建築ジャーナル 発売日・バックナンバー

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建築ジャーナル 2024年2月号 no.1351
特集■ジェンダーギャップと建築1 ●表紙絵=坂口恭平
いつもいつも思ってた。建築も都市も災害も、それを享受したり、被害を受けたりするのはほぼ男女同数なのに、そのあり方や方針を決めたり、指示を出す組織は圧倒的に男性で構成されているのはなぜなんだろう。一人の天才建築家が少数のパトロンのために名建築をつくるという構図があまり現実的でなくなった現代において、まだここにないもっといいもの、新しい世界を考えるための「ジェンダーと建築」特集その1「問題提起編」。その2は、2025年に続く。
企画協力=井本佐保里、小田原のどか

【目次】
特集■ジェンダーギャップと建築 1…2
■巻頭
グラフで見る建築業界のジェンダーギャップ
ジェンダーについて語りはじめるための基礎調査
|井本佐保里………4
■座談会
ジェンダーと建築
|饗庭 伸+五十嵐太郎+根来美和+福屋粧子………8
■それぞれの視点から
◆マインド ザ ギャップ
インタビューから考えるジェンダーギャップ
|福屋粧子………14
◆過去と現在が邂逅する
ハイブリッドなアーカイブとしての建築
|根来美和………17
◆建築業界における
ジェンダーギャップの課題
|定行まり子………20
◆行政組織におけるジェンダーギャップ
ある区の事例から|浜森香織………23
◆フェミニズムから「まちづくり」を考える
|窪田亜矢………26
◆ジェンダー視点の導入が意味するもの
美術界の「ジェンダー論争」をふまえて
|小田原のどか………28
◆建築が重ねるインターセクショナリティー
|庄ゆた夏………30
◆シングルマザーと
性的少数者の住まいから考える|葛西リサ………33
◆都市は誰を排他してきたのか|内山媛理………36
◆トラブル・マターズ
ジェンダーとフェミニズムの現在形
|成定由香沙………38

【連載】
◆五十嵐太郎の先読み編集局[181]
道後温泉アンセナートとクラフトフェア
|五十嵐太郎…………40
◆状況への発言[6]
マンション法改正(フラット35の欺瞞)
|山本理顕…………41
◆古川保の伝統構法万歳[61]
|古川 保…………42
◆お城と日本人(名古屋城)[38]
|毛利和雄…………44
◆伊藤潤一の児童養護施設全国行脚[23]
児童養護施設 若竹寮[後編]
|伊藤潤一…………45
◆まちの胃袋[146]
MSTCのランチプレート(ブラジル連邦共和国サンパウロ市)
|山崎 亮…………48

【情報ポスト】
◆読者の視点 オートバックスの板金塗装工場|中畑 彩…………46
◆BOOK 本をめぐる対話 ホルヘ・アルマザン×松原隆一郎3|伏貫淳子…………47

【建築】
◆建築デザイン工房(福岡市東区)…………49
◆オノミチエ設計室(山口県周南市)…………57
◆アグラ設計室一級建築士事務所(三重県四日市市)…………65
◆AIS総合設計(栃木県宇都宮市)…………73
◆ネクサス一級建築士事務所(東京都港区)…………77
◆小林清文建築設計室(愛知県岡崎市)…………85
【掲載設計事務所紹介】
【奥付】
建築ジャーナル2024年1月号 no1350
特集■集住体の研究     ●表紙絵=坂口恭平
日本における最初期の鉄筋コンクリート造集合住宅が建てられるきっかけとなった関東大震災から100年、『都市住宅』が1973年の年間テーマを「集住体」としてから50年。時代とともに変化してきた日本の住宅政策と集合住宅の歴史を振り返り、集まって住むことの意味とこれからを問う。
企画協力=竹内孝治

【目次】
特集|集住体の研究 ………2
■論考
❶集合住宅はどう受容されたか
同潤会アパートからタワマン文学まで|竹内孝治………4
❷女性が家を持つことを想定していない社会
フェミニズムの視点から日本の住宅政策を考える
|葛西リサ………8
■歴史的集合住宅を見に行く
❶保田窪第一団地1991[熊本市帯山]
大きな屋根の下で皆が暮らすような感覚
|長野聖二………10
❷今井ニュータウン1998[長野市川中島町今井原]
みちのある集落の構想
|羽藤広輔………12
❸ハイタウン北方1998-2000[岐阜県北方町]
ハイタウン北方再訪|清水裕二………16
❹東雲キャナルコートCODAN 2003-2005[東京都江東区]
職住の場は子育て環境へ|葛谷寧鵬………19
■コーポラティブという選択
❶50年史 理想と現実、その成果、そしてこれから
|村島正彦………22
❷コーポラティブハウスよもやま話|杉山 昇………26
■新しい集住の形 
❶天神町PLACE[東京都文京区湯島]
取り持つ中庭|平尾しえな………28
❷蒲生シュミグラシ WAnest ワネスト[埼玉県越谷市蒲生茜街]
「専有<共有」という未知のバランス領域へ
|和久田幸佑………31
❸ヨコハマアパートメント[横浜市西区西戸部町]
おだやかに共同体意識を醸成|峯田 建………35

【連載】
◆状況への発言[5]
公共建築は誰のものか―地方自治劣化
|山本理顕…………38
◆五十嵐太郎の先読み編集局[180]
展示場として生まれ変わる傑作住宅
|五十嵐太郎…………40
◆伊藤潤一の児童養護施設全国行脚[22]
児童養護施設 若竹寮
|伊藤潤一…………41
◆希望のプロジェクト[2]
共感と理解を生む建築の自律性
CASACO
|新美志織…………44
◆まちの胃袋[144]
卓さんの蕎麦(パラグアイ共和国アレグア)
|山崎 亮…………48

