月09日)

ロゼッタストーン
特集 「お金とモラル」

「モラルがなくなった」といわれる日本人。モラルは、「お金」とどんな関係があるのでしょうか。 元暴走族の宇梶剛士さん(俳優)、三田佳子次男の高橋祐也さん(俳優)、渋谷の女の子...

ロゼッタストーン 16号 (発売日2004年01月09日)

ロゼッタストーン
特集 「お金とモラル」

「モラルがなくなった」といわれる日本人。モラルは、「お金」とどんな関係があるのでしょうか。 元暴走族の宇梶剛士さん(俳優)、三田佳子次男の高橋祐也さん(俳優)、渋谷の女の子...

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ロゼッタストーン 16号 (発売日2004年01月09日) の目次

特集 「お金とモラル」

「モラルがなくなった」といわれる日本人。モラルは、「お金」とどんな関係があるのでしょうか。 元暴走族の宇梶剛士さん(俳優)、三田佳子次男の高橋祐也さん(俳優)、渋谷の女の子に詳しい家田荘子さん(作家)が「思春期のモラル」を語っています。 また、10億円という大金よりもやりたい仕事を選んだ松本大さん(マネックス証券社長)、自分は借金嫌いなのに、 いつも、つきあう男性の借金を返すハメになるという室井佑月さん(作家)、「人間は無償の行為なしで幸せにはなれない」と語る堀田力さん (さわやか福祉財団理事長)、「年収300万円」が流行語にもなった森永卓郎さん(経済アナリスト)ら、豪華でユニークな顔ぶれが登場。 今回は、「お金」と「モラル」、そしてそれが「人間関係」をどう変えるか、について考えてみました。



INTERVIEW 「思春期のモラル」

味のある俳優へと見事に成長した、もと巨大暴走族のヘッド
■宇梶剛士(俳優)

10代の頃、2000人という巨大暴走族のヘッドだった宇梶さん。自らの壮絶な半生を綴った著書『不良品』が、昨年話題になりました。 実際にお会いした宇梶さんは、とても素敵な方。非行に走っていた頃の自分を、冷静に分析してくれました。

『渋谷チルドレン』で10代の女の子のナマの声を聞きだした著者
■家田荘子(作家)

女子高生の「性の乱れ」を嘆く声が多いけれど、家田さんは「女子高生たちが“進んだ”のは、男の子たちがさらに進んでいるから」と、男性側の問題を指摘。 たくさんの女の子に会って直に話を聞いた家田さんならではの視点が新鮮です。

母親・三田佳子と同じ俳優の道を歩み始めた24歳
■高橋祐也(俳優)

覚醒剤で2度も逮捕された、あの「次男」はどうなったんだろう…と取材してみると、意外にも(?)好青年。俳優という仕事を頑張りたいと張り切っていました。 当時うわさされた、「おこづかい月50万円」の真偽についても聞いてみました。

不登校児や触法少年のカウンセリングも手がける臨床心理士
■長谷川博一(東海女子大学教授)

長谷川教授は、女優、東ちづるさんのカウンセリングをしたことでも有名。池田小児童殺傷事件の宅間守被告にも面会したことがあるそうです。 長谷川教授は、「お金」と「子どもの問題行動」には深いかかわりがあると言います。

子どもたちの「性」の悩みを20年以上聞き続けている医者
■北村邦夫(日本家族計画協会クリニック所長)

いま、10代の子どもたちの間に、性感染症が急増しています。家庭での“性教育”が必要かと思いきや、 「親は子どもに“性教育”をする必要はない。子どもの性の加速化を防ぐには、むしろ、日常会話が必要なんです」と北村所長は意外な指摘。



未来総理INTERVIEW 「政治家のモラル」

メルマガ「未来総理」でおなじみの福島瑞穂議員(社民党党首)、上田 勇議員(公明党)、達増拓也議員(民主党)が、政治とお金の問題を語っています。政治活動をしていると、何にどれだけお金がかかるのか、詳しい数字も教えてもらいました。



INTERVIEW 「お金と仕事」

なぜか男の借金の穴埋めばかり。一時は5千万円の借金の連帯保証人
■室井佑月(作家)

作家デビューするまで、レースクィーン、銀座のホステス、女優と華やかな仕事につく一方で、栄養失調になるほどの貧乏生活を体験したこともある室井さん。 「自分のしたことには自分で落とし前をつける」と、潔く、義理堅い性格の方でした。

