建築ジャーナル 発売日・バックナンバー

全245件中 1 〜 15 件を表示
特集ジェンダーギャップと建築 2………2

■現状把握座談会
ジェンダー、家事、ケアと建築
―内山媛理 根来美和 葛西リサ 森田美紀
庄ゆた夏 連勇太朗 松下希和………4
■特別寄稿
アーキテックス:ジェンダー平等をめざして
ArchiteXX: A Gender Equity Organization
―Lori Brown………12
■合州国と日本
建築教育現場のDEIA―庄ゆた夏………16
■「表現の現場調査団」の調査とその影響 
「表現の現場」に潜む構造的偏り 
ジェンダーバランスとハラスメントを可視化する
―小田原のどか………18
■ポスト家族時代の住宅論
標準家族を超えた
類縁(kin)の住まいを想像する 
ジェンダーからみる多世代コハウジングモデル
―根来美和………21
■ジェンダーと教育、そして今
学ぶこと、知ること、考えること―内山媛理………24

連載
五十嵐太郎の先読み編集局[196]
建築界とインテリアデザイン界の距離
─五十嵐太郎…………27

記録と分析 神宮外苑開発計画は、どのように進められてきたか[4]
東京都主導のスポーツクラスターから
ミッドタウンへの転換[その1]
─小島敏郎…………28

伊藤潤一の児童養護施設全国行脚[38]
児童養護施設 聖ヨゼフ寮
─伊藤潤一…………37

日本とフランスの建築における木材:言説・実践・プロジェクト[6]
現代都市での伝統的木造家屋1:
コレクションとしての古い家
─大島由起子…………38

アルヴァー・アアルト私論[8]
アールストローム社とヴィラ・マイレア
─水島 信…………42

まちの胃袋[161]
作州民芸館の納豆混ぜ棒(岡山県津山市)
山崎亮…………48

情報ポスト
能登半島地震 現地からの報告12 [川上光彦]…………34
再エネ対談9 北野 進×黒岩哲彦×竹村英明 その3[山口あずさ]…………36

建築
乾久美子建築設計事務所(東京都新宿区)…………49
NEOGEO(大阪府富田林市)…………57
渡久山設計(沖縄県浦添市)…………65

【掲載設計事務所紹介】………73
【奥付】………74
建築ジャーナル2025年4月号 no.1366
特集■津波被災地を歩く ●表紙絵=坂口恭平

復興ではない。再建である。
「創造的復興」や「事前復興」という美名によって
見失われてしまうものもあるのではないだろうか。
住民の暮らしを本位とした地域再建は、
小さな浜から、あるいは個人の試みから始まっている。

特集 津波被災地を歩く 2
■気仙沼の復興を伝える「学べるガイド」今川 悟………3
■石巻を歩く 小さな復興の取り組みを訪ねて 加藤裕則………6
■宮城県石巻市蛤浜 限界集落からめざす共生社会 亀山貴一………12
■宮城県気仙沼市大島 素朴な風景を残した稀有な例 植田恵子………14
■宮城県岩沼市 玉浦西地区 居久根のある集団移転計画地 阿留多伎 眞人………17
■岩手県大槌町吉里吉里 吉里吉里ギャラリー 萩原拓也………20
■映画 『春をかさねて』『あなたの瞳に話せたら』 佐藤そのみ………22
【連載】
■五十嵐太郎の先読み編集局[195]中東の建築と都市の現在 五十嵐太郎…………24
■台湾からの通信[3]高雄への旅 三信家商津波大棲との出会い 北原史香…………25
■神宮外苑開発計画は、どのように進められてきたか[3] 小島敏郎…………26
■伊藤潤一の児童養護施設全国行脚[37] 伊藤潤一…………32
■【情報ポスト】再エネ対談[8] 山口あずさ…………33 
■【情報ポスト】能登半島地震 現地からの報告 11 川上光彦…………34
■日本とフランスの建築における木材 大島由起子…………36
■アルヴァー・アアルト私論[7]水島 信…………40
■仕事場[69]町秋人建築設計事務所…………46
■まちの胃袋[160]スミダ商店のあんぽ柿 山崎 亮…………48
【建築】
■川久保智康建築設計事務所(東京都千代田区)…………49
■ライフ建築設計事務所(宮崎県都城市)…………57
■ドゥプラン(名古屋市中村区)…………65
【掲載設計事務所紹介】
【奥付】


建築ジャーナル2025年3月号 no.1365
特集■万博を考える  ●表紙絵=坂口恭平

4月13日の2025年日本国際博覧会=大阪・関西万博開幕を前に、
万博の歴史と現代における意味を考える。
今回、かかわった人々は、メガイベントにどんな夢を託し、
何をめざしたのか。会場に行く前に読んでおきたい。

【特集】万博を考える………2
■巻頭インタビュー 万博の政治学│吉見俊哉………2
■万博の意味 建築家の提示すべき未来とは何か│山本 至………6
■ 4つのメガイベントはどのように進んでいったか│斎藤公男………8
■インタビュー 若手建築家の思いと取り組み 万博を自分ごとにする│三井 嶺…12
■大阪の建築家はどう受け止めているか│奥和田 健………14
■万博とは何か 万博の経済学│桜田照雄………16
■建築家の構想 何を考え、何を描くのか 
◆万博をほどく│平田晃久………18
◆万博らしくないカヤブロックの建築│隈 研吾………20
◆物としての存在を超えて│豊田啓介………22
◆近い未来を実装する場│永山祐子………24
【連載】
■五十嵐太郎の先読み編集局[194?五十嵐太郎…………26
■状況への発言[13]2025年クリスタル・アワード受賞式?山本理顕…………27
■神宮外苑開発計画は、どのように進められてきたか[2]?小島敏郎…………28
■伊藤潤一の児童養護施設全国行脚[36]光の園[前編]?伊藤潤一…33
■【情報ポスト】能登半島地震 現地からの報告 10[川上光彦]…………34 
■福島 原発推進施策のもと14年目の3.11に思う[遠藤知世吉]…………36
■お城と日本人[42](福岡城)根拠薄弱な再現は問題?毛利和雄…………37
■日本とフランスの建築における木材[4]|大島由起子…………38
■アルヴァー・アアルト私論[6]アアルトのモダン|水島 信…………42
■まちの胃袋[159]ムギマンジャロ(島根県海士町)|山崎亮…48
【建築】
■隈研吾建築都市設計事務所(東京都港区)…………49
■MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO(東京都渋谷区)…………53
■髙濱史子建築設計事務所(東京都世田谷区)…………57
■富永哲史建築設計室 & not architects studio(東京都町田市)…………65
■COGITE(宮崎県宮崎市)…………73
■間建築計画(東京都千代田区)…………81
■HAG環境デザイン(長崎県長崎市)…………89
■AAO建築アトリエ(宮崎県宮崎市)…………97
【掲載設計事務所紹介】………105
【奥付】………106

