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検査技術 雑誌の内容
- 出版社:日本工業出版
- 発行間隔:月刊
- 発売日:毎月1日
- サイズ:B5判
- 参考価格:2,178円
検査技術 2022年5月号 (発売日2022年05月01日) の目次
○X線応力測定の高速化技術について/金沢大学/佐々木敏彦/高エネルギー加速器研究機構/西村龍太郎/㈱不二越/乾 典規
X線による残留応力測定に対し、高速かつ高性能な新型X線検出器「一体型SOIピクセル検出器(SOI検出器)」を適用し、新X線技術cosα法を用いてデータ解析する新技術の現状について紹介する。
○統合型放射線イメージングシステムの開発/(国研)日本原子力研究開発機構/佐藤優樹
福島第一原子力発電所サイト内に飛散・沈着した放射性物質の分布を3次元的に可視化する統合型放射線イメージングシステム(iRIS)について、その原理と実証例を紹介する。
○コンクリート内塩分の非破壊検査のための中性子塩分計RANS-μの開発/(国研)理化学研究所/若林泰生・Yan Mingfei・高村正人・池田裕二郎・大竹淑恵/オリエンタル白石㈱/大石龍太郎・渡瀬 博
塩害を受ける多くの橋梁など、コンクリート中の塩分濃度を非破壊かつ現場で測定する装置として、橋梁点検車に搭載可能なRI中性子線源を利用した中性子塩分計RANS-μの開発について紹介する。
○漏洩磁束探傷法を利用した鋼管表裏面浸炭深さ推定技術/鳥羽商船高等専門学校/吉岡宰次郎/大分大学/後藤雄治
石油精製プラントの加熱炉鋼管では長年の経年劣化によって、鋼管肉厚部に浸炭が発生する。本研究ではこの浸炭深さ(肉厚表と内側の2種類)を推定する漏洩磁束探傷試験法を提案し、検証実験、推定精度についての検討を行った。
○屋外貯蔵タンクの浮き屋根の点検について/危険物保安技術協会/宮内 孝
令和2年に取りまとめられた「浮き屋根の事故防止に関するガイドライン」の概要について解説し、浮き屋根の点検にあたって留意すべきポイントについて紹介する。
○AIによる導水路覆工コンクリートの背面空洞分析支援システムの開発/九州電力㈱/池田博嗣
水力発電所導水路の覆工コンクリートの背面空洞調査において、判定精度の高いベテラン技術者の分析ノウハウを整理し、AI化による空洞判定支援システム(空洞判定精度は85%以上)を開発した事例を紹介する。
○マルチアングル方式の超音波探触子による金属筐体内の浸水検知技術/三菱電機㈱/木村友則
金属筐体内にある水を、超音波の板波を用いて外部から短時間で検出する技術を開発した。本稿では、シミュレーション結果および実験結果を紹介する。
○高清浄度仕様一体型クランク軸の最大介在物寸法評価技術/㈱神戸製鋼所/池上智紀
クランク軸の疲労強度に対する高強度化の要望がある。これを受けて当社では、高清浄度仕様のクランク軸を製造している。従来の光学顕微鏡による清浄度評価方法では、クランク軸の疲労強度に大きな影響を与える最大介在物の寸法情報を十分に得ることができていない。そこで当社は、極値統計解析を用いた最大介在物の寸法を評価する技術を開発した。
■技術トピックス
〔鉄道〕
○青函トンネルにおける計測の結果と評価/(独)鉄道建設・運輸施設整備支援機構/三谷憲司/(公財)鉄道総合技術研究所/今泉光智哲
青函トンネルにおける維持管理のための計測項目(地震計・覆工ひずみ計・湧水量計)の概要と計測結果、および計測結果に基づく浸透流解析による青函トンネル周囲(止水注入域)の現況評価事例について紹介する。
■連載
○溶接における超音波探傷の変遷と問題点③
距離振幅特性曲線およびエコー高さ区分線の導入と/探傷周波数の根拠/㈲アクトエイションハート/笠原基弘
日本において、超音波探傷試験に使用する距離振幅特性曲線、およびエコー高さ区分線、および欠陥の等級分類方法などの変遷と、探傷に用いられる周波数の根拠について紹介する。
■検査機器
○製造ラインにおける全点検査を目的とした新しい表面評価技術/新東工業㈱/青木 貫・牧野良保
表面加工された製品を製造ラインで全点検査することを目的に新しい表面評価装置を開発した。これらは品質管理の質の向上や検査工程の省人化等に貢献できると考える。本稿では、表面評価装置の概要と測定事例を紹介する。
■製品ガイド
○厚さ計・膜厚計
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検査技術のレビュー
総合評価:
★★★★☆
3.67
全てのレビュー:4件
レビュー投稿で500円割引!