【情報ポスト】
◆読者の視点 オートハマーズ社長が来た|中畑彩…………42
◆BOOK 本をめぐる対話2
ホルヘ・アルマザン×松原隆一郎|伏貫淳子…………43

【建築】
◆久慈設計(岩手県盛岡市)…………49
◆UID(広島県福山市)…………53
◆窪田建築アトリエ(山口県岩国市)…………65
◆イン-デ—コード design office(栃木県宇都宮市)…………73
◆福本設計(奈良県奈良市)…………81

【掲載設計事務所紹介】
【奥付】
建築ジャーナル2023年12月号 No.1349
特集■磯崎新とは何だったのか  ●表紙絵=坂口恭平
歴史的位置づけ、主要著作を読む、磯崎新の建築を見に行く、
の三本立てで、磯崎新の幻想と現実に向き合う。

【目次】
特集 磯崎新とは何だったのか……2
■磯崎新を位置づける
Ⅰ 磯崎新とは何だったのか|松山 巖………2
Ⅱ 和様化を体現した建築家|難波和彦………4
Ⅲ 磯崎新との距離|日埜直彦………6
■磯崎新の4 部作
●『現代建築愚作論』[1961]を読む 
ハッタリ屋遁走曲
社会をまなざす仕掛け人たち|吉野良祐………7
●『空間へ』[1971]を読む 
なぜ磯崎には批評性がないのか|山本 至………9
●『建築の解体』[1975]を読む
建築と、七燈の解体|江本 弘………12
●『手法が』[1979]と『建築の修辞』[1979]を読む
手法・修辞論の現代性|橋本吉史………16
■エピソード
磯崎新の福岡、
六本松アトリエ時代|佐藤俊郎………18
■磯崎新の建築を見に行く
●岩田学園1964+旧・大分県立大分図書館1966[大分県大分市]
大地への暴力、内包する矛盾|石井翔大………21
●北九州市立美術館1974+北九州市立中央図書館1974
[福岡県北九州市]
ダイナミックな空間展開|照井善明………24
●群馬県立近代美術館1974[群馬県高崎市]
非人間主義の建築|印牧岳彦………27
●つくばセンタービル1983[茨城県つくば市]
住民をやさしく包む
スキャンダラスな量塊|種田元晴………30
水戸芸術館1990[茨城県水戸市]
●磯崎新が見据えた
建築のその先|津川恵理………34

【連載】
◆状況への発言[4]
磯崎新を位置づけるⅣ
お礼を言いそびれてしまった
|山本理顕…………38
◆五十嵐太郎の先読み編集局[179]
南三陸と石巻のメモリアル施設をまわる
|五十嵐太郎…………46
◆伊藤潤一の児童養護施設全国行脚[21]
児童養護施設 筑波愛児園(後編)
|伊藤潤一…………47
◆まちの胃袋[144]
屋台の揚げバナナサンド
(ペルー共和国リマ郡ルリン地区)
|山崎 亮…………48

【情報ポスト】
◆BOOK 石井翔大著『恣意と必然の建築:大江宏の作品と思想』を読む|種田元晴…………40
福島 メガソーラーの森林破壊 カーボンニュートラルへの混乱|遠藤知世吉…………42
◆BOOK 本をめぐる対話 ホルヘ・アルマザン×松原隆一郎1|伏貫淳子…………43
◆読者の視点 エンジン駆動の車と同じ構造|中畑 彩…………44
◆BOOK 女たちの知恵と勇気とやさしさ|清水靖子…………45

【建築】
内藤建築事務所(京都市左京区)…………49
AIS総合設計(栃木県宇都宮市)…………53
堀内建築研究所(名古屋市名東区)…………57
田中俊彰設計室(福岡市中央区)…………65
大石和彦建築アトリエ(福岡市早良区)…………73
プレーンアーキテクチャー(静岡県藤枝市)…………81
アトリエ奏1級建築士事務所(静岡県裾野市)…………89
横河建築設計事務所 札幌事務所(札幌市中央区)…………97

【掲載設計事務所紹介】
【奥付】
建築ジャーナル 2023年11月号 NO.1348
特集■電柱と都市デザイン  ●表紙絵=坂口恭平
まちなみ保存から言っても、道のアーバンデザインから言っても、避けて通れないはずの電柱・電線問題。公園の緑や街路樹の美しさ、空の広さに心惹かれる人が増えている今、この機会に、身近な景観問題から都市美について考えてみよう。



【目次】
特集■電柱と都市デザイン 
■対談
都市美と無電柱化 
│山本理顕×松原隆一郎………4
■アーバンデザインと電線・電柱
|中野恒明………10
■無電柱化にかかわる法律と国の動き
無電柱化の流れ 
無電柱化推進法とその計画|山岡敏之………14
■海外の事例
日本と世界の無電柱化を比較する
|布施 純………17
台湾の電線地中化|北原史香………20
■低コスト無電柱化のすすめ|森山誠二………22
■トピック
東京都木密地域私道等
無電柱化推進事業の意義|井上利一………25
■国内事例
【京都市中京区】
先斗町方式 狭路での無電柱化|平田 誠………26
【石川県金沢市】
金沢方式 古きまちの先進性|渡辺 基………28
【沖縄県】
なぜ竹富島は
電柱のない島をめざすのか|阿佐伊 拓………31
【兵庫県芦屋】
日本で最初期に無電柱化を
実現したまち六麓荘町|川口辰郎………34
【新宿区神楽坂】
電柱のないみちへ|鈴木俊治………36
【東京都品川区】
戸越銀座商店街の
電柱類地中化事業について|小林正美………38
■道路は「みち」に進化/回帰するか
|高田 昇………40

