目次
大震災からの復興と防災
今年1月17日で阪神・淡路大震災から25年。6400人以上が亡くなり、約25万棟が全半壊した大災害によって日本の災害対策は見直しを迫られ、減災や被災者支援、市民協働、自治体間連携などさまざまな仕組みがつくられる契機となった。2011年に発生した東日本大震災では、こうした経験が活かされてきたが、防災や復旧・復興のさまざまな面で社会環境の変化への対応も含めた課題が山積している。阪神・淡路大震災から四半世紀、東日本大震災から3月11日で9年になるいま、これまでの復興の歩みとこれからの課題について考えてみたい。
■阪神・淡路大震災25年目の視座/河田惠昭
河田惠昭氏
阪神・淡路大震災を経て大災害では犠牲者をゼロにすることは不可能であることが理解され、防災に代わり減災を目指すことになった。だが、減災という言葉が普及してくると、その具体的な定義が必要になり、減災の具体的内容を表す「縮災」を提案した。そこで求められるのは予防力と回復力である。
■東日本大震災復興9年の現在地/河村和徳
〈災害対策の進化と課題〉
■被災者の避難所運営の進化と課題/榛沢和彦
■住まいの復興とコミュニティ/高木竜輔
■災害時の自治体人員体制──原発被災地自治体の経験から/今井 照
■災害時の要配慮者への対策は人口オーナス期に特有の事態として捉え、
福祉と防災を連結する根本的な対策が必要だ/立木茂雄
■災害記憶の伝承──東北の今と宮城県庁における災害対応過程の記憶伝承/佐藤翔輔
〈取材リポート〉
震災から四半世紀の蓄積を踏まえ来るべき次の災害への備えを強化/神戸市
【キャリアサポート面】
キャリサポ特集:新任昇任・昇格者のスキル
3月、4月は自治体にとって人事の季節。新たに昇任・昇格した職員はどのような心持ちでいるだろうか。期待に心を躍らせている人もいれば、新たなチャレンジや未知の分野に不安を抱いている人もいるだろう。熟練の職員から新任昇任・昇格者のスキル・心構えを学ぼう。
■新任昇任・昇格者のマネジメント/定野 司
■新任昇任・昇格者の「言葉力」──新たな立場で求められる、心の実践力/山梨秀樹
■新任昇任・昇格者の行動力/安部浩成
連載
■管理職って面白い! ワークライフバランス/定野 司
■「後藤式」知域に飛び出す公務員ライフ
関係人口とは何か── 一人ひとりができる関係人口づくり/後藤好邦
■誌上版!「お笑い行政講座」/江上 昇
■独立機動遊軍 円城寺の「先憂後楽」でいこう!/円城寺雄介
■AI時代の自治体人事戦略/稲継裕昭
■働き方改革その先へ!人財を育てる“働きがい”改革/高嶋直人
■未来志向で考える自治体職員のキャリアデザイン/堤 直規
■そこが知りたい!クレーム対応悩み相談室/関根健夫
■ファシリテーションdeコミュニケーション/加留部貴行
■“三方よし”の職場づくり/田中広毅
■誰もが「自分らしく生きる」ことができる街へ/阿部のり子
■「立法分権」の戦略/礒崎初仁
■地方分権改革と自治体実務──政策法務型思考のススメ/分権型政策法務研究会
■もっと自治力を!広がる自主研修・ネットワーク
地域を変える人マネ実践スキルアップ講座
巻頭グラビア
□シリーズ・自治の貌/菅原 茂・宮城県気仙沼市長
「海と生きる」まちに、日本を牽引するような産業の集積地を
菅原 茂・宮城県気仙沼市長
東日本大震災の発生から間もなく9年。1300人を超える死者・行方不明者を出した宮城県気仙沼市では「海と生きる」をキャッチフレーズに復興に取り組んできた。その先頭に立つ菅原茂市長は「将来日本を牽引するような産業の集積地を被災地三陸につくるべき」と力強く語る。
●連載
□童門冬二の日本列島・諸国賢人列伝 新・小島蕉園(十) 流動費の活用
●取材リポート
□新版図の事情──“縮む社会”の現場を歩く/葉上太郎