業務で予兆診断に携わる事になったので、購入したのがこの雑誌です。6月号では振動診断基礎講座①が始まったので、参考になりそうです。また様々な測定器の広告掲載されており、世間にはこんな測定器があるんだと知る事が出来て便利です。
連続操業の工場に勤務しており設備の劣化・寿命予測は普段何とか科学的に診断できないものかと悩み続けている問題です。インターネットで検索しヒットしたのがこの雑誌でした。充分期待に応えてくれたと感じています。
『検査』という世界は日々革新的、革命的な進歩をしていますが、レポートとして毎月読める楽しさと過去の知見を融合できるヒントを与えてくれる雑誌として個人的には楽しく購読させていただいています。ただ、ちょっと価格が高いですね(涙)
唯一過去問の載ってる雑誌なのでスキルアップを目指したい方におススメです。
検査技術のバックナンバー
○X線応力測定の高速化技術について/金沢大学/佐々木敏彦/高エネルギー加速器研究機構/西村龍太郎/㈱不二越/乾 典規
X線による残留応力測定に対し、高速かつ高性能な新型X線検出器「一体型SOIピクセル検出器(SOI検出器)」を適用し、新X線技術cosα法を用いてデータ解析する新技術の現状について紹介する。
○統合型放射線イメージングシステムの開発/(国研)日本原子力研究開発機構/佐藤優樹
福島第一原子力発電所サイト内に飛散・沈着した放射性物質の分布を3次元的に可視化する統合型放射線イメージングシステム(iRIS)について、その原理と実証例を紹介する。
○コンクリート内塩分の非破壊検査のための中性子塩分計RANS-μの開発/(国研)理化学研究所/若林泰生・Yan Mingfei・高村正人・池田裕二郎・大竹淑恵/オリエンタル白石㈱/大石龍太郎・渡瀬 博
塩害を受ける多くの橋梁など、コンクリート中の塩分濃度を非破壊かつ現場で測定する装置として、橋梁点検車に搭載可能なRI中性子線源を利用した中性子塩分計RANS-μの開発について紹介する。
○漏洩磁束探傷法を利用した鋼管表裏面浸炭深さ推定技術/鳥羽商船高等専門学校/吉岡宰次郎/大分大学/後藤雄治
石油精製プラントの加熱炉鋼管では長年の経年劣化によって、鋼管肉厚部に浸炭が発生する。本研究ではこの浸炭深さ(肉厚表と内側の2種類)を推定する漏洩磁束探傷試験法を提案し、検証実験、推定精度についての検討を行った。
○屋外貯蔵タンクの浮き屋根の点検について/危険物保安技術協会/宮内 孝
令和2年に取りまとめられた「浮き屋根の事故防止に関するガイドライン」の概要について解説し、浮き屋根の点検にあたって留意すべきポイントについて紹介する。
○AIによる導水路覆工コンクリートの背面空洞分析支援システムの開発/九州電力㈱/池田博嗣
水力発電所導水路の覆工コンクリートの背面空洞調査において、判定精度の高いベテラン技術者の分析ノウハウを整理し、AI化による空洞判定支援システム(空洞判定精度は85%以上)を開発した事例を紹介する。
○マルチアングル方式の超音波探触子による金属筐体内の浸水検知技術/三菱電機㈱/木村友則
金属筐体内にある水を、超音波の板波を用いて外部から短時間で検出する技術を開発した。本稿では、シミュレーション結果および実験結果を紹介する。
○高清浄度仕様一体型クランク軸の最大介在物寸法評価技術/㈱神戸製鋼所/池上智紀
クランク軸の疲労強度に対する高強度化の要望がある。これを受けて当社では、高清浄度仕様のクランク軸を製造している。従来の光学顕微鏡による清浄度評価方法では、クランク軸の疲労強度に大きな影響を与える最大介在物の寸法情報を十分に得ることができていない。そこで当社は、極値統計解析を用いた最大介在物の寸法を評価する技術を開発した。
■技術トピックス
〔鉄道〕
○青函トンネルにおける計測の結果と評価/(独)鉄道建設・運輸施設整備支援機構/三谷憲司/(公財)鉄道総合技術研究所/今泉光智哲
青函トンネルにおける維持管理のための計測項目(地震計・覆工ひずみ計・湧水量計)の概要と計測結果、および計測結果に基づく浸透流解析による青函トンネル周囲(止水注入域)の現況評価事例について紹介する。
■連載
○溶接における超音波探傷の変遷と問題点③
距離振幅特性曲線およびエコー高さ区分線の導入と/探傷周波数の根拠/㈲アクトエイションハート/笠原基弘
日本において、超音波探傷試験に使用する距離振幅特性曲線、およびエコー高さ区分線、および欠陥の等級分類方法などの変遷と、探傷に用いられる周波数の根拠について紹介する。
■検査機器
○製造ラインにおける全点検査を目的とした新しい表面評価技術/新東工業㈱/青木 貫・牧野良保
表面加工された製品を製造ラインで全点検査することを目的に新しい表面評価装置を開発した。これらは品質管理の質の向上や検査工程の省人化等に貢献できると考える。本稿では、表面評価装置の概要と測定事例を紹介する。
■製品ガイド
○厚さ計・膜厚計
○永久磁石を利用した鉄筋探査技術/大阪大学/千葉大地
永久磁石と磁気センサを組み合わせたセンサモジュールを利用した新規の非破壊鉄筋探査技術の概要について解説し、それを用いた探査技術の進捗や事例を紹介する。
○レーザーを使用した回転機芯出し作業/㈲ティティエス/村元 辰
近年、回転機の芯出し作業において、時間短縮や作業者の若年化による技能伝承が課題として挙げられる。その解決策の一つとして、レーザーアライメントシステムの概要および高精度、時間短縮を両立した事例をいくつか紹介する。
■シリーズ:運転中検査技術(OSI)
○シリーズの開始にあたり/「検査技術」編集委員会
○パルス渦電流探傷技術の現場適用事例/非破壊検査㈱/半田さくら・大根田浩之
近年、主に保温材下腐食(CUI)に対するスクリーニング検査法としてパルスETが注目されている。当社では、オリジナル装置およびEddyfi社製「Lyft」により検査サービスを提供している。本稿では、各装置の概要や適用事例などを紹介する。
■技術トピックス:鉄道
○新型トンネル覆工表面撮影車の開発と導入/東日本旅客鉄道㈱/久保木利明・八嶋宏幸
トンネルの維持管理において、覆工表面のひび割れ等の変状位置・形状・時間的変化を把握することは重要である。本稿では、覆工表面の変状状況を的確に捕捉するために導入した新型トンネル覆工表面撮影車の開発概要、および導入後の運用状況等を紹介する。
■連載
○音波のよもやま話49
探触子からの音の送・受信(6)/㈲アイ・エス・エル/宇田川義夫/東北大学/三原 毅
振動子の等価回路、「共振反共振法」「容量法」「三角波法」による送・受信感度に関して紹介する。
○溶接における超音波探傷の変遷と問題点②
溶接UT規格制定の変遷と建築鉄骨溶接に求められる品質/㈲アクトエイションハート/笠原基弘