【連載】
◆状況への発言[3]
完全な建築家
|山本理顕…………43
◆五十嵐太郎の先読み編集局[178]
韓国における日建設計の活動
|五十嵐太郎…………44
◆伊藤潤一の児童養護施設全国行脚[20]
児童養護施設 筑波愛児園[前編]
|伊藤潤一…………45
◆まちの胃袋[143]
ゲティ・センターのハンバーガー(アメリカ合衆国ロサンゼルス市)
|山崎 亮…………48

【情報ポスト】
◆読者の視点 オートバックス北越谷店が開店して|中畑 彩…46
◆BOOK 四つの丘の物語…激戦地から戦後へ
|清水靖子…………47

【建築】
◆VISION&WORKS(千葉県印西市)…………49
◆内藤建築事務所(京都市左京区)…………53
◆オンデザインパートナーズ(横浜市中区)…………57
◆諸江一紀建築設計事務所(名古屋市天白区)…………65
◆名古屋大学オークマ工作機械工学館(名古屋市千種区)……73
◆エム・アンド・オー(札幌市西区)…………77
◆宇和建築設計事務所(仙台市青葉区)…………85
◆バウフィス一級建築士事務所(札幌市西区)…………93
◆川喜田建築設計事務所(横浜市中区)…………101
◆エコプラン(岐阜県岐阜市)…………109
【掲載設計事務所紹介】
【奥付】

建築ジャーナル 2023年10月号 NO.1347
特集■アイヌ民族と建築  ●表紙絵=坂口恭平
2020年7月12日、「民族共生象徴空間」として複合施設ウポポイが開館した。設計は久米設計、アトリエブンク、ドーコンなど(施設によって異なる)。国立の最大級のセンターができたとしても、むしろ、独自の活動をしているそれぞれの館に注目する必要があるのは当然のことだ。「北海道百年記念塔」の解体と新たなモニュメントコンペも進行している。建築、場所、史跡記念物の視点から「民族共生」とは何かを考える。

【目次】
特集■アイヌ民族と建築
■アイヌ民族と建築をめぐる旅 行程表………4
■札幌アースダイブ………8
■座談会1
札幌アースダイブから見えてきたもの
│谷本晃久+マユンキキ+
 小田原のどか+山川冬樹………10
■インタビュー
チセを語る│野本正博………16
■座談会2
2泊3日の取材旅行を終えて
│マユンキキ+小田原のどか+山川冬樹………20
■旅を振り返って
◆北海道から「わたしたち」の歴史をたどり直す
│小田原のどか………26
◆誰しもが他人事にすべきではないこと
│マユンキキ………30
◆「呪い」と「夢」の家
│山川冬樹………31
■セトラー・コロニアリズムと百年記念塔
なぜ北海道百年記念塔は壊されているのか
セトラー・コロニアリズムの視点から
│小田原のどか………32

【連載】
◆状況への発言[2]
震災復興とは何か、何であったか
|山本理顕…………37
◆五十嵐太郎の先読み編集局[177]
ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展2023
|五十嵐太郎…………38
◆伊藤潤一の児童養護施設全国行脚[19]
社会福祉法人福光会 児童養護施設
子どもの園[後編]
|伊藤潤一…………39
◆希望のプロジェクト
脱成長時代の建築と建築家[1]
信濃追分文化磁場油や
循環を実現させる4条件
|種田元晴…………42
◆まちの胃袋[142]
蔦屋のなめこおろしそば(大阪府能勢町)
|山崎 亮…………48

【情報ポスト】
◆読者の視点 GHPエアコン室外機からの人的被害1
|中畑 彩…………40
◆女たちの「ココナツ・ワイヤレス」
|清水靖子…………41

【建築】
◆Horibe Associates(大阪府高槻市)…………49
◆佐々木勝敏建築設計事務所(愛知県豊田市)…………57
◆TAB(岐阜県大垣市)…………65
◆アーキテクチュアランドスケープ(山形県山形市)…………73
◆中建設計(名古屋市中区)…………81
◆アール・アイ・エー 九州支社(福岡市博多区)…………89
【掲載設計事務所紹介】
【奥付】
建築ジャーナル2023年9月号 no1346
特集■津波被災地12年後の検証  ●表紙絵=坂口恭平

東日本大震災から12年。今回は津波被災地に焦点を当て、まちや集落のその後の姿を検証する。甚大な被害を受けたまちや集落をよみがえらせ、再建しようと、多くの都市や地域を専門とする人たちがかかわってきたが、成果を得た部分もあるし、課題も見えてきた。住民や専門家、行政も最大限の努力はしたが、制度上の不十分さが壁となって立ちはだかったこともある。そういった課題を検証することは、これからやってくる甚大な災害時にも、わがまちの地域計画にも役立つはずだ。さまざまな例を挙げて検証しつつ、復興という概念自体を問い直したい。

【目次】
特集■津波被災地12年後の検証 
■座談会
津波被災地12年後の検証
│杉本洋文+作山 康+金子哲也+土井一成………4
■座談会で話題になった
参考になる事例8選/
課題の残る事例5選………14
■事例報告
●岩手県大船渡市泊地区 
事後アンケート調査から見えてきたこと│作山 康………17
●釜石市唐丹町における
震災復興の歩み│神田 順………22
●岩手県大槌町赤浜
◆「海が見えるまち」に込められた
思いを探る│黒瀬武史………26
◆非常時のプランニングスタイルからの学び 
海を望む漁村集落の復興│上條慎司………32
■「復興」から見えてきたさまざまな課題
復興事業でつくられた空間を、
愛し、使いこなし、
震災の記憶をつなぐ│田中暁子………37

【連載】
◆《新連載》情況への発言[1]
マーケティング
|山本理顕…………41
◆五十嵐太郎の先読み編集局[176]
「アニメ背景美術に描かれた都市」展と
地図的な想像力
|五十嵐太郎…………42
◆伊藤潤一の児童養護施設全国行脚[18]
社会福祉法人福光会 児童養護施設
子どもの園[前編]
|伊藤潤一…………43
◆古川保の伝統構法万歳[60]
|古川 保…………44
◆まちの胃袋[141]
コープさっぽろのトヨヒコ(北海道札幌市)
|山崎 亮…………48

