特集
3.11から4年 震災・原発事故と建築家 011
あれからもう4年。いや、まだ4年というべきか。巨大防潮堤、かさ上げと土木復興は進むが、人の心はどうなったのか。日本史上最大の公害事件=原発事故は、避難者への十分な補償がなされないまま、「帰ろう」「再稼動」の大号令。さまざまな矛盾点が見えてきた今こそ、真の意味での復興は、これからが正念場だ。建築家のすべきことはたくさんある。ともに考えていこうではないか。
「3.11から4年 震災・原発事故と建築家」より
■宮城
北上まちづくり委員会支援を通して考える専門家の役割|手島浩之 012
■岩手
三陸津波被災地での活動と今後建築家に何ができ、何をすべきか|六本木久志 016
■福島
「あとから来る者のために」福島原発事故現場20km圏内からの報告|阿部直人 018
■福島
原発事故による中長期避難者への調査分析と対応|芳賀沼整 浦部智義 021
シリーズ 年間テーマ 戦後建築の70年 [3]
地方官庁技術者という生き方 建築家・松村正恒が貫いたもの|花田佳明 036
【連載】
建築家をめざす若い人に伝えたいこと[9]室伏次郎さん
好奇心と批判精神を持ち、改革せよ 002
業界をよむ[9]「コンサートホール」のトピック8 日本のホール、「音響」は世界一だが、「ソフト」は不調|渡辺 和 006
兼松紘一郎が巡る建築家模様[27]死に至る思考 沈黙とゆらぎ―相田武文 ただ建築のことをぼやっと考える 009
古川保の伝統構法万歳![75]省エネ法義務化は真の省エネになるのか7 古川 保 026
住宅医がゆく! 改修補強の現場から[3]「見える化」を行う設計が重要な鍵|豊田保之 028
「原発と建築家」 その後 持続する意志[3]エコハウスの快適性 基本に忠実、その上で断熱強化、特に窓|竹内昌義 035
都市計画は誰のためにあるか[37]歩行者空間整備運動のうねり7 ヨーロッパ|中野恒明 040
五十嵐太郎の先読み編集局[74]9.11の記憶を伝えるミュージアム|五十嵐太郎 043
前川國男の求めたもの[36]大東亜建築と佐野利器の意図|松隈 洋 044
仕事場[3]築55年、昭和の木造一軒家の事務所 伊礼 智/伊礼智設計室 048
まちの胃袋[39]夢の道のおやきじゃがもち 伊賀市・島ヶ原地区|山崎 亮 050
【地域の話題】
<北海道> 実践! パッシブ換気1 030
<愛知> 「生活の場」としての学童保育所2 031
<和歌山> 日本版CABEを目指して2 032
<大分> まちとアートと人とのかかわりと 033
<宮崎> 「’80年代」生まれの若手建築家が台頭 034
【作品】※それぞれ地域版ごとの掲載になります
東日本版
<建築最新事情>
高齢者施設特集 東日本版|クライテリア東戸塚:アーキプライム一級建築士事務所/社会福祉法人 明和会 あきは寮障害者支援施設:アート総合設計/社会福祉法人 射水万葉会 特別養護老人ホーム 足立万葉苑:IAO竹田設計/社会福祉法人 三篠会 特別養護老人ホーム 南さいわい:あい設計/医療法人社団 葵会 介護老人保健施設葵の園・浦和:アライ設計/社会福祉法人 賛育会 さんいくハイツ東墨田:かなや設計/社会福祉法人 恵愛会 特別養護老人ホーム えさし荘:サン設計事務所/社会福祉法人 新座福祉会 特別養護老人ホーム みょうばなの杜:新環境設計/済生会 高齢者ケアセンター特別養護老人ホーム とちの木荘:田中建築事務所/医療法人社団 龍岡会 千壽グループホーム:ちち建築設計工房/チャームスイート石神井公園:日建ハウジングシステム/ケア ガーデンISHIDA:パワーズアンリミテッド一級建築士事務所/一般社団法人 千葉衛生福祉協会 千葉診スカイガーデン:メドックス・三井ホームJV/グリーンライフ仙台:山下設計関西支社/レイ・ストーリア滝山:横河建築設計事務所
<建築最新事情>
