目次
●特集 ウィズコロナ時代の地域コミュニティと自治体
10月31日に投開票された衆院選では「成長と分配」が声高に訴えられた。
一方、足元の地域コミュニティは約2年に及ぶコロナ禍の中で苦慮し、模索が続けられているように見える。地域コミュニティは高齢化あるいは過疎化が進む中で、従来から課題が指摘されてきた。災害は課題をより顕在化させ、その進行を加速化させると言われる。
いまこそウィズコロナ、ポストコロナ時代の地域コミュニティのあり方と自治体(及び職員)の役割を考えたい。
■新型コロナに地域コミュニティはいかに向き合うか/名和田是彦
名和田是彦氏
名和田是彦 法政大学法学部教授
コロナ禍を通じてこれまでの日本の地域社会の諸課題が鋭く現れ、しかし他方で地域の人たちの育ててきた地域力が発揮されて形になるきっかけを与えられてもいる。大きな災厄ではあるけれども、これを前向きに受け止めて、課題を直視し、課題を克服する改革に踏み出すきっかけとすべきであろう。
■ウィズコロナ時代の地域コミュニティと自治体/大杉 覚
■ウィズコロナ時代の地域づくりと自治体職員の役割/櫻井常矢
■アフターコロナ時代の町内会自治会/日高昭夫
■ウィズコロナ時代の地域コミュニティのデジタル化をめぐる現状と今後の方向性/清原慶子
■ウィズコロナ時代のこども食堂と地域コミュニティ/湯浅 誠
■ウィズコロナ時代の地域運営組織/作野広和
■新しい過疎・農村政策と地域コミュニティ──ウィズコロナへの展望/小田切徳美
■地域コミュニティからの自治の再構築/中川幾郎
【キャリアサポート面】
キャリサポ特集:インクルーシブな政策デザイン
多種多様な人々のニーズをいかに掘り出して政策につなげていけるのか──。
社会課題や住民ニーズが多様化・複雑化するなか、自治体はこれまでにない発想や手法、アプローチが求められています。その一つのヒントに、ハンディキャップがある人とともに誰でも使いやすいモノやサービスを設計・提供する「インクルーシブデザイン」があります。
先の東京オリンピック・パラリンピックも“多様性と調和”がコンセプトの一つでした。2021年の年の瀬に、新たな政策を生み出すためのデザイン手法を学んでみませんか。
■インクルーシブデザインの基礎と自治体に導入する際のポイント/平井康之
■インクルーシブデザインの実践的手法
──多様なニーズを施策・事業に結びつけるために/山田小百合
〈取材リポート〉
◆誰もが遊び楽しめる広場を目指し、インクルーシブな遊具を導入/神奈川県藤沢市
連載
■管理職って面白い! リーダーの器(SL理論)/定野 司
■「後藤式」知域に飛び出す公務員ライフ
協働人口の増加による地域の担い手づくり/後藤好邦
■誌上版!「お笑い行政講座」/江上 昇
■〈公務員女子のリレーエッセイ〉あしたテンキにな~れ!/生水裕美
■自治体DXとガバナンス/稲継裕昭
■働き方改革その先へ!人財を育てる“働きがい”改革/高嶋直人
■未来志向で考える自治体職員のキャリアデザイン/堤 直規
■そこが知りたい!クレーム対応悩み相談室/関根健夫
■宇宙的公務員 円城寺の「先憂後楽」でいこう!/円城寺雄介
■次世代職員から見た自治の世界/菅 花穗
■“三方よし”の職場づくり/溝口尚也
■誰もが「自分らしく生きる」ことができる街へ/阿部のり子
■新型コロナウイルス感染症と政策法務/澤 俊晴
■地方分権改革と自治体実務──政策法務型思考のススメ/分権型政策法務研究会
巻頭グラビア
□自治・地域のミライ
稲村和美・兵庫県尼崎市長
課題解決先進都市をめざし、変化の時代にチャレンジしていく
学生時代に発生した阪神・淡路大震災でのボランティア経験などから政治家を志し、2010年11月に当時最年少の女性市長として就任した、稲村和美・兵庫県尼崎市長。それから11年。財政再建や人口動態の好転などを実現するとともに、市役所の体質改善にも取り組み、ポスト・コロナも見据えてまちづくりを進めている。
稲村和美氏