【情報ポスト】
《読者の視点》 新版『森と魚と激戦地』の発行にあたって
|清水靖子…………45
《福島》おれたちの伝承館 アートで原発事故を振り返る
|遠藤知世吉|A&D遠藤設計]…………46
《岐阜・羽島》 SOS羽島市役所旧本庁舎 第3回/可能性
|堀田典裕…………47

【建築】
◆大宇根建築設計事務所(東京都町田市)…………49
◆久慈設計(岩手県盛岡市)…………53
◆AIS総合設計(栃木県宇都宮市)…………57
◆栗生明+北川・上田総合計画(東京都文京区)…………61
◆田横堀建築研究所(群馬県高崎市)…………69
◆アトリエそらまめ一級建築士事務所(名古屋市天白区)…………77
◆青木設計事務所(静岡市葵区)…………85
◆新環境設計(東京都文京区)…………97
【掲載設計事務所紹介】
【奥付】
建築ジャーナル2023年8月号 no1344 特集■美しい橋  ●表紙絵=坂口恭平
今年は関東大震災から100年。
関東大震災からの復興のシンボルとしてかけられた橋は、
時を経ても住む人、往来する人の喜びであり、誇りである。
そんな気概のある橋がこれからもっとできていってもいいのではないか。
美しい橋、かっこいい橋、楽しい橋…。
歴史遺産としての橋、エンジニアリングとデザインの結晶としての橋を考える。

特集■美しい橋
■鼎談
美しい橋について語ろう
│斎藤公男+八馬 智+渡邉竜一………4
■関東大震災から100 年 
震災復興橋梁の現状│高浦秀明………12
■異業種鼎談
これからの時代、いかに技術継承していくか
│青木 茂+芥川英祐+高浦秀明………18
■美しい橋
〈イナコスの橋〉世界に2つとない橋
│石井翔大………24
〈馬見原橋〉馬見原橋に見る
デザインの「土木性」│矢橋 徹………26
〈太田川大橋「〉水の都・ひろしま」の
歴史・文化と国際コンペ│山下和也………29
〈中橋〉中橋を潜り、
海溜りに沈む鉄骨の一塊に捧ぐ│千葉 一………32
〈大鳴門橋〉淡路から徳島へつながる
自転車道計画│荻原雅史………35
■映画に見る橋
│高浦秀明………38

【連載】
■五十嵐太郎の先読み編集局[175]
ドット・アーキテクツと社会センター
│五十嵐太郎…………42
■伊藤潤一の児童養護施設全国行脚[17]
児童養護施設 サーフサイドセヴン茅ヶ崎ファーム[後編]
│伊藤潤一…………43
■お城と日本人[37] (名古屋城)
天守木造化事業の基本計画 
市民討論会の差別発言で霧の中へ
│毛利和雄…………44
■古川保の伝統構法万歳[59]
│古川 保…………45
■まちの胃袋[135]
草笛の山菜ざるそば(長野県上田市)
│山崎 亮…………48

【情報ポスト】
■東京・世田谷 世田谷区庁舎と区民会館の現在 2[黒木 実]…………46
■岐阜・羽島 SOS羽島市役所旧本庁舎 第2回 評価[堀田典裕]…………47

【建築】
◆山縣洋建築設計事務所(川崎市多摩区)…………49
◆菊池佳晴建築設計事務所(仙台市青葉区)…………57
◆裕建築計画(名古屋市千種区)…………65
◆東設計工房(沖縄県那覇市)…………73
◆渡辺設計事務所(岩手県盛岡市)…………81
◆梓設計 九州支社(福岡市中央区)…………89

【掲載設計事務所紹介】…………97
【奥付】…………116

建築ジャーナル 2023年7月号 NO.1344
特集■都市と富士塚 ●表紙絵=坂口恭平
関東のビルがそびえる都市部や、家々が密集する下町を歩いていると、見慣れた形の大小さまざまな築山をたびたび目にする。黒い火山岩でおおわれ、1合目から頂上までの名所を石像で再現したその築山は、「富士塚」と呼ばれるミニチュアの富士山だ。山開きの日には登攀することもできる。都市空間の中で異彩をはなつこの不思議な構造物は、その実、地域の歴史や土地の地形と密接に結びついている。都市空間とのギャップ、塚が内包する物語がまちに奥行きを持たせている。

【目次】
特集 都市と富士塚………2
■巻頭文
富士塚とは何か│中嶋信彰………12
■地域の富士塚 
江東区の3つの富士塚│根岸博之………15
■富士塚と都市
〈高田富士塚〉移転させられた
最初の富士塚│今野慶信………18
〈コラム〉 絵馬から再現された見沼富士………21
〈目黒富士塚〉目黒にあった二つの富士塚と
新富士遺跡で発見の胎内洞穴│横山昭一………22
〈田子山富士塚〉登れる文化財
地域のシンボルとしての富士塚│深瀬 克………26
〈インタビュー〉市長に聞く 
志木市民会館・市民体育館再整備 
富士塚からの眺望改善を設計要件に………28
〈富士見坂〉冨士山と都市景観│三舩康道………30
〈コラム〉歌舞伎町・鬼王神社の富士塚………44
■練馬区立美術舘建て替えプロジェクト「21世紀の富士塚」
新しい意味の世界へ│平田晃久………32
■コミュニティの核として
草加市瀬崎の冨士行・富士塚│今井規雄………36
■文化財としての富士塚
「木曽呂の富士塚」修理と保全│宇田哲雄………39
■提案
武州七富士めぐり│原 信夫………42