建築ジャーナル2025年2月号特集
「野沢正光の建築」
2023年4月27日、78歳で没した野沢正光。小住宅から庁舎まで技術的な裏付けがしっかりした上質かつ作為なき環境建築をつくってきた。今こそ学びたい、野沢正光の建築へのアプローチ

特集 野沢正光の建築 ………2
■座談会 今なぜ野沢正光か│松隈 洋×黒木 実×黒野有一郎×廣谷純子×石黒健太………3
■4 つの建築から読む野沢正光〈いわむらかずお絵本の丘美術館とアトリエ〉│梶原良成………6
〈飯能商工会議所〉│薄井隆生………9
〈愛農高校本館+森館小谷校舎〉|近藤早映………12
〈ソーラータウン府中〉│三浦丈典………14
■教育者としての側面│大原一興………16
■環境への視座│末光弘和………18
■構造設計者から見た野沢正光│田尾玄秀………20
■建築の保存・継承の取り組み│松隈 章………23
■野沢正光の仕事リスト………23
【連載】 五十嵐太郎の先読み編集局[193]|五十嵐太郎…………29
記録と分析・神宮外苑開発計画は、どのように進められてきたか[新連載・1]|小島敏郎………30
【情報ポスト】再エネ対談  北野 進×黒岩哲彦×竹村英明 その4[山口あずさ]…………34
能登半島地震  現地からの報告 9[川上光彦]…………36
【連載】伊藤潤一の児童養護施設全国行脚[35]児童養護施設 星美ホーム[後編]
|伊藤潤一…………37
日本とフランスの建築における木材:言説・実践・プロジェクト[3]|大島由起子…………38
アルヴァー・アアルト私論[5]アアルトとモダン|水島 信…………42
まちの胃袋[158]みんなの茶ノ間八三六の牛すじ大根(福井県美浜町)|山崎 亮…………48
【建築】INTERMEDIA(長崎県島原市)…………49
PODA(東京都渋谷区)…………57
トートアーキテクツラボ(横浜市中区)…………65
渡辺仁設計事務所(東京都目黒区)…………73
スタジオヌン(高知県高知市)…………81
清水公夫研究所(福島県郡山市)…………89
深田建築デザイン研究所(岡山市北区)…………97
数寄楽舎(鹿児島県薩摩川内市)…………105
教育施設特集…………113
私を建築にのめりこませた「植物」と「スカイツリー」との出会い|鞠乃
東京都立大学(日野キャンパス)6号館|横河建築設計事務所
アジア介護福祉専門学校|アティエス環境建築設計+asazu design office
東海大学 阿蘇くまもと臨空キャンパス|石本建築事務所
【掲載設計事務所紹介】
【奥付】
特集 都市は木を植える 2

■都市は木を植える
〈ニューヨーク〉
都市のエコシステムと
コミュニティを形成する樹木
│前田徳子………4
〈パリ・ニース〉
車中心から人中心へ転換する都市の挑戦
│大城 聡………10
〈バルセロナ〉
シェアードスペースと樹木
│ジャウメ・バルナーダさんに聞く………13
〈ソウル❶〉
ソウル市の「街路樹森の道」
│丁 志映………16
〈ソウル❷〉
ソウル駅前plant villageの今
│丁 志映………18
■セントラルパークの誕生物語
セントラルパークの先に、
オームステッドが見ていた都市の文明化
│平松宏城………7
■コラム
ボストンのエメラルド・ネックレス 
400年の軌跡│石川幹子………20
なぜ都市に緑が必要なのか 
環境倫理学の視点から│吉永明弘………22
日野市のイチョウの枝折れをどう考えるか
│吉岡賢人………24
ピート・アウドルフの庭をたずねて
│岡部三知代………27


連載
五十嵐太郎の先読み編集局[192]
原爆ドームの壊れた状態を維持する難しさ
─五十嵐太郎…………30
伊藤潤一の児童養護施設全国行脚[34]
児童養護施設 星美ホーム[前編]
─伊藤潤一…………31
お城と日本人[41]
(名古屋城)新市長は河村前市長の後継者
─毛利和雄…………32
日本とフランスの建築における木材:言説・実践・プロジェクト[2]
現代社会にとっての歴史的木造記念碑建造物2
─大島由起子…………36
アルヴァー・アアルト私論[4]
モダンへの契機とアスプルンド
─水島 信…………40
仕事場[68]
トートアーキテクツラボ…………46
まちの胃袋[157]
中道源蔵茶舗のお濃茶サンデー(福井県敦賀市)
─山崎 亮…………48


