目次
特集: 自治体の「パワーアップ」
4月で地方分権一括法の施行から丸13年。今年は衆参両院による地方分権推進決議から20年の区切りの年でもある。この間、地方分権とともに市町村合併・地方行革も進み、自治体では厳しい行政経営が迫られてきた。そこに地方公務員給与削減の圧力がかかり、ともすればモチベーション維持が危うい状況を迎えているとも言える。そこで手を拱いていては負のスパイラルに陥るばかり。市民に信頼される自治体をめざすためにどのようにパワーアップを図っていくべきか。新年度のスタートに当たり、首長・職員・市民サイドから突破する試みを考えたい。
〈論文〉
■民間力を生かす根本改革に、いまこそ首長はリーダーシップの発揮を/福嶋浩彦
■いまこそ首長は職員力を引き出すリーダーシップの発揮を/西寺雅也
■いまこそ職員はモチベーションの向上を/太田 肇
■いまこそ官民の領域を再構築すべき/稲継裕昭
■いまこそ職員は「現場起点」の取り組みを/田中富雄
■いまこそ職員は「政策法務」の取り組みを/提中富和
■いまこそ市民による「政府改革の風」をおこそう!/木原勝彬
■「やる気と効率」の給与・人事体系への挑戦/人羅 格
スキルアップ特集:課長になったあなたへ~新任管理職の仕事術
課長に昇任したあなたは、緊張した心持ちで新年度からの仕事に取り組んでいることと思います。管理職として、どんな能力が求められているか、部下とどのように接し、いかに育てていけばよいかなど、不安や悩みも多いことでしょう。そんな新米課長を応援する仕事術を紹介します。管理職の心得や〝ホウレンソウ〟のあり方、先輩からのアドバイスに耳を傾けてみてください。
■昇任者に贈る新任管理職の心得/村林 守
■部下が“ホウレンソウ”しやすい上司になるには/今井繁之
〈先輩が語る〉私の新米課長時代
■笑顔でムードメイクを心がけて/小堀喜康
■リーダーとしてチームの構成員の力をいかに引き出すか/橋本康男
──────────────────────────────────────
《スキルアップ連載》
・教えて先輩!ホンネの仕事術/山本雄司
・間違いだらけの部下指導/本田有明
・これで万全!部署別クレーム対応(総合政策課)/関根健夫
・基礎からわかる!政策づくりのステップ/八幡紕芦史
●Governance Topics
・女性の視点で防災対策や避難所運営の在り方を提言/東京都豊島区
・職員有志が、「FC東京小平グラウンド」のPRポスターを自主制作/東京都小平市
●Governance Focus
・「対話」で、議会と市民の関係を変えよう!──市民と職員の条例づくり交流会議がワークショップ開催
・公共の新たなプラットフォームを目指す京都市未来まちづくり100人委員会/京都市
【新連載スタート】
●新・地方自治のミ・ラ・イ/金井利之
●現場発!自治体の「政策開発」
地域と現場の力で孤立ゼロとごみ屋敷解消を図る
──孤立ゼロプロジェクト(東京都足立区)
東京都足立区は、高齢者への見守り活動を一歩進め、社会的な孤立をなくす「孤立ゼロプロジェクト」を本格始動した。町会・自治会等の協力を得て実態調査を行い、それに基づいて寄り添い支援活動を進めていく。また、ごみ屋敷など近隣迷惑の解決に向けた条例を施行した。調査や指導、命令、代執行などのほか、本人による問題解消が困難な場合の支援を規定しているのが特徴だ。現場の力で暮らしやすい地域をめざしている。
■被災地へのエール/稲垣文彦
■心に届くプレゼンの技術/八幡紕芦史
取材リポート
●平成にっぽんの首長 自治の自画像
釘宮 磐 大分市長
市民協働で、歩いて楽しい、人が主役のまちづくり。
大分市の中心市街地のまちづくりが着々と進んでいる。県庁所在地の中では後発組だが、遅れた故に、新しいコンセプトに切り替えることができたという釘宮磐市長を訪ねた──。