稲村和美・兵庫県尼崎市長(49)。市長室前のラックに並ぶ行政計画を手に「私の自慢」と話す。市民にわかりやすいよう、本編を概要版程度にコンパクト化し、表紙もキャッチーなデザインに。
●連載
□童門冬二の日本列島・諸国賢人列伝 隆景家から頼家への転生(五) 頼家で隆景は誰か
取材リポート
●取材リポート
□新版図の事情──“縮む社会”の現場を歩く/葉上太郎
除染した農地が、山になっていく【11年目の課題・除染1】
原発事故、続く模索
東京電力福島第1原発の事故で、人々を苦しめたのは放射能汚染だ。その除染は帰還困難区域以外で終了し、除染で出た汚染土壌も中間貯蔵施設への搬入が終盤に差し掛かっている。福島市など避難しなかった地区では放射線量を気にする人も減った。だが、一度避難し、除染された後に帰還した地区では窮状が続く。葛尾村ではせっかく除染した農地が草ぼうぼうになり、維持すら困難になりつつある。
□現場発!自治体の「政策開発」
生態系保全の専門家と連携し野生動物との共生をめざす
──ベアドッグによるクマ対策(長野県軽井沢町)
豊かな自然の中に様々な野生鳥獣が生息している長野県軽井沢町は、野生動物による農作物被害や居住地への侵入、人的被害を防ぐために野生鳥獣対策を推進。町職員によるニホンザルの監視と追い払いに取り組むとともに、ツキノワグマ対策では専門知識を持った地元のNPO法人に委託して行動監視とベアドッグによる追い払いなどを行っている。駆除するだけではなく、棲み分けによる共生に努めているのが特徴だ。
□議会改革リポート【変わるか!地方議会】
ワールドカフェ方式による議員間討議を踏まえて政策提言──宮城県柴田町議会
宮城県柴田町議会は、予算及び決算審査特別委員会においてワールドカフェ方式による議員間討議を実施。9月会議最終日(9月22日)には決算認定に当たっての政策提言書をまとめ議長が町長に提出した。常任委員会でも2年単位でほぼ同様のスタイルで政策提言。「チーム議会」で政策サイクルの確立をめざす同町議会を取材した。
●Governance Focus
□34mの津波から逃げる方法は見つかった?
──高知県黒潮町。絶望を希望に変える積み重ね/葉上太郎
●Governance Topics
□人材育成・研修担当職員の“熱量”を上げ、組織、地域に活かす!
/全国職員研修研究会&人事研究会
□「出産議員ネットワーク・子育て議員連盟」がグランプリ受賞/第16回マニフェスト大賞
連載
□ザ・キーノート/清水真人
□新・地方自治のミ・ラ・イ/金井利之
□市民の常識VS役所のジョウシキ/今井 照
□地域発!マルチスケール戦略の新展開/大杉 覚
□“危機”の中から──日本の社会保障と地域の福祉/野澤和弘
□自治体の防災マネジメント/鍵屋 一
□市民と行政を結ぶ情報公開・プライバシー保護/奥津茂樹
□公務職場の人・間・模・様/金子雅臣
□今からはじめる!自治体マーケティング/岩永洋平
□生きづらさの中で/玉木達也
□議会局「軍師」論のススメ/清水克士
□「自治体議会学」のススメ/江藤俊昭
□From the Cinema その映画から世界が見える
『水俣曼荼羅』/綿井健陽
□リーダーズ・ライブラリ
[著者に訊く!/『ニュースの未来』石戸 諭]
カラーグラビア
□技・匠/大西暢夫
桶屋としての技術を極める──桶職人(松延工芸)・松延英雄さん(福岡県八女市)
□わがまちの魅どころ・魅せどころ
十勝発祥の浜に広がるジュエリーアイス。十勝の歴史と新たな魅力を発信する。
/北海道豊頃町
□山・海・暮・人/芥川 仁
奥羽山脈に育まれた幸せ──秋田県横手市山内黒沢
□生業が育む情景~先人の知恵が息づく農業遺産
「三つの太陽」が生み出す濃厚な味わい
──愛媛・南予の柑橘農業システム(愛媛県南予地域)
□クローズ・アップ
クローズ・アップ/従業員9人の会社が受け継ぐ唯一の技術
──高知県土佐市、「土佐節」が国の無形民俗文化財に登録
■DATA・BANK2021 自治体の最新動向をコンパクトに紹介!