溶接に対する超音波探傷検査における規格類がどのように制定されてきたか、また、建築鉄骨溶接部に対する許容欠陥率の要求レベルについて紹介する。
■検査機器
○多点型レーザー振動計による設備の振動監視/沖電気工業㈱/藤井亮浩・木村広太・佐々木浩紀・増田 誠
光スイッチを用いて時分割的に計測対象を切り替えることで複数点での振動測定が可能となる多点型レーザー振動計の概要、および回転機器の評価結果を紹介する。
■特集:インフラストラクチャーで活用される検査・診断・保全技術②
○インフラ構造物のモニタリングシステム/㈱アイペック/松谷 治・山下大進・高田 実
地方企業の社会課題解決への取り組みとして、インフラ構造物のモニタリングシステムとしてサービスを提供しているiIMS(ipec InternetMonitoring system)の特徴と実績、および現在取り組んでいるシステム開発の展開について紹介する。
○ドローンを活用した目視点検/計測検査㈱/勝永嵩太・村岡秀人
点検が必要となる大量のインフラ設備と技術者の減少、高所作業や閉所・狭所空間における危険作業の削減など抱える課題は多い。それらの課題を解決するために、本稿では、ドローン、画像処理技術、AI技術を用いた事例を紹介する。
○インフラストラクチャーの維持管理における情報の取得と活用/㈱構造計画研究所/為広尚起
本誌の2015年5月号でインフラ維持管理の高度化を支援する取り組みを紹介したが、それから6年以上が経過した。同テーマに関連する現在までの情勢の変化や技術的な進展を、変わらぬことと併せてあらためて整理した。
○ドローンを使った鋼構造物内部の点検/㈱セイコーウェーブ/新村 稔
鋼構造物内部点検用に、GPSに依存しないドローンとその基盤技術、および点検内容を紹介する。
○SLAM機構を搭載したドローンの開発/ルーチェサーチ㈱/渡邉 豊
2019年の道路橋定期点検要領の改訂に伴い可能となった、ロボット活用の範囲と現状を説明し、自動飛行が難しい非GNSS環境でも操縦者の負担を軽減し、安全な飛行が可能なSLAM機構を搭載したドローンの機能を紹介する。
■製品ガイド
○漏れ検知・検査
○空間/波長次元変換を用いたワンショット共焦点顕微鏡の高度化/徳島大学/長谷栄治・南川丈夫・水野孝彦・安井武史
光コムを用いた全空間/波長次元変換型共焦点顕微鏡について紹介した後、高度化として行ったポスト光増幅による測定の高速化、および蛍光イメージングへの応用について紹介する。
○非線形空中超音波波源走査による非接触非破壊検査への応用/日本大学/大隅 歩・伊藤洋一
強力音波の非線形性に着目した非線形高調波法(Nonlinear Harmonic Method:NHM)に弾性波源走査法を組み合わせた非線形空中超音波波源走査法を提案し、実用性のより高い安定した計測を行うシステムの開発を進めている。本稿では、上記の提案手法を実現させるための装置、計測方法および本手法の応用例として金属薄板内の擬似減肉欠陥のイメージングについて紹介する。
○エキスパンションベローズの非破壊検査技術/非破壊検査㈱/加藤 朋
オーステナイト系ステンレス鋼製のエキスパンションベローズを分解せずに、内面の腐食減肉や割れを検査する非破壊検査技術、および適用事例を紹介する。
○データサイエンスに基づく鉄鋼プロセス設備の異常予兆検知技術/JFEスチール㈱/平田丈英
鉄鋼プロセスを対象にデータサイエンス適用の設備異常予兆監視システムを開発した。特長は、網羅的、かつ、高精度な監視が可能となるレベル別監視である。本稿では、検知事例を交えて、システムの概要や監視手法を紹介する。
○蛍光X線分析法を用いたコンクリートの中性化深さの非破壊検査/青木あすなろ建設㈱/劉 翠平・駒田憲司/長岡技術科学大学/下村 匠/(国研)産業総合技術研究所/朱 彦北
既存構造物の劣化実態を適切に評価するには、コンクリートの中性化深さに関する非破壊検査方法の開発が望まれている。そこで本稿では、屋外資材置き場を対象とし、蛍光X線分析法を用いたコンクリートの中性化深さの非破壊検査に関する試みを紹介する。
○軸受診断エッジアプリケーションの開発/NTN㈱/岩永博之
産業用IoTプラットフォーム「Edgecross」に対応した軸受診断エッジアプリケーションの開発背景、およびその構成例と主な特長について紹介する。
■技術トピックス
〔複合材〕
○ロックインサーモグラフィ式周期加熱法によるCFRP内部状態評価法/名古屋大学/長野方星・藤田涼平
著者らが独自に開発しているロックインサーモグラフィと周期加熱法を組み合わせた熱拡散率測定を応用したCFRP検査方法について原理と装置を紹介する。また、不連続CFRPの検査や、連続繊維CFRPの内部損傷評価の事例を紹介する。
■連載
○溶接における超音波探傷の変遷と問題点①/㈲アクトエイションハート/笠原基弘
超音波探傷における歴史的変遷と溶接に対する規格類が当初、どのように制定されてきたかについて紹介する。
■特集:インフラストラクチャーで活用される検査・診断・保全技術①
○ドローン等を活用した建築物の外壁の定期調査に係る技術開発の概要/(国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構/御代川知加大
NEDO事業「規制の精緻化に向けたデジタル技術の開発/ドローン等を活用した建築物の外壁の定期調査に係る技術開発」(2020年度)において開発した小型赤外線装置、近接調査用ドローンシステム、これらを用いた性能検証結果等を紹介する。
○三眼カメラ配筋検査システムの使用方法とその効果/清水建設㈱/吉武謙二/シャープ㈱/有田真一
建設業界の長年の課題であった配筋検査の生産性向上のため、3眼カメラを用いた配筋検査システムを開発した。本稿では、システムの機能と使用方法、妙高大橋下部工事における生産性、新型コロナウイルス感染症対策を含む安全性に及ぼす効果について紹介する。
○赤外線カメラ搭載ドローンによる壁面点検/㈱センシンロボティクス/吉井太郎
赤外線カメラによる壁面検査、およびドローンについての概要、両者を組み合わせた検査手法について紹介すると共に、AIやソフトウェアなど、赤外線カメラドローンによる壁面検査をさらに効率化する技術について紹介する。
○非破壊手法によるコンクリート接合面の欠陥探査に関する基礎研究/㈱ジャスト/夛田健次・川越洋樹・武田悠治
ハーフプレキャスト部材と後打ちコンクリートの一体化を阻害する空隙について、各種の非破壊手法による検出の有無、平面寸法および測定面からの深さによる検出結果の違いの基礎実験を紹介する。
○CFRP製モビリティ構造を対象とした広帯域超音波ガイド波による衝撃損傷モニタリング/東京大学/齋藤 理・譚 朗星・于 豊銘・岡部洋二