【連載】
■五十嵐太郎の先読み編集局[174]
空間に残された5・18光州民主化運動の痕跡
五十嵐太郎…………45
■伊藤潤一の児童養護施設全国行脚[16]
児童養護施設 サーフサイドセヴン茅ヶ崎ファーム [中編]
伊藤潤一…………46
■まちの胃袋[139]
Wベーカリーのパイナップルパン(中国香港市)
山崎 亮…………48

【情報ポスト】
岐阜羽島 SOS羽島市役所旧本庁舎 第1回 経緯
堀田典裕…………47

【建築】
◆伊藤博之建築設計事務所(東京都新宿区)…………49
◆ASEI建築設計事務所(東京都港区)…………57
◆TA+A(東京都渋谷区)…………65
◆成瀬・猪熊建築設計事務所(東京都杉並区)…………73
◆MORアーキテクツ(長崎県長崎市)…………81
◆渡辺佐文建築設計事務所(秋田県秋田市)…………89

【掲載設計事務所紹介】…………97
【奥付】…………98
建築ジャーナル2023年6月号 No.1343
特集■詩人の家Ⅱ      ●表紙絵=坂口恭平
住宅は住む人の世界観を表す。
詩人の家はその詩世界に満たされ、尽きせぬ魅力がある。
伊良子清白、堀口大学、立原道造、吉本隆明、岸田衿子、吉原幸子、吉増剛造、長尾重武、浅野言朗…。
詩人の設計した家、詩人の住む家、詩人のいた家をめぐって、改めて住宅を設計する意味を考える。
好評を博した2022年5月号「詩人の家」の第2弾。
 

■ 堀口大學「葉山の家」
インタビュー ミューズと対話する詩的空間
|堀口すみれ子………3
散策のすゝめ 箱庭の空気感と堀口大學の詩
|桑原洋一………6
訪問記 海の響をなつかしむとき|當眞嗣人………8
■立原道造「秋元邸」
しゃれた洋風の生活を包む一室住居
立原道造による唯一の実現作「秋元邸」
|種田元晴………10
■谷中の岸田衿子邸
遊びと創作の場 誰もが訪れやすい家
|水澤明人………14
■コラム 猫屋台を探して
吉本隆明が暮らした街|連ヨウスケ+山川 陸………18
■鳥羽市「伊良子清白の家」再移築
漂泊する家|大室佑介………20
日光抄 その六十一/薬箱|平出 隆………23
■国分寺の家 
建築家、建築史家、詩人 
3つの背景が生んだ建築|長尾重武………24
訪問記 史的教養と詩的素養が導く、
心地よい格調|種田元晴………27
■森の諧調
建築と詩の間合い 
MetamorphosisとFerrofluid|浅野言朗………28
中軽井沢散策 
沓掛・長倉・星野・千ヶ滝・上ノ原をめぐって
|浅野言朗………32
■Poetry space 水族館
吉原幸子が見つめた世界|内山媛理………34
■吉増剛造の家
津波被災地 宮城県石巻市牡鹿半島先端
鮎川地区で「詩人吉増剛造の家」をつくる話
|細田みぎわ………36

【連載】
五十嵐太郎の先読み編集局[173]
「美しい都市 醜い都市」再び
|五十嵐太郎…………39
伊藤潤一の児童養護施設全国行脚[15]
児童養護施設 サーフサイドセヴン茅ヶ崎ファーム [前編]
|伊藤潤一…………43
短期集中連載[3・最終回]インタビュー
なぜ私は学長をクビになったか
|山本理顕
手入れ/ Repair[6・最終回]
トー横キッズ
|井上 岳/大村高広/齋藤直紀…………46
まちの胃袋[138]
木果のジンジャーレモン(鹿児島県宇検村)
|山崎 亮…………48

【情報ポスト】
◆沖縄 「第32軍司令部壕」保存・公開活動の意義|福村俊治…………40
◆福島 12年後の飯館村の春 復興拠点区域の避難指示解除|遠藤知世吉…………42

【建築】
◆日建設計(東京都千代田区)
◆水谷俊博建築設計事務所(東京都武蔵野市)
◆UAo(東京都渋谷区)
◆ちびっこ計画・大塚謙太郎一級建築士事務所(大阪市生野区)
◆齋藤和哉建築設計事務所(仙台市青葉区)
◆arc-d(群馬県太田市)
◆TAC設計室(名古屋市東区)
◆安宅設計(東京都新宿区)
◆山下設計九州支社(福岡市博多区)

【掲載設計事務所紹介】…………97
【奥付】…………98
建築ジャーナル 2023年5月号 NO.1342
特集■沖縄建築の半世紀   ●表紙絵=坂口恭平
2022年5月、本土復帰50年を迎えた沖縄。
激動の歴史をふりかえり、復帰前後を中心に現代まで、
沖縄建築史を描く試み。

【目次】
特集■沖縄建築の半世紀2
■沖縄近現代建築史をとらえるための前置きとして
|入江 徹………3
■米軍統治時代の沖縄建築を支えた人々
|普久原 朝充………6
■若手が見た沖縄名建築
◆那覇市民会館
沖縄の伝統文化と近代建築|宮城 壮………10
◆ホテルムーンビーチ
沖縄の建築文化に浸透した
ピロティ空間とその行方|國定義弘………12
◆読谷壺屋共同窯
制作の場か観光地か、そのはざまで
|山口瞬太郎………14
◆名護市庁舎
象設計集団はどのように沖縄と向き合ったか
|蒲地史子………16
◆小禄南公民館・図書館
階段状の山のような形態|二階堂 将………18
◆那覇市立石嶺中学校
外部に近づくおおらかさ|富永清加………20
◆沖縄キリスト教短期大学
豊かな時間の流れる学び舎|宮城江利奈………22
◆沖縄県平和祈念資料館
喪失の果てに現れた聖地|玉城 力………24
■コラム
審査を通して見た沖縄建築の未来
|伊礼 智………26
■沖縄の近代建築の夜明け
県外からの先駆者たち|中本 清………28
■沖縄の歴史的風土を歩く
琉球/沖縄の街と建築|福村俊治………31
■座談会
若手建築家たちに聞く沖縄建築の変化
|國定義弘×玉城 力×二階堂 将×宮城江利奈
司会・入江 徹………35

