目次
●特集 緊急時の予算編成・執行・評価
毎年のように相次ぐ自然災害、そしてウィズコロナ時代を迎えた日本。日本で新型コロナウイルスの感染が深刻化したのは3月のことで、自治体では新年度の予算編成を終えたばかりだった。自治体ではその後、コロナ対策で毎月のように補正予算の編成、執行に追われている。緊急時であっても、限りある財源を最大限有効かつ適切に執行する(自治法による「最少経費・最大効果」)のは当然のこと。緊急時における自治体の予算編成、執行(実行)体制、そして評価というサイクルのあり方をいまこそ考えてみたい。
■緊急時の予算編成と首長の役割/山田啓二
山田啓二氏
国は、地方に対して責任を持った行動を望むなら特措法を改正して、緊急時に対する地方の権限を拡大するだけではなく、財源について交付税の割り増しを行うと共に、緊急時における自由で使い勝手の良い新しい交付金制度を創設することが求められている。
■曲折たどった「自治体主導」の原則──議会の機能維持が今後の課題に/人羅 格
■緊急時の条例制定と立法事実/山口道昭
■不測事態の発生と自治体──首長リーダーシップと組織編成の課題/中邨 章
■緊急時の地方自治体の広報・広聴を進める具体的視点/牧瀬 稔
■緊急時の自治体政策の評価──「さよならPDCA」と三つの断捨離/西出順郎
■ウィズコロナ期の地方議会のあり方とオンライン会議導入の意義/河村和徳
■2021年度予算を起点とした今後の自治体財政──緊急時の対応力を高めるために/稲沢克祐
■緊急時の自治体と市民協働/杉岡秀紀
【キャリアサポート面】
キャリサポ特集:“ニューノーマル”時代のメンタルケア
新型コロナウイルス対策に追われ続ける自治体現場。地域によっては大規模な気象災害にも見舞われ、公務職場はより厳しい状況にあります。そんな今だからこそ、発想や気分を転換し、時には息抜きをしながら、日々の活力を維持することも重要です。非常時が続く自治体職員を組織としてどうケアしていけば良いのか。“ニューノーマル”時代のメンタルケアを一緒に考えてみませんか。
■“ニューノーマル”時代のメンタルケア/松井 豊
〈インタビュー〉
■コロナ禍で求められる自治体現場のメンタルヘルスとは/吉野 聡
■“感情労働”としての自治体業務との向き合い方/関谷大輝
連載
──────────────────────────────────────
■管理職って面白い! タイムトラベル/定野 司
■「後藤式」知域に飛び出す公務員ライフ 地域づくりで大切なこと──行政目線から住民目線の視点へ/後藤好邦
■誌上版!「お笑い行政講座」/江上 昇
■〈公務員女子のリレーエッセイ〉あしたテンキにな~れ!/戸張昌代
■AI時代の自治体人事戦略/稲継裕昭
■働き方改革その先へ!人財を育てる“働きがい”改革/高嶋直人
■未来志向で考える自治体職員のキャリアデザイン/堤 直規
■そこが知りたい!クレーム対応悩み相談室/関根健夫
■独立機動遊軍 円城寺の「先憂後楽」でいこう!/円城寺雄介
■We are ASAGOiNG ! 地域公務員ライフ/馬袋真紀
■ファシリテーションdeコミュニケーション/加留部貴行
■“三方よし”の職場づくり/小嶋敦夫
■誰もが「自分らしく生きる」ことができる街へ/阿部のり子
■地方分権改革と自治体実務──政策法務型思考のススメ/分権型政策法務研究会
■もっと自治力を!広がる自主研修・ネットワーク/だるマルシェ(群馬県高崎市)
巻頭グラビア
□シリーズ・自治の貌
小園拓志・長野県御代田町長
まちの宝を活かし、御代田の未来に新しい風を!