CFRP製モビリティ構造の衝撃損傷を検出するための、広帯域超音波ガイド波を用いた構造ヘルスモニタリング技術を紹介する。本技術では、ガイド波の到達時間の遅れや振幅の減衰に基づき、損傷の面積と長さを評価可能である。
○高周波電磁誘導加熱を用いた熱可塑樹脂マトリックス炭素繊維強化複合材(CFRTP)のき裂修復/岐阜大学/三宅卓志
MHz帯の電磁誘導を用いて熱可塑性樹脂をマトリックスに使用した炭素繊維強化複合材料CFRTPの加熱、再溶着によるき裂修復を試みた。その結果、き裂近傍の炭素繊維を選択的により高温に加熱可能なため、効率的にき裂部の再溶着による修復が可能であることが明らかとなった。
○パルスECTの移動測定に関する検討/鳥羽商船高等専門学校/吉岡宰次郎/大分大学/後藤雄治
石油化学プラントの被覆鋼管の非破壊検査で注目されているパルスECTについて、従来の定点測定法ではなく、移動測定法に関する検討を行った事例を紹介する。
○分布型光ファイバひずみセンサの展開に向けた導入マニュアル/鹿島建設㈱/今井道男・吉村雄一/㈱レーザック 町島祐一/光ファイバセンシング振興協会/足立正二・小松康俊
分布型光ファイバひずみセンサは、ひずみの情報を光ファイバに沿って全長で得られることから、構造モニタリング手段の一つとして期待されている。そこで、建設分野における適用のための導入マニュアルを作成したので紹介する。
■連載
○音波のよもやま話48
探触子からの音の送・受信(5)/㈲アイ・エス・エル/宇田川義夫/東北大学/三原 毅
コンポジット振動子、特に1-3コンポジットからの音波に関して紹介する。
■特集:リモート検査・センシング技術
○リモートセンシング衛星の技術概要および展望/㈱NTTデータ経営研究所/瀧澤直也・渡邊敏康
リモートセンシング衛星の活用範囲が様々な分野で拡大している。本稿では、リモートセンシング衛星の技術的な概要やその動向を紹介するとともに、今後どのような活用が期待されているかを紹介する。
○受注者双方による「遠隔代理立会」/㈱大林組/高橋 寛
当社で「遠隔代理臨場」を実施するに至った経緯や背景、およびそのための当社独自の支援体制について紹介する。
○5Gと高速AIディープラーニングを活用した鉄道インフラのリアルタイム遠隔・自動監視システム/中央復建コンサルタンツ㈱/松島敏和
5Gと高速AIディープラーニングを活用した鉄道インフラのリアルタイム遠隔・自動監視システムの実証実験を京浜急行電鉄久里浜工場にて実施した。本稿では、列車検査と線路巡視の高度化技術の概要と、実証の成果を紹介する。
○走行型高速3D計測システムとAIを活用したトンネルの統合型点検・診断支援システム/パシフィックコンサルタンツ㈱/安田 亨・田近宏則・重田佳幸
走行型高速3D計測システムによるトンネル点検の概要、3D可視化技術、AIを活用した統合型点検・診断支援システムについて解説し、トンネルマネジメントの今後の望ましい方向性について紹介する。
○風力発電装置における状態監視への取り組み/NTN㈱/瀧川晃輔
風力発電装置における設備の状態監視の諸課題に対するソリューションとして、風力発電機用状態監視システム「Wind Doctor .」を紹介する。また、振動解析の概要や、軸受損傷の検知事例などついて解説する。
■製品ガイド
○放射線応用機器
○金属アーク溶接等作業における特定化学物質障害予防規則の概要および対応/埼玉大学/山根 敏
溶接ヒュームが特定化学物質に指定されたことによる特定化学物質障害予防規則の概要、および対応方法を紹介する。
○圧縮空気による非接触での液体の粘度測定/静岡大学/犬塚 博
粘度は工業製品や油・食品においても重要で測定頻度の高い測定対象である。我々は圧縮空気を用いた非接触で行う低粘度の液体を対象とした粘度測定器を開発している。本計測器はメーカーから生産・販売も開始されている。
○電磁波および蛍光X線を用いたコンクリート表層部における塩化物イオン量分布の推定について/法政大学/溝渕利明
コンクリート表面に変状が顕著化する以前の潜伏期、および進展期において、塩化物イオン量分布を把握するために電磁波、および蛍光X線を組み合わせた塩化物イオン量分布の推定方法について提案するものである。
○電磁波レーダによるRC床版上面の滞水検出/(国研)土木研究所/岩谷祐太・石田雅博
近年道路橋のRC床版上面の土砂化が顕在化している。土砂化の進行を防ぐには、要因である床版上面の滞水の早期検知が重要であるため、電磁波レーダを用いた床版上面の滞水検出方法について検討した結果を紹介する。
■技術トピックス
〔支援技術〕
○非破壊検査ビジネス業界をサポートする技術者集団/TMS㈱/小林裕信
当社設立の背景、所持する技術の方向性と今後の課題について紹介する。
〔検査機器〕
○超音波モニタリングによる故障予兆信号の検知/新日本無線㈱/口地博行
可聴域から超音波域まで感度を有する防水接触型アコースティックセンサを紹介する。超音波モニタリングがベアリング摩耗等のより速い故障予兆検知に有効であることを検証する。
■特集:放射線を用いた検査の最新技術
○950keV/3.95MeV可搬型X線源による橋梁その場検査の進展/東京大学/上坂 充・土橋克広・三津谷有貴・楊 健/㈱関東技研/小野洋伸/㈱アトックス/飯塚芳之
開発した950keV/3.95MeVXバンド電子ライナックX泉源を用いて、約800mm厚コンクリート内の鉄筋・PC内構造の可視化実用検査に成功した。X線可視化に基づく橋梁診断法の確立は、橋梁の健全度を正確に評価し、橋梁維持管理の合理化に資するために必要である。
○構造化X線光源による透過型X線イメージングの高感度・高分解能化/大阪大学/志村考功
埋め込みターゲットを用いた構造化X線源に関して最近の取り組みを紹介する。タルボ・ロー干渉計では、自己像直接検出型2次元位相イメージングやLa埋め込みターゲットについて示す。また、超解像X線イメージングへの展開についても紹介する。
○放射光(SPring-8)を利用したアーク溶接における凝固欠陥形成機構の解明/(国研)物質・材料研究機構/柳樂知也
放射光の特徴、X線イメージングの観察原理、施設の利用方法について解説し、Al合金およびステンレス鋼を対象に従来、観察が困難であったアーク溶接時の凝固割れのその場観察手法、および観察例を紹介する。
○産業向け奥行きピクセルCdTe蓄積型X線ラインセンサー/㈱ANSeeN/小池昭史・寺尾 剛/静岡大学/青木 徹
直接変換型であるCdTe半導体を用いたラインセンサーで、さらに産業向けに高エネルギー対応が可能で、撮像定量化の課題となる散乱線除去の機能を実現する。
○世界初の4画面マルチCTスキャナの開発/日本装置開発㈱/木下 修
