目次
●特集1 震災が問いかけること――自然災害と自治体職員
2025年1月1日で能登半島地震から1年。2024年9月には、復旧・復興途上の被災地に追い打ちをかけるような豪雨も発生しました。能登の地で、現実を目の当たりにし、さまざまな形で支援をしてきた人たちはなにを感じているのでしょうか。2025年1月17日は、阪神・淡路大震災からも30年となります。この30年、各地がさまざまな災害に見舞われてきました。多くの災害を経験してきたなかで、変わったこと、変わっていないこと。この先どこで起きてもおかしくない次の災害への教えはなにか。災害や被災地域を目の当たりにした人たちの声に今号は耳を傾けてみたいと思います。
■復興は進んでいるか? という問い
瀬尾夏美
作家・アーティスト
被災による傷を回復するためには、その土地の人だけでなく、多くの人の力が必要だ。能登にまた安心して暮らせる日常が戻ってくるように、より多くの人が関わって、ひとりひとりができることをする。
■餅は餅屋の被災者支援、持続可能なインフラ復旧
――被災者も自治体職員も自治体をも守る復興制度へ/菅野 拓
■災害最前線から問う自治体防災DXのこれから/行司高博
■技術職として向き合う災害/篠田智仁
■入庁3年目の私がみた能登半島地震の現場/岡本 結
●特集2 レジリエンスの育て方
レジリエンス(resilience)は「回復力」や「弾力性(しなやかさ)」と訳される単語で、「逆境に直面した際、それを乗り越えて適応していく心の力」のことを指します。感情労働に従事する自治体職員は、ストレスフルな状況に置かれることもしばしば。そんなとき、心を守り状況を好転させるカギとなる「レジリエンス」の育て方について、個人とチーム、2つの視点からご紹介します。
■レジリエンスでしなやかな心を育てる/市川佳居
■チームレジリエンスを発揮するには?/池田めぐみ
キャリアサポート連載
■管理職って面白い!キャリアアンカー/定野 司
■「後藤式」知域に飛び出す公務員ライフ
今だから語れる「自治体職員たちの3.11」/後藤好邦
■誌上版!「お笑い行政講座」/江上 昇
■〈公務員女子のリレーエッセイ〉あしたテンキにな~れ!/五十嵐景子
■自治体DXとガバナンス/稲継裕昭
■自治体職員なら知っておきたい!公務員の基礎知識/高嶋直人
■今日から実践!すぐに役立つ!「公務員による研修」のススメ/林 誠
■カスタマーハラスメント対策Q&A/関根健夫
■HOLG presents 本当にすごい公務員!のココだけの話/池田次郎
■〈リレー連載〉Z世代ズム~つれづれに想うこと/青木悠太
■ただいま開庁中!「オンライン市役所」まるわかりガイド/上田茂雄
■地域の“逸材”を探して/寺本英仁
●巻頭グラビア
□自治・地域のミライ
森田浩司・奈良県三宅町長
「つながり」と「やりたい」で小さな町の未来をつくる
森田浩司・奈良県三宅町長(40)。32歳で初当選。3期目は「特に教育に力を入れていきたい」と話す。
取材リポート
□新版図の事情──“縮む社会”の現場を歩く/葉上太郎
人や緑に導かれ、自然な移住が始まっている
原発事故、続く模索58
福島には被災12市町村という枠組みがある。原発事故による避難指示区域が含まれた自治体だ。人口流出が進んで職場も激減し、存続が危うくなっている地区が多い。このため、手厚い支援策で企業や移住者の誘致が進められており、その分、補助金目当ての進出も目立つ。だが、移住者に限ってみれば、自然や住民に魅せられて定住する人が増えている。間もなく発災から14年。原発被災地に変化が生まれている。
□自治体政策最前線──地域からのイノベーション22
いこま空き家流通促進プラットホーム
──所有者に寄り添った公民連携支援で空き家の流通と利活用を促進(奈良県生駒市)
奈良県生駒市は、宅地建物取引士や建築士など不動産流通に関わる専門家団体等と連携協定を締結し、空き家の流通を促進するプラットホームを設立して空き家の解消を進めている。物件や不動産取引に不安や悩みを持つ所有者に専門家が寄り添い、オーダーメイドの対応方針を提案して売却や賃貸を支援する取り組みだ。また、空き家を地域貢献に提供したい所有者と活用希望者をマッチングする取り組みを開始し、空き家利活用の可能性を広げている。
●Governance Focus
□能登半島地震・奧能登豪雨 発災から1年しても避難所に身を寄せざるを得ない理由
──石川県輪島市、大屋小学校体育館で出会った人々/葉上太郎
●Governance Topics