【連載】
五十嵐太郎の先読み編集局[172]
バンコクにおける水辺の商業施設
|五十嵐太郎…………40
伊藤潤一の児童養護施設全国行脚[14]
児童養護施設 房総双葉学園[後編]
|伊藤潤一…………41
お城と日本人―木造化論争の行方[36]
木造天守の完成は早くても2032年(名古屋城)
|毛利和雄…………42
前川國男論◎戦後編[61]最終回
結章 前川國男の求めたもの
|松隈 洋…………44
まちの胃袋[137]
ゴチャマーゼ中島のトンギスカン(北海道室蘭市)
|山崎 亮…………48

【建築】
名工企画設計(沖縄県那覇市)…………49
AIS総合設計(栃木県宇都宮市)…………53
DAN設計室(長崎県諫早市/東京都江東区)…………57
ハコプラスデザイン(福島県いわき市)…………65
アーキセッション(新潟県長岡市)…………73
イクス・アーク都市設計(東京都新宿区)…………81
静岡県経済連一級建築士事務所(静岡市駿河区)…………89

【掲載設計事務所紹介】…………97
【奥付】…………98
建築ジャーナル 2023年4月号 NO.1341

特集■管理組合の研究    ●表紙絵=坂口恭平 
マンション(区分所有権型分譲多層耐火集合住宅)とは不思議なものだ。たった50年で日本国民の1割以上(推定1500万人)、都市生活者の3割近くが住むまでになったが、普及の速度に従って制度の方が追いかけるという様相を呈している。
マンションの難しさは二つある。一つは一般の人にとって財産の柱である住居を50人や100人で共同管理しているという点だ。全員の利害がかかわる中で、この最小の共同体は民主主義の実験場となっている。
もう一つは、マンションを購入する際、賞味期限が明示されていない点だ。どの段階で何をするべきか、取扱説明書もなしで、人は人生最大の買い物をしている。50年前は、マンションは永遠だと思われていたかもしれないが、どうもそうでもないことがわかってきた。
今、課題が見え始めてきたマンションについて、民主主義の切実で現実的な最小単位、マンション「管理組合」から考えてみたい。

■序論
マンションのはじまりと定義|松本真澄………3
■管理組合理事長、元理事長座談会
住環境を共同で守り維持する難しさと面白さ
|應田治彦、島 章、志村 仁、堀尾喜代、小田保彦………6
■解説
区分所有法はどう変わるのか|竹田智志………12
■海外比較
【概観】海外の区分所有法と管理組合|鎌野邦樹………16
【ドイツ】ドイツでは、土地と建物が一体、建替えという発想なし|藤巻 梓………18
【フランス】長期間の修繕、改良を重視。荒廃対策も進む|吉井啓子+寺尾 仁………20
【イギリス】伝統の長期賃借権。フラット保有者を守るには|大野 武………22
■事例報告
理事長として建築家として、自分たちで住環境を守ること|多羅尾直子………24
管理組合の課題と専門家集団の役割|小倉 浩………26
横浜市のマンション管理適正化の試み|磐村信哉………28
■コラム
進む第三者管理方式。誰に任せ、どうチェックする?|金田ゆき………30
■課題と提言
管理組合…現状、課題、提案|丸山英氣………32

【連載】
■五十嵐太郎の先読み編集局[171]
ギリシアと古典建築のねじれた関係|五十嵐太郎…………38
■伊藤潤一の児童養護施設全国行脚[13]
児童養護施設 房総双葉学園[前編]|伊藤潤一…………39
■短期集中連載[2]インタビュー
なぜ私は学長をクビになったか|山本理顕…………40
■前川國男論◎戦後編[60]
結章 前川國男の求めたもの|松隈 洋…………42
まちの胃袋[136]
一鶴の骨付鳥(香川県高松市)|山崎 亮…………48

【建築】
■伊東豊雄建築設計事務所(東京都渋谷区)…………49
■1級建築士事務所 匠工房(滋賀県米原市)…………53
■林建築事務所(徳島県徳島市)…………61
■ナノメートルアーキテクチャー(名古屋市中区)…………69
■Airhouse 一級建築士事務所(名古屋市東区)…………77
建築ジャーナル 2023年3月号 NO.1340

特集■建築と福島 ●表紙絵=坂口恭平
これは、2日間にわたる福島視察ツアーの記録である。福島では、実に多くの建築が3.11を理由につくられた。庁舎、学校、公営住宅、交流館、資料館、伝承館、博物館、商店街、メモリアルパーク、運動施設…。2022年3月号で調査した時には主なものだけで100以上があった。人口が8割減、9割減という町村もあるというのに、いったいどんなものができているのか、興味がそそられた。同行者は、五十嵐太郎、小田原のどか、加藤裕則、佐藤敏宏、髙木義典、飛田晋秀、山崎太資、西川直子の8人。世界文明史に残る大惨事の現場周辺をめぐって見たものは。全行程表付き保存版。

目次
特集 建築と福島………2
■原発事故被害区域をゆく|飛田晋秀………4
■福島建築ツアーの行程………10
■座談会
福島建築ツアーで見えてきたこと
|五十嵐太郎×佐藤敏宏×飛田晋秀×加藤裕則×
 髙木義典×小田原のどか………18
■インサイド/アウトサイド
異なる時間が混在する風景|五十嵐太郎………24
柳美里の新荒野「フクシマ」|佐藤敏宏………26
「復興」という言葉への疑問|飛田晋秀………28
フクシマをどうやって伝え、残すのか|加藤裕則………29
現地からの声に耳をすませて|髙木義典………32
第三者としてのモニュメント|小田原のどか………34