大空間の3Dスキャン時間を劇的に短縮する世界初の技術・4画面マルチCTスキャンシステムを搭載したCTスキャナ、CTH320/300μFPDの紹介とその技術の概要を解説する。
○最新の高分解能X線CTの動向/㈱マーストーケンソリューション/玉造康孝
高分解能X線CTの用途と合わせて、当社新製品である高分解能X線CT装置MUX-2011による撮像事例を紹介する。
○フレキシブル有機イメージセンサを用いた生体センシング/東京大学/横田知之
我々の開発したフレキシブル有機イメージセンサの技術の概要について解説し、有機イメージセンサの基礎特性を消化するとともに、指紋や静脈の静的な生体信号の撮像と、脈波などの動的な生体信号の撮像結果を紹介する。
○テラヘルツカメラパッチ/中央大学/河野行雄
非破壊検査の有力な手法の一つとして、テラヘルツ帯電磁波を用いたイメージング技術が注目されている。本稿では、単層カーボンナノチューブ膜を用いたフレキシブルな全方位テラヘルツ撮像シートとその検査応用について紹介する。
○「流れる無線カメラ」による下水管スクリーニング調査技術の開発/静岡大学/石原 進/愛知工業大学/澤野弘明
無線浮流観測機、いわば「流れる無線カメラ」による省力型下水管スクリーニング調査の概要とその実現技術(下水管内無線データ転送、観測機、中継装置の開発、画像処理技術)について紹介する。
○手のひらサイズの中赤外(LWIR)パッシブ分光イメージング装置/香川大学/石丸伊知郎
我々の独自技術の手のひらサイズの結像型2次元フーリエ分光装置は、中赤外パッシブ分光イメージングが可能であり、非侵襲血糖値センサーやドローンに搭載したガス種の広域可視化などの広範囲な展開を試みている。
○3Dスキャナーの外面腐食検査への適用/新日本非破壊検査㈱/岩里拓弥
プラント設備に生じる外面腐食を対象とした検査技術として、3Dスキャナーの適用が期待されている。本稿では、3Dスキャナーの外面腐食検査への適用性について、実験結果を基に紹介する。
■技術トピックス
〔自動車〕
○燃焼室容積検査の自動化を実現した光コム3D計測の更なる挑戦/㈱XTIA/中島美鈴
ノーベル賞技術「光コム」を世界で初めて産業応用に成功し、実現した高精度3D計測。本稿では、代表的な活用例である燃焼室容積検査の自動化について解説し、さらなる活用拡大によるモノづくり変革への取り組みを紹介する。
〔支援技術〕
○レーザ光による非接触洗浄装置/㈱IHI検査計測/松坂文夫
レーザ光による非接触洗浄技術の概要、原理および特長について解説し、塗装素地調整(ケレン)作業例とチタン溶接前処理適用事例について紹介する。
■連載
○非線形超音波(高調波)法による材料・構造部材の異質部・不健全部の可視化(5)(最終回)/㈲超音波材料診断研究所/川嶋紘一郎
水浸非線形超音波(高調波)画像化法による、接触界面(シリコンウエハー貼り付け部、圧着端子部、ガラス熱疲労き裂、水素脆化粒界割れ)および微小欠陥(ロケットエンジン燃焼ノズル漏れ部、人工欠陥などについて紹介する。
○音波のよもやま話47
探触子からの音の送・受信(4)/㈲アイ・エス・エル 宇田川義夫/東北大学/三原 毅
探触子に使われる振動子の共振、反共振周波数とその意味、中和による感度アップなど説明する。
■検査機器
○無線振動センサによる設備管理と予知保全への展開/新川電機㈱/大西徹弥
回転機械の設備管理に有効なパラメータの一つである振動。本稿では、振動を使った予知保全を行う上で必要なデータと、それを満足する製品を紹介する。
○IoTを活用した高度な振動診断/旭化成エンジニアリング㈱/吉永 岳
生産現場における生産の効率化、品質向上、安定生産に向けたIoTの活用を目的として当社が開発した無線センサネットワーク型設備診断システム(ニアライン)について、開発経緯や製品概要、適用事例を紹介する。
■製品ガイド
○赤外線応用機器
 
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Newton(ニュートン)
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数学教養教室 指数・対数編
監修 小山信也
執筆 山田久美
スマホの「ギガ」,地震の規模をあらわす「マグニチュード」,ウイルスの感染者数の増加曲線など,指数・対数は身近にひそんでいる。指数・対数の基本をゼロからやさしく解説しよう。
Newton Special(2)
防災・減災のための第一歩
天気と気象の科学知識
異常気象や気象災害にそなえるためには,天気や気象のしくみを正しく知ることが重要だ。実際におきた気象現象や災害を通じて,天気と気象のメカニズムをやさしく解説する。
監修 筆保弘徳
執筆 今井明子
FOCUS Plus
工学
「第6の指」がひらく身体拡張の未来
協力 宮脇陽一/ゴウリシャンカー・ガネッシュ
執筆 山本尚恵
Super Vision
世界で最も完全なトリケラトプス
監修 林 昭次
執筆 中作明彦
Topic
灼熱の物理学
300℃から5兆℃まで,私たちを取り巻く高温の世界
監修 鎌田 裕/川岸京子
執筆 中野太郎
Topic
世界の最新ロケット
超大型から小型まで。官民がしのぎをけずる開発競争
監修 森田泰弘
執筆 加藤まどみ
Topic
嫌悪の心理学
私たちの心に消しがたく存在するネガティブな感情の正体とは
監修 岩壁 茂
執筆 前田 武
Topic
最期の閃光─超新星爆発
宇宙の大爆発がもたらす,星々の輪廻転生
監修 戸谷友則
執筆 小熊みどり
Topic
進化をつづける「地図」の科学
人工衛星やデジタル化,地理情報システムによって,地図はここまで進化した
監修 若林芳樹
執筆 北原逸美
Nature View
南アメリカ─動物の楽園
多様性に富んだ生物たちが暮らす大陸
監修 幸島司郎
執筆 薬袋摩耶
驚きと興奮のサイエンスマガジン 『ニュートン』
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2022/03/26
発売号 -
2022/02/26
発売号 -
2022/01/26
発売号 -
2021/12/25
発売号 -
2021/11/26
発売号 -
2021/10/26
発売号
日経サイエンス
日経サイエンス
2022年04月25日発売
目次:
【特集:時空の起源】
創発する時空 量子情報がもたらしたパラダイム
「時空の創発」ってどういうこと? 細谷曉夫氏に聞く
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【特集:コロナで世界はどう変わったか】
データ解説 コロナ禍の社会変化?