□震災の記憶と経験をつないでいくイベントを開催──東北OM15周年&あれスぺ10周年記念イベント「自治体職員たちの3.11」
□若手職員のキャリアアップを考える場に──関東自主研サミット2024
□地方公務員が推薦!すごいと思う公務員らを表彰──「地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2024」表彰式
□能登半島地震の被災地支援にあたる民間団体が支援の現状を報告──日本財団「災害対策の課題と展望を語るフォーラム2024」
連載
□交差点~国×地方/人羅 格
□自治・分権改革を追う/青山彰久
□新・地方自治のミ・ラ・イ/金井利之
□地域発!マルチスケール戦略の新展開/大杉 覚
□市民の常識VS役所のジョウシキ/今井 照
□“危機”の中から──日本の社会保障と地域の福祉/野澤和弘
□自治体法務と地域創生──政策法務型思考のススメ/津軽石昭彦(関東学院大学地域創生実践研究所)
□地域経済再生の現場から~Bizモデルの中小企業支援/正田嗣文(Gaki‒Biz)
□自治体の防災マネジメント/鍵屋 一
□市民と行政を結ぶ情報公開・プライバシー保護/奥津茂樹
□公務職場の人・間・模・様/金子雅臣
□生きづらさの中で/玉木達也
□議会局「軍師」論のススメ/清水克士
□地方議会シンカ論/中村 健
□「自治体議会学」のススメ/江藤俊昭
□From the Cinema その映画から世界が見える
『いもうとの時間』/綿井健陽
□リーダーズ・ライブラリ
[著者に訊く!/『「みんな」って誰?──災間と過疎をのびのび生きる』宮本 匠]
カラーグラビア
□つぶやく地図/芥川 仁
樹上の空師は悟りの境地へ向かう──群馬県高崎市倉賀野町
□技の手ざわり/大西暢夫
くらしを照らす伝統の灯──【和蝋燭】大森和蝋燭屋(愛媛県内子町)
□わがまちDiary──風景・人・暮らし
色とりどりの魅力をみせる自然と文化のまち(埼玉県秩父市)
特別企画
□地域住民との連携で地域課題の解決を図る──SDGs未来都市による持続可能な地域づくり
■DATA BANK 2025 自治体の最新動向をコンパクトに紹介!
※三十槌の氷柱(埼玉県秩父市提供)
2025年1月1日で能登半島地震から1年。2024年9月には、復旧・復興途上の被災地に追い打ちをかけるような豪雨も発生しました。能登の地で、現実を目の当たりにし、さまざまな形で支援をしてきた人たちはなにを感じているのでしょうか。2025年1月17日は、阪神・淡路大震災からも30年となります。この30年、各地がさまざまな災害に見舞われてきました。多くの災害を経験してきたなかで、変わったこと、変わっていないこと。この先どこで起きてもおかしくない次の災害への教えはなにか。災害や被災地域を目の当たりにした人たちの声に今号は耳を傾けてみたいと思います。
■復興は進んでいるか? という問い
瀬尾夏美
作家・アーティスト
被災による傷を回復するためには、その土地の人だけでなく、多くの人の力が必要だ。能登にまた安心して暮らせる日常が戻ってくるように、より多くの人が関わって、ひとりひとりができることをする。
■餅は餅屋の被災者支援、持続可能なインフラ復旧
――被災者も自治体職員も自治体をも守る復興制度へ/菅野 拓
■災害最前線から問う自治体防災DXのこれから/行司高博
■技術職として向き合う災害/篠田智仁
■入庁3年目の私がみた能登半島地震の現場/岡本 結
●特集2 レジリエンスの育て方
レジリエンス(resilience)は「回復力」や「弾力性(しなやかさ)」と訳される単語で、「逆境に直面した際、それを乗り越えて適応していく心の力」のことを指します。感情労働に従事する自治体職員は、ストレスフルな状況に置かれることもしばしば。そんなとき、心を守り状況を好転させるカギとなる「レジリエンス」の育て方について、個人とチーム、2つの視点からご紹介します。
■レジリエンスでしなやかな心を育てる/市川佳居
■チームレジリエンスを発揮するには?/池田めぐみ
キャリアサポート連載
■管理職って面白い!キャリアアンカー/定野 司
■「後藤式」知域に飛び出す公務員ライフ
今だから語れる「自治体職員たちの3.11」/後藤好邦
■誌上版!「お笑い行政講座」/江上 昇
■〈公務員女子のリレーエッセイ〉あしたテンキにな~れ!/五十嵐景子
■自治体DXとガバナンス/稲継裕昭
■自治体職員なら知っておきたい!公務員の基礎知識/高嶋直人
■今日から実践!すぐに役立つ!「公務員による研修」のススメ/林 誠