北海道から長野県御代田町に移住し、1か月で町長選への出馬を決め、半年後の2019年2月に現職を破って町長に就任した小園拓志氏。大学時代は行政学者の西尾勝氏のゼミで学び、北海道新聞記者として自治の現場を取材してきた小園町長は、町長選で「御代田の未来に新しい風を!」と訴えた。「公設塾」の開設など御代田では「新しい風」が吹き始めている。
小園拓志・長野県御代田町長
小園拓志・長野県御代田町長(43)。御代田町役場の敷地入り口に展示されているメルシャンの初代ポットスチル(蒸留器、1950年式)の前にて。小園町長は、御代田産ウイスキーの復活にも思いを馳せている。
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●連載
□童門冬二の日本列島・諸国賢人列伝 細川幽斎(七) 息子夫婦の確執
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取材リポート
●取材リポート
□新版図の事情──“縮む社会”の現場を歩く/葉上太郎
観光が低迷し、醤油蔵が苦境に陥る【「福島醤油」日本一の情景(7)】
原発事故、続く模索
新型コロナウイルスの流行で観光が低迷し、醤油蔵が深刻な打撃を受けている。一見して関係ないように思える業種だが、観光は裾野の広い産業なのだ。福島県の会津地方では、人口減少や大手メーカーの攻勢に耐えるために、観光商品として醤油を売り出し、活路を見いだしてきた蔵があった。だが、今回のウイルス禍では、東日本大震災に勝るとも劣らない苦境に陥った。
□現場発!自治体の「政策開発」
職員自ら被害防止に携わり防護から捕獲・利活用を推進──総合的な鳥獣被害防止対策(静岡県伊豆市)
シカやイノシシなどによる農林産物の被害が拡大していた静岡県伊豆市は、市と地域住民が一丸となって鳥獣被害の防止対策を推進している。集落ぐるみで防護柵を設置するとともに、地元狩猟者による捕獲隊を結成。捕獲物は食肉加工施設で活用を図り、活用できない個体は減容化施設で処理するなど、総合的な対策を講じている。担当職員が現場作業に関わっているのも特徴で、農林産物被害額は着実に減少している。
□議会改革リポート【変わるか!地方議会】
新型コロナも対象にした議会BCPの改訂版を作成──静岡県御殿場市議会
静岡県御殿場市議会は2019年12月11日に「議会災害対応マニュアル・議会BCP(業務継続計画)」を策定。今年4月20日、5月19日には、新型コロナウイルス感染症も対象にした改訂版を作成した。明治大学とパートナーシップ協定を結ぶことで外部の知見も活用しながら議会改革を進めている同市議会を取材した。
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●Governance Focus
□3年間に2度被災し、いつまで耐えるのか──島根県江の川流域、7月豪雨で無堤地区の叫び/葉上太郎
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●Governance Topics
□議会版BCPは議会のミッション遂行に不可欠/LM九州「輝け議会!!対話による地方議会活性化フォーラム」
□外出自粛による健康二次被害を予防する社会参加や健康づくりを/自治体+研究機関の3団体が緊急提言
□子どもの声を聴き、里親の子育てを考える/「ナイス!な親プロジェクト──こども&おとな会議」発表会
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連載
□ザ・キーノート/清水真人
□自治・分権改革を追う/青山彰久
□新・地方自治のミ・ラ・イ/金井利之
□自治体のダウンスケーリング戦略/大杉 覚
□市民の常識VS役所のジョウシキ/今井 照
□“危機”の中から──日本の社会保障と地域の福祉/野澤和弘
□自治体の防災マネジメント/鍵屋 一
□市民と行政を結ぶ情報公開・プライバシー保護/奥津茂樹
□公務職場の人・間・模・様/金子雅臣
□生きづらさの中で/玉木達也
□議会局「軍師」論のススメ/清水克士
□「自治体議会学」のススメ/江藤俊昭
□リーダーズ・ライブラリ
[著者に訊く!/『公務員という仕事』村木厚子]
カラーグラビア
□技・匠/大西暢夫
自然環境の時間軸に委ねるい草づくり──い草織り師・岡 初義さん(熊本県八代市)
□わがまちの魅どころ・魅せどころ/新潟県妙高市
妙高山麓に広がる、大地の恵みと人の営みが調和した「生命地域」
□山・海・暮・人/芥川 仁
命を預かる覚悟と乳牛への慈しみ──北海道沙流郡日高町富川西
□土木写真部が行く~暮らしを支える土木構造物
伊良部大橋~耐久性設計の最先端技術を結集した悲願の離島架橋
□人と地域をつなぐ─ご当地愛キャラ/おおまぴょん(長野県大町市)
□クローズ・アップ
地震、コロナ……。「三瓶温泉の公衆浴場を助けて」──島根県大田市、志学地区
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■DATA・BANK2020 自治体の最新動向をコンパクトに紹介!