情報ポスト
再エネ対談 黒岩哲彦×竹村英明 その3[山口あずさ]…………33
能登半島地震 現地からの報告 8[川上光彦]…………34


建築
RIN 建築設計事務所(東京都目黒区)…………49
田中幸夫建築設計事務所(鹿児島県鹿児島市)…………57
NAP建築設計事務所(東京都港区)…………61
プラスデザイン(東京都渋谷区a)…………85
大石雅之建築設計事務所(東京都港区)…………93
岩川アトリエ一級建築士事務所(静岡市葵区)…………101
NoMaDoS(東京都千代田区)…………109
HHAハラヒロト建築設計事務所(東京都渋谷区)…………117
みのだ設計(鹿児島県鹿児島市)…………125
湯村泰成建築設計事務所(東京都千代田区)…………133
HAGA総合設計(三重県松阪市)…………141
【掲載設計事務所紹介】
【奥付】
建築ジャーナル2024年12月号no.1362  特集■小劇場に行こう ●表紙絵=坂口恭平   下火になったといわれる小劇場運動。ところが人口が減少し、モノ、カネよりも心の豊かさが求められる時代において、濃密な体験の得られる小劇場が、再び注目されている。大都会での産物と思われている演劇だが、交流や合意形成における演劇の持つ不思議な力は、地方でこそ求められている。心を耕し、精神の滋養となるような演劇の場を見に行こう。 特集■小劇場に行こう……2/■小劇場演劇史 小劇場とは何だったのか 60~ 70年代を中心に現在まで│西堂行人………3 ■小劇場と地域のかかわり THEATRE E9 KYOTO│あごうさとし………6 ■小劇場に行こう〈犀の角〉地方都市でこそ小劇場│海道遥佳+柴崎仁美………8 〈北千住BUoY〉クリエイティブ・レジスタンスの場としてのアートスペース│岸本佳子………11 BUoY―揺れ動きつづける現場│佐藤研吾………12 〈鳥の劇場〉コミュニティーにおける劇場の役割│中島諒人………14 〈ひめゆりピースホール〉小さな劇場から響く讃歌│玉城 力………16 ■コラム 宮古島と私 離島の演劇事情とマティダ市民劇場のこと│加持岳志………18 ■伝説の公立ホール30年先を歩む公共ホール│坂口大洋………20 【連載】台湾からの通信[2]寶藏巖國際藝術村|北原史香…………23 五十嵐太郎の先読み編集局[191]フィリピンの近代化と教会建築|五十嵐太郎…………24 伊藤潤一の児童養護施設全国行・脚[33]チルドレンズ・ホーム[後編]|伊藤潤一…………25 【情報ポスト】福島13年半後の事故原発立地町を行く|遠藤知世吉………26 再エネ対談黒岩哲彦×篠原哲哉×竹村英明その2|山口あずさ…………27 能登半島地震現地からの報告 7|川上光彦…………28 日本とフランス木材[新連載]現代社会の歴史的木造記念碑建造物1|大島由起子…………30 希望のプロジェクト[5]べてるの家とカフェぶらぶら|坪内 健…………34 アルヴァー・アアルト私論[3]エリック・グンナー・アスプルンド|水島 信…………40 仕事場[67]暮らしの醸造所…………46 まちの胃袋[154]神山町のすだち(徳島県神山町)|山崎亮…………48 【建築】シーラカンス アンド アソシエイツ ナゴヤ(名古屋市中区)…………49 蘆田暢人建築設計事務所(東京都渋谷区)…………57 山崎壮一建築設計事務所(東京都千代田区)…………65 atelier-fos一級建築士事務所(愛知県豊橋市)…………73 倉橋友行建築設計室(愛知県岡崎市)…………81 IRA( 東京都新宿区)…………89 伊与田建築設計事務所(高知県高知市)…………97 内田直之建築設計事務所(東京都千代田区)…………105 西日本技術開発(福岡市中央区)…………113 大栄建築事務所(さいたま市浦和区)…………117 【掲載設計事務所紹介】 【奥付】
建築ジャーナル2024年11月号no.1361

特集■実測で学ぶ 法政大学小堀研究室と4つの大江宏建築   ●表紙絵=坂口恭平
実測から現代社会へ。調査が生む新たな波紋。時間の中に埋もれてしまったものを発見し、その背景を考察することによって建築の楽しみ方を知る。そしてそれは創造のための鍛錬へとつながっていく。大江宏の4つの建築を通した、法政大学小堀哲夫研究室の実験。

