月刊 ガバナンス 10月号 (発売日2017年09月30日) 表紙
  • 雑誌:月刊 ガバナンス
  • 出版社:ぎょうせい
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:毎月1日
  • サイズ:A4
  • 参考価格:1,188円
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月刊 ガバナンス 10月号 (発売日2017年09月30日)

ぎょうせい
特集:子どもを守り、子どもが育つ地域づくり

2015年にスタートした子ども・子育て支援制度や、14年の子どもの貧困対策法、さらには今年5月に完全施行した改正児童福祉法など、子どもや子育てにかかわる制度...

月刊 ガバナンス 10月号 (発売日2017年09月30日)

ぎょうせい
特集:子どもを守り、子どもが育つ地域づくり

2015年にスタートした子ども・子育て支援制度や、14年の子どもの貧困対策法、さらには今年5月に完全施行した改正児童福祉法など、子どもや子育てにかかわる制度...

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目次

特集:子どもを守り、子どもが育つ地域づくり

2015年にスタートした子ども・子育て支援制度や、14年の子どもの貧困対策法、さらには今年5月に完全施行した改正児童福祉法など、子どもや子育てにかかわる制度改革が続いている。そのなかでも増え続ける待機児童や、繰り返される児童虐待など課題解決への道のりは遠いが、人口減少の原因である少子化を緩和する対策や、次代を支える子どもの健全な育ちは、日本社会全体そして地域にとってますます重要になってくる。今月はこうした制度改革を踏まえながら、自治体・地域からのアプローチについて考えてみたい。


■子ども・子育て支援新制度の評価とこれからの課題/榊原智子 読売新聞東京本社調査研究本部 主任研究員

子ども・子育て支援新制度がスタートして2年余。保育所等の整備、子育て支援の充実が進む一方、待機児童は増えており、保護者の苦悩は深刻なままだ。新制度はこの間どこまで前進し、残された課題は何か。自治体ごとに事業の実施状況を振り返り、軌道修正すべき点があれば改善の工夫を加える必要があるのではないか。

■子どもの声がする地方づくり
 ──「まちづくり」から「まち残し」という視点への転換/山縣文治

■保育ニーズの将来展望をふまえた対応のあり方/池本美香

■保育の質を高める子どもの権利の視点/森田明美

■児童虐待防止と自治体の役割/川﨑二三彦

■「新しい社会的養育ビジョン」と家庭養育原則の実現
 ~里親・養子縁組の推進を中心に/林 浩康

■保育施設の騒音問題に自治体はどう向き合うか/橋本典久

■「遊ぶ」を通して子育て支援を考える/西川 正

〈取材リポート〉
◆「予防」と「連鎖を断つ」を主眼に子どもの貧困対策を推進/東京都足立区


スキルアップ特集:まちを元気にする“こちら○○課です!”

正式な行政組織ではないけれど、「○○課」と銘打ち、自治体や市民、関係団体などが力を合わせて、まちの活性化に取り組む動きが各地で見られます。今月は、工夫を凝らしたユニークな○○課の活動を紹介します。現場での取組みを見ながら、こうしたプロジェクトを効果的に進めるにはどうずればよいか、行政が果たす役割や職員に求められるスキルを考えてみましょう。


〈取材リポート〉
◇「ラーメン課」を設け、ラーメンを主役にした地域活性化を推進/山形県南陽市
◇金沢で起業する魅力を発信!起業増を目指す「はたらこう課」/金沢市
◇タウンプロモーションを担う住民と行政の協働組織「まねきねこ課」を設置/香川県多度津町


スキルアップ連載

■管理職って面白い!/定野 司
■ファシリテーションdeコミュニケーション/加留部貴行
■職場の問題解決!事例で学ぶ人財マネジメント講座/高嶋直人
■クレーム対応駆け込み寺/関根健夫
■上司が知っておきたいメンタルヘルスケア/清水隆司
■いい役所をつくろう!~みんなが主役の自治体改善運動/自治体改善マネジメント研究会

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●Governance Topics
□「大震災の起きない都市を目指して」11の提言を発表/日本学術会議
□職員ネットワークのミライを展望し、熱く議論/全国自治体職員ネットワークサミット

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取材リポート

□平成にっぽんの首長 自治の自画像/中平正宏 高知県四万十市長

四万十の食材はポテンシャルがある。地産外商を合言葉に四万十のブランド価値を高めたい。

平成の大合併で誕生した高知県四万十市。過疎の村と財政危機に瀕した地方都市が四万十ブランドで再生をめざす。中平正宏・四万十市長に聞いた。
「四万十川のブランド価値は高く、食材面のポテンシャルも高い。地産外商を合言葉にそれを活かしていく。そのためにはどうしても道路網などのインフラ整備が不可欠」と力説する。