【連載】
短期集中連載[1]インタビュー
なぜ私は学長をクビになったか
|山本理顕…………36
五十嵐太郎の先読み編集局[170]
磯崎新の思い出を語る
|五十嵐太郎…………38
伊藤潤一の児童養護施設全国行脚[12]
児童養護施設 興正学園[後編]
|伊藤潤一…………39
古川保の伝統構法万歳[58]
|古川 保…………41
前川國男論Y戦後編[59]
指名コンペ当選案とMID同人への思いを遺して
|松隈 洋…………42
まちの胃袋[135]
ベルヴェデーレの春菊としらすのペペロンチーノ(千葉県佐倉市)
|山崎 亮…………48

【情報ポスト】
福島 フクシマを忘れたか 東日本大震災から12年|遠藤知世吉…40

【建築】
山本理顕設計工場 (横浜市神奈川区)…………49
ユマ設計(京都市下京区)…………53
コンパス建築工房 (大阪市都島区)…………61
小川建築設計事務所 (北九州市八幡東区)…………69

【掲載設計事務所紹介】…………77
【奥付】…………78
建築ジャーナル 2023年2月号 NO.1339

特集■女性建築家の歴史   ●表紙絵=坂口恭平
素敵な家に出会った。設計者は誰だろう。詩人・茨木のり子の家は1958年に竣工した。設計は従姉妹の女性建築家だった。谷川俊太郎の現在の住まいは戦後、浜口ミホが設計した。日本では女性に建築を学ぶ機会すらまだ十分に与えられていなかった時代、最初期の女性建築家たちは、なぜ、どのようにして建築家となったのか。何を考え、どんな建築をつくってきたのか。そして、日本の生活環境や建築界に、いかなる影響を与えたのか。草創期の女性建築家たちの物語を読み解く。

目次
特集 女性建築家の歴史………2
■巻頭文
「女性建築家」の登場とその背景|松川淳子………4
『日本住宅の封建性』を読む 浜口ミホと戦後住宅|竹内孝治………7
■女性建築家の肖像
◆土浦信子 建築の「しかく」をめぐって|岸 佑………10
◆吉田文子 吉田文子と「早稲田建築」|黒岩千尋………12
◆浜口ミホ 人間のための建築、その哲学を貫いて|上田佳奈………14
◆小川信子 生活拠点としての空間|種田元晴………16
◆奥村まこと 「町医者のような」建築家として|村上 藍………18
■建築を見る
≪川井邸≫初心を継ぐ/接ぐ住まい|種田元晴………20
≪津田山の家(G邸)1≫家に住まう、家と住まう|内山媛理………24
≪津田山の家(G邸)2≫「G邸」から「津田山の家」へ|平尾しえな………26
■インタビュー
◆近藤洋子 PODOKOの設立 日本初の女性建築家の集い|岸本 章+岸本裕子………29
◆台所が変わると、暮らしが変わる|正宗量子………34

【連載】
◆手入れ/Repair[5]
ダンボール村|井上 岳/大村高広/齋藤直紀…………36
◆五十嵐太郎の先読み編集局[169]
建築家が館長になるということ|五十嵐太郎…………38
◆伊藤潤一の児童養護施設全国行脚[11]
児童養護施設 興正学園[中編]|伊藤潤一…………39
◆古川保の伝統構法万歳[57]|古川 保…………40
◆お城と日本人─木造化論争の行方[35]
〈名古屋城〉スタート台に立てるか天守木造化|毛利和雄…………41
◆前川國男論Y戦後編[58]
未完に終わったふたつの計画案|松隈 洋…………42
◆まちの胃袋[134]
たくみ割烹店のハーフ&ハーフ(鳥取県鳥取市)|山崎 亮…………48

【建築】
◆内藤建築事務所 (京都市左京区)…………49
◆SOU建築設計室(東京都品川区)…………53
◆ウィズライフ・デザイン (山形県上山市)…………57
◆赤土善蔵アトリエ (福井県福井市)…………65
◆久保建築設計(北九州市小倉北区)…………73
◆小松義博建築都市設計事務所(大阪市西区)…………81

【掲載設計事務所紹介】………89
【奥付】………108
建築ジャーナル 2023年1月号 NO.1338

特集■駅と鉄道     ●表紙絵=坂口恭平
鉄道をキーワードに建築とまち、地域を考える年頭特集。最近では建築家の設計した気になる駅がいくつもできているし、ローカル線を守ることによって地域の再生をめざす動きもある。何より、鉄道のある風景は素敵だ。地域の核として、地球環境の視点からも、公共交通機関により関心が高まっている。忙しく働くばかりが能じゃない。鉄道に乗って、地域の歴史と文化を発見する旅に出よう。