10億円を超えるお金よりも自分のやりたい仕事を選んだ起業家
■松本 大(マネックス証券 代表取締役社長)

松本社長は、独立しないで、そのまま前の会社にいれば、株式公開で10億円を超えるお金が入ってくる予定でした。 彼は「それは自分にとってはリスク回避だった」といいます。松本社長がお金よりも重視したのは「信頼」でした。

「新しいふれあい社会」づくりをめざす元敏腕検事
■堀田 力(さわやか福祉財団理事長)

ロッキード事件では東京地検特捜部検事として活躍した堀田さん。いまは、ボランティア活動を支える生活を送っています。 「タダ(無償)で行う行為こそが、人間にとって大切。なぜならば、そこには根底に“愛”があるから」と主張しています。

「年収300万円」という流行語を生み出したビンボー主義者
■森永卓郎(経済アナリスト)

これからの社会は、年収3億円以上を稼ぐAクラス、年収300万円のBクラス、100万円のCクラスに分断される、と森永氏。 「Aクラスになるためには良心を捨てないと無理。それよりは、Bクラスで人間らしい生き方をしたほうが幸せ」と提案。

100億円の借金を抱えても元気で前向きな「借金王」
■小島宣隆(不動産会社会長)

バブルがはじけて100億円もの借金を背負った小島社長。自己破産はせず、いまも借金を返し続けています。 全部返し終わるまでには、あと8333年かかる計算だとか。それでも、元気いっぱい、自信満々。タダ者ではありません。



特 集

血のつながった家族同士が憎み、ののしり、奪い合う…
「相続争いを防ぐための必須知識」

お金を巡って、人間のいちばん醜い面が噴き出るのが「相続争い」。どんなケースでもめる場合が多いのか、争いを防ぐにはどうすればいいのか、取材しました。 相続に関するQ&Aや、遺言書の書き方も。

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財産管理は子どもに頼るばかりがすべてではない
老後を安心して暮らせる「成年後見制度」とは?

判断能力が低下した高齢者の財産をめぐり、親族間でトラブルが生じることも多いのだとか。 老後の財産管理のひとつに、「成年後見制度」というのがあります。さて、いったいどんな制度?

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わがままでも自分勝手でもない!
「アスペルガー症候群・高機能自閉症の人々」

長崎の幼児殺害事件の少年は「アスペルガー症候群」と診断されました。犯罪は障害のせいではありませんが、 「アスペルガー症候群」がどんな障害なのかを詳しく解説したマスコミは少なかったように思います。正確な知識を知りたい方はぜひ!

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「優しいアナタも疑い深いアナタもだまされる!」
ー急増する悪質商法から身を守る方法ー

電話で息子や孫を装ってお金をだましとる「オレオレ詐欺」は、昨年1月から10月末までの間に、被害総額が22億円を超えたとか。 世の中「悪質商法」の花盛り。だまされないために、ぜひ、基本的な手口と対策を覚えておいてください。



連 載

「外国在住の日本人女性が見た“世界各国最新情報”」では、それぞれの国のモラルをレポートしてもらいました。 中絶に反対する勢力が中絶医を殺すこともあるアメリカ、悲劇的な事件でさえ笑いにするフランス、テレビのどぎついシーンの前には警告が流れるイギリス、 女性が公園で上半身裸でも平気なデンマーク…。お国が変わればモラルも変わります。

「アマチュア編集長」シリーズのテーマは、「私のまわりのモラル」。高校生代表、大学生代表、ボランティア代表、教師代表の4組が、 個性あふれるページをつくってくれました。

「イケメン花婿料理講座」では、実生活で本当に「花婿」になったつるの剛士さんが「酢豚」にチャレンジしています。

そのほかの連載も、いつもどおりに充実!すみからすみまで楽しめるのが、ロゼッタ ストーンの特徴です。どうぞ今回もお見逃しなく!


■ホームページに寄せられたみなさまの御意見は、「読者のページ」、「あなたが陪審員」、「大アンケート」、「逆転人生相談」などに、 たくさん掲載されています。


ロゼッタストーンの内容

まわりの人の本音がわかる、新コミュニケーションマガジン
ロゼッタストーンのテーマは「コミュニケーション」。コミュニケーションの第1歩は相手を理解することです。 そこで、いろんな人の声を、なるべく多く紹介するようにしています。世代や性別が違っても、 相手のホンネを理解できれば、人間関係はうまくいくと信じているからです。

この雑誌の読者はこちらの雑誌も買っています!

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