100年の思いが生んだ神秘の酒【福島酒7年連続日本一の秘密(17)】
原発事故、続く苦悩
先に「思い」があった。深く雪に閉ざされる山里であっても「酒が飲みたい」と人は願う。喜怒哀楽には酒がつきものだからだ。思いを実現させるために、人々は自分の手で仕込みを始めた。ちょうど100年前のことだ。過酷な環境だけに、なかなかいい酒はできなかった。経営危機にも瀕した。だが、不屈の「思い」は科学で解明できない味を生み出した。福島県南会津町の旧南郷村には、そんな酒蔵がある。
□現場発!自治体の「政策開発」
職場空間と働き方を革新し、業務の効率性・生産性を向上
──オフィス改革(愛媛県西予市)
愛媛県西予市は、人口減少・高齢化が進展する中、効率的で質の高い行政サービスを提供するため、「西予版オフィス改革」を推進している。従来のオフィス環境や働き方を見直し、ICTの活用と意識改革で業務の生産性を向上するのがねらいだ。大学・民間と連携し、総務企画部門をモデルに、その日の業務に応じて働く席を自由に選べる新タイプのオフィスに変更。その効果を検証しながら、全庁展開を図っている。
□議会改革リポート【変わるか!地方議会】
議員定数をキーワードに、さらに市民に信頼される議会へ
──兵庫県西脇市議会がシンポジウムを開催
兵庫県西脇市議会は1月25日、西脇市民会館で「議員定数を考えるシンポジウム」を開催した。シンポジウムには市内外から約300人の市民や議会関係者が参加。議員定数をキーワードにしながら議会と市民の関係、市民に信頼される議会のあり方を考えるものとなった。
●Governance Focus
□台風19号。「霞堤」が被害を拡大させたのか
──長野県千曲市、伝統的治水と市街地化がぶつかる/葉上太郎
──────────────────────────────────────
●Governance Topics
□幸福度指標をめぐる政策展開──岩手県/広井良典+和川 央
□「どうする?2020年時代の自治体議会」をテーマに
地方議員特別セミナーin敦賀を開催/地方自治学習会
□声なき叫びに耳を澄ませ、「見えないものを抱きしめる」
第5回ふじのくにニッポンの縁側フォーラム
連載
□ザ・キーノート/清水真人
□自治・分権改革を追う/青山彰久
□新・地方自治のミ・ラ・イ/金井利之
□自治体のダウンスケーリング戦略/大杉 覚
□市民の常識VS役所のジョウシキ/今井 照
□“危機”の中から──日本の社会保障と地域の福祉/野澤和弘
□自治体の防災マネジメント/鍵屋 一
□Bizモデルの地域づくり/小出宗昭
□市民と行政を結ぶ情報公開・プライバシー保護/奥津茂樹
□公務職場の人・間・模・様/金子雅臣
□いのち支える人々──自殺対策の現場から/玉木達也
□議会局「軍師」論のススメ/清水克士
□「自治体議会学」のススメ/江藤俊昭
□リーダーズ・ライブラリ
[著者に訊く!/『インクルーシブデザイン』井坂智博]
カラーグラビア
□技・匠/大西暢夫
紙というのは生きている──横野和紙工房(岡山県津山市)
□わがまちの魅どころ・魅せどころ/千葉県市原市
個性輝く地域が集まり大きな力を発揮する色彩豊かな都市
□山・海・暮・人/芥川 仁
肝の据わった日本最北端の漁師たち──北海道稚内市声問地区
□土木写真部が行く~暮らしを支える土木構造物
八角トンネル~異世界への入り口
□人と地域をつなぐ─ご当地愛キャラ/カブッキー(石川県小松市)
□クローズ・アップ
震災の記憶と教訓を「目に見える証」として伝承
──気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館(宮城県)
■DATA・BANK2020 自治体の最新動向をコンパクトに紹介!