ついに始まったmRNA 医薬の時代
変異株を追跡 暴かれたオミクロン株の正体
コロナ後遺症が変えた慢性病のとらえ方
実験室から現場へ 検査を革新したPCR技術
なおも消えないウイルス起源の陰謀論
遠のく脱格差社会
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アンドロメダとの衝突 天の川銀河の最後の姿
トランスジェンダーの人々を守った最初の医師
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★このほかにも魅力的な記事がいっぱいあります。
◇フロントランナー挑む
人間はなぜ攻撃的なのか 愛憎の根源に迫る:黒田公美(理化学研究所)
◇SCOPE:AIフェイクの攻防/木質バイオマス発電への疑問/鉄剣,隕石から低温鍛造
カーボンナノチューブで“ 脱炭素”/スプレーで植物を一時的に改変
◇ADVANCES:極小の虫の飛翔法/過密で加速/温暖化でアホウドリが離婚/
期待高まる超低磁場MRI/圧力かけても流れない/満腹を感じる脳/海洋生物の重さ/
社会性昆虫の社会的距離/ニュース・クリップ/視野の外を見る
◇From Natureダイジェスト
核融合のエネルギー発生量で新記録/CAR-T細胞療法実施から10年
◇グラフィック・サイエンス:ダイナモ機構を探る
◇パズルの国のアリス:拠点巡り
◇BOOK REVIEW
『情報発信者の武器』 鈴木光太郎,
『がんは裏切る細胞である』 丸山 敬,
<連載>森山和道の読書日記 ほか
◇サイエンス考古学
◇今月の科学英語
科学の「先端」「発見の快感」を伝える一般向けの総合科学誌
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2022/03/25
発売号 -
2022/02/25
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2022/01/25
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2021/12/25
発売号 -
2021/11/25
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2021/10/25
発売号
日経ナショナル ジオグラフィック社
ナショナル ジオグラフィック日本版
2022年04月30日発売
目次:
【特集】
○まるごと一冊 未来に残す 世界の森林
●森林の未来
世界各地で、猛暑と干ばつによって森林の木が次々に枯れている。しかし、世界の国々が力を合わせれば、被害を最小限に抑えることができる。
●火をもって火を制す
オーストラリア先住民の人々が伝統的な火入れを復活させて、増加傾向にある大規模な森林火災を抑えようとしている。
●マルミミゾウの森
ガボンの森林では、夜の気温上昇や降雨量の減少によって果実の量が減り、マルミミゾウが脅かされている可能性がある。
●森林を救う四つの方法
別の土地へ移植するか、植林を進めるか、DNAを改変するか、それとも、何もせずに自然に任せるか?炭素を吸収してくれる森林を助けるには、どの方法がベストだろう?
○特製付録:消える世界の森林/熱帯雨林のバランス
数十年の間に世界の森林がどのように変化してきたかを、詳細なグラフィックと地図で見てみよう。
【コラム】
●PROOF 世界を見る「春を告げる霧幻の森」
山形県の白川ダム湖では、雪解け水が流れ込み、1か月だけ、水の中から木々が生えているかのような幻想的な光景が現れる。写真家の小関一成が記録した。
●EXPLORE 探求するココロ
「伐採されなかった森」「3.6億年前の森は?」「森づくりで豊かな漁場を」「白いセコイアの木」
●読者の声
●テレビでナショジオ
●次号予告
●日本の百年「干潟に立つ大鳥居」
●今月の表紙:デンマークの首都コペンハーゲンの郊外にある森につくられた高さ45メートルのらせん形の通路。新しい視点で森を眺めて、楽しむことができる。
テレビや新聞では報道されない、世界の“いま”を知ることができます。
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2022/03/30
発売号 -
2022/02/28
発売号 -
2022/01/28
発売号 -
2021/12/28
発売号 -
2021/11/30
発売号 -
2021/10/29
発売号
誠文堂新光社
天文ガイド
2022年05月02日発売
目次:
【特集】
〇手軽なシステムで迫力の天体像を観る
自宅ではじめる電視観望/Sam
特集は「自宅で始める電視観望」。最近注目されている新たな観望スタイルが「電視観望」です。市街地の空からでも星雲などの天体を色味のある姿で観察することができ、かつ手軽な機材で始められるため、人気が高まっています。電視観望とはどのようなものかを紹介しながら、まずは自宅で楽しむための具体的な方法をじっくりと紹介します。
〇天体観望が変わる!?
デジタル望遠鏡 eVscope 2/沼澤茂美
ニコンとユニステラ社のコラボレーションによる新時代の望遠鏡「eVscope 2」。ワンタッチで見たい天体を視界に入れることができ、眼視で見にくい天体も明瞭な姿として観望することができる、新時代の望遠鏡です。フィールドでの試用インプレッッションを紹介します。
〇5月27日 昼間の金星食/早水 勉
5月27日の昼間に金星食が起こります。食が見られるのは九州南部~南西諸島で、九州南部の限界線の近くでは金星の一部がかくされます。そのほかの地域でも27日と28日の明け方に月と金星の接近を楽しむことができます。注目の現象を詳しく紹介します。
〇コニカミノルタ プラネタリアYOKOHAMAオープン/塚田 健
3月24日に横浜のみなとみらいエリアにオープンした「コニカミノルタ プラネタリアYOKOHAMA」。昨秋オープンの「コニカミノルタ プラネタリウム満天NAGOYA」と同じく自発光するドームシステムを採用した同社直営の最新型プラネタリウムです。プラタリアYOKOHAMAの目玉は番組投影中にプラネタリウムの空を視聴者がスマホで撮影できること。オープン初日に取材、注目のプラネタリウム館を紹介します。
毎月の天文現象と、新製品のニュースをお伝えします。
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2022/04/05
発売号 -
2022/03/03
発売号 -
2022/02/04
発売号 -
2022/01/05
発売号 -
2021/12/03
発売号 -
2021/11/05
発売号
ネイチャー・ジャパン株式会社
世界No.1総合科学ジャーナル 『Natureで、最先端の科学に出会う!』
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2022/05/05
発売号 -
2022/04/28
発売号 -
2022/04/21
発売号 -
2022/04/14
発売号 -
2022/04/07
発売号 -
2018/04/05
発売号
日本ビジネス出版
環境ビジネス
2022年03月15日発売
目次:
トップリーダーに訊く「環境配慮型経営」
第9回
経済合理性と環境が正しく循環する社会を目指して
カルビー株式会社代表取締役社長兼CEO伊藤秀二 氏
特集1
株式市場再編で加速するカーボンニュートラル
2022年4月より、東京証券取引所は「プライム」「スタンダード」「グロース」体制へ
東京証券取引所
TCFD賛同企業No1の日本 環境立国として、世界をリードできるか
一橋大学CFO教育研究センター長 TCFDコンソーシアム会長 伊藤邦雄氏