特集■実測で学ぶ 法政大学小堀研究室と4つの大江宏建築 2
■巻頭対談 建築と周辺環境|猪野忍+小堀哲夫+種田元晴[司会]………4
■実測論 寸法、素材、そして構成を読み取ること|今村創平………8
情報と体験|長島明夫………9
図面を仕上げるということ|日埜直彦………9
実測で繙き、モデュールを紐解く|藤木竜也………10
■4 つのプロジェクト
❶茨城県公館………11
〈聞き取り〉寄藤靖弘×大江新+小堀哲夫+種田元晴+石井翔大+藤本貴子………14
閉じた世界に広がる緻密な空間|関根康成………16
❷三番町共用会議所別館………17
〈聞き取り〉坂内啓二+喜多真一+松本 済×大江 新+石井翔大+内藤啓太+藤本貴子………20
対立する二要素の調和|早川将右………22
❸普連土学園中学校舎………23
〈座談会〉畠中ルイザ×小堀哲夫×保田佳美×山田明子×藤本貴子×渡邊億徳………26
人間の住まいとしての教育の場|三浦泰輔………28
❹梅若能楽学院………29
〈聞き取り〉梅若幸子×小堀哲夫+藤本貴子………32
観客に、演者に愛される能舞台|鈴木蒼大………34
■アーキビストとして 循環する資料、感覚の反復|藤本貴子………35
■覚え書き 実測調査による建築教育の歴史 主に明治大学と法政大学について|石井翔大………36
【連載】
五十嵐太郎の先読み編集局[190]収容所に転用されたプノンペンの高校─五十嵐太郎…………38
状況への発言[12]thoughtlessness─山本理顕…………39
【情報ポスト】再エネ対談 黒岩哲彦×篠原哲哉×竹村英明 その1[山口あずさ]…………40
伊藤潤一の児童養護施設全国行脚[32]児童養護施設 チルドレンズ・ホーム[前編]
─伊藤潤一…………41
アルヴァー・アアルト私論[2]アイノ・マルシア・アアルト─水島 信…………42
まちの胃袋[153]NABOの烏龍クラフティーコーラ(長野県上田市)─山崎 亮…………48
【建築】
伊東豊雄建築設計事務所(東京都渋谷区)…………49
JR東日本建築設計(東京都渋谷区)…………53
古谷デザイン建築設計事務所|みどりの空間工作所(東京都目黒区)…………57
山下貴成建築設計事務所(東京都渋谷区)…………73
久保都島建築設計事務所(東京都港区)…………81
BAUM(福井県福井市)…………89
平井直樹建築設計事務所(東京都文京区)…………97
itoto architects 一級建築士事務所(愛知県蒲郡市)…………105
AAarchitects+MORF建築設計事務所(東京都港区)…………113
白浜誠建築設計事務所(東京都港区)…………121
キューボデザイン建築計画設計事務所(東京都港区)…………129
石川素樹建築設計事務所(東京都渋谷区)…………137
PRIVATE建築設計事務所(東京都千代田区)…………145
渡辺有規建築企画事務所(栃木県宇都宮市)…………153
アンドウ設計事務所(岐阜県土岐市)…………157
風土計画(福岡市中央区)…………165
S.U建築設計(新潟市中央区)…………173
綜企画設計(東京都中央区)…………181
【掲載設計事務所紹介】
【奥付】
建築ジャーナル2024年10月号特集 
「百貨店ラプソディ」
惜しむ声にもかかわらず地方都市で消えていく「百貨店」。そもそも「百貨店」とは何なのか、なくなった後はどうなっているのか、それに代わるものをどうつくっていったらいいのか。「百貨店」の歴史と変容をたどり、各地での実情や取り組みを追う。


特集百貨店ラプソディ………2

■百貨店の歴史
大衆と百貨店|重永恵実………4
■百貨店がなくなって
【徳島発】
「そごう徳島」撤退から
再開発ビル「アミコビル」の再生へ
|鈴江祥宏………7
【大津発】
西武大津 
きらびやかな百貨店文化の思い出とまちの変化
|本田 明………10
【松江発】
一畑百貨店閉店その後 
松江の都市と課題|寺本和雄………12 
【山形発】
大沼デパート 
商都に建つ百貨店の宿命|井上貴詞………14
■百貨店空間の意義とこれから
催事場のどこに魅かれるのか?|菊地尊也………16
■コラム
韓国の新世界百貨店本店をめぐって
|丁 志映………18
■百貨店のこれから
【鹿児島発】
地域とつながりつづける
商業施設・マルヤガーデンズ|市村良平………20
【静岡発】
松坂屋静岡店7階の水族館を見る
|伊藤隆一………22
【石巻発】
小さなまちの百貨店|富永明日香………24
【石巻発】
百貨店から市役所へ|勝 邦義………26
【神戸須磨発】
情報が集まる場としての図書館と百貨店
神戸市名谷図書館|岡 航世………28
S百貨店はどのように描かれてきたか
小説、ドラマのなかの百貨店|竹内孝治………30

連載
新連載・台湾からの通信[1]
柔らかい価値観と情熱
─北原史香…………33
伊藤潤一の児童養護施設全国行脚[31]
児童養護施設 大阪西本願寺常照園[後編]
─伊藤潤一…………34
五十嵐太郎の先読み編集局[189]
米子におけるAIR 475の活動
─五十嵐太郎…………35
新連載・アルヴァー・アアルト私論[1]
すべてのはじまり
─水島 信…………40
仕事場[66]
感覚的な美しさを追求し、
豊かで心地よい建築を提案
─itoto architects(イトトアーキテクツ一級建築士事務所)…………46
まちの胃袋[152]
黄瀬家のペペロンチーノ(大阪府吹田市)
─山崎 亮…………48

情報ポスト
能登半島地震 現地からの報告6[川上光彦|金沢大学名誉教授]…………36
再エネ対談 竹内昌義×竹村英明 その3[山口あずさ]…………38
海外 パプアニューギニア
富山湾巨大高速津波とシサノ大津波の共通点[清水靖子]…………39

建築
光井純 アンド アソシエーツ建築設計事務所(東京都品川区)…………49
MDS一級建築士事務所(東京都港区)…………57
鈴木将記建築設計事務所(東京都港区)…………65
石崎建築設計(静岡市清水区)…………69
エア・コーポレーション(福島県郡山市)…………77
oro 一級建築士事務所(浜松市中央区)…………85
実るデザイン/早野将志建築設計事務所(岐阜県大垣市)…………93
大久手計画工房 豊田チーム(愛知県豊田市)…………101
下村純建築設計事務所(東京都港区)…………109
東京オデッセイ(東京都港区)…………117
片淵建築事務所(滋賀県甲賀市)…………125
大建設計 広島事務所(広島市中区)…………133
高齢者施設特集…………141
歳をとり新たに気づく世界のこと|おばあちゃん
木と光、六角形の看護施設・宝命の郷|小木野貴光アトリエ一級建築士事務所
特別養護老人ホーム みどりの郷福原|横須賀満夫建築設計事務所
タマビレッジ|健康設計
戸神ホームズ|ヨシダデザインワークショップ
サービス付き高齢者向け住宅 コープの家|渡辺有規建築企画事務所
岡崎ささゆりの里|三橋設計 名古屋事務所
リアンヴェール西郷|小坂建築設計工房
【掲載設計事務所紹介】…95
【奥付】…96
建築ジャーナル2024年9月号特集 
「図書館の自由」
ネットの普及による紙媒体の衰退が叫ばれて久しい。事実一部報道では全国の自治体の約4分の1ですでに書店が消滅し、今後もその割合は増えると予想されている。知の源泉である図書を収集し、これまで市民に開放してきた図書館のあり方も変化している。単独図書館が減少しオフィスやイベントスペースを併設する複合図書館が増加。2003年の指定管理者制度導入によって、民間事業者による運営も増えてきた。これまでにない図書館運営のアイデアや、行政のコスト減などが期待される一方、司書らの待遇悪化や、重要な知のインフラを営利目的の企業に委ねることへの不安の声も聞こえる。変化の渦中にある図書館の意義と、その器としての建築のあり方について今あらためて考える。