□新版図の事情──〝縮む社会〟の現場を歩く/葉上太郎
〝帰町〟から1年、あまりに変わりなく 〔福島県広野町〕原発事故、続く苦悩①
時が止まったかのようだった。壊れた防潮堤、人を見かけない街……。その風景は1年前に訪れた時とほとんど変わらない。昨年3月1日、避難した自治体としては最も早く役場を戻した福島県広野町。なのに復興へ歩みは遅く、町民の帰還も進まない。目立つのは原発事故収束のためのプレハブ事務所や宿舎ばかりで、このままでは「作業員の町」になってしまう。
□「環境」で自治体が変わる!/杉本裕明
被災者を雇用し、現地処理とリサイクルを徹底(宮城県東松島市)
宮城県東松島市は、東日本大震災で発生した災害廃棄物をできる限り自前で処理していることで知られる。2003年の宮城県北部地震の体験を教訓に、地元の建設業協会と連携して解体・収集段階から分別を徹底し、仮置き場では被災者たちによる独自の手選別をはじめ、徹底した分別によって大半の災害廃棄物を域内でリサイクルするめどがつき、大幅なコスト低減に成功した。巨額の処理費を投入し、大規模施設と広域処理に頼ってきた国や被災県が学ぶ点は多い。
□議会改革リポート【変わるか!地方議会】
「市民と共に行動する議会」「説明責任を果たす議会」をめざす──山口県山陽小野田市議会
長野県塩尻市議会は2010年12月定例会で議会基本条例を全会一致で可決、翌11年1月1日施行した。条例では推進組織の設置を明記。条例施行後、市議会では議会基本条例推進委員会に三つの部会を設けるとともに年度計画書を作成し、議会改革の実効性を高めようとしている。
新連載 シリーズ「分権・自治・自立」
[増田寛也・元総務大臣]
国民に胸の張れる分権の成果を創り出していくべきだ
1993年6月の衆参両院による地方分権推進決議から、間もなく丸20年。紆余曲折を経ながらも連綿と地方分権は推進されてきたが、住民の実感は乏しいように見える。自治を担う現場では、より一層、「分権・自治・自立」の確立に向けた取り組みが求められていると言えよう。第1次安倍政権時に総務大臣を務めた増田寛也氏(野村総合研究所顧問)は、国民に胸を張れるような分権の成果を自らの手で創り出していくべきだと強調する。
連載□続・アサノ・ネクスト 浅野史郎 有識者会議の乱立
□童門冬二の日本列島・諸国賢人列伝 秋山 玉山(一) 貧乏大名の儒者として
□ザ・キーノート/清水真人
□金丸弘美の「食と地域」の旅日記
□自治・分権改革を追う/青山彰久
□市民の常識VS役所のジョウシキ/今井 照
□地方分権改革と自治体実務――政策法務型思考のススメ/分権型政策法務研究会
□“危機”の中から――日本の社会保障と地域の福祉/野澤和弘
□もっと自治力を!広がる自主研修・ネットワーク〔日光市SNS活用研究会〕
□市民と行政を結ぶ情報公開・プライバシー保護/奥津茂樹
□公務職場の人・間・模・様/金子雅臣
□人財を育てる自治体「人事戦略」最前線/稲継裕昭
□「自治体議会学」のススメ/江藤俊昭
□リーダーズ・ライブラリ
[著者に訊く!/『自治・分権再考 地方自治を志す人たちへ』西尾 勝]
──────────────────────────────────────
□新連載
匠たちの貌 鉄と鋼、炎が創る「和包丁」(鍛冶職人・安藤義久)/大西暢夫
□海浜の神々/芥川 仁
海上安全と大漁満足を切に願う「鱈祭」(秋田県にかほ市金浦)/芥川 仁
□リアルとネットをつなぐ─ご当地愛キャラ
ふなっしー(千葉県船橋市〔非公式〕)
□自治CLOSE UP/「宮サイクルステーション」(宇都宮市)
□新連載
The Storm Chase 雲の王者、積乱雲/青木 豊
□FACE/安藤俊介
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■DATA・BANK2013 自治体の最新動向をコンパクトに紹介!