AIS総合設計(栃木県宇都宮市)医療法人社団 友志会 介護老人保健施設 リハビリパーク ぶどうの舎/社会福祉法人 誠心会 ケアハウスもちが丘
中部版
<建築最新事情>
高齢者施設特集|中部版[あきは寮障害者支援施設/アート総合設計、介護老人福祉施設西御堂の里「三笠」/三橋設計名古屋事務所、特別養護老人ホーム優・悠・邑 和合/水原建築設計事務所、風の街みやびら/シーラカンスアンドアソシエイツ(CAn)+大建met]
西日本版
<建築最新事情>
高齢者施設特集/西日本版
特別養護老人ホーム 南さいわい:あい設計、介護付有料老人ホーム チャーム尼崎東園田:アトリエフルタ建築研究所、地域密着型特別養護老人ホーム クレールエステート悠楽:河口佳介+K2−DESIGN、高砂市ユーアイ福祉交流センター:高砂市・小西設計、風の街みやびら:シーラカンスアンドアソシエイツ(CAn)+大建met、特別養護老人ホーム せんぽ:スペース クリエーション、特別養護老人ホーム るうてるホーム:双星設計、寺方老人保健施設ラガール:東畑建築事務所、もりぐち在宅サービス供給ステーション:中尾綜合建築設計事務所、特別養護老人ホーム こまどりと丘:福本・戸尾設計共同企業体、特別養護老人ホーム 優・悠・邑 和合:水原建築設計事務所、特別養護老人ホーム・養護老人ホーム 南紀園:山田綜合設計
九州版
<建築最新事情>
高齢者施設特集 九州編
福岡県済生会大牟田ライフケア院:梓設計
特別養護老人ホーム ムーンシャドウ:大建設計
有料老人ホーム ケアハイツ 田園:宙工房
福岡県済生会特別養護老人ホーム むさし苑:東畑建築事務所
建築ジャーナル
2015年3月号 (発売日2015年03月01日)
の目次
-
紙版
-
デジタル版
- 紙版
- デジタル版
- 紙版
- デジタル版
特集
3.11から4年 震災・原発事故と建築家 011
あれからもう4年。いや、まだ4年というべきか。巨大防潮堤、かさ上げと土木復興は進むが、人の心はどうなったのか。日本史上最大の公害事件=原発事故は、避難者への十分な補償がなされないまま、「帰ろう」「再稼動」の大号令。さまざまな矛盾点が見えてきた今こそ、真の意味での復興は、これからが正念場だ。建築家のすべきことはたくさんある。ともに考えていこうではないか。
「3.11から4年 震災・原発事故と建築家」より
■宮城
北上まちづくり委員会支援を通して考える専門家の役割|手島浩之 012
■岩手
三陸津波被災地での活動と今後建築家に何ができ、何をすべきか|六本木久志 016
■福島
「あとから来る者のために」福島原発事故現場20km圏内からの報告|阿部直人 018
■福島
原発事故による中長期避難者への調査分析と対応|芳賀沼整 浦部智義 021
シリーズ 年間テーマ 戦後建築の70年 [3]
地方官庁技術者という生き方 建築家・松村正恒が貫いたもの|花田佳明 036
【連載】
建築家をめざす若い人に伝えたいこと[9]室伏次郎さん
好奇心と批判精神を持ち、改革せよ 002
業界をよむ[9]「コンサートホール」のトピック8 日本のホール、「音響」は世界一だが、「ソフト」は不調|渡辺 和 006
兼松紘一郎が巡る建築家模様[27]死に至る思考 沈黙とゆらぎ―相田武文 ただ建築のことをぼやっと考える 009
古川保の伝統構法万歳![75]省エネ法義務化は真の省エネになるのか7 古川 保 026
住宅医がゆく! 改修補強の現場から[3]「見える化」を行う設計が重要な鍵|豊田保之 028
「原発と建築家」 その後 持続する意志[3]エコハウスの快適性 基本に忠実、その上で断熱強化、特に窓|竹内昌義 035
都市計画は誰のためにあるか[37]歩行者空間整備運動のうねり7 ヨーロッパ|中野恒明 040
五十嵐太郎の先読み編集局[74]9.11の記憶を伝えるミュージアム|五十嵐太郎 043
前川國男の求めたもの[36]大東亜建築と佐野利器の意図|松隈 洋 044