[特別企画]
自治体の調達・入札業務の大幅な効率化を実現
──官公庁・自治体向け入札・落札情報専用サイト「調達インフォ」/株式会社うるる
※「もっと自治力を!~広がる自主研修・ネットワーク」「人と地域をつなぐ─ご当地愛キャラ」は休みます。
10月31日に投開票された衆院選では「成長と分配」が声高に訴えられた。
一方、足元の地域コミュニティは約2年に及ぶコロナ禍の中で苦慮し、模索が続けられているように見える。地域コミュニティは高齢化あるいは過疎化が進む中で、従来から課題が指摘されてきた。災害は課題をより顕在化させ、その進行を加速化させると言われる。
いまこそウィズコロナ、ポストコロナ時代の地域コミュニティのあり方と自治体(及び職員)の役割を考えたい。
■新型コロナに地域コミュニティはいかに向き合うか/名和田是彦
名和田是彦氏
名和田是彦 法政大学法学部教授
コロナ禍を通じてこれまでの日本の地域社会の諸課題が鋭く現れ、しかし他方で地域の人たちの育ててきた地域力が発揮されて形になるきっかけを与えられてもいる。大きな災厄ではあるけれども、これを前向きに受け止めて、課題を直視し、課題を克服する改革に踏み出すきっかけとすべきであろう。
■ウィズコロナ時代の地域コミュニティと自治体/大杉 覚
■ウィズコロナ時代の地域づくりと自治体職員の役割/櫻井常矢
■アフターコロナ時代の町内会自治会/日高昭夫
■ウィズコロナ時代の地域コミュニティのデジタル化をめぐる現状と今後の方向性/清原慶子
■ウィズコロナ時代のこども食堂と地域コミュニティ/湯浅 誠
■ウィズコロナ時代の地域運営組織/作野広和
■新しい過疎・農村政策と地域コミュニティ──ウィズコロナへの展望/小田切徳美
■地域コミュニティからの自治の再構築/中川幾郎
【キャリアサポート面】
キャリサポ特集:インクルーシブな政策デザイン
多種多様な人々のニーズをいかに掘り出して政策につなげていけるのか──。
社会課題や住民ニーズが多様化・複雑化するなか、自治体はこれまでにない発想や手法、アプローチが求められています。その一つのヒントに、ハンディキャップがある人とともに誰でも使いやすいモノやサービスを設計・提供する「インクルーシブデザイン」があります。
先の東京オリンピック・パラリンピックも“多様性と調和”がコンセプトの一つでした。2021年の年の瀬に、新たな政策を生み出すためのデザイン手法を学んでみませんか。
■インクルーシブデザインの基礎と自治体に導入する際のポイント/平井康之
■インクルーシブデザインの実践的手法
──多様なニーズを施策・事業に結びつけるために/山田小百合
〈取材リポート〉
◆誰もが遊び楽しめる広場を目指し、インクルーシブな遊具を導入/神奈川県藤沢市
連載
■管理職って面白い! リーダーの器(SL理論)/定野 司
■「後藤式」知域に飛び出す公務員ライフ
協働人口の増加による地域の担い手づくり/後藤好邦
■誌上版!「お笑い行政講座」/江上 昇
■〈公務員女子のリレーエッセイ〉あしたテンキにな~れ!/生水裕美
■自治体DXとガバナンス/稲継裕昭
■働き方改革その先へ!人財を育てる“働きがい”改革/高嶋直人
■未来志向で考える自治体職員のキャリアデザイン/堤 直規
■そこが知りたい!クレーム対応悩み相談室/関根健夫
■宇宙的公務員 円城寺の「先憂後楽」でいこう!/円城寺雄介
■次世代職員から見た自治の世界/菅 花穗
■“三方よし”の職場づくり/溝口尚也
■誰もが「自分らしく生きる」ことができる街へ/阿部のり子
■新型コロナウイルス感染症と政策法務/澤 俊晴
■地方分権改革と自治体実務──政策法務型思考のススメ/分権型政策法務研究会
巻頭グラビア
□自治・地域のミライ
稲村和美・兵庫県尼崎市長
課題解決先進都市をめざし、変化の時代にチャレンジしていく
学生時代に発生した阪神・淡路大震災でのボランティア経験などから政治家を志し、2010年11月に当時最年少の女性市長として就任した、稲村和美・兵庫県尼崎市長。それから11年。財政再建や人口動態の好転などを実現するとともに、市役所の体質改善にも取り組み、ポスト・コロナも見据えてまちづくりを進めている。
稲村和美氏
稲村和美・兵庫県尼崎市長(49)。市長室前のラックに並ぶ行政計画を手に「私の自慢」と話す。市民にわかりやすいよう、本編を概要版程度にコンパクト化し、表紙もキャッチーなデザインに。