□新版図の事情──“縮む社会”の現場を歩く/葉上太郎
 行くべきか、行かざるべきか【「双葉消防」125人の6年間(8)】原発事故、続く苦悩

4基が爆発・火災事故を起こした東電福島第1原発では、東電が最低限の要員を残して社員を避難させた。政府のオフサイトセンターも現地から撤退した。そうした時に、東電から双葉地方広域市町村圏組合の消防本部へ「消防車20台を中継させて原子炉に冷却水を給水してほしい」という依頼が入る。出動すれば命の保証はない。行くべきか、行かざるべきか。その夜、「命」を懸けた議論が交わされた。

□現場発!自治体の「政策開発」
 ごみ資源化と売電の収益でエコな環境と地域経済を実現
 ──中心市街地活性化+自転車シェアリング(埼玉県川越市)
蔵造りの町並みで観光客に人気の高い埼玉県川越市は、中心市街地活性化基本計画に基づき賑わいの創出に力を入れている。中心市街地南部の川越駅周辺と北部の蔵造りの町並みをつなぎ、回遊性を高めているのが特徴だ。その一環として自転車シェアリング事業を推進。24時間無人対応のサイクルポートを中心市街地の観光スポットなど随所に設置し、観光や通勤・通学、買い物の利便性向上を図っている。

□人口減少・地域再生に挑む/北井 弘
 森林の恵みを多面的に生かし、仕事づくりや定住促進対策を展開
 ──兵庫県宍粟市
兵庫県中西部に位置し、鳥取県・岡山県と県境を接する宍粟市。2005年4月、山崎・一宮・波賀・千種の4町が合併して誕生した。県内で2位という広大な面積の9割を森林が占め、清流として知られる揖保川や千種川が流れるなど、変化に富んだ豊かな自然が特徴だ。地方版総合戦略でも、“森林王国”ならではの資源を存分に生かした住まい環境づくり・生業づくり・生活圏の拠点づくりを打ち出している。

□議会改革リポート【変わるか!地方議会】
 「まず、やってみよう!」の精神で、前例にこだわらず改革に挑戦
 ──京都府精華町議会
京都府精華町議会は2007年に町長等への反問権付与、予算決算の常任委員会化などに取り組み、09年の議会基本条例の制定後は、通年議会や事務事業評価の試行などに踏み切った。前例にこだわらず、「まず、やってみよう!」の精神で新たな取組みにチャレンジする同町議会を取材した。


連載
□続・アサノ・ネクスト 浅野史郎 ごみ問題と地方自治
□「後藤式」知域に飛び出す公務員ライフ/後藤好邦
 カイゼンは、1人の100歩より、100人の1歩
□童門冬二の日本列島・諸国賢人列伝 広瀬淡窓(七) 俗から教聖への座へ昇った動機
□ザ・キーノート/清水真人
□自治・分権改革を追う/青山彰久
□新・地方自治のミ・ラ・イ/金井利之
□Gove Tech~デジタル時代の自治体イノベーション/後藤 浩
□自殺対策最前線「生きる支援」を、地域から/清水康之
□市民の常識VS役所のジョウシキ/今井 照
□地方分権改革と自治体実務──政策法務型思考のススメ/分権型政策法務研究会
□“危機”の中から──日本の社会保障と地域の福祉/野澤和弘
□自治体の防災マネジメント/鍵屋 一
□市民と行政を結ぶ情報公開・プライバシー保護/奥津茂樹
□公務職場の人・間・模・様/金子雅臣
□議会局「軍師」論のススメ/清水克士
□「自治体議会学」のススメ/江藤俊昭
□リーダーズ・ライブラリ
[著者に訊く!/『「自分」の生産性をあげる働き方』沢渡あまね]


カラーグラビア

□自治・地域再興
 [木原勝彬・ローカル・ガバナンス研究所所長]
「まちづくり」のベースは「地域の住民であり、市民」

国内外からの観光客で賑わう奈良市奈良町。歴史的町並みに郷愁を誘われリピーターも多い。その保存活動に約40年前から取り組んできたのがローカル・ガバナンス研究所所長の木原勝彬氏だ。木原氏は長年の市民活動経験を踏まえ、「まちづくり」は地域の宝物、歴史的な文化的資産を見つけ出し、磨き上げていく永遠の実践活動であり、ベースは「地域の住民であり、市民」と力説する。

□山間海間/芥川 仁
 漁師の絆が醸し出す幸せの姿──松江市鹿島町

□手業手技/大西暢夫
 純白の絹糸を引く──養蚕製糸家・西村さん一家(滋賀県長浜市)

□ドキュメントW──戦火の日常を撮る/綿井健陽
 難民たちの閉ざされた未来

□人と地域をつなぐ─ご当地愛キャラ/だし丸くん(愛知県半田市)

□クローズ・アップ
 自治体発の「ふるさと住民票」で「関係人口」を増やそう
 ──「構想日本」J.I.フォーラム

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