仕事場[3]築55年、昭和の木造一軒家の事務所 伊礼 智/伊礼智設計室 048
まちの胃袋[39]夢の道のおやきじゃがもち 伊賀市・島ヶ原地区|山崎 亮 050
【地域の話題】
<北海道> 実践! パッシブ換気1 030
<愛知> 「生活の場」としての学童保育所2 031
<和歌山> 日本版CABEを目指して2 032
<大分> まちとアートと人とのかかわりと 033
<宮崎> 「’80年代」生まれの若手建築家が台頭 034
3.11から4年 震災・原発事故と建築家 011
あれからもう4年。いや、まだ4年というべきか。巨大防潮堤、かさ上げと土木復興は進むが、人の心はどうなったのか。日本史上最大の公害事件=原発事故は、避難者への十分な補償がなされないまま、「帰ろう」「再稼動」の大号令。さまざまな矛盾点が見えてきた今こそ、真の意味での復興は、これからが正念場だ。建築家のすべきことはたくさんある。ともに考えていこうではないか。
「3.11から4年 震災・原発事故と建築家」より
■宮城
北上まちづくり委員会支援を通して考える専門家の役割|手島浩之 012
■岩手
三陸津波被災地での活動と今後建築家に何ができ、何をすべきか|六本木久志 016
■福島
「あとから来る者のために」福島原発事故現場20km圏内からの報告|阿部直人 018
■福島
原発事故による中長期避難者への調査分析と対応|芳賀沼整 浦部智義 021
シリーズ 年間テーマ 戦後建築の70年 [3]
地方官庁技術者という生き方 建築家・松村正恒が貫いたもの|花田佳明 036
【連載】
建築家をめざす若い人に伝えたいこと[9]室伏次郎さん
好奇心と批判精神を持ち、改革せよ 002
業界をよむ[9]「コンサートホール」のトピック8 日本のホール、「音響」は世界一だが、「ソフト」は不調|渡辺 和 006
兼松紘一郎が巡る建築家模様[27]死に至る思考 沈黙とゆらぎ―相田武文 ただ建築のことをぼやっと考える 009
古川保の伝統構法万歳![75]省エネ法義務化は真の省エネになるのか7 古川 保 026
住宅医がゆく! 改修補強の現場から[3]「見える化」を行う設計が重要な鍵|豊田保之 028
「原発と建築家」 その後 持続する意志[3]エコハウスの快適性 基本に忠実、その上で断熱強化、特に窓|竹内昌義 035
都市計画は誰のためにあるか[37]歩行者空間整備運動のうねり7 ヨーロッパ|中野恒明 040
五十嵐太郎の先読み編集局[74]9.11の記憶を伝えるミュージアム|五十嵐太郎 043
前川國男の求めたもの[36]大東亜建築と佐野利器の意図|松隈 洋 044
仕事場[3]築55年、昭和の木造一軒家の事務所 伊礼 智/伊礼智設計室 048
まちの胃袋[39]夢の道のおやきじゃがもち 伊賀市・島ヶ原地区|山崎 亮 050
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<北海道> 実践! パッシブ換気1 030
<愛知> 「生活の場」としての学童保育所2 031
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<宮崎> 「’80年代」生まれの若手建築家が台頭 034
建築ジャーナルの内容
- 出版社:建築ジャーナル
- 発行間隔:月刊
- 発売日:毎月1日
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<建築ジャーナルの編集方針>1.市民、利用者にとっての建築・都市への問いかけと批評。2.中央集権主義から地域主義へ。地方自治、市民自治による「まちづくり」をめざす。3.人間環境を大切にし、地球環境に負荷をかけない建築づくりをめざす。4.市民=公共のための設計業務・建築プロフェッションの確立をめざす。
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