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毎年のように相次ぐ自然災害、そしてウィズコロナ時代を迎えた日本。日本で新型コロナウイルスの感染が深刻化したのは3月のことで、自治体では新年度の予算編成を終えたばかりだった。自治体ではその後、コロナ対策で毎月のように補正予算の編成、執行に追われている。緊急時であっても、限りある財源を最大限有効かつ適切に執行する(自治法による「最少経費・最大効果」)のは当然のこと。緊急時における自治体の予算編成、執行(実行)体制、そして評価というサイクルのあり方をいまこそ考えてみたい。
■緊急時の予算編成と首長の役割/山田啓二
山田啓二氏
国は、地方に対して責任を持った行動を望むなら特措法を改正して、緊急時に対する地方の権限を拡大するだけではなく、財源について交付税の割り増しを行うと共に、緊急時における自由で使い勝手の良い新しい交付金制度を創設することが求められている。
■曲折たどった「自治体主導」の原則──議会の機能維持が今後の課題に/人羅 格
■緊急時の条例制定と立法事実/山口道昭
■不測事態の発生と自治体──首長リーダーシップと組織編成の課題/中邨 章
■緊急時の地方自治体の広報・広聴を進める具体的視点/牧瀬 稔
■緊急時の自治体政策の評価──「さよならPDCA」と三つの断捨離/西出順郎
■ウィズコロナ期の地方議会のあり方とオンライン会議導入の意義/河村和徳
■2021年度予算を起点とした今後の自治体財政──緊急時の対応力を高めるために/稲沢克祐
■緊急時の自治体と市民協働/杉岡秀紀
【キャリアサポート面】
キャリサポ特集:“ニューノーマル”時代のメンタルケア
新型コロナウイルス対策に追われ続ける自治体現場。地域によっては大規模な気象災害にも見舞われ、公務職場はより厳しい状況にあります。そんな今だからこそ、発想や気分を転換し、時には息抜きをしながら、日々の活力を維持することも重要です。非常時が続く自治体職員を組織としてどうケアしていけば良いのか。“ニューノーマル”時代のメンタルケアを一緒に考えてみませんか。
■“ニューノーマル”時代のメンタルケア/松井 豊
〈インタビュー〉
■コロナ禍で求められる自治体現場のメンタルヘルスとは/吉野 聡
■“感情労働”としての自治体業務との向き合い方/関谷大輝
連載
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■管理職って面白い! タイムトラベル/定野 司
■「後藤式」知域に飛び出す公務員ライフ 地域づくりで大切なこと──行政目線から住民目線の視点へ/後藤好邦
■誌上版!「お笑い行政講座」/江上 昇
■〈公務員女子のリレーエッセイ〉あしたテンキにな~れ!/戸張昌代
■AI時代の自治体人事戦略/稲継裕昭
■働き方改革その先へ!人財を育てる“働きがい”改革/高嶋直人
■未来志向で考える自治体職員のキャリアデザイン/堤 直規
■そこが知りたい!クレーム対応悩み相談室/関根健夫
■独立機動遊軍 円城寺の「先憂後楽」でいこう!/円城寺雄介
■We are ASAGOiNG ! 地域公務員ライフ/馬袋真紀
■ファシリテーションdeコミュニケーション/加留部貴行
■“三方よし”の職場づくり/小嶋敦夫
■誰もが「自分らしく生きる」ことができる街へ/阿部のり子
■地方分権改革と自治体実務──政策法務型思考のススメ/分権型政策法務研究会
■もっと自治力を!広がる自主研修・ネットワーク/だるマルシェ(群馬県高崎市)
巻頭グラビア
□シリーズ・自治の貌
小園拓志・長野県御代田町長
まちの宝を活かし、御代田の未来に新しい風を!