CO2排出量算定・削減クラウドサービス+ SXコンサル支援の両方を提供
アスエネ
サステナビリティ戦略の強化が企業成長のカギ
みずほリサーチ&テクノロジーズ
積極的な情報開示で脱炭素系技術を投資家にアピール
経済産業省
第24回環境ビジネスフォーラムレポート
脱炭素経営の実践へ
CO2削減とエネルギーの効率化
CO2削減と事業の進化・創出を
ボストンコンサルティンググループ
緩和と適応で多角的な対策を推進
カルビー
カギは手法・削減量・費用の明確化
ソコティック・サーティフィケーション・ジャパン
特集2
環境先進企業が取り組むCO2排出削減量の可視化
カーボンニュートラル社会に向けた企業の長期戦略の重要性
三菱総合研究所
国内外サプライヤーの排出削減意識と調達側企業の意識との間に温度差
ジェトロ
カゴメはサプライヤーの削減努力をスコープ3に反映する算定方法を探る
カゴメ
配合飼料トップメーカーが業界を牽引し、 ESG/SDGsに取り組む
フィード・ワン
温室効果ガス排出量削減につながる可視化から実行まで伴走で支援
NTTデータ
特集3
COP26で注目が集まる市場メカニズムとビジネスチャンス
パリ協定6条運用ルールが合意 世界共通の巨大な COクレジット市場が誕生
環境省
クレジットの質が問われる時代 国内外の状況を見極めた戦略が重要
伊藤忠総研
拡大するカーボン・クレジット市場
需要と供給、守りと攻めのバランスがビジネスのポイント
ボストンコンサルティンググループ
クレジットの本質を見極め正しい価値観でビジネスを行うことが重要
みずほリサーチ&テクノロジーズ
特別企画
洋上風力に課せられる地域固有の産業支援・創生
三菱商事FIT上限の 1/2価格で総落札 洋上風力発電事業の根底を覆す
環境ビジネス編集部
洋上風力発電の入札上限額 29円の不具合 2040年30~45GW達成に早くも赤信号
環境ビジネス編集部
三菱商事は洋上風力の再エネ電力を産業界全体でフル活用する
環境ビジネス編集部
水揚げ日本一銚子漁港の 30年後を見据え 漁業との共生と新産業の創出を探る
銚子市
特別企画
太陽光発電の現状と
2030年稼働目標達成へ“課題と重点施策”
公共建物50%に太陽光発電を導入し公共部門全体で 60GW導入を見込む
環境省
市場が急縮小の中、野心的な目標を掲げる JPEA
太陽光発電協会
2030年に7円/kWhを達成し太陽光発電の自立化を実現するには、
事業者の開発意欲と市場規模の維持が必要
環境ビジネス編集部
巻頭グラビア
未来環境都市 Smart DOTS and Soft MOBS
オーガニック花火 SPARK
水上移動式住居 Floating Habitat
気候原理主義?欧州社会にしっかり根をおろすグレタ世代
スペシャル対談
企業の脱炭素経営と働き方改革をオフィス面からサポート
EPSON×オウルズコンサルティンググループ 羽生田慶介氏
TOPICS
洋上風力発電で「国内・地域サプライチェーン」
環境キャリア
デジタルとグリーンの融合で、新領域を開拓していくコンサル部隊
NTTデータ経営研究所
FOCUS
企業の脱炭素に、“オンリーワン”のソリューション提供
関西電力
自己治癒コンクリートで脱炭素化モデル構築へ
會澤高圧コンクリート
絶縁型双方向DC -DCコンバータ『 EZAシリーズ』
TDKラムダ
高度な制御技術で充放電容量 15%向上、コストも 20%削減
ファーウェイ・ジャパン
独自技術を社会実装し、脱炭素・循環型社会の構築に貢献
放電精密加工研究所
データ入力作業なしで、 CO2排出量を自動算出
e-dash
BUSINESS CASE
百貨店が挑戦する環境配慮型の売り場づくり
COLUMN
日本文明を環境から解き明かす 第19回
「初めての都市のダム」
元国土交通省河川局長竹村公太郎氏
日本文明を環境から解き明かす 第20回
「平和から生まれた国土と共同体-260年間の江戸時代-」
元国土交通省河川局長竹村公太郎氏
Circular Economy リーディングカンパニーの挑戦
SDI
ハダニの薬剤抵抗性が教えてくれた多様性の意義
国立環境研究所五箇公一氏
GREEN ECONOMY
国際協力銀行佐藤勉氏
リーガルチェック!
株式会社タイムマシーンアンダーライターズ稲田行祐氏/シティユーワ法律事務所齋藤崇氏
森田正光の一体何が問題なの!?
気象予報士森田正光氏
洋上風力発電と漁場
農林水産政策研究所上席主任研究官梶脇利彦氏
Offshore Wind
日本気象高祖研一氏
洋上風力発電を成功に導くために
渋谷潜水工業渋谷正信氏
漁業と洋上風力との共存の道を探る
一般社団法人海洋産業研究・振興協会塩原泰氏
再エネ海域利用法と漁業との関係
前水産庁計画課計画官(現加工流通課課長補佐)冨樫真志氏
新刊案内
GREEN CREATIVE TRANSFORMATION
一般社団法人炭素回収技術研究機構( CRRA)代表理事・機構長村木風海氏
2050年脱炭素社会の現場
ジャーナリスト桃田健史氏
GREEN ESSAY
在独ジャーナリスト田口理穂氏
環境推進のための実務誌
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2021/12/15
発売号 -
2021/09/15
発売号 -
2021/06/15
発売号 -
2021/03/15
発売号 -
2020/12/15
発売号 -
2020/09/15
発売号
リフォーム産業新聞社
リサイクル通信
2022年05月10日発売
目次:
2022年5月10日号の主な内容
■ニュース
・物価高&円安、漂う期待と不安 リユース業界への影響
・雑貨・食品が半額、全国120店 東亜産業
・パソコン修理「スマホドック24」 PC買取に参入
・個人向けにリユース開業支援 プレジャーリンク
・大須にブランド時計の新店 「ブランドシップ」
・板蔵ファクトリー 一枚板製品のサブスク
・就労移行支援、修了者を雇用 ブックオフFCのメディアパワー
・古着卸、5年で年商8億 山久商会
・スポーツバイク、24H貸出し ZuttoRide Sharing
・大黒屋HD がJTBと提携 査定額110%をトラベルポイントに
・学生服とスケートの中古レンタル リユース業のぎゃくし
・店の混雑状況を見える化 電材買取センター
・関西に初出店、駅ビルで古着 デザートスノー
・企業の余剰在庫、フリマ出品代行 モノテクノロジーズ
・メンズ古着卸を強化 プロジェクトカラーズ
・商業施設で古着回収 ウィファブリック
・真贋・ささげを代行 ルクレール
・ジュエリー時計の一括査定サイト ジュエルネット
・海外バイクの中古品・サブスク チャンピオン76
・体験型ストアで調理家電お試し レンティオ
■トップインタビュー
REGATE 十河 良寿社長
「出張買取、年商70億。古美術取扱いで成長」
俳優・中尾彬さんがTVCMで、「福ちゃんだね」と宣伝する出張買取サービス。これを運営するREGATEが成長している。前期年商は前年から20億円増の70億円。新卒採用も100人規模と組織を拡大中だ。十河良寿社長に戦略を聞いた。
■トピック
「小中高生、PCが身近に“学び舎”でリユース品活躍」
プログラミング教育の必修化や、大学入学共通テストに「情報」が追加されるなど、教育の中身がひと昔前と比べ様変わりしてきている。オンライン授業も浸透し小中高生にとってパソコンが身近なものになる中、「学び舎」でリユースPCが活躍する事例も生まれている。若年層への中古品循環が上手くハマれば、新たなマーケットを作り出せそうだ。
■コーナー
◎市場考察
トレジャー・ファクトリー 野坂 英吾 社長
「物価高でもリユースは強く」
◎STUDYレポ
ATC JAPAN AUCTION