■霞が関エクスプレス
4月で地方分権一括法の施行から丸13年。今年は衆参両院による地方分権推進決議から20年の区切りの年でもある。この間、地方分権とともに市町村合併・地方行革も進み、自治体では厳しい行政経営が迫られてきた。そこに地方公務員給与削減の圧力がかかり、ともすればモチベーション維持が危うい状況を迎えているとも言える。そこで手を拱いていては負のスパイラルに陥るばかり。市民に信頼される自治体をめざすためにどのようにパワーアップを図っていくべきか。新年度のスタートに当たり、首長・職員・市民サイドから突破する試みを考えたい。
〈論文〉
■民間力を生かす根本改革に、いまこそ首長はリーダーシップの発揮を/福嶋浩彦
■いまこそ首長は職員力を引き出すリーダーシップの発揮を/西寺雅也
■いまこそ職員はモチベーションの向上を/太田 肇
■いまこそ官民の領域を再構築すべき/稲継裕昭
■いまこそ職員は「現場起点」の取り組みを/田中富雄
■いまこそ職員は「政策法務」の取り組みを/提中富和
■いまこそ市民による「政府改革の風」をおこそう!/木原勝彬
■「やる気と効率」の給与・人事体系への挑戦/人羅 格
スキルアップ特集:課長になったあなたへ~新任管理職の仕事術
課長に昇任したあなたは、緊張した心持ちで新年度からの仕事に取り組んでいることと思います。管理職として、どんな能力が求められているか、部下とどのように接し、いかに育てていけばよいかなど、不安や悩みも多いことでしょう。そんな新米課長を応援する仕事術を紹介します。管理職の心得や〝ホウレンソウ〟のあり方、先輩からのアドバイスに耳を傾けてみてください。
■昇任者に贈る新任管理職の心得/村林 守
■部下が“ホウレンソウ”しやすい上司になるには/今井繁之
〈先輩が語る〉私の新米課長時代
■笑顔でムードメイクを心がけて/小堀喜康
■リーダーとしてチームの構成員の力をいかに引き出すか/橋本康男
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《スキルアップ連載》
・教えて先輩!ホンネの仕事術/山本雄司
・間違いだらけの部下指導/本田有明
・これで万全!部署別クレーム対応(総合政策課)/関根健夫
・基礎からわかる!政策づくりのステップ/八幡紕芦史
●Governance Topics
・女性の視点で防災対策や避難所運営の在り方を提言/東京都豊島区
・職員有志が、「FC東京小平グラウンド」のPRポスターを自主制作/東京都小平市
●Governance Focus
・「対話」で、議会と市民の関係を変えよう!──市民と職員の条例づくり交流会議がワークショップ開催
・公共の新たなプラットフォームを目指す京都市未来まちづくり100人委員会/京都市
【新連載スタート】
●新・地方自治のミ・ラ・イ/金井利之
●現場発!自治体の「政策開発」
地域と現場の力で孤立ゼロとごみ屋敷解消を図る
──孤立ゼロプロジェクト(東京都足立区)
東京都足立区は、高齢者への見守り活動を一歩進め、社会的な孤立をなくす「孤立ゼロプロジェクト」を本格始動した。町会・自治会等の協力を得て実態調査を行い、それに基づいて寄り添い支援活動を進めていく。また、ごみ屋敷など近隣迷惑の解決に向けた条例を施行した。調査や指導、命令、代執行などのほか、本人による問題解消が困難な場合の支援を規定しているのが特徴だ。現場の力で暮らしやすい地域をめざしている。
■被災地へのエール/稲垣文彦
■心に届くプレゼンの技術/八幡紕芦史
取材リポート
●平成にっぽんの首長 自治の自画像
釘宮 磐 大分市長
市民協働で、歩いて楽しい、人が主役のまちづくり。
大分市の中心市街地のまちづくりが着々と進んでいる。県庁所在地の中では後発組だが、遅れた故に、新しいコンセプトに切り替えることができたという釘宮磐市長を訪ねた──。