特集■図書館の自由…4-5
■巻頭鼎談 図書館の自由と図書館建築|永利和則×比嘉武彦×松隈 洋…6-9
■図書館の歴史 公共図書館の軌跡を辿る|仲村拓真…10-13
■指定管理者制度を考える 指定管理者制度と公立図書館|永利和則…14-15
■公共図書館の原点 日野図書館とひまわり号|和久田幸佑…16-17
■図書館建築をめぐる〈神奈川県立図書館〉そだてる建築をめざして|斎藤信吾…18-19
〈水戸西部図書館〉これまでとこれからの図書館建築|堀田隆斗…20-21
〈宮城県図書館〉 検索と散策が混じる場所|菊地尊也…22-23
〈多摩美術大学図書館〉作品としての図書館からみる展望|葛谷寧鵬…24-25
■アルヴァー・アアルトの図書館 見聞備忘録|水島 信…26-29
■コラム 文化船「ひまわり」が島に運んだもの|植田佳宏………30-31
■映画にみる図書館 『パブリック 図書館の奇跡』から 再び考える|坂本 旬…32-33
■小説にみる図書館 静寂の中に秘められたイメージ|内山媛理…34-35
■コラム 誰でも楽しめる図書館のために|萬谷ひとみ…36-36
公設・私設の図書館経験から感じたそれぞれの「自由」|石井裕子…37-37
一箱本棚オーナー制度図書館 「みんとしょ」のすすめ|宮﨑一徳…38-40
【連載】状況への発言[11]関東大震災100年後の視点/朝鮮人虐殺|山本理顕…41-41
希望のプロジェクト[4]建築が促す存在の肯定 Nagasaki Job Port|福田 健…42-46
先読み編集局[188]ヴェンダースによるアンゼルム・キーファー|五十嵐太郎…47-48
【情報ポスト】福島 原発とメガソーラー[遠藤知世吉]…48
【連載】児童養護施設全国行脚[30]大阪西本願寺常照園[前編]|伊藤潤一…49-49
まちの胃袋[152]d newsのカフェラテ(愛知県阿久比町)|山崎 亮…50-50
【建築】SUGAWARADAISUKE建築事務所(東京都新宿区)…51
石塚和彦アトリエ(札幌市中央区)…59
iメディカル設計(名古屋市中区)…67
AIS総合設計(栃木県宇都宮市)…75
久米設計 東北支社(仙台市青葉区)…83
【掲載設計事務所紹介】…95
【奥付】…96












建築ジャーナル2024年8月号 No.1357
特集■白井晟一再発見  表紙絵=坂口恭平
かつて伝説の建築家がいた。熱烈な支持者がいた。強力なカリスマ性で、神のように崇拝された。その名は白井晟一。ところが1983年に没すると、その熱はしだいに薄れ、白井晟一とは誰かを知らぬ人も増える一方、その建築がどこにあるのか、今も現存するかどうかも不確かになりつつある。白井晟一という存在は何だったのか。どんな時代背景がそれをもたらしたのか。白井建築は、今、どのように地域に受け入れられ、位置づけられているのか。白井晟一とその建築が現代に語りかけるもの、意味するものを考える。


特集■白井晟一再発見 
■今も続く私の原点|小川信子………4
■廃墟としての白井晟一論 磯崎新の《晟一好み》再考|木原天彦………6
■時に堪える建築とは|白井原太………8
■白井晟一と私|泉 幸甫………10
■白井晟一の書と字と建築 地と紙に宿る縦と闇|種田元晴………12
■見に行く【長野・歓帰荘】ノアの方舟とバベルの塔 白井晟一とモダニズム建築の共鳴する地点|浅野言朗………15
【群馬・松井田町旧役場】ゲマイングート[共有財産]としての役場|石川恒夫………18
【長崎・親和銀行本店・懐霄館 親和銀行大波止支店】様式と時代を伝統拡大する在野の建築|水谷 元………21
【茨城・サン・セバスチャン館 サンタ・キアラ館】「縄文的なもの」への本質的な問いかけと挑戦|稲用隆一………24
【秋田・大館木材会館】白井が突き立てた柱が「秋田杉の里」見守る|武藤重典………27
【秋田・試作小住宅[顧空庵]】湯沢で受け継がれる小住宅|石渡雄士………30
【秋田・湯沢市の建築群】白井晟一/秋田時代を振り返る|清水川 隆………32
■父のこと 白井晟一とのかかわり|木曽善元………34
■『無窓』を読む|伊藤隆一………36
■白井晟一と時代背景 1950 年代を振り返る|羽藤広輔………38
【連載】■五十嵐太郎の先読み編集局[187]日本で知られていない中国の現代建築事情─五十嵐太郎…………41
■情報ポスト能登半島地震 現地からの報告5[川上光彦|金沢大学名誉教授]…………42
読者の視点 企業倫理を問う[中畑 彩|埼玉県越谷市]…………44
再エネ対談 竹内昌義×竹村英明 その2[山口あずさ]…………45
海外 パプアニューギニアの大規模土砂崩れ[清水靖子]…………46
■伊藤潤一の児童養護施設全国行脚[29]児童養護施設 東紀州こどもの園[後編]|伊藤潤一…………47
■まちの胃袋[151]南蔵のたまり醤油(愛知県武豊町)|山崎 亮…………48
【建築】山﨑健太郎デザインワークショップ(東京都中央区)…………49
秀田建築設計事務所(奈良県奈良市)…………57
木賀設計事務所(福岡県北九州市)…………65
白子建築設計事務所(長野県飯田市)…………73
こども施設特集…………81
■掲載設計事務所紹介  107
■奥付   108