「比向けコンテナ輸出解説」
◎小トピック1
ジャニヤードに聞く
新旧ジャニーズアイドルグッズの価格事情
◎小トピック2
中古ぬいぐるみ事情
「かさばる割に低単価 それでも扱う理由は?」
◎小トピック3
アパレルメーカーのリユース事業参入が増加
リユース事業の考えや取組みを紹介
◎リユース初心者の部屋
査定初心者が使いやすい相場検索ツール
「相場観、鑑定眼を養うには」
◎Z世代
古着屋「リリー・オブ・ザ・バレイ」(茨城県)
現役筑波大生が運営
◎リペア通信
リサルト(サルト・愛知県)
「洋服リフォーム専門店」
◎リユース×テクノロジー
「出品ロボ」 (プライスバンク・東京都)
アパレル製品の出品作業を支援するアプリ
◎注目の取り組み
ぼくの書店(福岡県)
「Z世代によるシェア本棚」
◎VOICE
テーマ「今関心のあること、知りたいこと2」
1.中古の宝石価格や市場全体がどうなっていくのか知りたい/某買取店
2.ヨーロッパでどんな中古品の需要があるのかを知りたい/KRC
■連載
◎古着店が同業者に知られたくない 古着卸店
「テンストライク(埼玉県川口市)編」
ミニマム以上購入で20%オフ、一般購入も可
◎古物商のためのトレカ入門
「トレカ査定時のポイント、見分け方とは?」
ポケカ、「プロモ」マークは高額チャンス
◎繁盛店の店づくり
RIENINAL(リィエニナル、東京)
「サステナブルがテーマWEGOの新レーベル」
◎WEB集客カイゼン講座
「Web集客方法のまとめ回」
潜在層にアプローチできている企業に優位性
◎交友録
色川商事(神奈川県)色川大亮氏→
地新(神奈川県)稲垣良介氏
「20代半ばで店と市場を立ち上げた凄い人」
◎この店で一番高いモノはこれだ!
オールワン(大分県)
「アンティークのキャンドルスタンド 30万円」
中古マーケットに深く切り込み、リサイクルビジネスの世界へ読者をナビゲート。
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2022/04/25
発売号 -
2022/04/10
発売号 -
2022/03/25
発売号 -
2022/03/10
発売号 -
2022/02/25
発売号 -
2022/02/10
発売号
オーム社
設備と管理
2022年05月11日発売
目次:
「設備と管理」創刊55周年 記念企画号
1967(昭和42)年3月に創刊した「設備と管理」は,
2022年4月号で創刊55周年を迎えました.
今月の記念号では,5月20日(金)に行われる
記念セミナー「高圧受電設備の操作・保守体験講座」の
補佐資料としても役立つ「受変電設備の基礎と操作」を特集としました.
時代は移り,ビル管理業界を取り巻く社会の情勢も,
ビル管理業務で用いられる技術や製品も大きく変化してきましたが,
今後も読者の皆様に役立つ記事を発信してまいりますので,
引き続きご愛読賜りますようお願い申し上げます.
■付録
ポケット版 4月1日改正対応版
ビル管理実務資料集 Part13[建築物衛生法編]
■ライセンス
法改正で正解が変わる!? ビル管理試験の過去問題
建築物衛生法施行令と施行規則が昨年に改正され,2022年4月1日に施行された.
改正された内容が今年のビル管理試験で出題される可能性があることをふまえ,
過去の問題がそのまま出題された場合,政省令改正が正解や解説内容に影響を及ぼす
13問を2012~2021年にわたって抽出し,解説した.
■特集
・受変電設備の基礎と操作[前編]
皆川 邦雄(第一種電気主任技術者)
受変電設備の構成を知り,具体的な操作方法や注意点,過去のトラブル事例を学ぶ.
それによって,維持管理者の知識・技能の向上を図り,
作業効率の向上や安全性を確保することを目的とする.
・換気設備のイロハ
換気設備の必要風量を計算してみよう[後編]
松本 健一,吉田 友夫(三機工業株式会社)
新型コロナウイルスとの共存が現実的になった昨今,
換気による空気清浄の知識は,ビル管理者にとって必須である.
換気・空気調和設備・排煙設備について,法規の確認と有効換気量法の計算方法について解説する.
■解説
現場DXを実現する スマートグラス最前線
編集部
人材不足に悩む中,ビル管理・建設業界では人材の確保とともに重要なのが
AI・IoTを利用した省人化の推進・技術継承である.
昨今,進化のスピードが目まぐるしいスマートグラスを使った最新の現場DXを紹介する.
■インタビュー
新製品ができるまで 技術の原点!
アイデアや技術を組み合わせて,これまでになかった製品をつくる.
その発想はどこからやってくるのか.製品の核となる「技術の原点」を探る.
■ニュースラインナップ
・二酸化炭素消火設備事故の検討結果報告書を公表
・除じん型床面清掃ロボットのJISを制定
・屋外設備の耐風設計の基本的考え方を公開
・2021年度空気調和・衛生工学会賞
■フォトギャラリー
東京都公文書館
■道草の拾い読み
東京・港区 微熱山丘 SunnyHills
■連載
・事例に学ぶ設備お悩み相談室/92. 改修提案の作成方法(その2)
・のぞき窓を閉めないで/人類はホントに進化しているのだろうか?!
・完全図解 電子回路とディジタル回路の基礎知識/第1編 電子回路/第4章 パルス回路
10. フリップフロップ回路とシュミット・トリガ回路
・マンションを100年持たせる再生シナリオ(実践編)/58. 大型店舗を保有するマンションの耐震化(前編)
・現場ではたらくビル管INTERVIEW/129. 谷口 亘さん(株式会社サンケイビルマネジメント)
・けろさんの設備探訪記/9. 設備が見える! 歴史的建造物
・ビル管 キャリアUPガイド/10. 資格vs実務経験,試験取得vs認定取得
ビル・工場の設備を管理するエンジニアとマネージャのための専門誌
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2022/04/11
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2022/03/11
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2022/02/10
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2022/01/11
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2021/12/10
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2021/11/11
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電気書院
電気設備の保守管理。電験・管理士受験指導
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2022/04/12
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2022/03/11
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2022/02/12
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2022/01/12
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2021/12/10
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2021/11/12
発売号