今年1月17日で阪神・淡路大震災から25年。6400人以上が亡くなり、約25万棟が全半壊した大災害によって日本の災害対策は見直しを迫られ、減災や被災者支援、市民協働、自治体間連携などさまざまな仕組みがつくられる契機となった。2011年に発生した東日本大震災では、こうした経験が活かされてきたが、防災や復旧・復興のさまざまな面で社会環境の変化への対応も含めた課題が山積している。阪神・淡路大震災から四半世紀、東日本大震災から3月11日で9年になるいま、これまでの復興の歩みとこれからの課題について考えてみたい。
■阪神・淡路大震災25年目の視座/河田惠昭
河田惠昭氏
阪神・淡路大震災を経て大災害では犠牲者をゼロにすることは不可能であることが理解され、防災に代わり減災を目指すことになった。だが、減災という言葉が普及してくると、その具体的な定義が必要になり、減災の具体的内容を表す「縮災」を提案した。そこで求められるのは予防力と回復力である。
■東日本大震災復興9年の現在地/河村和徳
〈災害対策の進化と課題〉
■被災者の避難所運営の進化と課題/榛沢和彦
■住まいの復興とコミュニティ/高木竜輔
■災害時の自治体人員体制──原発被災地自治体の経験から/今井 照
■災害時の要配慮者への対策は人口オーナス期に特有の事態として捉え、
福祉と防災を連結する根本的な対策が必要だ/立木茂雄
■災害記憶の伝承──東北の今と宮城県庁における災害対応過程の記憶伝承/佐藤翔輔
〈取材リポート〉
震災から四半世紀の蓄積を踏まえ来るべき次の災害への備えを強化/神戸市
【キャリアサポート面】
キャリサポ特集:新任昇任・昇格者のスキル
3月、4月は自治体にとって人事の季節。新たに昇任・昇格した職員はどのような心持ちでいるだろうか。期待に心を躍らせている人もいれば、新たなチャレンジや未知の分野に不安を抱いている人もいるだろう。熟練の職員から新任昇任・昇格者のスキル・心構えを学ぼう。
■新任昇任・昇格者のマネジメント/定野 司
■新任昇任・昇格者の「言葉力」──新たな立場で求められる、心の実践力/山梨秀樹
■新任昇任・昇格者の行動力/安部浩成
連載
■管理職って面白い! ワークライフバランス/定野 司
■「後藤式」知域に飛び出す公務員ライフ
関係人口とは何か── 一人ひとりができる関係人口づくり/後藤好邦
■誌上版!「お笑い行政講座」/江上 昇
■独立機動遊軍 円城寺の「先憂後楽」でいこう!/円城寺雄介
■AI時代の自治体人事戦略/稲継裕昭
■働き方改革その先へ!人財を育てる“働きがい”改革/高嶋直人
■未来志向で考える自治体職員のキャリアデザイン/堤 直規
■そこが知りたい!クレーム対応悩み相談室/関根健夫
■ファシリテーションdeコミュニケーション/加留部貴行
■“三方よし”の職場づくり/田中広毅
■誰もが「自分らしく生きる」ことができる街へ/阿部のり子
■「立法分権」の戦略/礒崎初仁
■地方分権改革と自治体実務──政策法務型思考のススメ/分権型政策法務研究会
■もっと自治力を!広がる自主研修・ネットワーク
地域を変える人マネ実践スキルアップ講座
巻頭グラビア
□シリーズ・自治の貌/菅原 茂・宮城県気仙沼市長
「海と生きる」まちに、日本を牽引するような産業の集積地を
菅原 茂・宮城県気仙沼市長
東日本大震災の発生から間もなく9年。1300人を超える死者・行方不明者を出した宮城県気仙沼市では「海と生きる」をキャッチフレーズに復興に取り組んできた。その先頭に立つ菅原茂市長は「将来日本を牽引するような産業の集積地を被災地三陸につくるべき」と力強く語る。
●連載
□童門冬二の日本列島・諸国賢人列伝 新・小島蕉園(十) 流動費の活用
●取材リポート
□新版図の事情──“縮む社会”の現場を歩く/葉上太郎
100年の思いが生んだ神秘の酒【福島酒7年連続日本一の秘密(17)】