建築ジャーナル2024年7月号No.1356
特集■地域研究「水俣」  ●表紙絵=坂口恭平


「水俣は、被害の記憶を人・場所・風景にためこんでいる」ことを念頭に置き、公害都市において、どのように深く負った傷や分断から地域再生と修復が可能なのか。土地、場所、遺構をヒントに考える。



【特集】地域研究「水俣」2
■「水俣メモリアル」と「水俣病慰霊の碑」 二つの慰霊の場から |小田原のどか4
■「水俣病歴史考証館」と「水俣市立水俣病資料館」 二つの資料館から |林美帆7
■つなぎ美術館がめざすもの |楠本智郎………10
■旧チッソ工場建物保存の意義と喪失―なぜ保存できなかったのか|中地重晴12
■「水俣病関連遺跡群」における百間排水口|丹波博紀………14
■都市計画・建築計画と「もやい直し」|石原明子………17
■地域の力を侮るなかれ 農業に終わりはやってくるのか|吉井和久………20
■希望学から考える「水俣」|玄田有史………22
■〈傷ついた場所〉の風景 水俣病の記憶を継承するために|小松原織香24
■支援者の継承|永野三智………27
■コラム 移住者の視点と立場 水俣で暮らすことの葛藤と救い|吉村 純………30
■水俣の山と海|豊田有希・森田具海………31
■水俣病と事件史の捉え直しをめぐる今日的課題|原田利恵………33
【特別寄稿】 山本理顕 プリツカー賞の意味するもの|五十嵐敬喜………36
【連載】 状況への発言[10]シカゴ美術館でのプリツカー賞受賞式─山本理顕38
五十嵐太郎の先読み編集局[186]台湾における政治と文学と建築─五十嵐太郎39
希望のプロジェクト[3]恋する豚研究所 資本と自然の間で─内山媛理…………44
伊藤潤一の児童養護施設全国行脚[28] 東紀州子どもの園[前編]─伊藤潤一47
まちの胃袋[150]十二段家本店のしゃぶしゃぶ(京都府京都市)─山崎 亮48
【情報ポスト】読者の視点 その後、起こったこと[中畑 彩|埼玉県越谷市]40
再エネ対談 竹内昌義×竹村英明 その1[山口あずさ]…………41
能登半島地震 現地からの報告4[川上光彦|金沢大学名誉教授]…………42
【建築】プランテック(東京都千代田区)…………49
ATELIER BEAUNE(東京都杉並区)…………57
後藤耕太建築工房(岐阜県各務原市)…………65
暮らしの醸造所(神奈川県藤沢市)…………73
久慈設計(岩手県盛岡市)…………81
建友社設計(長崎県長崎市)…………89
【掲載設計事務所紹介】97
【奥付】98
建築ジャーナル2024年6月号No.1355 特集■1960年代の研究  ●表紙絵=坂口恭平

熱気渦巻く1960年代。安保闘争を初めとする学生運動と政治の時代、そして高度経済成長の時代。都市環境は、新都市計画法施行や容積制導入とともに開発型へと突き進み、暴走する経済活動の弊害は、公害となって大きな被害をもたらした。
60年代には実にいろいろなことがあった。日本最初の原発が東海村にでき、64年には東京五輪開催、東海道新幹線や東名高速が整備され、70年大阪万博に向けても機運が高まっていった。原発、五輪、万博、都市開発によるさまざまな問題…。1960年代に起こった出来事は奇妙なまでに私たちがいま直面する課題とリンクしている。問題の根っこは実は60年代にあるのではないか。いまあらためて60年代を振り返る。

【特集】 原点としての60年代………2
■対談 なぜ60年代か|代島治彦×松隈 洋………3
■文学から見る60年代 学生の叛乱の底流にあったもっと大切なこと|小笠原博毅………8
■映画から見る60年代 
「映画」が「批評」となる時 大島?の輝き、ドキュメンタリー映画の新たな幕開け|森山直人…10
■演劇から見る60年代 拡張されようとしていた「演劇」|森山直人………12
■インタビュー 60年代が今の生き方にどうつながっているか|阿部知子………14
■あの10 年、この10 年 建築比較 汎日常の起点から転換点へ 
1960年代と最近10年の建築表現の観測|山本想太郎………17
■人口減少時代の容積制について考える|大澤昭彦………20
1968 新都市計画法から半世紀 新たな仕組みづくりへの期待|藤賀雅人………23
■トピック 
1966最初の原発 なぜ日本に原発ができたのか 黎明期の研究者が語る|青木美希………26
60年代の都市・道路・交通 モータリゼーション=自動車社会の到来|中野恒明………28
ベッドタウンと郊外化 庭つき郊外一戸建住宅のはじまり|竹内孝治………30
1964東京五輪 東京時間旅行 驚愕の現実を見る|貴志謙介………32
1970万博 社会が若い建築家の可能性に賭けたとき|五十嵐太郎………34
■インタビュー 1960世界デザイン会議とは何だったか|黒川雅之………37

【情報ポスト】
能登半島地震 現地からの報告3[川上光彦|金沢大学名誉教授]…………42
読者の視点 被害による絶望とその結末[中畑 彩|埼玉県越谷市]…………44
福島 「禍転じて福と為す」ために[遠藤知世吉|A&D遠藤設計]…………45

