特集　豪邸、拝見！2024
1951年創刊、日本の住宅の歴史と共に歩んできたモダンリビングが、豪邸特集を始めてから11年がたちます。
その間、日本の最上級の住まいの情報を更新し提供してきました。
モダンリビングが予見する2024年の豪邸像とは？
建物は規模だけでなく、空間構成、インテリアなどますます多様化。
室内環境を整える優れた設備機器や家電は、サステナブルを基本にどこへ向かうのか――。
そして、ラグジュアリーなインテリアをけん引する家具ブランドの動向など、住まいに対する価値観の変化も含めて、2024年の豪邸像を多角的に探ります。

第1特集　豪邸のバリエーション
コロナ禍は私たちの暮らしに大きな影響を及ぼし、その波は豪邸にも及んでいます。
都市と郊外、暮らしの拠点をどう考えるかの選択、住まいにおけるコンテンツの在り方、インテリアの表現…。
豪邸のバリエーションは年を追うごとに増えています。
これは間違いなくいえることでしょう。
この傾向は豪邸のオーナーが住まいを自己表現の場、人生のステージとしてより重視していることを表しています。

第2特集　豪邸の設備
日々の暮らしを快適にストレスなく送ることは、豪邸の大きな条件です。
設備機器・家電のクオリティ＝暮らしのクオリティといっても過言ではありません。
一見、デザインに変化がないように思えるものであっても、設備機器・家電メーカーは日々の企業努力によってアップデートしています。
サステナブルに対する配慮も当たり前になりつつあり、日々の暮らしのなかで環境負荷軽減に貢献できるようになりました。
今、豪邸にふさわしい設備機器や家電の基準を示します。

第3特集　家と暮らしから考えるサステナブル
次の世代、さらにその次へ――。
未来へ健全な暮らしが継続されるよう、家づくりや日々の暮らしの観点からサステナブルについて考えてみたいと思います。
20年ほど前、モダンリビングでは「スローライフ」という特集で、環境負荷の軽減を実験的に取り入れている住まいの事例を紹介。
その後もいくつかの特集で情報を更新してきました。
そして2024年は？識者の力を借りながら、サステナブルを継続的に特集します。

インテリア　買い替えて循環させるインテリア
良質なインテリアは定期的に入れ替えて多くの人とシェアして循環すべき――。
これは日々の暮らしを彩り、飽きなく楽しむための新たな考え方。
クラシックや北欧の家具では、当たり前のように取り入れられていますが、これを近年の価値あるモダンな家具にも実践できる方法を考えました。
個人で購入して廃棄するのではなく、他者に継承して循環させるインテリアを家具のデザインやレイアウトなども含めながら具体的に解説します。