原発事故、続く苦悩
先に「思い」があった。深く雪に閉ざされる山里であっても「酒が飲みたい」と人は願う。喜怒哀楽には酒がつきものだからだ。思いを実現させるために、人々は自分の手で仕込みを始めた。ちょうど100年前のことだ。過酷な環境だけに、なかなかいい酒はできなかった。経営危機にも瀕した。だが、不屈の「思い」は科学で解明できない味を生み出した。福島県南会津町の旧南郷村には、そんな酒蔵がある。
□現場発!自治体の「政策開発」
職場空間と働き方を革新し、業務の効率性・生産性を向上
──オフィス改革(愛媛県西予市)
愛媛県西予市は、人口減少・高齢化が進展する中、効率的で質の高い行政サービスを提供するため、「西予版オフィス改革」を推進している。従来のオフィス環境や働き方を見直し、ICTの活用と意識改革で業務の生産性を向上するのがねらいだ。大学・民間と連携し、総務企画部門をモデルに、その日の業務に応じて働く席を自由に選べる新タイプのオフィスに変更。その効果を検証しながら、全庁展開を図っている。
□議会改革リポート【変わるか!地方議会】
議員定数をキーワードに、さらに市民に信頼される議会へ
──兵庫県西脇市議会がシンポジウムを開催
兵庫県西脇市議会は1月25日、西脇市民会館で「議員定数を考えるシンポジウム」を開催した。シンポジウムには市内外から約300人の市民や議会関係者が参加。議員定数をキーワードにしながら議会と市民の関係、市民に信頼される議会のあり方を考えるものとなった。
●Governance Focus
□台風19号。「霞堤」が被害を拡大させたのか
──長野県千曲市、伝統的治水と市街地化がぶつかる/葉上太郎
──────────────────────────────────────
●Governance Topics
□幸福度指標をめぐる政策展開──岩手県/広井良典+和川 央
□「どうする?2020年時代の自治体議会」をテーマに
地方議員特別セミナーin敦賀を開催/地方自治学習会
□声なき叫びに耳を澄ませ、「見えないものを抱きしめる」
第5回ふじのくにニッポンの縁側フォーラム
連載
□ザ・キーノート/清水真人
□自治・分権改革を追う/青山彰久
□新・地方自治のミ・ラ・イ/金井利之
□自治体のダウンスケーリング戦略/大杉 覚
□市民の常識VS役所のジョウシキ/今井 照
□“危機”の中から──日本の社会保障と地域の福祉/野澤和弘
□自治体の防災マネジメント/鍵屋 一
□Bizモデルの地域づくり/小出宗昭
□市民と行政を結ぶ情報公開・プライバシー保護/奥津茂樹
□公務職場の人・間・模・様/金子雅臣
□いのち支える人々──自殺対策の現場から/玉木達也
□議会局「軍師」論のススメ/清水克士
□「自治体議会学」のススメ/江藤俊昭
□リーダーズ・ライブラリ
[著者に訊く!/『インクルーシブデザイン』井坂智博]
カラーグラビア
□技・匠/大西暢夫
紙というのは生きている──横野和紙工房(岡山県津山市)
□わがまちの魅どころ・魅せどころ/千葉県市原市
個性輝く地域が集まり大きな力を発揮する色彩豊かな都市
□山・海・暮・人/芥川 仁
肝の据わった日本最北端の漁師たち──北海道稚内市声問地区
□土木写真部が行く~暮らしを支える土木構造物
八角トンネル~異世界への入り口
□人と地域をつなぐ─ご当地愛キャラ/カブッキー(石川県小松市)
□クローズ・アップ
震災の記憶と教訓を「目に見える証」として伝承
──気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館(宮城県)
■DATA・BANK2020 自治体の最新動向をコンパクトに紹介!
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