【連載】
五十嵐太郎の先読み編集局[185]ニュルンベルクの宴の後|五十嵐太郎…………41
お城と日本人(福岡城)[40]沈んでは浮かぶ福岡城天守の再現話|毛利和雄…………46
伊藤潤一の児童養護施設全国行脚[27]神戸長田こどもホーム[後編]|伊藤潤一…………47
まちの胃袋[149]たくみ珈琲店のアフタヌーンティー(鳥取県鳥取市)|山崎 亮…………48

【建築】
URまちとくらしのミュージアム/設計組織ADH(東京都北区/同港区)…………49
TIME(山口県周南市)…………57
JA設計(東京都中央区)…………65

【掲載設計事務所】81
【奥付】82

建築ジャーナル2024年5月号 No.1354
特集■学会賞建築は生き残っているか2  ●表紙絵=坂口恭平


2000年8月号特集「学会賞建築は生き残っているか」の第2弾。先回掲載した日本建築学会作品賞建築リスト129を再追跡。あれから24年を経て、それ以後受賞した59作もあわせ、全188の学会賞受賞作品が、今どうなっているか。加えて日本建築学会賞作品賞の成立と変遷、どこが転機となったかを分析。受賞作品が次々と解体されていく現実を前に、残る建築と残らない建築はどう違うのか、歴史に耐えうる建築とはどのようなものなのかを考えていく。




【特集】 学会賞建築は生き残っているか2……2
■巻頭論文 日本建築学会作品賞の創設と変遷をめぐって|松隈 洋………3
■日本建築学会賞受賞建築の現在 1949年─2023年受賞リスト………7
■学会賞建築を見に行く[倉敷アイビースクエア] 誰のための建築か 50年後の倉敷アイビースクエア|岡北一孝………22
[瀬戸内海歴史民俗資料館]ユートピアから地霊へ|福濱嘉宏………24
[松川ボックス]背景と連続すること、背を向けて歩きだすこと|矢野 瞳+葛谷寧鵬………26
[上勝町ゼロ・ウェイストセンター]残り使われ続ける建築とは|木村 智………28
[郭巨山会所]繋ぎの想像力|木村俊介………30
■考察 時代に耐えられる建築とは何か「残る建築、残らない建築、その背後にあるもの」|鰺坂 徹………32
【特別寄稿】「旧鎌倉近代美術館」の発想の原点をめぐって 担当者が語るその設計過程|藤木忠善………36
【連載】五十嵐太郎の先読み編集局[184]カンボジアのキリング・フィールド|五十嵐太郎…………40
伊藤潤一の児童養護施設全国行脚[26]児童養護施設 神戸長田こどもホーム[前編]|伊藤潤一…………41
状況への発言[9]能登支援 |山本理顕…………42
【情報ポスト】騒音・低周波音が脳に与える影響|中畑 彩…………43
能登半島地震 現地からの報告2 輪島朝市地区を考える|川上光彦…………44
BOOKS 新版『建築設計のデジタル道具箱』刊行にあたって|堀部直子…………46
まちの胃袋[149]アマジャの干物(台湾・新北市)|山崎 亮…………48
【建築】百枝優建築設計事務所(福岡市中央区)…………49
YDS建築研究所(東京都千代田区)…………57
イースタン建築設計事務所(京都市中京区)…………65
moon at.(徳島県徳島市)…………73
プランツアソシエイツ(東京都中野区)…………81
檜山建築設計事務所(栃木県宇都宮市)…………85
小西建築設計事務所(兵庫県小野市)…………93
【掲載設計事務所紹介】
【奥付】
建築ジャーナル2024年4月号 No.1353

2003年、下北沢に道路計画が発表され、騒然となる。それから20年、地下化された小田急線の上にできた「BONUS TOTUCK」が話題になるなど、再び下北沢に注目が集まっている。論争になった駅前広場や道路建設予定地は今、どうなっているのか。200回を超える話し合いがもたれたという「都市計画の民主主義」は、どのような仕組みであるのか、下北沢から学ぶ。

特集 下北沢の20年……2
■対談
対立から対話へ 
協働のプラットフォーム「ラウンドテーブル」をつくる
|保坂展人×小林正美………4
■対談追記
下北沢のまちづくりが現代に与える意味
|小林正美………10
■シモキタを歩く
「今のシモキタ」を感じる、まち歩きスポット
|前田道雄+廣田芽生………12
■インタビュー
下北沢駅前広場と
都市計画道路54号線のゆくえ
|丸山寛樹………19
「BONUS TRACK」ができるまで
|向井隆昭………22
「ミカン下北」とその後
|角田匡平………26
■プレイヤーの証言
人をつなぐ街を創る 住民参加の仕組みづくり
|小柴直樹………29
街は誰のもの? から始まるシモキタ街物語
|下平憲治………32
シモキタ園藝部のつくり方 
緑と人がかかわり合うまちづくり
|関橋知己………36
■コラム
記号を喪失する下北沢
ロータリーがまちにもたらすものは
|山本 至………39

【連載】
■状況への発言[8]
大阪万博 
もしプロデューサーがパックストンだったら
|山本理顕…………41
■五十嵐太郎の先読み編集局[183]
鉄道建築の意匠と空間を考える
|五十嵐太郎…………45
■お城と日本人[39]
(名古屋城)差別発言検証委が中間報告 
市議会から「官製差別」の声も
|毛利和雄…………46
■伊藤潤一の児童養護施設全国行脚[25]
児童養護施設 茨城育成園[後編]
|伊藤潤一…………47
■まちの胃袋[148]
ソ・ソ・ソウオンのカフェラテ(大韓民国梁山市)
|山崎 亮…………48


