目次
特集:「足元」からの分権改革
2012年末の政権再交代後、分権改革は「踊り場」にあると言われている。確かに自民党政権において分権改革の優先順位は低く、熱意はほとんど感じられない。一方で、「これまでの分権改革の成果を自治体は十分に活かしきっているのか」と問われれば疑問符がつくのではないだろうか。自治体にはいま、何が求められるのか。年頭に当たり、住民や地域を見つめ直し、「足元」からの分権改革を考えてみたい。
■地に足の着いた地方分権改革とは
──そのための議会、首長、職員のあり方/片山善博
■「足元」からの分権改革の泉/金井利之
■広域連携の新たな展開/牛山久仁彦
■自家用有償旅客運送に関する事務・権限の移譲とその課題
──求められる制度設計/嶋田暁文
■「足元」からの政策法務/山口道昭
■自治体議会とアウトリーチ/廣瀬克哉
■ファシリテーションが地域を変える!/佐藤 淳スキルアップ特集:意欲・能力がアップする職員研修
●スキルアップ特集
ターゲットの心をつかむ情報発信
皆さんは仕事で情報を発信するとき、誰に向けての情報発信なのか、ターゲットを意識していますか?そして、その情報は相手の心に届いているでしょうか?最近の自治体施策では、「どの層にアピールしたいのか」「誰に参加してほしいのか」、ターゲットを明確に絞って戦略的な事業展開を図るケースも増えてきました。どうすればターゲットの心をつかむ情報発信ができるかを取り上げます。
■〈集客力がアップする!〉ターゲットの心に響くチラシの作り方/坂田静香
<取材リポート>
■ICTを活用して台湾など海外の観光客を積極的に誘致/三重県
■コラボレーションの手法で県のイメージアップを図る情報発信プロジェクト/佐賀県
──────────────────────────────────────
《スキルアップ連載》
□教えて先輩!ホンネの仕事術/山本雄司
□間違いだらけの部下指導/本田有明
□心に届くプレゼンの技術/八幡紕芦史
□これで万全!部署別クレーム対応(生活安全課)/関根健夫
●Governance Focus
・どうなる大阪都/府市統合のゆくえ/加戸靖史
・ものづくりのインストラクターを養成し地元企業を支援/滋賀県野洲市
・町民主体の「まちづくり研究所」を開設/千葉県酒々井町
●Governance Topics
・自治体の対応にバラツキ──公益法人協会がシンポジウム開催
・自治体連携などをテーマに日本自治学会総会・研究会を開催
●取材リポート
□平成にっぽんの首長 自治の自画像
穂積亮次・愛知県新城市長
新たな公共のもとで市民がつなぐ“山の湊”をめざす。
2013年4月に「市民まちづくり集会」の開催を義務づけた自治基本条例をスタートさせた愛知県新城市。地域自治区制度も順調に滑り出し、地域で考え、地域で決める自立型まちづくりへと動き出した。穂積亮次市長に聞いた──。
□新版図の事情──“縮む社会”の現場を歩く/葉上太郎
圏内は作り、圏外は作らず【福島県いわき市・南相馬市、米農家の分かれ道】
原発事故、続く苦悩⑩
原発から30キロ圏内は、政府が避難を呼び掛けたエリアだ。米の作付けも制限した。ところが、その圏内であってもいわき市では発災の年から稲作が行われた。逆に南相馬市では圏外を含めて今だに試験栽培しか行われていない。どちらも放射能汚染は比較的低い土地なのに、なぜ道は分かれてしまったのか。
□現場発!自治体の「政策開発」
地域資源を活用した住民主体のまちづくりを支援
──地域夢プラン事業(兵庫県姫路市)
兵庫県姫路市は、住民主体のまちづくりとして「地域夢プラン事業」を推進している。地域住民が自ら掘り起こした地域資源を活用して事業を行い、それを市が支援する取り組みだ。中学校区で開始した事業は10年目を迎え、再発見された地域の“宝”は1800件以上で、約700件の事業が展開された。市は取り組みをまとめた「地域夢プラン大全集」と「地域資源マップ」を作成し、次のステップをめざしている。
□「環境」で自治体が変わる!/杉本裕明
製錬技術を活かして小型家電リサイクルを推進(秋田県)
年間65万tが排出される携帯電話やデジタルカメラなど小型の家電・電子機器のリサイクルを進める小型家電リサイクル法が13年4月に施行された。環境省は2割の15万tの回収を目標にするが、費用負担を嫌って躊躇する自治体も多い。このため秋田県では県が調査事業として自治体に参加を促す独自の制度に踏み切った。一方、中古家電をめぐっては、民間が回収・再使用するリユースが確立し、両者が競合する心配も出てきた。リユースとリサイクルがどう共存共栄していくかが課題だ。
□議会改革リポート【変わるか!地方議会】
政策立案機能を強化し、政令市初の通年議会を導入へ──相模原市議会