●連載
□童門冬二の日本列島・諸国賢人列伝 隆景家から頼家への転生(五) 頼家で隆景は誰か
取材リポート
●取材リポート
□新版図の事情──“縮む社会”の現場を歩く/葉上太郎
除染した農地が、山になっていく【11年目の課題・除染1】
原発事故、続く模索
東京電力福島第1原発の事故で、人々を苦しめたのは放射能汚染だ。その除染は帰還困難区域以外で終了し、除染で出た汚染土壌も中間貯蔵施設への搬入が終盤に差し掛かっている。福島市など避難しなかった地区では放射線量を気にする人も減った。だが、一度避難し、除染された後に帰還した地区では窮状が続く。葛尾村ではせっかく除染した農地が草ぼうぼうになり、維持すら困難になりつつある。
□現場発!自治体の「政策開発」
生態系保全の専門家と連携し野生動物との共生をめざす
──ベアドッグによるクマ対策(長野県軽井沢町)
豊かな自然の中に様々な野生鳥獣が生息している長野県軽井沢町は、野生動物による農作物被害や居住地への侵入、人的被害を防ぐために野生鳥獣対策を推進。町職員によるニホンザルの監視と追い払いに取り組むとともに、ツキノワグマ対策では専門知識を持った地元のNPO法人に委託して行動監視とベアドッグによる追い払いなどを行っている。駆除するだけではなく、棲み分けによる共生に努めているのが特徴だ。
□議会改革リポート【変わるか!地方議会】
ワールドカフェ方式による議員間討議を踏まえて政策提言──宮城県柴田町議会
宮城県柴田町議会は、予算及び決算審査特別委員会においてワールドカフェ方式による議員間討議を実施。9月会議最終日(9月22日)には決算認定に当たっての政策提言書をまとめ議長が町長に提出した。常任委員会でも2年単位でほぼ同様のスタイルで政策提言。「チーム議会」で政策サイクルの確立をめざす同町議会を取材した。
●Governance Focus
□34mの津波から逃げる方法は見つかった?
──高知県黒潮町。絶望を希望に変える積み重ね/葉上太郎
●Governance Topics
□人材育成・研修担当職員の“熱量”を上げ、組織、地域に活かす!
/全国職員研修研究会&人事研究会
□「出産議員ネットワーク・子育て議員連盟」がグランプリ受賞/第16回マニフェスト大賞
連載
□ザ・キーノート/清水真人
□新・地方自治のミ・ラ・イ/金井利之
□市民の常識VS役所のジョウシキ/今井 照
□地域発!マルチスケール戦略の新展開/大杉 覚
□“危機”の中から──日本の社会保障と地域の福祉/野澤和弘
□自治体の防災マネジメント/鍵屋 一
□市民と行政を結ぶ情報公開・プライバシー保護/奥津茂樹
□公務職場の人・間・模・様/金子雅臣
□今からはじめる!自治体マーケティング/岩永洋平
□生きづらさの中で/玉木達也
□議会局「軍師」論のススメ/清水克士
□「自治体議会学」のススメ/江藤俊昭
□From the Cinema その映画から世界が見える
『水俣曼荼羅』/綿井健陽
□リーダーズ・ライブラリ
[著者に訊く!/『ニュースの未来』石戸 諭]
カラーグラビア
□技・匠/大西暢夫
桶屋としての技術を極める──桶職人(松延工芸)・松延英雄さん(福岡県八女市)
□わがまちの魅どころ・魅せどころ
十勝発祥の浜に広がるジュエリーアイス。十勝の歴史と新たな魅力を発信する。
/北海道豊頃町
□山・海・暮・人/芥川 仁
奥羽山脈に育まれた幸せ──秋田県横手市山内黒沢
□生業が育む情景~先人の知恵が息づく農業遺産
「三つの太陽」が生み出す濃厚な味わい
──愛媛・南予の柑橘農業システム(愛媛県南予地域)
□クローズ・アップ
クローズ・アップ/従業員9人の会社が受け継ぐ唯一の技術
──高知県土佐市、「土佐節」が国の無形民俗文化財に登録
■DATA・BANK2021 自治体の最新動向をコンパクトに紹介!
[特別企画]
自治体の調達・入札業務の大幅な効率化を実現
──官公庁・自治体向け入札・落札情報専用サイト「調達インフォ」/株式会社うるる
※「もっと自治力を!~広がる自主研修・ネットワーク」「人と地域をつなぐ─ご当地愛キャラ」は休みます。
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