【情報ポスト】
■能登半島地震 現地からの報告1|川上光彦…………42
■読者の視点 次々と明らかになる騒音規制法違反|中畑 彩]…………44

【建築】
■小堀哲夫建築設計事務所(東京都文京区)…………49
■井上久実設計室(大阪市東住吉区)…………65
■檜山建築設計事務所(栃木県宇都宮市)…………73


【掲載設計事務所紹介】
【奥付】
建築ジャーナル2024年3月号no1352 http://kj-web.or.jp/gekkan/2024/2403.html
特集■「ミニシアターの可能性」  ●表紙=坂口恭平

70年代から80年代にかけて、映画は、大衆の娯楽だけではなく、ドキュメンタリーやアートとしての実験映画など、さまざまな映像の可能性が追求され、自主上映や独自の拠点づくりが始まる。90年代になると、ショッピングモールなどにシネマコンプレックスが集約され、人口30万人以下の中小都市では映画館が一つもないという事態も起こる。それを憂い、市民の手で復活、運営される映画館も生まれてきた。このような小さくとも「自分たちの」映画館が各地にあることの意義と可能性について。そして全国に点在する、企画も、活動も、空間も面白い映画館を見に行こう。

【目次】
特集 ミニシアターの可能性 ………2
[インタビュー] 
ミニシアターを巡る旅|リム・カーワイ(林 家威)………3
[地域とミニシアター]
■シネマ・デ・アエル
借りる、つくる、もらう 
手づくりの映画館|宮崎達也………8
■アウトクロップシネマ
映画をきっかけとした対話の場|坂口聖英………10
■瓜連あまや座
映画を目的に出かける映画館に|大内 靖………12
■シアターキネマティカ
温故知新のリフレーミング|矢口龍太………14
■シネマテークたかさき
たかさきコミュニティシネマと
地域文化|志尾睦子………17
■シネマネコ
『青梅』のシークエンス/
オムニバスな歴史|葛谷寧鵬………20
■シネコヤ
映画館でも、ミニシアターでもなく、
『シネコヤ』|竹中翔子………22
■名古屋シネマテーク+ナゴヤキネマ・ノイ
名古屋シネマテークと私|鎌田大資………24
■THEATER ENYA
文化のインフラストラクチャーとしての
映画館|甲斐田晴子………26
■シアタードーナツ
イメージを共有することの
出発点としての映画館|蒲地史子………29
[コラム]
■桜坂劇場の市民大学 
「観客たち」と文化を育む「劇場」|玉城 力………32
■移動映画館「キノ・イグルー」とは|有坂 塁………34
[建築とミニシアター]
■ラピュタ阿佐ヶ谷
文化芸術のまちに降り立った
名画の森|種田元晴………35
■前橋シネマハウス
市民活動を誘い、
コミュニティをはぐくむ
小さな映画館|水谷俊博………36
■深谷シネマ
酒蔵と馬屋と
夢を実現するという執念|清水潤一………38
■東京日仏学院/アンスティチュ・フランセ東京
暗闇のコンテクスト|瀬尾憲司………40

【連載】
■状況への発言[7]
大阪万博2025御堂筋案
|山本理顕…………42
■五十嵐太郎の先読み編集局[182]
21世紀に国家建築は可能か
|五十嵐太郎…………44
■伊藤潤一の児童養護施設全国行脚[24]
児童養護施設 茨城育成園[前編]
|伊藤潤一…………45
■まちの胃袋[147]
KISSA COLLECTIVEのコーヒー豆(北海道中頓別町)
|山崎 亮…………48

【情報ポスト】
福島 能登半島地震 福島から能登を思う|遠藤知世吉…………46
読者の視点 カー用品量販店経営者の責任|中畑 彩…………47

【建築】
髙橋勝建築設計事務所(京都市右京区)…………49
彦根建築設計事務所/ANDREA.H.ARCHITECTS(東京都目黒区)…………57
川島建築事務所(名古屋市名東区)…………65
環境デザイン機構(福岡市中央区)…………73
コア建築設計工房(横浜市中区)…………81
空建築事務所(名古屋市東区)…………89
大建設計 大阪事務所(大阪市西区)…………97
【掲載設計事務所紹介】
【奥付】
おすすめの購読プラン

建築ジャーナルの内容

建築業界唯一のジャーナリズム誌。タブーなき報道姿勢が40年の年輪を刻む!
<建築ジャーナルの編集方針>1.市民、利用者にとっての建築・都市への問いかけと批評。2.中央集権主義から地域主義へ。地方自治、市民自治による「まちづくり」をめざす。3.人間環境を大切にし、地球環境に負荷をかけない建築づくりをめざす。4.市民=公共のための設計業務・建築プロフェッションの確立をめざす。

建築ジャーナルの無料サンプル

2023年3月号 (2023年03月01日発売)
2023年3月号 (2023年03月01日発売)をまるごと1冊ご覧いただけます
サンプルを見る

建築ジャーナルの目次配信サービス

建築ジャーナル最新号の情報がメルマガで届く♪ メールアドレスを入力して登録(解除)ボタンを押してください。

※登録は無料です
※登録・解除は、各雑誌の商品ページからお願いします。/~\Fujisan.co.jpで既に定期購読をなさっているお客様は、マイページからも登録・解除及び宛先メールアドレスの変更手続きが可能です。
以下のプライバシーポリシーに同意の上、登録して下さい。

この雑誌の読者はこちらの雑誌も買っています!

建築ジャーナルの所属カテゴリ一覧

Fujisanとは?

日本最大級雑誌の定期購読サービスを提供

デジタル雑誌をご利用なら

最新号〜バックナンバーまで7000冊以上の雑誌
(電子書籍)が無料で読み放題!
タダ読みサービスを楽しもう!

総合案内
マイページ
マイライブラリ
アフィリエイト
採用情報
プレスリリース
お問い合わせ
©︎2002 FUJISAN MAGAZINE SERVICE CO., Ltd.