□新版図の事情──〝縮む社会〟の現場を歩く/葉上太郎
〝帰町〟から1年、あまりに変わりなく 〔福島県広野町〕原発事故、続く苦悩①
時が止まったかのようだった。壊れた防潮堤、人を見かけない街……。その風景は1年前に訪れた時とほとんど変わらない。昨年3月1日、避難した自治体としては最も早く役場を戻した福島県広野町。なのに復興へ歩みは遅く、町民の帰還も進まない。目立つのは原発事故収束のためのプレハブ事務所や宿舎ばかりで、このままでは「作業員の町」になってしまう。
□「環境」で自治体が変わる!/杉本裕明
被災者を雇用し、現地処理とリサイクルを徹底(宮城県東松島市)
宮城県東松島市は、東日本大震災で発生した災害廃棄物をできる限り自前で処理していることで知られる。2003年の宮城県北部地震の体験を教訓に、地元の建設業協会と連携して解体・収集段階から分別を徹底し、仮置き場では被災者たちによる独自の手選別をはじめ、徹底した分別によって大半の災害廃棄物を域内でリサイクルするめどがつき、大幅なコスト低減に成功した。巨額の処理費を投入し、大規模施設と広域処理に頼ってきた国や被災県が学ぶ点は多い。
□議会改革リポート【変わるか!地方議会】
「市民と共に行動する議会」「説明責任を果たす議会」をめざす──山口県山陽小野田市議会
長野県塩尻市議会は2010年12月定例会で議会基本条例を全会一致で可決、翌11年1月1日施行した。条例では推進組織の設置を明記。条例施行後、市議会では議会基本条例推進委員会に三つの部会を設けるとともに年度計画書を作成し、議会改革の実効性を高めようとしている。
新連載 シリーズ「分権・自治・自立」
[増田寛也・元総務大臣]
国民に胸の張れる分権の成果を創り出していくべきだ
1993年6月の衆参両院による地方分権推進決議から、間もなく丸20年。紆余曲折を経ながらも連綿と地方分権は推進されてきたが、住民の実感は乏しいように見える。自治を担う現場では、より一層、「分権・自治・自立」の確立に向けた取り組みが求められていると言えよう。第1次安倍政権時に総務大臣を務めた増田寛也氏(野村総合研究所顧問)は、国民に胸を張れるような分権の成果を自らの手で創り出していくべきだと強調する。
連載□続・アサノ・ネクスト 浅野史郎 有識者会議の乱立
□童門冬二の日本列島・諸国賢人列伝 秋山 玉山(一) 貧乏大名の儒者として
□ザ・キーノート/清水真人
□金丸弘美の「食と地域」の旅日記
□自治・分権改革を追う/青山彰久
□市民の常識VS役所のジョウシキ/今井 照
□地方分権改革と自治体実務――政策法務型思考のススメ/分権型政策法務研究会
□“危機”の中から――日本の社会保障と地域の福祉/野澤和弘
□もっと自治力を!広がる自主研修・ネットワーク〔日光市SNS活用研究会〕
□市民と行政を結ぶ情報公開・プライバシー保護/奥津茂樹
□公務職場の人・間・模・様/金子雅臣
□人財を育てる自治体「人事戦略」最前線/稲継裕昭
□「自治体議会学」のススメ/江藤俊昭
□リーダーズ・ライブラリ
[著者に訊く!/『自治・分権再考 地方自治を志す人たちへ』西尾 勝]
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□新連載
匠たちの貌 鉄と鋼、炎が創る「和包丁」(鍛冶職人・安藤義久)/大西暢夫
□海浜の神々/芥川 仁
海上安全と大漁満足を切に願う「鱈祭」(秋田県にかほ市金浦)/芥川 仁
□リアルとネットをつなぐ─ご当地愛キャラ
ふなっしー(千葉県船橋市〔非公式〕)
□自治CLOSE UP/「宮サイクルステーション」(宇都宮市)
□新連載
The Storm Chase 雲の王者、積乱雲/青木 豊
□FACE/安藤俊介
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