■カスタマーハラスメント対策Q&A/関根健夫
■HOLG presents 本当にすごい公務員!のココだけの話/池田次郎
■〈リレー連載〉Z世代ズム~つれづれに想うこと/青木悠太
■ただいま開庁中!「オンライン市役所」まるわかりガイド/上田茂雄
■地域の“逸材”を探して/寺本英仁
●巻頭グラビア
□自治・地域のミライ
森田浩司・奈良県三宅町長
「つながり」と「やりたい」で小さな町の未来をつくる
森田浩司・奈良県三宅町長(40)。32歳で初当選。3期目は「特に教育に力を入れていきたい」と話す。
取材リポート
□新版図の事情──“縮む社会”の現場を歩く/葉上太郎
人や緑に導かれ、自然な移住が始まっている
原発事故、続く模索58
福島には被災12市町村という枠組みがある。原発事故による避難指示区域が含まれた自治体だ。人口流出が進んで職場も激減し、存続が危うくなっている地区が多い。このため、手厚い支援策で企業や移住者の誘致が進められており、その分、補助金目当ての進出も目立つ。だが、移住者に限ってみれば、自然や住民に魅せられて定住する人が増えている。間もなく発災から14年。原発被災地に変化が生まれている。
□自治体政策最前線──地域からのイノベーション22
いこま空き家流通促進プラットホーム
──所有者に寄り添った公民連携支援で空き家の流通と利活用を促進(奈良県生駒市)
奈良県生駒市は、宅地建物取引士や建築士など不動産流通に関わる専門家団体等と連携協定を締結し、空き家の流通を促進するプラットホームを設立して空き家の解消を進めている。物件や不動産取引に不安や悩みを持つ所有者に専門家が寄り添い、オーダーメイドの対応方針を提案して売却や賃貸を支援する取り組みだ。また、空き家を地域貢献に提供したい所有者と活用希望者をマッチングする取り組みを開始し、空き家利活用の可能性を広げている。
●Governance Focus
□能登半島地震・奧能登豪雨 発災から1年しても避難所に身を寄せざるを得ない理由
──石川県輪島市、大屋小学校体育館で出会った人々/葉上太郎
●Governance Topics
□震災の記憶と経験をつないでいくイベントを開催──東北OM15周年&あれスぺ10周年記念イベント「自治体職員たちの3.11」
□若手職員のキャリアアップを考える場に──関東自主研サミット2024
□地方公務員が推薦!すごいと思う公務員らを表彰──「地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2024」表彰式
□能登半島地震の被災地支援にあたる民間団体が支援の現状を報告──日本財団「災害対策の課題と展望を語るフォーラム2024」
連載
□交差点~国×地方/人羅 格
□自治・分権改革を追う/青山彰久
□新・地方自治のミ・ラ・イ/金井利之
□地域発!マルチスケール戦略の新展開/大杉 覚
□市民の常識VS役所のジョウシキ/今井 照
□“危機”の中から──日本の社会保障と地域の福祉/野澤和弘
□自治体法務と地域創生──政策法務型思考のススメ/津軽石昭彦(関東学院大学地域創生実践研究所)
□地域経済再生の現場から~Bizモデルの中小企業支援/正田嗣文(Gaki‒Biz)
□自治体の防災マネジメント/鍵屋 一
□市民と行政を結ぶ情報公開・プライバシー保護/奥津茂樹
□公務職場の人・間・模・様/金子雅臣
□生きづらさの中で/玉木達也
□議会局「軍師」論のススメ/清水克士
□地方議会シンカ論/中村 健
□「自治体議会学」のススメ/江藤俊昭
□From the Cinema その映画から世界が見える
『いもうとの時間』/綿井健陽
□リーダーズ・ライブラリ
[著者に訊く!/『「みんな」って誰?──災間と過疎をのびのび生きる』宮本 匠]
カラーグラビア
□つぶやく地図/芥川 仁
樹上の空師は悟りの境地へ向かう──群馬県高崎市倉賀野町
□技の手ざわり/大西暢夫
くらしを照らす伝統の灯──【和蝋燭】大森和蝋燭屋(愛媛県内子町)
□わがまちDiary──風景・人・暮らし
色とりどりの魅力をみせる自然と文化のまち(埼玉県秩父市)
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□地域住民との連携で地域課題の解決を図る──SDGs未来都市による持続可能な地域づくり
■DATA BANK 2025 自治体の最新動向をコンパクトに紹介!
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