目次
特集 駅と鉄道………2
■巻頭論文
鉄道と駅の歴史とこれから|森本章倫………3
駅と沿線からの郊外再生|角野幸博………6
■建築家が設計した駅7選
◆〈旭川駅〉列車のための空間|坪内 健………8
◆〈岩見沢駅〉コミュータータウンの素朴な日常|森 傑………9
◆〈日立駅〉眺めのいい駅|稲用隆一………10
◆〈上州富岡駅〉世界遺産のまち富岡|山口高広………11
◆〈高知駅〉オモテウラ反転させて浮かぶ
ヴォールトと地上の空っぽ|渡辺菊眞………12
◆〈延岡市駅前〉駅機能と市民活動施設が
一体となったまちのリビング|遠藤啓美………14
◆〈新宿西口広場〉新宿西口広場の
ちいさい床タイル|井上 岳………15
■地域と鉄道 地方の駅
◆富山県 万葉線〈高岡市・射水市〉
万葉線はどうやって残ったか|清水省吾………16
◆富山港線〈富山市〉
富山港線は富山市の「都市経営」の起点|清水省吾………17
◆福井鉄道・えちぜん鉄道〈福井市〉
幾多の試練を乗り越えて|林 博………19
◆LRT 2023年8月開業〈宇都宮市〉
地方都市再生なるか|遠藤康一………20
◆JR可部線〈広島市〉
地方鉄道1.6km奇跡の復活|山下和也………22
◆波賀森林鉄道〈兵庫県宍粟市〉
よみがえる森林鉄道遺構|名畑浩一………23
◆ゆいレール〈那覇市・浦添市〉
現状と延伸、沖縄鉄軌道の可能性|末吉正浩………25
◆京都市営地下鉄〈京都市〉
京都の都市特性と地下鉄|榎田基明………26
■国がめざす駅まちの形
駅まちデザインの手引き
駅とまちの上手なつきあい方
|国土交通省街路交通施設課………28
■駅を中心とした半径100Mのまちづくり
◆〈太田市美術館・図書館〉空洞化した駅周辺を
ひとづくりの拠点に|田島寛己………30
◆〈福岡・天神駅〉福岡の天神は
ビッグバンのまっただなか|鮎川 透………32

【連載】
◆五十嵐太郎の先読み編集局[168]
日本橋の家を読み、建築を展示する
|五十嵐太郎…………38
◆伊藤潤一の児童養護施設全国行脚[10]
児童養護施設 興正学園[前編]
|伊藤潤一…………39
◆古川保の伝統構法万歳[55]
|古川 保…………40
◆前川國男論Y戦後編[57]
弘前のその後に見る晩年の境地
|松隈 洋…………42
◆まちの胃袋[133]
吉良さん宅の牛肉の赤ワイン煮(東京都渋谷区)
|山崎 亮…………48
◆inプレインビュー[6]
(それぞれの)特等席
|連ヨウスケ+山川 陸…………36

【情報ポスト】
◆読者の視点 「西山夘三記念叢書」出版助成にご応募を
[柳沢究|西山夘三記念すまい・まちづくり文庫理事]…………41

【建築】
◆香山建築研究所(東京都文京区)…………49
◆SOU建築設計室(東京都品川区)…………53
◆石本建築事務所 (東京都千代田区)…………57
◆山本浩三建築設計事務所 (東京都渋谷区)…………61
◆若松均建築設計事務所(東京都世田谷区)…………69
◆ア・シード建築設計(埼玉県川口市)…………77
◆AIDAHO (東京都目黒区)…………85
◆RING ARCHITECTS (東京都新宿区)…………93
◆カメケンアーキテクト(青森県青森市)…………101
◆西山建築設計事務所 (神奈川県小田原市)…………109
◆KEN-空間設計 (三重県桑名市)…………117

【掲載設計事務所紹介】
【奥付】
建築ジャーナル 2022年12月号 NO.1337 
特集■聴竹居   ●表紙絵=坂口恭平
今、建築は必要とされているのか。必要とする人に届いているのか。人々の願いにこたえているのか。戦後復興から高度経済成長、バブル崩壊を経て、少子高齢化、格差の拡大、相次ぐ過酷事故・災害の中でともすると経済活性化、賑わい創出のための道具として建築がつくられていく。このままでは、建築は人々からうとまれ、そっぽをむかれてしまうかもしれない。まだ感染症の不安が続く2022年末の締めくくりとして、ある、90年前に建てられた一つの住宅から建築の本質を探す旅に出よう。

目次
特集■聴竹居 ………2
■鼎談
聴竹居が問いかけるもの
|内田青蔵+堀部安嗣+松隈 章………3
■それぞれの視点から
◆聴竹居の現代的意味 設備、生活、技術、デザイン
|堀越哲美………8
◆夏の生活を快適にする聴竹居の工夫
|中大窪千晶………10
◆近代の建物の保存と修理
|長尾 充………12
聴竹居保存修理工事で得た五つの気づき
|稲田朋代………14
■インタビュー
聴竹居はどのように使われていたか 本屋・閑室・茶室の記憶
|藤井厚二の次女・小西章子さんに聞く………18
■「聴竹居」以前に4回も建てた藤井厚二自邸………23
■藤井厚二の木造小住宅
『住宅に就いて三』と有馬の古民家「楽」を見て
|畑 友洋………26
■藤井厚二の生涯/聴竹居保存・公開年表………27
■保存と活用のマネジメント
聴竹居倶楽部 企業と住民の協働に注目して
|松本茂章………32

【連載】
■五十嵐太郎の先読み編集局[167]
コペンハーゲンのデザイン・ミュージアム
|五十嵐太郎…………35
■伊藤潤一の児童養護施設全国行脚[9]
川崎こども心理ケアセンター かなで[後編]
|伊藤潤一…………41
■前川國男論Y戦後編[56]
ふたつの美術館と新・前川國男自邸と
|松隈 洋…………42
■まちの胃袋[132]
鷺さん宅の抹茶(京都府京都市)
|山崎 亮…………48

【情報ポスト】
◆東京・台東区 茶寮「一松」満州風の要素を加えた和風建築
|三舩康道…………36
◆福島 ここには生活があり命があった
|遠藤知世吉…………38
◆BOOKS 偽造されたスーパースターの背景 「安藤忠雄批判」を読む
|杉村昌昭…………39
◆BOOKS 井山武司と「太陽建築」
|渡辺菊眞…………40

【建築】
◆北澤建築設計事務所(東京都渋谷区)…………49
◆元廣建築設計事務所(広島県尾道市)…………61
◆ニッテイ建築設計 (東京都中央区)…………65
◆岸設計 (名古屋市中区)…………73

【掲載設計事務所紹介】………85
【奥付】………86
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