相模原市議会は2013年3月定例会で、議員提案による「自殺対策基本条例」を全会一致で可決した。同条例は市議会として初の政策条例。同年9月定例会では議員提案第2弾となる「がんばる中小企業を応援する条例」も可決した。政策立案機能を強化し、14年3月から政令指定都市議会では初となる通年議会を導入する相模原市議会を取材した。
連載□続・アサノ・ネクスト 浅野史郎 国と地方の税制バトル
□童門冬二の日本列島・諸国賢人列伝 秋山 玉山(十) ブレーンが僧から学者にかわった意義
□ザ・キーノート/清水真人
□金丸弘美の「食と地域」の旅日記
□自治・分権改革を追う/青山彰久
□新・地方自治のミ・ラ・イ/金井利之
□被災地へのエール/稲垣文彦
□市民の常識VS役所のジョウシキ/今井 照
□地方分権改革と自治体実務――政策法務型思考のススメ/分権型政策法務研究会
□“危機”の中から――日本の社会保障と地域の福祉/野澤和弘
□もっと自治力を!広がる自主研修・ネットワーク【第1回関東自主研究サミット】
□市民と行政を結ぶ情報公開・プライバシー保護/奥津茂樹
□公務職場の人・間・模・様/金子雅臣
□人財を育てる自治体「人事戦略」最前線/稲継裕昭
□「自治体議会学」のススメ/江藤俊昭
□リーダーズ・ライブラリ
[著者に訊く!/『人口減少時代の自治体経営改革』大庫直樹]
カラーグラビア
シリーズ「分権・自治・自立」
[森 民夫・全国市長会会長・新潟県長岡市長]
日本の将来ビジョンを描き、地方分権の再構築を
2000年4月に694だった構成団体が平成の大合併を経て、2014年1月には岩手県滝沢市の誕生で813になる全国市長会。いまや都市人口は日本の人口の9割を占める。その巨大組織のトップとして3期目となる森民夫会長(新潟県長岡市長)は、いまこそ日本の将来ビジョンを描き、地方分権のあり方を再構築すべきと強調する。
□匠たちの貌/大西暢夫
一人で切り盛りする恩返しの豆腐(小山田豆腐店)/大西暢夫
□海浜の神々/芥川 仁
幻の魚「クエ」を追う漁の島(長崎県西海市大瀬戸町瀬戸福島郷)/芥川 仁
□リアルとネットをつなぐ――ご当地〈愛〉キャラ/ふじっぴー(静岡県)
□自治CLOSE UP/宇宙をテーマにシティセールスを展開──「はやぶさのふるさと」相模原市
□The Storm Chase/青木 豊
南岸低気圧
□FACE/伊藤裕道
■DATA・BANK2014 自治体の最新動向をコンパクトに紹介!
2012年末の政権再交代後、分権改革は「踊り場」にあると言われている。確かに自民党政権において分権改革の優先順位は低く、熱意はほとんど感じられない。一方で、「これまでの分権改革の成果を自治体は十分に活かしきっているのか」と問われれば疑問符がつくのではないだろうか。自治体にはいま、何が求められるのか。年頭に当たり、住民や地域を見つめ直し、「足元」からの分権改革を考えてみたい。
■地に足の着いた地方分権改革とは
──そのための議会、首長、職員のあり方/片山善博
■「足元」からの分権改革の泉/金井利之
■広域連携の新たな展開/牛山久仁彦
■自家用有償旅客運送に関する事務・権限の移譲とその課題
──求められる制度設計/嶋田暁文
■「足元」からの政策法務/山口道昭
■自治体議会とアウトリーチ/廣瀬克哉
■ファシリテーションが地域を変える!/佐藤 淳スキルアップ特集:意欲・能力がアップする職員研修
●スキルアップ特集
ターゲットの心をつかむ情報発信
皆さんは仕事で情報を発信するとき、誰に向けての情報発信なのか、ターゲットを意識していますか?そして、その情報は相手の心に届いているでしょうか?最近の自治体施策では、「どの層にアピールしたいのか」「誰に参加してほしいのか」、ターゲットを明確に絞って戦略的な事業展開を図るケースも増えてきました。どうすればターゲットの心をつかむ情報発信ができるかを取り上げます。
■〈集客力がアップする!〉ターゲットの心に響くチラシの作り方/坂田静香
<取材リポート>
■ICTを活用して台湾など海外の観光客を積極的に誘致/三重県
■コラボレーションの手法で県のイメージアップを図る情報発信プロジェクト/佐賀県
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《スキルアップ連載》
□教えて先輩!ホンネの仕事術/山本雄司
□間違いだらけの部下指導/本田有明
□心に届くプレゼンの技術/八幡紕芦史
□これで万全!部署別クレーム対応(生活安全課)/関根健夫
●Governance Focus
・どうなる大阪都/府市統合のゆくえ/加戸靖史
・ものづくりのインストラクターを養成し地元企業を支援/滋賀県野洲市
・町民主体の「まちづくり研究所」を開設/千葉県酒々井町
●Governance Topics
・自治体の対応にバラツキ──公益法人協会がシンポジウム開催
・自治体連携などをテーマに日本自治学会総会・研究会を開催