北海道から長野県御代田町に移住し、1か月で町長選への出馬を決め、半年後の2019年2月に現職を破って町長に就任した小園拓志氏。大学時代は行政学者の西尾勝氏のゼミで学び、北海道新聞記者として自治の現場を取材してきた小園町長は、町長選で「御代田の未来に新しい風を!」と訴えた。「公設塾」の開設など御代田では「新しい風」が吹き始めている。
小園拓志・長野県御代田町長
小園拓志・長野県御代田町長(43)。御代田町役場の敷地入り口に展示されているメルシャンの初代ポットスチル(蒸留器、1950年式)の前にて。小園町長は、御代田産ウイスキーの復活にも思いを馳せている。
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●連載
□童門冬二の日本列島・諸国賢人列伝 細川幽斎(七) 息子夫婦の確執
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取材リポート
●取材リポート
□新版図の事情──“縮む社会”の現場を歩く/葉上太郎
観光が低迷し、醤油蔵が苦境に陥る【「福島醤油」日本一の情景(7)】
原発事故、続く模索
新型コロナウイルスの流行で観光が低迷し、醤油蔵が深刻な打撃を受けている。一見して関係ないように思える業種だが、観光は裾野の広い産業なのだ。福島県の会津地方では、人口減少や大手メーカーの攻勢に耐えるために、観光商品として醤油を売り出し、活路を見いだしてきた蔵があった。だが、今回のウイルス禍では、東日本大震災に勝るとも劣らない苦境に陥った。
□現場発!自治体の「政策開発」
職員自ら被害防止に携わり防護から捕獲・利活用を推進──総合的な鳥獣被害防止対策(静岡県伊豆市)
シカやイノシシなどによる農林産物の被害が拡大していた静岡県伊豆市は、市と地域住民が一丸となって鳥獣被害の防止対策を推進している。集落ぐるみで防護柵を設置するとともに、地元狩猟者による捕獲隊を結成。捕獲物は食肉加工施設で活用を図り、活用できない個体は減容化施設で処理するなど、総合的な対策を講じている。担当職員が現場作業に関わっているのも特徴で、農林産物被害額は着実に減少している。
□議会改革リポート【変わるか!地方議会】
新型コロナも対象にした議会BCPの改訂版を作成──静岡県御殿場市議会
静岡県御殿場市議会は2019年12月11日に「議会災害対応マニュアル・議会BCP(業務継続計画)」を策定。今年4月20日、5月19日には、新型コロナウイルス感染症も対象にした改訂版を作成した。明治大学とパートナーシップ協定を結ぶことで外部の知見も活用しながら議会改革を進めている同市議会を取材した。
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●Governance Focus
□3年間に2度被災し、いつまで耐えるのか──島根県江の川流域、7月豪雨で無堤地区の叫び/葉上太郎
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●Governance Topics
□議会版BCPは議会のミッション遂行に不可欠/LM九州「輝け議会!!対話による地方議会活性化フォーラム」
□外出自粛による健康二次被害を予防する社会参加や健康づくりを/自治体+研究機関の3団体が緊急提言
□子どもの声を聴き、里親の子育てを考える/「ナイス!な親プロジェクト──こども&おとな会議」発表会
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連載
□ザ・キーノート/清水真人
□自治・分権改革を追う/青山彰久
□新・地方自治のミ・ラ・イ/金井利之
□自治体のダウンスケーリング戦略/大杉 覚
□市民の常識VS役所のジョウシキ/今井 照
□“危機”の中から──日本の社会保障と地域の福祉/野澤和弘
□自治体の防災マネジメント/鍵屋 一
□市民と行政を結ぶ情報公開・プライバシー保護/奥津茂樹
□公務職場の人・間・模・様/金子雅臣
□生きづらさの中で/玉木達也
□議会局「軍師」論のススメ/清水克士
□「自治体議会学」のススメ/江藤俊昭
□リーダーズ・ライブラリ
[著者に訊く!/『公務員という仕事』村木厚子]
カラーグラビア
□技・匠/大西暢夫
自然環境の時間軸に委ねるい草づくり──い草織り師・岡 初義さん(熊本県八代市)
□わがまちの魅どころ・魅せどころ/新潟県妙高市
妙高山麓に広がる、大地の恵みと人の営みが調和した「生命地域」
□山・海・暮・人/芥川 仁
命を預かる覚悟と乳牛への慈しみ──北海道沙流郡日高町富川西
□土木写真部が行く~暮らしを支える土木構造物
伊良部大橋~耐久性設計の最先端技術を結集した悲願の離島架橋
□人と地域をつなぐ─ご当地愛キャラ/おおまぴょん(長野県大町市)
□クローズ・アップ
地震、コロナ……。「三瓶温泉の公衆浴場を助けて」──島根県大田市、志学地区
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■DATA・BANK2020 自治体の最新動向をコンパクトに紹介!
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