●取材リポート
□平成にっぽんの首長 自治の自画像
穂積亮次・愛知県新城市長
新たな公共のもとで市民がつなぐ“山の湊”をめざす。
2013年4月に「市民まちづくり集会」の開催を義務づけた自治基本条例をスタートさせた愛知県新城市。地域自治区制度も順調に滑り出し、地域で考え、地域で決める自立型まちづくりへと動き出した。穂積亮次市長に聞いた──。
□新版図の事情──“縮む社会”の現場を歩く/葉上太郎
圏内は作り、圏外は作らず【福島県いわき市・南相馬市、米農家の分かれ道】
原発事故、続く苦悩⑩
原発から30キロ圏内は、政府が避難を呼び掛けたエリアだ。米の作付けも制限した。ところが、その圏内であってもいわき市では発災の年から稲作が行われた。逆に南相馬市では圏外を含めて今だに試験栽培しか行われていない。どちらも放射能汚染は比較的低い土地なのに、なぜ道は分かれてしまったのか。
□現場発!自治体の「政策開発」
地域資源を活用した住民主体のまちづくりを支援
──地域夢プラン事業(兵庫県姫路市)
兵庫県姫路市は、住民主体のまちづくりとして「地域夢プラン事業」を推進している。地域住民が自ら掘り起こした地域資源を活用して事業を行い、それを市が支援する取り組みだ。中学校区で開始した事業は10年目を迎え、再発見された地域の“宝”は1800件以上で、約700件の事業が展開された。市は取り組みをまとめた「地域夢プラン大全集」と「地域資源マップ」を作成し、次のステップをめざしている。
□「環境」で自治体が変わる!/杉本裕明
製錬技術を活かして小型家電リサイクルを推進(秋田県)
年間65万tが排出される携帯電話やデジタルカメラなど小型の家電・電子機器のリサイクルを進める小型家電リサイクル法が13年4月に施行された。環境省は2割の15万tの回収を目標にするが、費用負担を嫌って躊躇する自治体も多い。このため秋田県では県が調査事業として自治体に参加を促す独自の制度に踏み切った。一方、中古家電をめぐっては、民間が回収・再使用するリユースが確立し、両者が競合する心配も出てきた。リユースとリサイクルがどう共存共栄していくかが課題だ。
□議会改革リポート【変わるか!地方議会】
政策立案機能を強化し、政令市初の通年議会を導入へ──相模原市議会
相模原市議会は2013年3月定例会で、議員提案による「自殺対策基本条例」を全会一致で可決した。同条例は市議会として初の政策条例。同年9月定例会では議員提案第2弾となる「がんばる中小企業を応援する条例」も可決した。政策立案機能を強化し、14年3月から政令指定都市議会では初となる通年議会を導入する相模原市議会を取材した。
連載□続・アサノ・ネクスト 浅野史郎 国と地方の税制バトル
□童門冬二の日本列島・諸国賢人列伝 秋山 玉山(十) ブレーンが僧から学者にかわった意義
□ザ・キーノート/清水真人
□金丸弘美の「食と地域」の旅日記
□自治・分権改革を追う/青山彰久
□新・地方自治のミ・ラ・イ/金井利之
□被災地へのエール/稲垣文彦
□市民の常識VS役所のジョウシキ/今井 照
□地方分権改革と自治体実務――政策法務型思考のススメ/分権型政策法務研究会
□“危機”の中から――日本の社会保障と地域の福祉/野澤和弘
□もっと自治力を!広がる自主研修・ネットワーク【第1回関東自主研究サミット】
□市民と行政を結ぶ情報公開・プライバシー保護/奥津茂樹
□公務職場の人・間・模・様/金子雅臣
□人財を育てる自治体「人事戦略」最前線/稲継裕昭
□「自治体議会学」のススメ/江藤俊昭
□リーダーズ・ライブラリ
[著者に訊く!/『人口減少時代の自治体経営改革』大庫直樹]
カラーグラビア
シリーズ「分権・自治・自立」
[森 民夫・全国市長会会長・新潟県長岡市長]
日本の将来ビジョンを描き、地方分権の再構築を
2000年4月に694だった構成団体が平成の大合併を経て、2014年1月には岩手県滝沢市の誕生で813になる全国市長会。いまや都市人口は日本の人口の9割を占める。その巨大組織のトップとして3期目となる森民夫会長(新潟県長岡市長)は、いまこそ日本の将来ビジョンを描き、地方分権のあり方を再構築すべきと強調する。
□匠たちの貌/大西暢夫
一人で切り盛りする恩返しの豆腐(小山田豆腐店)/大西暢夫
□海浜の神々/芥川 仁
幻の魚「クエ」を追う漁の島(長崎県西海市大瀬戸町瀬戸福島郷)/芥川 仁
□リアルとネットをつなぐ――ご当地〈愛〉キャラ/ふじっぴー(静岡県)
□自治CLOSE UP/宇宙をテーマにシティセールスを展開──「はやぶさのふるさと」相模原市
□The Storm Chase/青木 豊
南岸低気圧
□FACE/伊藤裕道
■DATA・BANK2014 自治体の最新動向をコンパクトに紹介!
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